空翔けるオークの露天浪漫大作戦

作者:香住あおい

 博士とオーク達。このオーク達はマッドドラグナー・ラグ博士によって産み出された飛行オークである。
 博士はどこかいっちゃってる目を高笑いと繰り出してオーク達を一瞥するとほんの少し困ったように首をひねる。
「量産型とはいえこれ以上の性能を実験で出せないなぁ。さて、これ以上の性能を得るためには……そうだ、これだ!」
 何やら思いついたらしく、博士はどことなく嬉しそうにオーク達へと指示を出す。
「新たな因子を取り込むのだ! 人間の女を襲え、そしてお前達が生ませた子孫を実験体にすれば、飛行オークは更なる進化を遂げるだろう! さあ、行け。そして思う存分女を襲うのだ!」
 願ってもみなかった指示を出された飛行オークは歓喜の声とともに腕を振り上げた。

 ここは鳥取県の中部の山の中にある温泉。ラドンが含まれた放射能泉であり、療養目的に来る人も多い。
 河原に無料で入浴できる露天風呂があり、湯船はよしずが立てかけられているために外からはあまり見えない。あくまで、外からは。
 脱衣所は男女共用で湯船から丸見えのため、女性が入る事はあまりない。そしてバスタオル等で隠すこともできないので、やはり女性、特に若い女性はとても少ないのだが。
 この日は若い女性グループしかいなかった。露天風呂に入る者もあれば併設されている足湯に浸かっている者もあり。
 お湯に浸かる肌や浴衣からのぞく太腿を凝視するような視線も周囲からは感じられず、女性達は無防備にさらけ出していたが。
 上空からは丸見えのため、滑空してきた飛行オークが降下してきて、色々な行為に期待をするように触手を伸ばす。


 ヘリオライダーの御村・やなぎは、彼女にしては珍しく少しだけ表情を崩している。
「竜十字島のドラゴン勢力が新たな活動を始めたようでございますが」
 ふぅ、と彼女は息を吐く。
「オークの品種改良を行っているマッドドラグナー・ラグ博士が産み出した飛行オークという飛行型のオークが女性を襲って子孫を産ませようとしているようで……」
 飛行オークと言っても自由に飛べるわけではなく、高所から滑空して移動する能力を持っている。だが、滑空しながら女性を見つけ出してその場所に直接降下できるのは非常に効率的であり。
「皆様にはその飛行オークを撃破していただきたいのです」
 やなぎが言うには飛行オークは8体。飛行という名であるものの、高所から滑空して目的の場所に移動するだけの能力であるため、戦闘能力そのものは通常のオークと大差はない。
 このオークは全てが『欲望の咆哮』を使い、個体によって異なるが『触手締め』『触手刺し』『触手乱れ撃ち』のうち2つを使ってくる。
「河原の露天風呂は上空からよく見えるため、オークが襲撃場所を変える可能性は低いと思われます。オークの気を引くものがあれば、ですが」
 気を引くもの、すなわち女性。
 このオークは特に見た目年齢が18歳以上の若い女性を好む。上空から丸見えの露天風呂、もしくは足湯に若い女性が浸かっていればオークは嬉々として降下するだろう。
「人間の女性であればケルベロスの皆様であろうとオークは狙いを定めてくるでしょう。囮となって誘き寄せることも可能かと思われます」
 オークの好みに適合した者、なるべく複数いれば襲撃してくる。多ければ多いほど良く、一糸纏わぬ姿でいればそれはもう喜んでやってくるに違いない。
 一方で、男性と混浴していたり男性の姿があったり足湯及び露天風呂に誰もいなかったり、いても露出が極めて少なければ、オークは予知と違う場所へ襲撃するだろう。その場合は作戦失敗となってしまう。
 露天風呂のある河原には橋がかかっているため、男性陣はこの下に隠れればオークからは見つからない。
「皆様、どうかオークを倒して女性を魔の手から救い出して下さい」
 やなぎは神妙な面持ちでそう言うと深々と頭を下げた。


参加者
天音・風花(空色雪月花・e00243)
楡金・澄華(氷刃・e01056)
ラピス・ウィンディア(偽善の箱庭・e02447)
神無月・玲那(執行者・e02624)
ガラム・マサラ(弱虫くノ一・e08803)
シーレン・ネー(黒豹・e13079)
ルーシェリア・ロードブレイム(贖罪の金薔薇・e24481)

