●砂糖と油と揚げたもの
目の前にひとつの箱。
母がよく買ってくるドーナツ店の見慣れた箱だ。
ならば中身は決まっている。
少年は目の前の箱を開けた。
しかし現れたのは色とりどりのドーナツたちなどではなく、礫のような塊だった。
唖然とする少年を嘲笑うかのごとく、礫が箱から撃ち出される。
無数の礫が箱より吐き出され、やがて少年の身体は砂糖と油にまみれ埋もれた。
「ってサーターアンダギーじゃないかーッ!?」
びっくりした少年は目を覚まして跳び起きた。もはや夢であると気付いている。
「なかなか新鮮な『驚き』ね。とても素敵よ」
「へ?」
聞きなれない女性の声がして振り向こうとしたが、それよりも早く鍵のようなものが少年の胸を穿った。
「私のモザイクは晴れないけれども、ね」
その言葉を聴きながら、少年は今まで眠っていたようにベッドに倒れこんだ。そして、現れるのは1体のドリームイーター――。
●驚きの略奪
ビックリするような夢を見た子供が狙われている。
「まあ、なんかありましたよね。わけもわからず怖かったり驚いたり……そんな子供たちの感情を奪う敵が現れたということです」
説明しているヘリオライダーの茶太だが、若干しっぽがすぼんでいる。何か思うところがあるのかもしれない。
とりわけ、今回のドリームイーターは子供の『驚き』の感情を奪う。当の犯人はすでに姿を消しているが、感情を奪われた子供から生まれた新たなドリームイーターが事件を起こそうとしている。
「このドリームイーターを倒してほしいのです。そうすれば、夢を奪われた子供も目を覚ますことでしょう」
とにかく、現れたドリームイーターを倒せばいいのだ。
「ドリームイーターが現れるのは、被害者の少年のご近所、現れたらすぐ行動を開始するようです」
つまり、住宅街で深夜。人通りはないので、周囲の心配をする必要はない。
「他に人がいないということは、皆さんが遭遇したら、襲ってきます、間違いなく」
このドリームイーターの目的は、出会った人を驚かせて『驚き』を奪うこと。驚きを奪えるまで執拗に狙ってくることだろう。遭遇も逃走も心配することはない。
「敵の形状や能力は夢がもとになっているみたいですね……つまり箱が動き回ってサーターアンダギー? いや箱が動き回ってる時点でビックリなんだけど」
驚くことなく撃破が肝要である。
ともあれ、子供の無邪気な夢を奪い、あまつさえドリームイーターを作り出して事件を起こすなど看過できはしない。行動を開始すべくケルベロスたちが立ち上がろうとしたところで、約1名なんか震えているものがいることに気が付いた。
「なぜ……なぜ、なぜなんですか……っ」
セティだった。
「サーターアンダギー、おいしいじゃないですか。なんでビックリするんですか、埋もれるとか幸せじゃないですか!」
祈るように胸の前で手を合わせ、何処か遠くを見つめて瞳を潤ませる。
「ああ、私も埋もれてみたいです」
ケルベロスたちは出発することにした。
参加者 | |
---|---|
幸・鳳琴(黄龍拳・e00039) |
ラトゥーニ・ベルフロー(至福の夢・e00214) |
雨月・シエラ(ファントムペイン・e00749) |
エルトベーレ・スプリンガー(朽ちた鍵束・e01207) |
アップル・ウィナー(キューティーバニー・e04569) |
華輪・灯(幻灯の鳥・e04881) |
颯・ちはる(悪徳・e18841) |
