風が哭いているのなら

作者:秋月きり

 蛾の羽根を生やした死神は大仰に両腕を広げると、まるで目の前の誰かを迎え入れるように声を上げた。
「さあさあ、我ら『マサクゥルサーカス団』のオンステージだ!」
 時間は深夜0時。応える者がいる筈の無い眠る街の交差点で、しかし、彼を取り巻く怪魚達はそれに頷くよう、くるくると浮遊を始める。その数三体。仄かな青白い燐光がまるで、何かの図を描くように軌跡を残していた。
「それでは君達、後は頼んだよ。君達が新入りを連れて来たら、パーティを始めよう!」
 蛾の羽根の死神――団長は彼らに笑いかけると、そっと姿を消す。それはまるで闇に溶け込むようでもあった。

 残された怪魚達はくるくると踊るように空中を遊泳する。
 くるくる。くるくる。くるくる。
 やがて淡い燐光は魔法陣を描き、そこから光が溢れ出した。
 光が晴れた時、そこにいたのは豊かな肢体を備えたエインヘリアルだった。扇情的にすら見える最小限の星霊甲冑はエインヘリアル――彼女が速に重きを置いた武人であることを伺わせる。
「あ、あああああ」
 発せられた言葉は慟哭にも似て。しかし、意味を為さないそれを発する彼女を中心に、三体の怪魚は楽しげに舞を続ける。ゆらゆら。ゆらゆら、と。

「蛾の羽根を持った死神が動きを見せているわ」
 ヘリポートにケルベロス達を迎え入れたリーシャ・レヴィアタン(ドラゴニアンのヘリオライダー・en0068)は神妙な声でそれを告げる。
「彼は第二次侵略期以前に死亡したデウスエクスをサルベージする作戦の指揮を執っているようなの」
 そして、配下である魚型の死神を放って変異強化とサルベージを行わせ、死んだデウスエクスを死神の勢力に取り込もうとしているのだ。
 無論、それを見逃すことは出来ない。
「死神の勢力強化を防ぐため、出現ポイントに向かって、死神とサルベージされたデウスエクスを撃破して欲しい」
 指を立て、それをケルベロス達に告げる。
「今回、サルベージされたデウスエクスはエインヘリアル。格闘に秀でた戦闘スタイルのようね」
 その為、身に付けている星霊甲冑は急所を覆うだけのもの。それだけに自分に対する自信――おそらく、速度だろう――が伺えた。それが更に変異強化されている今、彼女を捕らえるのは容易ではないだろうと思われる。
「とは言っても、知性を失っているから付け入る隙はあると思うのよね」
 目の前の敵を撃破することしか意識を向けられないため、上手く誘導すればケルベロス側の被害は最小限に抑えられる。
 しかし、それでも敵は強化されたデウスエクス。油断出来る相手ではない。
「怪魚型の死神は主に噛み付いて攻撃してくるわ」
 こちらも油断しなければ苦戦する相手ではないが、デウスエクスの一員である事は変わりない。それだけは肝に銘じて欲しいとリーシャは付け加える。
「あと、出現場所は深夜の交差点だけど、人通りは全く無いし、周囲に気を遣う必要は無いわ」
 破損があってもヒールで治す事が出来る。その為、周りを気にせず戦って欲しいと言うのが彼女の弁だった。
「死者を冒涜するような死神の動きは許せない。だから、その策略を打ち砕いて欲しいの」
 そして、彼女はケルベロス達を送り出す。絶対の信頼を寄せて。
「それじゃあ、いってらっしゃい」


参加者
トレイシス・トレイズ(未明の徒・e00027)
シルク・アディエスト(巡る命・e00636)
夜刀神・罪剱(永遠の刹那・e02878)
佐々木・照彦(レプリカントの住所不定無職・e08003)
播磨・玲(ドタバタ娘・e08711)
多留戸・タタン(知恵の実食べた・e14518)
京・和紗(白毛金狐・e18769)
レピーダ・アタラクニフタ(窮鼠舌を噛む・e24744)

