宿縁邂逅~サモン・マリネロ

作者:東間

●取引
 ――アダムス男爵。
 その声は問い掛けではなく、『そう』だと判っていての言葉だった。
 暗闇にゆらり浮かび上がった人影が頭を垂れる。シルクハットに片眼鏡。紳士然とした男・アダムス男爵は頭を垂れたまま、己に背を向け佇む相手へと言葉を発した。
「お望みの情報をお持ちしました」
 それに対する薄っぺらい労いの言葉に、アダムス男爵は口の端を吊り上げ、首を振る。これは互いの利益が一致しての事。もとより報酬は不要であり、己の利益となるのは、ただひとつ。
「あなた様が標的を確実に始末していただければ……」
 そう囁けば、頭上から幽かな嗤い声。顔を上げると、シルクハットのつばを摘んだ男が1回、2回とゆっくり頷いた。
「……では、交渉は成立という事で」
 
●襲撃
「こんな場所があるとはな……たまには寄り道するのもいいもんだ」
 モンジュ・アカザネ(双刃・e04831)は笑い、視線を廻らせる。
 白や灰の小石が敷き詰められた足下。淡い灯りが揺れる灯籠。小さな寺社。そして、苔生した根元が目に付く大樹。
 何気なく歩いていた繁華街。明るい繁華街から薄暗い路地裏――そこで連なる鳥居が見え、足が止まった。夜闇の中、ぼう、と浮かび上がるそれが何となく気になって足を進め、辿り着いたのがこの神社だった。
「立派な樹だな。樹齢何年だ?」
 大樹へ近寄れば、足下からじゃりじゃりと心地良い音がする。
 夜風に揺れる梢の音や、蛙の合唱――恐らく池があるのだろう――も耳をくすぐり、不思議と心が落ち着き、笑みが浮かんだ。
(「……何だ?」)
 蛙達が合唱を止めた。幽かに聞こえていた雑踏の音も、シャットダウンされたかのように聞こえない。
(「出直した方が良さそうだな」)
 踵を返し、足早に大樹から離れるが、風だけは変わらず吹いていた。一際強く吹いた風で、大樹がざあ、と啼く。
 ――そこから殺気が溢れた。
 モンジュは反射的に抜刀するが、殺気の方が速い。
 灼くような痛みが全身を駆ける。一瞬、意識が持って行かれそうになる。だが、モンジュはその場に倒れながらも目を見開き抗った。
「てめぇは……!!」
 死神がシルクハットのつばを摘み、全身から闇を放出する。その仕草は、やあ、と挨拶するかのようだった。
 
●宿縁邂逅~サモン・マリネロ
 ヘリポートに姿を見せたラシード・ファルカ(シャドウエルフのヘリオライダー・en0118)に、いつもの微笑はなかった。
 ケルベロスの1人であるモンジュ・アカザネ。彼が宿敵・デウスエクスの襲撃を受けると識ったラシードはすぐ連絡を取ろうとしたが、モンジュとは連絡が付かず、姿も見えないままだという。
「猶予はない。彼の命がある内に救援に向かってくれ」
 普段より乱暴な手つきで操作されたノートタブレットに映るのは、繁華街近くにある神社周辺の地図だった。
「アカザネは、この神社を訪れた所を襲撃される。君達が到着した時、彼が一緒に戦える状態かどうかは……すまない、判らなかった」
 大量に出血しているのは視えたらしい。
 共闘出来そうか否か。現場に到着してすぐの判断が求められるだろう。
「宿敵の名前は、サモン・マリネロ。魚の頭を持つ死神さ」
 シルクハットを被り、燕尾服を纏った出で立ちは紳士のようだが、手にしているのはステッキではなく、魚の骨を思わず黒い武器。モンジュを襲ったサモン・マリネロの最初の一撃は、その武器による斬撃らしい。
「それと、闇色の何かも放出していた。多分これは、広範囲に影響を与えるものだと思う」
 ラシードが一旦言葉を止め、ノートタブレットを仕舞う。ケルベロス達を見つめる眼差しは以前真剣なものだが、揺らぎは無かった。
「……不気味で、油断ならない相手だ。だからこそアカザネを助けて、向こうに『ケルベロスを襲撃しても無駄だ』って事を、痛いくらいわからせてやってくれ」
 1つの牙を襲い、傷付けようと、その先に待つのは仲間を救うべく集った牙の群れだ。
 相手が死神であれ何であれ、地球の番犬たるケルベロス達の牙は、決して砕けまい。


参加者
リラ・シュテルン(星屑の囁き・e01169)
梅鉢・連石(午前零時ノ阿迦イ夢・e01429)
飛鷺沢・司(灰梟・e01758)
内牧・ルチル(浅儀・e03643)
モンジュ・アカザネ(双刃・e04831)
サイファ・クロード(零・e06460)
漣・紗耶(心優しき眠り姫・e09737)
ジャスティン・ロー(水色水玉・e23362)

