「メイデイ! メイデイ!」
夜、突如家を抜け出した男性は、まるで爆撃を受けたような戦慄した表情をしながら、スマートフォンで誰かに電話している。
「奴だ……奴が出たんだっ。ハエ? ゴキブリ? 違う! そんな奴ら、軍曹にとっては捕食対象に過ぎない! ああ、そうだよ!」
男性は息を大きく吸い、かの者の名を口にした。
「軍曹……アシダカグモだよ! 害虫を食う益虫じゃないかだと!? 冗談を言え! 想像してみろ……寝ようと布団に転がって上を見た瞬間、天井に張り付ている拳よりも大きいアシダカグモの姿を! 身の毛がよだつなんてもんじゃない……。井戸から這い出てくる女や、布団の中にいる女の恐怖が、理屈ではなく本能で理解できた……! 早く来てくれ! 先ほどから震えと鳥肌が止まらな……!?」
その直後、男性は後ろから鍵で心臓を刺されていた。
「あはは、私のモザイクは晴れないけど、あなたの『嫌悪』する気持ちもわからなくはないな」
第六の魔女・ステュムパロスが鍵を引き抜くと、男性は意識を失いその場に崩れ落ちる。
そしてその場に現れたのは、横幅4メートルのドリームイーター・アシダカグモ。音もなく俊足で地を這う、生粋のハンター。
口部分をモザイクと化しながらも、自分よりも小さい獲物、人間を見つけると即座にかぶりついた。
衣鎧・レナ(ドラゴニアンのヘリオライダー・en0217)は顔を真っ青にして、今にも倒れそうだった。
「み……皆は苦手なものと、か、あるかしら……? 私は虫とか全般が……うぷ……ごめん……任務を……説明……するわ」
レナは途切れ途切れに説明を開始する。
新たに現れたドリームイーターが起こす事件。このドリームイーターは人の苦手なものへの『嫌悪』を奪い、その『嫌悪』を元にした怪物型のドリームイーターを出現させる。
今回出現するのは、アシダカグモ型のドリームイーター。アシダカグモ型を作り出した元凶のドリームイーターは、現場についた時には姿を消している。
だがアシダカグモ型は、放っておけば付近の住民を襲い始めるだろう。
「今回の任務は、この、うっ、アシダカグモ型ドリームイーターの撃破よ。撃破すれば、『嫌悪』を奪われてしまった被害者も目を覚ましてくれるわ」
レナが大型スクリーンを見ながらタブレットPCをタッチして映像を切り替える。表示されるのは戦場となる街道。そして怪物型ドリームイーターの予測画像。落ち着きを取り戻していたレナの顔から、みるみる血の気が引いていく。
「天候は晴れ時刻は夜。場所は住宅と隣接している広めの街道。
ドリームイーターの気を付けるべき攻撃はモザイク化した口で行う捕食行動。消化液を飛ばす遠距離攻撃に、ええっと、唾液を自身の脚や体に塗りつける回復行動、を行ってくるわ。
ご覧の通り、巨大蜘蛛よ。蜘蛛の巣は張らず、強靭な足を活かした飛びかかりなどで一気に対象を捕食に来るわ。音もなく、ね」
レナは早口でまくしたてながら、なんとか目の前のケルベロス達へ敬礼する。
「生理的な嫌悪感を奪い怪物と化すドリームイーター、かつてないほどの気持ち悪い敵だと思うけど、あなた達なら絶対に倒せるわ。あなた達なら絶対に倒せるわ。それじゃ、あとよろしく……」
タブレットPCが地面にぶつかり、レナはその場に崩れ落ちた。
参加者 | |
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水晶鎧姫・レクチェ(ルクチェ・e01079) |
ニケ・セン(六花ノ空・e02547) |
ヒルデガルト・ミラー(確率変動・e02577) |
宵華・季由(華猫協奏曲・e20803) |
ドゥーグン・エイラードッティル(鶏鳴を翔る・e25823) |
祝部・桜(残花一輪・e26894) |
嶋田・麻代(レッサーデーモン・e28437) |
藍凛・カノン(過ぎし日の回顧・e28635) |
●
ドゥーグン・エイラードッティル(鶏鳴を翔る・e25823)は耳を澄まし、織姫星の灯を手に夜空を光の翼で移動している。
(「周囲に人影は……ありますね。避難するよう声をかけましょう」)
一般人を保護して道にキープアウトテープを張っていく。張られた道の内側には、他のケルベロス達が予知された街道に集結していた。
今回事件の原因になったのは嫌悪を奪うドリームイーター。水晶鎧姫・レクチェ(ルクチェ・e01079)は決意を固めた表情をしている。
