多摩川防衛戦~赤き破嵐

作者:東間

●脅威、現る
 至る所に破壊の爪跡が刻まれている東京焦土地帯に、見上げてもなお全容が掴めない程に大きい、異国風の巨城が現れた。
 太陽や砂漠、燃えるような昼と凍えるような夜――そういったものが似合う造りをした巨大な城は、4本の脚を動かして八王子からの移動を開始する。
 その先で、最初に気付いたのは誰だったか。
「え――?」
 此方を目指し移動してくる巨大な城。それに気付いた者から始まった悲鳴は瞬く間に周囲へと広がり、『避難』という人々の波がそこかしこで生まれていく。
 逃げ惑う人々を余所に、その城は何も語らず進行し続けた。
 その周囲に空舞うヴァルキュリア達を従え、ただただ、東京都心部を目指して――。
 
●緊急の報せ
 大事な話がある――そう言ったラシード・ファルカ(シャドウエルフのヘリオライダー・en0118)は、八王子の『東京焦土地帯』に現れた城について話し始めた。
「あれは『人馬宮ガイセリウム』。ザイフリート王子の言っていた第5王子イグニスの居城だ。つまり、第5王子が動き出したという事さ」
 4本の脚がついた巨城型の移動要塞『人馬宮ガイセリウム』は、出現地点である東京焦土地帯から東京都心部に向け、進軍を開始。
 その周囲ではヴァルキュリア達が警戒活動をとっており、不用意に近付けば彼女達に即発見される上、ガイセリウムからは勇猛なエインヘリアルの軍団『アグリム軍団』が出撃してくる為、迂闊に近付けない――というのが現状だ。
「人馬宮ガイセリウムの進路上にいる一般人の避難は行われている。ただ、敵の『都心部に近付いた後の進路』は不明でね。避難が完了しているのは多摩川までの地域になってるんだ」
 第5王子イグニスの目的は、『暗殺に失敗しケルベロスに捕縛されたザイフリート王子の殺害』と『シャイターン襲撃を阻止したケルベロスへの報復』、そして『一般人虐殺によるグラビティ・チェインの奪取』。
 このままでは、東京都心部は壊滅させられてしまうだろう。
「そうならない為に、君達が守ったものを、もう一度守って欲しい。力を、貸してくれないか」
 1人、また1人とケルベロスが頷くと、ヘリオライダーの男は喜びと安堵がないまぜになった笑みを浮かべ、ありがとうと呟いた。
 
●多摩川防衛戦~赤禍
「さて。相手は見るからに強大な移動要塞だけど、万全の状態じゃないみたいでね」
 というのも、人馬宮ガイセリウムを動かすには、多量のグラビティ・チェインが必要になるが、ケルベロス達の力によって先のシャイターン襲撃が阻止され、敵は充分な量のグラビティ・チェインを確保出来ずに終わっていた。
 イグニス王子の作戦意図は、進行途上にある周辺都市を壊滅させ、大勢を虐殺する事で、グラビティ・チェインを補給しながら都心部へ向かうというものだろう。
「これに対して、君達は多摩川を背に布陣。まずは人馬宮ガイセリウムに向け、数百人のケルベロスでグラビティによる一斉砲撃を行う。この攻撃でガイセリウムにダメージを与える事は出来ないけど、効果はあるんだよ」
 グラビティ攻撃中和の為、ガイセリウムは少なくないグラビティ・チェインを消費せざるを得ず、残存グラビティ・チェインの少ないガイセリウムには有効な攻撃手段となるのだ。
「本番はその後だ。一斉砲撃を受けたガイセリウムから、君達を排除しようと『アグリム軍団』が現れるだろうから、君達にはそのアグリム軍団を撃退してほしい」
 アグリム軍団の攻撃で多摩川防衛戦が突破されれば、ガイセリウムは多摩川を渡河。避難が終わっていない市街地で人々を虐殺して回る。
 それをアグリム軍団撃退という形で防げば、こちらからガイセリウム突入の機会が得られる筈だ。
「次はアグリム軍団について説明しよう。エインヘリアル・アグリムと、その配下の軍団から成る集団で、400年前の戦いでも地球で暴れ回ってたらしくてね。その残虐性は、同属であるエインヘリアルからも嫌悪されていたらしい」
 第5王子イグニスが地球侵攻の為に用意した切り札の1枚――そう考えられているアグリム軍団は、軍団長アグリムの性格により、個人の武を誇り、連携を嫌い、命令を無視するという傍若無人さを持つ。
「――けど、その戦闘能力は本物だ。万全の体勢でもって挑んで欲しい」
 真紅の全身甲冑を纏ったアグリム軍団の撃破は、第5王子イグニスの野望に痛手を与える筈だ。そしてそれは、今も無理矢理従わされているヴァルキュリア達の為にもなるだろう。
 ラシードはケルベロス達を見つめ、ふ、と笑った。
「敵は強い。けれど俺は、君達の牙が届くと信じているよ」


参加者
ポート・セイダーオン(異形の双腕・e00298)
天童・大義(楽しげな爺・e00996)
リラ・シュテルン(星屑の囁き・e01169)
萃・楼芳(干常の青・e01298)
ランスロット・グレヴィリウス(孤狼の遠吼・e04203)
サイファ・クロード(零・e06460)
柊・弥生(癒やしを求めるモノ・e17163)
シェン・リー(神籬・e19187)

