初デートはディナーの前に

作者:高峰ヨル

 深夜、小さな公園にたった一つの外灯がぼうっと灯っている。
 郊外の森林地帯近くにあるこの公園は、いつしか不良のたまり場になってしまい、近隣住民は近づかなくなっていた。手入れが行き届かないために雑草が蔓延り、遊具はスプレーの落書きで埋め尽くされている。
 そんな荒んだ雰囲気の中、錆びの浮いた滑り台の上に、場違いな金髪の可憐な少女が立っていた。
 サキュバスの少女の背中には、翼の代わりに巨大なハエトリグサが生えている。
 滑り台の周りには生気のない目をした不良達が集まって、ぼんやりと少女を見上げていた。

「ねぇ、遊ばない?」

 少女がクスクス笑うと、蠱惑的な青い瞳が外灯の光に揺らいだ。

 ――やがて、種子を宿した不良は公園を出て街へと向かった。


「東京都町田市に攻性植物が現れるようです。市街地に侵入される前に撃退してください」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)の依頼はここまではシンプルだった。
「攻性植物には人間が取り込まれているのですが、何者かの配下となっているようで……説得による救出は不可能です」
 囚われた人間は、この付近で数日中に行方不明になっていた人物と特徴が一致しているようだ。
「あまり素行の良くない人物だったようですが、どこかで運悪く攻性植物に囚われてしまったのでしょう。……それはそれとして、少し気になる点はありますね」
 セリカの表現は控えめだったが、一瞬眉根を寄せた表情から察するに、被害者の素行とやらはいろいろと複雑らしい。
「攻性植物の目的はグラビティ・チェインの収集です。市街地の外れに郊外型のファミリーレストランがあるのですが、まずはそこが狙われるようです」
 時間はちょうど夕飯時であり、家族連れや会社帰りの人々で賑わっていることが予想される。
 事前に避難勧告などはできない。それをしてしまうと、攻性植物のターゲットが他に移ってしまう恐れがあるためだ。
「急げば敵が店舗に入る手前で阻止できるでしょう。この店の駐車場はかなり広いので、戦闘場所として問題ありません」
 敵は一体。中肉中背の二十歳前後の男性で、背中から巨大なハエトリグサが一本生えているという。
「寄生されてしまった被害者を救うことはできません。これは彼を攻性植物にした何者かの影響と考えられます」
 今回は原因となった『何者か』を特定するのは不可能だろうが、警戒活動を続ければいずれ足取りを掴むことができるかもしれない。
「ともあれ、今は攻性植物を止めるのが急務です。どうかよろしくお願いします」
 そう言って、セリカはケルベロス達を送り出した。


参加者
加賀・マキナ(自由人・e00837)
天尊・日仙丸(通販忍者・e00955)
月見里・一太(咬殺・e02692)
柳橋・史仁(黒夜の仄光・e05969)
ソル・ログナー(夜闇に霞む明星・e14612)
常磐・まどか(朝焼けの夜鷹・e24486)
リリー・デザイア(ドワーフの鎧装騎兵・e27385)

■リプレイ


 夜、町田市郊外上空。
 ヘリオンの機上からは遠くに密集した街の明かりが見え、光の粒は徐々に疎らになりながら眼下へと続いている。
 光と闇の境界。今この下には、襲撃を予言された無辜の人々がいる。

 直接、その子を知っているわけではなかった。
 常磐・まどか(朝焼けの夜鷹・e24486)にとって『彼女』は過去に助けられなかった一般人の子孫に当たる人物であり、助けになりたいと願う相手で。彼女が攻性植物の手先として動いているらしいことを突き止め、もしかしたら――そう思ったのだ。
 たとえ、その予感に確証はなくとも。
「もう誰かに目の前で死なれるのは十分です……!」
 気流に乱された黒髪が俄かに白に染まっていく――下界を見つめるまどかの思いはただ一点だった。

