月喰島奇譚~花ノ女生徒

作者:あき缶

●月ハ喰ハレテ見エズ
 巡視艇が謎の難破船により沈められ、帰る術を失った月喰島調査隊のケルベロスは、安全のため解散することを選んだ。
 それでも少しでも情報を、と鮫洲・蓮華(ペルソナ・e09420)は島を歩いている。
 いつしか夜は更け、昼に比べれば幾分か寒くなってきた風に肌を撫でられた蓮華は、身震いして天を仰いだ。
 曇った夜空は月どころか星も見えない。
 ため息を吐き、視線を上から前へと移した蓮華は、ふと建物があることに気づく。
「……あれは」
 四角のコンクリートの建物。高さは三、四階もあればいいほうか。広々とした土地をもつそれは、学校に見えた。
「中学校……かな?」
 蓮華は少し足を速めた。建物を見つけただけでも収穫といえる。無駄歩きにならなかったという気持ちが彼女に元気をくれた。
 中学校の入り口付近まで来た蓮華は、びたりと足を止める。
 ――校庭の花壇に誰かいる!!
 ケルベロスではない人影に、蓮華は慎重に近づいていった。
 襤褸布をかぶったセーラー服の女子学生だ、というところまで認識できる距離に近づいた蓮華は、意を決して女学生に声をかけた。
「あの、ええっと、月喰島の生き残り……なのかな?」
 女学生は動かない。蓮華に背を向けたままじっと花壇にしゃがみこんでいる。
「その花壇には何を植えて……? ッ!?」
 蓮華はふと視線を向けた女学生の手元、つまり花壇の中のありさまに思わず声にならない悲鳴を上げてしまった。
 並んでいるのは花ではない。人間の頭骨そのものだ――!
 蓮華があまりの状況に言葉を失っていると、女学生はゆぅらりと立ち上がって、蓮華に向き直った。
 女学生の様相を見て、蓮華はぞっと総毛立つ。
 その顔の青白さ、どう見ても亡者のそれ。
 しかも、彼女の左足も人間のそれではない。鬼火に照らされた左足は、骨のような、木のような、土のような、とにかく肉ではないもので出来ていて、獣の足のような形状をしている。
「この花壇はね」
 うっすらと笑いながら女学生は言う。
「お墓なんですよ」
 声音はとても悲しげに、女学生はゆらりと蓮華に足を踏み出す。
「仲間になれずに死んでしまったお友達――」
 思わず、蓮華は後ずさる。
「信二君と」
 一歩、女学生が踏み出し、蓮華が下がる。
「夢見ちゃんと」
 また一歩、
「二階堂君に」
 そしてまた一歩、
「ともちゃん達」
 再び一歩、踏み込んだ女学生は流れるように手にした薙刀で蓮華に切りかかった。
 ヒュバッ。
 奇襲といえる一撃を避けきれずに、蓮華の体から鮮血が噴出す。
「ふふふ。でもね」
 女学生はまたうっすらと笑んだ。
「あなたはお友達じゃないから、死んじゃってもここに入れてあげないんです」
 深夜の校庭で、襤褸布をかぶった死人のような異形の女学生が血まみれの薙刀を持って、頭蓋骨の花壇にいる。
 恐ろしい光景に、蓮華の身がすくむ。
 次の瞬間、女学生は低く、荒げないのに響く声を発した。
「みんな、集まって。……侵入者よ」
 彼女の声が響くなり、しぃんと静まり返っていたはずの校舎から、わらわらと全身を包帯に巻かれた腐った死体のようなものが現れた。
 両手を突き出した敵は、蓮華めがけてまっしぐらに向かってくる。
「ううっ」
 手負いの蓮華では、到底かないそうもない。多勢に無勢もいいところだ。
 しかも薙刀の女学生は相当の手練だ、と食らった一撃で思い知った蓮華は、一目散に中学校を逃げ出していく。
「ふふふ、ふふふふふ」
 気味の悪い女学生の笑い声がどこまでも蓮華に纏わりつくようだった――。

