黙示録騎蝗~賜う

作者:鉄風ライカ


 薄ら暗い森の奥深く、居並ぶ影は、遠目には人型に見える形をしていた。
 ローカスト特殊諜報部族『ストリックラー・キラー』の長であるイェフーダーは、自らの前に置かれた小さな宝石を一瞥する。
 太陽神アポロンより下された、新たなグラビティ・チェイン確保の命令を遂行するため――不退転部隊の集めた分では足りぬと仰せられる御方を満足させるため、効率的な作戦を講じねばならない。
 目の前のコギトエルゴスムは戦闘力は高くともグラビティ・チェインの消費が激しい、いわゆる『燃費の悪い』個体。しかし今回の作戦上、これほど都合のいい存在も他になかった。
 イェフーダーがカマキリの腕を振るうと、僅かに迸ったグラビティ・チェインがコギトエルゴスムに流れ込む。復活したローカストは酷い飢えに苦しみ、暴れるが、部下達に取り押さえられたそれを見据えるイェフーダーの眼は冷たい光を湛えている。
「グラビティ・チェインが欲しければ、自分で略奪してくるのだ」
 淡々と言い放ち、イェフーダーは鎌を翻した。
 追い立てる如く背を押せば、飢えた同属は醜悪に掠れた咆哮を上げながら這いずり駆けていく。
 見る間に遠くなる哀れな後ろ姿を眺め、諜報部族長は告げる。
「お前が奪ったグラビティ・チェインは、全て、太陽神アポロンに捧げられるだろう」
 飢餓に苛まれたあのローカストが満たされることはないのだと。


 集まった面々に着席を促し、会釈するように軽く首を傾げてから蛍川・誠司(虹蛍石のヘリオライダー・en0149)は今回の事件について話し始めた。ローカストの親玉、太陽神アポロンが新たな作戦を行おうとしているらしい。
 ケルベロス達が不退転侵略部隊の侵攻を防いだことで大量のグラビティ・チェインを得られなかったがために、新たなグラビティ・チェインの収奪を画策しているようなのだが……。
「その作戦ってのがね、ちょっとねー」
 苦虫を噛み潰したような笑みを浮かべて誠司が頬を掻く。
 曰く、その作戦とは、コギトエルゴスム化しているローカストに最小限のグラビティ・チェインを与えて復活させ、人間を襲わせるというもの。復活させられる個体は燃費の悪さからコギトエルゴスム化されていたもので、最小限のグラビティ・チェインしか持たずとも侮れない戦闘力を有する。
 そして――仮にケルベロスに撃破されたとて、与えたグラビティ・チェイン量が少ないが故にローカスト側の損害も最小限で済むという、効率的ではあるが非道な策であった。
「この作戦は、特殊諜報部族『ストリックラー・キラー』のリーダー、イェフーダーって奴がやってるみたいっすね」
 いずれはイェフーダーと直接対決する必要があるが、まずは復活したローカストの撃破が先決だろう。
 誠司は机上に地図を広げ、描かれた山と川の間の辺りに赤ペンで丸を付けた。
「敵はローカスト一体。真昼間のキャンプ地に現れるっす」
 普段はのどかな田舎とはいえ、夏休み期間中ともなれば多少なりとも人は増える。襲撃の場所も時間帯も判明しているため迎撃が可能であるのが救いか。
 出現するローカストは地球の虫に例えればハンミョウに似た姿をしているようだ。長い触覚に毒々しく彩られた煌びやかな外翅、鋭い顎。細く見える後肢が繰り出すキックの威力も馬鹿にならない。
 一通りを締めくくったヘリオライダーはケルベロス達に向き直ると気の抜けた笑顔を浮かべた。
「皆ならきっと大丈夫っす。気を付けていってらっしゃい、っすよん」


参加者
御崎・勇護(蒼き虎哮の拳士・e00655)
アジサイ・フォルドレイズ(絶望請負人・e02470)
茶斑・三毛乃(化猫任侠・e04258)
嘩桜・炎酒(星屑天象儀・e07249)
矢野・浮舟(キミのための王子様・e11005)
泉宮・千里(孤月・e12987)
有枝・弥奈(一周周って自称普通の人・e20570)
常葉・つの(シトラス・e28566)

