レディ、ゴー!

作者:baron

「これで一揃いが完成か。……次の注文って何かあったっけ」
 とある青年が、人形に服を着せていた。
 それも和服を基準に色々付け加えた、ヌーベル・ジャパネスクの類だ。
 丈の合わない着物を切り詰めベースにして、桜色の紅緒ならまだしも桜花を模したティアラやらフリルの袖下など、様々な装飾を施していた。
「こっちは今の破切れでサイズ的には間にあうけど、これはあんまりそそらないなあ。……でもこっちの注文は素材が揃いにくいし……?」
『ふうん。もしかして、自分で着たいの? 男なのになんて言わないから着ちゃえば良いじゃない。あんたの愛って、気持ち悪くて壊したくなるわ。でも、触るのも嫌だから、自分で壊してしまいなさい』
 男がネット環境を開いてゴソゴソやってると、後ろの方で何者かの声がした。
 振り向くと、そこには少女の形をしたナニカが、鍵の様な物体を握ってこちらに向かってくるのが見えた。
 そのナニカは心に突き刺さる様な言葉を吐くと、今度は手にした鍵を、男の胸元に突き刺したのである。
 暫くして胸元にモザイクを持つマッチョな怪人が、人形やら服を切り割いていた。


「見返りの無い無償の愛を注いでいる人が、ドリームイーター『陽影』に愛を奪われてしまう事件が起こっているようです。愛を奪われる被害者を、これ以上増やさない為にも、作り上げられたドリームイーターを撃破して下さい」
 セリカ・リュミエールが地図と何枚かの資料を片手に説明を始めた。
 ドリームイーター『陽影』が愛を奪った対象がドリームイーター化し、暴れる予知が見えたのだろう。
「対象となった人物は女性用の服飾や、人形に着せるデザイナーのようですね。依頼内容と手持ち素材によっては安価に引き受けてくれる為、それなりの人気があった模様です」
 セリカはホームページや、提携している何軒かのお店のパンフレットを見せてくれる。
 和服を崩した日本風なデザインを得意としている用で、古い着物をサルベージした破切れを使い、様々な装飾をアレンジしているらしい。
「狙われる対象ですが……、異性の服を着ている人……居なければ自分で作った作品である可能性が高いでしょう」
 セリカは多少い言いにくそうに、特殊な性癖を語った。
 今ではそう珍しくないモノの(一部のケルベロスでは特に)、許可も得ずにベラベラと喋る気は無いのだろう。
「その街で提携しているお店は幸いにも一軒だけですので、異性の服を着た方が見つからない場合は、素直にそのお店を見張るのが良いかもしれませんね」
 セリカは特になにも注釈せず、一般的に話を進める事にした模様である。
「どんな形でも愛は愛です。無償の愛をもっている人の愛を奪い、更には化け物を生み出すなんて許せません。よろしくお願いします」
 セリカはそう言って、みなが相談する間に、出発の準備を整えるのであった。


参加者
ユスティーナ・ローゼ(ノーブルダンサー・e01000)
弘前・仁王(龍の拳士・e02120)
天蓼・ゾディア(超魔王・e02369)
ホワイト・ダイヤモンド(面倒臭がりな妖刀持ち・e02709)
ティオ・ウエインシュート(静かに暮らしたい村娘・e03129)
ヤマダ・タエコ(ボッチなアニソンロッカー・e11869)
キャロライン・ハンクブロンプトン(エターナルスペクター・e20624)
スライ・カナタ(彷徨う魔眼・e25682)

■リプレイ


「作戦内容は判ってるわね?」
 某ビルで借りたスペースに、張りの良い声が響いた。
 ズバッっと指を閉じ、キャロライン・ハンクブロンプトン(エターナルスペクター・e20624)は作戦の開始を合図する。
 奥にある臨時更衣室より誰かが、確認用のカメラの正面へ、ゆっくりと歩み出た。
「さて、変装や女装は久しぶりになりますね。似合っていると良いのですが」
「問題ない。目的のある者の貌は右往左往して迷う者より、美醜を問わず誰しもが佳いものだ。語り継がれる英雄たちの様にな」
 自信なさげにタータンチェックのスカートを翻す弘前・仁王(龍の拳士・e02120)に、スライ・カナタ(彷徨う魔眼・e25682)は力ず良く頷いた。
 地味で渋い色のキルトを鮮やかな天絹が縁どることで、不可思議な輝きで彩られている。
 薄く青いロングコートの上に深緑のハーフコートを羽織れば、殆ど完成だ。
「その通りよ。それに、スコットランドのハイランダーズ・キルトスタイルなんだから、それほど変な様式でも無いしねえ。じゃ、また後で」
 キャロラインがウインクしながら、紅緒の帯を作り直したケープを仁王に掛けてから出て行く。
 言われてみれば、確かにハイランダーのイメージはキルトスカートを履いた男であり、本場のスコットランド人が見ない限りは言うほど変では無いのかもしれないが……。
「和洋折衷ですどね……。まあミニスカでないだけマシかな、ほどほどに頑張らせてもらいますよ」
 着ている仁王の方はそう楽観できる者でも無かった。
 肩を落とし膝を緩めて歩く……歌舞伎の女形の技法は慣れてない身には歩きにくく、そしてスカートはスースーするものだ。
「この服装は対象が以前に作り上げた人形を参考にしている。食いつきそのものは良いはずだ」
 スライはテーブルの上に置かれた人形の一つに目線を移した。
 少しずつサイズの違う服飾で色を変える、十二単の重ね色形式、染めやすい蚕では無く染め難いが輝く天蚕を使った刺繍など、随所に平安日本の技術が使われているが……。
 全体的には男性物、しかし素材と服装自体は女性物という、不思議な取り合わせであった。
 全体像では女性だが、これでバグパイプやツーハンデットソードを持てば男性にも見える、MMOゲームの様なリバーシブルな奇妙さだ。

