男の娘なんて邪道、時代は女装オッサン

作者:あき缶

●雌鳥熱烈抗弁
 もっふりとした鶏めいたビルシャナが、奇妙な一団の中心でがなっていた。
「そう、これこそが至高なのよ!」
 ビルシャナを取り囲むのはおそらく彼女の信者なのだろうが、どうにも格好が珍妙だ。
「女装は似合わないからこそいいのよ!」
 マッシヴなオッサンが丈の短いセーラー服を着て仁王立ち。
「彼のように堂々としていれば、女装しているのに普通のオッサンより雄々しく!」
 肩幅の広い爽やかなスポーツマンが羞恥の表情で、フリフリ甘ロリドレスを着て、もじもじ。
「彼のように恥ずかしがっていれば、愛らしさ爆発!」
 長身の筋ばった体で短髪の男は、へらっと場を取り繕うような笑みを浮かべて所在なさ気にバニー服を着ている。
「彼のように男っぽい格好なのに、女の子の格好をしているとアンバランスで倒錯百割増し!」
 他にも色々女装の男ばかりビルシャナは侍らせているが、総じて……どう見ても男であり、女装が似合っていない。
「男の娘なんて、どう見ても女みたいな男、不要不要不要ッ!!! そんなもん女の子でいいじゃん! なんで男である必要あるのか! 男が女装するなら、男性っぽさが残ってなきゃ『男の女装』というジャンルの意味が無いでしょ!」
 信者の拍手を浴び、ビルシャナは満足気にバサバサと翼を羽ばたかせた。

●男の娘への宣戦布告
 妙な悟りを開いたビルシャナがまた一羽……と香久山・いかる(天降り付くヘリオライダー・en0042)は、妙にアニメっぽい口調で切り出した。
 ハチ・ファーヴニル(暁の獅子・e01897)が神妙な顔で頷いている。
「一大事っス! 教義は『似合わない女装こそ至高』っス!」
 うわーという声がヘリポートのあちこちから漏れる。いつもながら、ビルシャナの悟りはトンチキである。
「ふざけた教義のビルシャナだろうがデウスエクスはデウスエクスや。もう既に信者も十人くらいおるらしい。説得して信者を解放した上で、被害が出る前に倒してくれるか」
 といかるはゲンナリした顔を並べるケルベロスに頼んだ。
 信者は戦闘になる前に説得して逃がすのがベストだが、ビルシャナを殺せば信者は正気に戻るので、説得しきれず攻撃してくる信者は気絶させてしまってもいいだろう。
 場所は大阪日本橋である。コスプレイベントもよく行われる地域なので、女装男子がたくさんいたらしい。
「ビルシャナの教義に賛同して、似合わない女装で集ってる信者は十人。それ以外の一般人は遠巻きにしてるから、ケルベロスがやってきたら自主的に避難してくれるで。せやから、あんまり一般人の被害については考えんでええ」
 インパクトの有る説得が出来れば、信者を正気に戻すことは出来るはずだ。
「せやけどもともと女装したかったオッサンやお兄さんやからなー。自分を肯定してくれるビルシャナの上を行く説得はちょっとむずかしい気はするなあ」
 また、ビルシャナは『似合う女装の男子』――つまり男の娘は目の敵にしているので、もしそういうケルベロスがいたら優先的に殺そうとしてくるだろう。
 ちなみに、似合う似合わないにかかわらず『男装の女子』には興味が無い模様。
「ビルシャナの教義は結構強力っぽいから、君らもフラフラーっと傾倒……つまり催眠にかからんようにな」
 いかるは、ビルシャナはふざけているが信者との関係も強固で、布教力もバカにならないと忠告する。
「ビルシャナへの対抗は、理屈やなくてインパクトや。似合わない女装をしたがってる男性を正気に戻す方法……という方向がええんとちゃうかな?」
 まかり間違っても男の娘を推奨してはいけない。ビルシャナが怒り狂ってしまう。
 いかるは念を押した。
「とにかく、油断せんとな」


参加者
シグリット・グレイス(夕闇・e01375)
ハチ・ファーヴニル(暁の獅子・e01897)
三村・美衣子(美少女探偵・e02815)
五代・士(帝國陸軍兵士の末裔・e04333)
サイファ・クロード(零・e06460)
ハチミツ・ディケンズ(彷徨える琥珀・e24284)
八尋・豊水(毒梨の忍び・e28305)