(「『嫌悪』を奪うですか。たしかに、嫌悪する心がなくなれば、安らぐかもしれないですが、それは、自分自身で乗り越えるもの。勝手に奪うのは、許されないことです」)
「みなさん、蜘蛛は大丈夫ですか?」
レクチェが近くの仲間に確認をとると、頭の上にウイングキャットのミコトを乗せている宵華・季由(華猫協奏曲・e20803)が返答した。
「アシダカグモか。俺は好きだぞ。ゴキブリを食べてくれる益虫であるし、いてくれるとミコトが俺の枕元にゴキの首を置く事案も減る。しかし見た目は苦手な人も多いかもしれないな」
ヒルデガルト・ミラー(確率変動・e02577)も、特に嫌悪している雰囲気はない。
「節があってうねうねしてて骨がなくて、触るとぐにょんとして押すとじゅるっと汁が出る、あの、蟲でしょ。あれ? なんでそんな嫌そうな顔してる? おやあ?」
と、首を傾げるヒルデガルトはさておき、蜘蛛に対して特別嫌悪感をあらわにしているケルベロスは、ここにはいないようだ。読書好きのニケ・セン(六花ノ空・e02547)も同様だった。
「蜘蛛は書庫の困った虫達を食べてくれるから、俺にとってはとっても頼もしい住人なんだけど」
ニケがそこまで言って、殺界形成を使って人払いを行った。脚で住居の屋根を跨いだまま、8つの目でじっと街道のケルベロス達を伺う、横幅4メートルのアシダカグモドリームイーターが現れたからだ。
「…………うーん、このサイズは、ちょっと困るねぇ」
ニケは苦笑いにも似た呟きと同時に武装を展開。
周囲に人がいないかあたりを警戒していた祝部・桜(残花一輪・e26894)もちょうど合流し、ドリームイーターを見上げる。
「蜘蛛は平気ですが……。これだけ大きいとさすがにちょっと、気色悪いですね……見ただけで卒倒してしまう人もいそうです……」
桜の言葉に季由も同様だったようで、これだけでかいと流石に鳥肌が立ったようだ。嶋田・麻代(レッサーデーモン・e28437)は、嫌悪の象徴としてアシダカグモ型が現れてしまった事に、怒りがあるようだ。
「軍曹カワイイじゃないですかコラー! 視点を変えれば美脚ですし親も子も害虫食べてくれますし!!」
ちなみに嫌悪を奪われた被害者は、ドゥーグンが保護して離脱させている。
夜行性の藍凛・カノン(過ぎし日の回顧・e28635)ははつらつとした雰囲気を醸し出しながらも、手に持つヘスティアーランプを少し上に掲げ、ドリームイーターへ静かに声を漏らす。
「ふむ……クモは家に居ると縁起が良いと言うのに……こうなってしまっては縁起もなにもあったものではないのぉ……実に悲しいことじゃの……。他の蜘蛛も迷惑じゃろうて」
ドゥーグンも空から合流した。ニケが周囲を人払いしたため、ケルベロス達は思う存分攻撃できるだろう。
桜も武装を展開する。
「被害が出る前に撃破いたしましょう!」
ドリームイーターも元となった生物の習性に従い、ケルベロス達へ飛びかかった。
●
最初にドリームイーターが飛びかかったのは、最前線でアームドフォートを構えるレクチェだった。ドリームイーターは腹を見せながら全身で押し倒そうとしてくる。
だが季由が間に入った。敵のモザイク化した口が季由の腕にかぶりつく。
「季由さん、ありがとうです。あなたのおかげで安心して戦えます」
「世話になっている軍曹だが、被害者を出すわけにはいかないからな! 行くぞ、ミコト!」
レクチェの礼に返答した季由は噛まれたまま爆破スイッチを押し、ブレイブマインを前衛へ付与。ミコトも清浄の翼で前衛たちを援護する。
続いてヒルデガルトも黄金の果実で前衛をヒールしながらバッドステータス対策を行う。
「さ、とっとと片付けちゃいましょ」
ヒルデガルトの援護は、トラウマとパラライズを付与してくる今回の敵には効果的だ。
ニケは少々心配していた。蜘蛛が苦手なメンバーはいなそうだが、実際あの巨体に攻撃されればどうなるか。
(「阿鼻叫喚になるぐらいならさっさと片付けてしまおう。夜だもの、ご近所迷惑になっちゃうから」)
「汝、朱き者。その力を示せ。前衛の力をアップさせるよ」
ニケは失われし古代語の唄、『朱奪(シュガク)』を詠唱する。朱き鎖の影が、街の外灯で作られた前衛の影へ伸び、その身を癒やして力を上げる。和紙で作られた和柄の桐箱のようなミミックも、愚者の黄金を散布して援護する。
(「夜間とのことですので、あまり皆様を起こさぬよう、手早く倒してしまいたいものですわね」)