■リプレイ

●始闘
 静かだ。聞こえるのは己の荒い息遣いと、痛みと感情で早鐘を打つ心臓の音だけ。
 モンジュ・アカザネ(双刃・e04831)は歯を食いしばる。僅かに体を起こしただけで痛むが、悲鳴も、呻き声も漏らすものかと宿敵を睨み付けた。
(「まさか、不意打ちを喰らっちまうとはな……」)
 向こうが有利で此方が不利。この状況は油断していた己の失態だ。それでも、サモン・マリネロの首1つだけでも持っていきたかった。
 モンジュの灼くような眼差しに、サモン・マリネロは愉しげな空気を漂わせている。その口がゆっくり開かれた。
「さあ。逝かせてあげる」
 ワタシの可愛い人形――ディアドール。
「てめぇ……ッ!!」
 モンジュの目に強い怒りと嫌悪が浮かぶ。
 その時だ。大樹から音がし、モンジュもサモンも弾かれるようにそちらを見た。
 枝に葉を連ねたそれは、降り立てば音がなる。奇襲の起点には不向きデシタネー、と梅鉢・連石(午前零時ノ阿迦イ夢・e01429)は笑い、カチリと灯りをつけ――神造の槍に稲妻を纏わせると同時、死神を捉えた。
 敵の取った不意打ちという手段に、その外見。様々な意味で生臭い事態だが。
「ケルベロスの同志として、義によって助太刀いたすと参りマショー!」
 槍と漆黒の骨剣が鍔迫り合う。火花を散らして離れた直後、蹴られた砂利が音を立てて散った。
「こんばんは、そしてさようなら。地獄への送迎だよ、死神さん」
 墜ちながら輝く星のような蹴り。距離を詰めた飛鷺沢・司(灰梟・e01758)の一撃が死神の動きを一瞬止め、次いで敵だけを狙った叫声が死神を襲う。
「蛙すらも退けるとか随分周到だな。そこまでして射止めたい?」
 サイファ・クロード(零・e06460)は後ろにモンジュを庇い、笑った。
 驚くモンジュの傍に、境内に降り立った少女が駆け寄る。
「大丈夫、貴方は、わたしが、護り、ます」
 仲間も、全てのひとも。リラ・シュテルン(星屑の囁き・e01169)が紡ぎ展開するのは『星屑迷路』。境内に煌めきが灯り、彼女の翼猫・ベガの羽ばたきが境内を駆け抜ける。
 その隙に鎧の『御業』とオーラがモンジュを包み込んだ。
「サーモンマリネ野郎、そこまでだーっ!」
「私のこの命は他の人に守られ、支えられてこの日まで生きていられた……だから今度は……私がみんなを、モンジュさんを守ってみせる!」
 1人の所を不意打ちなど卑怯。憤慨するジャスティン・ロー(水色水玉・e23362)の隣では、箱竜・ピローが死神に向け『がうっ』と勇ましく吼え、漣・紗耶(心優しき眠り姫・e09737)の決意が凛と響いた。
「紋朱にぃ、これ! 女物ですが勘弁してくださいねっ」
 ピローの属性を受け、稲妻煌めく一突きを見舞った内牧・ルチル(浅儀・e03643)がふわりと掛けたのは、この時期に適した着物1枚。
 モンジュはそれに触れると、手を突き立ち上がる。揺らめく黒の中に佇む宿敵を見つめ、浮かべたのは笑み。
「は……俺もまだまだ見放されちゃいねぇらしい。悪ぃ、手ぇ貸してくれ!」
 境内に響く幾つもの『勿論』。その頼もしさは、何ものにも代え難いものだった。