 ヘリオンから降下していくケルベロス達。
 闇に溶け込むような黒の獣人――月見里・一太(咬殺・e02692)は獣の脚で音もなく着地する。ヘリポートを出発した時から獣人の姿をとっていた彼は、鋭い獣の瞳で周囲を見回す。
 周囲の暗さの中で、眩いほどのレストランもまばらな外灯に照らされた駐車場も、まだ異変は感じられない。先回りには間に合ったようだ。
「敵が来るまでは……とにかく待機ね」
 リリー・デザイア(ドワーフの鎧装騎兵・e27385)の言葉は声帯の弱さゆえに淡々としていた。夜色のマントをぎゅっと華奢な肢体にに巻き付ける。
「初めての依頼。がんばっていきましょう」
 素肌も露わな衣装での降下は夜風の冷たさが身に沁みた。
 その横、ほとんど半裸に近いリリーと対照的なフルアーマー姿で天尊・日仙丸(通販忍者・e00955)が着地。通販忍者は重量を感じさせない身のこなしでアスファルトに亀裂一つつけなかった。
「救助すらできぬとは、今までの攻性植物とは勝手が違うでござるな」
 黒鉄の手甲に覆われた腕を組み、日仙丸は引っかかる点について考え込む。
 待つ時間というのは、誰しも色々考えるものだ。
「確かに気になる点は多いな」
 リューディガー・ヴァルトラウテ(猛き銀狼・e18197)が日仙丸に歩み寄りながら応える。銀髪に長身。切れ長の鋭い瞳にぴょこんと突き出た狼の耳の偉丈夫は、日仙丸とは過去依頼で何度か共闘した戦友だ。
「いずれにしても、いくら素行不良の人物でも、こんな形で命を奪われて良いはずがない。ましてこれ以上犠牲者を増やすわけにはいかん。絶対に阻止するぞ!」
「うむ、それが我らの使命でござるからな……む、あそこに何やら人影が」
 そう言いながら、日仙丸は駐車場の片隅に見えた一般人に声をかけに行く。
 柳橋・史仁(黒夜の仄光・e05969)は駐車場に入ってこようとしていた軽自動車を呼び止めていた。
「ケルベロスだ。今からここで……」
 事情を説明して引き換えさせると、史仁は他の車が入ってこないように出入り口にキープアウトテープを張り巡らせる。
「このタイミングで寄生型の攻性植物が一気に湧いたのは何か人為的作為がありそうな気がする。まぁ気兼ねなく倒せるパターンだからいいが……」
 加賀・マキナ(自由人・e00837)は手持無沙汰にぶらぶら。とりあえず目の前の事象に対処すべく、自然体だった。
「これでよし、と」
 リリーは駐車場から一般人がはけたのを見届けて、ファミリーレストランの出入り口をキープアウトテープで封鎖する。これで一般人の参入は防げるはずだ。
「気負わず、為すべきを為せば抑え込める――作戦通り、あとは流れで行くぞ」
 ソル・ログナー(夜闇に霞む明星・e14612)は冷静に、感情を押し殺した声で仲間たちに呼びかけた。