シャウラ・メシエ(誰が為の聖歌・e24495) |
●夜に月、砂糖に団子
げにゆゆしき事態である。セティ・フォルネウス(オラトリオの鹵獲術士・en0111)は真顔で言った。
「まず、皆さんの誤解を解きたいんです」
「今回の敵に関してですネ」
思うところがあるのか、アップル・ウィナー(キューティーバニー・e04569)が答える。
「プレーン・黒糖・抹茶……どのタイプで来るか読めまセン。冷静に対処していきまショウ」
「いえ、そこではなくてですね」
「すみません、さーたーあんだぎー、でしたっけ? ドーナツなのにおだんご……とはきいてますけど、どんなものなんでしょう?」
おずおずとシャウラ・メシエ(誰が為の聖歌・e24495)が聞いてきた。ここぞとばかり動き出す影ひとつ。
「あ、はい、呼んでませんが説明お願いしますね」
「ふふふー、ご説明しましょうってセティちゃん早ッ!」
ドヤ顔で登場するエルトベーレ・スプリンガー(朽ちた鍵束・e01207)に対し、それより先に突っ込むスタイル。
「砂糖、油、揚げ、と繋げるんです」
「さとうあぶらあげ?」
「さとうあーらあげー、さーとうあんらげー……」
「サーターアンダギー!」
「その通りです!」
ハイタッチするエルトベーレとシャウラ。適当に思いついたのか、知ってて言ってるのか、けして間違ってはいないだけに突っ込みづらい。
「それで、さっきの話ですガ」
アップルが話を戻す。ここでぼんやりしてたセティが我に返る。
「そうそうそうです。私はですね、サーターアンダギーが好きなのであって、サーターアンダギーに似た弾丸が好きなわけじゃあないんです」
「ふんふん、それで?」
なぜかいきなり隣に颯・ちはる(悪徳・e18841)がいた。妙に静かな動きでちふゆさんにまたがって移動してきたようだ。
「い、いえ、私身体弱いし、ですね」
「よーし、前行こうか」
「あああなんたる悪徳ううう」
「やっだなー、ちはるちゃんはこんなにやさしいのにー」
セティはちはるに引きずられていった。
「うーん、結局なんの話だったんです?」
「さー……」
幸・鳳琴(黄龍拳・e00039)と華輪・灯(幻灯の鳥・e04881)が顔を見合わせる。
「好きなものなら頑張れる、ということでしょうか」
「なるほど! 為せば成る、食べれば食える、なにものも、ということですね!」
「や、それはちょっと……」
何言ってんだかわからないと首をかしげる鳳琴だったが、灯があまりに素敵な笑顔を見せるため、それ以上は何も言わなかった。
「それで、さっきから気になってたんだけど……」
「ん」
雨月・シエラ(ファントムペイン・e00749)が問いかけるも、ラトゥーニ・ベルフロー(至福の夢・e00214)はいつも通り淡白な表情。分かっているのかいないのか。
「なんか、ミミックが2体いるんだけど」
いや、分かっていないわけがない。どっちかはリリさんの偽物である。
「ん、どっちでも、いい」
がびーんという声がリリさんから聞こえたような気がした。
「えー!?」
ついでに偽物のほうから声と共にアホ毛が生えてきた。びよよん。
物珍しさにルシエドが寄ってきた。いぬぱん。べしんべしん。
さらにオライオンさんも寄ってきた。ねこぱん。べしんべしん。
「だ、だめですー! らんぼうしたらこわれちゃいますよー! あ、のってもだめ……」
ぐしゃあ。
