祭りを狙うハイテンションガール

作者:林雪

●祭りの夜に
 中部地方の、とある海辺の町。
 盆を過ぎた鎮守の森では、秋の本祭りの前に、月次祭が行われていた。
「やっと暑い盛りが過ぎましたな」
 日暮れとともに夜店にあかりが灯り、冷たいラムネやかき氷の他、焼きそばや昔ながらのおやき、他にも特産品である海産物などがにぎやかに販売される。他、くじ引きや射的、紙芝居など。規模は小さいが、浴衣や甚平姿で大人も子供も一緒になって楽しむのがここの祭りの通例だ。
 いつも静かな町の夜は、ひととき祭囃子にあわせて活気づく。
 そこへ。
『ハッハ―! 集まっちゃってるじゃないの人間ちゃんたちぃ! ジャカジャーン!』
 石畳の参道に、浴衣姿に下駄ばきそしてマグロの被り物、という珍妙ないでだちの少女が現れた。少女は猛然と参道を走りだし、高く跳びあがった。、
「グラビティチェイン、もらっちゃうよジャーン! ついでに屋台ももらっちゃお!」
 凶悪な顔で笑いながらナイフを振り回す少女は、悲鳴のあがる盆踊りの輪の中に飛び込んでいった……。

●マグロガール来襲
「妙なシャイターンの動きが確認されたよ。デウスエクスも、色んなのがいるよね」
 ゆるい口調で説明を始めたのはヘリオライダーの安齋・光弦。
「いやでも、事件としては見過ごせない。シャイターンの部隊が日本の各地で行われてるお祭りの会場を襲撃し始めたらしいんだ。現れるのは全員女性型で、浴衣姿にマグロの被り物っていう見た目。仮に『マグロガール』って呼ぶね」
 マグロガールたちが祭り会場を狙う理由は不明だが、人が多く集まる場所を襲撃するのは、グラビティ・チェイン収集作戦としては効率がいい。
「海の近くの小さな神社のお祭りに現れる情報を掴んだんだ。事前に祭り会場に潜伏して、襲撃を防いでほしい」

●憩いの時間を
 出現するマグロガールは単独1体。戦闘力はそう高くはないが、人間の中で暴れれば当然大惨事になってしまう。
「事前に祭り会場から人を避難させてあげたいところなんだけど、それすると襲撃場所が変わっちゃう。マグロガールが現れたらおびき寄せて、戦場を移すのがいいと思う。幸か不幸かシャイターンって好戦的だから。君たちがケルベロスだってわかれば、先に邪魔者を排除しにかかるよ」
 お祭りを楽しむ人たちに被害が及ばないように、速やかに敵を撃破してほしい。そう言った後に、光弦がちょっとうらやましげに付け足した。
「海の近くの、星の綺麗な穏やかな町のお祭りなんだって。マグロガールなんかに邪魔させられないよね。撃破したら、君たちもしばらくお祭りを楽しんでおいでよ」


参加者
奏真・一十(あくがれ百景・e03433)
イピナ・ウィンテール(折れない剣・e03513)
北十字・銀河(オリオンと正義を貫く星と共に・e04702)
赤羽・イーシュ(ロックロッカーロッケスト・e04755)
フェル・オオヤマ(焔は白銀の盾へと至る・e06499)
竜峨・一刀(龍顔禅者・e07436)
マヒナ・マオリ(カミサマガタリ・e26402)
月薙・夜舟(紅月夜・e31667)