●友軍消息ヲ絶ツ
 月喰島に調査に向かったケルベロスからの連絡が途絶した。
 ヘリオライダーによって告げられた緊急事態に、ケルベロス達はただならぬ空気を感じ取る。
 香久山・いかる(天降り付くヘリオライダー・en0042)は硬い表情で詳細を話し始める。
「月喰島発見の一報の後から、調査隊からの定時連絡がないんや。ドラゴンの配下が島に潜んでいたらしい」
 いかるは不安そうに白衣を握り締める。
「ヘリオンの予知で、敵をやり過ごすために調査隊が分散して潜伏している場所だけは分かったんやけど……それ以外はさっぱり分からんのや。これ以上は調査隊と合流して話を聞いてみんと……」
 そう、何もかも分からない。敵の数、強さ、島の現状……何一つ。
 それでも、救援に行こう、とケルベロスたちが口々に言う。
 いかるも当然そのつもりだと頷いた。
「僕を含めて八機のヘリオンで救援作戦を決行することになってん」
 いかるのヘリオンは鮫洲・蓮華の潜伏場所に向かう手筈になっている。
「月喰島までヘリオンでざっと一時間ってところや。急ご。せやけど、ヘリオンは島には着陸でけへんねん」
 ケルベロスは上空でヘリオンから降下して、調査隊と合流せねばならない。
 月喰島は本土とドラゴンの拠点竜十字島の中間地点にある。ヘリオンが現地にあると、ドラゴンを無闇に刺激するリスクが高いのだ。ゆえに、ヘリオンはケルベロスを届けた後は一旦ヘリポートまで戻る。
「安全が確保されたら、必ずすぐに迎えに行くさかい、それまではケルベロスだけで……頑張ってな」
 いかるは心苦しそうに告げた。
 島内の電波状況は極めて悪いようだ。無線やアイズフォンでの通信は不可能に近いだろう。他チームとの連携は期待できない。
「……このメンバーでやれるだけやらなきゃ、ってことか」
 ケルベロス達は、ヘリオンに乗り込む仲間たちの顔を順繰りに見回した。


参加者
灰木・殯(釁りの花・e00496)
ラプチャー・デナイザ(真実の愛を求道する者・e04713)
神宮寺・結里花(目指せ大和撫子・e07405)
ミリム・ウィアテスト(ブラストトルーパー・e07815)
鮫洲・蓮華(ペルソナ・e09420)
霧崎・天音(神拳・e18738)
御幸・鏡花(は絶対に働かないぞ・e24888)
アーニャ・クロエ(ちいさな輝き・e24974)

■リプレイ

●再会
「信じてたよー!!」
 鮫洲・蓮華(ペルソナ・e09420)はうっすら涙を浮かべつつも歓喜の笑みで、ヘリオンから降下してきたケルベロスたちに抱きつくべく走りよる。
 単身救援を待つこと――信じてはいたが、内心、とても不安だった。それにあの女生徒から受けた傷も痛んだ。
 だからこそ、七人のケルベロスが降りてくるのを、蓮華は本当に嬉しく思ったのだ。
「みんな、来てくれたんだ!」
「心配していました……! 無事なようで何よりです!」
 アーニャ・クロエ(ちいさな輝き・e24974)が蓮華へと走り、二人は出会えたことを喜び合った。
 アーニャは相棒であるウィングキャットのティナを蓮華に抱かせてやる。もふもふとした毛並みが、孤独に苦しんだ少女の気持ちを癒していく。
「……大丈夫? これ、もし、お腹が空いていたら……」
 持ってきた籠盛りみかんと時計タルトを霧崎・天音(神拳・e18738)は差し出す。
「うん、ありがとう!」
 久々の甘味に、蓮華の頬が更に緩んだ。
「よかったでござる、よければこれも」
 ともふもふらいがーなどの持参したぬいぐるみを、ラプチャー・デナイザ(真実の愛を求道する者・e04713)は蓮華に渡した。
 腕いっぱいに、もふもふやわらかなものを抱えて、ティナはちょっと苦しげだが、蓮華は嬉しそうだ。
「不測の事態……迅速な処置が必要でしょうが、まずは病状の調査が肝要」
 ウィッチドクターらしい物言いで、今後について切り出したのは灰木・殯(釁りの花・e00496)だ。
「この島の敵を排除して、安全が確保できたら、ヘリオンが迎えに来てくれるんだよ」
 ミリム・ウィアテスト(ブラストトルーパー・e07815)がヘリポート側の情報を提供する。
 同じ師団の蓮華と無事合流できたことに、神宮寺・結里花(目指せ大和撫子・e07405)は安堵していたが、ミリムが言うように、まだこれは始まりでしかない。
 ケルベロスが帰還するためには、この島の脅威を一掃しなくてはならないのだから。まだ何の情報もない島の。
「私達以外にも救援のケルベロスが来ているんだけど、電波状況が悪くて相互に連絡はできないらしいんだ。それを含めても怪しい島だね、できるだけ情報は持ち帰ろう! 何か今までで分かったこととか無いかな?」
 ミリムの言葉を、御幸・鏡花(は絶対に働かないぞ・e24888)が補足しつつ、蓮華に情報提供を求める。
 蓮華は、夜に中学校らしき場所で女生徒と謎の異形に会敵したことをケルベロスに伝える。
 ホラーが苦手なミリムは、学校の怪談さながらな話を少し青い顔をして聞いていた。
「周りの偵察は終わってるんだ。学校までは安全に進めると思うよ。何とか敵をやっつけて、島から脱出を目指そうね! みんなで一緒に帰ろう!」
 と蓮華が言えば、異議など誰からもでない。
 隠密用の装備も整え、全員の気持ちが一つになったところで、蓮華の言う校舎へと向かうことにした。

