オウガメタル救出~生命の価値

作者:深淵どっと


 山陰地方の山奥。
 人跡未踏の山肌には、働きアリローカストによって作り出された異形の建築物が立ち並んでいる。
 異形の建築物はそれ自体が生命体のように有機的に積み重なっており、更に、上空や周辺から完全に隠蔽される構造となっていた。
 この異形の建築物の中心にある宮殿には、アリ系ローカストの支配者たる、狂愛母帝アリアが鎮座し、ローカストのゲートの地球側出口を守護していた。
 そのアリアの元に、兵隊アリローカストの一体が駆け込んでくると、緊急の報告をする。
「大変です、アリア様! ゲートから大量のオウガメタルが出現、我等の制御を受け付けず、都市区域から逃走しようとしています!」
 大量のアルミニウム生命体『オウガメタル』がゲートから現れ、そして、逃走しようとする。
 この事態は、狂愛母帝アリアにも予測不能だった。
 だが、最も重要なゲートの守護を任された実力者であるアリアは、すぐに打開策を考え実行に移す。
「今すぐゲートに向かい、ゲートを一時閉鎖する。お前達はただちに出撃し、逃げ出したオウガメタルを一体残らず殲滅するのだ。奴らが、他のデウスエクスやケルベロスの元に逃げ込めば、我等のゲートの位置が割り出されてしまうやもしれぬ」
 その言葉に、弾かれるように退出した兵隊アリローカストに見向きもせず、アリアはゲートへと向かった。


「早速だが、事態は急を要する。手短に説明しよう」
 ヘリポートに集まったケルベロスたちを見るなり、フレデリック・ロックス(シャドウエルフのヘリオライダー・en0057)は口を開く。
「まず、先日の黄金装甲を使ったローカストの件は覚えているな? まずは今回の事態に至った経緯を説明しよう」
 そう言って、フレデリックは要点を絞りつつ説明を続ける。
 まずは先日の黄金装甲のローカスト事件の顛末。
 ケルベロスたちは黄金装甲化されていたアルミニウム生命体――改め『オウガメタル』と絆を結ぶ事に成功した。
 彼らはローカストの非道な支配を逃れるため、戦いの中でケルベロスたちに助けを求めてきたのだ。
「そして今、オウガメタルと絆を結んだケルベロス達が、彼らの危機を感じ取ったのだ」
 現在、オウガメタルたちはケルベロスたちに助けを求めるために、ローカスト本星のゲートを使い地球に逃れてきているらしい。
 しかし、当然それをローカストたちが安々と見逃す筈もない。
「オウガメタルたちはどうやら山陰地方の山奥にてローカストから逃亡しているようだ。キミたちには、このローカストの撃破、及びオウガメタルの救出を頼みたい」
 急がなければ、オウガメタルたちはローカストによって一体残らず殲滅されてしまうだろう。
「キミたちには、ヘリオンにて現場へ向かってもらう事になるが……時刻は恐らく夜半過ぎ頃になるだろうな」
 しかし、オウガメタルは逃走しながら銀色の光を発してこちらに救助を求めてくる。完璧にその位置に降ろす事はできないが、合流に困る事はないだろう。
 追撃に来るローカストは兵隊蟻ローカストが1体と働き蟻が数体。
 兵隊蟻の戦闘力はかなり高く、オウガメタルからゲートの情報が漏れる事を防ぐために、どんなに追い詰められようとも退く事はない。
 一方の働き蟻は戦闘こそ本来の仕事ではないものの、それでもケルベロス数人分の戦闘力を持っている、油断できるような相手ではない。
「だが、働き蟻は兵隊蟻が倒され状況が不利と判断すれば、逃走する可能性もあるようだ。……まともに戦っても勝つのは難しいだろう、戦略はよく練っておいてくれ」
 ケルベロスたちの活躍で予想外の展開を迎えつつあるローカストとの戦いを前に、フレデリックは今一度ケルベロスたちを見渡していく。
「オウガメタル救出に成功すれば、彼らの協力を得られるだけではなくローカストに関する重要な情報も得られるかもしれない。……何より、助けを求めてきた彼らをみすみす見捨てるわけにはいくまい。今の流れは悪くはない筈だ、頼んだぞ」


