「ひとりでかくれんぼすると、鬼役にしたぬいぐるみが自分を探して襲って来るとか。……ないない。ねぇわ。でも、撮ってみるのは面白そうだよな」
大学から帰って一人暮らしの部屋に帰って来た有斗は、小型のデジカメをセットして自分の目の前に置く。
「これから俺はとある都市伝説が本当なのかどうか、検証したい思いまーす。ちゃんと映ってるかな。終わったらこれ、サイトにアップするんで。今回用意したのはぬいぐるみとか塩水とか、米とか」
準備した黒い犬のぬいぐるみに鬼役を任せると言い聞かせ、有斗は押し入れに隠れる。しばらく携帯を弄っていたが、すうっと目の前の戸が開いていく。あり得ない光景に目を見開くと、こそりと覗いた顔に見覚えはない。それは急に距離を詰め視界いっぱいに映り込む。第五の魔女・アウゲイアスだ。不気味に笑うと至近距離まで有斗に顔を近づけて笑った。彼の心臓を深々と穿つと、意識を失わせてしまう。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの『興味』にとても興味があります」
そう言うと、鋭い歯を持つ黒い犬のぬいぐるみに似た新しきドリームイーターが生み出された。
「人の興味とは尽きないものだが、時として災いを招くこともある。……不可思議な現象や噂に『興味』を持ち、実際に自分で調査をしようという人間が、ドリームイーターに襲われ『興味』を奪われる事件が起こってしまったようだ」
ケルベロスたちを前にしてザイフリート王子(エインヘリアルのヘリオライダー)が依頼の説明を始める。
「元凶は既に行方不明となっているが、具現化した怪物型のドリームイーターにより事件を起こそうとしているようだ。被害が出る前に撃破して欲しい。このドリームイーターを倒せば、彼も意識を取り戻すであろう」
場所は有斗が住むマンションの一室、時間帯は昼過ぎ。配下はおらずドリームイーター一体だけを倒せば良い。尚、このドリームイーターは人間を見付けると『自分が何者であるか』を問い、答えられなければ殺すという行動を取るのだとザイフリート王子は話す。
「このドリームイーターは、自分のことを信じていたり噂をしている人がいると引き寄せられる性質がある。上手く誘き出すことができれば有利に戦えるだろう」
と、付け加えた。
「己を取り巻く世界へ興味を持ち探求しようという想いは否定されるべきではない。ケルベロスよ。此度の敵の撃破、頼んだぞ」
参加者 | |
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京極・夕雨(時雨れ狼・e00440) |
干支・郷里(紅夜の亡霊・e03186) |
神宮時・あお(忘却ノ未来・e04014) |
シンザ・クラウン(曇天狼・e04160) |
ガーデニア・ヒガン(白雪之曼珠沙華・e05084) |
カルナ・ロッシュ(彷徨える霧雨・e05112) |
志藤・巌(壊し屋・e10136) |
朝霞・結(紡ぎ結び続く縁・e25547) |
●ひとりかくれんぼ
「好奇心は猫を殺す、てことだね」
静かな黒い瞳が昼過ぎの青い空に向けられた。人の「興味」を奪いドリームイーターを生み出す新たな敵の出現に思うところはあるが、干支・郷里(紅夜の亡霊・e03186)は噂話など碌なものじゃない、とあまり抑揚のない声で零す。八人のケルベロスたちはマンションの屋上を訪れていた。志藤・巌(壊し屋・e10136)が事前に調べた周辺の簡単な地形を仲間に伝える。この屋上ならば邪魔も入らず、戦いに充分な広さもありそうだ。
「この都市伝説、調べてみたがまぁ何というか。マニアックな人の趣味ってのは、心の闇さえ感じるぜ。物好きって一言で済ませていいもんかどうか」
一人かくれんぼについて事前に調べていた巌は、軽く丸めた拳をもう片方の掌へ弱くぱしっと打ち付けながらそう話す。
(「アレはちょっと、なぁ……」)
都市伝説について知識を得られたものの、その途中で割と本気で怖くなったのは秘密だ。
「噂話、かぁ……情報操作としては、とても興味深いものだよね」
「あ! その噂……鬼役を任せたぬいぐるみが襲ってくるんだよね?」
ドリームイーターを誘き出すには、それに関する噂話をするのが有効な手段の一つだ。朝霞・結(紡ぎ結び続く縁・e25547)も話を合わせる。
