植獣、月下に吠える

作者:雷紋寺音弥

●浜辺に忍びよる影
 水面を撫でるようにして吹き抜ける風が、浜辺の近くに生えた草木の先を揺らしていた。
 深夜の海が一望できる自然公園。この時刻、訪れる者など誰もいない。だが、そんな場所に現れたのは、それぞれ異なる5色の鎧を纏った屈強な戦士達。
 彼らの鎧が光り輝き、その光は巨砲へと吸い込まれて行く。何もない地面に向かって放たれる一撃。だが、それは大地の奥深くに眠る、禁忌の存在を呼び覚ますには十分なものだった。
「キョォォォッ!!」
 夜の空気を甲高い叫び声が貫き、それは衝撃となって海面を揺らす。
 蔦の絡み合ったような異形の身体に、鋭い牙を一面に生やしたワニの如き顎門を持つ頭頂部。先端に牙を持つ捕食用の口を宿した触手を振るい、巨大な攻性植物が姿を現した。

●奪われた種子の残滓
「諸君、集まってもらい、感謝する。実は、少々厄介な事態が発生した」
 その日、ザイフリート王子(エインヘリアルのヘリオライダー)により伝えられたのは、かすみがうら市から飛び散ったオーズの種の回収を、エインヘリアルの部隊が開始しているという話だった。
「彼らは私やイグニスとは異なる派閥の者達だ。故に、私も彼らの詳細や目的についての情報は持ち合わせていない」
 唯一、解っていることは、彼らの数が5人ということと、なんらかの方法でオーズの種の居場所を特定できるということくらいか。彼らは発見したオーズの種に大量のグラビティ・チェインを与え、強制的に発芽させた上で、『オーズの種の部分』だけを奪い撤退する。
「問題なのは、残された攻性植物だ。オーズの種を奪われたことで枯渇したグラビティ・チェインを早急に回復するため、放っておけば市街地の一般人を無差別に虐殺して回るだろう」
 敵の出現場所は、巫・縁(魂の亡失者・e01047)による調査の結果、福島県にある海沿いの自然公園だと判明している。時刻が深夜なのが幸いし、周辺に一般の市民はいない。だが、比較的市街地に近い場所でもあるため、放っておけば多くの被害が出ることは想像に難くない。
「戦闘になると、敵は蔓状の触手で相手を締め上げたり、触手の先端を食虫植物のような姿に変えて噛み付き、毒を注入したりするようだな。他にも、巨大な顎門を持った頭部から破壊光線を発射し、対象を焼き払う術も持っている」
 攻性植物の全長は、およそ7m。巨大ロボ型ダモクレスに匹敵する巨体であり、戦闘力はかなり高い。反面、中枢部分を失っている関係から耐久力は低く、敵がグラビティ・チェインを補給する前に戦いを挑めば、十分に撃破することも可能だろう。
「かつての同胞達がオーズの種を回収している理由は、申し訳ないが私にも分からん。彼らの動向も気になるところではあるが……現状で何の作戦も無くエインヘリアル5体のチームと戦うのは自殺行為だ」
 当面の目的は、攻性植物によって被害にあう住民を守ること。現場に踏み込むのは、くれぐれもエインヘリアル達が撤退した後にして欲しい。
 最後に、念を押すように付け加えるザイフリート王子。匹夫の勇は蛮勇に過ぎず、真の英雄は自らの命を粗末に扱う真似はしないものだと。


参加者
巫・縁(魂の亡失者・e01047)
アーティラリィ・エレクセリア(闇を照らす日輪・e05574)
嘉神・陽治(武闘派ドクター・e06574)
エアーデ・サザンクロス(優しく輝くあの十字の星の様に・e06724)
暁・歌夜(夢を叶える朝を望む歌・e08548)
ローレン・ローヴェンドランテ(愛はどこに・e14818)
アテナ・エウリュアレ(オリュンポスゴルゴン三姉妹・e16308)
村雨・しとど(ストームコーラー・e22759)