■リプレイ

●河原風呂は全裸が基本です
 ギルフォード・アドレウス(咎人・e21730)は闇に閉ざされていた。
 理由は単純明快、橋の下で目をつぶっているからである。彼の隣にはガラム・マサラ(弱虫くノ一・e08803)のボクスドラゴンであるマンダーもおとなしく居た。
 なぜ彼が一人で薄暗い橋の下で目をつぶって聞き耳を立てているのかといえば。
「……これなら確実に釣れるだろう」
 河原の露天風呂に浸かりながら、他の女性の体を見て言うのはルーシェリア・ロードブレイム(贖罪の金薔薇・e24481)。そんな彼女もまた、オーク好みの体の持ち主である。
「品種改良だなんて、ロクなことしませんね」
 華麗忍法「オークなんかポロリでコロリとアレしちゃうのです」の術によってオークを誘き寄せる囮となるべく、角羽尻尾を隠したガラムはもちろん全裸で気持ち良さそうに露天風呂に浸かっていた。
 楡金・澄華(氷刃・e01056)は堂々と湯に入っている。出るところは出て腰回りはしっかりくびれている、メリハリのある体つきは日々鍛錬を怠っていないからこそ。
 他人に見せても何ら恥ずかしくない体を投げ出して温泉を楽しんでいる。
 ここぞとばかりに豊満な肉体をアピールして裸体を見せつける神無月・玲那(執行者・e02624)の体はも誰にも引けを取らないもの。
 白い肌には温泉のせいでうっすらと赤みが差しており、それが胸や腰や太腿などにさらなる色気を与える結果となっている。
 一方で、水着のボトムだけを身につけているシーレン・ネー(黒豹・e13079)は唸っていた。慎ましやかな体を持つ彼女にとって、他の女性は羨ましい限りのナイスバディ。
「……触っても、良い?」
 恐る恐るシーレンがしっかりと耳を隠して惜しげもなく裸体を見せるラピス・ウィンディア(偽善の箱庭・e02447)へと声を掛けた。特に断る理由もないラピスはこくりとうなずくが、ひとつだけ条件を提示する。
「でも、耳はだめ」
「はいっ、では早速。……大きい、柔らかい、そして掌に収まりきらない。なにこれ」
 感嘆の声を上げながらシーレンはラピスの胸を揉みながら観察している。
 ラピスはと言えば若干見られることが気持ちよくなっているのか、特に抵抗はしない。
 皆が温泉に浸かる中、天音・風花(空色雪月花・e00243)だけは足湯に浸かっていた。足湯なのに裸な理由は、後で温泉にも入るから。
「はー、やっぱり温泉はいいねー」
 大きく伸びをして気持ち良さそうな表情を浮かべている。
 皆が皆、無防備に風呂を堪能しているようにも見えるが、オークの襲撃に即対応できるよう、手の届く範囲に武器を隠している。
 そんな折、奴らはやってくる。
「しり、ちち、ふともも!」
 遠くからそんな声が聞こえてきた。遠くというよりは上空。
 空を見上げればオークが8体。それらは露天風呂をロックオンしたようで、素早く降下姿勢に入った。
「……歓迎するぞ。ここが貴様らの終着点だ、下種ども」
 ルーシェリアが呟き、ぎろりとオーク達を睨む。

