月喰島奇譚~リガルズ・イン・スプーキーダーク

作者:鹿崎シーカー

 約四百年から五十年ほど前、オラトリオの調定期時代にドラゴンの襲撃を受けて滅亡した島、『月喰島』。人工衛星にも発見できないその島の、夜めいて暗い坑道に足を踏み入れる者が一人……。
「うーん。やっぱりこういうところを歩いていると、探検って感じがしていいですね」
 灰色の髪にきわどいライダースーツ。『月喰島』調査チームの一員、エレファ・トーン(メガトンレディ・e15392)は相棒のライドキャリバー、ハラカのライトを頼りに坑道を進んでいた。
「でもやっぱり、みんなと一緒に探検したかったです。きっと楽しいと思うんですよ。ここをみんなでリフォームして、隠れ家にしたりとか……あ、秘密基地もいいかもしれませんね。どうでしょうハラカ」
 DRRNG! ハラカはライトで前を照らしつつ、エンジンを鳴らす。直後、微笑み相棒のシートをなでるエレファの鼻は、微かに漂う異臭を捉えた。
「あれ、この臭いは……」
 ひゅうひゅうと吹く風に乗って、肉が腐ったような臭いがやってくる。嫌な予感と、歪な気配。そして。
「arrrrggghhhh…………」
 呪いめいたうめきが坑道に響く。もはや確かめるまでもない。奥には何かが住み着いている。エレファはハラカの隣に移ると、またがりハンドルを握りこんだ。
「戻りましょう、ハラカ。坑道のおおまかな造りはわかりました。お先の人がいるみたいですし、後はみなさんが来てからです。……ちょっと寂しくなってきましたし」
 DRNG! ハラカは主の意図を汲み、勢いよくUターン。背に感じる悪意に注意しながら、二人はその場を後にした。


「……というわけで、ちょっとまずいことになっちゃったんだよ」
 紙に書かれた情報を見下ろし、跳鹿・穫は頭をかきつつ説明を始めた。
 日本本土とドラゴンの拠点『竜十字島』の間にあると言われる孤島、『月喰島』に向かった調査チームからの連絡が途絶えた。島を発見した旨は伝えられたものの、以降定時連絡が来ないのだ。
 彼らの状況は不明だが、調査チームは島内に分散して潜伏していることが判明している。ヘリオンを使えば月喰島まで一時間とかからないので、皆には調査チームの一人、『エレファ・トーン(メガトンレディ・e15392)』の救援に向かってほしいのだ。
「島がどうなってるかはわかんないけど、たぶんエレファさんが詳しく教えてくれると思う。安全確保してくれたら僕が迎えに行けるから、エレファさんと力を合わせて頑張ってほしいんだ」
 島に敵がいる危険、そして竜十字島のドラゴンを刺激しないために、ケルベロスたちが降下した後は一度帰還する。島の敵が排除され、安全が確保されれば着陸及び回収に向かう。現地で力を合わせ、どうにか乗り切ってほしい。
「あの島で、なにかよくないことが起こってるかも。エレファさんを一人にするのは危ないから、急いで合流してあげて!」


参加者
リーズグリース・モラトリアス(怠惰なヒッキーエロドクター・e00926)
水晶鎧姫・レクチェ(ルクチェ・e01079)
桜乃宮・萌愛(オラトリオの鹵獲術士・e01359)
太田・千枝(七重八重花は咲けども山吹の・e01868)
レベッカ・ハイドン(鎧装竜騎兵・e03392)
葛城・柊夜(天道を巡る鳶・e09334)
エレファ・トーン(メガトンレディ・e15392)
鏡・胡蝶(夢幻泡影・e17699)

