狙われた女児の上履き

作者:雷紋寺音弥

●上履き愛好家達の集い
「君達も知っている通り、香りというのは素晴らしいものだ。世の中には、女性の髪の匂いや靴下の匂い……果ては、下着の匂いに執着するような者もいるようだが……」
 昼下がりの児童公園にて、バーテンダーのような衣服を纏ったビルシャナが、周囲に集まった者達に語っていた。
「この世で最も尊い香り! それは、少女の履いていた上履きの香りに他ならない! それも、JCやJKの履いていた上履きでは駄目だ! やはり、上履きの香りと言えば、JSの履いていたものに限る!」
 白昼堂々、とんでもないことを宣言する鳥頭。どう考えても、紛うことなき変態である。それも、パンツや靴下の香りでは満足しない辺り、かなり斜め上にブッ飛んだ変態である。
 ちなみに、公園で遊んでいた子ども達は、既に危険な何かを察知し、逃げ出していた後だった。
「ヒャッハァァァッ! やっぱ、香りと言えば上履きで決まりだぜぇぇぇっ!」
「この、染み着いた汗と、微かに臭うゴムの香り……最高だぁぁぁっ!」
 それぞれ、ビルシャナから与えられた上履きの匂いを嗅ぎながら、周りにいる者達は恍惚とした表情を浮かべている。産みの親が聞いたらショックで自殺したくなるような台詞を吐きながら、彼らは禁断の世界を余すところなく体感していた。

●上履きソムリエ、現る!?
「うぅ……また、とっても怖い未来を予知してしまいました。今度は、女の子の上履きがビルシャナに狙われているみたいです……」
 その日、ケルベロス達の前に姿を現した笹島・ねむ(ウェアライダーのヘリオライダー・en0003)は、もう色々とやってられないという顔で、半分泣きながら自らの見た予知について語り出した。
「その……ビルシャナの教えなんですけど……小学生の女の子が履いていた上履きを集めて、その臭いを嗅ぐのが最高っていうもので……」
 そこまで言って、ねむは涙を堪えながら言葉を切った。正直、これはのっけからキモ過ぎる。使用済みの上履きの臭いが最高とか、何をどう間違えたら、そんな趣味を持つに至れるというのか。
「戦いになると、ビルシャナは孔雀型の炎とか、意味不明な経文とか、後は鐘の音なんかで攻撃して来ます。それと、上手に説得できていないと、ビルシャナの配下にされていた人達も、サーヴァントみたいな感じになって、戦いに参加して来ちゃいます」
 ねむの話では、配下にされた一般人の数は10名程。元凶のビルシャナさえ倒せば、彼らは元に戻るのだが……いかんせん、その強さはケルベロスの敵としては最弱級。そのため、下手にビルシャナを倒す前に倒してしまうと、簡単に死亡してしまう。
「配下の人達の目を覚ますには、ビルシャナの言葉に負けないような説得が必要です。でも……たぶん、理屈じゃ説得できないと思います」
 説得の際、重要になるのはインパクト。彼らは完全に上履きの香りに魅了されており、正論で諭すことは不可能に近い。最悪の場合、こちらも上履きに牛乳を入れて飲むくらいのことをしなければ、ビルシャナの支配からは解放されないと思われるので、頭が痛い。
「うへぇ……よりにもよって、今度は上履きかぁ……。なんだか、最近は変態もパワーアップしている気がするんだけど……」
 それでも、ここで放っておくわけには行かないと、諦めて立ち上がる成谷・理奈(ウェアライダーの鹵獲術士・en0107)。今回は……というか、今回も、なかなか酷い戦いになりそうだ。