■リプレイ


 はしゃぐ子供達の笑い声に、時折、ぱしゃんと水音が混ざる。
 見渡せば、まさにのどかな夏休みの一風景といった雰囲気が広がっていた。澄み渡る空に燦々と輝く太陽の熱を冷ましてくれる川辺の風、山から覗く入道雲。絶好の行楽日和を楽しむ一般人達が惨劇に巻き込まれることのないよう、ヘリオンから降り立ったケルベロス達は鋭く目を光らせる。
 脅威の訪れを控えた今は一秒すら惜しい。
 靡く髪を視界外に抑え、矢野・浮舟(キミのための王子様・e11005)が囁く。
「全部で十二人だね」
 総人数内の小さな子供は四人、恐らく二家族分だろう。それからバーベキューコンロ側に高齢のご婦人がひとり。
 浮舟に頷きを返す御崎・勇護(蒼き虎哮の拳士・e00655)とアジサイ・フォルドレイズ(絶望請負人・e02470)は人々の避難を手助けする役割を担っている。整備された地面のようには走れないであろう砂利の足場は確かに、ケルベロスにとっては取るに足らぬものでも、彼ら一般人の円滑な逃走には向かないかもしれない。
 すぐにでも行動に移れるよう身構えた矢先、がざりと、川向うの木立がざわめいた。
「――来やがったか」
 短く告げた泉宮・千里(孤月・e12987)が金の瞳を眇める。
 ケルベロス達が咄嗟に踏み出したとほぼ同時に、獣の如き唸りを上げローカストは姿を現す。川面を跳ねる細い節足の進撃を遮る位置に素早く滑り込み、嘩桜・炎酒(星屑天象儀・e07249)は敵へ照準を合わせた。
「悪いがここからは通行止めや」
 大人しく引っ込んでくれるならそれが一番なのだが。
 白手袋の指先に作り出した圧縮空気弾の齎す痺れが生んだ一瞬の隙。
「ここでその歩みを終わらせよう」
 敵前へ迫るべく地を蹴った有枝・弥奈(一周周って自称普通の人・e20570)の二歩目は空中を踏み台にして更に高く、広げた竜翼の飛翔へと繋がる。
 ローカスト目掛け斬撃を放ち、弥奈はちらと後方へ目線を遣る。避難班に導かれながら、ケルベロスの象徴たるコートを羽織った弥奈や茶斑・三毛乃(化猫任侠・e04258)の後ろ姿を見つめる一般人の表情は、ケルベロス達が守ってくれることの安堵と拭い切れぬ不安に彩られていた。
 空腹を満たしたがるローカストのがむしゃらな攻撃を受け止めた三毛乃の腕が軋む。
「最前線で体ァ張り続けて早一年。黒斑一家の不沈艦、茶斑三毛乃たァあっしのこと」
 庇われた釣り人が急いで後退るのを確認し、三毛乃は敵へ向き直った。
「あっしらが食い止めやす。落ち着いて、この場から速やかに離れて下せえ」
「私達が来たので絶対に大丈夫です……! 少しでも遠くに逃げてください」
 一生懸命声を張り上げる常葉・つの(シトラス・e28566)の激励も力強く響いた。
 脚力には自信があるのだ。もし攻撃の軌道が力無き者を狙おうとも、絶対に防いでみせると少女は武器を握る手に決意を籠める。
「さあ、今のうちに離れよう。焦らずに足元に気をつけて行こう」
 青天の霹靂に足腰の立たぬ老婦人を抱き上げて先導する勇護。彼と自分との間に一般人を挟む形で避難誘導を進めるアジサイの武装が雄々しく変形するのを、少年達がきらきらした瞳で見上げた。あまりに突然の出来事だったので子供には襲撃の現実味が薄いのかもしれないなと僅かに苦笑し、アジサイは自分の隣を駆ける少年の小さな頭を撫でる。
「ここまで来ればもう充分だろう」
 戦場の流れ弾も届かないだけの距離を移動し、二人は早急に踵を返す。
 頑張って、負けないで、と。幼い少年の声援が、正義のヒーロー達の背を押した。