●宣告
 襲撃された仲間を助ける為、ケルベロス達が選んだのは『最短距離で向かう』事。
 ルートは幾つかあったが、その中で境内までの最短は、空。
 そして境内に降りた直後の目的は、モンジュから死神サモン・マリネロを引き離し、攻撃、防御、ヒール――あらゆる手段で彼の安全を確保する事だった。
「みんなで帰りましょうねっ! 鮭野郎はマリネがお似合いなのですよっ」
「やんでれ、サーモン、お覚悟を」
 魚の頭部が似ているが故に。
 ルチルとリラ、2人の言葉にサイファが噴き出す中、刃に映ったものがサモン・マリネロの魂を抉り、牙剥いた緑が食らい付く。
 ふかふかの尾を揺らし羽ばたいたベガの力が、優しい夜風のように前衛を撫でた時、サモン・マリネロが仰々しく両腕を広げて礼をした。
「料理は結構。ワタシの欲しいもの。それはワタシのディアドール」
 途端、サモン・マリネロの全身から闇が溢れ、大波のようにうねって前衛と中衛の頭上を翔けていく。訊かずとも誰を狙っての攻撃かは明白だった。
「させないんだからっ!」
 ジャスティンは咄嗟に動き、ピローと共に後衛を庇う。
 広がる様は波だが、全身を襲った感覚は不気味だった。頬や髪、骨の髄まで、大量の不可視の手に撫でられるよう。
 感覚を振り払うように敵を見据えた紗耶は、薬液の雨が降る中、司の視線を受けた。
「悪いけど、回復、任せる事になる」
「大丈夫です。お任せください……!」
 1人なら、補えなかった事、出来ない事は多かったろう。だが、救援に集った牙は7つ。攻撃もまた、最大の護りとなる。
「竜語魔法焼き、って所かな」
「ム……!」
 ピローの癒しを受けて紡ぎ、現すのは幻影竜。噴き出された竜炎が敵も境内も煌々と照らし、浮かび上がらせた。
 荒れ狂う炎から跳躍して飛び出したサモン・マリネロの眼が、赤毛の竜人を見る。その頭上に影が落ちた。
「テメェの願いは叶わない。ここで孤独に倒れるんだ。賭けても良い」
 サモン・マリネロが視線を上げた先には、脚に流星と重力を纏わせたサイファがいて。
「はは、残念だったな、ザマーミロ!」
 挑発と共に蹴り飛ばす。サモンが地面に叩き落とされたそこに、ごう、と炎の音が迫った。
「竜語魔法焼き、も1つ入りマース! あ、イエ。入りマシタ、デスネ」
 パチンとウィンクした連石の背には幻影竜。仲間の宿敵を包囲して戦っているせいだろうか。まるでキャンプファイヤーのような光景だった。
 ごう、と燃え盛る炎が真一文字に斬られ、炎の奥から、あちこちを燻らせているサモン・マリネロが顔を覗かせる。ぐるりと自分を囲むケルベロス達を見た後、ひたりと視線を向けたのは――。
「てめぇの玩具になる気は更々ねぇな」
 紗那の喚んだ手力男命の加護を受け、自身のオーラを高める人派ドラゴニアンの男。モンジュ・アカザネだった。

●闘牙
「賭けるか? テメェが勝てば俺はテメェの好きにしな」
 その言葉に何を感じたのか。サモン・マリネロの暗い眼が見開かれるのを見ながら、モンジュは御魂刀『霊呪之唯言』に手をかける。
「だが、俺が勝てば……俺はテメェの腸を叩っ切る」
 その斬り方は。
「親爺達にしやがったように。……殺す」
 一瞬の間の後、サモン・マリネロが肩を震わせ始めた。シルクハットを強く押さえ、骨剣を抱く。嗤っているのだ。
「ああ、ああ。いいよ、賭けようディアドール」
 魚の口から聞こえたのは暗い声。今日ここで確実にと呪詛のような響きで呟いていたと思えば、ガァン、と骨剣で地面を叩いた。
 砕かれた砂利が飛び散る最中、地を蹴った魚頭の死神が飛び出してくる。
「まずは、そう」
 鞘から抜くように振り払われた骨剣が空を裂いた。標的にされたのは緩く波打つ白髪の主。
「くぅっ!?」
「ジャスティンさん!」
 強烈な傷みに、ジャスティンは膝を突きかける。だが、思い切り顔を上げると地面を踏みしめ、電撃杖の先端を死神へと向けた。
 真っ先に落としやすいと判断したのだろう。だが、どんな攻撃を受けようと、ジャスティンの皆を守るという強い意志と死神を倒すという決意は挫けない。
「大、丈夫だよルチルちゃん。いけるっ!」
 迸った雷撃がサモン・マリネロの顔を撃ち、ピローの属性がジャスティンを癒す。そこに重ねられたのは、ライラックの花を綻ばせたリラによる施術だった。
「ありがとうリラちゃん!」
「いえ。さあ、往きま、しょう」
 互いに護り、戦い――サモン・マリネロを倒す。
 ベガ、と呼べば翼猫がくるりと飛んだ。
「ベガも、力で、皆を、護ってあげて、ね」
 言葉に応えた羽ばたきが幾重にもなる。連石は満面の笑みで礼を言い、ひゅんと回した槍でサモン・マリネロに迫った。『あの日』の視界に似た丸眼鏡越しに見据える敵が『あの時』と重なるが――ああ、らしくない。
「サーモンも美味しいでスケド、僕はサバの方が好みデスネー」
 穂先と骨剣がぶつかり、敵の動きが一瞬鈍ったそこをすかさず押し通す。
(「少しは祓ったみたいデスケド……全部は無理だったようデスネ」)
 稲妻と共に穿った直後、前に出たモンジュの刃と骨剣が激しく鍔迫り合った。至近距離でぶつかり交わる視線はどちらも苛烈で、同時に無言。
 鋼の音が響いていた刹那、2つの影が躍り出る。
「解除しきれない位、お祭り状態にしてあげますよっ?」
 ルチルはメイド服を翻しながら奔る稲妻の如き一撃を繰り出し、そこにサイファの振るうチェーンソー剣が、凄まじい駆動音と共に振り下ろされる。サモン・マリネロは2人の攻撃を躱そうとするが、付与されたばかりの呪詛がそれを阻んだ。
「なんでオレたちが絶妙なタイミングでここに来れたと思う? 考える頭があるなら考えな? それくらいの時間はやるよ」
 紗耶のヒールドローン達が忙しく飛び回る中、サイファの言葉に、サモン・マリネロが僅かに首を傾げる。白手袋で覆われた手で顎をさすり――どうでもいい、と嗤った。
 この死神の狙いはモンジュの殺害だが、今日の襲撃を誰がケルベロスに話していようと、サモン・マリネロにとって大きな意味は無いのだろう。
 仄暗さを増した眼は赤毛を捉えて嗤い、ステッキのように骨剣をくるくる回し始めていた。