■リプレイ

●海辺の町の宵祭り
「ああっ、また逃がしてしまいました……」
 破れたポイを残念そうに見て、イピナ・ウィンテール(折れない剣・e03513)がそう言った。今日のイピナの装いは水色の地色に白とグレーで菖蒲を品よく染め抜いた浴衣である。紺色の帯で全体を引き締めてあり、彼女自身の明るい髪の色がアクセントになっている。
「お嬢ちゃん、性根が真直ぐ過ぎじゃな。お育ちがいいんかな?」
 金魚掬いの屋台の老人が柔らかく笑いながら、新しいポイを手渡した。
「まだまだ修練が足りませんね」
「金魚は案外ずるいからなぁ」
 穏やかな雰囲気の中、祭りは始まっていた。夕陽が完全に海に沈む頃には、町内の子供たちの手による灯篭が明るく灯り、あたたかな光の中で人々が笑いさざめく。
「はいよ、青いのも持ってきな」
「おお、いいのか」
「兄ちゃん、メチャクチャ頑張ってたからオマケだ」
 水ヨーヨーを赤と青ふたつ手に入れたのは、月薙・夜舟(紅月夜・e31667)。藍染の甚平姿で腕に光る輪手に水ヨーヨー、頭に最新ヒーローのお面と完璧な装いで祭りに溶け込んでいる。これも任務だから仕方ない、仕方ないぞ、と言いながら夜舟の足は綿菓子の屋台へ向かう。
「……悪くない」
 屋台の兄さんの手元でふわふわに大きく膨らんでいく綿菓子を見つめながら、そう呟く夜舟。平和な祭りの風景、必ず守ってみせると思わずにいられない。
 その、綿菓子の列の後ろの方に並んでいるのは赤羽・イーシュ(ロックロッカーロッケスト・e04755)
「へへっ、やっぱり日本の浴衣もロックだよな!」
 イーシュの黒地の浴衣には、赤を基調に夜空を彩るような花火の柄が染められている。彼の性格をそのまま表したような、大胆な大柄である。そして彼の手には既に定番の焼きそば、いか焼き、あんず飴が握られている。潜んで待機中のボクスドラゴン・ロックの恨めし気な鳴き声が微かに聞こえると、片目をつぶってイーシュが宥める。
「我慢しろよ、後でな」
 綿菓子屋の屋台とは反対側の夜店の列の前を、北十字・銀河(オリオンと正義を貫く星と共に・e04702)が、幅広の黒白縞の浴衣に銀鼠色の帯を締めた粋な姿でゆったりと歩く。
 銀河は避難誘導を担当することから、人の流れを大まかに把握しておこうとしている。なるほど都会の喧騒とは比べものにもならないが、不意に襲われれば十分大惨事となる賑わいだ。
「……ったく、折角の祭りを台無しにしないで欲しいものだ。お、あれはいいな……」
 と、警戒しつつも銀河はたこ焼きの屋台に目を留める。お土産の物色も忘れてはいないのだ。
 同じく避難誘導を担当するマヒナ・マオリ(カミサマガタリ・e26402)も、友人に着付けてもらい浴衣姿で潜伏中。浴衣は白地にピンクのハイビスカス柄をあしらったもので、ピンクの帯を締めた上から赤い帯締め、中央に白いガラスの花を模った帯留め飾り。涼しげな装いは彼女の褐色の肌を美しく引き立てた。
「……ちょっと帯が苦しいなぁ」
 着なれない浴衣に戸惑いつつ、金魚すくいの屋台に近づけば、振り返ったイピナと目が合い、お互い笑いあった。マグロガールともこんな風に一緒にお祭りを楽しめたらいいのにと、ほんの少しだけマヒナの目に寂しさが宿る。
「皆、楽しそうでござるなあ」
 濃い紅色の中に大小の桜柄が踊る、華やかな浴衣に少し大人っぽく銀色の帯を身に着けて石畳近くを歩くのはフェル・オオヤマ(焔は白銀の盾へと至る・e06499)である。彼女もまた避難誘導を担う。見れば見るほど、この人々の笑顔が集う空間にデウスエクスを乱入させるなど許せない、と強く思う。
 ケルベロスたちはそう広くない祭りの会場を、8人で包み込むように散らばっていた。
 墨染に鱗の柄を白抜きにした浴衣に、黒捌きの大角下駄。そこに柔らかい兵児帯を締めたリラックスした姿で会場を見て回るのは竜峨・一刀(龍顔禅者・e07436)だった。
 本当なら皆で賑やかに楽しみたいところだが、ケルベロスであることを敵に察知されてしまうのはまずい。一刀が単身祭り会場を歩いてみれば、海の近くの町らしくところどころに大漁旗などが飾ってある。
「祭りを狙うのはわからなくもないんじゃが……マグロ? なにか意味があるなら、確認しておきたいところじゃな」
 マグロの被り物をした、マグロガール。その真意は、戦ってみれば何かわかるのだろうか。
 そして。
「こうして祭に混ざっていると、手放しで楽しみたくなるなあ……」
 雑踏に混じって歩きながら奏真・一十(あくがれ百景・e03433)が呟いた。祭りを楽しむ人々を眺めていると、無性に平和な気分になる。紺地に二色で細い縦縞の入った浴衣にざっくりとした質感の生成り帯を締めた一十は、本来温和な性格であるから、この空気を楽しみたくなるのも道理だろう。
「……はっ、むろん仕事を片付けてからな!」
 不意に、浜辺で待機中のボクスドラゴン・サキミの冷たい視線に見られた気がして、一十が背筋を伸ばす。周囲の人々に被害を及ぼさぬために、今回は戦場をその浜辺に移す作戦なのである。