 陽光を不気味に反射する毒々しい翅の振動は渦巻く不快感を伴って。
「……何回喰らっても慣れんモンや、なァ!」
 直接脳髄を揺さぶるような、ともすれば目標すら見失ってしまいそうになるそれを一喝して追い出し、炎酒は相手に目を遣る。
 剥き出しの牙列より唸り声と共に唾液を垂れ流すローカストからは、かつては有していただろう理性は欠片ほども見て取れなかった。
 飢えの苦しみを意図的に与えられ、本能のままを強制された個体の哀れな有様には痛ましささえ覚える。けれど、やはり地球を脅かす存在を『可哀想だから』と捨て置くわけにはいかないのだ。
「どう転んでも最早満たされる事は無えとは……酷えもんだ」
 小さくひとりごちた千里の手裏剣が螺旋の弧を描く。
 甲殻へと突き刺さる刃を煩わしげに振り払うローカストを、続けざまに弥奈のバスターライフルから放たれた光線が焦がした。
 外皮を舐める苦痛に身を捩る敵はそれでも退く素振りすら見せず。ただ渇きを満たしたいがためだけに行動しているのだと実感させられる。
「問答無用……ならばこちらも、そう応じるだけだ……!」
 相手には、もう何を言ったとしても通じない。だからこそ、今なすべきことをやり遂げるのみ。
 それに、
「キミたちの邪魔を、ボクがしてあげる」
 敵の事情はさておき、浮舟としては、こんな――酷く『醜いやり方』は己の美意識に反していた。
 短刀を握る両腕をなめらかに掲げ、浮舟はくるりとステップを踏む。かざぐるまの如く繰り出す剣舞に刻まれた敵にひとつふたつと咲く血花の散らぬうち、横合いから次々とぶち込まれるは三毛乃の乱射する銃弾。
「聞こえておりやすか、物狂い。レイダーをハジいたのはあっしでさァ」
 腰裏に携えていた自動拳銃の銃口は、今はローカストを向いて煙を立ち昇らせている。
 胆の据わったハスキーボイスが語る戦果を聴いている様子は感じられなかったが、ローカストの濁った複眼は三毛乃をじっと捉えていた。
「組のモンのタマ取られて黙ってられんのかそちらさんよぉ! ケジメ取りたきゃ掛かって来なせえ!」
 戦意に発破を掛けるような啖呵に籠められた憤怒の呪。敵が標的を定めるには随分効果的だったらしい。くく、と膝を折り曲げたローカストはハンミョウらしい一足飛びで距離を取り、勢いを付けた蹴りの的に三毛乃を選ぶ。
 加護をも砕く強烈な衝撃は重くとも、ディフェンダーとして戦場にあるならば臨むところだ。彼女を含む前衛へすかさず癒しを飛ばすつのの表情も気概に溢れている。
「サポートは得意なんですー」
 翳した杖から迸る煌めく光は薄氷の盾となり前衛達を包み込む。
 つのへ笑みで返礼し、丁度避難誘導を終えて合流した二人も交え、総勢揃ったケルベロス達は殺気をたたえるローカストをまっすぐに見据えた。
 すぅ、と白刃の先を敵に突き付ける千里の肩口、緩く結った黒髪がゆらりと弛む。
「大人しく、眠りな――てめぇの道は、此処で仕舞だ」
 ケルベロス達に向けられる憎悪は、獲物の大多数を奪われた厭悪だろうか。それとも。
 ギチギチと牙を鳴らし、ローカストは迫る。


 敵側の置かれた状況、利用されるローカストの境遇に複雑な思いを抱く者は多い。
 形こそ違えど文字通り生命を懸けて生き足掻こうとしているのだ。気を抜けば、喰われるのはこちらになりかねない。
 とは言え、次第に相手の動きも鈍りつつある。倒さねば殺られる、その一点に関して、勇護に迷いはなかった。
 味方の攻撃に気を向けたローカストの背後を取った勇護が、その胴を硬い外殻ごと締め上げる。
「オルテマバスター! おぅりゃあ!」
 そのまま豪快なバックドロップで地面に激突すると同時、爆炎に包まれたローカストは奇声をあげて戒めを振りほどく。しかしふと自らへと落ちた影に反射的に上を見遣れば、高々と掲げたルーンアックスを振り下ろすアジサイの姿。
 戦斧が敵の頭蓋を叩き割らんばかりの勢いで打ちつけられ、顎から滴っていた嫌悪感を催す色彩の唾液が弾け飛んだ。
 与えられる痛みよりも身を苛む飢餓に歪んでいるのだろう虫の、渇望に滾る形相を真正面に捉え、アジサイは思わず顔を顰める。
 人間から見れば非道な命令を下すあの神――同族からも『何も考えていない』などと評される太陽神アポロンのために強要される苦しみは、こんなにも。
 種の存続が悲願とは言え、命すら差し出さねばならない相手へと少しばかりの同情を向け。故に、その負の連鎖を断ち切るべく、ケルベロス達の猛攻は止まることを知らない。
「グラビティ・チェインが欲しいってんならいくらでもやるさ」
 こういう形やけどな、とグラビティを硬皮の上から無造作に撃ち込む炎酒。銃弾に伴う稲妻がローカストを苛み、動きの精彩を削いでいく。追う千里の薙ぎも雷の霊気を孕み、ひび割れを随所に刻まれたローカストが叫ぶ。
「グガァアァァアアアァァッ!!」
 欲求の赴くままに喰らい付いた三色に揺れる猫の尾、咄嗟に振り返り防御姿勢を取る三毛乃の右腕に、鮮烈な痛みが走った。
「──ッ!」
 女侠意地か声らしい声は上げず、しかし腕を伝う鮮血は、その傷の深さを否応なしに物語る。噛み付く牙を引き剥がすようにどてっ腹にヤクザキックをかませば、真っ赤に濡れたハンミョウの牙がキチキチと音を立て。
「もう少しです、頑張って……!」
 緊急手術で傷の回復に努めるつのの額に汗が滲む。
 メディックとして戦地に立つということは、皆の命を預かるも同然なのだ。攻めも守りも癒しも、そのいずれが欠けても勝利からは遠ざかる。
 敵の攻撃力は高い。数の利があれども長期戦は危険だった。
 だから。
「好き勝手させないよ」
 弥奈が唱える古代の言の葉が光を喚び、ローカストに石化の呪詛を植え付ける。行動を阻害され闇雲にもがく敵を、浮舟から撃ち放たれた影の弾丸が食い込んだ内から灼いた。
 ずるりと派手に剥げ落ちていく外殻。
 つらいだけの戦の終焉は近い。ケルベロス達は誰ともなく、そんな予感を抱き始めていた。