参加者
稲垣・晴香(伝説の後継者・e00734)
ミセリア・アンゲルス(オラトリオの自宅警備員・e02700)
湯川・麻亜弥(大海原の守護者・e20324)
ウルトゥラ・ヴィオレット(はいじんおふぃさー・e21486)
ホルン・ミースィア(見た目は巨神っ頭脳は子供・e26914)
クロエ・フォルバッハ(ヴァンデラー・e29053)
シファ・コネリー(浚花・e32183)
アルーシャ・ファリクルス(ドワーフの降魔拳士・e32409)

■リプレイ

●世界一危険な教義?
 報告のあった児童公園に辿り着くと、そこで待っていたのは、なんともカオスな光景だった。
 バーテンダーのような姿をしたビルシャナが、ジャングルジムの上から信者達に何やら熱弁を語っている。それだけでもミスマッチな光景だが、その内容もまた常人の理解を超えたレベルで酷かった。
 この世で最高なのは、女子小学生が使用した上履きの匂い。この一文だけで、普通の慣性の持ち主であれば、彼らのヤバさに気が付いただろう。
「上ばきのよさに気がつくなんて、今回のビルシャナはけっこうすごいかも~?」
 もっとも、ミセリア・アンゲルス(オラトリオの自宅警備員・e02700)に限っては、何故か感心した様子であったが気にしたら負けだ。というか、恐らく彼女自身も何が凄いのか微妙に分かっていなさそうだし。
「小学生の履いた上履きの匂いが好き……? うっわぁああああ!! へんったいっだぁぁぁっ!?」
 早くも我慢の限界を迎え、ホルン・ミースィア(見た目は巨神っ頭脳は子供・e26914)が思わず叫んだ。
 うん、それが世間一般の人間が持つ、至ってまともな感想だよ。実際、他の面々も、あまりにブッ飛んだ教義内容に、完全にドン引きしていたし。
「……世の中には、変わった好みのビルシャナもいるのね。たしかに、上履きは汗とかの匂いがこもりやすいけれど……」
「女児の上履きを嗅ぐとか、とんでもない変態ビルシャナもいるのですね。信者たちも、よくそんなビルシャナの言葉に惑わされたものです」
 シファ・コネリー(浚花・e32183)と湯川・麻亜弥(大海原の守護者・e20324)の二人が、半ば呆れた顔でビルシャナと信者を見比べていた。その瞳は早くも灰色に濁り、腐った魚を見るような表情になっていたのは言うまでもなく。
「気持ち悪すぎて、言葉も出ないよ……。幼い女の子を対象としている辺りで、変態性が恐ろしい事になっているし」
 山羊の頭骨を被ったまま、クロエ・フォルバッハ(ヴァンデラー・e29053)が骨の中で静かに呟く。正直、こんな連中と比べたら、全裸にコート一枚を羽織って深夜の街を徘徊する露出狂のオッサンの方が、まだ可愛げがあると思えてしまうのが恐ろしい。
 だが、その間にもビルシャナは、自らの懐から上履きを取り出して信者達に与え、更に危険な教義を説いていた。曰く、同じ上履きでも素足で履いていたものの方が『濃い口』で、靴下の上に履いていたものは『薄口』なのだとか。
「……なんですか、そのミュータントてきなしそうは。てばやくZAPしてしまったほうが はやいとおもいますが……」
 信者達の会話を抜け目なく録音しつつ、ウルトゥラ・ヴィオレット(はいじんおふぃさー・e21486)は既に最悪の事態を想定し、彼らをデリーとすることも考えていた。正直、このままビルシャナだけ倒したところで、彼らを野放しにしておいては、いずれ第二、第三の靴下ソムリエが誕生しないとも限らない。
「お空の下に出て初めての依頼ではあるけれど……世の中には変態さんがあふれてるんでしょーか!?」
「うん……ボクも、認めたくないんだけどね……」
 アルーシャ・ファリクルス(ドワーフの降魔拳士・e32409)の問いに、力無く答える成谷・理奈(ウェアライダーの鹵獲術士・en0107)。しかし、ここで説得を諦めてしまえば、信者達は色々な意味で、二度と再び真っ当な人間に戻れない。
「何をどう説得すればいいかわからんけど、なんとかしないとねぇ……」
 掌に軽く拳を打ち付けて、稲垣・晴香(伝説の後継者・e00734)が前に出た。とりあえず、それぞれが考え得る最良の手段で、様々な方面から攻めてみればよかろうと。