■リプレイ

●儀式
 海辺に面した自然公園には、春先にしては少しばかり冷たい夜風が吹いていた。
 微かな潮の香りが鼻先を刺激する。今宵は満月。海鳴りの音が近いのは、それだけ潮が満ちているということだろうか。
(「波と風の音が邪魔ですね。何を話しているのか、少しでも判ればいいのですが……」)
 逸る気持ちを押さえながら、村雨・しとど(ストームコーラー・e22759)は息を潜めた。
(「せめて、彼らが立ち去る方角だけでも確認しておきたいところですね」)
 瞬間、強烈な光が放たれたところで、暁・歌夜(夢を叶える朝を望む歌・e08548)もまた油断なく事の行末を見守っていた。
 出現する巨大な攻性植物。ワニの如き顎門を大きく開いて吠える様は、正に『植獣』の名に相応しい。
 だが、そんな巨体にも何ら怯むことなく、五つの影は実に手慣れた様子で攻性植物から何かを引き摺り出すと、そのまま方々へと散開して行った。
「な~んだ……。結局、逃げた方角も判らず仕舞い、か……」
 期待外れな溜息を洩らし、ローレン・ローヴェンドランテ(愛はどこに・e14818)が茂みの中から立ち上がって姿を見せた。五つの影、エインヘリアル達の逃げた先についても気になったが、しかし今は目の前に現れた怪物を始末する方が先決だ。
「かすみがうらでは掴めず、しかもエインヘリアルが関与しているのか。だが……」
「うむ。手を出せぬ、というのはもどかしくあるが……危険に晒す訳にもいかぬしの」
 同じく攻性植物を取り囲むようにして現れた、巫・縁(魂の亡失者・e01047)とアーティラリィ・エレクセリア(闇を照らす日輪・e05574)の二人。傍らに佇むオルトロスのアマツもまた、自身の数倍はあろうかという巨体に対し、身動ぎもせずに対峙している。
「キョォォォッ!!」
 甲高い雄叫びが夜空を貫き、攻性植物が大きく吠えた。ネコ科の動物と女性の悲鳴。その双方を織り交ぜたような咆哮は、この地球に存在する、どんな動物のそれとも違っており。
「まったく、厄介なものを生み出してくれたものです。気になることもありますが、今はまずこのお化け蔓草を除草しましょうか」
「ああ、同感だ。抜け殻でも脅威なのには変わりねえ。ぱぱっと片すとするかあ」
 エアーデ・サザンクロス(優しく輝くあの十字の星の様に・e06724)の言葉に、嘉神・陽治(武闘派ドクター・e06574)が拳を軽く掌に打ち付けて答えた。
 天高く身体を伸ばし、静かにケルベロス達を見下ろす攻性植物。無数の牙が並び立つ大顎からは、涎とも樹液ともつかぬ何かが常に滴り落ちている。それが地面に触れる度に、熱したフライパンに水滴を落としたような音と共に、白い煙が立ち昇った。
 中枢を抜かれ、飢えている。それは誰の目から見ても明白だった。だからこそ、こんな怪物を街へと向かわせるわけにはいかない。
「皆さんの盾となるべく、秘密結社オリュンポスが、聖騎士アテナ参ります!」
 相手の巨体にも決して臆さず、アテナ・エウリュアレ(オリュンポスゴルゴン三姉妹・e16308)は槍を構えた。ここで退けば、それは即ち虐殺を見逃すことになると知っていたから。