■リプレイ

●女装をする理由は十人十色
 コツコツとアスファルトを白いミュールの踵が叩く。にゅっと伸びるツルンとした足は膝ほどまで白いワンピースに隠されている。
 コツッと高らかにアスファルトを叩き、足が止まる。
「とりあえず、俺は、何も、言うまい」
 シグリット・グレイス(夕闇・e01375)は雑居ビルの陰に身を潜め、ため息を吐いた。
 彼の金色の髪の上には愛らしいピンクのリボンが揺れている。
 彼の視線の向こうには、鶏めいたビルシャナとその信者たる似合わない女装男十名――に向かっていく仲間たちつまりケルベロスがある。
 ハチミツ・ディケンズ(彷徨える琥珀・e24284)は困惑していた。自分のラブフェロモンがどうにも信者には効いていないようだ。
「わたくしが小さいから、というわけではなさそうですわね」
 これがビルシャナの洗脳……もとい布教の力である。いかれた教義とはいえ相手は腐ってもデウスエクスということか。
 彼女のラブフェロモンでメロメロにして排除できるなら話は楽だったが、そうは問屋が卸さないようだ。
 信者ではない一般人はケルベロスを見るなり後は任せたとばかりに、勝手知ったる様子で避難したし、八尋・豊水(毒梨の忍び・e28305)の殺界も形成されているので、ハチミツのフェロモンに惑う存在は、この戦場には居ないと断言できる状況である。
「……さっさと動かなきゃ、あの格好で中央警察署の前に放置コースだな」
 とヴォルフ・フェアレーター(闇狼・e00354)は剣呑なことを呟いているものの、女装なだけでは逮捕するに値する理由がないので、信者には痛くも痒くなかろう。
「さーて、どうやって説得しようかな? 女装するのは個人の勝手と思うけどさ……」
 三村・美衣子(美少女探偵・e02815)は首を傾げ、ここは刑事モノあるあるの『君達のお母さんは泣いているぞっ! お父さんも草葉の陰で泣いているぞ!!』という良心に訴える作戦でもしようかしらんと考える。
 彼らの父母の生死がわからないので、とりあえず美衣子は言ってみた。
「だいたい、自分達でも『似合わない』って自覚があるんだから、おかしな格好してるって判ってるんでしょ!!?」
 と鏡を見せようとするも。
「おかしな格好しているという背徳感がイイんで……」
 と納得済みだと返されてしまった。
 女装って奥深い。
 どうしたものやら、と美衣子が曖昧な笑みを浮かべている隣から、サイファ・クロード(零・e06460)が進み出た。
 モジモジしている男めがけて、
「なあ、なんでそんな嫌そうにしてるの? 好きで着てるんだろ? もっと嬉しそうな顔したら?」
 と尋ねる。
「いやぁそのあの……この、『はしたなぁい』っていうのが……好きで……」
「あっ」
(「変態だった――!!」)
 このまま、可愛いんだから笑顔でいてとか辛いなら引き返そうとかいう方向へ持って行こうと思っていたサイファは出鼻をくじかれて、ウッと詰まった。
「あっ、じゃあ、覚悟ができてないとかじゃなくて……」
「あ、はい……その……あの……覚悟はあるとゆーか、この羞恥に灼かれてる感じが僕は好きでして……あの……一緒にやりません? 女装にためらいがある人ほどこの快感、分かってもらえると……」
「やりませんっ! わかりたくないですっ」
 サイファは思わず叫んだ。サイファ自身は女装に特に肯定も否定もしない信条だが、自分がするかどうかというステージになれば話は別である。
(「こーゆーのは……こ、恋人の前でしかしたくないから……。でも、たまには女装とかしたら喜んでくれるかな……? ……いやいやいや」)
 ちょっと揺らぐ気持ちは、今は相手の思うつぼなので、無視だ。
 友人のアワアワぶりに、ハチ・ファーヴニル(暁の獅子・e01897)が堪らず飛び出す。ついでに、物陰に隠れていたシグリットの手を引っ張って、白昼に晒した。
「あっおい、ハチ……!」
 戦闘になるまで存在を消していたかったのに――! シグリットが青ざめるのも気づかず、ハチは叫ぶ。
「とりあえず、うちの天使様の女装姿を見るっス!」
 ちなみにシグリットイコール天使様。
「あ、いいですねー」
「いいですねえー」
 信者たちが『同志間の慣れ合い褒め言葉』を各々口にする。
「そこの鳥頭の言う『男の娘』ではないっスよね? 女性では代えがきかない、端々から覗く男っぽさ! ついでに『男子』って年齢でもないっス! んでも、滲み出てるじゃないスか、中性的な魅力が! 女性とも男性とも男の娘とも一線を画するこのファンタジー! 似合う似合わないの枠を超えた倒錯的な色香!」
「もうやめろ……マジで……」
 何が悲しくてこの公衆の面前で女装姿をこんなに褒め称えられなければならないのか。シグリットはハチからぶっ飛ばすべきかとまで思うのである。
 ハチはそんなシグリットは見えていないのか、声を張り上げて締めくくる。
「偏りまくった意見に傾倒する前に、もっと気合入れて女装について勉強しろ!!」
「いやーそれあれですよー。コメジルシってやつじゃないですかー。そっちのお兄さんが美人だからじゃないですかー」
 マッチョな女装オジサンが言う。
「イケメンしか女装しちゃだめってなるのは、女装世界にとって人口を減らすことになる悪手だと思うんですよねえ。似合わない女装をこそスタンダードにすれば、同志も増えるのです。コミュニティの大きさはすなわち強さですよ」
 オジサンにビルシャナが同調する。
「そうっ! すべての男が似合わない女装をする世界、それはヘブン!」
 おまえは何を言っているんだ。
 ハチはハチで、いやー確かに天使様は美しいっスけどーとデレデレと後頭部を掻くので、シグリットは思わずハチをはたいた。丸め込まれてどうする。
「ああもう! 貴方達が何故女装をし始めたのか、思い出してごらんなさい。女性の美しさと麗しさ、そしてその奥に秘められた強かさに憧れたからじゃないの?」
 ままならない説得と納得出来ないビルシャナの教義にイライラマックスになった八尋・豊水(毒梨の忍び・e28305)は、オネエ言葉で叫んだ。
「それなのに貴方達ときたら、似合わない女装なんて醜さそのものよ! 女性の美に憧憬を抱くのなら、妥協なき美しさを目指しなさい!」
 ビシイと指さし、糾弾する豊水に、数人の女装男がハッとする。
「そ、そうだった……。僕は、憧れの魔法少女になりたくて……」
「こんな格好じゃ、美少女に失礼だった……!」
「ありがとう、オネエサマ! 修行してきます!」
 そそくさと駆け去る信者。だが、そもそも女性に憧れて女装しているというよりは、ただ単にモラルから外れる格好をしたいだけの女装男など、豊水の指摘した動機で女装を始めた者ではない女装男は残ってしまった。その数、五人。半減はしたが、まだ信者はいる。
「本気でしょっぴかれたいようだな……」
 とヴォルフが歩き出そうとした瞬間、彼の横をすり抜けていく少年一人。
 彼の名は、五代・士(帝國陸軍兵士の末裔・e04333)。称号の通り、誇り高き軍人家系の出である。
 日本男子たるもの女々しい格好など言語道断! 大地を踏みしめるような足取りで進む士は苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「貴様等が別に何を嫌おうが、何を好こうが関係無い。好きにしろ」
 しかし、彼の口ぶりは怒りに満ちている。38式歩兵銃2型を構え、銃口を信者に向け、士は言う。
「だが、お前等には男としての自覚が足りないようだ。その格好を見ただけでそれがわかった」
 これ以上の問答無用。軍人どころか武士の色すら見せて、士は突撃を敢行する。
「日本男児としての戦い様、見せてやるっ!!!!」
 交渉は決裂である。
「邪魔すんなやこらああああああああああああああああああ!!!!」
 ビルシャナはケエェエエとヒステリックに金切り声を上げ、士を豪炎に包んだ。

