星霊戦隊の復讐~進撃のタケノッコーン

作者:成瀬

 草木も眠り、月が高く昇るような時刻。かすみがうら市、市街地にて。
 闇に浮かび上がるのは赤、そして青い鎧を纏った二人のエインヘリアルがオーズの種を利用し攻性植物をひとつ、またひとつと呼び集めその数は十体にもなった。
「やっと準備が整った。長かったな、ルージュ」
「あぁ長かった。だが、今こそ、仲間の仇をうつ時だ!」
 星霊戦隊アルカンシェルの生き残り、スタールージュとスターブルーは声を月明かりの下で声をあげる。
 集められた攻性植物には、それぞれオーズの種が埋め込まれており戦闘力が引き上げられている。オーズ兵器を率いて進軍しようとしたその解きだった。緑色の鎧を身につけたエインヘリアルの少女が現れ、二人を止めに入る。
「先輩達、なにやってるんですか! オーズの種の反応が大量に出てきたので見に来てみれば……。勝手にオーズの種を使用してオーズ兵器を生み出すなんて、契約違反になりますよ!」
「これは、俺達の復讐だ、お前もアルカンシェルならわかるだろう? スターヴェール」
「わかりませんよ! そりゃ、先輩達が倒されたのは悲しいけど、だからといって、こんな……」
 スタールージュはスターヴェールを攻撃し、追い払う。
「ルージュ先輩! しょうがありません、今は退きます。でも、マスターブランに報告しますからねっ!」
 撤退していくスターヴェールを一瞥し、スタールージュとスターブルーは進撃を始めるのだった。

「皆、覚えている? 前の戦いで5人組のエインヘリアル『星霊戦隊アルカンシェル』のうち三体を撃破できたけれど、残り二体がどうやら動き出したようなの」
 白刀神・ユスト(白刃鏖牙・e22236)さんが危惧していた通り、オーズ兵器化をして戦力を補充していたようだと、口元に指先を添え、ミケ・レイフィールド(サキュバスのヘリオライダー・en0165)は話し始めた。
「現在、オーズの種を埋め込んだ十体の攻性植物を配下にした彼らは、市街地を破壊しながら進撃しようとしているわ。二体のエインヘリアルと、十体の攻性植物はかすみがうら市を起点として、隣接した土浦市、つくば市を目指し進撃してくるようね」
 つくば市に到着した後はつくばエクスプレスの線路伝いに都心部を目指す可能性が高い、とミケが告げる。
「幸い、かすみがうら市から既に市民は脱出してる。土浦市の避難も間に合いそう。かすみがうら市と土浦市の間で、エインヘリアルと攻性植物を迎え撃つようお願いしたいの」
 二体のエインヘリアルはもちろん強敵であり、攻性植物はオーズの種によって強化されていてかなりの激戦が予想されるだろう。敵を撃破したら、苦戦している他のチームの援護にまわるなど連携して戦いを展開して欲しい。その逆もあり得るだろう。敗北してしまったチームが出た場合は、その敵が他のチームに乱入する可能性も考えられる。そうなれば、連鎖的に危機が拡大するかも知れないとミケは説明した。
「戦場となるのは、かすみがうら市から土浦市に向かう、国道6号線土浦バイパス周辺の市街地。攻性植物は市街地を容赦なく破壊しながら進撃してくるから、無人となった市街地に潜んで進撃してくる攻性植物に一斉に攻撃を仕掛ける……という作戦になるわ」
 アルカンシェルの二人は、国道6号線を真っ直ぐ進んで来る。此方は正面から戦いを挑むことになると付け加えた。
「このチームでは、三メートル程もある筍型攻性植物。その名も『タケノッコーン』と当たって貰うわ。……タケノッコーンよ。一度聞いたら忘れられない名前でしょ。ふふ。でも舐めちゃ駄目よ。そこらの攻性植物より戦闘力が高いんだから。山に寄生する能力を持っていて、エインヘリアルが『富士山筍化計画』の発動に利用しているわ。富士山を支配するその日まで密かに成長を続けていたのだけど、……実際の姿はあなたがその目で確かめて頂戴」
 馬鹿でかい筍だけど、とミケはぼそりと呟いた。
「すっごい音程の外れた歌みたいな奇妙な音を出して眠くさせたり、炎を纏った触手で攻撃してくるわ。両方とも遠距離にまで届くもので、歌は広範囲に渡る攻撃。炎の触手は単体攻撃ね。それから、自己回復能力も持ち合わせてるわ」
 敵の戦闘能力についてミケはそう説明する。
「普通に日々暮らしている人々を巻き込む復讐なんて、許す事はできないわ。それが仲間を殺された復讐だとしても。……激戦になると思うけど、どうかあなたの力を貸して貰えないかしら」
 スタールージュとスターブルー復讐は暴走ともいえる行為、動きに気付いたエインヘリアルが連れ戻しに来るかも知れない。戦いが長引き過ぎると新たなエインヘリアルの戦力が現れる可能性もあるので、長期戦は避けた方が良いと最後にミケは注意を促した。


