暁の牡鹿

作者:志羽

●暁の牡鹿
 釧路湿原――その、奥地でそれは行われていた。
 目の前に現れたモノへと、狼の皮を目深にかぶった者は言葉向ける。
「そろそろ頃合ね、あなたに働いてもらうわ。市街地に向かい、暴れてきなさい」
 狼の皮を目深にかぶった者――テイネコロカムイはそう言って、呼びだしたものに二体の深海魚型死神を付けた。
 前足を高く掲げていななく。それはテイネコロカムイへ諾と示した動きだ。
 それはくるりと背を向けると、言われたままに走り始める。
 夜を追うように、背に朝を背負いながら走りゆくは立派な角をもった牡鹿だった。その目に理性はなく、ただただ走り、下された命を為すのみ。
 神造デウスエクスであったウェアライダーの成れの果ての姿だった。

●予知
 釧路湿原近くで、死神にサルベージされたデウスエクスが暴れだすという事件が起こるのだと夜浪・イチ(サキュバスのヘリオライダー・en0047)は集まったケルベロス達へと告げた。
「第二次侵略期以前に死亡したデウスエクスなんだけど、この釧路湿原で死亡したって感じではないんだよね」
 もしかしたらなんらかの意図で釧路湿原に運ばれたのかもしれないとイチは続ける。
「で、このサルベージされたデウスエクスは死神によって変異強化されてる。それにお供の深海魚型死神つき」
 その目的は、どうやら市街地の襲撃。
 だが、予知によって進行経路は判明している。湿原の入口あたりで迎撃することができるとイチは続けた。
「周囲に一般人はいないし、戦闘に集中して戦うことができるよ」
 そう言って、現れる相手の姿をイチは紡ぐ。
 それは牡鹿。立派な角を持つ牡鹿の体躯は強化され大きくなっている。前足を振り下ろすだけでも、十分な威力だ。その脚で地を踏み鳴らし、振動を与えての攻撃。そしてその角をもっての突撃の破壊力はそれ以上に高い。
 お供の深海魚型死神は噛み付いて攻撃を仕掛けてくるとイチは続けた。
「この牡鹿は向かってくるものに対して攻撃をするって感じで。理性的なものはないから逃走することもないと思うよ」
 此処で止める事ができれば悲劇は起こらない。
 ここで牡鹿を食い止めてきてほしいと、イチはケルベロス達を送り出した。


参加者
藤守・つかさ(闇視者・e00546)
ウォーレン・ホリィウッド(ホーリーロック・e00813)
翡翠寺・ロビン(駒鳥・e00814)
花筐・ユル(メロウマインド・e03772)
ベーゼ・ベルレ(ツギハギ・e05609)
エフイー・ゼノ(希望と絶望を司る機人・e08092)
月霜・いづな(まっしぐら・e10015)
デニス・ドレヴァンツ(シャドウエルフのガンスリンガー・e26865)

■リプレイ

●明けを背負い
 ヘリオンから見えたのはキラキラ、星みたいな街明り。
 それをベーゼ・ベルレ(ツギハギ・e05609)は思い出す。
 徐々に空の端から夜が引いていくこの時間。
「……夜が明けるわ」
 その去り行く時の空写す髪を靡かせ花筐・ユル(メロウマインド・e03772)は遠く見つめる。
「神造デウスエクス、か……しかし、なんでここなんだろうな」
 朝焼けの空にはまだ時間はあるなと思いつつ釧路湿原の入り口にて、藤守・つかさ(闇視者・e00546)は名に由来するんだろうかねと零す。
「呼び出して連れ出した奴に聞くしかないんだろうけどひとまずは、すべきことをきっちりと、だな」
 頬を風が撫でる。これから戦いとなる場に吹く風はほんの少し冷たい。
「この先に行かせるわけにはいかないからね」
 デニス・ドレヴァンツ(シャドウエルフのガンスリンガー・e26865)はこれから現れる、まだ姿見えぬ相手を思う。
 それは深い眠りの縁から、この世界に引き戻された存在だという。
 掬い上げたのは、テイネコロカムイという死神だ。
「……二度と揺り起こされないように、眠って貰うよ」
 それがきっと一番だと、デニスは思う。
 かの死神の手によりこの世に引き戻された敵と戦う為にこに来るのは二度目であるウォーレン・ホリィウッド(ホーリーロック・e00813)。
 テイネコロカムイが何を企んでいるのか。それはわからないけどとウォーレンは思う。
 ここに来たのならやるべきことはひとつ。
「死神の企みなんて何度でも挫いてみせるよ」
 ウォーレンが言葉落とすと同時に、湿原の先に影を見つけてエフイー・ゼノ(希望と絶望を司る機人・e08092)は来たと呟く。
 風を切ってこちらへと走ってくるものは、だんだんと速度を落としやがてケルベロス達の前で足を止めた。
 二体の怪魚の死神を傍らに侍らせ、牡鹿は何も言葉を発しない。けれど、その姿はどこか痛ましくもある。
 その姿をゆっくりと緑の瞳に映し翡翠寺・ロビン(駒鳥・e00814)は零す。
「りっぱな角、ね」
 けれど、と一息。
「あなたには……こんな場所は、似合わない」
 深くて、穏やかな死者の森へ――おかえりなさい。
 わたしがこの手で、送ってあげるから。
 ロビンは牡鹿へと告げ愛用の、死を齎す魔女の大鎌、レギナガルナを振るった。
 それが合図とでもいうように、牡鹿は一層高く足を掲げ、嘶いた。
 戦う意思、敵意が向けられたのだ。
「あかつきの、にちりんをせおった、おじかさん――まるで」
 その先の言葉を、月霜・いづな(まっしぐら・e10015)は飲み込む。
 牡鹿は前足で何度も蹴るように、地を踏みしめる。その存在の持つ熱量、それは死しても衰えることは、逆に一層方向歪めて強まっているのだろう。
(「ほこりだかきひづめは、どこへむかうことを、のぞむでしょうか」)
 いづなはその姿を藍の瞳で捉える。
「ならば――とむらいに、ふさわしいたたかいを!」
 死神に引き上げられた牡鹿、その傍らの怪魚の死神が先に飛び出してくる。
 まだ日が昇りきらぬ刻限に戦いが始まった。