あぁ、とぼんやり、何処か夢見心地に声を発したのはカルナ・ロッシュ(彷徨える霧雨・e05112)だった。昼行灯、けれどその内には確かに刃が秘められている。ただそれが、今は表に出ていないだけ。
「ぬいぐるみとかくれんぼとは、なかなかメルヘンですね」
「メルヘン……」
結は目を瞬かせ、返すべき言葉を探すもうまく見つからない。
「遊ぶ相手の居ない人でも手軽に楽しめるかくれんぼ、かと思いましたが、そうでもないのでしょうか」
「だったら良かったんだがな、ロッシュ。生憎だがそう平和な話でもない」
「ひとりでかくれんぼすると、鬼役にしたぬいぐるみが自分を探して襲って来る……この話は本当なんでしょうか?」
ぴたり、と拳を打ち付けるのを止めて巌が言うと、京極・夕雨(時雨れ狼・e00440)も加わる。あるかどうか、存在さえも確かではないモノたち。平和ボケした人々にとって、人工的に作られた恐怖とは退屈な日々のスパイス。だからこそ惹かれるのかもしれない。
「ぬいぐるみが襲ってくるなんて怖すぎます……!」
一番怖がっているのはシンザ・クラウン(曇天狼・e04160)かもしれない。季節は夏だというのに、馴染みのある寒さにも似た心地悪さがぞわりと背筋を這い上がる。
「どうしてそんな怖いことをするんだろう……? でも、それだけ好奇心が強いって事ですよね。……ねえ、ニックス」
傍らに在るのは雪のように白いツバメのファミリアロッド。不安混じりにシンザは話しかけた。
(「僕なんかが皆さんの役に立てるのかなあ……」)
ニックスの背を指で撫でると、つぶらな瞳が見つめ返して来る。ふわりと吹いて来た夏の風にも怯えてびくりと肩を竦ませるがそれに気付いた仲間はどうやらいないようだった。大好きな本の世界とは違う、何もかも痛い程に感覚に響いて来る。此処は現実世界だ。
「ひとりかくれんぼって、なんだか面白そうですよね。僕もやってみたいです」
「……ひとりかくれんぼ、正しい、手順を、踏まないと、永遠に、終わらない、みたい、ですね。それでも、やってみたい、ですか……?」
「それは凄いですね。永遠に終わらないなんて」
神宮時・あお(忘却ノ未来・e04014)の問いかけに、カルナは冗談でも何でもなく笑ってイエスと答える。スルースキルの成せるわざか、或いは浮世離れしたカルナ自身の性質ゆえか。
「……安易な、気持ちが、招いた、災い、でしょうか……」
翼と共に失われた感情は、あおの表情を動かすことはない。唇からは水滴が落ちるよう儚い声を生むも、喜怒哀楽のどの色も滲むことはなかった。
「ひとりおにごっこ……誰かの物語、夢話ですね」
軽い気持ちで都市伝説という、たちの悪い虚構へに踏み込み過ぎたがゆえの悲劇。元となったものが何であろうと、百物語の結びの如く顕れたこのドリームイーターを今は『鬼』とガーデニア・ヒガン(白雪之曼珠沙華・e05084)は表する。
「己を作った主を殺す化生。けれど、それはとても悲しく御座います」
夢喰いに感情があるのかは定かではないが、それでもガーデニアは欠片ばかり同情を示して口元にそっと指を折り曲げ添える。水の如く流れて形を変えながら人の耳に届き、また新しい耳へ移っていく噂話。人は幻想無しに生きられないのだろうか。もし愛しい人が今も生きていたら、厳しくも慈愛の篭った言葉と眼差しで自分を導いてくれたら。そう夢想したことが無いといえば、嘘になる。憂いを帯びた表情はしかし、目を伏せると諦めと共に散った。
不意に、マンションの屋上で小さな物音が響いた。
巌が恐る恐る様子を見に行くが扉に異常はない。
「なーんだ、誰もいないじゃん。び、ビビらせやがって」
「……!」
「……!」
「……あ」
何人かの仲間が巌を見ている。いや、肩越し。その向こうへ。
振り返りたくない。けれど何か分からないのはもっと恐ろしい。ゆっくりと振り返ると、穴のように真っ黒な目をした異形が、巌の鼻先と触れ合うような距離に迫っていた。
●黒犬のぬいぐるみ
鋭い牙を持つ黒い犬。そんなぬいぐるみに似たドリームイーターが、夏の日差しを浴びてケルベロスたちと対峙する。
「犬っぽいですけど、大差でえだまめの勝ちです」
表情こそ変わらないが感情が無いわけではない。傍で尻尾を振ったオルトロスのえだまめの頭を撫で、夕雨は違った角度からの勝利宣言を告げる。郷里の殺界領域によって一般人は遠ざけられているせいか、眼下に見える車道に車が行き交う他は普段より静かなくらいだ。
「昼間に夢喰いはあまり似合わないですよ。やはり夢は夜に見ないと」
