断固スク水! 異論認めず!

作者:吉北遥人

「スックみーず!」
 眩しい太陽にビルシャナが吼えた。
「水泳に適した機能性! 安全を考慮した配色! あと可愛い!」
「かわいい!」
 信者たちが腕を振り上げて追唱する。成人男性率百パーセント。もれなくボックス型海パンである。
「そんな真理もわからずスク水以外の水着を売る店も、それに傾倒する連中も絶対に許さーん! おっ、ちょうどいい。手始めにあいつらから血祭りにあげてくれよう」
 浜辺の水着コンテスト会場へと、『スク水以外絶対認めない明王』と信者たちは行軍を開始した。


「よく来てくれた。お前達には今回、ビーチに現れたビルシャナの対処をしてほしい」
 ケルベロスたちを出迎えたザイフリート王子(エインヘリアルのヘリオライダー)は、隣にちょこんと佇む五月七日・ミーシャ(箱入りメディック・e04425)を示した。この事件はミーシャが懸念していたものだという。
「『スク水以外絶対許さない明王』はスクール水着を至上とし、それ以外の水着着用者を襲って着替えさせようとする不埒者だ。放っておけば、開催中の水着コンテストが荒らされてしまうだろう。女性用スクール水着を着たビルシャナは、やっかいなことに信者となった一般人男性を十人ほど引き連れているが……無力化する方法はある」
 途中おかしな文言があった気がしたが深くは触れず、ザイフリート王子は、ケルベロスたちに回想を促すように口元に微笑を刻んだ。
「お前達の多くはインドで水着のコンテストに参加しただろう? そこで発揮した魅力を、信者たちにもぶつけてやればいい。信者たちはスクール水着に傾いているが、所詮は可愛いもの、格好いいもの見たさだ。私には不可能だが、お前達ならたやすく連中を無力化できるだろう」
 むろん、それ以外の手段もある。有効そうな手を思いついたら試すといい。
「それから戦場となるビーチだが……広いが、少々混み合っているな。ビルシャナは炎や閃光を放つ。巻き添えを出さぬためには、工夫が必要だろう」
 混雑は水着コンテストの影響らしい。
「信者の無力化には、理屈以上にインパクトが重要となる。私にも水着があれば協力できたかもしれないが、すまないな。お前達の活躍に期待しているぞ、ケルベロス」


参加者
倉田・柚子(サキュバスアーマリー・e00552)
殻戮堂・三十六式(祓い屋は斯く語りき・e01219)
神喰・杜々子(どらごにーと・e04490)
原・ハウスィ(インサイダー・e11724)
エール・インハーバー(レボリューションオイルキング・e11860)
柊真・ヨリハ(ぐるぐるにーと・e13699)
鴻野・紗更(よもすがら・e28270)
佐竹・灯子(無彩色の原石・e29774)

■リプレイ

 爽やかな潮風が、砂浜を駆け抜けていく。
 青い空、白い雲。眩しい太陽。
 そしてその下にあるのは!
「海底油田!」
 エール・インハーバー(レボリューションオイルキング・e11860)が豪語した。
「今日こそ俺の油田が見つかるに違いないっ」
 石油王は九月も健在だぜー!……と、自宅候補地から闖入者の排除もとい、一般人の避難を行う。サングラスをかけ、だぶだぶのデッキシューズで駆ける彼のパンツで「氷」の文字が躍っていた。
「エール様は元気ですね」
 鴻野・紗更(よもすがら・e28270)がその光景を微笑ましく眺めつつ、一般人たちに声をかけては丁寧に説明し誘導していく。
「残暑が厳しいな」
 眩しい太陽に気怠げな視線を投げる殻戮堂・三十六式(祓い屋は斯く語りき・e01219)。今回の相手を思い返し、面倒くさそうな顔をする。
「スク水対策に着てはきたが……これ、女性陣の方が効果的な気がするんだが」
 そう言って自身に目を落とす。
 和風水着だった。腹部には諱である「幎」が魔術回路として刻まれている。
 普段着と相俟って似合っているが、本人はそういった感慨とは無縁そうだった。
 もちろんそれは、敵の主張についても同様だが。
「スク水以外絶対認めない明王……個人の趣味趣向は自由だけど、他人に危害を加えるなら放っておけないよね!」
 ボーイッシュな佐竹・灯子(無彩色の原石・e29774)の意気込みに、原・ハウスィ(インサイダー・e11724)も頷いた。
「そうだよねぇ。視野が狭い言い掛かりだよ……佐竹さん、そろそろいいと思う」
「了解っ。みんな、ここは危ないから安全な場所に避難してね」
 呼びかけは殺界を伴っていた。事前の誘導のおかげか、ビーチの人影が急速に減っていく。自然と静かになっていった。
「スックみーず!」
 だからか、その奇妙な咆哮はやけに大きく聞こえた。
「……ああいうのが出てくるのは、夏だからでしょうか」
 倉田・柚子(サキュバスアーマリー・e00552)は奇声をあげる変態ビルシャナと、その信者集団に首を傾げる。傍らで飛ぶ銀毛の猫も、呆れた風だった。
「水泳に適した機能性! 安全を考慮した配色! あと可愛い!」
「かわいい!」
「最高!」
「サイコー!」
「スク水を着たビルシャナ(性別不詳)……なんだろう、すごく変態だよぅ」
 殺界を終えた柊真・ヨリハ(ぐるぐるにーと・e13699)は、モニタの見過ぎで死んだ目をさらに暗くさせていた。
「スクール水着萌えとか、二次元だけにしてほしいですがね」
 神喰・杜々子(どらごにーと・e04490)も無気力そうに「やだなぁ……」と口にした。
「それにそういう人に限ってだいたい、『いい歳してスク水着てるとかないわー』とか言いそうなんだよね」
「分かるよ杜々子。やっぱり二次元がいいよね」
「ねー。帰ったらゲームでもする、ヨリハ?」
 二人のにー……自宅警備員は楽しそうに今後の話を始める。
「貴様ら! スク水以外を着るとは、許さーん!」
 スク水集団がなだれこんできたのは、そんな時だった。