■リプレイ

●闇に一筋
 ひかえめな光が、暗くなった山中を照らす。ヘッドライトの明かりを確認しながら、リーズグリース・モラトリアス(怠惰なヒッキーエロドクター・e00926)はしょぼしょぼと目を細めた。光の先には、ランタンの光量をしぼる桜乃宮・萌愛(オラトリオの鹵獲術士・e01359)。
「うん……これでよし、かな」
「こっちも点いたよ。準備おっけー」
「あ、お疲れ様です。すみませんけど、もう少し待っててくれませんか?」
 振り返った葛城・柊夜(天道を巡る鳶・e09334)が、作業をする手を少し早める。懐中電灯、デジカメ、携帯食。地面に並べたサバイバルキットを手際よく積めていく。太田・千枝(七重八重花は咲けども山吹の・e01868)にヘッドライトを着けてもらっていた水晶鎧姫・レクチェ(ルクチェ・e01079)は作戦メモを取り出し笑う。
「そんなに急がなくてもいいですよ。作戦の確認してませんし」
「柊夜君……私の分まで持って大丈夫ですか? それくらいなら一人で……」
「大丈夫です。持てます」
 千枝の野外用調理器具をバックパックに収納し、口を固く結ぶ柊夜。靴の感触を確かめていた鏡・胡蝶(夢幻泡影・e17699)は、薄く妖しい笑みを浮かべる。
「あら、流石男の子ね。私の荷物も持ってくれると嬉しいんだけど?」
「え、胡蝶さんのもですか? 構いませんけど、スペースあるかな……」
「冗談よ」
「もう、胡蝶さんたら。あんまり柊夜君をからかわないでください」
 ひらひらと手を振る胡蝶に、千枝は苦笑気味に注意する。半ば船を漕ぎ始めたリーズグリースの隣で、萌愛は坑道近くのレベッカ・ハイドン(鎧装竜騎兵・e03392)を振り返った。そのブーツからは、ぼんやりと光る赤い糸が伸びている。
「……レベッカさん? どうかしましたか?」
「いえ。どうかした、というほどのことではないんですが」
 わだかまる闇にライトを当てる。しかし、返ってくるのはブラックホールめいた暗黒、そして静寂ばかり。同時に、名状しがたい気配がかすかに肌を刺す。
「なぜか、エレファさんがそこまで来ているような、気が……」
「ええっと、ちょっと待ってください。行く前に、改めてみんなで作戦の周知徹底です」
 ずり落ちた眼鏡をかけ直し、レクチェはメモに目を落とす。
「一つ。三人以上重傷の場合、調査を中止し地上まで撤退。二つ、敵との交戦は出来るだけ避け、調査優先。敵を発見したら照明を消し、隠れてやり過ごす。三つ、太い通路の奥、足跡が多い所を目指して重要な情報、石板、遺跡を探す。四つ、何より独断専行・孤立しないように。みんなで無事に帰りましょう。……いいですね?」
 一同がうなづき、立ち上がる。装備は十分、作戦にも抜かりなし。残るはひとつ、坑道内にいるエレファ・トーン(メガトンレディ・e15392)と合流して探索・脱出を試みるのみ。
「敵地での単独行動は危険です。まずは一刻も早く合流しましょう」
「ふぁぁ……夜のお散歩、ね。みんな、がんばろう、ね」
 あくび混じりのリーズグリースを引き連れて、七人は坑道の中へと駆け込んだ。