ポジションにつきながらカルナが口元に小さく笑みを浮かべる。
「私が何者かと問われれば、応えはひとつ。――愚かなユメを、矜持の光と変えるべく生きるもの」
糸の一端、白夜刀・光陰流転を鞘から抜きガーデニアは中衛へ下がる。
「悪夢という茨を断つ、現の花刃にて御座います」
哀しいかな。もう既に、この刀の扱いも重みも、すっかり慣れてしまった。
「十獣が一匹、干支郷里……お前を喰い殺す」
スイッチのようなものだ。日常と、非日常の。やるべきことがはっきりすれば、それだけ楽になる。迷わずに、済む。獣鎖【瞑巳】を腕に絡ませ敵を見据えた郷里が、避けられない戦いの始まりを告げた。
「君は何者なんでしょうね。むしろ僕の方が聞きたいです。……僕は何者なんでしょうか?」
普段はぼんやりしているようなカルナだが、戦いが始まってしまえば妙に鋭さを見せる。敵の動きを良く観察し分析し、大胆な踏み込みで距離を詰めるとドリームイーターの柔らかそうな腹を狙い、重力の力を存分に利用し重い一撃を叩き込む。続くあおは惨殺ナイフの刀身を日差しに煌めかせ、トラウマの幻を敵に見せた。
息をするだけで傷の生まれそうなこの世、心を動かすユメで人は自らの心を慰めているのかもしれない。
「ですが、時にそれが鬼を産む」
自分の本質も定められず夢も持たない憐れな物語の欠片へ、ガーデニアは悲しみと哀れみを抱き言葉を紡ぐ。
「私の物語が結ぶ夢の光を。汝は鬼、徒花と何も残せず」
精神力で操る攻性植物が黄金の果実を宿し、前衛を聖なる光で包み込む。
「やってくれたな……!」
驚かされた一瞬の何ともいえない恐怖がまだ記憶にこびりついている。鬱憤を晴らすよう巌の戦いは荒々しく、左手でドリームイーターを掴み引き寄せ闇を宿した右手で何度も打ち砕く。
無論、ドリームイーターも傷を受けるばかりではない。モザイクを大きな口の形に変化させ、郷里を襲いその鎖の動きを僅かばかり鈍くする。それでも構わず、郷里はケルベロスチェインを展開し守護の力を前衛の仲間へと。
地獄の炎を纏わせた一撃を避けられるも夕雨は眉一つ動かさない。
「犬の見た目ですが、お友達ではありませんよ」
壁役として戦いに参加していたえだまめに声を伝える。
「ぐっとこらえて、ズバズバいって下さいね」
犬好きな夕雨にとってはドリームイーターの見た目は大好きな類に入る。攻撃するのは辛いが容赦はしない。神器を咥えたえだまめが駆けて斬り付ける。
大きな機械音を響かせバスターライフルを構え、その銃口を結は動く犬のぬいぐるみへと向ける。狙いをつけるのに僅か数秒、一瞬のタイミングを逃さず凍結光線を放つ。黒い猫の尻尾が小さく揺れる。アイコンタクトをしたハコが瞬時に動いた。すっと吸い込んだ息をボクスブレスに変え、ドリームイーターを攻撃する。
(「僕も……できることをしなちゃ。皆さんの足を引っ張らないように」)
対デウスエクス用の小さなカプセルを生み出しシンザは敵の回復能力を低下させる。
ドリームイーターは負った傷を回復させようとモザイクを淡い光で包み傷に重ね塞ごうとする。が、光は強くはならず不安定に点滅し、大きな傷の治癒には至らない。
「悪夢の糸、斬り祓うが、私が矜持の刃」
雷を纏った一撃は今は使えない。同じ能力を続けて酷使した為に、自らについた武器封じの効果もあり月光斬もドリームイーターには当たらない。
「悔恨と後悔も、また悪夢」
振り切り、斬り祓う光。
凛とした静かで力強い響きと共に、白銀の焔が音もなく生み出される。刃を振るう度に残された愛しい記憶が蘇り、甘く締め付けられる想いが炎を揺らし舞い踊らせ、振り切った頃には咲き乱れた彼岸花のように軌跡が残像として薄く残った。仲間のつけた捕縛や足止めの攻撃で動きの鈍ったドリームイーターは焔剣花舞を受けて唸りよろめく。
「回復いきましょうか、あおさん」
「……催眠、は。見過ごせない、ですね……」
こくん、とカルナの方を向いてあおが頷く。回復対象が被らないよう声をかけあい、夕雨に掌を向ける。意識を集中させ力を巡らせ一つに集め、仲間へ――放つ。
「変幻自在の蛇から逃れられると思うなよ?」
意志の力を力に変えて鎖を伸ばし、獣鎖【瞑巳】と獣鎖【隠巳】を使い別々の方向からドリームイーターを狙って、ギリギリとその前足に巻きつけて動きを鈍らせる。ドリームイーターは嫌がって暴れるが、鎖は簡単には解けそうにはないし、郷里もそれを許すつもりなどなかった。