●ザ・S級変態
 上履きソムリエを自称するビルシャナと、それに迎合する変態ども。そんな、もう色々と末期的に駄目な者達を説得すべく、最初に語り掛けたのはシファだった。
「……あなたたちが好きっていうそれも、時間がたったらこんなになって、ぼろぼろになっちゃうけれど、それはどう思うのかしら?」
 そう言って、彼女は薄汚れた一足の上履きを取り出して見せる。汗の染みた、埃っぽい年季物。こんな代物を嗅いだとなれば、さぞ鼻を摘みたくなるだろうと思ったのだが。
「おぉぅ! これは! なんというレア物だ!」
「この熟成された香り……靴の中から立ち昇るダスティーなフレーバーと、そこはかとなく漂う汗の香り……。正に、年代物の高級上履きではないか!」
 残念ながら、上履きソムリエを自称するビルシャナと信者達は、こぞって妄想に浸りながら歓喜の声を上げるだけだった。
 これは、なかなか強敵だ。しかし、ここで怯んでは始まらないと、晴香が間髪入れず突っ込みを浴びせた。
「っていうか、なぜ小学生以下の女子じゃないとダメなの? あんた達の、行き過ぎてしかも迷走した処女願望の成れの果てでしょ?」
 ロリコンは大人の女性に忌避される事を恐れるが故の逃避と言われているが、上履きに走っている時点で、それにすら届いていない。女児に声を掛ける度胸さえないのは仕方がないし、同病相憐れむのも否定しないが、そこで開き直るのはどうなのかと。
「人としての欠陥を自覚するなら、深く静かに潜航してなさいよ」
 それこそ、日本海溝の奥底で、勝手に上履きでも何でも嗅いでいればいい。そう言って信者達を諭そうとする晴香だったが、ビルシャナの影響によって変態性を強化された信者達には、まともな論など通用しない。
「あれ? もしかして、あなたはM.P.W.Cの稲垣選手じゃ?」
「うわ、本当だ! すいません、あなたの事務所って、小学生とかトレーニングに来てませんか? 小学生の女の子が使ったトレーニングシューズとかあれば、上履きの代わりに譲ってください! 是非!!」
 場合によっては、数十万の出費も惜しまない。そんなことを叫びながら、晴香を取り囲んで一方的に交渉を始めたから堪らない。
「コンピューターさま。わたし、あのかたがたをしみんとはみとめたくないです」
 完全にドン引きしたウルトゥラが、ボクスドラゴンのコンピューターに抗議の言葉を述べていたが、しかし首を横に振られたことで、仕方なしに説得に向かった。
「いろいろとミュータントなかいわがきこえてきましたが、わたしのこころはひろいです。ゆるしましょう」
 既に上履きのことで頭がいっぱいになっている信者達に、淡々とした口調でウルトゥラは告げる。
「ですが、このろくおんしたかいわデータをきくであろう、あなたがたのかぞくやしたしいひとびとは、あなたをゆるすでしょうか? いまいちど、れいせいになってかんがえてみてください、しみん」
 だが、そうはいっても、やはりそこは頭のネジが吹っ飛んだ信者ども。やはりというか、「女児の上履きさえあれば、俺には何も要らないんだ!」という、生みの親が聞いたら速攻で首を吊って自殺したくなるような言葉が返ってきただけだった。
「君達の鼻には香しい香りなのかもしれないけれど、上履きなんて不潔なものだよ。汗や汚れが染み込んでいるし、トイレにだって履いて入るんだから……」
 もう少し衛生的なところも考えた方がいいと、クロエは懸命に信者達に声を掛ける。が、しかし、ビルシャナの影響によって危険な教義に覚醒してしまった彼らは、今や紛うことなきS級変態!
「うるせー! 女の子の汗だけじゃなく、女子トイレの臭いまで染み着いた上履きなんて最高じゃねぇか!」
「そうだ! 女子トイレといえば、男子禁制な秘密の花園! そこの臭いを堪能することは、女子の神秘に触れるも同じ!」