●廃墟
 昼間の校舎はあまりに静かだった。
「……静か過ぎるでござるな」
 ラプチャーは眉をひそめた。
 蓮華の話では校舎からわらわらと異形が溢れ出してきたというのに、校舎には気配すらない。
 ラプチャーは最後に調べるつもりだったが、校舎へと続くルートの途中にあったので、否が応でも全員が目にすることになった花壇。そこには、人骨が横たわっていた。
「それじゃあここからは二班にわかれよう!」
 鏡花が言い、ケルベロスは校舎の入り口でふた手にわかれた。
 蓮華、ミリム、ラプチャー、鏡花は反時計回りに校舎を調査していた。
 がらんどうと言っていいほど無人の校舎に、ケルベロスは緊張しつつも拍子抜けしていた。
「あの薙刀の女の子とかゾンビはどこにいるんだろ……? まさかここにはもう居ないとかかなぁ?」
 蓮華は周囲を見回し、不安そうに言いながら首を傾げた。折角の情報が空振りでは申し訳ない。
「そこらじゅう朽ちて穴だらけ、まさしく廃墟という感じの校舎でござるが……」
 ラプチャーは床や壁などを丹念に観察して、疑問を覚える。彼の疑問点と同じことをミリムも考える。
「下手くそだけど、ところどころ修理してあるね。この学校には今も誰かが活動してるんだ」
「死体は……見当たらないね」
 鏡花が教室を窓越しに注意深く覗き、仲間に言う。今まで目撃できた死体は花壇にあったものだけだ。
 ミリムが次へ移動しようと声をかける。
「次は特別教室の方へ行こう。グルっと回ることになるから、向こうとも合流できるはずだし」
 一方、結里花、アーニャ、天音、殯は時計回りに校舎を探索している。
 やはり無人で静かな校舎。敵どころか死体の一つも見当たらない。天音達は隠密気流で身を隠しているものの、ケルベロス以外に動くもの一つ感じられなかった。
「職員室ですね。何か資料があるかもしれません。中に入ってみましょう」
 殯が一つの部屋を指差した。
 四人で警戒しつつ、扉を開ける。ムワリとカビのような匂いがした。
「うっ……!」
 一同は目にした光景に思わず息を呑む。
 職員室に並ぶ職員用デスク――その椅子には一つずつ人骨が座らされている。
 まるで教員がデスクに突っ伏したまま白骨化したように。
 恐る恐るアーニャが人骨を調べる。
「……ここで亡くなったわけじゃなさそうです」
「死んだ後……座らされた……ってこと……?」
 アーニャの言葉に、天音が言外に『何故そんなことを』と疑問を呈するが、誰も理由まではわからなかった。
 結里花が職員室の引き出しなどを開けて、資料を探す。
 ぺらぺらと捲り、結里花は首を横に振った。
「だいぶ古い……五十年前の資料っすね。ボロボロだし、虫食いとかもあって読みづらいっすが…………うぅん、ごく普通の資料っす」
 ケルベロスが探した限りでは、特にデウスエクスなどの影響を含め、新しい情報を仕入れることは出来なかった。
「人骨が設置されている以外は、収穫なし、ですね」
 殯はそうまとめ、合流のためにも特別教室の方へ向かおうと告げた。

