闇に紛れる月華

作者:水無月衛人

●動き始めた影
 そこはどことも分からない場所。外界と遮断されたかのような暗がりの部屋の中に見えるのは、忍装束の少女と黒服の女性の二人の姿だった。
「さて、作戦はようやく次の段階を迎えました。地球の情報に一通り目を通した今、狙うのは当面の活動資金とケルベロスの戦闘データです。貴女たち月華衆には、この二つを効率良く手に入れるために動いてもらう事にしました」
 女性は穏やかな口調でそう言うと、とある住所の書かれた紙切れを一枚少女に手渡す。
「貴女には、この貴金属店に侵入して金塊を盗み出してもらいます。これにケルベロスが釣れれば良し。データはちゃんと収集しておきますから、潔く戦って死んできてください。……もし釣れなかったのなら、そのまま金塊を持ち帰って来てくださいね」
 つまりケルベロスたちがどう動こうと、結果的には彼女たちが利するというわけだ。
 その意図を理解してただ静かに頷く月華衆の少女に、女性──夕霧さやかは満足そうに笑みを浮かべた。
 
 それから数日もしない日の深夜。
 カチリという解錠の音が、静まり返った室内に響き渡る。
 ただ、彼女が立てた音らしい音と言えばそれだけだった。
 店内に配備されていた警備員も監視カメラも、今はもう静かにその機能を停止している。
 指定された貴金属店に難なくに侵入した月華衆の少女は、周囲に邪魔するものがもう何もない事を確認してから、目の前の大きな金庫の扉をゆっくりと開いた。
「……」
 中に積み上げられていたのは、闇夜の中でも秀美に煌めく黄金の延べ棒。
 それを前にしても少女は特に感情を見せる事もなく、持ってきた風呂敷を床に広げると、淡々とした様子で金塊をその上に並べていった。
 
●月華衆を迎え撃て
「素早さと隠密行動に長けた螺旋忍軍の一派『月華衆』が、貴金属店から金塊を盗む事件を起こそうとしているようです」
 集まったケルベロスたちを前に、セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)は早速説明を始めた。
「盗まれる金塊は特別なものではないため、単に資金確保のための犯行と思われます。ですが、こういった事を許してしまうと後々に大きな弊害へとなりかねません。皆さんにはこの犯行を食い止めてもらいたいと思います」
 規模としては小さなものだが、敵を増長させるような事件を放っておくわけにはいかない。
 それを無言のまま確認して、セリカとケルベロスたちは互いに頷き合った。
「敵は一体。場所は市内の貴金属店です。閉店後の深夜に侵入してく来ますので、迎撃をお願いします。敵の侵入経路は不特定ですが、最終的に店内の金庫を狙う事は間違いないので、ここで待ち伏せすれば必ず戦いに持ち込めると思います。……ただし、相手は優れた隠密能力を有しているので、不意打ちには注意してください」
 音もなく忍び寄る侵入者を如何にして捉えるか、まずはそこがポイントとなってきそうだ。
「そしてこの月華衆という螺旋忍軍ですが、『こちらの使ったグラビティをコピーして使用する』という特殊な忍術を身に付けています。独自に使用するグラビティはなく、攻撃方法はそれだけのようです。その戦闘で使用した事のないグラビティを優先して使うという性質があるようですので、これらを上手く利用すれば優位に戦いを進める事が出来ると思います」
 言うなればものまね攻撃と言うわけだが、攻撃方法が特殊だからこそ攻略法があるはずだとセリカは言う。
「事件の規模に対して、月華衆という名のある敵が動いているのが気になります。もしかしたら、この件には裏があるのかもしれません。くれぐれも気を付けてください」


参加者
千軒寺・吏緒(ドラゴニアンのガンスリンガー・e01749)
ジン・シュオ(暗箭小娘・e03287)
唐繰・沙門(蜘蛛の糸・e03727)
ゼフト・ルーヴェンス(影に遊ぶ勝負師・e04499)
ヴィンセント・ヴォルフ(モノクローム・e11266)
天坂・新九郎(医殺一如・e11888)
旋堂・竜華(竜蛇の姫・e12108)
雨水・朧(己を知らぬ剣鬼・e15388)