 女子トイレの床を踏んだ上履きを嗅ぐことは、エクストリームスポーツをマスターするのに匹敵する行為。そう言って譲らない辺り、殆ど救いようがない。
「……まあ、この程度で君達の上履き愛が揺らぐとは、僕も思っていないよ。と、いうわけで、女児が掃除に使った雑巾の絞り汁に、君達が愛してやまない上履きを漬け込んでみた」
「上履きソムリエを自称するのでしたら、こちらの上履きも嗅いでみませんか?」
 もう、こうなったら残された手段は荒療治くらいしかないと、クロエと麻亜弥が、それぞれ何やら異様な臭気を放つ上履きを取り出して見せる。それを見た瞬間、信者の内の何人かが両目を血走らせて殺到して来たが……上履きの匂いを嗅いだ瞬間、全身を痙攣させて卒倒した。
「うぐぅっ! こ、これは……」
「……がはっ! め、目の前に至高のお宝がありながら……不覚!」
 彼女達が用意していたのは、猛烈に臭い雑巾の絞り汁や、くさやを製造する際の液に漬けた上履きだったのである。さすがに、この臭気は一般人に耐えられるものではなく、鼻の粘膜が敏感な者から地に倒れ伏してリタイアである。
「上履きの匂いを嗅ぐだけでいいの? ほんとはこっちの方がいいんじゃないの~?」
 とりあえず信者の半数が倒れたところで、アルーシャが挑発するように素足を見せつける。
「に、匂いがそんなに好きなの? それじゃあ間接じゃなくて……直接、とかどうかな?」
 ホルンもまた、裸足になって光の翼で宙へ浮かぶと、足の裏を見せつけるようにして信者達に尋ねた。
 もし、そちらが望むなら、匂いの他に感触や体温も堪能させてやらないこともない。正直、恐ろしく恥ずかしかったので、最後の方は声が言葉になっていなかったのだが。
「ああ! そんなに生足を晒したら危ないよ!」
「何かを踏んで、怪我でもしたら大変だよ! 今、お兄ちゃん達の愛を込めた上履きを、君達にもプレゼントしてあげるからね~♪」
 その上で、改めて上履きを自分達に返却してくれないか。そう言いながら、信者達は自らの持っていた上履きの中をベロベロと舐め、それを履くことをアルーシャやホルンに強制して来た。
「きゃぁぁっ!? ね、ねぇ? 今、舐めたよね? 舐めたよねっ!?」
 鼻息を荒げて迫る信者達に、思わずホルンが涙目で絶叫。
 これはキモい。凄まじくキモい。この世に存在するゲテモノの中でも、一位か二位を争うくらいにキモ過ぎる。
「上ばきのにおいは最高だけど、でも、本当ににおいだけでいいの~?」
 こうなったら、最後は何もかも捨てて罠に嵌めるべきだと、ミセリアが改めて信者達に尋ねた。
「現役JSがはいたままの、上ばきのにおい嗅ぎたい人はいる~? さらに、そのまま上履きで顔面をぐりぐりされながら、においを堪能したい上級者は~?」
 もし、希望者がいるのであれば、顔面を踏んだ上で記念に上履きもプレゼントしてやる。ただし、当然のことながら一足しかないので、プレゼントを貰えるのは先着2名までと断りを入れると。
「な、なんだってぇぇぇっ!?」
「こいつは、善は急げってやつだな! その上履き、俺が貰う!」
「あっ! てめぇ、抜け駆けすんじゃねぇ!」
 目先の上履きに釣られ、勝手にバトルロワイヤルを始める信者達。慌ててビルシャナが諍いを止めようと声をかけるが、暴走した彼らの耳には既に届かず。
「う、うへへ……。上履き……上履きぃ……」
 気が付くと、信者達は残り2名までに数を減らしており、他は勝手に争った挙句自滅していた。そして、そんな生き残りの2名もまた、ミセリアに顔を踏んで貰おうと近づいたところで、その顔面を勢いよく踏み抜かれて気絶した。
 これで、残るはビルシャナのみ。色々と汚らわしい茶番を見せつけられたことで怒り心頭なケルベロス達に、鳥頭を見逃すという選択肢は残っていなかった。