 そんな姿を見て、異なる意味の、溜息が二つ聞こえた。
「あー、こういうのを狙う……。また変なモザイクが出てきたもんで……」
「自分では無い別の自分、新しい自分、理想の自分誰でも思ってしまうものです。小さく押し込めれば妥協ですが、理想の果てならば夢なのですよ」
 ホワイト・ダイヤモンド(面倒臭がりな妖刀持ち・e02709)の苦笑じみた溜息に対し、ティオ・ウエインシュート(静かに暮らしたい村娘・e03129)は羨望の溜息をついた。
 なにしろハイランダーズルックは、男であれ女であれ長身でしか成立しない。
 ドワーフである彼女によって、到底かなわぬ夢の産物であるからこそ、羨ましいのかもしれない。
「今とは違う自分になりたい。それがどういう形であれ、誰の心にでもある願望……だとは思うけれど、ね」
 彼女に同調するように、ユスティーナ・ローゼ(ノーブルダンサー・e01000)が力強く頷いた。
 自分に無いからこそ理想を追い求めるのに妥協をしない。それ自体は別に悪でも無く醜くも無い。
 歌舞伎の女形がその辺の女性よりも女性らしい仕草をするのは、女性では無いからこそ理想の仕草を追求するからだ。
「いずれにせよ、素敵な仕事に昇華している愛情を無理やり歪めるなんて、好かない相手だわ。さっさと行きましょう」
「囮やらなにやら担当する人いるなら、敵が出てくるまで待ってるとするわ。こっちは『現場』に直行するから心配はいらない」
 ユスティーナがそう言ってツカツカと出陣し、その気分についていけないホワイトも肩をすくめて先行する。
 先に出たキャロライン達は、独自のコース取りをするため直行すれば先に到着できるのだ。
「ちょっ、独りで行かねえで欲しいべ! ゴホン、えっと気持ち悪いと一刀両断にした彼女は許せませんね。いつかシバきましょう!」
 がびーん!?
 ティオは置いて行かれた事実に気が付くと、慌てて追いかけ始めた。


「うむ。待ちに待った我の出番と言う事であるな!」
 誰もかれもが出陣したビルの中で、お留守番ならぬ、周囲の最終確認をしていた男が立ちあがった。
 世話好きでフォローしてくれるオニーサンの素顔はここまでだ!
 魔王と言う仮面を被って、斜に構えた貌が顕わになる。
「では今宵一幕の開演を、天よりも星よりも唄い上げるが良い! 世間の誰が許さずとも、他ならぬこの余が許そう!」
 天蓼・ゾディア(超魔王・e02369)が誰も居ないレンタルスペースに響く。
 彼はインカムのついた特別製の付け角を通して、カメラの向こう側に語りかけていた。
 舞台の最後を締める彼の出陣と、彼に相応しいバックコーラスの出番を求めて!!
『別にぃ許される必要はぁありませんけどね~。ロックとは、天に掲げた反逆の拳なのです』
 静かに、ただ静かにヤマダ・タエコ(ボッチなアニソンロッカー・e11869)はカメラの向こう側で語り始めた。
 既にカメラの役目は、動画用に置き換えられている。
 それだけが彼女の望んだ唯一のリクエスト。
 ロックに活き抜く事を決意した、この場における唯一つの素直な注文である。
『今日のナンバーは、無能で役立たずと断じられた少年が仙狸型のガラクタロボと一緒に、とある星の独裁者に翻した反逆の物語りから……』
 ヤマダはアニソンを唄い始める。
 ロックの神と呼ばれた男に近づきたい、一体化したいとは思っているが、唄うのは別にロックではない。
 白ジャージに素肌というのはリスペクトしているが、その上から着物を羽織る、むしろ戦国時代の歌舞伎者に近い装束だ。
 ロックの神が残した映像は今でもバイブルだが、ただ唯々諾々と従い、自分の好きなアニソンを唄わないのはロックな魂ではない。
『この歌が意味するのは単純です。小さい頃は他愛ない事が眩しく、素敵だったのに。何故今は、いいや今も! ただそれだけの歌!』
 歌の途中途中で、ヤマダは解説用に合いの手を入れた。
 動画の向こう側は陸橋であったり、小学校に続く地下道であったり……。
 他愛ない光景が移り変わるが、どうやらゲリラライブをしているようだ。
 路上で遊ぶケンケンを背景に、農作業中の田園で、ちょっとさびしい墓場の脇で。