●終縁
 邪魔なものは皆、殺す。歌うような口振りで言う死神に迫った司は、骨剣に力をぶつけながら言う。目の前にある死神の眼は、矢張り暗い。
「あんた達が気紛れに糸を切っていく度に――残された糸が縺れて絡まるんだ」
 金の双眸を僅かに揺らし、告げる。最後の1本は切らせないと。
「その通りです……!」
 司の力が勝った時、声を上げた紗耶が想うのは自分を守ってくれた両親達の姿。今度は自分が、あの人達のように誰かを守ってみせる。
 姉貴分にそっと視線を向けたルチルはその目をサモン・マリネロに向けた。尻尾がぴんとなったのは。
「綺麗にさばいて美味しくいただきますね♪」
 食卓が似合いそうな敵の顔立ちが、ルチルの胃と心を刺激する為。
「このためのメイド服です、さ、美味しく私の、緑針の糧になってくださいな」
 閃く刃にサモン・マリネロが映る。そこに何を視たかは当人しかわからない――が、痛みを与えたのは確か。大きく1歩、がくりと体を揺らし退がった。
 ヒールドローン達が一斉に展開する中を、連石の視線が射抜く。
「やっぱり僕はサバがいいデスネ」
 隙間を縫うように跳び回った銃弾が死神の足を撃ち貫く。不敵に笑った連石の後ろで、リラがその手からカプセルを放る。
「貴方の病、終わらせて、差し上げ、ます」
「グ、ア――!」
 孤を描き、パキリと割れたそこから溢れた殺神ウィルスが、サモン・マリネロの体と治癒力を容赦なく蝕んだ。死神の反応に、少女は鮮やかな赤に目を向ける。
「モンジュ様、さあ、貴方の一撃、見せてやって、くださいッ!」
 響いた声にサイファは首肯した。止めは、サモン・マリネロと縁が出来てしまった仲間が刺すべきだと。
 声に、視線に、モンジュは一瞬目を見開いた後、柄を握り締めた。
「気遣い、ありがとよ……!!」
 刃が閃く。
 此方を見る死神の眼差しが、ゆっくりに見えた。
「ディア、ドー……」
 防ごうとした骨剣を払い、胸に突き立てる。そのまま一気に腰まで斬り落とした。肉も血も、何もかもを両断する。
「……言ったろうが。テメェの腸を叩っ切って殺す、ってよ」
 目の前の、宿敵の体が、インクに触れたかのように黒く染まっていく。やがて黒は魚の頭にまで到達し、外側から崩れ始めたが、僅か一瞬の後、サモン・マリネロの全身が砂のように崩壊する。
 足下に出来た漆黒の小山。サモン・マリネロだったものは、音も立てずに消えていった。
「――賭けは俺の勝ちだ、サーモン野郎」

 戦いが繰り広げられた境内と、受けた傷。それらをヒールグラビティで癒し終え、彼らは初めて一息つく事が出来た。
「何だかお腹が空いてきマシタネー」
「わかる!」
 サバ、サーモン――いえやっぱりサバ、とおどけて笑う連石に、サイファが同意する。和やかな光景にリラはくすりと微笑み、ベガを抱き上げると一礼した。
「モンジュ様、ご無事で良かった……皆、で、一緒に、帰りましょう?」
 誰も欠ける事無く戦い抜いた。司は夜風に揺れた髪を軽く押さえながら頷き、ルチルは紗耶と笑みを交わし合う。
「モンジュおにーさん……」
 心配そうに見上げるジャスティンにモンジュはにっ、と笑いかけた。
「あぁ。みんなで帰ろうぜ」
 行きはひとり。帰りは皆で。
 その足取りは――少し軽かった。

作者:東間 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年6月16日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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