■リプレイ

●闇に紛れて
「さて、上手く掛かってくれるかね?」
 暗がりの中、唐繰・沙門(蜘蛛の糸・e03727)は金庫前に張った巨大な巣の様子を影から窺っていた。
 外からの雑音もほとんど聞こえてこない、静まり返った深夜の貴金属店内。視界の助けとなるのは非常灯のわずかな明かりだけという状況。
 敵の目的と目指す場所が分かっているとは言え、状況的には相手の得意とする環境だ。ケルベロスたちは金庫室に陣取り、息を潜めて敵が現れるのを待っていた。
「さすがにこの規模の巣を音もなく潜り抜けるのは不可能だろ。隠密行動が基本の奴さんには良い嫌がらせになると思うが」
 そう言って、千軒寺・吏緒(ドラゴニアンのガンスリンガー・e01749)が感心する。
 沙門の張った巣はそれほどに巨大で、周辺から掻き集めた枝葉や店内で廃棄されていた紙くずなどが金庫前の部屋を完全に埋め尽くしていた。
 飛行するか天井を伝うかでもしないと、一切触れずに金庫まで辿り着くことはできない状態だ。
「例え監視の目をかいくぐったとしても、音や動きは誤魔化せない……」
 目の前にまで広がっている巣を触りながらヴィンセント・ヴォルフ(モノクローム・e11266)がぽつりと呟く。
 と、直後にがさっというハッキリとした音が鳴った。
「……ッ!」
 全員が顔を見合わせて互いが立てた音ではない事を確認し合うと、すぐに戦闘態勢を取り姿の見えぬ敵に備える。
 一瞬の間の後、今度は枯れ枝を掻き分ける大きな音が室内に響き渡った。
「……そこですっ!」
 いち早く音の出所を察知した旋堂・竜華(竜蛇の姫・e12108)がすかさず飛び込み、鉄塊剣を力一杯に振り下ろした。
 斬撃は巣を叩いて木っ端を派手に撒き散らす。が、相手を捉えることは出来なかった。
「さすがに向こうも警戒してたか。……だけど、姿は捉えたよ」
 巣から飛び退いた気配を追ってジン・シュオ(暗箭小娘・e03287)は 素早くその背後へと走り込む。
「ちょこまかと動き回ってないで、とりあえず大人しくしとくね!」
 ナイフの切っ先が、今度は確実に標的を捉えた。
 小柄な身体は空中でバランスを崩して落下すると片膝を突く。
 しかし、ダメージはそこまで大きくなかったようで、すぐにゆっくりと立ち上がる。
 微かな明かりに浮かび上がったのは、忍装束と螺旋模様の仮面を纏った少女の姿。
「てめぇが月華衆か。物ばかりじゃなく技まで盗むそうだが……その腕前、見させてもらおうじゃねぇか」
 無言で相対する月華衆に、雨水・朧(己を知らぬ剣鬼・e15388)は挑発的な視線で言葉を投げ掛けた。

●技を盗む者
 しばらく静観に徹していた少女が急に反攻に出たのは、ケルベロスたちの攻撃が二巡ほどしてからの事だった。
 棒立ち状態から急に姿勢を低くしたかと思うと、一気に距離を詰めてぞんざいなモーションで足を振り抜いた。
「おっと……」
 突然飛んできたヤクザシュートをゼフト・ルーヴェンス(影に遊ぶ勝負師・e04499)は身体を仰け反らせていなすと、横目に敵を見ながらにやりと笑みを浮かべた。
「ほう、俺の技を模倣するとは面白い。だが、所詮はコピー。その程度のイカサマでは俺を上回る事は出来ないぜ」
 一方で、朧は苛立ちを含んだ口調で吐き捨てる。
「……なるほど。こちらの技をコピーする、か。その技量自体は大した物だが……気に食わねえな」
 その言葉は、磨いてきた己の技に対する自信の現れでもあった。
「さて、テメーらの目的を
 ダメ元で吏緒が問い掛けてみるが、少女は無言のまま何も答えようとはしなかった。
 戦うしかないと判断し、各々が戦闘態勢に移る。
 と、気が逸る数人を制して沙門が前に出た。
「まあ落ち着けって。ものまねしかしないって事は、こっちが手を出さなきゃ向こうは何も出来ないって事だろ? 焦って攻撃を仕掛けたら、それこそ相手の思う壺だ」
 相対したまま動こうとしない少女に、沙門は敢えて様子見を選択する。
 そのまま無言の睨み合い……とは行かなかった。
「……むっ?」
 沙門に攻撃の意思がないことを察した少女は彼を無視しておもむろに金庫へと歩き出し、堂々とその鍵に手を伸ばした。
「……ちっ」
 咄嗟に天坂・新九郎(医殺一如・e11888)がシャイニングレイで少女をその場から飛び退かせる。
「どうやら、手を出さないわけにはいかないようだな?」
「こちらが戦わないのなら、金を盗んで逃げる……。狙いはよく分からないが、行動はハッキリしてるな……」
 道を塞ぐようにして少女の前に立ちはだかった吏緒とヴィンセントが、じりじりとその距離を詰めた。
「ふふっ、それならそれで構いませんよ。人のものまねでどこまでやれるのか……じっくりと楽しませてもらいましょう!」
 二人の合間を通り抜けて飛び込んだのは竜華。
 勢いに乗せて振り回された鉄塊剣は不意打ち気味に月華衆を襲い、その小さな身体を軽々と壁際まで吹き飛ばした。
「……ッ!」
 仮面に覆われた表情を知ることは出来なかったが、よろめき踏ん張る姿はどこか忌々しそうな様子を窺わせた。
 そのまま、怒りに任せたかのように腕を振るい光の筋を放つ。
「下がって……!」
 敵の手元が光り輝くのを見たヴィンセントが素早く前に出た。一歩遅れて吏緒と沙門もそれに続く。
 薙ぎ払うようにして放たれたシャイニングレイは、覆い被さるようにして飛び掛かった三人によって完全に受け切られ、後方に攻撃が届くことはなかった。
「まとめて始末しようなんて横着は許されないね。それ、忍者としては油断に繋がる悪手よ」
 攻撃のために大きな動きをした少女の隙を突いて、ジンが背後に回り込む。
 無駄のない動きから繰り出された二刀のナイフの切筋は、少女が身構えるより先にその身体を無数に切り裂いた。
「……ッ!」
 少女は身を捩ってその場から距離を取る。
「おっと、逃がさないぜ」
 と、そのまま踏み切って飛び退こうとした少女の進路を飛び込んだゼフトが遮った。
 振り上げた腕からブラックスライムが伸び、空中で大きく広がって敵を飲み込む。
 直撃を受けてバランスを崩した少女だったが、何とか地を蹴って壁際まで飛ぶと第二の追撃を逃れた。
「ふん、なかなかとんでもないイカサマを使うようだが……まだまだ俺の方が卑怯さでは上のようだな」
 優勢を確信したゼフトは微かな嘲笑を浮かべる。
「猿真似で可能性は無限……。だが、その使い方は所詮真似事だ。技の模倣だけじゃ戦いには勝てねえって事を思い知らせてやる」
 ケルベロスたちが取り囲むようにしてじりじりと少女を追い込む中、朧はそう言うとスッと刀を構えた。