■リプレイ

●真夜中の影
 風が吹いている。
 もはや季節は初春を過ぎ、本格的な春に変わろうとしていた。だが、陽が落ちれば空気はまだ肌寒い。冷気を孕む夜気の中、ケルベロス達の視線の先にはゆらゆらと揺れるように舞う怪魚とその中心に立つ妙齢の女性の姿があった。
「これが話に聞く団長とやらの仕業か」
 トレイシス・トレイズ(未明の徒・e00027)が渋面を作り、その言葉を口にする。怪魚――下級死神達を統率する死神『団長』によって第二次侵略期以前に死亡したデウスエクスがサルベージされている事はヘリオライダーの説明の通りだった。だが、いざ、それを目の当たりにすると嫌悪感を隠しきれない。
「相も変わらず、死神は命を弄びますね」
 嫌悪を顔に滲ませるのはシルク・アディエスト(巡る命・e00636)も同じだった。二人のシャドウエルフの思いは同じ。整った顔立ちが死者蘇生と言う死神の蛮行を思い、忌々しげに揺れている。
「ところで……死神にも派閥みたいなのがあるのかな?」
 トレイシスの呟きに上がった『団長』との言葉を引き継ぐよう、播磨・玲(ドタバタ娘・e08711)が疑問を口にした。 
「さぁて。どうなんやろうな。団長以外の死神も暗躍しとん話を聞かんわけやないし」
 彼女の疑問に答えたのは佐々木・照彦(レプリカントの住所不定無職・e08003)だった。既に数体の死神がケルベロスによって倒されたという報告もある。だが、彼らが志を同じくしているのか、それとも別の意図によって活動しているのか、その回答を持ち合わせているわけではなかった。
「どうせ悪い事だし、ボク達が阻止しないとね!」
「せやな」
 少女の決意に、髭面のレプリカントは重く頷く。
「さて、面倒だが片付けようか」
「ですね。みんなを守って、死神のお魚さんのタクラミをぶっつぶすです!」
 気怠げな夜刀神・罪剱(永遠の刹那・e02878)の呟きに、多留戸・タタン(知恵の実食べた・e14518)が息巻いて応じる。罪剱の言葉に応じたのはタタンだけではない。京・和紗(白毛金狐・e18769)もまた、コクリと頷き、いつでも戦いが始められるとの態度を示す。
 そして。
「それじゃぁ、始めましょうか!」
 夜闇の中、輝かんばかりの笑顔を浮かべたレピーダ・アタラクニフタ(窮鼠舌を噛む・e24744)が鬨の声とばかりに声を上げる。
 掲げるゲシュタルトグレイブは聖女の旗にも、アイドルのマイクにも似て。
 ――そして、ケルベロス達は闇夜を疾走する。
 狙いは死神、そしてそれによって無理矢理覚醒させられたエインヘリアルだった。

●賽は投げられた
「稲妻走り、宿すは閃閃。――雷閃参る!」
 口火を切ったのはトレイシスだった。先手必勝とばかりに放たれた紫電煌めく一閃の斬撃は固まっていた死神、そしてエインヘリアルを横薙ぎにする。
 きゅいいと物悲しげな悲鳴は怪魚からのもの。痛みと怒りが入り交じった悲鳴であった。
 彼の一撃によって死神、そしてエインヘリアルの視線がケルベロス達に集中する。そして同時に、風が疾走した。
「おっと、やらせへんよ?」
 疾風と化したエインヘリアルを照彦の放つミサイルが牽制し、迎撃する。
 身に纏った星霊甲冑に阻まれ有効打に繋がらなかったが、その足を一瞬だけ止める事に成功した。
 今はそれで充分。
「行くですよ、ジョナ!」
 具現化した光の盾を自身のサーヴァント、ミミックのジョナ・ゴールドに纏わせながら、タタンがエインヘリアルを指さす。彼女とジョナの役割は彼女の足止めだ。宝箱の蓋を開け、がぶりとかぶりつくジョナの一撃はしかし、虚しく空を切る。
「――む。やっぱり早いです!」
 思わず零れた賞賛の言葉。事前情報から承知していたが、目の当たりにすればなるほど、と思わずにいられない。
「でも、それだけです!」
 気後れするつもりはないと自身に気合いを入れ、エインヘリアルの前に立つ。今は役割を全うすると、気概に燃えた瞳を彼女に向けていた。
「そうです! 頑張っちゃいましょうー!」
 その決意を肯定するようにレピーダはジョナに自由なる者のオーラを施す。
 そして、ケルベロス達もまた、風となって疾走する。
「任せたよ!」
「すぐに戻ります。御武運を!」
 タタンの横を駆け抜ける玲とシルクは言葉を残して。
 重力を伴った十字斬りと展開されたアームドフォートの主砲が雷撃とミサイルによって煙を燻らせる怪魚の一匹を貫く。
 悲鳴を上げる怪魚を更に貫く冷凍光線は和紗から放たれた物。
 宙に逃げる怪魚達はお返しとばかりに怨念を掻き集めたどす黒い弾丸を放つ。
 だが――。
「かかったな。――テレ坊!」
 照彦がニヤリと笑い、自身のサーヴァントの名前を呼ぶ。
 怪魚達の犯した失態は列攻撃を反撃に選んだ事。それを密集している敵に叩き付けるのは定石だ。彼らの想定と異なるのは、それが減衰を引き起こすほどの人数であった事だった。
 前衛を務める四人のケルベロスの他、護り手の役割を担う二体のサーヴァントを前に、怨霊弾が弾け飛ぶ。人数過多により無理矢理威力を弱められたそれは、仲間を庇う照彦とテレ坊に傷を負わせるものの、致命傷にはほど遠い。
 そして張り詰めた弓から矢が飛ぶように、罪剱から放たれる無数の斬撃は縦横無尽に駆けめぐり、怪魚を、エインヘリアルの身体を切り裂く。
「死ねとは言わない、安らかに眠れ」
 手傷を負い、空中で跳ねる怪魚達に冷たく言い放った。