●変態散華
 取り巻きの変態どもを失ってしまうと、後の戦いは楽だった。
 ビルシャナが、いかに意味不明な経文や鐘の音で攻撃しようと、既に戦況は多勢に無勢。ケルベロス達の猛攻を前にしては、如何せん手数が足りな過ぎた。
「……シファ、たたかう、よ」
「汚物、もとい、鳥頭は、確実滅却だよねー」
 シファの拳とアルーシャの蹴りが、左右から同時にビルシャナへと炸裂する。その一撃で怯んだところへ、ミミックが敵の尻へと噛み付いた。
「お、おのれぇっ! よくも私のセクシーなヒップに!」
 尻に食らい付いたミミックを振り解いて、ビルシャナは孔雀型の炎を飛ばしてくる。どう見てもセクシーな尻には見えなかったが、先程の変態トークを聞かされた後では、もう突っ込む気力さえ湧きそうにない。
「どんな巨体でも、非実体でも知ったことじゃないわ! 私の投げから逃げられると思ったら、大間違いよ!」
 いつの間にか敵の背後に回った晴香が、言葉で突っ込みを入れる代わりに豪快なバックドロップを炸裂させる。地面を揺らす激しい轟音と共に砂煙が巻き起こり、ビルシャナの頭が地に沈み。
「んごっ! んがぁぁぁっ!?」
 完全に頭から大地へとめり込んだビルシャナが、尻を振りながら懸命にもがく。が、そんな隙を見逃してやるほど、ここに集まった者達は甘くない。
「君ほど恐ろしい敵は、初めてだよ……寒気がする」
「地獄の業火よ、敵を焼き尽くしてしまいなさい。さぁ、焼き鳥になるのです」
 クロエの呼び出した竜の幻影が、地獄の業火を纏った麻亜弥の鉄塊剣が、ビルシャナの身体を容赦なく焼き尽くす。続けて、ウルトゥラとコンピューターが放った破壊光線やブレスの嵐が、更に激しくビルシャナの身体を焼き焦がし。
「このっ! 変態っ! ド変態っ! 大へんたぁーいっ!」
 完全に我慢の限界を迎えたホルンが、ウイングキャットのルナと共に、一斉射撃でビルシャナを撃つ!
「あなたの敗因は、ヘンタイ力がたりなかったせいかも~」
 全身の羽毛を燃やされて、もはや言葉を返す力さえ失ったビルシャナに、最後はミセリアが止めのチェーンソー剣を振り下ろした。
 唸りを上げて襲い来る多数の刃。一切の情けも容赦もなしに、ビルシャナを尻から真っ二つ!
「さ、さあ無事に解決したし! ルナ、成谷ちゃん! 一緒に帰ろっ!」
 助っ人に馳せ参じた青年と共に倒れた信者達の回収をしていた理奈へ、声を掛けるホルン。色々あったが、とりあえず全ては終わったのだ。何故か、事件解決前より変態度が増している気もしたが、それはそれ。
 この後、風呂屋にでも行って汗を流せば、嫌な記憶も綺麗サッパリ洗い流すことができるだろうと。

作者:雷紋寺音弥 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年10月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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