湿原よりの古兵

作者:刑部

 北海道は釧路湿原の奥地。
「矢を放った以上、出し惜しみしてもしょうがないわね。さぁ、あなたも市街地に行って暴れてきなさい」
 被った黒い毛皮から覗く口から漏れるその言葉に反応し、その後ろにある塊がゆっくりとその身を起こすと、その体からぼろぼろと土や苔が剥がれ落ちる。
 それは巨躯を誇るエインヘリアル。
 ぐぐっと伸びをすると、虚ろな瞳を市街地の方に向けると、大地を踏みしめる様にゆっくりと歩きはじめ、その後ろを深海魚を思わせる風貌をした4体の死神が宙を泳ぐ様に追い掛ける。
 この5体の襲撃を受けた街では、阿鼻叫喚の悲鳴が響き渡るのだった。

「釧路湿原の近くで、第二次侵略期以前に死亡したデウスエクスが市街地を襲う事案が起こりよる。案の定、死神にサルベージされたっちゅー奴や」
 八重歯を見せて笑う杠・千尋(ドラゴニアンのヘリオライダー・en0044)がそう切り出す。
「サルベージされたデウスエクス……今回のはエインヘリアルなんやけど、釧路湿原で死んだ訳や無いみたいで、なんか意図があって釧路湿原に運ばれたもんかもしれへんわ。このエインヘリアルは、サルベージした死神に変異強化されとって、4体の深海魚型の死神を引き連れとる。
 予知で侵攻経路は解っとるさかい、湿原の入口の人の居れへん辺りで迎撃できるやろから、いらん事に手を裂かずに戦闘に集中できると思うわ」
 簡単な絵地図を描きながら、千尋が説明を続ける。

「こういうルートで街に行こうとするから、この辺で迎え撃つのがえぇやろ」
 千尋が湿原の入り口付近の、遮蔽物のない平原を指し示す。
「4体の深海魚型の死神は大した事あれへんけど、エインヘリアルの方は3mを誇る体躯に古びた星霊甲冑を着込み、鋭い穂先の鎗と大きな盾で武装しとる。
 死神に強化されとる筈やから油断はでけへんで。まぁ、その強化の影響で交渉とかするんは無理っぽいけどな」
 と千尋の顔から笑顔が消える。
「湿原の奥で悪さしとる奴を引っ張り出したいけど、先ずは襲われる街の人らを助けなあかん。ほなヘリオンかっ飛ばすから、みんな頼んだで!」
 千尋はそう言うと、もう一度八重歯を見せて笑ったのだった。 


参加者
ジョルディ・クレイグ(黒影の重騎士・e00466)
萃・楼芳(枯れ井戸・e01298)
小鳥遊・優雨(優しい雨・e01598)
天塚・華陽(妲天悪己・e02960)
ロベリア・アゲラータム(向日葵畑の騎士・e02995)
笹ヶ根・鐐(白壁の護熊・e10049)
詠沫・雫(メロウ・e27940)
サラキア・カークランド(アクアヴィテ・e30019)

■リプレイ


「……来たな」
 暗がりの中、湿原側から現れたその姿に短くそう呟いた萃・楼芳(枯れ井戸・e01298)が、犀を模した様な意匠の兜を上げ、巨躯のエインエリアルが持つ苔むした盾に視線を向けると、彼のボクスドラゴンである『ウル』も、箱から飛び出し宙を舞う。
「古兵の帰参、というものなら良かったんだがねぇ……哀れにもあれでは、正々堂々と挑む私達の気概を認識する理性があるかどうもかも疑わしいものだねぇ」
「流石は下劣な輩ですね。武人の眠りを妨げる遣り様は甚だ不愉快です」
 そのエインヘリアル……クラウゼナッハに憐みの視線を向け、鷹揚に顎を撫でた笹ヶ根・鐐(白壁の護熊・e10049)がそう口にすると、彼のボクスドラゴンである『明燦』も主に似た重装備を揺らして頷き、そのクラウゼナッハを追う様に、宙を泳ぐ怪魚達に向けた灰色の瞳を少し細めたロベリア・アゲラータム(向日葵畑の騎士・e02995)が、くるくると回した戦鎚を小脇に構える。
「やっている事は墓荒らしばかりですが、彼らに真意を聞いても何もわからないのでしょうね?」
「死神め……点灯!」
 Obsidianを翻した小鳥遊・優雨(優しい雨・e01598)が、髪を耳の後ろへ流して怪魚達を見つめると、彼女のボクスドラゴン『イチイ』も首を振り宙を泳ぐ怪魚に優しげな青い瞳を向け、ロベリアの言に頷いたジョルディ・クレイグ(黒影の重騎士・e00466)も、踊る様に宙を泳ぐ怪魚に忌々しげな視線を向け、怒気を込めて声を発する。
 その声に呼応し全員が持つ光源が一斉に灯され光を放ち、平原の中にケルベロス達の姿を浮かび上がらせた。
「……グガ?」
 クラウゼナッハが短く言葉を発し小首を傾げる仕草をすると、4体の怪魚達が慌ただしく動き始める。
「こちらが敵だとも認識してないんじゃろうか? 敵ながら哀れにすぎるな」
「あは、敵の心情を汲んでも仕方ありません。理由はなんであれ折角の機会です。楽しく蒐集させてもらいますよー」
 クラウゼナッハの仕草に天塚・華陽(妲天悪己・e02960)が嘆息するが、サラキア・カークランド(アクアヴィテ・e30019)は、攻めて来るのだからそこは切り替えて行こうと、意見を述べ、
「そうですね。被害を受けるのは平和に暮らしている皆様なのですから……ねぇ、メル」
 大きく頷いた詠沫・雫(メロウ・e27940)が、ボクドラゴンの『メル』に語り掛けると、メルが小さく鳴いて同意を示し、翼をはためかせる。
「グオオオォォォ……」
 怪魚達の動きか此方が得物を構える仕草の為か、こちらを敵と認識したのであろう。
 大きく吼えたクラウゼナッハが、士気を鼓舞する為かその槍の柄で盾を打ち大きな音を立て、盾で身を隠しながら此方に穂先を向けて駆け出すと、少し遅れて怪魚達が続く。
「その意気や良し……」
 僅かに口角を上げた楼芳が兜を下して得物を構えると、他の仲間達も得物を構えて腰を落とし、4体のボクスドラゴンが舞い上がった。