 一方その頃、今だ謎と闇がうごめく坑道内。そこではエンジン音がしめやかに響く。
「うー……もうそろそろ出口だったような……。どうでしたっけ、ハラカ」
 Drrrrr……エレファを乗せた相棒は、もどかしげにうなりつつ走る。
 逆走し始めてからというもの、分岐を何度か通り過ぎ、そのたび目印にした拳の痕を発見してきた。着実に戻れてはいるはずなのだが、周囲がよく見えないせいか、同じ場所を走っているような気さえする。
「敵さんは来てない、ですよね。大丈夫だと思うんですけど……」
 騎乗しながら坑道奥を振り返る。先ほどの腐臭と不気味な声はもうしない。安心こそまだできないが、ひとまず危機は去ったはずだ。後は無事に脱出できれば。
「急ぎましょうハラカ。もう少しだけがまんー……あれ?」
 向き直ったエレファの視界を小さなものが横切った。大きさは人の頭より二回り小さく、緑の髪からヤギめいた角が生えている。人形に見えるそれは、丸眼鏡奥の目をパチパチしばたたかせると、大慌てですっ飛んでいった。
「……妖精さんですかー?」
 不気味な坑道にあるまじき単語が脳裏に浮かぶ。相棒にまたがったまま首をひねったその直後、目前の通路からにわかなさざめき!
『え、見つかっ……っちで……』
『……そいで合りゅ……ないと!』
『待ってくださ……離れたら危な……!』
 先のうめき声とは違う、生気あふれる人間の声、それも複数! 不安にくもりはじめていたエレファの顔に希望が灯った。
「もしかして……誰か助けにー? ハラカ!」
 DrnG! ややひかえめながらも速度が上がる。浮き上がるほんのりとした明かりを頼りに、極力静かに全力疾走。人影を捉えた瞬間、エレファは身を乗り出して手を振った。
「あのーっ! 救助の人ですかぁーっ!」
 人影のひとり、レベッカが振り向く。
「あれは……エレファさんですね」
「よかった。無事みたいです!」
「エレファさーん!」
 レクチェと萌愛が急いで駆け寄る。直後、エレファの目の前に、鉄道の踏切バーめいてリーズグリースの顔が割り込んだ。
「あ」
「うん? ……へぼっ」
 SMASH! エレファとリーズグリースの顔が激突! 思い切りのけ反ったエレファは体勢を崩し、ハラカ共々回転しながら転倒。西部劇のタンブルウィードのように転がる彼女にレクチェと萌愛がつまづき転倒! びたーんと顔から倒れた二人の背後、壁にぶつかりエレファは止まった。
 メモ帳に走らせていたペンを止め、胡蝶は小さく肩をすくめた。
「あら、トーンさん。無事みたいで何よりよ」
「いや、無事ではないと思いますけど……リーズグリースさん、大丈夫ですか?」
「はうぅぅぅ……お星様が、見える、よ……」
 目を回すリーズグリースを支える柊夜。派手に転んだ三人を助け起こし、光源を中心に車座になる。ブロック携帯食をつまみ、周囲に聞き耳を立てながら手早く情報交換をする。
「……というわけでー、奥の方に敵がいるかも? ってこと以外は、あんまりわかってない感じですぅ」
「なるほど。やはり詳しい調査がいるようですね」
 千枝は缶詰を開けて相づちを打つ。入り口付近だからか、彼女が撮った写真にも、大したものは映っていない。ただの通路に情報はないらしい。
「うぅ、すみません。もうちょっと何かわかればよかったんですけどぉ……」
「悪くなんてないです。こうして会えたんだし」
「うん。無事でよかった、よ」
 萌愛、リーズグリースがほのかに微笑む。そして、ちょうど罠外しに出かけたミニレクチェのうち、帰ってきた一体が主の耳元で結果を報告。頭を軽くなでて労うと、レクチェはそのまま仲間に伝えた。
「このあたりにトラップはないみたいです。比較的安全みたいですね」
「ありがとうございます。しかし、いつまでもこうしてはいられません。当初の予定通り、エレファさんが探索していない場所を調査する形でいいと思います」
「そうね。できれば敵が多いところを調べたいけど……ひとまず後回しにしましょう」
 レベッカの発案に、走り書きを終えた胡蝶が立ち上がる。八人の聴覚は、はるか遠くから迫るノイズを拾う。長居は無用だ。
「あ、ちょっと待ってくださいー。とうっ」
 CRASH! エレファが坑道壁に拳を突き立て、すりばち状にへこませる。中央にリーズグリースのルミカライトを突き刺して別の拳痕と区別をつける。
「おぉー。さすが、象さんの拳は力強いです」
「感心してる場合じゃないよ。ちょっとずつ近づいてきてる」
「急いだ方がよさそうですね。行きましょう!」
 音のする道を見つめる萌愛を促し、千枝は缶詰をまとめて袋に入れる。ザリザリと砂地をはいずる音から逃げるように、無音の道に歩を進む。先の見えない鉱山迷宮。音と光は最低限に。天井・背後にも油断なく気を配りながら、声と腐臭を避ける。ミニレクチェたちがあちらこちらをコツコツ叩き、崩落防止の柱の陰を素早く走査。敵影なし。
 異音は既に遠ざかり、新たな気配を感じるたびに道を変更。胡蝶が描く簡略地図は複雑化しつつあり、樹木の絵めいて枝分かれしている。手持ちのペンがいよいよ紙の端に迫った頃……一同の鼓膜を、硬いサウンドが震わせた。
「止まって」
 柊夜の制止に歩みが止まる。ルクチェはすぐさま自分をデフォルメしたドローンを展開。出たのはドーム状の開けた空間。朽ちかけた柱に沿って縦に並び、様子を伺うミニレクチェ。視線の先にあるのは古びた廃屋らしき建物で、ドアから壁まで全てアルミでできた代物だ。それを、何者かの集団がガンガンと拳でノックしている。
「argh……arrrrgh」
「uuurrgh……」
 弱々しいうめき声。そして腐臭。エレファの耳がぞわりと波打つ。