●模倣と本物
 戦況がどうなろうとも、少女は一言も言葉を発することはなかった。
 しかし、戦闘が続くにつれてその細かな仕草が、やがては動きそのものが焦りと苛立ちを帯びたものへと変わっていくのがハッキリと分かるようになっていた。
「……ッ」
 何度目になるだろうか、少女は小型のナイフを手に姿勢を低くして地を蹴った。
 前衛で構える吏緒、沙門、ヴィンセントの三人には目もくれず、その合間を抜けようと素早く一直線に駆け抜けていく。
 しかし──。
「何度やっても無駄だっての!」
 少女が通ろうとした進路上を吏緒が身体ごとねじ込んで塞ぐ。
 その強引な動きに対し、少女は咄嗟に標的を吏緒に変えてかろうじてナイフを振る。が、それが精一杯だった。
 素早い切っ先の動きとは裏腹に、狙いは急所から大きく外れて身を庇った吏緒の両腕を幾らか切り裂いただけで終わった。
「……っと、まだやるってのか! 諦めの悪い奴だな!」
 一息吐こうとした吏緒だったが、すぐに呆れを含んだ声で愚痴る。
 攻撃に失敗した少女が、間髪を入れずに次の行動に移ったからだ。
 跳ねるようにして巧みに吏緒の身体を飛び越え、もう一度その背後のメンバーを狙いに掛かる。
 どこから取り出したのか、今度はその手に一振りの刀が握られている。
「あれは無命・六花仙、か……!」
 ヴィンセントがつい先程見た朧の技を口にする。
「そうはさせるかッ!」
 沙門とヴィンセントはすぐさま少女を追って走り出した。
 しかし、スピード勝負では元より二人が不利。
「間に合わない、か……。なら……!」
 そう悟ったヴィンセントは足を止めると、素早くオーラの弾丸を作り出して少女の背に目掛けてそれを放った。
「……ッ!」
 背後からの攻撃に気付いた少女は片足で踏ん張って身を翻す。回避が無理だと判断した彼女は、そのまま刀で防御姿勢を取った。
 刀の背に触れた気弾は独特の破裂音を残して虚空に飛び散る。
 ダメージは軽微。しかしながら、その足は完全に止まっていた。
「動きが止まればこっちのもんだ! 覚悟しな!」
 少女に追い付いた沙門がそのまま全力で走り込む。その勢いに乗せて拳を思い切り振り抜いた。
 超音速の一撃は、小さな衝撃波を発生させながら少女に向かっていく。
「もらったぜッ!」
 沙門は直撃を確信した。
 先の気咬弾を受け止めた事で少女の構えは崩れており、受け止めるには不利な体勢だったからだ。
 が、月華衆の少女にはそれだけでは不十分だった。
 打ち込まれた拳は少女の腹部を捉えたものの、彼女が瞬時に身を捻った事で完全な直撃とはならなかった。
「ちっ、やるじゃねぇか! さすがに大した身のこなしだ」
 中途半端な手応えに沙門が舌打ちする。
 と、その一瞬の隙を狙って着地した少女が大きく踏み込んだ。
「危ねえ!」
 鋭い太刀先が放たれると同時に、遅れて追い掛けてきた吏緒が割って入る。
 地を這うような低姿勢から放たれた六度の斬撃は、煌めきとなってほの暗い室内に大きな軌跡の花を咲かせ、沙門の前に飛び込んだ吏緒を華麗に切り裂いた。
「うおおおおおっ……!」
 一瞬で全身を切り刻まれ、吏緒は鮮血を散らしながら床に崩れ落ちる。
 その手応えは確かなものだったはずだが、それでも少女は慢心せずすぐさま反撃に備えて素早く身を引いた。
「……!」
 殺気に気付いた少女が構えたまま身体ごと振り向く。彼女の眼前にはゼフトが迫っていた。
 ゼフトは一気に敵の懐に入り込むと、勢い任せに身体を蹴り飛ばした。
「ッ!」
 密着するほどの距離からの攻撃にさすがの少女も回避行動を取れず、ヤクザシュートを正面から受けて大きく後退る。
 その間隙を縫って、新九郎が吏緒の治療を開始する。
 と、それで一段落ではなかった。
「……背後、注意ね」
「……!」
 不意に冷淡な声が少女の掛けられた。その背後には、殺気の滾る鋭い眼光を光らせたジンの姿。
 少女は驚いてもう一度飛ぼうとするが、それよりも先に二刀のナイフが少女の足を捉えた。
「油断するアナタ悪いだけよ。忍の者なら、当然の事ね」
 バランスを崩して前のめりに倒れた少女を、ジンは淡々とした口調で見下ろした。
「……」
 深いダメージを受けながらも、少女はゆっくりと立ち上がる。
 逃げる気配はない。あくまで最期まで戦うつもりのようだった。
 そんな彼女の前に、こちらもまた敢然とした足取りで朧が歩み出た。
「さっきの太刀筋、見事なもんだったぜ。……だが、模倣は模倣。猿真似が本物には及ばないって事を、その身を以て教えてやろう」
 そう言うと、朧は静かに抜刀の構えを取る。
 対する少女も刀を持ち直し、それに応戦する構えを見せた。
「受け切れるものなら受けてみやがれ。……全部まとめて斬り捨てるッ!」
 両者は同時に踏み込んで一刀を交錯させる。
 速さは互角。しかし、わずかな重心や角度、手首の返し、そしてなにより相手の動きを見切って対応させるという経験で朧が勝っていた。
 薙ぎ払われた少女は武器を弾き飛ばされ、そのまま斬撃の餌食となった。
 その場で膝を折る少女。
 直後に、その身体は八本の燃え盛る鎖によって楔を打ち付けられた。
「これ以上、長引かせるわけにはいきません! これで終わりにしてあげます!」
 飛び出した竜華が、鉄塊剣を手に一気に突撃を掛ける。
「炎の華と散りなさい! 全て燃えて砕け!」
「……ッ!」
 視界を奪うほどの閃光と共に、貫かれた少女の身体は溶けるようにして消滅していった。