「グオオォオ!」
 怒声と共に繰り出された槍が、ジョルディの振るう斧刃に叩き落とされ下がった穂先が地面を抉る。
「重騎士の本分は守りに有り! 鈍な穂先で自分を穿てると思うな!」
 叩き落としたBreaker Beakを引き戻し、クラウゼナッハに向かって啖呵を斬るジョルディ。
 その左右ではクラウゼナッハに続いて襲い掛かって来る怪魚達を、楼芳や咆哮する鐐をはじめとした仲間達が迎撃している。
「ジョルディさん、下です」
 そのジョルディに浮遊する光の盾を飛ばした雫の声。
 クラウゼナッハは地面に突き刺さった槍を強引に薙ぎ、砂礫を撒き散らしながら体を一回転させ、ジョルディとロベリア、そしてメルをはじめとした前衛に立つボクスドラゴン達を薙ぎ払う。
「まだまだ。不退転こそ我が流儀」
 その穂先にRaven Shroud【Mk-51.Re】を裂かれながらも、咆えて跳躍し得物を振り下ろすジョルディ。
 その斧刃が盾にぶつかって激しい衝突音を響かせ、今度はクラウゼナッハの繰り出した槍の穂先を、ジョルディがBlack Fortressで受け逸らす。
「おひとりに負担を掛けますが、皆さんが死神を片付けるまで……」
 その後ろから雫が、重ねて光の盾を飛ばしてジョルディを守る。
「ガアッ!」
 咆えたクラウゼナッハの背後の空間が歪み、十数本の槍が飛び出して来た。
「皆さん、気をつけて……こっちっ!」
 警戒を促す為に大声を上げた雫だったが、宙を舞う槍は雫やサラキア、優雨ら後衛陣目掛けて降り注ぐ。
「メルっ!」
 その雫を庇ったメルが翼を大きく裂かれて地面に落ち、明燦とウルも後衛陣を庇って大きなダメージを受ける。満身創痍のボクスドラゴン達に雫がサークリットチェインを展開する間。
「クラウゼナッハ殿、貴殿の相手は自分であろう」
 ジョルディは更に得物を振るって注意を自分に向け、クラウゼナッハと激しい鍔迫り合いを演じていた。