「こ、これですー! 私がさっき会ったの、たぶんこの人たちですー!」
「じゃあ、あれが敵?」
 覚束ない視界を見据え、萌愛。暗視モードにした柊夜のデジカメをのぞく胡蝶は、アルミのドアを凝視する。
「敵、多いわね。戦闘は極力避けたいけれど……あの建物、もしかして休憩所じゃないかしら。情報があるかもしれないわ」
「あと、向こうの方に道がある、よ。奥に何かある、かな?」
「うっ……もしかして戦うんですかー……?」
 リーズグリースの背後からデジカメを見るエレファ。様子を伺う四人の背後で、萌愛と柊夜はリュックの肩ひもに手をかける。
「出来れば進みたいですね。……店長、後ろはどうですか?」
「後ろはまだ大丈夫ですよ。でも、もし行くなら手早く片付けないと……」
「決まりですね」
 レベッカの砲台が静かに展開。暗闇の中では、異形の者たちが異臭を放ちながら入れ替わる。アルミ戸からはい出た組と入ろうとしていた組の足元に、光る棒が落下した。
「ア……?」
 いぶかるように立ち止まる者たちの目の前で、ルミカライトが爆発的な光を放つ! 撒き散らされる緑の粒子!
「てやーっ!」
「アバーッ!」
 DRRRRRRRRNG! 跳んだハラカのタイヤが一体の頭をすり潰す! 着地と同時に血のタイヤ痕が地面に引かれ、敵勢の濁った目が向けられる。内二体の首を萌愛の足が狩り去った。大きな翼が淡く輝く! 彼女の背後真上に蒼炎めいたユニコーン!
「店長、見えました!」
「はい!」
 オーラでできた馬の背を蹴り、崩落防止の柱を蹴って三角跳びの要領で千枝は上昇。天井に逆さに着地し銃を抜く!
「篁流射撃術……『氷雨』っ!」
『AAAAAARGH!』
 BLAMBLAMBLAMBLAM! 銃弾の雨が降り注ぎ、異形の体を連打でうがつ。怒り、刃こぼれしたツルハシを振り上げる一体の額にダーツめいてキセルが命中。感電する胴に胡蝶は鋼鉄化した腕を突き刺し心臓破壊! がらんどうの体を蹴倒しキセルを回収。彼女の側頭部めがけてフルスイングされたツルハシをユニコーンが踏みつけ破壊。愛馬を消した柊夜は足払いをかけ敵を群れに投げつける。KBAM! 倒れた群れに上がる爆炎!
「少し見やすくなりましたね。さん、ご、はち……残り十五です」
「ミニレクチェ達、絶対なる盾となってみんなを守って!」
 主砲をリロードするレベッカの隣でレクチェはミニレクチェ型ドローンを展開。闇雲に繰り出される攻撃を小さな体で受け止める。カウンターでレーザーを吐き爆殺! ミサイルめいて飛び込んだ千枝は光の剣で三体を斬る! エレファの胸元から育ったツルが床を侵食。つまづいた敵に肉迫し、柊夜はオーラのひづめを拳にまとわせ打撃を放つ。SMASH! そこらで腐肉が四散する!
「ArrrGh!」
「UuuAa」
「逃がさないよっ!」
 一体が指示を飛ばし、三体が坑道の奥へ足を引きずる。萌愛が投げつけた光弾は一体が身代わりに受け爆発四散。スコップをかかげ萌愛に迫る二体はリーズグリースの煙を吸ってくずおれる。容赦なく降り注ぐ炎の弾雨! BRRRRR!
『アバー!』
『arrrrrgh!』
 燃え盛る仲間を残し、アルミ戸に逃げ込もうとする二体の前をミニレクチェがふさぎ、胸いっぱいに息を吸い込む!
「篁流射撃術……『竜牙雨』っ!」
 CCUUUM! 一斉に放射された光線が逃げ遅れた二体を撃ち抜く。発掘道具を持った残り三体はユニコーンとエレファにひかれはね飛ばされた。
「ざっとこんなものですか」
「はぅぅ……ちょっと疲れた、ね」
 ふわりとゆらめき、蒼い一角獣は姿を消した。リーズグリースはあくびを噛みつつ死体を見下ろす。ぼろぼろになった作業服を着た、腐った肉のかたまりを。
「工夫さん、かな。でもこれじゃ……」
「まるでゾンビ、ですか」
 砲塔をたたんだレベッカが近づき、作業服を改める。まきちらされる強烈な臭い。レクチェとエレファは思わず抱き合い鼻をつまんだ。
「うぇぇ、すごく臭いですぅ……」
「だ、大丈夫ですよエレファさん。水晶鎧姫の名にかけて、私がしっかり守りますから」
 やがて検死が終わり、三人はそれぞれ立ち上がる。デジカメに収めた写真を囲み、難しい顔を突き合わせた彼女たちに件の建物から出た萌愛が少しふくらんだリュックを背負って寄ってくる。
「どうかしたの? こっちは終わったよ」
「お疲れ様です。何かありましたか」
「日記らしきもの、家族写真、その他もろもろ。後はほとんどダメになってた」
 続いて現れたのは千枝と胡蝶。こちらも表情はかんばしくない。
「とりあえず、めぼしいものだけ持って来ました。改めるのは後にしましょう。桜乃宮さん、しばらくお願いしますね」
「うん。それで、これから……」
 ZAP。かすかな足音に一同が振り向く。奥へと続く道の陰、光を向けられたのは化け物と化した人型の敵。敵は一瞬怯えたような声をあげると、穴の開いた靴を引きずり闇の奥へと姿を消した。
「進むしか、なさそうですねー」
「油断は一切できませんね。気を引きしめていきましょう」
 逃げた敵の影を追い、八人と一台は坑道奥へと歩き始める。
 闇と謎に閉ざされた道は、黙って彼女たちを受け入れる。それはまるで口を開いた怪物めいて、飲み込もうとしているかのようだった。

作者:鹿崎シーカー 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年9月23日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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