参加者
セレスティン・ウィンディア(墓場のヘカテ・e00184)
天雲・戒(ブレイブハート・e00766)
比良坂・黄泉(静かなる狂気・e03024)
シルキー・ギルズランド(ぱんつはかない系無表情座敷童・e04255)
カティア・アスティ(憂いの拳士・e12838)
御影・有理(きのこ派・e14635)
トライリゥト・リヴィンズ(炎武帝の末裔・e20989)
ソウ・ミライ(お天気娘・e27992)

■リプレイ

●夏の夜に
 かすみがうら市、市街地。
 夏の夜はまだ昼間の熱気が残っている。重い風がケルベロスの髪を撫で生温い心地悪さだけを残していく。ケルベロスたちは八人で一つの班を作り、筍型の攻性植物、タケノッコーンに当たることになった。
「戦隊ものは好きだが、悪事を働くやつは紛い物だ」
 戦隊もの愛好家として見逃すことはできないと天雲・戒(ブレイブハート・e00766)は気合を入れて、戦いの前に決意をはっきりと口にする。進むと勝負の舞台はすぐ目の前だ。夜の闇が迫る中僅かな月明かりが足元を照らしているが、比良坂・黄泉(静かなる狂気・e03024)を始め何人かの仲間はハンズフリーの照明や通信機器を持ち込んでいた。
「……富士山を、筍になんて、させません……! 山には、茸って、相場が、決まって、いるんです……!」
「富士山筍化計画とは一体……」
 御影・有理(きのこ派・e14635)は口元に手を当てて至極真面目な様子で、呟く。傍にいたボクスドラゴンのリムは主のそんな呟きよりも、チョコレートの匂いが気になる様子だ。
「……私、こっちのほうが、好きです」
 キノコを模したチョコレートスナックを取り出し、一つをカティア・アスティ(憂いの拳士・e12838)は口に運ぶ。
「タケノッコーン、どんな料理にしてあげようかな」
 黄泉は筍型の菓子を食べながら、タケノッコーンをどう料理してみようかと考える。もちろん敵がオーズ兵器だということは分かってはいるのだが。
「放っておいたら富士山を支配してたかもしれない奴だ。油断なく行くぜ」
 トライリゥト・リヴィンズ(炎武帝の末裔・e20989)は強い光を秘めた黒の瞳を向こう側、タケノッコーンの方へ向ける。
「富士山筍化計画だよ! もしそうなってたら筍狩りなの! 美味しく調理して食べちゃうなの」
 新鮮なものなら刺身に、天ぷらにして食べるのもいい。筍ご飯も美味しそうだとソウ・ミライ(お天気娘・e27992)のテンションは上がるばかり。 シルキー・ギルズランド(ぱんつはかない系無表情座敷童・e04255)もライトで先を照らしながら歩いていくが、その表情にはこれといって特別な感情は浮かんではいない。いつも
「所詮筍、されど筍……なのかしらね。アルカンシェルとの戦いもついにここまできたわ。一つひとつ確実に終わらせていきましょう」
 細い指先でぴんっと空中をつき、セレスティン・ウィンディア(墓場のヘカテ・e00184)はピリオドを描く。
 そうしている内に夜の闇に紛れて、ケルベロスたちの行く手を阻むように巨大な筍が現れた。
「でっかい筍だな。大きい筍は不味いっていうから、ここまででかいとさぞや不味かろうな」
 戒はまじまじと攻性植物を見詰め、ボクスドラゴンのダルタニアンに「なぁ?」と同意を求めてみる。翼を揺らしたダルタニアンはまるで応えるよう元気よく鳴いた。
 このオーズ兵器を此処で逃してしまえば、市街地に大きな被害が出てしまう。何としても、此処で撃破しなければならない。事前にそう説明を受けたケルベロスたちは徐々に近付いて来るタケノッコーンを前にして緊張が走る。 