●戦士の双眸が見るもの
 風の音が響く。春風を思わせる強い風はごおおと強い音を立て、街路樹達を揺らしている。
 その風に合わせるかのように肉薄したエインヘリアルの拳はジョナ・ゴールドの身体を貫き、遙か後方へと吹き飛ばす。
「ジョナ!」
 返す拳はサーヴァントの名を呼ぶ主人の胸へ。思わず伸ばしたバトルガントレットでそれを受けたタタンはサーヴァント同様、勢いのまま後方に飛び、追撃を避ける。
(「まだですか?!」)
 視界の先の仲間達は未だ、怪魚達との戦いを繰り広げていた。幾度となく切り結ぶ度、怪魚達からは悲鳴が零れ、彼らが優勢に事を運んでいる事は判る。
 それは判るのだが。
 エインヘリアルの拳が再びタタンに叩き付けられる。胸元を襲う衝撃に息が詰まり、ごろごろと転がった先で新鮮な酸素を求め、ぜいぜいと喘いでしまう。
 追撃は割って入ったジョナ・ゴールドによって遮られたものの、今度は度重なる連打がその宝箱の身体を削る結果となっていた。
 タタンが未だ健在なのは、エインヘリアルが速に特化した戦士だったからに他ならない。拳から繰り出される突きは速度はあったもののさほど重い物ではない。ダメージを手数によってカバーする戦い方は、防御に特化したポジションを選んだ二人に大きな傷痕を刻む事は出来ていなかった。
 だが、それも限界がある。このままでは二人が倒れるのは時間の問題と思われた。
(「――もう少し!」)
 エインヘリアルの身体が沈む。強く踏み込んだ右足はアスファルトに激震を刻み、その蹴りが生み出したエネルギーは拳を通じ、タタンの身体に叩き付けられる。
「――っ?!」
 悲鳴は上がらない。砕けた木片が頬を掠め、血をしぶかせたがそれだけだった。エインヘリアルの打撃はタタンに届いていない。
 頬を削った木片はジョナ・ゴールドの身体を構成していた宝箱だった。主人を庇ったミミックはそのまま光の粒と化し、消滅していく。
(「――ジョナ。ごめん」)
 荒い息を吐きながら、心の中でサーヴァントに詫びる。サーヴァント使いは総じて耐久力が低い。二人で攻撃を分け合っていたからこそ此処まで時間を稼ぐ事が出来ていたが、次の一撃を耐えきる自信はなかった。
 ならば、とエインヘリアルに向き直る。
「使いたくなかったけど――悪い子はいねーがー!」
 タタンの詠唱は爆煙を伴って。恐怖を具現化した煙の化け物がエインヘリアルに向かって飛びかかる。
 なお、タタンの視線は伏せられていた。具現化した化け物が怖いのだ。それはもう、直視すれば夜中のトイレに支障を来すくらいに。
 爆煙に吹き飛ばされたエインヘリアルはしかし、身軽に地面に着地するとそのままタタンに肉薄する。拳がその顎を捕らえ、吹き飛ばす。
 ――その手を止めたのは、横から飛び出た長槍だった。
 金属と金属がぶつかり合う鋭い音が響く。だが、その切っ先に遮られ、その拳がタタンを捕らえる事はなかった。
「ササキのおっちゃん!」
「よー頑張ったわ。もう安心やで?」
 視界を奔らせると、怪魚は既に残すところ一匹となっていた。
 そして、その一匹もまた。
「光に呑まれ、地に還りなさい!」
 シルクの放つビーム砲の零距離射撃に灼かれ、その身を焼失させる。それはケルベロス達の勝利が揺るぎないものとなった瞬間でもあった。
「今、回復しますよー」
 レピーダのオーラがタタンの傷を癒す。殴られすぎて回復が追いついていなかったが、まずは一安心と安堵の溜息を零した。
「……仮初めの命、断たせて貰う」
 そして、死神を打ち倒したケルベロス達の攻撃はエインヘリアルに集う。
 トレイシスの斬霊刀――凍曇の一撃はエインヘリアルの拳によって受け止められ、そして返す足刀がその腹部に叩き込まれる。
(「回避に自信があると言うのは伊達じゃないと言う事か」)
 扇情的にすら思える軽装に半ば感心しながら、生前の彼女に思いを馳せていた。
 露出された肌は蠱惑的な魅力すら伺わせる。軽快な動きに合わせ、躍動する肢体は生前、様々な男達を魅了しただろう。
「残念だな」
 おそらく姉御肌な気っ風の良い性格だったのだろうか。そんな彼女の魂が弄ばれ死神の良いように扱われている。そんな事態が許せなかった。

