冬の翅

作者:玖珂マフィン

 寒い冬の夜だったから、蛾が死のうとしているのも当然だとフミカは思った。
 塾帰りの街頭に照らされた帰り道。
 明かりの下、冷たいアスファルトに落ちて、力なくぱたぱたと翅を動かす姿を、特に意味もなくフミカは見つめていた。
 あ、死んだ。
 力尽きた虫を見下ろして、フミカはそんなことをぼんやりと思う。
 フミカは少し疲れていたのかもしれない。死にかけた虫を眺めるだなんて。
 そんなことをせずに、まっすぐに家に帰っていれば。
 地球侵略者に襲われることもなかったというのに。
 歩き始めたフミカの眼前に、巨大な蛾の怪物が現れるまで、後数瞬。
 
「デウスエクスが塾帰りの女の子に襲いかかる事件が発生するようです」
 集まったケルベロスたちへセリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)はそう告げた。
 現れたデウスエクスはローカスト。以前までに出現していたものとは違い、知性も低く会話もできない個体のようだ。
 ただ、その分純粋な戦闘能力は高い。
「その目的はやはり、グラビティ・チェインの奪取のようです。ただ、ローカストはゆっくりとしかグラビティ・チェインを奪えないので、女の子に直ちに命の危機があるわけではありません」
 それでも、奪い続けられれば死んでしまうことに変わりはない。
 早急な救出が求められるだろう。
「事件が起こるのは夜の九時前後、場所は人通りのない住宅街の道路です」
 人通りはないために、捕まった女の子以外の人間を気にする必要はない。
 周囲の家に住む一般人も、わざわざ戦闘音がする場所に出てくることはないだろう。
「そして、肝心の女の子、フミカさんの救出方法ですが……」
 介入できる瞬間は、フミカの眼前にローカストが現れた直後。
 フミカに掴みかかろうとしているローカストの間に割って入り、その隙に逃すのがスマートだろうか。
 その場合、ローカストの攻撃を一度回避できずに受けることになるが、安全に逃がすことは出来るだろう。
 或いはフミカが掴まれてから攻撃をしかける方法もある。
 この場合、逆にケルベロスの最初の攻撃は自動的に命中するだろうが、フミカが至近距離で捕まりっぱなしなので戦闘に巻き込まれる危険性がある。
 どちらを選ぶにせよ、しっかりと方針を統一して戦闘に望むべきだろう。
「ローカストたちもグラビティ・チェインがなければ生きていけないのかもしれませんが……。だからといって何の罪もない女の子の犠牲を見逃すわけにはいきません」
 セリカはまっすぐにケルベロス達を見渡すと頭を下げた。
「どうか、ローカストを倒してフミカさんを助けてあげてくださいね」


参加者
アトラス・アステリオ(天關・e02939)
レンチ・マーラ(慾・e03391)
パーカー・ロクスリー(浸透者・e11155)
宮永・瑠魅花(亡者の魔法使い・e11971)
ヒルメル・ビョルク(夢見し楽土にて・e14096)
天宮・燕雀(籠の鶏売りもすれば買いもする・e14796)
茶虎・陣(遊び人の茶虎猫・e17508)
ミリオン・コッキンドール(見習い大魔導師・e21429)