●振るわれる角
 今のアナタにはこの世界は如何映っているのかしら――ユルはいななく牡鹿を見詰めて思う。
「さぁ、嫌な夢はお仕舞い。その絡繰り糸、断ち切ってあげる」
 ユルの言葉に反応するように、黒銀が踊る。光り輝く粒子が前列の仲間の、その持ちうる力を活性化させてゆくのだ。
 戦いが靡けば此方が不利。
「私の分まで確り狙いなさい。良いわね、助手」
 ユルは傍らの、棺桶型のミミックへと声向けた。するとその蓋開き、敵へ向けて放たれる財宝の数々。
 その財の惑わしの中をつかさが詰める。
「悪いけど、牡鹿を倒すまでは大人しくしててくれるか?」
 先に倒すべきは牡鹿。しかし、この怪魚達を好きにさせておくこともできない。
「お前らの好き勝手を許すほど、優しくはないんでな……」
 そう言ってつかさは縛霊手を向けた。その掌から放たれる巨大光弾が、それぞれに衝撃与えその動きを鈍らせた。
 その間に牡鹿へと詰めるウォーレン。ウォーレンの全身を覆うオウガメタルが鋼の鬼と化す。
(「痛ましい、けど」)
 街の平和の為にも、そして彼の魂を死神の手から解き放つ為にも、ウォーレンは一切合切の躊躇なく全力で拳に纏うその力をもって牡鹿の身を穿つ。
 続けざま、ロビンは敵に食らいつくオーラの弾丸を放つ。
「あなたが強いのは、よくわかってる」
 その視界の端には、仲間が抑える怪魚の姿も。その二体は牡鹿を庇う動きも見せている。
「庇われたら、庇われたぶんだけ、殴ればいい」
 けれど、ロビンはどうすれば良いかの答えを持っている。
 その意思に向かうように、応えるように牡鹿はその足を踏み鳴らした。地を伝うその響きは前列の者達へむくもの。
「キミが壊していいモノなんて、いっこもないんだ……それでも進みたいって、いうんなら……おっ! おれを倒、ぅわわわっ!」
 その一辺を仲間達の前にたち、ベーゼとエフイーは引き受ける。
 バランス崩しながら踏み止まり、ベーゼは牡鹿と正面で対する。地を踏み鳴らす牡鹿――その姿は、ベーゼにとっては鏡を見ているようで胸騒ぎを引き起こす。
 かみさまが造った種族――それは、同じ。
(「キミを動かす破壊衝動がおれの中にも、眠っているコト」)
 その事実にベーゼの腕が止まり、震え出す。
(「傷つけるコトに慣れてしまったら、おれもいつか、ああなってしまう……――?」)
 けれど、だ。傍らでミミックのミクリさんが跳ねる。そしてエクトプラズムで牡鹿に攻撃仕掛ける様に心揺れる。
 ここにいるのは一人ではなくて、仲間がいて、守る――葛藤はあれども今ここにベーゼがいる意味があるのだ。
「皆にこれ以上、ケガさせないっすう……!」
 ふと零れた涙を拭い、体の震えを抑え込んで。ありったけの勇気を振り絞る。体毛に走るグラビティを溜めこんで、ベーゼは一回りふかふかになり、仲間達の盾となる。
 エフイーはそのまま、牡鹿へと駆けた。高速演算を行い、敵の弱点構造を見抜き、その場所を的確に攻撃する。
 攻撃仕掛け、次の動きをエフイーは思いつつ敵の動きに視線向ける。
 攻撃の予備動作などあれば、声をかけるだめにだ。
「つづら! まいりますよ!」
 ぺちぺちと叩いて起こせば、いづなの背よりミミックのいづなは飛び出してゆく。いつもはぐうたらな背負われ和箪笥は、獣のように戦いに赴いた。自らのエクトプラズムで武器を生み出し、怪魚の一体へと襲い掛かる。
 それにあわせて、いずなの狙いも怪魚へ向く。
「いざや共に参らむ、昼ひなかの天座す霜と呼ばれしや、清き宮の護り部よ」
 高らかな柏手ふたつ、いづなの小さな手が響かせる。その響きに応えて出づるは、奉る神の護り手たる雌雄二頭の子狼。
「月の姫、月の彦、しろがねの爪牙打ち鳴らせ!」
 それは神託。その二頭はいづなの傍よりとんと空を蹴って銀風と化す。
 不浄許さぬ刃の鬣が、怪魚の死神を切り裂いてゆく。
「さぁ、はじめようか」
 その手にあるドラゴニックハンマーの形態をデニスは砲撃形態へ。
 狙う。それは常に手に馴染んだ拳銃に近いものがある。
(「これでも暗殺者の端くれだからね」)
 薄く、酷薄な笑みが自然と浮かぶ。それは目の前の相手が、敵が、情けなど必要ない相手だからだ。
「外しはしないさ」
 呟き零し、牡鹿の脚を狙ってデニスは放つ。脚部狙い、放たれた竜砲弾がその脚の動きを鈍らせる。
 怪魚達はその牙をむき噛みついてくるが、一撃が恐ろしく深いわけではない。
 ユルが癒しを齎し、その手が回らなければ声かけてベーゼとエフイーも助ける。
 怪魚達はある程度のダメージが募れば回復をしているようだが、牡鹿は攻撃一辺倒だ。
 しかし、牡鹿は自らを癒す術を持たない。
 怪魚が時折庇いにはいるも、それは全てではないのだから牡鹿の体力は削られ続けていく。
 しかし強力な、その角での攻撃の入り所が良ければ危険な痛手となる。だがその機会は牡鹿の挙動をみて声を掛け合い、それに対する構えがとれ、さらに牡鹿への縛りが増える程に低くなっていた。