 イチイとウル。2体のボクスドラゴンが回復で戦線を支えている。
「下級の死神風情が、頭が高いぞ、頭を垂れろ」
 どん! と踏み込んで胸を張った華陽の声に、袖の隙間から鎖が伸び宙を舞う怪魚達を引き摺り下ろすと、その内の一体が冷凍光線に撃たれ、氷と鱗を散らしてのたうった。
「アレから片付けるぞ、砲火を集中しろ」
 その冷凍光線を放った楼芳がバスターライフルを立てて声を上げると、
「借ります」
 楼芳を飛び越えた優雨が、その立てたバスターライフルの先端を足場に更に飛び、滑空する様に怪魚に蹴りを見舞い、ロベリアとサラキアも同じ怪魚目掛けて攻撃を繰り出す。
「そらそら、まだまだじゃぞい」
 1体に攻撃を集中するケルベロス達に対し、そうはさせまいと他の怪魚が牙を剥くが、続いて天に向かって華陽が上げた腕の先、吹雪の形をした氷河期の精霊が現れると、そこからい出る吹雪が、今まさに鐐に喰らい付こうとしていた怪魚を先頭に叩き付けられた。
「先ずは一匹」
 その間に、最初に攻撃を集中された怪魚は、優雨の振り下ろしたルーンアックスにより絶命する。だがその直後、注意を促す雫の声を掻き消す様に、クラウゼナッハの放ったレギオススピアレインが降り注ぎ、優雨を庇ったウルが地に落ちる。
「イチイ、回復を」
 ボクスドラゴン達以外に大きな被害を受けた者が居ないのを確認し、イチイに指示を出した優雨は、その勢いに乗じて再び攻勢に出た怪魚達を軽いステップでいなし、斬檄を叩き込んでゆく。
「雑魚に構っている暇はないのだ。とっとと片付けさせてもらうぞ」
「まったくじゃ、前菜にもならんのう」
 ジョルディと激しい鍔迫り合いを演じるクラウゼナッハを傍目に、楼芳は宙を舞う怪魚を次々と狙い撃ち、続く華陽の攻撃で怪魚達は行動の自由を奪われるのだった。

 雫とボクスドラゴン達が懸命にジョルディを癒し、クラウゼナッハを押え込む中、他の仲間達は怪魚型の死神を殲滅すべく奮戦していた。
「止まってくださいですよー」
 氷が張り麻痺する体を酷使し、華陽に食らい付こうとした怪魚の横合いから聞こえたサラキアの声。そして少し遅れて衝突音が起こり、怪魚は氷と鱗を撒き散らして吹っ飛ぶ。
「うーん、あなたからは奪えるモノが無さそうですねー」
 その轟竜砲を放ったハンマーを元の形に戻しつつ、残念そうに首を傾げるサラキア。
 最も怪魚の方は、そんなサラキアの評価を悠長に聞いている余裕は無かった。
「とどめを刺すぞ、合わせてくれ!」
 その大き体を揺らした鐐が、のたうつ怪魚目掛けて稲妻の如き鋭い穂先を繰り出す。
 その穂先に穿たれながらも、ぎりぎりのところで身をよじり、牙を鳴らして宙に逃げる怪魚……に、明燦が容赦ないブレスを浴びせた。麻痺が広がり尻尾を垂らす怪魚の上から声。
「穿て!」
 天頂方向から、その灰色の瞳に嫌悪感を湛えたロベリアが急降下し、得物の先端が加速度を加えて怪魚の脳天を穿つと、顎から突き出して地面に刺さる。
「めざし……ではないか」
 ビクビクと痙攣する怪魚から得物を引き抜き、付着した体液を払うロベリア。
 これで残る怪魚は1匹だけとなる。
「むっ、いかんな。後は任せるぞ」
 クラウゼナッハの一撃にジョルディが片膝を付いたのを見た鐐は、そう声を上げると返事も待たずにクラウゼナッハの方に向かう。見れば楼芳も同じ様にジョルディを援護する様に動いていた。
「ジョルディ様に負担を掛け過ぎた様ですね。反省反省っと、じゃあ奪うモノも無い様ですし、さっさと死んで下さいね」
 コツンと頭を叩く仕草をしたサラキアが、後ろ手でくるっと回したハンマーを容赦なく怪魚の正面から叩き付けた。その一撃に脳震盪を起こした様に一瞬動作が止まる怪魚。
「これで終わりです」
 そこに上からロベリアと優雨が急降下し、怪魚の頭と胴に一撃を叩き込むと、怪魚はそのまま地面に叩き付けられ動かなくなった。
 これで残るはクラウゼナッハただ一人。