 如何にエインヘリアルが速度に自信を持とうとも、十の敵から繰り出される手数全てを捌ききる事は難しかった。
 或いは彼女に知性が残っていれば、それも可能だったのかも知れない。だが、死神によって蘇らされた時点でそれを失った彼女にもはや勝利の目はなく。
 ただ、ケルベロス達によって倒されるのを待つのみであった。

「つっきー!」
 玲の呼びかけに応じて飛ぶサーヴァントの大鋏はエインヘリアルの鎧を、そして肌をじょきじょきと切り裂いていく。そこに重なる玲の飛び蹴りは、エインヘリアルの身体を吹き飛ばし、その身体を塀に叩き付ける。
「Samuel Casar Heinrich Nordpol Ulrich Richard Eins=Bahner_03」
 そこに重なる合成音は照彦から零れたもの。彼から放たれた錘付きのコードはエインヘリアルに絡みつき、その身体を縛り上げる。
 引きちぎろうと身を捩る彼女はしかし、その動作のため、一歩、動きが止まってしまう。
 その隙を逃すケルベロス達ではなかった。
「誰に拒まれようとも、何に阻まれようとも。――今この瞬間、至高の刹那が、永劫変わらぬ光と為って欲しい。――愛しき刹那よ、永遠たれ」
 罪剱のゲシュタルトグレイブが煌めく。切っ先から永遠の刻に昇華した刹那がエインヘリアルを覆い、彼女の時間を侵食する。顔を上げた彼女の動きが止まったのは、時間が永遠の刹那に侵食されたが故。
 動きを止めた彼女を縫い止めるのは無数の千羽鶴だった。
「祓戸ノ大神等、天降シ奉リ千ノ鶴ニ宿リて、諸々禍事、罪穢ヲ祓イ給ヘ清メ給ヘと畏ミ畏ミ申ス」
 和紗の声が、詠唱が響く。その都度エインヘリアルを切り刻む千羽鶴は淡い燐光を宿し、やがては穢れを祓う魔力弾へとその身を転じていく。
(「――お休みなさい。安き眠りを」)
 祈りの言葉は寂しげに響き。
「あ、ああああ」
 その言葉に応じるかの様に上げられたエインヘリアルの言葉はやはり意味を為さず、強い春風の中に溶けていく。
 ごおおと響く風はいつしか、その威力を弱め、ただの春のそよ風へと転じていた。
 その風にまるで煽られるかのように。
 光の粒へと身を転じたエインヘリアルの身体は、夜空へと溶けて消えていくのだった。

●風が哭いているのなら
「お休みなさい、名も無き英雄さん」
 鎮魂代わりにと、レピーダが祈りを捧げる。ヴァルキュリアである彼女は自身らを捕らえていたエインヘリアルに思うところがあるのか、複雑な表情を浮かべ、それでも死者に善悪はないと祈りの言葉を紡ぐ。
 悪がいるとすれば、彼女を弄んだ死神であると、言いたげに。
(「ま、今のレピちゃんはこの星に笑顔を届けるため、頑張っちゃうんですけどねー」)
 魂を運んでいたのは過去の事。今、自身が運ぶのは別のものだ。
 彼女同様、一通りの黙祷を捧げたケルベロス達はそして、自分達の戦闘跡を見る。
 人気のない深夜の交差点とは言え、エインヘリアルや死神、そしてケルベロス達の刻んだ戦闘跡は放置しておけば、後々何らかの遺恨を残す可能性もあり。
「片付けないとね!」
 タタンの提案の元、皆で手分けしてヒールを施す事となった。

「マサクゥルサーカス団ってさ」
 道路にヒールを施しながら、玲がぷんすかと怒りを露わにしていた。
「寝てる人を起こしてパーティだなんて困っちゃうよね! 絶対変な事を企んでいるに決まってるよ!」
「そう、ですね」
 それに賛同するシルクもまた、玲の憤りに頷く。
 聞けばあちらこちらで蛾の羽根を持つ死神――団長の暗躍があると言う。いつかその尻尾を掴まなければこの混乱を押さえる事は出来ないだろう。
 ふと顔を上げた視線の先――死神がエインヘリアルを召喚した交差点で、何者かの気配を感じた気がした。
 だが、視線を走らせたその先に、動くものは何もない。
 何もない事は判っていた。
 ――風はもう、哭いていない。何処に於いても、哭いてなど、いないのだから。

作者:秋月きり 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年4月25日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 0
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