参加者
ノル・キサラギ(銀架・e01639)
オーネスト・ドゥドゥ(アーリーグレイブ・e02377)
ノイン・ゴールドマン(道具使い・e03098)
ルリナ・ルーファ(あったかいきもち・e04208)
鳳来寺・緋音(鉄拳必倒・e06356)
ノア・ウォルシュ(ある光・e12067)
フローライト・シュミット(光乏しき蛍石・e24978)

■リプレイ


 ケルベロス達はオウガメタルの放つ救援信号を頼りに、不気味な程に静かな夜の森へと降り立っていた。
「さて、オウガメタルの救援信号は、確か……」
 周辺の状況を確認しながら、ノア・ウォルシュ(ある光・e12067)はこの静けさの中に確かなざわつきの様なものを感じていた。
 それはオウガメタルの助けを求める意志なのか、ローカスト達による山狩りの殺気なのか――あるいは、その両方か。
「ボク覚えてるよ! あっちでピカピカ光ってたのが一番近かったよ!」
「よし、それじゃあ急いで救出に向かおうねぇ」
 ヘリオン上から見た救援信号の方へと仲間達を呼ぶルリナ・ルーファ(あったかいきもち・e04208)。そんな彼女の示す方向をノイン・ゴールドマン(道具使い・e03098)が先導して走り始める。
 位置的に、普通に向かえば木々を避けて遠回りしなくては進めないような山道もノインのグラビティのお陰で植物が道を開けてくれている。
「……あそこ……」
 救援信号を目指して走り出してすぐ、フローライト・シュミット(光乏しき蛍石・e24978)が前方を指差す。
 上空からも見た、銀色の不思議な光……オウガメタルだ。
「よし、無事みたいだな! 助けに来たぜオウガメタル――って、あれ?」
「ここは任せて……あれ?」
 ローカストと激戦を繰り広げつつの逃亡を予想していたケルベロス達の前に意外な光景が飛び込み、鳳来寺・緋音(鉄拳必倒・e06356)とノーザンライト・ゴーストセイン(のら魔女・e05320)は思わず拍子抜けた声をこぼす。
 木々が少しだけ開けた場所には、煌々と光を放つオウガメタルだけが蠢いていた。
「どうやら、ローカストに見つかる前に到着できたみたいだねぇ……急ぎすぎたかなぁ?」
 先行していたノインは冗談めかしつつ、辺りを見渡す。
 そう遠くない距離、確かに敵の気配は感じるが、今すぐ襲われると言う事は無いだろう。
 ノインのグラビティによる森の中を突っ切った先行、そして各々が視界を確保するために光源を用意し、迅速に行動した結果と言えるだろう。
「されじゃあサクッと保護するかね。言葉を理解してくれるかわからんが、協力してくれるとこっちとしても助けやすいぜ?」
 発見したオウガメタルにオーネスト・ドゥドゥ(アーリーグレイブ・e02377)が声をかけた瞬間――。
「え……今のは?」
 声とも言葉とも取れないオウガメタルの『意志』がノル・キサラギ(銀架・e01639)の脳裏に流れ込む。
 同じくその意志を聞いたのは、ノーザンライトとノア。先日、蜂王アンナフルよりオウガメタルの意志を受け取った3名だ。
「俺達と一緒に、戦いたい……?」
 オウガメタルからは、ただ生き長らえるための敗走と言う意志は感じられない。そこにあるのは、自分達の未来を切り開くための熱く強い意志だった。
「ノル、やってやろうぜ。こいつはオウガメタルに取っても、仲間を護る為の戦いだろ?」
「ノルるん! ボクも頑張ってお手伝いするよ!」
 緋音とルリナの言葉に、ノルは頷きオウガメタルへと視線を向ける。
 それに同調してノーザンライトもまた、オウガメタルへと近づいていった。
「……あなた達が戦うと言う意志を示したなら、それを重んじるのがわたしの生き方……曲げられない」
 ケルベロス達の言葉にオウガメタルは呼応するように輝きを増していく。
 まるで『こちらの準備はできている』と言わんばかりの力強い光だ。
「何だかわからんが、良いんじゃないか? 俺達全員で、ローカスト共を返り討ちにしてやろうじゃないか」
「あぁ……だが、どうやら俺にはその暇は無さそうだ」
 2人がオウガメタルの武装化を急ぐ中、オーネストの言葉にノアは森の奥へと視線を向ける。
 遠くから迫る黒い影――ローカストだ。
 武装化したオウガメタルはブラックスライムと干渉してしまう。しかし、先手を取って余裕があるとは言え、戦場で装備を解除する事は危険だろう。