●渇望
 異形の蔦と根が蠢く度に、大地の砕ける音がする。ケルベロス達の数倍はあろうかという巨躯を持ちながら、攻性植物は自らの根を多数の脚の如く動かして、猛然と彼らの方へ突進して来た。
「聞きしに勝る迫力ですね。それでも、正面から来るのであれば……」
 大盾を構え、対峙するアテナ。どれだけ威力が高くとも、真正面から繰り出される単純な攻撃であれば受け流し易い。が、次の瞬間、攻性植物が大きく吠えると同時に、彼女の足元が激しく揺れて亀裂が走った。
「……っ! 真下から!?」
 地面を突き破って現れた無数の蔦。自らの巨体を囮に、攻性植物は思いもよらぬ死角から攻撃を仕掛けて来たのだ。
「う……くぅっ……!!」
 絡み付く蔦に四肢の自由を奪われ、アテナの身体が宙に持ち上げられる。捕縛等という生易しいものではない。手足を引き千切られそうな痛みに、一瞬だけ呼吸が止まり、視界が歪む。
「あらら、意外と頭いいんだ? 油断大敵だね、これは」
 飄々とした様子で感心しつつも、ローレンが雷の障壁にて敵と味方の間を遮った。
「ふむ……。まだ、立てるかえ?」
「ええ、なんとか。ですが……」
 解放されたアテナへと、アーティラリィが溜めた気力と共に手を差し伸べる。防御に重点を置いてなお、一度のヒールでは回復しきれないダメージ。中途半端に戦いを長引かせれば、これは本気で危なくなる。
 こうなれば、こちらも最初から全力で挑むしかない。小細工は捨て、まずは陽治が高々と大地を蹴り肉薄した。
「弾けろ!」
 敵の胴体、複数の蔦が歪に絡み合い、檻のような造りになった部分へと右手を刺し込む。そのまま内部に振動波を送り込んだことで、蔦の隙間から緑色の青臭い汁が噴水の如く飛び出した。
「核を失ってもこの生命力か……。こいつが地球上で繁殖したら、ゾっとしないねえ」
 素早く距離を取り、陽治は右手に付着した敵の体液を振るい落として言った。
 自分は確かに、相手の急所と思しき場所へ、痛烈な一撃を叩き込んだはず。それこそ、残霊程度の存在であれば、一撃で無に帰しても余りある程の一撃を。
 だが、実際にはそんな一撃でさえも、敵の攻性植物は傷を負いつつも耐え切ったのだ。弱体化しているにも関わらず、決して衰えない闘争心。そして、全てを飲み込み、食らい尽くさんとする貪欲さには、改めて畏怖の念を抱かざるを得ない。
「まだまだ……この程度で、退くわけには参りません!」
 体勢を立て直したアテナが翼を開き、再び敵の胴体部へと一撃を加えた。鋭い刃が一直線に突き刺さると同時に、緑色の巨体が甲高い雄叫びを上げながら身を捩らせた。
「……っ!?」
 瞬間、何者かの射抜くような視線を感じ、攻性植物が動きを止めた。
 先程まで戦闘音に掻き消されていた海鳴りの音が、再び周囲へと広がって行く。その場の時が、一瞬だが完全に止まったような錯覚。その原因を作り出したのは、他でもない歌夜の殺気だった。
 凝縮された凶悪なまでの気魄。心ではなく、本能の部分に衝撃を与える程の強烈な気は、荒れ狂う巨大な怪物でさえも怯ませたのだ。
「好機だな。……畳み掛ける!」
 蔦の動きが止まったところで、縁がすかさず地を蹴った。空を切る脚の一撃が三日月状の炎を呼び、宵闇の中を飛翔する。弧を描く紅が群生する触手状の蔦を薙ぎ払い、アマツの眼力が更なる炎を呼び覚ます。
「クォォォォッ!!」
 全身を焼かれる痛みに、攻性植物は蔦を鞭のように叩きつけながら、奇怪な叫び声を上げていた。
 植物だから炎に弱いのか、それとも弱体化していたからこそ効いたのか。その、どちらでも関係ない。あの巨体で下手に暴れられたら、それだけでこちらにとっての脅威となる。
「さぁ、お前のその苦しみを取り除いてあげるわ」
 業火に包まれ苦しむ敵へと、エアーデが古代語を紡いだ。あらゆる物体を石化させ、その自由を奪う魔術、ペトリフィケイション。しかし、それでも敵は暴れることを止めようとはせず、残る触手と根を振り回してケルベロス達の接近を阻もうとしていた。
「接近するだけの余裕がなさそうですね。だったら……」
 のたうち回る蔦を前に、しとどが距離を取りつつ雷撃を放つ。迸る電流が蔦を、根を駆け巡り、巨体がゆっくりと沈んだかに見えたが。
「気を抜いてはならんぞ! やつはまだ、完全に力尽きてはおらぬ!」
 アーティラリィが叫ぶと同時に、崩れ落ちたはずの巨体が再び動き出す。蔓の先端が食虫植物のような姿へと形を変え、それらは蛇の大群の如く、一斉に口を開いて襲い掛かって来た。