 ただ好きな歌を歌い続けた。例え、唄い難い電車の通る踏み切りだったとしても!
 唄いたいから唄う、その心こそが、人を引きつける姿勢になるのだろう。
「少年期は終わって大人になるかしれないが、夢を諦めない限り青春は大人になっても続くってことだね」
『あの、ちょっと。人の言いたい事を先取りするのは……。まいっか、わたくしは唄うのが好きだ。歌うのが好きだ。勝ってるときも負けてるときも謡う謳う詠う! そこに理由なんて無いんだからね!』
 巣に戻ったらしい天蓼が演説調で割って入ると、ヤマダは負けじと一秒間に10回くらいは連呼しそうな勢いで連呼した。

「なんか暴走してない?」
『それで良いのよ。どうせ囮になるなら楽しくやらなくちゃね。でも、電波の調子が良くなってるのに気づいてる?』
 既に山間で到着したホワイトが動画を見ながら尋ねると、キャロラインはくすくすと笑って胸元のスカーフを締めた。
 通信で送られてくる歌が既に途切れなくなっている。
「あたしらへ十分に近づいたって事だろ?」
 つまらさなそうにホワイトは回答を口にした。
 予測された未来は、覆すよりも加速した方が楽なので、作戦に従っているに過ぎない。
『そういう事ですね。私の方からも、ハンクブロンプトンさんのス-ツ姿が見え始めましたよ。このままスレ違ったら山で皆さんと合流しましょう』
「(あれがスーツ姿ね。まあそう見えるのも仕方無いか。男の人は男装なんてしないだろうし)」
 手振って居るらしい仁王の声は、ほんのチョッピリ、ブレて聞こえた。
 それを除けば先ほどより良いので、やっぱりこのファッションショーも終わりなのだろうと、ユスティーナは口に出さずに言葉を呑みこんだ。
 出がけに見せてもらったが、あの服は男物にこそ見えるが、男装用の婦人服である。
 各所が膨らみ全体が箱のように構築され、締め過ぎずスタイルを崩さず着ることが出来る。加えて江戸後期に流行った裏打ち様式の如く、内側に無数のフリル装飾を隠しているのでポロリも安心。
「で、肝心の食い付きの方は大丈夫なのかしら? これで見てませんでしたじゃ、最初のビルが危険なだけだけど」
「大丈夫です。全ての進路は、こちらに向かってます。町で緩やかに螺旋やメビウスを描いてスレ違うように立体交差してますので、誰かを見てる事になりますね」
 ユスティーナが当然と言えば当然の質問をすると、ティオはどきどきしながら地図を確認した。
 囮役達は目立つ為、逃走劇を繰り広げて魅せる為、町を異なる進路で更新していたのだ。色で結べば、まるで花か何かのように。

 そしてゲリラライブを撮る為に、町に設置した幾つかのカメラを覗きこむと……。
「い、居ました! あれが今回のドリームイーターってなんでマッチョなんだべ? ドリームイータに変えた方は絶対悪意ありますね」
「むしろ被害者の言い訳要素かもしれないな。マッチョならば着れなくても仕方……」
 ティオが指差す事で、スライ達は画像を確認した。
 視線を向けると確かに、胸にモザイクを持つドレス姿の大男がそこにあったのである。
 喋り慣れないスライは直球で語りそうになり、途中で話を切り替える。
「ともあれ戦いの準備だ。囮役に進路の変更を伝えよう」
 こうして、ケルベロス達は戦いの幕を開けた。