「いたぞ、オウガメタルだ! 逃すな――ぐあッ!?」
「通りたければ、わたし達を以下略で……今晩はキック」
 どうやら敵はオウガメタルの放つ光を発見しただけで、この夜闇の中ケルベロスの姿までは確認できていなかったらしい。
 これも先手を取ってここまで動けた甲斐と言うものだろう。
 まだオウガメタルの武装化は定着してないが、これをチャンスとノーザンライトは迫るローカストに飛び蹴りを喰らわし、その出鼻を挫く。
「な、ケルベロス!?」
「じゃあオウガメタルは……」
 蹴飛ばされた兵隊アリを見て、追従していた働きアリの声に動揺が浮かぶ。
 咄嗟に身構え、武器を向ける働きアリ。
「……少し……待ってほしい」
 しかし、それをフローライトが制した。
「フローラ達は……あなた達の事情もわかってる……つもり。……今からでも、お互いが生きていくために……尊重し合う事は……できない?」
「お互いの遺恨が深いのは否めないけど、定命化と言う道を選ぶ事はできないかな」
 フローライトに続いてノアが働きアリ達に語りかける。
 それは決して荒唐無稽な夢物語などではない筈だ。現にわかり合えた者達もいる。そして、ローカストの全てが憎むべき敵では無いと言う事も知っている。
 ……だが。
「惑わされるな! 我々の任務を忘れるな!」
 毅然とした声が働きアリたちの動揺を吹き飛ばす。それは先ほど蹴り飛ばされた兵隊アリの声だった。
 不意打ちこそ受けたものの、その程度で倒れる程簡単な相手ではなさそうだ。
「どうやら交渉は決裂みたいだな。なら、やるしかない……いいな?」
「……わかった……葉っさん、お願い……」
 兵隊アリの一喝により、山の空気は緊迫した戦場のそれへと一変する。
 拳を構えるオーネストの言葉に、フローライトは小さく呟き髪留めの攻性植物に触れ、右腕へと移動させる。
「征くぞケルベロス……アリア騎士の誇りにかけて、この戦いの勝利をアリア様に捧げる!」
 両陣営が動き出したのは、ほぼ同時だ。
 兵隊アリの手にした槍は牙の如き鋭さで先陣を切ったオーネストに襲いかかる。
「させないよぉ、っと!」
 その間に割り込んだのは、ノインの投げたアタッシュケース――改め、ミミックの隣人くんだった。
「安心しろよ。てめぇらの女王、アリアも後で送ってやる」
 隣人くんが攻撃を庇った隙を利用しオーネストは一気に肉薄、グラビティを集中させた指先で兵隊アリの鎧を貫いた。
「まだオウガメタルは安定してないけど……」
 そこにノルの重力を纒った蹴撃が重なる。
 先手を取れた事が幸いし、戦いの流れはケルベロスに向いていた。
 だが、敵もただやられに来たわけではない。ケルベロスを相手に槍を振るう兵隊アリを援護するように、働きアリの放つ破壊音波が空気を震わせ、戦場に広がっていく。
「これしき……大した事ないぜ!」
「悪いけどねぇ、僕らも負けられないんだ」
 音波を前に仲間たちを庇うのは、緋音とノイン、そしてノアのライドキャリバーであるスーパーノヴァ。
「みんなの邪魔はさせないよ。これがボクの守り方なんだから!」
 そして、音波の波を突っ切る緋音をルリナの生み出した大量のモフモフ羊が援護する。
 戦力比はローカストの方が確実に上だ。だが、幸いなのは働きアリ達は戦いに慣れてない事。
 ケルベロスたちはその戦力差を連携で埋めていくのだった。