●牡鹿の魂
「獣には……獣だよ。眠って貰うよ、永劫に――」
 君も、眠りたいだろう? とデニスは言葉向ける。
 逃がしはしない――その言葉に喚ばれるのは白い狼。風になびく鬣は光を帯びて銀色に輝く。紅く朱く燃える填め込まれた二つの宝玉は、脈打つ血潮のように赤い色味を湛え、静かに、されど禍々しく敵を射抜くのだ。
 デニスの傍らにあるは餓えた獣。息を殺し目の前の生命を双眸に捉え、風となり大地を駆けその喉元に喰らいついた。
 互いに引かぬ戦い。
 この中でユルは、癒し手の中心であり戦線保たせる要。自身での判断も勿論だが仲間から回復をと頼まれればその力を振るう。
「――さぁ。想いのままに、咲乱れて」
 淡々と紡ぎ、ユルの快楽エネルギーと魔力を融合し、形成させた真紅の薔薇が咲き乱れる。その芳香は仲間達の強い思念に呼応し活力を漲らせる。
 花は囁く――そう、強く願い、求めるの。それはあなたの力となるのだからと。
 甘き幻想花は術者が集めた幸福欲の欠片を源に、そして使えば重力の鎖が術者を、ユルを蝕んでゆく。
 ユルからの癒しを得る間にベーゼは怪魚の動きを視界に取られた。
「これがおれがココにいる意味っす!」
 仲間の前にふかふかの体を擲って、その牙受ける。
「……ケガがなくって、よかったっす」
 へにゃりと痛みを感じながらの笑みは情けないものになった。けれどその笑みを向けた相手、つかさは助かると短く礼言って踏み込んだ。
「我が手に来たれ、紅き雷光」
 つかさの身の内を流れるグラビティが紅い雷へと変ずる。
 その雷は足元へ集う。そしてそれをつかさは牡鹿へと蹴り放ったのだ。
 紅い雷が牡鹿の身体を這うかに見えたが、怪魚がその間に割り入って受けた。
 牡鹿を時折庇いながら存在していた怪魚、その一体がつかさの攻撃を受けて落ちる。
 自らを庇い倒れたその怪魚を省みることなどもなく、その身を震わせ頭を低く下げた牡鹿が向かい来る。
 頭を深く下げ、その角を持って突撃を仕掛けてくる。その攻撃を正面から受けたのはエフイーだ。牡鹿の攻撃力は仲間へ、そして自分へもその恩恵が向いた小型治療無人機の群の力でもって軽減された。
 強力な一撃を、そのまま受け止めていたらギリギリまで追いつめられていたかもしれない。
 けれど戦いの最中、重ねた守りがそれを防ぐ。
 エフイーは攻撃受け受け止めたその角を弾くように離した。
 大きく立派な角、それがいづなの目を引く。
(「そのつのは、あなたさまの、おうかん」)
 けがされることなく。
 ちにかえり、どうぞまた。
「ひかりさすだいちを、かけられますように」
 零れ落ちた言葉は願いでもある。
 いづなは御業を喚び、その力を請うた。
「黄泉路迷ひし御魂、清め給へ!」
 御業はその掌から炎弾を放つ。その炎に、牡鹿は包まれ身を大きく動かしそれを払おうとする。
「ロビンさま! いまでございます!」
 ふといづなの視界に漆黒が揺れ、今は好機なのだと発した。
 ロビンの踏み出す一歩とその声が重なる。牡鹿が炎振り払う挙動の一瞬の隙に、ロビンは死角へと踏み込んだ。
 そして振るうのはその手にあるひとつ。
「さようなら、」
 魔女の大鎌レギナガルナの、冷酷なる一撃。情けをかければ己が死ぬと。そう、主さまは言っていた――だからこの、悲しみに満ちた世界で、いつかの日まれ駒鳥は鎌を振る。
 その刃は牡鹿の角と競り合って、高い音を立てた。
「わたしがあなたを二度殺すのは、――べつに、あなたのためじゃない」
 あなたは、生きていたころのあなただけの、もの。
 そう、思うのよとロビンは紡ぐ。
「だからわたしは、わたしのこころに従って――あなたを、殺す」
 牡鹿の身を裂く、その一撃は喉元を捕えていた。
 その痛みに身悶えて、鳴き声にならぬその声をあげてやがてその肢体は地に崩れ落ちてゆく。
 最後に残ったのは――怪魚の死神。
「お待たせ」
 怪魚は大きく口あけて噛みついてくる。その一撃を受けながら君の相手はこれからとウォーレンは笑み浮かべ、高揚を感じながら紡ぐ。
「今日も銀河に雨が降るから、一緒に泣いて――踊ろうよ?」
 ぽつり。涙をもたらす雨がウォーレンの上に振る。雨に身を紛れさせ、相手を翻弄し攻撃加えればその雫でどちらも泣いているように見える。
 泣いて、踊る。その続きは怪魚にはない。
 その場に落ち、怪魚もまた果てたのだった。