『ぬおおお!』
「くっ! 冗談みたいな外見でも、流石に早い!」
 ドキューン!
 夢を奪いに襲い来る、マッチョのドリームイーター。
 手にした符を扇のように展開する仁王は、紙の兵士の準備が間にあいそうも……。
「フゥーハハハハ! 耳目あるものはしかと見すえ、とく聞くが良い。我こそが終焉に終焉をもたらす超魔王ゾディアである!」
 せっかくなので、設定を盛ってみた。
 日本の魔王と言えば、魔王尊と第六と山ン本さんだが、負けるわけにもいくまい。
 鎖で捉える……かのように見える援護攻撃を、仲間のピンチに放ってきた。
 やってる事はフォローであるが、まるで巻き込んでるような立ち位置なのでどうみても悪役である。
「いかなる未来が待つとしても『そっと涙をぬぐってあげる★』絶対に不幸にはさせないわ!」
 儚い夢に手を伸ばす、キャロラインの手が夢を奪おうと絡みつく効果を、跳ね飛ばした。
 退魔の戦姫と言うべき業前と言えようが、身も心も乙女だけど今だけは王子様である。
「ありがとうございます。男装した王子様がお姫様を守るというのなら、女装したお姫様も王子様を支えるとしましょう」
 仁王の方もそれに応えようと、紙の兵士を展開し。ちょっとした舞踏会を開催する。
「私が言い出した状況だが……カオス過ぎないか?」
「言ってる暇は無いでしょ! もっと倒すべき相手はいるのだけれど、まずはあなたから止めさせてもらうわッ」
 スライが飛び蹴りかましながら割って入り、ユスティーナは鋭い一撃を放ちながら踏み込んだ。
 そのままディフェンス陣に加わろうとしたが、当初の予定を思い出してジャマーの位置へステップを掛けることにした。
 作戦自体は上手く行ったのだ、ポジション取りは、次回以降に活かせばいいだろう。
「ここなら大暴れしても被0です。全力全開です! いえ、前回なのはあなたの夢! 行きます! 待っててください! すぐ救い出します!」
 ティオは霊体で構成された敵の悪しき夢こそを、斬り倒しにかかった。
 無理やり膨らませた悪夢が本体で有れば、削り取り、明日へ挑む夢へと置き換えることが、何よりの一撃だろう。
「面倒な手間を掛けて、ここまで引きずりだしたんだ……」
 ホワイトは守りなんてどうでも良いとばかりに、ナイフを引き抜いて肉薄した。
 ぶっきらぼうに突きながら、刀を担いで某か何かのように振り回す。
 スタイルなんて構わない、グラビティを込めて無理やり軌道修正を掛けてぶち当てに掛った!


「あと少し……」
 敵は攻撃こそ強力であるが、前のめりと言うよりは自暴自棄。
 ならば同じ攻撃重視であろうとも、支え合うケルベロスが有利。
『ゆめは……所詮YUMEEE!!』
「誰もが妥当なんかに囚われず、破天荒に生きたっていいじゃないのです、諦めなきゃ世界はいつだってロックなんだからなのです」
 仲間を癒しているはずのヤマダの歌は、まるで敵をこそ、励まそうとするかのようだった。
「吾が手をわずらわすとは、佳き座興であった」
 そして天蓼は相手の負傷を見て、闘いを終わらせる事にした。
 強靭な精神力(折れないめげない強い心とも言う)を叩き込み、再び重力の鎖で捕縛にかかる。
 その間も仲間たちは果敢に攻撃して行く。
「何にせよ、違う自分というものは学ぶ材料にも思い出の糧になるもの。それを歪めてしまう相手は、実に許しがたい行為だわ」
「決めるのは本人次第です。秘めるも良し解き放つのも……人に迷惑かけなければ良しです!」
 ユスティーナの放つ重砲撃に合わせて、ティオは空間ごと切り裂きに掛った。
 仲間達が積みあげた重力の縛鎖を、更に拡大する為だ。
 否定で始まった悪夢ならば、肯定こそが何よりの攻撃であろう。
『お、前の夢を……寄こォォせえ!!』
「そんな物があればな」
 喚き散らす敵の声を、ホワイトは断末魔に替える。
 刀を天に投げ放ち、一言ごとに数発の拳打を浴びせてから、キャッチした刀で叩き割った。
 奪われて困る望みの無い彼女にとって、夢を奪うドリームイーターなど恐ろしくも無い相手だったのかもしれない。

「せっかくだし被害者さんに逢いに行きましょうか。他人の目なんて気にしないで、気になるならアタシ達だけに見せてってね」
 キャロラインは待機させておいた稲妻を解除しながら、作品を見に行こうと声を掛ける。
「そういう所は実に女性らしいな。さきほど女性的な格好はどうせ似合わないと言っていたが、私はそうは思わないぞ」
 スライはそう言って、人形を調達する時点で調べておいた情報を女性陣に渡す事にした。
 そして一足先に被害者の元に赴きつつ、投げた言葉の反応から逃げ出すかのように早足で歩いて行く。
「毒食わば皿までと言いますしね。出来得る限りの範囲で、協力するとしましょうか」
 放っておけば一緒にモデルにされそうだが、女装中では逃げる事も叶わない。
 ならば出来る限りの事を、と仁王は微笑んでいたという。

作者:baron 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年4月3日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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