●マグロガール参上!
『ハッハ―! 集まっちゃってるじゃないの人間ちゃんたちぃ!』
 カンに障る声が響き、祭り会場は一瞬静まり返った。
 ケルベロスたちの間に緊張感が走り、しかし次の瞬間には全員が動き出していた。
 誘導担当のマヒナと銀河、ロックも協力して一般人の避難ルートを確保し、他はマグロガールを引き付ける。
 ものは試し、と一十が全く明後日のほうを指さして叫ぶ。
「あっ、ケルベロス!」
『えぇ?! どこに?』
 キョロキョロと辺りを見回すマグロガール。一十がぼそりと仲間を振り返って言った。
「諸君、想像以上に単純であるぞこいつ」
「こりゃ、煽り甲斐があるな」
『どこだおーケルベロス?』
 マグロ頭をキョロキョロさせる敵に、イピナが呼ばわる。
「こ、こっちです! 私はケルベロス、イピナ・ウィンテール!」
『そっちじゃん、ウソツキ!』
「出で立ちに違わず賢くないと見受ける……」
 調子の狂う敵だが、早速イーシュが思いっきり吹っ掛ける。
「何だその被り物、だっせぇ!」
『はあー?! お前のがダサいしー!』
「何言ってんだ、俺のこの角すっげぇロックだろ! どっちがロックか、向こうで決着つけようぜ!」
 と、足下のフットワークも軽く、指先でチョイチョイと挑発し、イーシュは浜辺へ向かって走り出す。それに続きつつも、煽り続けるフェルと一刀。
「やーいやーい! そんな被り物被って拙者たちに勝てるのでござるか~?」
「ケルベロスから逃げ出して、わざわざ弱い連中を狙うとは……やっぱりマグロ被ってるような奴はダメじゃな!」
『うぅっるせーんだよぉ! さっきからマグロの悪口ばっか言いやがってーてめえらー!』
 マグロガールがナイフを振りかざすと、一般客の間にどよめきが生じた。
「落ち着いてください。今のうちに、道を作るように一歩ずつ下がってください。……ご協力、感謝します」
 銀河が落ち着き払ってそう言えば、マヒナも皆を安心させようと笑顔で続ける。
「ワタシ達がなんとかするから、皆はここにいてね」
 お父さんに抱っこされた赤ん坊が、空気の変化を察知してか
「大丈夫、すぐ終わらせるよ」
 ピョンピョンと敵を挑発する動きでマグロガールを先導するイーシュ、一刀、フェル。
『ケルベロスどもすっころしてやらぁ!』
「かしましい! 祭りの風情も解さぬうつけめが」
『なんだっとお! うつけ……うつけって、なんだ?』
「バカ、って意味でござるよー!」
『なぁにおー!』
「いやむしろお前にはバカさが足りない!」
 ビシリ! と追いついた夜舟が言い放つ。
「その姿勢は祭りバカとしての祭りに対する愛や情熱が足りていない。僕達の勝ちだ!」
『バカじゃないのに負けたー?!』
「やーいやーい!」
『待ちやがれ、ケルベロスどもー!』
 理屈はさっぱりわからないが、まんまと誘導されるマグロガール。
「……まあ、誘導作戦は成功したかな」
 一十の声にハッと我に返ったイピナが、銀河たちを振り返りつつ翼を広げた。
「こちらは頼みました! 行きましょう」