●その名はタケノッコーン
 戦いが始まるとタケノッコーンの全身が淡く光り出し、明滅しては己が筍であるという事実を光をもって主張し始める。単なる主張ではなく、守護の力が満ち満ちて自分を傷付けるものに対しての耐性をつけているようだ。
「大きい……このまま放っておくと……天の川まで届きそう……その前に倒さないと……織姫と彦星の迷惑になる……」
 耐性の力を打ち消そうと、シルキーは鉄人の一撃を繰り出すが攻撃が届く前に、見かけに似合わない動きでタケノッコーンは避けてしまう。
「俺の矜持とお前の矜持、どっちが正しいかはっきりさせようぜ!」
 戒がそう叫ぶと同時にその背後から無数の霊刀が浮かび上がり、光の軌跡を残しながら残しながら前衛の仲間へ破剣の力を与える。続いて後列から炎の気配。後ろの景色が透けるような半透明の御業を生み出した黄泉はタケノッコーンを打ち払うべく御業を放つ。辺りに植物の焦げるような匂いがして、声もなくもがき苦しむ風で攻性植物はもがく。
「……もう、嫌です、この種……」
 かすみがうら事変を思い出し苦しげにカティアの声が響いた。身体を覆うオウガメタルの形を変え、硬化した拳で敵に殴りかかるも、破壊力を秘めたその拳は表面の葉を僅かに毟るに留まる。
 ぎらり、とトライリゥトの持つ惨殺ナイフの刀身が光った。そこに映し出されるのは敵にしか見えない幻影。けれどその幻は具現化され確実な傷を攻性植物に与えるだろう。ボクスドラゴンのセイも同じポジションで戦いに参加し、ふっと息を吸い込み大きく吐き出してブレスを吐き出す。ちり、と乾燥した大きな葉が焦げる匂いがした。
 同じくサーヴァントのボクスドラゴンを従えたきのこ派、有理が間髪入れずに動いた。
 自らの遺伝子を魔術回路に見立て有理は魔力を流し込む。一瞬、血に流れ込むような大きな力に身を震わせた。
「己の成したいように成し、守りたいものを守る。それが御影の一族の……私の在り方だ!」
 一時的にドラゴニアンを模した姿へと変え、背中に在るのは闇色の翼。ばさりと広げてて敵へ突進し、鋭く伸びた爪が攻性植物を切り裂く。
「此の地の為の守護の力。御影の爪牙、此処に在り――」
 一撃では終わらない。爪を立て傷を与え敵を打ち倒すことが、誰かを守ることに繋がる。有理の魂に受け継がれた、それは守護の誓いだ。
「筍……いっぱい食べられそうだけど、駄目なの。ここは倒しちゃうの! これで、お願い……!」
 くるりと身体の向きを変え、ソウはシルキーに掌を向ける。みるみるうちに収束し光球へと変わるエネルギー弾の輝きは満月にも似て、傷を癒やすだけでなくその身に潜む凶暴性を引き出し高める。
 トラウマによるダメージがタケノッコーンを苦しめる。素早く伸びてきた触手がカティアの腕に絡まり、高音の炎が締め付けに加わった。じりじりと継続的なダメージを与える炎にカティアは眉を寄せて堪える。もう一撃、何の前触れもなく不意に触手がセレスティンを襲う。炎による傷を受けるが、防具が触手から主を守り大きなダメージになるのを防ぐ。
 攻撃の担い手の一人として戦場に立つセレスティンはウィンクをして、その唇でさらりと恐ろしい言葉を紡ぐ。素早く放った礫は攻性植物には当たらないが、まだ焦るような時間ではない。
「死はいつも傍にあるの、逃げても無駄よ」
 まるでそれは死の宣告のよう。
 その予言めいた言葉が導くのは、果たして誰の死か。 
「熱いココロ……でもちょっと今は、暑苦しい……」