●災禍
 磯に打ち付ける波の音が、時間と共に激しくなって行った。
 それはまるで、深夜の公演で死闘を繰り広げる者達の姿を表すように。互いに一歩も退かぬ攻撃の応酬。それに合わせて波もまた、荒々しいリズムを刻んでいる。
「嵐よ―――」
 己の感情を力に変え、しとどは波を巻き上げて嵐を呼んだ。
 漆黒の雲が月を覆い、驟雨と共に舞い降りるは怒りの雷。吹き荒れる突風は辺りの木々諸共に敵の蔦を引き千切らんと疾走したが、しかしそれでも緑の巨体は揺らがなかった。
「コォォォォッ!」
 暴風を引き裂き、攻性植物が巨大な口を開く。その中心に無数の光が集まっているのを見て、陽治が叫んだ。
「いかん! 避けろ!!」
 だが、避けろと言われて避けられれば、そうそう苦労などしない。
 咆哮と共に放たれる強大な光の奔流が、闇を貫き大地を抉る。全てを貫き、全てを焼き尽くす破壊の光。その斜線に割り込み、身を挺して仲間を守ったのは、他でもない縁の相棒、アマツだった。
「……凄まじい威力ですね。まともに受ければ、いかに私達と言えど……」
 水平線の遥か彼方。光の着弾した場所が一瞬だが微かに赤く輝いたのを見て、歌夜は言葉を飲み込んだ。
 アマツの姿は既にない。流れ弾だけでも、小型の船程度であれば軽く粉砕するだけの破壊力。あんなものを立て続けに放たれては、冗談抜きでこちらが危険だ。
「まったく、とんでもないやつだね。でも、そうでなくちゃ、面白くないかな?」
 ローレンが、にやりと笑う。こんな状況でも戦いを楽しんでいる辺り、彼女もまた随分とタフなのかもしれない。
「ふん、無論じゃ。それにしても……見れば見る程、醜い化け物よのぅ。まるで食虫植物の出来損ないじゃ」
 杖から迸る電撃の力を受け取って、アーティラリィが頷いた。今までの戦いで受けた負傷を完全に消し去るには足りなかったが、それでも今は、少しでも火力を高められたのが幸いだった。
 先程、海と大地を焼いた光の残滓。それを自らの下に集め、アーティラリィは灼熱の光球を作り出す。真昼の太陽をも霞ませる激しい光が、夜の海と空を煌々と照らして行く。
「至天に煌く陽光よ、余の元に集え。森羅万象一切の区別無く、その光の中へと還るがよい!」
 その言葉と共に、迷うことなく光の球を投げ付ける。凄まじい閃光に飲み込まれ、攻性植物の身体が煙を上げて燃えて行く。
「手段を選んでいられる場合ではないな。このまま潰す!」
 未だ敵の周りは灼熱に覆われていたが、それにも構わず陽治が左の戦籠手を輝かせて敵を引き寄せた。
 聖なる左手、闇の右手。漆黒を纏った一撃が、真下から敵の下顎を容赦なく貫く。飛び散る植獣の肉片が、周囲に青臭い汁と共に降り注ぎ。
「十二神アレスの名の下に、邪悪なるモノを貫き穿て――」
 敵が雄叫びと共に開いた口の中へ、アテナが巨大な機械槍を召喚して投げ付けた。
「キョァァァァッ!!」
 ガラスを引っ掻いたような怪物の咆哮。巨槍は敵の口内から背部を貫き、緑の巨体が音を立てて砕け散る。だが、それだけでは終わらない。
「もう、これ以上はやらせません」
 触手の如く蠢く蔦の群れを、歌夜が擦れ違い様に薙ぎ払った。斬り飛ばされた蔦の先端が地に落ちる度に、攻性植物の痛々しい叫びが空気を震わせた。
「捕らえたぞ、貴様の身体も、その運命もな!」
 既に敵は満身創痍。ならばと、縁は自らの腕に巻き付けていた鎖を解き放つ。鎖の先が生き物のように宙を舞って敵の身体に絡み付いたところで、縁は渾身の力を込めて、巨体を大地から引き抜いた。
「おお、凄いねこれは。史上最大の草むしりかな?」
 根元から抜かれて大地に転がった敵の姿を見て、ローレンが思わず感心した様子で呟いている。ケルベロス達が防具に転用した作業着は、時として彼らに凄まじい怪力を授けるのだ。
「白銀の十字よ。その聖なる光に基づき、審判を下せ」
 もはや、完全に動きを止めた攻性植物に、最後はエアーデが輝く光を撃ち込んだ。味方には癒しを、敵には破壊を。南十字星の導きにより、美しくも苛烈な裁きが下る。
「もう一度、闇の中でおやすみなさい……永遠に」
 そう、彼女が告げると同時に、光の群れは攻性植物を天空へと連れ去るかのようにして、闇の中へと溶けて消えた。

●行方
 戦いの終わった公園には、再び海鳴りの音だけが潮風に乗って響いていた。
「恐ろしい相手でした。オーズの種を抜かれていなかった場合、果たして本当に勝てたのでしょうか……」
 抉られた大地の跡を見て、改めて敵の強大さを感じ取る歌夜。今回は、短期決戦を挑める条件が整っていたから勝てたようなものだ。あの攻撃力で持久戦に持ち込まれたら、正直なところ負傷者が出てもおかしくはなかった。
「それにしても5人組の悪の戦隊エインヘリアルとは……。まさか……わたくしの所属する正義の秘密結社、オリュンポスの宿敵なのではないでしょうか……!?」
 その一方で、アテナは何やら盛大な勘違いをしているようだが、それはそれ。
「結局、エインヘリアルの目的は不明のままでしたが……」
「仕方がない。どの道、過度な期待はしていなかったからな」
 煮え切らない様子のしとどに、縁が諭すようにして告げる。とりあえず、今は強大な敵を倒せたことと、街の被害を食い止められたことを喜ばねば。
「まあ、折角ここまで来たんだ。どうせなら、海を眺められる丘の上で、ゆるりと一服したいもんだぜ」
「丘の上か……。高いところに行けば、『彼』を探せるかな?」
 大きく伸びをしながら口にした陽治の言葉に、ローレンが目敏く反応した。
「それはいいけど……まずは、簡単な後片付けをしてからね」
 荒らされた公園を修復するのが先だと言うエアーデの言葉に、反論する者はいない。簡単なヒールを施して立ち去る間際、アーティラリィはエインヘリアルの内の一人が去った方角を見据え、誰に言うともなく呟いた。
「さて、今後も一波乱ありそうじゃのぅ……」

作者:雷紋寺音弥 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年3月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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