●裸体を襲う触手
 隠していた武器を手に取りオークの襲撃に備えつつも、合図とばかりに悲鳴をあげる女性陣。それを聞くなり、ギルフォードとマンダーは橋の下から飛び出す。
 オークが着地するなり澄華は中衛に陣取るオークFへと刀を向ける。
 裸体を隠すこともせずに瞬華終刀を放つ。刀が振り下ろされると同時に胸の2つのボールも上下に凶悪に震える。
「ちちや! ちちがばいんばいん揺れとるで!」
「貴様ばかりズルいでごわす!」
 役得とばかりにガン見するオークFを突き飛ばすように庇うのはオークA。刃に斬られたオークはとても幸せそうな顔をしている。
 それに感化されたのか。オークFは同じく中衛のBとGとともに澄華の肢体へと狙いを定める。
 触手で締めつけて良からぬことをしたい欲望からか目にもとまらぬ速さで、かばう隙すら与えることなく澄華を触手で締め上げた。
「……!」
 複数の触手でさわさわと弄ばれて凛々しい彼女の顔がわずかに歪む。声を出さぬように口を押さえようとしても、手の自由も奪われている。
 彼女を解放したのはガラムの華麗忍法・粉塵爆破だった。3体のオークは熟成された芳醇な香りを纏い、食欲を刺激されて空腹を覚える。そのおかげで澄華は触手から抜け出す。
 ついついポークを食材として見てしまっているガラムへ伸びるのは後衛にいるオークDの触手。しかしそれに気付いた玲那が庇う。
 先端を伸ばした触手はねっとりとした液体を出しつつ肌を滑る。
 玲那は大きな胸から太腿へと伝う触手をナイフで切り落とし、そして気合を込めてオークへと一振り。そこから繰り出された衝撃波は簡単な追尾性能を持ってオークを斬る、神無斬。
 ダメージを負ったオークDへと風花がマスケット銃を抱えて突撃した。高速演算で弱点を見抜き、マスケット銃で叩いて痛烈な一撃を与える。
 殴られつつも裸体を見たいとオークは目を見開くが、しかしそこにいたのは裸のねーちゃんではなくギルフォード。雷の霊力を帯びた武器で神速の突きを繰り出し、それは絶望の淵にいたオークの体力を限界まで削った。
 ころころと転がったオークDは同じく後衛にいるオークCの足元へ。
 2体が固まったところで水着を着用したシーレンがスイッチを押し、ばら撒いた見えない地雷を一斉に起爆させる。爆風で吹き飛ばされたオークDはそのまま消えていなくなった。
「おうおうねーちゃん、ええ体しとるやないか!」
 シーレンの水着を脱がせようと、オークEが彼女の背後から触手を伸ばす。
 しかしそれを止めたのはルーシェリア。厭らしくうごめく触手を自らの裸体を投げ出して止める。
「なんや姉ちゃん、ええ体してはりますなあ」
 下品にブヒブヒ笑い、先端が尖った触手は彼女の下半身へ。太腿の付け根へと至ったそれを振りほどき、ルーシェリアはオークから飛び退いて距離を取りつつ「寂寞の調べ」を歌って自身を含めた前衛を強化する。
 爆風の衝撃から舞い戻ったオークCが狙うはラピス。タオルを巻いて隠しているものの、豊満な肉体は隠しきれない。
 タオルを剥ぎ取ろうと触手が彼女を襲うが、それを寸でのところで食い止めるのはマンダー。
 危機一髪、危険は回避したかと思いきや、マンダーの爪がタオルに引っかかっていた。マンダーが上下に揺さぶられるとラピスの体を覆っていたタオルがはらりと落ちてしまう。
「おお、これはなかなか……!」
 ラピスの一糸纏わぬ姿をガン見するオーク。どう考えても攻撃のチャンスである。ラピスは右手と左手それぞれに斬霊刀を持ち、二刀から衝撃波を放つ。
 まともに喰らったオークCはころころと転がって川に落ちた。