■リプレイ

●死の季節
「きゃ、きゃあああぁぁっ! ……あれ?」
 しかし、腰を抜かして座り込んでしまったフミカに、蛾の化け物が触れることはなかった。
 幻覚か、何かだったのだろうか……?
 そう思ったフミカが恐る恐る閉じた目を開くと、しかし蛾の化け物は消えていなかった。
「――やれやれ、ローカストというものは誇り高き種族だと聞いていたのですがね」
 けれど、そこに新たな人物の姿をフミカは見る。
 金色の髪を靡かせ、涼しい顔で化け物の攻撃を受け止めるウェアライダー。
「これでは、まるで変質者ではないですか。全く、春にはまだ早いというのに」
 アトラス・アステリオ(天關・e02939)が、自分を庇い立っているところを。
「えっ、あっ……だ、大丈夫ですか!?」
 表情こそ涼しげなものの、化け物の攻撃はしっかりと身体に食い込んでいる。
 思わず慌てるフミカだったが。
「ああ、お構い無くお嬢さん」
 でも、と食い下がろうとするフミカの前で、蛾の怪物はアトラスに押し返され一歩下がる。
 ギラリ、と無機質な視線が刺すようにフミカを向く。
 自分の前にはアトラスがいる。それを理解しながらも思わず怯むフミカ。
「心配すんな、そのぐらいで倒れるやつじゃない……。まだまだ余裕なんだろ?」
 そのフミカの背後から聞こえる言葉。
 その音よりも早く。動きを牽制するように、高速の銃弾が飛来、怪物に突き刺さる。
 振り返ったフミカの目に映ったのは、街灯が逆光になり映しだされる七人の影。
「ハッ、寒い時期にご苦労な事だ……。時期が時期だし蛾には退場願おうかね」
 その中の一人、弾丸を放った眼光鋭いガンスリンガー。
 くるり。リボルバー銃をホルスターへと戻しながら。
 パーカー・ロクスリー(浸透者・e11155)が明かりの下に現れる。
「ええ、本当に嫌ですね。季節感のない方は」
「やっぱり余裕そうだな……」
 変わらない軽口。
 僅かでも案じたことを無駄だったと思いつつ、呆れたような顔でパーカーはアトラスを見る。
「当然です、それに……」
「ちょっとの傷ぐらい、私たちがすぐに癒やしてあげるもの」
 言葉とともに、逆さ回しにするように治っていくアトラスの傷。
「一番大変な役割だもの、全力でサポートさせてね」
 ふふ、と笑顔を浮かべながら現れた美貌のオラトリオ。
 レンチ・マーラ(慾・e03391)がアトラスをフォローする。
「レンチさん、ありがとうございます、助かりますよ。……さて、そろそろお返しさせて頂きましょうか」
 心ばかりのプレゼント、ですよ。
 その言葉と同時に、アトラスは右腕の地獄より茨を形成、怪物へと捲きつける。
 獄炎と荊棘に焼き突かれた怪物は、怒気とともにアトラスを見た。
「少々熱いですが、どうぞご遠慮無く」
「あ、あなたたちは……?」
 地獄の炎を操るアトラスを見ながら、フミカは戸惑うように問いかける。
 少し落ち着けば分かったかもしれない、自分の危機に突如現れた只者ではない集団の正体を。
「――俺達はケルベロスだ。お嬢ちゃんを助けに来たぜ♪」
 すぐ近くで声をかけられ、ひゃっ、と驚くような顔で、フミカはそちらを向く。
「け、ケルベロス……?」
「おっと、驚かせちまったか。ほれ、怖くないぜー?」
 その精悍な肉体と武骨な外見からは想像もできないような戯けた顔を作りフミカをあやす刀剣士。
 かつて剣聖と呼ばれた男、茶虎・陣(遊び人の茶虎猫・e17508)だ。
「オジサンが安全な場所までエスコートしてやる。動けるか?」
「え、あ、……す、すみません。立てないです」
 ケルベロスという名前、暖かな雰囲気。それらが作用してか、フミカの心から恐怖はなくなっていたが、抜けた腰は戻っていなかった。
「そんじゃ、ちょっくら失礼して。……よし、そんじゃ行くかお嬢ちゃん!」
 わっ、という暇もなく陣に抱えられるフミカ。
「戻ってくるまで任せたぜ!」
「まあ、任しときな」
 陣の言葉を受けるパーカーの声を残して、フミカは戦闘圏から離脱する。
 走る陣に抱えられながら、フミカは問いかける。
「あ、あの! あんなのと戦って大丈夫なんですか……?」
「ん? ああ、勿論だ」
 少し意外そうな顔をした後、笑みをうかべて陣は答える。
 女に手をあげようとするような輩に容赦はしねえし……。
「こう見えてもオジサンたち、強いんだぜ♪」
 にっ、と笑う陣の顔を見ていると、ああ、大丈夫なんだなと、フミカには思えた。