●気配
 特別教室である音楽室でケルベロス達は合流した。ここならばある程度防音もしてあるので、多少喋っても気づかれづらいだろう。
 合流までに、周囲の探索をくまなく行ったが、特別教室周辺には何の気配もなかった。
 ケルベロス達は相互に情報を提供しあう。
「つまり、どちらも敵には会えなかった、ということですね」
 アーニャはため息をついた。
「それに、資料などにも不審点はなかったってことも一緒っすね」
 結里花もため息をつく。
「分かったのは、ここは五十年前に、何かが起きた。そして、今も何かがいるってことくらいでござるな」
 ラプチャーがまとめた。
「でも、何かがいるなら、その何か……ゾンビ? は今、どこにいるんだろう?」
 蓮華は呟く。
 ケルベロスは答えられず、一様に黙りこんだ。
 ポジティブな鏡花が沈黙を破る。
「ここで悩んでいても仕方ないし、普通教室の方に行ってみようよ!」
「そうですね、鏡花さんの仰るとおりです。行きましょう」
 殯は穏やかに頷き、音楽室の扉を開いた。
 無人らしいが『何か』は『いる』――ケルベロスは、慎重さを失わず、静かに移動する。
 普通教室の棟にたどり着き、さあ再びふた手に別れようとしたところで、天音が手で一同を制止した。
「静かに……。何か……聞こえる」
 ハッとしてケルベロスは気配を殺し、周囲を伺った。
「……居る……」
 天音は断定する。『何か』がこの棟には居る。
 ミリムの耳や鼻がヒクヒクと動く。なるほど、ケルベロスではない気配を感じる。
 ざわざわと、人の声が複数。
「あっちだ……。一人じゃないね……けっこういっぱい、いる」
 潜めた声でミリムは方角を指し示しつつ、告げた。ホラーが苦手な彼女にとって、少し怖い状況である。
 遂に『何か』の気配を感じたケルベロスの緊張は急激に増していく。
「行ってみるしかないっすよ」
 結里花が言う。対魔のプロとして、おめおめと見過ごす訳にはいかない。
「窓から見られるとまずいでござる。身をかがめて、なるべく教室から見つからないように」
 ラプチャーが言い、ケルベロスはそっと中腰で気配の方へと近づいていく。
 五十年の歳月によって劣化した床がギィギィと嫌な音を立てることすら、今は邪魔だ。見つかれば強制的に戦闘になるだろう。状況の分からないまま、大量の敵と戦うのは危険行為だ。
 近寄っていけば、気配はどんどん色濃くなっていく。
 唸り声が複数に、何か人間の女の声がひとつ。
 蓮華は聞き覚えのある声に青ざめた。
「あの子たちだ……」
 という蓮華の呟きにアーニャが息を呑む。
「この教室に、皆集まっているんですね」
「きっと……」
 鏡花が納得したとばかりに頷いた。
「なるほどね、さっきまで誰も居なかったはずだよ」
「いつでも戦闘に入れるようにしておきましょう」
 殯が言い、一同はそっと得物に手を伸ばした状態で、『何か』がいる教室を覗き込む。

●授業
 ケルベロスの目に映ったのは、異様な光景だった。
 教卓の上にはもたれかかるように成人男性とおぼしき白骨が設置されていた。
 そして壊れた椅子と机が並び、異形のゾンビめいた者が椅子につくように並んでいる。その数、四十程度。中学校の生徒用備品である椅子や机は、異形にとっては小さすぎるようで、今この瞬間もメキメキと軋んでいたり、バキリと折れて壊れたりと悲惨な状況だ。
 そして、最前列の窓際にだけ、無傷の椅子と机があった。
「あ、あの子……!」
 と蓮華が小さく叫ぶ。
 その席にいる生徒こそ、蓮華が会った薙刀の少女であった。
 グルルゥと獣めいた理性のない呻き声を断続的にあげている異形に、女生徒は振り返るなり、
「静かにしましょう。私語はダメよ」
 と真面目な口調で注意すると、続けて、
「先生のお話が聞けないでしょ、ねぇ先生……?」
 教卓の白骨化死体に向かって、さも彼が生きているかのように声をかけた。
 そして、女生徒はおもむろに手を挙げて、はぁい、と朗らかに言い、ボロボロの黒板へと向かう。
「この問題を解けばいいんですね」
 何も書かれていない黒板に女生徒はチョークでグチャグチャと何やら書きつけ、
「先生、出来ました。答え合わせをお願いします」
 と白骨に報告して席に戻る。
 つまりは、女生徒たったひとりによる授業ごっこである。まるで人形遊びかおままごとである。死体と異形を玩具のように扱って、彼女は今も学校生活を送っているのだ。
「…………一体、何を……」
 一部始終を見た天音が理解不能とばかりに呟く。
「健全ではありませんね」
 殯が顔をしかめる。一言で言うならば、狂っている。
「なんだか……悲しい光景っすね」
 結里花は不快そうに目をそらした。
 そうこう言っていると、女生徒が不意に立ち上がって、異形たちに向き直った。状況の変化に、ケルベロスは口をつぐみ、次の敵の行動を息を呑んで見守る。
「皆さん、今日の授業はここまでです。起立、礼」
 うーうーと唸るだけの異形たちに、女生徒は続けた。
「あとは自由にしていいわ。このあいだの侵入者がいるかもしれないから、一人で行動しないようにしてね」
 ギクリと蓮華の肩が跳ねる。異形と違い、女生徒の頭はちゃんと蓮華との接敵を覚えている。つまり、マトモだ。
 マトモなくせに、異形と死体相手に、彼女は『普通の顔をして』学校生活を送っている。
 女生徒はケルベロスのことなど気づいていない様子で、異形に優しく指示を続ける。
「男子は女子のことを守ってあげてね。じゃあ、解散」
 異形はそれを聞き、グルグルと飢えた獣のように喉を鳴らしつつ、のっそりと動き出した。
「出てくるっすね。一旦、ここは退くっすよ」
 結里花たちは急いで特別教室の方へと後退した。

作者:あき缶 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年9月23日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 7
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