●触手狩り
「同志よ!」
 オークAが悲愴な声を上げた。そんなオークへ黒夜叉姫と凍雲を両手に持った澄華が二刀斬霊波を放った。
 オークは衝撃波を受けつつも澄華へと触手を伸ばす。だが両手にナイフを持った玲那が庇いに入る。触手は彼女を締め上げようとするが、くるりと舞い踊るように触手を切り、オーク本体にも斬り付ける。
 連続攻撃を喰らったおかげもあって体力が少なくなったオークAへと、胸をゆさゆさと揺らしながらのローラーダッシュで近付くガラム。摩擦によって纏った炎とともにポーク――ではなくオークの顔面を蹴り付ければ、オークは最後に良いものでも見れたのか、幸せそうな表情を浮かべて消失、昇天した。
 中衛3体のオークは風花をターゲットと定め、下衆な笑みを浮かべる。先端から粘度の高い液体を垂らした触手は彼女の敏感なところを這い回る。
「ふぇっ!? そ、そこ、ダメだよ! んっ……や、あっ!」
 艶めかしい声にオーク達は満面の笑みを浮かべた。だが、その視界はすぐに閉ざされてしまう。
 シーレンがエスケープマインでオーク達を爆破する。爆風で高く舞い上がるオーク達を追撃するように掻き鳴らされる、魂を揺さぶる旋律。
「駆け巡るは心穿つ調べ!」
 ルーシェリアが奏で鳴らすのは「心穿つ狂騒歌」(ハートフルビート・ラプソディー)。歌声と音律は邪な心をもつ者の心を穿って自由を奪い去る。
 地面に叩きつけられたオーク達。女性陣から一番離れた所に落ちたオークFを、ギルフォードはニライカナイを構えると血襖斬りで斬り付けた。同時にぱっと飛び散る返り血を浴びて体力を回復させる。
「さっきはよくもやってくれたね! 悪い豚さんは退治しちゃうんだよー!」
 マスケット銃を握り締めた風花が卓越した技量をもって、地に伏せるオークBを殴りとばした。
 一方で、ぐっしょりと濡れたオークCと対峙するラピス。オークは舐めまわすようにラピスの肢体をじっくり堪能してから触手を伸ばした。
「耳、は……くっ、はぁ、あっ……」
 触手によって髪をかき上げられた羞恥からラピスは身をよじる。しかし、ただ流されるだけではない。
「……わ、我欲するは蒼穹の果てより召されし光の祝福。目に見えぬ隷属を解き放ち、賦活の力を!」
 熱く漏れる官能的な吐息混じりに、祈りの言葉を大地の神へと捧げるプリズミックドライブ。光は前衛のオーク達を撃ち貫く。そして光に浄化されるようにオークHは消えていった。
 ダメージを受けてはいないが、オークCは光に驚いてラピスを締めつける力が一瞬弱まった。彼女はその隙に触手の締めつけから脱出する。
 これまでの攻撃で体力をかなり削られたオーク達へとケルベロス達の総攻撃が始まる。
 次の攻撃で確実に倒せそうなオークBに狙いを定め、澄華はサイコフォースで爆破させた。ひゅるひゅると舞い上がるオークBはそのまま消失してしまった。
 ずぶ濡れのオークCへ近付くは玲那。
「思う存分、裸を見て満足したでしょう? お代は命だから覚悟しなさいな。……この一閃を受けてみよ。神無斬!」
 冥土の土産と言わんばかりに裸体を見せつけ、玲那は神無斬を繰り出した。追尾性能を持つ衝撃波から逃れる術もなく、オークCは吹っ飛ばされて消えていく。
「お前から行くでござる。良い体してるでござるよ」
「ちちもしりもふともももええんや。……カレーが怖いねん」
 若干、ガラムから食材として見られていたことに勘付いていたオークFとGは譲り合いをしている。
「ごちゃごちゃうるさいですね」
 ガラムはテイルスイングで言い合う2匹をまとめて薙ぎ払った。
「ユニット展開っ。一斉掃射、いっくよー!」
 風花は6機のビットを切り離してオークFを取り囲むように展開させ、一気に冷凍光線を放ち、凍て付かせる。周囲の空気まで凍結し、大きな雪の華が咲いたかのようである。
 永久なる雪の華(エターナルスノーフラワー)に撃たれたオークFは氷の中で朽ち果てた。
 残るは2匹。そのうちの1体、オークGは回復よりも快楽を選択する。
「乳を揉ませろもしくは子を産め!」
 直球な発言とともにオークGは玲那に狙いを定める。しかし、その企てはもちろん崩れ去る。
「落ちろ……極星」
 ギルフォードは秘術 北極星(ヒジュツニヌファブシ)を繰り出す。三又の手槍を投擲して突き刺すと、青白い閃光がオークを貫く。光が止んだ時、そこにオークの姿はなかった。
 ラピスが先程オークを消した光は、次は皆へと降り注ぐ。それは癒しの光となってみるみるうちに傷が塞がっていく。
 動き出そうとするオークEを足止めするようにシーレンが遠隔爆破をすべくスイッチを押した。爆風であらぬ方向へと吹き飛ばされるオークを仕留める旋律をルーシェリアは奏でる。
「これが我欲に塗れた貴様らに相応しい末路だ」
 美しい歌声は旋律とともにオークの心を穿つ。「心穿つ狂騒歌」の演奏が終わり音が消えていくと同時に、オークも姿を消していった。

●温泉は浪漫ですか?
 戦場にヒールを掛けて直すこともケルベロスの大事な仕事。
 ギルフォードは真っ先によしずを修復して立てかけ、女性陣から距離を置いた場所へ黙々とヒールを掛けている。
 女性陣はと言えばタオルを巻き付けて主に温泉周辺や足湯の辺りを修繕していた。
 次に利用する人が気持ちよく使えるようにと、ルーシェリアは心を込めてヒールを掛ける。自身が経験した心地よさを他の人にも味わってほしいと思ったから。
「大体、ヒールは掛け終わりましたでしょうか」
 玲那はじーっと細部まで観察する。露天風呂をぐるりと回って見てチェックは完了したようで、玲那は満足そうに微笑んだ。
 修復も終わり、温泉を楽しみ直す面々。
 ラピスはしっかりと耳を隠しつつ、先程同様リラックスした表情を浮かべる。
 ふう、と一息ついて澄華はゆったりと湯に浸かる。しっかりと後片付けした甲斐あって来た時と差異ない露天風呂を様子を見て彼女はほんの少しだけ顔を綻ばせた。
 温泉に浸かりながらカレーをやけ食いするガラム。戦いに夢中で、裸のまま戦っていたことに気付いたのは戦闘後のこと。ガラムはむしゃむしゃと羞恥心も一緒に飲み込むようにカレーを食べている。
「はぁー、気持ちいいね」
 先程は足湯だったため、今回は露天風呂に浸かる風花は気持ち良さそうな顔で気持ち良さそうに声を発した。
「本当だねー。襲撃を気にせず入れるって良いよね」
 シーレンもまた、最大にリラックスをして湯に浸かる。空を見上げても飛ぶのは野鳥ばかり。
 自然に囲まれた河原の露天風呂を彼女達は満喫していった。 

作者:香住あおい 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年5月22日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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