●まずは信者を排除
 ヴォルフは火炎に包まれた士を追い越し、信者に飛びかかる。手加減した彼の拳が女装のおっさんのみぞおちに決まる。
 しかしビルシャナの布教の力で、一般人の限界を超えてでも教祖に従おうとする信者は、ヴォルフにハンドバッグで殴りかかった。
「ああもう、仕方ないわね。君達のお母さんは泣いているぞっ」
 美衣子がチャイナ服の男のカンフーめいた手足をかいくぐって、手加減したアッパーを見舞う。
 サイファの掌底が、ふらついたチャイナ男を仕留める。きゅうと目を回した信者を飛び越え、ゴスロリの中年がサイファにドロップキックをしかけてきた。
 中年の頬を、シグリットがリボルバーのグリップを振りぬいて思い切り殴れば、あえなく中年は気を失う。
「くっ、修行が足らないっスね……。仕方ないんで……おやすみなさいっス!」
 別の姫ロリの脳天にハチが踵を落とした。
 豊水のビハインド、李々は手近な什器を念力で飛ばしては信者に浴びせる。
「オン・シュリ・ニン! 私の香りに溺れなさい……」
 豊水の分身が放つ巨大な十字手裏剣から濃厚な香りを伴うグラビティが溢れだし、信者たちの感覚を鈍らせた。
 その濃厚な香りに堪らず、バタバタと信者が眠りについていく。
 士を含めた前衛に、勇気づける爆発を送り、ハチミツは息を吐く。
「殿方は殿方らしく紳士服でも着ていて欲しいものですわ?」
 どうにもスカートをヒラヒラさせながら襲いかかってくる壮年男性というのは、見ていてあまり嬉しいものではないので、早々に眠ってくれてよかった。
 ハチミツのボクスドラゴンが、自分に属性をインストール。さあ、これで心置きなくデウスエクス退治が出来る。
 士の再度の突撃に、ビルシャナは目を細め、彼のビームを難なくいなす。
「あんた、そんな仏頂面のまま、フレンチメイドの格好したら、似合わなすぎてすごく良さそうよね。仏頂面のままでもいいし、恥じらって屈辱に涙目になってもいいわよね」
 この妄想を吐いたような言葉は実は不思議なビルシャナの経文である。
「ぐ、あ……!」
 士は脳を掻き回すような痛みに思わず頭を抱える。
「ふれんち、めいど……みにすかひらひらふりる……」
 ビルシャナの強力な催眠が士を惑わせようとしている――!