●一気に叩く!
 浜辺では、待ちくたびれたという風情でサキミがケルベロスたちを待っていた。
「よし、ここまで来ればよかろう。頼んだぞ!」
 叫ぶや一十が掌に集めた月の魔力をイピナに送り込む。
「行きますよ、マグロガール!」
 真正面から目にも止まらぬ速さの突きが繰り出され、マグロガールに手痛い先制の一撃が入った。
「おお、いい突きじゃの! 負けとれん」
 興奮を露わに、一刀も素早く構える。
「貫き、通す!」
『ドゥワー!』
 毬のようにマグロガールの体が吹っ飛んだ。
「こりゃいかん、コイツにはまだ訊きたいことがあるんじゃった」
 だがマグロガールもそこまで簡単ではない。同じくらい勢いよく跳ね戻る。
『ジャジャーンってすっころしてやらー!』
「おもしれえ! 来いよ! このイーシュさんのロックな所、いっちょ見せてやんよぉ!」
 マグロガールの灼熱のマグロ型炎塊がケルベロスたちに襲いかかる! ほぼ同時にイーシュがギターをかき鳴らし始めた。ハイテンションVSハイテンション! イーシュの超絶技巧がストリングスをものすごい勢いで弾いて弾いて弾きまくる……すごい! すごくすごい! そして長い!
『いつまで弾いてんだぁーー!』
 敵はイラッとした! その間に、ロックを連れて合流した銀河が星座の軌跡を描き出し、更にマヒナがオーロラのような光でそれを包む。
「すまない、遅くなった」
「会場の皆さんは問題ないです、回復は任せてね」
 これで全員が揃い、いよいよ本格的にマグロガールを取り囲んだ。
 鋭い眼光で敵を睨みつけ、夜舟が一言。
「かぶと焼きが食いたくなったな……」
『なんだぁお前! こっち見んなぁ!』
 マグロガールが頭を押さえて叫ぶ。そのまま夜舟は食べていたわたあめの棒をくるくると回し始める。螺旋を描く手先からはやがて大きな氷結が生まれ、マグロ頭に突き刺さった。
「冷凍マグロ、かぶと焼きにしてやんよでござる!」
 フェルが思い切り良く放った炎の蹴りは、マグロガールを炎上させる。
『あっつ! あっつ!』
 ちょこまかと動き回る落ち着きのない敵の前で、一刀が一瞬のうちに精神を研ぎ澄ます。
「大阿の利剣、手裡にあり!」
 無我のうちに抜いた刀は音もなく軌跡もなく、だが確実に敵の身を斬り裂いた。聞こえるのは、刀を鞘に納める小さな音だけである。
「……主の無明、しかと切ったぞ」
『グヘッ?!』
 ぐらりと体勢を崩しつつ、マグロガールが浜辺の砂を舞い上がらせた。
「砂嵐!」
 咄嗟に顔を伏せ、マヒナが叫ぶ。
「く……っ、曲りなりにもシャイターン、か……!」
 まともに食らった夜舟が目元を押さえた。傷は浅いが、くらりと頭の中が揺れる。
「しっかりせい、ただのまやかしじゃ」
 一刀が励まし、イーシュが前に飛び出して拳を繰り出した。
「上等だぜこの野郎! オラァ!」
 案外なすばしっこさではあるが、囲まれてはマグロガールの足もどんどん遅くなる。
 一十が轟竜砲で足を止めたところへ、イピナの武龍連挺が唸りをあげた! その反対側からはフェルの、釘を生やしたエクスカリバールによるフルスイング!
「ホームランでござる!」
『フアァアアア~~?!?!』
 振りぬいた武器を軽く回し、満足げに頷くイピナ。
「ふむ、癖はありますが……中々に小回りの利きそうな仕上がりですね」
『クショオォ~……』
 フラッフラのマグロ頭を支えながらナイフを振りかざすマグロガール。しかし。
「遅い!」
 一刀の光弾が腹に叩き込まれる方が一歩早かった。イーシュが再度ギターをかき鳴らし、あわせてロックが『ぎゃおー』と凄む。
 こうなれば後は一刻も早く戦いを終わらせようと、攻撃に力が入る。
「我を守護せしオリオンよ。獅子と正義の女神の力を借りて負の者の罪を償わせよ!!」
 銀河のソードに三種の星座の力が集約され、一撃が叩き込まれるとマグロガールの足はズンと重くなる。その隙を見逃さず、マヒナと夜舟が魔法と氷の力で縛り上げれば、敵の動きは完全に封じられる。
『ウガアァ……』
「お願いします!」
 とどめはイピナの刺突。その型は水の精霊の力を宿し、天から降る雨水の如く途切れない。
「穿つ落涙、止まぬ切っ先……『夕立』」
 騒々しい敵であったマグロガールだが、最期はあっけなく、ひゃん、と一声だけを残して浜辺の砂と化していったのだった。

●夜は流れる
「さて、せっかくですし……皆でお祭り会場に戻らせて頂きましょうか」
 はだけた浴衣をちゃちゃっと手早く整えたイピナがそう提案すれば、一刀が穏やかに応じる。
「それがいい。今度は皆で一緒に、賑やかに見て回るかの」
 脅威はケルベロスたちの手で排除され、祭りはすみやかに再開された。
 盆踊りの音楽が流れ、町内のご長寿勢が踊るのを一十は興味深げに見物している。
「盆踊りも、達人がいるのであるな……なんだサキミ、よせ、浴衣が破れる。あれは綿飴と言って……わかった、買う。買えばいいのだろう」
「あってめロック、俺のたこ焼き! いっぺんに何個口に入るんだよお前!」
 結局、自身のボクスドラゴンたちにたかられまくる一十とイーシュ。
 代表して神主に挨拶へ行って戻ったイピナが、その様子を微笑ましく眺める。
「ボクスドラゴンたちは一足早く、食欲の秋みたいですね」
「どうやら人間も負けてはおらんぞ」
 と一刀が顎で示した先では、フェルと夜舟が忙しい。
「かき氷にフルーツの乗ったのがあるでござるよ!」
「何だって、それは聞き捨てならないぞ」
 賑やかに更ける夜の片隅では、ひっそりとマヒナが社で祈りを捧げていた。
(「願ってもいいなら……もう一度だけ……」)
 口に出せない想いを祭りの夜に封じ、彼女は射的に興じる仲間たちの輪に戻って行く。
 戦いを終え、束の間の憩いを楽しむケルベロスたち。
「夜空も秋になっていってるな」
 銀河のその言葉に、皆一斉に空を見上げる。そこにはこの町一番の自慢、夏の星座から秋のそれへと移り変わる星空が、穏やかに広がっているのだった。
 

作者:林雪 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年9月7日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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