図工の時間に作ったダンボールの箱はつぶれた。
「あー……いやな事件だったね」
シエラは見なかったことにした。ラトゥーニは我関せずとドーナツ食べてた。
なお、周囲の哨戒は昇がしてくれているらしい。お手伝いに頼ってみた。
●前進する矜持
静かな夜の闇に浮かぶ月を背景にして、ひとつの影が屋根上に姿を見せた。
「ドーナツ系魔法少女、オルネラ参上よ」
敵じゃなかった。
「お姉さま、その歳で少女はべふぅッ!?」
そして余計なことを言いかけたエルトベーレが物理的に吹っ飛んだ。
「いいこと? 少女よ、しょうじょ。ほら、お兄様もやりましょ、楽しいわよ、魔法少女」
「俺は、なにも、つっこまん。魔法少女も、しないぞ」
誘われるシグリットは心を閉ざしていた。
「あーうん、アレはおいといて」
とりあえずちはるは今見えた光景をアレで一蹴。
「え、っと。いまの、は……?」
「真似しちゃいけない類のものだからね」
シャウラがちょっとだけ食い下がってきたが、笑顔で黙らせた。
「なんというか、敵が出る前から仲間の行動にびっくりなんですケド」
「うん、考えちゃだめだ」
アップルの言葉に答えるシエラだが、あるいはそれは自分に言い聞かせている言葉なのかもしれない。
そんな騒がしい光景とは裏腹に、ドリームイーターとの遭遇は静かなものだった。
ぽつんと道端に落ちているかのようなドーナツ店の箱。ドーナツの箱にしては大きすぎることもさることながら、その纏う雰囲気に異様性を感じた鳳琴はすぐさま構えた。
「現れましたね、油断せずにおちついて……」
「ええ、分かっていますよ。今日の私はクール。そう、くーるびゅーてぃー」
べしっ。
石のような塊が灯に直撃した。
「ふ、ふっ、このくらいでは驚きませんよ。ハイタイ~」
ドーナツの箱に逢うくらいたまにありますよね、といった様子でご挨拶。すると今度は大量の礫が撃ち出された。
「来ましたね。ドーナツだろうがサーターアンダギーだろうがまとめて――いただきまあばばばばば!」
やっぱり直撃した。
「しっかり! 灯ちゃんならできます!」
「えっ、そこで煽るんですか!?」
まさかのエルトベーレのエールに鳳琴が驚いた。今ぼこぼこにされたところなのに。
「ふ、ふふッ……ベーレが言うなら間違いありません。それに、鳳琴さんも食べたいですよね」
「無理しないで盾役変わって回復受けた方が……」
「大丈夫……私はまだやれます。だって、みんながいるから!!」
彼女はいい笑顔を見せた後、もう一度派手に撃ち抜かれていった。
「だからたべられないっていってるじゃないですかー!?」
中空できれいな放物線を描く灯の身体を見上げながらシャウラが叫ぶ。
「みみ、みんなもたべちゃダメですよ!?」
「ないない」
「食べナイ」
素直に手を振るシエラとアップル。
「ああ、ダメージがひどい、おいつかない、かもっ……」
「なら、お手伝いしまショウ」
すぐさまヒールをかけるシャウラだが、不安そうにしているとアップルが手伝いを申し出た。でもなぜかガントレットで拳をぶつけているので余計に不安。
「幻兎変身、ブレイズモード! この愛を、貴女に刻み付ける!!」
「え、ちょ、何を……」
情熱が猛る、炎が纏う。オライオンさんがオロオロする。
「豪兎ッ!!!」
迸る愛、振り上げられる豪兎槌。バク転側転からの前方宙返り。
「アイ! ラブ! ユーッ!!!!」
「うわぎゃー!!」
ごしゃめきゃああ!