敵を包囲するように立ちまわっているドゥーグンも同じ思いだった。ドゥーグンは光の翼と灯りをそのままに視界を確保、季由に噛みついていたドリームイーターを、稲妻突きで桜にいる方へ突き飛ばす。
目の前に飛んでくる敵の巨体に「うぐっ、気色悪い……!」と思わず鳥肌が立った桜だが、デウスエクスに対する怨みや憎しみも強く持っている。攻撃に迷いはなく、むしろ前のめりだった。
「かあさん かえらぬ さみしいな。金魚をいっぴき 突き殺す。まだまだ かえらぬ くやしいな。金魚を二匹 絞め殺す」
稚児じみた聲で謡うわらべうた。昏き底より鬼を呼ぶ。桜の『鬼哭啾啾(キコクシュウシュウ)』がドリームイーターの動きを止める。
「特に蜘蛛が怖いわけではないですが、さすがにこの大きさは迫力がありますね……。行きなさい、ミニレクチェ達! わたしの篁流武術は、デウスエクスを倒すための、最後の牙です!」
レクチェは冷や汗をかいていたが、すかさず本人の形を模した戦闘ドローン『ミニレクチェ』達を突撃させる。ミニレクチェ達は「わ~っ!」と声を上げながら機敏に動き回り、ドリームイーターの巨体を四方八方から攻撃する。
周囲のミニレクチェやミミックを脚で振り払おうとするドリームイーターだが、その分正面へと来た麻代への反応が遅れた。麻代の掌には地獄の炎が集まっている。
「根性!」
麻代はかけ声と共にドリームイーターの顔へ『根性平手打ち(コンジョウヒラテウチ)』。麻代は攻撃に対して思いは裏腹だった。アシダカグモはゴキブリを捕食してくれる人間の味方、それを気持ち悪いだのなんだので邪険に扱うのは良くない。
(「どうぞ軍曹! 日頃の感謝にこの身を捧げてみてもいいかなどうかなと思う今日この頃! 一思いにどうぞ!! でもやっぱ痛いの苦しいのはちょっと嫌なので、小指とか……刀の先っちょとかにしてもらえると助かるというか嬉しいというか!」)
と思ってる間に麻代の腹にドリームイーターが噛みついた。
(「中身は地獄なので、火傷注意とでも……」)
麻代はそのまま頭部を掴んで動きを止められないか試行していたが、その必要もなく敵はがぶがぶと麻代の腹にモザイクを送り込む。
「昼間よりは夜間の方が吾輩元気だから、いつもよりも頑張るぞい」
カノンも黒色の魔力弾を撃ち出し、敵に悪夢を見せる。ドリームイーターは口を離し、素早い速度でその場から離れた。自分より大きい動物でも見たのかもしれない。
季由は自身の装甲からオウガ粒子を放出し、前衛の超感覚を覚醒させてさらに強化する。
「よし。これで攻撃が当たりやすくなるだろう。ミコト?」
ミコトは猫ひっかきで突撃していた。戦闘前に主がアシダカ軍曹を褒めたのが嫌だったらしい。
(「ハンターは一匹でいい……負けられない!」)
とミコトが思ったかはともかく。ドリームイーターは消化液を桜に噴出し、季由が慌てて間に入った。
「おっと、大丈夫かい桜?」
「ありがとう季由お兄さま。頼りにしています」
笑顔で礼を言う桜。颯爽と庇った(ように見える)季由へは直前に、ヒルデガルトが光の盾を季由の前へ具現化して援護していた。
「一寸堅くしといたわ」
ぐっと親指を立てるヒルデガルト。ドリームイーターが中々思うように攻撃できない間に、ニケは後衛に黄金の果実が付与して万全の態勢を整える。
「後衛も耐性付与。これで大丈夫かなあ? じゃ、攻撃しようか」
その言葉に応えるように、ミミックはぴょんぴょんと飛び上がって敵の脚にがぶり。ドゥーグンも地獄の炎をゲシュタルトグレイブに纏わせ、敵の胴体へ叩きつける。胴体が燃え上がり、ドリームイーターはあたりを滅茶苦茶に移動し始めた。
「それにしても……これほどの大きさですと、嫌悪よりも恐怖感が優ってしまいそうですわ」
ドゥーグンの言葉も無理はなかった。敵が熱さで錯乱しているとはいえ、巨大な蜘蛛が高速で動き回るのは恐怖でしかない。もっとも、ケルベロスの仲間とともに戦場に立つことを思えば、ドゥーグンは奮起するものだ。
桜も山間部の田舎の出身なので虫は平気だが……。
(「さすがに大きすぎて気色悪いです」)
桜は飛び蹴りで敵の脚を穿ち、動きを止めた。だがドリームイーターも落ち着いたのか、自身のダメージを鑑みてお肌すっきりリフレッシュ。
「って、その脚、剛毛がはえているじゃないですかっ」
レクチェは敵の回復を見逃さずつっこみ、フォートレスキャノンを発砲し脚へ着弾させて敵の機動力を奪う。麻代も敵の前へ立ち、雷の霊力を帯びた刀で神速の突きを繰り出す。