●夜明け
 湿原に静けさが戻る。
 誰も倒れず戦い終わったことにエフイーは手にした武器を降ろした。
 終わったわね、とユルはゆるりと紡ぎ、紫色の瞳を伏せる。
 消えていった牡鹿、その魂に安寧があるよう、ウォーレンは祈りを贈る。
 再び眠りについた牡鹿はもう目覚める事はないだろう。
 一度絶えた、死の淵より引き戻された存在だったのだから。
(「死はすべての終わり、心で思う以外の『続き』はない。死が、死である為に――信念という程大げさなものではなくて、それは只の祈りであり、願いだ」)
 ロビンは緑の瞳を伏せて、思う。
 地に倒れて消えたあの牡鹿は死者の森へ旅立っただろうと。
 あるべき処へ、還ったのだ。
 ロビンの祈る先は――死した主の誇りでもあった。
「朝焼けは、これからが本番だね……」
 瞳に刺した陽光の端が眩い。デニスは陽が昇る方に視線向けた。
「ありし日に、おあいしとうございましたねえ」
 いづなは登りゆく光に笑み零す。瞼を溶かすように上る光へと、いづなは深く、一礼を。
 それはかの魂を送るように、送るためにだ。
 そして顔あげると、傍らでつづらがすでにぐうたらの様相を取り戻しもうと笑み零れた。
「……朝日がまぶしいっすね、ミクリさん」
 瞳細めてベーゼは紡ぐ。傍らでミクリさんはぴょんと跳ねてその声に応える。ベーゼの笑みは、今は情けないものではない。
「お疲れさん」
 つかさはああ、と言葉零す。夜が明けてゆく、その朝焼けの光への感嘆。
 戦い終わった今ならば、その姿に笑み零すことができるのだから。

作者:志羽 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年10月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 3
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