 つのの癒しを受けた三毛乃の、卓絶の銃捌きから繰り出される無数の銃弾が極彩色の翅を穿つ。
 それでもなお求め縋る無残な様相はさながら幽鬼の如く。ボロボロになった翅を折れんばかりに震わせ、地獄からの叫びのような高周波が後衛を襲った。だが、
「水よ、全てを癒せ」
 弥奈の展開する広域治癒魔法、微かに青く輝いたグラビティの波は意識の朦朧とするつのの視界をクリアにしていく。無事催眠から解き放たれた後衛の様子にニィと笑んだ炎酒がフロストレーザーを放てば、がくがくと痙攣したローカストが遂に膝を付いた。
 これほどの絶好機、逃す手はない。
「その飢え、すぐに鎮めてやろう」
 複数の視線が交差した先、千里の放つ暗器が着弾寸前に眩む。
「――糧の代わりに、死を以て」
 熱持たぬ幻惑の焔が燃える様はまるで狐花――彼岸花のよう。訳もわからぬままに翻弄されるローカストへと、時間差で浮舟の白刃が躍る。
 どこか浮世離れした色の微笑で白い頬を飾り、少女の小さな唇は紡ぐ。
 哀れな子。キミたち全てに与えられるものはないけれど、
「キミにだけはボクが贈り物をやろう」
 誰にも妨げられることのない、死という安息を。
 幾度となく切り裂く刃から逃れようと身を捩るローカストへ間髪入れず勇護が全力で走り跳んだ。
「鷹爪疾空脚! ちぇや!」
 割れた外殻を砕く勢いで突き刺さる蹴撃に吹き飛ばされ、どうと地面に叩き付けられたローカストはよろよろと立ち上がる。
 潰れた眼を見開き、もう発声すら覚束ない喉で一吠えし。
 一番近いケルベロスへ、ローカストが駆けた。
 まだどこにそんな力が、と思うような速度で一直線に突進する敵に対し、狙われたアジサイは構えたまま微動だにしない。
 彼が動きを見せたのは、今にも牙を突き立てられようとした最後の一瞬。
「そこだ」
 極限まで見極められた一撃が、敵の後から先を取る。
 長大なルーンアックスに切り伏せられたローカストの眼から、光が失われゆくのがわかった。
「俺たちが俺たちのために、貴様に暇をやる。ゆっくり眠れ」
 潰れ、倒れ伏したローカストからは、先程まで狂おしいほどに感じられた生命への欲求は、消え去っていた。

 ヒールの必要そうな箇所をつのが、手作業でも直せそうな部分をアジサイがと分担しながら、ケルベロス達は現場の修復作業に励む。
「道具のように使い捨てられたローカストの事を考えると、少し可哀想な気もしますが……これで人々を守る事ができたんですよね」
 大穴の空いた地面を塞ぎつつ、つのが呟いた。
 仕方がない、と断ずるのは簡単だった。襲撃者の撃退はケルベロスにしかできない役目なのだから。
 けれど、そんなに易々と割り切れるほど、人の心は単純じゃない。
 霧散していく亡骸に菊の花を一輪手向け、弥奈は浅く息を吐く。
「……どうしようもない状況の方がまだマシ……かな。」
 理知的な黒い瞳を伏せ、今だけは、敵の死を悼む。
 起こり得なかった『もしも』を夢想しても平和が訪れないことはわかっている。だから心情よりも状況を優先させるのは正しいのだろう。
 だから。だけど。
 相反する理性と感情とを抱えて、ケルベロス達はそれでも安寧の未来を目指す。
「折角の休暇を騒がせて悪いな」
 下流側に退避していた一般人達へ討伐完了の知らせと共に千里がそう告げれば、むしろ助けてくれてありがとうと礼を述べる声がわあわあ返ってきた。
 お兄ちゃんたち凄い! と素直に満面の笑みを見せてくれる子供の顔に、自分達の守るべきものの大きさを想う。
「……さっさと先の戦のケリを、付けちまいたいもんだな」
 熱烈な感謝の言葉に穏やかな苦笑を浮かべて仰いだ空は、少しずつ夕方に移り替わろうとしていた。

作者:鉄風ライカ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年8月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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