「軍曹こちらですよ! さあもう一度かぶっとお手柔らかに!」
ディフェンダーの麻代はできるだけ正面に立って敵の攻撃を誘導している。ドリームイーターはその通りに麻代の腹へかぶりつこうとする。
「うむいい調子じゃ。しっかり当てて削っていこうかのう」
その前にカノンが投げた大鎌が回転しながらドリームイーターの頭を抉った。傷口からモザイクを吹き出し悲鳴を上げる巨大蜘蛛。
敵は激怒したように麻代に飛びかかって噛みついたが、ヒルデガルトは読んでいた。
「そうくると思ったのよね」
麻代はヒルデカルトの気力溜めを受けて即座に回復。季由がその隙に反撃を開始する。
「咲いて裂かれて 揺れる妖炎 宵華の手向けに弾け飛べ!」
季由の周りに華咲くように燃える妖炎が円を描くように現れ、やがて妖炎は2つの尾を持つ猫の姿を象る。妖炎の猫は「ニャン」とかわいい声で鳴くと、四方八方から敵に遅いかかり爆ぜて喰らい、焼き尽くす。
「!?!?」
体が燃え上ったドリームイーターへ、ニケは攻性植物を蔓触手形態に変形させ、敵に絡みつかせて締め上げる。
「動き回れると迷惑だからねぇ」
ニケの横では、ミミックが首を傾げて箱の蓋を開け、あれでもないこれでもないとエクトプラズムで火縄銃を創りだすと、一発敵の顔に銃撃。
「キィイイイイイ!?」
度重なる攻撃で口から麻代を離し、仰け反ったドリームイーター。ドゥーグンは敵の体の内側へ肉迫する。
「お覚悟を」
ゲシュタルトグレイブでさらに敵の胸部を切り裂き、敵は完全に裏返った。わさわさと8本の脚を動かす。桜も惨殺ナイフにグラビティを込めて、敵の腹に叩きつける。
しかし敵は瞬時に裏返り、飛び上がって家の屋根に張り付きケルベロス達から距離を取る。さらにお肌をリフレッシュする構え。
「わたしとミニレクチェの弾幕の前に、立体戦闘は無意味なのです!」
だがすぐにレクチェがミニレクチェを突撃させて攻撃、回復する暇を与えない。さらに回復をしようとした敵の足が、カノンのクイックドロウで吹き飛んだ。
「軍曹……! 心苦しいですが、覚悟です!」
麻代は地獄の炎を刀に纏わせ、唐竹割りにドリームイーターの頭を二つに分かつ。敵の頭からモザイクが吹き出し、ぴくぴくと足が震えた後、その全身はモザイクと化して消えた。
●
桜は被害者となった男性の安否を確認していた。戦闘時すぐに保護されたため、特に男性に外傷はなかった。男性は救護隊員に付き添われ、ケルベロス達に礼を言いに来ている。
「ご無事でよかった……! 今回は災難でしたね…。ゆっくりお休みください……!」
街道の傷ついた場所は、ドゥーグンが空から確認していた。
「戦闘中に巻き込まれた方はいないようですね。場所は確認できましたので、順次修復していきましょう」
ドゥーグンの報告を受け、カノンも修復に協力する。
「うむ、破損個所をヒールしたら、早めに帰るとするかの」
カノンの隣ではヒルデガルトも街道をヒール中。にこやかなヒルデガルトは、ドリームイーターを撃破した場所を見て、蜘蛛の姿を思い出しているようだった。
「綺麗に片付けちゃいましょ。私、あんまり蟲は食べないんだよね。蟲食文化のある国もあるんだけど機会がなくてさ、美味しいらしいから気にはなってるんだけどねえ。蜘蛛はどうなのかなあ。あれ? 皆どうしたの?」
活動を開始した人の嫌悪を奪うドリームイーター、季由は戦闘を思い出し、色々な意味で戦慄していた。
「嫌悪の化身……。トラウマにもなりそうだ」
レクチェは遠目に、被害者となった男性を見つめている。
(「これで、またあの人は蜘蛛に驚くようになるのでしょうか。ちょっと悩ましいところですね。蜘蛛を過剰に嫌いでなくなれば、良いのですが……。だれかの大切なものを奪うドリムイーター、最悪の強奪者……絶対に、許さないです……」)
レクチェは夜空に改めて誓った。
新たなるドリームイーター達が例え何をたくらもうとも、此度のように、ケルベロス達がきっと平和を守り抜くだろう。
作者:大府安 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年7月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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