 やがて、異様なシルエットを背負った人影が駐車場に現れる。
 外灯に照らし出される巨大なハエトリソウ――生命を吸い、奇妙に瑞々しい怪奇植物の苗床となって歩く男。
 その滑稽にも物悲しい姿は、まるで寄生植物に操られる昆虫のよう。
 ソルは男の前に歩み寄り、立ちふさがった。
「悪いが、此処から先は行き止まりだ」
「あ? 何だよテメー……テメーもあの女のコレかぁ?」
 下品に笑う男。あの女、という言葉にまどかがピクリと反応する。 
 男はケルベロス達を無視して押し通ろうとする。
「通さん、と言った!」
 ソルがなおも食い下がると、突如食虫植物が口を開け、胸の悪くなるような甘い気体を吐き出した。
 巻き込まれた前衛陣はまとわりつく痛みに肺が焼ける。
「ギャハハハハ! だからどけっつってんだろーが!」
 男の哄笑。
「ほら、やっぱり救えない」
 諦めたようにため息をついたマキナの手がドラゴンの幻影に包まれ、放つ炎が男を正面から飲み込んだ。
 その間、日仙丸が一太に通販忍法・癒やしの術をかける。
「場所を選ばぬのが通販の強み。さあ、極上の癒やしを今ここに!」
 通販忍法・癒やしの術。通販でお馴染みの様々なモノが召喚され、一太の傷を癒す。
 フォローを受け、一太の全身にまとったオウガメタルが鬼の拳となって男を強襲する。
「よう悪童。テメェは救えねぇ。だから、壊す」
「は、やれるもんならやってみやがれ!」
 躊躇のない一撃を喰らいながら、巨大なハエトリソウが鎌首をもたげて一太に襲い掛かる。肉を好む植物による捕食行動そのものに。
 庇いに入ったソルの全身を毒が侵す。
「大事無い。……さあ、詰めるぞ」
 血とともに飲み込み、嚙み殺した苦痛が全身を苛むも、ソルは辛苦に甘んじるかのように立ち続ける。
「……辛苦の道が続こうと、燃ゆる魂尽くことなし。人の心をナメるなよ大敵! 俺達の往く道は、阻ませねェ!」
 往く道が常に己の血に染まるとしても、重荊の野を往くが如く。
 魂が咆哮するかのようなソルの声が仲間を鼓舞する。
 決意と意地。人たる身にとって、それ以上の武器がありえようか。
(「止めないと……絶対に!」)
 まどかがソルの声に応える。
 ソルは知っている。この敵が――いや、背後にいる何者かがまどかにとって決して譲れない存在であることを。
 まどかのドラゴニックハンマーが主の思いを撃ち抜く形に変化し、轟竜砲を放つ。
 リューディガーは前衛にスターサンクチュアリで星の加護を付与しつつ癒す。彼は思う。
「複数の人間に攻性植物を寄生させての同時多発テロ……確かかすみがうらの時はシルベスタというシャイターンが暗躍していたが、或いはこれも奴らの仕業……か?」
 脳裏に浮かぶは、過去に起きた数々の事件。だが今は確証はない。それでも、追い求める心にいつか時は応えるのだろうか。
 史仁の身に宿る暗夜の属性は、彼をして闇に一層輝く灯とも為す。
「BS持ちとは、なかなか厄介だな。だがこちらにも手はあるぞ。――貴殿の光、我等には不要だ」
 史仁の手から現れた暗闇を孕む薄布――幽暗を掻き乱すものが仲間の頭上に広がり、包み込む。
「えいっ」
 か細い声とともにリリーのバリケードクラッシュ。マントの裏地に散った星の光がリリーの華奢な体と動きに追随する。エススカリバールの先端が男の肩にかかり、肉と服を突き破ってえぐり取る。
 一太の鮮やかな跳び蹴りが星の弧を引きながら男の側頭部をとらえた。黒い獣人に元より情けはない。
 男は頭からアスファルトに叩きつけられながらバウンドする――と、その反動を利用して、植物本体が身をくねらせて跳びかかってきた。
 牙を剝いた顎がマキナの頭上から食らいつこうとする。
「……っく!」
 咄嗟に彼女を庇ったリューディガーが棘の並んだ口腔に食い裂かれる。裂傷を庇いながら、ヒールドローンの守りが即座に主を癒す。
「来るならこっちに来やがれ!」
 ソルのブレイブマインによって爆発が起きる。
「チャンス……かな」
 マキナは彩の煙に紛れるように踏み込み、鞘に納めていた日本刀を抜き放った。刃が茎に食い込み、葉を蹴散らす。
 植物が振り払うように身をくねらせれば、振り回された男の肉体がアスファルトに叩きつけられる。
「ったく、なんで邪魔すんだよ! テメエらに関係ねーだろ!」
 そんな状態にありながら、男は全く気にしていない様子だ。男の傷からは血肉ではなく植物の緑の地肌が見えている。
「……痛みを感じないのか」
 リューディガーはそれでも人間部分を避け、できるだけ攻性植物を狙う。獣化した手が食虫植物を殴る。
 素行の良くない人物とはいえ、家族ぐらいはいるだろう。せめて遺体の傷が最小限で済むように、と。
 そんな気遣いを無視するかのように、攻性植物と化した男は自分本来の肉体に受ける損傷を全く考慮しない動きをする。
 男が勝手にボロ雑巾のようになる一方、食虫植物は未だに青々としていた。
「それでも、俺は……!」
 史仁が禁縄禁縛呪をかける。半透明の『御業』は男を狙わず、ハエトリグサ自体を鷲掴みにしようとする。チンピラとはいえ、親もいる一般人だから。史仁にはもう親族が誰も残っていないけれど、だからこそ思うところは深い。
「遺体が見るも無残な状態……ってのは心苦しいな」
「優しいねえ」
 だが男はそんな思いを嗤う。もはや人の心などない。男の体を傷つけないようにしていることに気づかれれば、分が悪いのは否めない。
「助けられぬのであれば、せめて身体はなるべく傷つけぬように眠らせたかったのでござるが……」
 日仙丸の手甲から甲冑と同色の仕込みダガーが飛び出し、傷跡に沿って複雑な形状を刻む。植物特有の繊維を絶たれ、人の血ならぬ緑のドロリとした液体が流れ出す。
「仕方あるまいな……」
 リューディガーは唇を嚙み、割り切ることに切り替える。
「うっせえ。俺は壊すっつってんだろ」
 初手からスタンスは変わらない。すかさず、容赦なく。一太はほぼ背を向けた格好まで体を捻り、かかとから蹴りを叩きつける。流星の煌きが散り、食虫植物は横ざまに倒れかける――が、またしても跳んだ。
 跳びかかりながらカッと開いた口から粘液が吐かれ、まどかにかかる。
「負けません……! 絶対に!」
 怯まず、まどかは至近からの足さばきで植物を踏みつけ、流星のソバットを喰らわす。
 徐々にだが、敵の動きは重くなっている手応えがあった。
「威力よりもBS付与に集中していきましょう」
 リリーが淡々と釘の生えたエクスカリバールをフルスイング。男の首がほぼ180度あらぬ角度に回転するも、逆回転に戻りざま吐き出された粘液をリリーにぶっかける。
 露出した肌に体液の浸出した傷が痛々しい。だがリリーの矜持『芸術とは秘するものではない』ゆえにそれすらも勲章。こんなことで彼女の『美』は犯されない。
「私こそが至高の芸術、永遠の美なのよ」
 振り回す武器で応戦。戦う彼女は美しい。
 史仁のマインドシールドが無防備にも見えるリリーの上に覆いかぶさった。自らに宿る闇と光を使い分け、史仁は仲間達を支える。
 宿りしは暗夜、作るは屑星。闇であると共に、導きの灯とならんことを。