「スク水以外に傾倒する愚か者めっ。血祭りにあげてくれる!」
「そうだそうだ!」
「今すぐスク水に着替えろ!」
 ビルシャナの啖呵に信者たちが追従する。
「お前らはそうやって『スク水を着て騒ぐだけ』だろ?」
 その様に小学生ヤンキー、ではなく、十九歳ドワーフのエールが嘆息した。
「で、はいおしまいってわけだ」
「な、何を言う!」
「常時スク水だっていけるぜ!」
 エールはやれやれと、反論に首を振る。
「おまえ達の愛はそんな稚拙なものか? スク水を愛するというのならば――TPOにこそこだわってみせろ!」
 エールが羽織っていた上着を脱ぎ捨てた。露わとなるは光り輝くパーフェクトボディ!
「なにいいいい!?」
「な、なんだこの神々しい輝きは!」
「スク水、そしてそれを着たヤツが最も輝く場所、それは塩素際立つ学校のプールだ!」
 ドドン!
 信者たちが一様にたじろいだ。
「え、塩素……!」
「脱色したスク水の、妙な背徳感……!」
 信者たちの呻きに、エールは頷く。
 いや、よくわかってはいないのだが。
「海で着るとしても、せめてストイックに臨海学校ぐらいじゃね? だのに、浜辺の水着コン会場なんかでチャラチャラ浮かれやがって」
「う……それは」
「スク水信者よ、あるべき場所へ還るがいい!」
 ドワーフの一喝に、狼狽えた信者の一人が逃げ出した。
「あ、お、おいまてよ!」
「止めるな! 俺は小学校へ行くんだ!」
「そんな。じゃ、じゃあ俺も……」
「落ち着け!」
 取り乱す信者たちに、スク水ビルシャナが喚いた。
「考えろ! スク水の機能美を、着心地を! 何より、同志から離れて一人で孤独に生きていくつもりか!」
 ぴたりと信者たちが止まった。
「そ、そうだ。もう隠れて生きていくなんて嫌だ」
「この機能美と着心地の良さを、日の当たる場所で!」
「警察に行けよ」
 三十六式は九人になった信者の、妙な意気込みに辟易した。
「まあ機能性云々の話はわからんでもないが、全員同じものを着たって面白くないだろ?」
 女性陣を示す。信者たちが目で追い――柚子を見た。
 柚子の水着はベリーダンス衣装をベースにしたものだった。
 胸の谷間が強調され、アラビアンに飾られたパレオからは素足がのぞき、腰には紐のようなパンツの一部が見える。
「スク水は体の保護を重視しているため、見た目も画一的で肌色成分が少ないです」
 肌色多めな柚子の言は説得力抜群だった。信者が無言で傾聴する。
「せっかくみんな薄着になるのですから、肌色が多い方がいいと思いませんか?」
 微笑みながら柚子がラブフェロモンを放つ。数名の目がハートマークになった。
「騙されるな信者たちよ。あのような女がスク水を着けてこそ――」
 そう言うビルシャナに先んじて、ハウスィが解説を張り上げる。
「なるほど確かにスク水、スクール水着は機能性に溢れ、学生用という点に対して背徳感から生じる魅力もある」
「その通りだ! なんだお前わかって……」
「しかし、スクール水着はその厚手の生地の特性から、スタイルが良すぎると逆にその凹凸ラインを押し潰してしまう欠点もある」
「な、なんだってええ!?」
 信者たちが叫んだ。ハウスィがしみじみと首肯する。
「初めて知ったんだね。その衝撃も無理はない。さらには肌の露出が減ることも、スタイルに自信がある女性ではむしろマイナスになる」
「待て、奴の言葉を聞くな!」
 ビルシャナはハウスィに翼を突きつける。
「そこの男はこの国の美点を考えておらん! 女の美しさは奥ゆかしさにあり。隠された場所にこそ、真の美しさは宿るのだ。そう、開く前の宝箱のように。当選結果が出る前の宝くじのように! 不確かさにこそ人は魅力と期待を感じるのだ!」
「だからと言って、誰もかれも同じように画一した型に押し込め、本来持つ魅力すら減じてしまうのはおかしいんだ! 人それぞれ、体型年齢その他諸々考えた水着でなければ魅力は発揮されないんだ!」
 ビルシャナとハウスィの、妙に熱い舌戦。ヨリハや杜々子が「なんであんなに熱くなれるんだろーねー」と自分たちの趣味を棚に上げて言い合う。
 こほん、と静かな咳払いが注目を引いた。
 紗更だった。
「――失礼致します。その、わたくしからもよろしいでしょうか?」
「ふん、優男には我らの気持ちは分からぬ!」
「そうだそうだ!」
 信者たちがいきり立ち、紗更は困ったような顔をする。
「では、わたくしの個人意見となりますが……そうですね、実物を見せたほうが良いでしょうか」
 そう言って、彼は背中に隠れる形となっていた灯子を信者に示す。
「じゃーん!」
 シャドウエルフの水着姿に、信者たちが声を失って瞠目した。
 白地のワンピースタイプだった。花柄が眩しく咲き誇り、風にひらひらとフリルが揺れている。
「可愛さなら、こんな水着もどうかな……って、どうしたの?」
 様子のおかしい信者たちに灯子が小首を傾げる。
 その仕草、表情、そして体型!
 まごう事なき、リアル小学生!
「き、君。年齢は?」
「え? じゅ、十一、だけど……」
「う」
 うおおお~ん!
 男たちは突然泣き出した。涙は頬を伝い、やがて彼らのスク水を濡らしていく。
 なんとも残念な光景だ。
「そう、あなた方はこのワンピース水着を否定できないのでございます」
 紗更は穏やかに、信者たちへ言葉を紡いだ。
「スクール水着と形状が似ており、なおかつ――」
「もう、言わないでくれ執事さんよぉ」
 信者の一人が顔を覆った。
「こ、こんな可愛らしいなんて……てやんでぃ!」
「ワンピースがダメなら、似たデザインのスク水も否定することになる……だが、そんなの関係ねぇ! 御身の可愛さを否定なんてできねぇ、べらぼうめぇ!」
「江戸っ子の皆さん、お触りは厳禁でございます」
 灯子に群がろうとする信者たちを執事が押しとどめる。
「灯子様、彼らに何か御言葉を」
「え!?」
 唐突な振りに、灯子はナノナノの餅子を見た。元気の良い「ナノ!」が返ってくる。
「え、えーと。江戸に帰って、素敵なおじさんになるんだよ!」
「イエスマム!」
「……は!? 待てお前たち!」
 我に返ったビルシャナが信者を止めようとする。だが、宗旨変えした男たちは「は、なんだこの鳥?」みたいな冷たい目をして去っていった。
「じゅ、十人いた信者が、たった二人にまで!?」
 うずくまるスク水鳥。残る信者が慰める。
「シャキッとしてくだせえ!」
「あんたのおかげで、俺たちは女をひん剥いて着替えさせるって作業に大義名分がついたんだ!」
 なんとも信仰心の薄そうな連中だった。
「うーん、残った人を説得できるかなぁ」
 不安そうにヨリハが前に出る。競泳水着だ。大きい胸に男たちの無遠慮な視線が集中した。
「スク水も素晴らしいと思うけど、競泳水着とかの、えっと」
 だんだん恥ずかしくなって、ヨリハが目をそらす。
「そ、そう、スマートな美しさも大切なのですよぅ!」
 そう言って、ヨリハは背中を見せ、髪をかきあげた。
 ちょうど、うなじが綺麗に見える形となった。
「前は硬派なのに背中が見えまくりなのがエロ……最高なんだよぅ!」
「その通りだ!」
「エロは最高だ!」
 男たちが背中を見せた瞬間に飛びかかってきていた。
「え、ちが……ふぇ~」
 水着を掴まれ、必死に抵抗するヨリハ。
「ヨリハに何するのよ!」
 助けに入った杜々子を、信者たちがカッと睨む。
「見ればわかるだろ!」
「だいたいなぁ、スク水は泳ぎやすそうだし脱げにくくてそそるが、地味なんだよ!」
「海の水着ってのはな、泳ぐためだけじゃねーんだ!」
「それになんだかんだ言って、男は露出の多い水着が好きなんだよ!」
 男たちの言い分に、杜々子の口が震える。
「そ、それ、私が考えてた説得セリフ!」
「『脱げにくくて、そそる』?」
「それ以外!」
 ゴッ!
 ガッ!
 杜々子の拳が信者の顎に、蹴りが鳩尾に入る。信者二人は砂浜に沈んだ。
 無事、説得(一部物理)は成功した。