ロケットのように炎が噴出し、振り下ろされた槌が灯を叩き潰す。そんで回復した。
「す、すごいなぁ……」
「いやもう、なにがなんだかわからないんだけど」
素直に驚きの声をあげるシエラに、ちはるが淡々と答えた。驚きすぎると感覚がマヒするらしい。
「あれだけの衝撃なのに、地面とか全く傷ついていないよ!」
「その着眼点に驚きだよ!?」
結局普通に驚いた。
「驚き、といえば」
ひょこりとリリさんを抱えたラトゥーニが顔を出した。
「まだ誰も、一度も攻撃、してない」
「あ」
その場の全員の動きが止まった。たぶん今回いちばんの驚きである。
だが、ラトゥーニはそんなこと歯牙にもかけない。リリさんのふたをがばっと開いて固定、ドリームイーターのもとへぶん投げた。
「サーターアンダギー、回収よろしく」
内部をさらけ出して最前線。悪魔の所業に驚きが隠せない。
●ドーナツぶちまけろ
どこか甘い香りのする猛攻に耐えながら、灯は歩みを進める。
「私は……負けません、道半ばで倒れた、仲間たちのためにも……!」
すでにリリさんが、ルシエドが、セティが、あとついでにエルトベーレがサーターアンダギーに倒れ伏していた。
「いやなんでベーレさんが力尽きてるんですか!」
「おいしそうでつい……がくっ」
「拾い食いなんかするからー!」
倒れてもやかましいセティとエルトベーレ。
「うう、あなたたちの犠牲は無駄にはしませんッ!」
死んでない。
そして、一か八か、渾身の力を込めて灯が突進していく。しかし、その健気な姿に無情にも降り注ぐサーターアンダギー(のような弾)、刺し違えてでも一矢報いる、こんな時こそフラッシュバックする親友の言葉。
――めんそーれ、です!
「あ、だめだこれ」
パァン!
死を覚悟した直後弾けるような音がした。しかし弾は灯に届いていない。
「オライオン!」
シャウラの命を受けるよりも先に、オライオンさんがギリギリで弾をキャッチしたのだ。
「わ、えらいよ、さすが……ってこら! それは食べ物じゃありません! ぺっしなさい、ぺっ!」
でもいたずらっ子だった。
「うん、それでさ……ずっと言いたかったんだけど」
「言わないでください」
鉄塊剣を箱に叩きつけるシエラに、同じく箱に蹴りを放ちつつ鳳琴が答える。
「私ら、結構派手に攻撃叩き込み続けてるのに地味な扱いになってるのなんで?」
「言わないでくださいってば」
「ま、思うところはいろいろあるだろうけど、ねっ」
そこにちはるがにっこり。それで3人の心は決まった。
「それじゃあ、派手に行かせてもらうよ」
シエラの姿がかき消えた、ように見えた。だがそれは錯覚。まさに目にもとまらぬスピードで箱の周囲を跳ぶように駆け巡る。地面だけでなく塀、電柱、エルトベーレ……あらゆるものを足場にして敵の防御を切り開き、斬撃を重ねていく。
「本当に食べ物を出すっていうなら、鹵獲案件だったんだけどね」
最後の斬撃と共に箱が跳ねる。
「私ももう一発、混ぜてもらいまショウ」
再度豪兎モードで燃え盛るアップルが乱入。
燃え盛る槌が縦横無尽に振り回される。
「貴方にも、この愛を刻みつける!!」
今度は真下からの振り上げ。まるでゴルフボールのように打ち上げられた箱は、ぼろぼろとサーターアンダギーらしきものをこぼしながら上空へと舞い上がる。
「サーターアンダギー! この一撃で貴方の全てを貫く――願わくば! 今度は食べられる存在でありますように!」
飛び上がり、箱に追いついてきた鳳琴が身を捻りながら宣言する。そして満身創痍の相手と知りつつ、あえてこの言葉を重ねた。
「勝負ッ!!」
龍のごとく赤く輝く拳をねじりこみながら箱に叩きつける。その勢いでぐるんと回転しながら箱が地上に落ちていく。無残にサーターアンダギーを垂れ零しながら。
「おーっとっと」
狙いすましたかのように、地上に落ちた箱の上にちはるが落下してきた。ちふゆさんに跨った状態で。そのまま箱の上でぐるぐるとターンを繰り返す。
「ん、何か轢いたかなー……なーんてな」
不敵な笑いと共にちはるがその場を退いた後には、潰されて、タイヤの跡を残したドーナツの箱だけが残ったのだった。
「……」
無言でラトゥーニが箱の残骸を指さした。リリさんはめちゃくちゃ首を振った。