「我、不退転なり!」
 貫かれた右太腿を押さえてシャウトするジョルディ。イチイも回復を後押しするが積み重なったダメージの為か、ぐらりと体勢を崩したジョルディが片膝をつく。
「ガアッ!」
 クラウゼナッハがトドメを刺さんと一気に踏み込むが、その穂先がジョルディの鼻先ギリギリのところで、クラウゼナッハの体が真横に吹っ飛んだ。
「ふぅ……ぎりぎりだったな。それでも防ぐか……」
 大きく息を吐いで己の白腕を見た鐐は、振るったくまびんたを咄嗟に盾で防ぎ、横転して立ち上がるクラウゼナッハを見遣る。その盾にはジョルディが刻んだ幾つもの傷と、鐐の爪痕が刻まれている。
「ちっ……もう迷いはしない。ここからが本当の私の道だ」
 放つ攻撃を巧みに盾で逸らされた楼芳は、その姿を巨竜に変じその尾でクラウゼナッハを薙ぎ払う。
「ギルグ……グエァ……」
 明燦がブレスを吐き、ウルがジョルディを回復する中、巨竜に変じた楼芳を見たクラウゼナッハは目を見開き、意味不明の言葉で咆えると現れた幾本もの槍が、楼芳を中心に前衛陣に降り注ぐ。
「メル、大丈夫?」
 サークリットチェインを展開しながら雫が問うが、メルはその槍に穿たれながらもけなげに雫を庇う様に周囲を舞う。見れば他のボクスドラゴン達も落ちる事無く宙を舞っている。
 雫が展開し続けたマインドシールドとサークリットチェインの護りが、この2度目の槍雨のダメージ軽減に大きく貢献していたのは言うまでもないだろう。
 そのまま楼芳に槍を見舞うクラウゼナッハを狙い、上からロベリア。
「いざ、穿たせてもらいます。向日葵畑の騎士、ロベリア見参」
 その声に顔を上げ、急降下突撃するロベリアに盾を向け槍を繰り出すクラウゼナッハ。
 双方の得物が盾を打ち激しくぶつかる金属音を裂く様に、回転しながら飛来するは華陽の投じた大鎌。
「正攻法だけでは対処できぬ絡め手というものを使わせてもらおう。理性なき身では、最早わからぬだろうが」
 ぴくぴくっと狐耳を動かした華陽の言を肯定する様に、大鎌がクラウゼナッハの背を裂き、その一撃に体勢を崩したクラウゼナッハを、太陽の大盾に体重を掛けたロベリアが押す。
 そこに楼芳が一撃を見舞い、明燦らボクスドラゴン達が吐くブレスと共に鐐とジョルディが仕寄るが、体を一回転させ槍を大きく回してケルベロス達を押し戻すクラウゼナッハ。
「と見せかけて、真打は最後に登場なのですよー。あは。貴方の深淵、見せてくださいなー?」
 その体の回転が止まった瞬間を狙い、はなあそびの裾を翻して懐に飛び込んだサラキアの振るった鎌が、クラウゼナッハの左腕を裂くと、その傷口に魔導書を押し当てる。するとそこから衝撃波が放たれ、鮮血を散らして傷口を更に広げた。
「では、真打の後に登場する私はさしずめジョーカーと言ったところですか?」
 クラウゼナッハの動きを読み、その一瞬を狙っていたのは優雨。
 急降下して振るわれたルーンアクックスの斧刃は、クラウゼナッハが持つ盾を内側から引っ掛ける様に振るわれ、その衝撃に幾多の傷が刻まれた盾は主の手を離れ、乾いた音を立てて離れた所に落ちる。
 無論、その隙を逃すケルベロス達ではない。
 次々と放たれる攻撃がクラウゼナッハを削り、
「地獄纏いて飛べよ我が腕! 我が拳! 受けよ怒りの鉄・拳・制・裁! Raging Fist!」
 ジョルディの腕が地獄の炎を噴き出しながら飛び、クラウゼナッハの左脇腹を大きくえぐると、蓄積されたダメージもありクラウゼナッハが倒れ……るのを槍の柄を支えに踏み止まる。
「操られたとは言え戦士であったか……」
「おぬしはよくやった方じゃぞ。じゃが頃合いじゃろう。冥土に送り返してやるのじゃ」
 赤い瞳を細めた楼芳が今楽にしてやると杖を変じて飛ばし、華陽の出したドラゴンの幻影が容赦なくクラウゼナッハを焼く。
「意志もなく他者に踊らされる操り人形なのも不本意でしょう。今度こそ永久に眠りなさい」
「そう、静かに眠りなさい。もう誰も貴方の眠りを妨げないから」
「ドゥラ……ゴ……」
 炎に包まれたクラウゼナッハは、優雨の一撃で膝をつき、続いてロベリアが振るった一撃で、遂に大地にその身を投げ出し動かなくなったのだった。

「ちょっとチクッってしますけど、動かないで下さいね?」
「……」
 優雨が注射で皆を回復して回り、兜を上げ腕を組んだ楼芳が黙祷を捧げると、
「……本当にもう誰もその眠りを妨げません様に……」
「まったくだ。死後の安息を穢すやり方は好きになれんね」
 ロベリアも捧刀で鎮魂の祈りを捧げ、鐐が手向けの酒を撒くと残りを喉へ流し込む。
「でもメルらサーヴァント達も誰も倒れなくて良かったです」
「あまり蒐集はできませんでしたけどね」
 リボンで留めた焦茶の髪を踊らし、振り返った雫が笑顔を見せるのとは反対に、サラキアはあまり成果が無かったらしく残念そうだ。
「んー。この湿原のどこかに元凶がおるのじゃな?」
「いずれ……相応の報いを与えよう」
 その後ろで自分の腰を叩いて伸びをした華陽が、クラウゼナッハがやってきた方角……釧路湿原に目をやると、同じ様に湿原の奥に顔を向けたジョルディが静かにそう呟いたのだった。

作者:刑部 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年9月14日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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