 三十六式が素早く、倒れた一般人を運んでいく。
「ここまでです」
 その間に紗更がキープアウトテープを発動し、落ち込むビルシャナに告げた。
「ふ、ふざけるな! この程度で……お前たちを抹殺し、もう一度信者を集めるまで!」
 スク水鳥がぶつくさ呟いて炎を放つ。
「みょんみょ~ん」
 水着を正したヨリハの洗脳電波が、炎を相殺する。
「まだまだぁ!」
 さらに敵は後衛へと光の波濤を向けるが、
「敵が動揺してる今がチャンス。畳み掛けましょう」
 柚子が縛霊手から紙兵を飛び立たせ、盾にしていく。銀猫のカイロも清浄の翼でプレッシャーを消していった。
「スク水しか認めないなんて言い掛かり、認めるわけにはいかないんだ!」
 背面の大型マニピュレータを操作し、ハウスィが殴りかかる。応じたビルシャナと拮抗した。
「スク水愛は滅びぬ! お前に何ができる!」
「破鎧衝!」
 余ったマニピュレータで水着を破いた。
「いやああやめて!?」
「いざ、参りましょうか」
 その隙に、死角から紗更が螺旋掌を叩きつけた。
 ビリッ。
 スク水がさらに破けた。
「私にも一撃を入れさせろー!」
「合わせるよぅ。はあああ!」
 杜々子のドラゴンブレスが螺旋を描き、そこにヨリハの、創造力による竜巻が加わる。
「いっけぇ!」
「受け取るんだぞい!」
 竜巻でさらに勢いを増した炎が、ビルシャナを包み込んだ。
「やきとりいぃいい……になろうとも、スク水は死守!」
 じっと耐え、堪え切るビルシャナ。黒く焦げながらもまだ戦意は衰えていない。
「ここから反撃――」
「させない!」
 灯子のシャーマンズカードが徐々に帯電していき、それはやがて大気を沸騰させたかのような音を弾かせ始める。
 直後、投じたカードは敵に突き立った。通電のショックでビルシャナが硬直する。
 その懐へ、エールが飛び込んだ。
「スク水なんざ、くっだらない主張ごとぶったぎってやるぜ!」
 巻き起こった回転が、今度こそ水着を完全に破り裂く。
「いやあスケベ! ハレンチ! 変態!」
「お前が言うな……やっとまともな姿になったな」
 そう告げた三十六式が護符から呼び出した剣を突き込む。
 輝く幻想の刃は停滞なく駆け抜けた。心臓に刃を捩じ込まれ、ビルシャナが絶叫する。返り血が両者を濡らした。
 活殺、自在――。
「これで、完遂だ」
 三十六式が刃を消した時、そこにビルシャナの姿はもうなかった。