「あの羽音は厄介だね……俺が打ち消そう。フローライトは負傷者のヒールを、後ノインもサポートを頼みたい」
「了解だよぉ。それじゃあ……これの出番かなぁ」
 ノアの指示を受け、ノインは隣人くんから取り出した治療無人機を迅速に展開させていく。
「うん……葉っさん、お願い」
 一方でフローライトは葉っさんと名付けた葉牡丹の攻性植物を兵隊アリの攻撃を受けた者へ向ける。
 日中たっぷり蓄えられた太陽の力は温かな光と化し、傷を癒やすばかりではなく強い治癒の力を体内へと残していく。
 そして、オーロラの光で働きアリの放つ音波を遮りながら、ノアは冷静に戦況を分析していた。
 敵は数が少ないとはいえ一体一体はこちらよりも強い力を持っている。
 ならば、時には退き、時には搦め手を駆使し、敵に連携をさせる事無く戦いを運ぶ必要があるだろう。
「……行けるの? ……わかった」
 兵隊アリと交戦を続けるノーザンライトが、不意に呟く。
 その視線は一瞬だけノルと交差し、次の瞬間には動き出していた。
「オウガメタルを返してもらうぞ!」
 3体のローカストの中でアリア騎士を名乗ったこの兵隊アリだけは格別と言って良い動きを見せている。
 そんな兵隊アリの鉄をも穿つ一撃が、攻撃を仕掛けたノルに襲いかかる。
「させ、っかよッ!」
 その渾身の槍撃が貫いたのは、庇いに入った緋音だった。
 脇腹を抉る激痛を噛み潰すように歯を食いしばり、手放しそうになった意識をギリギリで堪える。
「お前の相手はこっちだぜ、ってな!」
 直後、足が地面に食い込むほどの重力が兵隊アリを襲うと同時に、ノルの飛び蹴りが突き刺さった。
「ぐっ、貴様――ッ!」
「そして、ガラ空きの背後をわたし『達』がやる」
 再び兵隊アリの言葉を遮ったのはノーザンライト。
 ノルとタイミングを合わせた飛び蹴りは兵隊アリの背中を捉える――が、それはただの飛び蹴りではない。
 武装化したオウガメタルが文字通りの『鋼の鬼』を形作る。
 堅固な騎士の鎧さえも打ち砕く鋼の拳を脚に纏わせ、ノーザンライトは兵隊アリを蹴り殴った。
「既にオウガメタルを使いこなすとは……少々見くびっていたようだな……!」
 戦いも半ばに差し掛かって尚、兵隊アリの戦意は衰えるどころかより鋭く研ぎ澄まされていた。