●私は似合わない女装を着せたいんですよ!
 ハチミツは唯一のメディックとして奮闘していた。ミストを振りまき、ともすれば似合わない女装に引き込まれようとする男性陣を正気に戻さねばならないからだ。
「うう、白無垢……白無垢……丈が足りるっスかね……」
 虚ろな目でブツブツ言うハチだけでなく、先程からフレンチメイドを着ようとする士やら、スクール水着を買おうとするヴォルフ、ベビードールを検討しだすサイファなど、おぞましい女装を押し付けようとするビルシャナと、ヒールで必死に戦っているハチミツである。
「しっかりなさって!」
「ハッ……あ、危なかったっス……」
「美しくあろうとする心を歪めたアンタの罪、万死に値するわ」
 豊水が螺旋を雨あられとビルシャナに浴びせ、対抗する。
 ヴォルフのナイフがビルシャナの羽毛を空へと散らせる。
「さぁ……悪魔狩りの時間だ」
 このビルシャナはまさに悪魔である。シグリットが断罪の銀弾を放った。
 ビルシャナが押し付けてきたマッチョなバニーガールの幻影が、美衣子に視覚的不快感で攻撃してくる。迫るもっこり!
「ひっ、これ以上っ、おかしなっ格好をっ増やさっないでっよねっ!」
 美衣子が両手のバールで八つ当たりよろしくビルシャナをバッキバキのめった打ちに処す。
「おかしくないもんっ」
「おかしいわよ!」
 おかしくないと強弁するビルシャナに、物言わぬ李々やババロアなどサーヴァント達が次々と攻撃を重ねる。
「お前の本当の敵は誰だ? ――疑え。考えろ」
 サイファがビルシャナを煽る。サイファの敵は、紛うことなく妙な女装をさせようとしてくる眼前の鳥であるが。
 この鳥、さっさと黙らせなければ。

●心にもヒールがほしい
 ビルシャナは何としてでも一人くらいは似合わない女装をさせるのだ、と教義の熱弁に一層力を入れてくる。
「みにすかのいろは……やはりかわいいぴんくか……」
 士がもはや正気に戻ったら本人が軍人家系の誇りを胸に抱いて憤死しそうなことを呟き始めたので、ハチミツは懸命に、
「本当にしっかりなさって! お願いしますからっ!」
 催眠を解こうと、体にためていた快楽エネルギーによるピンクのミストを放出する。心は半泣きである。
「……不本意だが、似合っている女装をしているが男の娘でもない俺は、射程範囲外ということか」
 シグリットは、無傷な己にほっとしつつ、催眠解除にかかりきりのハチミツの手がまわらないので、他の面々にウィッチドクターとしての仕事をしてまわる。
「天使様、似合っててよかったっスな!」
 心からよかったな、と思って笑顔のハチが言うと、
「後でお前は殴るな」
 にっこり、とシグリットは返す。普段、クールな表情を保っているので、凄みが違う。
「なんでっスかあ!」
 脳内にクエスチョンマークをいっぱい浮かべて、ハチは涙目になった。
「いい加減に黙れ」
 ヴォルフの槍が避けようもない速度で、のべつ幕なしに口角泡を飛ばして喋り続けるビルシャナの嘴に突き立った。
「ぐげえ」
「チャンス! とどめっ」
 美衣子が小さな体を更に屈めて、ビルシャナの足元に滑りこんだ。
「行くわよっ! 秘奥義っ!! 三村流っ!!! 飛翔っ!!!! 連激っっっ!!!!!!!!」
 全身のバネを使ってアッパーで打ち上げたビルシャナを跳躍して追いかけ、美衣子は何段にもアッパーでビルシャナを追撃する。いわゆる空中無限コンボである。
 ようやく落ちてきたビルシャナを待ち受けていたのは、本業(と書いてオネエと読む)であった。
「これが真の美しさよ!」
 豊水がまるでビルシャナをトスするかのように両手を揃えて天へと挙げる。
 落下してきたビルシャナに触れただけの手から、爆発的な螺旋の力がビルシャナに伝わる。
「せめて美しく眠りなさい」
 紫の美髪をサラリと揺らし、背を向ける豊水の背後で、パァンッと風船のようにビルシャナが破裂した。

作者:あき缶 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年9月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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