●黒幕はどこに
「……特に怪しいものはありませんでしたな」
 新九郎が溜め息を吐く。
 戦闘後、夕霧さやかに繋がる物がないかと店内を調べ回ってきた一同だったが、これといった収穫は得られなかった。
「そう簡単に、尻尾は掴ませてくれない、か……。データや資金を集めて、一体何が狙い、なのか……」
 ヴィンセントも見えない敵の目的に難しい顔を浮かべた。
「月華衆という特殊な一派を使うくらいです。何か重要な作戦に繋がっている可能性は無視できませんね」
「そうだな。データ収集も資金集めもことごとく失敗したら、その時は向こうから新しい動きがあるのかもしれないぜ」
 竜華の言葉に沙門が続ける。
「敵の思惑を一つ一つ潰しながら次の動向を待つ、という事になりますかね。そのうちのどこかで情報が得られると有難いですが……どのみち根気のいる勝負になりそうですな」
 相手が尻尾を出すのが先かこちらがデータを取られるのが先か、我慢比べのに鳴ってきた事を思い新九郎は再度吐息を漏らした。
「さ、こちらも余計なデータ取られるわけにはいかないし、しっかりと後始末して早い所撤収するね」
 ジンにそう言われて全員が店内を改めて見回す。
「……役には立ちましたけど、これを手早く片付けるのは骨が折れますね」
 後に残った巨大な巣の残骸を見て、竜華は乾いた笑いを浮かべた。

作者:水無月衛人 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年4月11日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。