 オウガメタルの力を使えるようになったとは言え、時間と共に最初のアドバンテージはその戦闘力を前に徐々に埋められていく。
 働きアリの攻撃も乱雑とは言え、威力だけで見ればケルベロスたちよりも僅かに上。戦いが長引けば長引くほど、庇い切れず被害は大きくなっていく。
(「まずいかな……」)
 両者のチェックメイトが間近、と言う戦況を感じ、ノアの脳裏に撤退の二文字が過る。
 しかし、終幕のきっかけは予想より早く訪れるのだった。
「ようやく捕まえたぜ……!」
 破壊音波を掻い潜り、働きアリの懐に潜り込んだのは満身創痍の緋音だった。
 打ち付けた右腕が爆音と共に火を噴く。内蔵されたジェットの加速により、次の瞬間には働きアリは木の幹へ緋音ごと叩き付けられていた。
「唸れ! ストライク……ナックル!!」
 直後、杭状のグラビティが働きアリごと木を吹き飛ばす。
「くっ、おのれ……ケルベロス!」
「余所見してる場合かよ?」
 仲間を討ち取られ、兵隊アリに生まれた一瞬の隙。ノルはそれを逃さず、最後の力を振り絞る。
「騎士様!」
 もう1体の働きアリがそんなノルに向け破壊音波を放とうとした瞬間、横合いから飛び出した小さなモフモフがそれを阻んだ。
 それはルリナのファミリアロッドが変化した、小さな羊のような何か。
「邪魔なんてさせないってば!」
 ほんの一瞬の積み重ねが、その瞬間を作り出していた。
「コードXF-10、術式演算(カリキュレーション)。ターゲットロック。演算完了、行動解析完了……もう逃げ場はないぞ」
 あらゆる行動、あらゆる手段、ノルの高速演算にはその全てが視えていた。
 オウガメタルによって武装化された左手が、苦し紛れに突き出された穂先を潰し、払いのける。
「――時剋連撃(スクルド・バレット)!」
 そして、ガラ空きの腹部に撃ち込まれる無数の弾丸が鎧を砕き、甲殻を砕き、兵隊アリを追い詰める。
 だが、まだ倒れない。任務への執念が兵隊アリを踏みとどまらせる。
 残る気力で至近距離からの破壊音波による反撃を試みようとする、が。
「それも……予測済みだ! オーネスト!」
「おう! こいつも……喰らっておきな!」
 銃弾が撃ち込まれた場所に、飛び出したオーネストの鋭い蹴りが突き刺さった。
 今にも弾けそうな音波の波が止まり、息を呑むほどの静寂が辺りを包む。
「……アリア様……申し訳、ございま……」
 最後の一声は、忠誠を誓った者へ言葉だった。
 無機質に甲冑が崩れる音だけが残り、兵隊アリはそのまま消滅していくのだった。
「あ! ねぇ、もう1体のアリさん、逃げちゃうよ!? ど、どうする?」
 兵隊アリの敗北に早くも逃亡を始める働きアリを指さし、ルリナが声を上げる。
「……いや、俺達も限界だ。深追いはやめておこう」
「同感だねぇ。敵は撃退、オウガメタルも無事救出。十分な成果だと思うよぉ」
 ノアとノインの言葉に反対する者は一人もいない。満身創痍と言えど、こちらの勝利は揺るがないのだから。
「……オウガメタル、これからよろしく」
「よし、他の班のヤツらも気になるが……まずはオウガメタルを安全な場所に連れて行かないとな」
 武装化状態を解除しノーザンライトから離れたオウガメタルを連れてケルベロスたちはひとまず帰路へと着く。
「……葉っさん……フローラは……誓う……絶対に……こうはならないと……」
 最後にフローライトは転がったアリア騎士の甲冑を見つめ、右腕の攻性植物を撫でながら呟いた。
 この場の誰もが、生きるために戦っていた。
 ローカストのやり方は賛同するわけにはいかない。だが……生きようとする彼らを否定することが、果たして誰にできるだろうか。
 ――彼らとの戦いは、まだ続く。
 それでも、今はオウガメタルと言う新しい仲間を助けられた事を喜んでもいいだろう……。

作者:深淵どっと 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年6月22日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 7/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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