 ビーチに喧騒が戻ってきた。
 青い空、白い雲。眩しい太陽。
 そしてその下にあるのは――。
 水着コンテスト。
 滞りなく再開された催し。三十六式は相変わらず暑さに面倒そうな表情を浮かべて日陰に向かう。
「おや、いかがなさいましたか?」
 紗更が寝そべって動かないエールに尋ねる。
「油田って、海岸にないの?」
「それは……少なくともこの辺りは」
「うん、知ってた。なんとなく知ってた……」
 項垂れるエール。ふと呟いた。
「本音を言えば、スク水で油田開発がはかどるわけもないし、良くも悪くも思わないんだよなぁ。男はやっぱ作業着だろ。まぁ、白スク水は邪道と思うけど」
「よし、熱く語ろう」
 熱弁をふるったハウスィが横に座り、エールの顔に冷や汗が伝う。
「せっかく来たし、遊ばない?」
 そう言った灯子が海の家のかき氷を見るのに、柚子はクスリと笑った。
「じゃあ、何か食べましょうか」
「ご一緒するぞい」
 ヨリハと杜々子は暑さにやられた顔をしていた。
「溶けそう……早く行こ!」
 先に歩き出した杜々子。羽織ったシャツから空と海を思わせる青のタンキニがのぞいて、よく映えていた。

作者:吉北遥人 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年9月7日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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