●冷たい檻
「茶虎さんが戻ってくるまでは、わたしだけが火力役! いっくよ~☆」
 巨大なチェーンソーをマジカルステッキに見立て、笑顔とともにポーズを決める。
 金髪碧眼の大魔導師の弟子、ミリオン・コッキンドール(見習い大魔導師・e21429)の攻撃だ。
「正義のケルベロス・魔法少女ミリオン参上! それ!」
 ドカーンと、可愛らしい掛け声と同時に振るわれたチェンソーから飛び出したのは巨大な竜の炎。
 去っていったフミカたちを気にして注意が疎かだったか、魔法はローカストに直撃。炎に包まれる。
「フミカさんを襲うのなら、まずわたしたちを倒してからだよん☆」
 ミリオンに天真爛漫に投げかけられた言葉を理解するほどの知能は、このローカストにはない。
 けれど、確かに無視してグラビティ・チェインを奪うことは出来ないと野生で悟ったのだろう。
 残ったミリオンたちケルベロスへ、その無機質な瞳の矛先を変えた。
「さて。それで終わりではありませんよ?」
 夜に響く柔らかで丁寧な声。けれど、どこかそれには戦を求める愉悦が混じっていた。
「!!」
 声の方向へ振り返ったローカストの眼前に迫っていたのは、もう一つの炎。
 躱せずに焼かれた怪物を目に、微笑を浮かべるスーツの青年。
 天宮・燕雀(籠の鶏売りもすれば買いもする・e14796)が慇懃無礼に嘲笑う。
「しかし、折角の戦いの機会ですが残念ですねぇ」
 優男のような外見と裏腹に戦いを無類に好む燕雀だが、やはり知性のない敵が相手では味気ない。
 戦っていて楽しい相手は、やはり矜持を持ち、勝利のためには手段を選ばないような知恵のあるものだと感じていた。
 それらに比べれば今宵のローカストなど。
「まぁ、知性も理性も無い獣に遅れを取るわけには行きませんねぇ」
 炎を振り払い、翅を広げて威嚇するローカストを、燕雀は微笑みを浮かべて見つめる。
「油断はいけませんよ、燕雀さん」
 言葉とともに、翅から鱗粉を繰りだそうとしたローカストの足元から、影のように鎖が浮かび上がる。
 まるで、そのものが意志を持っているかのように自在に動き、纏わりついた鎖が、ローカストを締め上げる。
 削がれる勢い。遅くなった速度では燕雀らに届かない。ローカストの反撃は、いともたやすくケルベロスたちに躱される。
 初老の執事、ヒルメル・ビョルク(夢見し楽土にて・e14096)による縛鎖がローカストの力を奪う。
「それに、このローカストも近い種の死に現れたのです。本能の儘に生きているようですが、同類の死を嘆く感慨があるのかもしれません」
 ――だとすれば、自分よりもよほど情が深い存在なのだろう。
 事実、感慨があるのかは分からない。けれど、主に仕えることにしか興味が無い自分に比べれば、随分と人間味があるではないか。
 そんな益体のないことを密やかに思い、ヒルメルは皮肉げな顔で笑う。
「……ふむ、そうですねぇ。戦いは戦いですから、確り楽しませてもらいましょうか」
 その言葉と表情をどう受け取ったのか。燕雀はにやりとヒルメルに笑みを返すと、自らの武器を構え直した。
「知性があっても、感慨があっても」
 一体いつの間に、そこに居たのだろうか。
 ローカストの背後、影のように静かに、宮永・瑠魅花(亡者の魔法使い・e11971)は日本刀を振り上げる。
 怪物の反応はまるで間に合っていなかった。容易く急所を切り裂いた斬撃は、より深くその身体へ不調を刻みこむ。
「罪なき一般人を襲うことが許されることはありませんわ」
 そう言い捨てて、再び瑠魅花はローカストから距離を取る。
 生まれた時から犠牲になり続けてきた瑠魅花にとって、弱き者から奪う存在は許容できる存在ではなかった。
 特に、今回襲われたフミカは自分と同年代。どこか、瑠魅花自身を重ねてしまっていた。
「必ず、フミカさんを守って見せますわ!」
 あどけない容姿に合わぬ深い殺意が、強くローカストへ向けられていた。

●氷の階段
「よお……待たせたな羽虫野郎!」
 ――風が通り抜けた。
 豪。と、音が遅れて夜に響く。
 一瞬の後、怪物に刻まれた傷は、斬撃ではなく、破砕。
 残心を取りながら、剣士は刀を鞘へ収める。
「――遅すぎるぜ?」
 フミカを無事避難させた陣の帰還だった。
「あっ、茶虎さん、おかえり!」
 明るい笑顔と同時に、ミリオンの新緑の魔道チェーンソー『シャングリラ』が唸りを上げる。
 強化された物理斬撃魔法でローカストを引き裂くと、陣の隣へと並び立つ。
「おう、ただいま! 大丈夫だったか? ……って、心配いらなさそうだな」
「そうですねぇ、このまま倒してしまうところでしたよ?」
 燕雀の言葉の通り、ローカストは既に死に体と言っても過言ではなかった。
 元来の生命力とドレインによる回復で何とか立ってはいるものの、何重にも重ねられた不調に縛られている。
 燕雀は怪物へ、もはや必中と化した矢を放つ。それは確かにローカストの肉を抉ったが――。
「……まだ、倒れませんねぇ」
 知性も理性もない怪物だが、生命力だけは一線級のようだ。
 ギリギリと壊れた機械のように首を動かし、その無機質な瞳がヒルメルを捉える。
「おや、一人遊びには飽きてしまいましたか?」
 ローカストの無機質な瞳からは、何を思うのか正確に感じ取ることは出来ない。
 ただ、純粋な敵意がヒルメルを貫いていた。滅びに向かっているローカストを目にし、ヒルメルは考える。
 命には定められた生きるべき時がある。そして、それは今ではない。
「まだ、定めを迎える時ではありませんがゆえ」
 自分も、仲間たちも、そしてフミカも。
 怪物には怪物のまま、一人で最期を迎えてもらう。
 ヒルメルは指輪から精神の剣を具現化し、突撃するローカストを受け流すように切り裂く。
 その圧力はローカストの攻撃の勢いを殺すが、敵もまた決死。
 抉られながらもその瞳はヒルメルを向いたまま、せめて一人でも葬らんと飛びかかる。
「チッ、さっさとくたばれよ」
 死なない敵に苛立ちを覚えたか、仲間の身を案じたか。
 パーカーは腰に装着したナイフを右腕で抜き放つと、その刀身にローカストのトラウマを映し出す。
「まだ止まらねえか……!」
 だが、呼び起こされたトラウマに身体を大きく震わせ、混乱しながらもローカストの突撃は終わらない。
 力任せに振われる腕。しかし決死のそれは、勢いを殺されヒルメルに命中するも浅く傷を付けるに留まる。
「それじゃ、治してあげるわね」
 その僅かな傷すら、レンチがかざした聖なる光で即座に癒される。
 誰にも傷ついて欲しくはない。レンチは思う。
 世界にはあまりに無為な悲劇が広がっている。その全てを救うことは出来ない。
 レンチは練度の高いケルベロスだ。けれど、手の届く範囲は限られているのだから。
 だから、せめて手の届くぐらいは。少しでも良い方向に変わるのであれば。
「ありがとうございます」
「気にしないで、もう少しよ」
 礼を言うヒルメルにレンチは軽く答えた。
 傷ついた人を癒やす。それはレンチ自身の願いでもあるのだから。