 小さな声はタケノッコーンへ届いたのかどうか。シルキーは破壊のルーンの力をセレスティンに向けて飛ばし、その身をルーンの力でそっと包む込み。
「ダルタニアン……!」
 他のケルベロスより深い傷を負ったボクスドラゴンへ感情的に名前を呼ぶ。翼の傷は深いが頭を弱々しく振り、属性インストールをカティアへ使う。
 時は水のように流れ止まることを知らない。敵味方入り乱れ、それぞれの生存を勝ち取る為持てる力を尽くす。
 有理はその身を包む防具に手を触れる。親友からの餞別、想いが込められたそれに触れるだけで力が満ちていく気がした。
(「必ず、無事に帰る」)
 生きていれば、色々なことが起こる。全てを受け入れ進んでいこうと、ソウはメッセージを込めて歌を歌い後衛を癒やす。
「全てを背負ったまま進むの、歩みを止めずに行くの!」
 壁役として戦場に立つダンタツもその歌声に反応するが、炎のついた触手の一撃が大きく耐久値を削り取る。
 ふらり、とカティアの身体が動いた。
「……ッ!」
 その瞳は虚ろで現実を正しく認識しているようには見えない。向けられるべき攻撃は仲間の一人、戒へ。どろりと液体のように動いた鎧が拳を形作り戒の腹へめり込み、防御力を低下させる。
「逃しはしないわ。冥府の底へ案内してあげる」
 静かに闇へ語りかけ、白い骨で構成された骸骨の幻影を喚び出し襲うようセレスティンは命令する。
「深い闇よ。わが声に応えよ。愛しき姿をいまここに!」
 白い指先が指し示すのは、敵の姿。
 ひんやりと冷えた冷気、人のものとも思えぬ低いうめき声。攻性植物の足元からも白い骨が伸び激しく打ち付ける。
「煮て料理するか焼いて料理するか」
 筍に似ている敵を前にして黄泉は冗談とも本気ともつかない声色で言うと、御業による巨大な手が動きの鈍ったタケノッコーンを容赦なく鷲掴みにする。
 波のように上がり下がり、奇妙に流れていく。それは歌のようでもあった。
 くるりと巨大な身体を後衛のケルベロスたちへ向け、催眠効果のある攻撃を広範囲に渡って放ち攻撃を仕掛けた。
 僅かに動きの鈍った一瞬を回避の時間に当て、ソウは攻撃を避けるが、黄泉たちはまともに攻撃を受けて危うい足取りになり何とか自分の身を支える。
 重ねた妖精弓を構え、有理の武神の矢は真っ直ぐにトライリゥトへと飛びその腕を貫き痺れを感じさせる。セレスティンがはっとした顔で何か言おうとするが、その前に声を返した。
「俺なら大丈夫だ。前を向いていてくれ、セレスティン。まだ終わっちゃいないんだ。……覚悟しろよ、タケノコやろう!」
 まだ幼さの残る声と顔立ちではあるが、誠実さに溢れる空気はトライリゥトのものに他ならない。敵を倒す。その目的はどんなに傷付いてもぶれはしない。大きなバスターライフルを構え直し、冬のような冷気を纏う凍結光線で攻性植物を撃ち抜く。
 巨大な体躯もケルベロスたちの攻撃を受けて今は見た目で分かるほどに傷付き無残な姿へと変わっている。だが、まだ倒れない。
 あと少し、力押しでいけば。そう考えて攻撃を繰り返していた戒だったが、気がついた時には眼前に炎の触手が迫っていた。瞬きをする間もない。深々と胸を貫かれ、意識がすっと遠のきその場にどっと倒れてしまう。仲間たちの呼ぶ声は近く遠く、戒には届かない。
 小さな光が、生まれた。
 カティアのガントレット、その聖なる左手が巨大なタケノッコーンを掴んでぐいと引き寄せ、闇を司る右手に力を込める。
「私だって、……できる、……はず、です!」
 ぼろぼろになった幹が、乾いた音を響かせて砕け散る。ぱらぱらと落ちていく木片は既に、命を失い崩れていった。