 銃声。
「貴様は完全に包囲されている。無駄な抵抗はやめろ!」
 リューディガーのDonner des Urteils(ドンナーデスウアタイル)――『裁きの雷鳴』が轟く。
 鋭い警告と共に発せられた射撃自体は威嚇に過ぎない。だが強大な気迫と威圧感は、叩きつけられたものを弾幕にも勝る沈黙に圧倒する。
「全ての力を一つに……どうなるか予想はつかないけどね」
 マキナが身に帯びる装備に持てる力を同時発動させる。小柄な身の内に収束したグラビティ・チェインは混ざり合い、それぞれの個を中和して一つになる。
 ミキシンググラビティ――純粋なエネルギーとなった光がマキナの体から放たれる。
 怒涛の攻勢に乗り、ソルが縛霊撃で網状の霊力を放出。攻勢植物を絡め取りにかかる。
「まどか! やれ!」
「――遥か尊き彼方より」
 白い髪の戦乙女に幻想が舞い降りる。
 まどかが降ろす神は摩訶迦羅(オーバーライド・マハーカーラ)。その名はかつて存在した神仏を顕して。
「此方に来たれや古の/三目六臂の夜の神/三都射抜きし/破壊の力持ちて/不死なる生を征く者に/永久なる死を与え給え」
 日が必ず落ちるように、時の流れが止まらぬように。
 止まることのない一撃が吸い込まれるように敵に放たれる。
 そして続けざまの閃光の後、世界は灰色に墜ちる。
 置いて行かれた音の重低。引き延ばされた時間の中、一太はあえて止まり続けることで最速から最遅へと跳躍する。
「時よ駆けろ、君は誰よりも美しいから。永遠の君を謳う、俺を置いて駆け抜けて行け」
 グラビティ・チェインの全力解放――最遅の一撃(タイムドロップ)。
 男の頭上を跳び越え、一太が黒鉄の拳を叩きつけたのは鎌首をもたげる食虫植物の頭だった。追撃の衝撃波に植物が震える。
「遙かな彼方、遠き夢のその果てへ。この身が追いつく、その刹那まで!」
 一太が叫んだ時、全ては終わった――かに見えた。
「待て……! 何か手掛かりを!」
 その時、後衛にいた史仁が駆け出す。ハエトリグサの一部回収を試みるために。
(「コイツを直接調べた方が早い気がする……!」)
 必死の思いで駆ける。だが手負いとはいえ、敵はまだ完全に無力化されていたわけではない。
 無謀の報いに史仁は正面からまともに粘液を浴びてしまう。だが倒れ込みながらも史仁の手は刹那に攻性植物の一部を掴んでいた。
 日仙丸の月光斬。
「さて、刈り取ってくれるでござる」
 弧を描く一閃が、根元から男とハエトリグサを的確に切り離す。
 今度こそ、狂暴な植物と運命を共にした男の命は潰えた。


 攻性植物に寄生された男の脈を診て、黙って首を振るリリー。
「恐らくこの相手は黒幕からしたら捨て駒だろうなぁ」
 マキナが呟く。
「黒幕はオーズの種を持つエインヘリアル・シャイターン勢力だろうか」
 リューディガーは遺体を子細に検分するが、特に証拠となるものは見つからなかった。
「素行の良くない人物とはいえ、家族ぐらいはいるだろう。事後報告はせねばなるまいな」
 辛い仕事だが……ため息をつきながら、銀狼は黒幕のデウスエクスの討伐を誓う。
 日仙丸はテープの後始末をしていた。これをしたままでは営業に差し障るだろう。
「あ、私もやるよ」
 リリーが駆け寄り、一緒にテープの回収を始める。
 一太はただ黙ってしばし死体を見下ろすと、亡骸に背を向けて歩き出した。彼に言葉は不要だった。根を潰す事を心に誓って、ただ行動に示すのみ。
 ソルは死体に手を合わせた後、攻勢植物の寄生した部分を調べるが特に何もなく、無残な姿にブルーシートをかけてやる。
「……無念は、晴らすぞ。」
 傍らで、まどかはぎゅっと胸の前で両手を握りしめ、頷いた。
 この場でわかることには限りがあるが、今後の警戒活動がカギとなるだろう。
「これがあの子の関係している事なんだとしたら……何が何でも止めます、止めてみせます!」
 冷たくなり始めた風は、風雲急を告げる時を間近に感じさせた。

作者:高峰ヨル 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年10月14日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。