「さーて、畳み掛けていこうぜ。お前らの好きにはさせねェ。……地獄の底まで落ちていけ」
空間を最大限に使い、地獄化した炎を纏った巌の拳が多段攻撃を仕掛ける。上から叩き込んだ拳は腹と足を殴りつけ、最後のトドメに両の拳を脳天から打ち下ろした。
「ぬいぐるみなのに人を襲うとかダメなんだよ? だから、ちゃんと倒してあげる」
ぐるると唸ったドリームイーターが大きなモザイクを飛ばして来る。動けば動く程、喰らった炎が自らの身を焼くが撤退も逃走も敵の選択肢には存在しない。
「元のぬいぐるみには戻らないかもしれない、けど……ね?」
身を翻してモザイクを猫のようなしなやかな動きで、結は避けた。
「目を背けることも強さだ」
夏の空に、魔法で出来た羊型の白い雲がふわり。雲を指差すシンザはまるで羊飼い。空に輝く太陽の姿を一時的に隠し、ガーデニアの体力を大きく回復した。
「お心遣い、感謝いたします」
「いえ。……良かった」
「あーもう、不気味に牙剥いてても犬ってだけで可愛いから卑怯な相手ですね……!」
噛み付いて来たモザイクを咄嗟に腕で受け止め噛ませ、夕雨は声を上げる。
「……風が、紡ぐ、不可視の、刃。優しくも、鋭い、久遠の、詩」
古代魔法の詠唱があおの声によってさらさらと紡がれていく。
声に「言霊」を乗せ、鋭い風の刃を生み出し傷だらけの犬へ放ち、巻き戻すことのできない終決を、物語の終わりを導いた。
●夕刻になる前に
ドリームイーターが倒れ動かなくなった頃、マンションの一室では意識を失っていた有斗が目を覚ましていた。
「終わったね。お疲れ様」
「……そう、ですね……」
「どうかした?」
屋上をさっと調査し、戦いで傷がついたり壊れてしまった箇所を郷里とあおは手分けしてヒールしていくことにした。何か気がついた様子のあおに問いかけるが、当の本人は首を横に振るだけ。
戦いが終わってからは傷は癒えていくが、腕から僅かに血が流れ怪我をしているのを今更ながらに気付くのだった。
「……ああスミマセン、えだまめの方が可愛いですよ」
足元にじゃれつく白芝の頭を撫で、お疲れ様でしたと夕雨は労う。先程まで戦っていた敵も見た目は犬、可愛いと思う気持ちはあるがやはり『特別』ではない。人懐っこいえだまめは傍にいたガーデニアの足元へも走って行き、共に戦った仲間に礼を述べるよう白いふわふわした尻尾を振って小さく鳴く。
(「白雪の――」)
とくん、と鼓動が疼くように跳ねる。
遠くなりつつある記憶の中で、懐かしい声が美しきものについて、そしてガーデニアに自身について語る、その色は他でもない白色。いつまでも囚われるべきではないと知りつつも、過去が思い出として少しずつ、ほんの少しずつ昇華されていくのを近頃感じていた。
お疲れ様だよ、と結もボクスドラゴンを労る。
「ね、ハコ……今度かくれんぼしよっか? ハコはぬいぐるみじゃないもんね?」
一人かくれんぼではなく、二人で。
そう誘うと、ハコは嬉しそうに鳴いて結の頰に頭を擦り寄せる。
一方、シンザは有斗の安否を確認する為に一足先にその場を去りマンションの一室へ移動していた。押入れで目を覚ました有斗を見付け、ほっとひと安心する。どうやら怪我もないようだ。
「ケルベロス……俺は、そんな危ない目にあってたのか」
「好奇心も大事ですが、もうこんな怖い事はしないでくださいね……?」
「マジで怖かったよ。こんなことで死んでちゃ笑えない。……ありがとう。本当に俺、あと少しで死ぬところだったんだな」
大きく溜息をついて、助けに来てくれたシンザへ礼を言って、他の仲間たちにも伝えて欲しいと頼む。
「はい、もちろんです。……ニックス。誰かを助けられるかもしれないっていう時に、怖くてもギリギリのところで一歩を踏み出すのが勇気なら。……僕は、ちょっとは。あの頃よりちょっとは勇気をモテるようになったのかな」
白ツバメは、答える代わりにそっと寄り添う。
死ぬはずだった命をひとつ掬い上げたケルベロスたちは、こうして太陽が沈む前にはそれぞれの帰路へつくのだった。
作者:成瀬 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年7月29日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 1
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