●タケノッコーン、散る
「えぇ、……そう。良かった。有理、そっちは?」
「此方も連絡が取れた、セレスティン殿。無事に終わったそうだ。大きな問題はない」
「そうね。聞いた感じだと大丈夫そうよ」
「うまくいった、ということだろうか」
「そう捉えていいと思うわ。本当に、皆もお疲れ様」
 二人は通信機で他班と連絡を取り、他の戦場も無事に勝利に終わったようだと確認し合う。リムは有理の肩に乗ってゆっくりと翼を揺らす。数字の絆で結ばれた一人と一匹は、言葉がなくとも互いの無事を喜び合った。
 意識を失っていた戒も時間と共にどうやら意識を取り戻したようだ。傷は深いが一命はとりとめている。ずっと傍にいたダルタニアンが嬉しそうに頭をすり寄せて来る。
「……結局、食べられなかったな」
 撃破した後、跡形もなく消えてしまったオーズ兵器、タケノッコーンに抑揚のない声で黄泉が言う。着物についた土埃をぽんと払い、少しだけ残念そうな表情を浮かべた後、戦いが無事に終わったことに対する安堵を薄く顔に滲ませる。疲労の色はもちろん濃いが、これで市街地への進撃を食い止めることができた。一般人の犠牲も此処では無い。
 夜も深まっていた。
 シルキーは夜空を見上げ、何を言うでもなくしばらく星を眺めていた。戦いの高揚感がゆっくりと溶けるように消えていき、全身の微熱を夏の夜の風が冷ましていく。片手を持ち上げて伸ばしてみるが、やはり天の川には届かなかった。
「……終わったな。これで、終わったんだ」
 額の汗を拭って心地良い疲労感と満足感に身を浸しながら、トライリゥトはぐるりと辺りを見回す。
「他の所へも頑張っていくの! 全て倒しちゃうの」
「ソウ、他のところはもう終わったってよ」
「そっか。筍狩り、終わっちゃったの」
 シルキーの様子を見て、ソウも手を伸ばしてみる。ゆっくり星空を見上げてみたのは、いつぶりだろうか。
「茸……。例の計画、……筍だらけにならなくて良かったです……!」
 戦いを終えてカティアも一息つく。もし計画が成されていれば、此処もどうなっていたことか。
 戦いで血は流れたがケルベロスたちは見事タケノッコーンを撃破し、市街地とそこに暮らす人々を守ることができた。戒に肩を貸しセレスティンは立ち上がり、他の仲間もそれに続いてそれぞれの帰路へつくのだった。
 

作者:成瀬 重傷:天雲・戒(ブレイブハート・e00766) 
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年8月10日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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