●冬の翅
 いよいよ、後がなくなったローカストへケルベロスたちが王手をかける。
「さーて連携としゃれこみますか♪」
 笑顔と共に陣の放つ空間を絶ち切る斬撃がローカストを割く。
「害ある敵に慈悲はない!」
 高度な電力操作を独自の技術で自在に操作。瑠魅花が操る、常人であれば即死するほどの雷撃が敵を焦がす。
 瑠魅花のサーヴァント、ウイングキャットもそれを追撃するようにローカストへ爪をたてる。
「そこが弱点なんだろ?」
 戦闘の間、敵の観察を怠らなかったパーカーが見つけ出したローカストの弱点。
 本能的にか、そこに攻撃が当たらぬよう庇い続けていた生命の核を的確に見抜き、パーカーの弾丸が突き刺さる。
「よし、行けミリオン!」
「うん、行く!」
 そう返事をするミリオンの腕に、チェーンソーはもう握られていない。
 代わりにその腕の中にあるのは極大の魔力球。光と闇。相反する事象を混在させることにより生じる混沌が、原初の理を想起させる。
 ミリオンのとっておきの大魔法。『開闢玉(ビッグバン・カノン)』。
 弱点を付かれ動きが止まったローカストへ、その見難い翅とは対象的な天使の羽を広げてミリオンは向かう。
「鱗粉一粒でも残ると思わないでねっ♪」
 光も、闇も、ミリオンと共にあった。
 ミリオンは椀中にある混沌を振り下ろす。
「健闘賞でプレゼント? 次元の旅へご招待っ!!」
 激しい爆発。巻き上がる粉塵。一時的に視界が奪われるが、ミリオンは確かな手応えを感じていた。
「……やったか?」
 果たして呟いたパーカーの言葉通りか。
 粉塵が晴れた後、そこには虫の塵一つ残っては居なかった。

 戦闘が終わり、一息つくケルベロス。
「壊れた物もちゃんと直さないとね」
 そう言ったレンチに従ってケルベロスたちはヒールによる修復作業に入る。
 戦闘の余波で壊れてしまったものも多い。
 特にミリオンの最後の開闢玉で開いた穴はなかなか大きいものだった。
「流石にこんなに穴が空いてたら困っちゃいますよねぇ」
「あはー……」
 燕雀の言葉に照れたように笑うミリオン。その補修もほどなく完了する。
「後はフミカさんを送ってあげませんか? デウスエクスは倒しましたが、心労もあることでしょう」
「おっと、そりゃそうだ! ちゃんと勝てたぜ、って教えてやらないとな!」
 気の利いたヒルメルの提案に、フミカが心配していたことを思い出した陣が同意。
「わたくしも少しフミカさんとお話してみたいです」
「無事を確認するまでが依頼ですね」
 歳が近いということでフミカに共感していた瑠魅花。
 未来ある若い芽には元気に育って頂きませんと、とアトラスも頷きを返す。
「寒いし酒でも飲もうと思ってたんだがな……」
 そう口にしながらパーカーも同行する。フミカの無事を確認したいという気持ちは同じであるようだ。
 冷たい夜の帰り道。街灯の明かりの下からケルベロスたちは歩み出す。
 勝利を手に、吉報を持って、明るい未来を得るために。

作者:玖珂マフィン 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年1月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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