●夜の油砂糖菓子
ドリームイーターは消滅した。これで眠っていた少年も目を覚ますことだろう。この場にはいないのでそこは確かめようがないが、間違いなくこの事件は解決だ。
「私は思っていたんです、最初だけは。でもそれが大きな間違いだと気づかされました」
鳳琴が目を遣った。数々の犠牲の方へ。
「埋もれてもいいことは何もないんです。やっぱりサーターアンダギーは普通に食べてこそいいものですね」
「まったくですもぐもぐ」
「あ、足りませんか? いっぱい作ってきましたからどうぞ」
へいぜんと食べる灯と、へいぜんと振る舞うエルトベーレ。
「あ、はい、いただきます」
素直にいただく鳳琴。なお、エルトベーレが手作りサーターアンダギーを振る舞うことに夢中で、自分で食べ忘れることに気づくのはもう少し後の話である。
「それで、なんでそこにはティーセットが用意されているんだい? それでもってセティは何をしているんだい?」
「ルリィさんがティータイムにするというので、おもわず瀟洒にふるまってみようかと」
ドーナツと紅茶で優雅にふるまうルリィの横でなぜか給仕してるセティだが、若干手持無沙汰なのか、すぐそばのリリウムのアホ毛を弾いて遊んでいたりする。
「うきゃわー。あ、セティさんとルシエドさんにもドーナツあげますですー」
「あら、ありがとうございます。私からはサーターアンダギーをプレゼントです。シエラさんもどうぞ」
「わーいですー」
「ありがとう、でもこれはどこから? ベーレのじゃないよね」
「その辺にいたフードのお兄さんから(無断で)もらってきました」
「いやそれ略だ……なんでもない」
たぶん、突っ込まないが吉。きっとそう。
「ほらほら、ラトさんも。こっそり手を伸ばさないで堂々と持って行ってください」
「ばれた。ステルス能力がまだ、甘い」
ラトゥーニのこっそりテーブルに寄せてた手がはたかれて、サーターアンダギーがてのひらに載せられた。悔しかったので、あとでリリさんにいろいろ突っ込んだ。いろいろ。
「それじゃ、ちはるちゃんももらっていこっかなー。あ、お返しはこれね」
「おや、それはなんでショウ。四角いドーナツのようデスネ」
ちはるの出したものを見て、アップルが言うと物珍しさに皆集まってきた。
「サングァチグァーシ、まぁ同じものなんだけどね。形が変わると名前も変わるなんて初めて知ったよ!」
「それは面白いデスネ、ひとつ拝借もぐー」
「サングァチグァーシ……どういう意味なんでしょう」
アップルがひょいぱくーと行く隣でシャウラがおずおず手を伸ばしつつ尋ねる。
「三月菓子っていうんだよ」
「えっ……」
ぴたりとシャウラの手が止まる。
「さんがつ……みかづき……おつきさま? でもかたちはしかく……え? え?」
混乱し始めた。
「に、二ホンでもオキナワというのは、だいぶ違うんですねぇ……」
そして感心した。
「それにしても、なかなか恐るべき敵だったよ」
シエラがサーターアンダギーをぱくり。
「でもこうして無事に済んで良かったです」
鳳琴がサーターアンダギーをぱくり。
「でもね、本当の恐怖はこれからだよ」
ちはるがサーターアンダギーをぱくり。
「どういうことデショウ?」
アップルがサーターアンダギーをぱくり。
「油と砂糖、あとはわかるよね」
「あ……」
シャウラが手を止めた。でもオライオンさんはサーターアンダギーをぱくり。
その場にいた彼女らはほどほどに楽しんで済ませたが、その話を聞いておらずここぞとばかりにサーターアンダギーを貪っていた灯が、体重計に乗ったときに絶望に満ちた叫びをあげたらしいのだが、それはまた別の話である。
作者:宮内ゆう |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年9月21日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 3/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 1
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