■リプレイ

●巨城への一牙
 昼というには遅く、夕方というにはまだ早い時刻。曇り空の下、一斉に放たれたグラビティが人馬宮ガイセリウムを震わせた。
「ごめんね……ここを通すわけにはいかないの……通りたかったら倒してみたら?」
 柊・弥生(癒やしを求めるモノ・e17163)の声が風に乗る。その視界に再び姿を見せた巨城は無傷だが、その動きは止まっており、代わりに巨城の門から無数の『赤』が現れ始めた。あれこそが。
「……アグリム軍団。強大な戦闘力を持つ軍」
 ポート・セイダーオン(異形の双腕・e00298)の声に、彼女が気負ってはいないかと萃・楼芳(干常の青・e01298)は案じた。
「大丈夫か」
「……相手にとって不足なし。この拳で、打ち砕いてみせましょう」
「ああ、そうだな」
 ポートのしっかりとした言葉と視線に、竜派の男は頷き返す。巨城には既にエネルギー光弾を見舞ってやった。次は。
「さあ、往きま、しょう。全てのひとを、救う為、に」
 『星屑の矢』で巨城を射たリラ・シュテルン(星屑の囁き・e01169)の言葉は途切れ途切れだが、内にある心の強さを現すように確かだ。
「頑張ろう、ね、ベガ」
 呼ばれた翼猫の尻尾がゆらり立つ間も、『赤』はまだ遠い。

●始闘
 視認出来る距離に深紅の巨躯が現れたのは、巨城が停止して数分後の事だった。
「小さいのがいると思えば。ガイセリウムを止めたケルベロス共か」
 その言葉に弥生は笑い、シェン・リー(神籬・e19187)は武器を構え、返す。
「あなた強いんだってね」
「我らを羽虫と侮り捨て置くは逃げと捉えるが如何か。四百年前がどうだか知らぬが、貴様らの力がそう易々と通じるとは思ってくれるなよ?」
 2人のそれが挑発だと敵は感じた筈。だがエインヘリアルの男は声を上げて笑う。
「安心しろケルベロス。俺は、目の前の獲物を放るという勿体ない事はせん。それにな」
 ぶわ、と殺気が膨れ上がった。
「弱い奴なぞアグリム軍団にはおらん。この俺、グラもだが、この鎧を纏う全員が強者よ!!」
 放たれたオーラの弾丸。重く、そして容赦ない『挨拶』が天童・大義(楽しげな爺・e00996)を撃つが、男は炎の蹴りで応えた。自分の持つ癒しの技は、仲間を支える為に使うと定めている。
 だが、アグリム軍団の戦士であるグラとケルベロス達の間には、未だ距離がある。
 ――互いに撃ち合い、近付くしかない。
 楼芳の放った凍てつく光と、彼の箱竜・ウルのブレスがグラを撃った直後、シェンの古代語が静かに続く。身を捻り石化の光をかわすグラを見ながら、ポートは駆けた。
「……どちらが固いか勝負、ですね。負けるつもりはありませんが」
 遠距離攻撃が無かった為、自分の初手は皆より遅れるが気概は充分。黄金に輝く巨腕の爪を鳴らすその後ろで、サイファ・クロード(零・e06460)も笑みを浮かべた。
「グラ……だっけ? 良い名前だな。オレ達と遊ぼうぜ」
 そして発したのは敵にのみ届く声。だがグラはそれをかわし、大袈裟に首を傾げてくる。
「では貴様等の目玉を抉って遊んでやろうか? その後は爪か四肢か」
 さも普通の事のように語る相手にベガがひゅ、と尾を振る。放たれた輪が宙を駆ける中、リラは電撃杖からその力を大義へと奔らせた。
「貴方、は、わたしが、護ります。だから、どうか、前へ」
「なに、無茶はせぬよ……とはいえ感謝じゃ」
 リラに続き、ランスロット・グレヴィリウス(孤狼の遠吼・e04203)も、眩い盾を現し癒す。敵の放つ一撃が放置出来るものではないと解った今、癒しに徹する事になりそうだと予感しながら、前に立つ恋人を見た。
「弥生、無理するなよ」
「うん。ありがとランス」
 弥生の望む立ち位置は後衛。1ターンを移動で消費する事になる為、退がるのなら、敵味方共に撃ち合い、距離を詰めようとしている今しかない。
 その間に羽ばたいた彼女の箱竜・りゅうが力強くブレスを吐き、グラの巨躯が煌々と照らされた。倒すのはそう容易ではないだろう。だが。
「ここを突破されちまったら、大きな犠牲が出る。……なんとしても、止めねぇと、な」
「奴らの好きにさせる訳にはいかぬからな。此処で確実に止めてみせる」
 ランスロットとシェンの意志に対し、グラは三日月のような笑みを浮かべていた。その巨躯が一瞬で前衛に迫る。

●嗤う破嵐
 繰り出された音速の拳を受け、りゅうの体が地面に叩き付けられた。壁にひびが走ると同時に落ちる――が、すぐに大儀の癒しが飛ぶ。
「深き心淵より出でて、我が身に纏え――」
 声と共に楼芳の体が変貌し、増大し、硬化していく。ほう、と愉しげな声を上げたグラに龍の巨躯が触れるや否や生力を奪い、箱に飛びこんだウルが突撃した。
 そこへサイファが流星の煌めきと共に繰り出した、重力の蹴撃。だが蹴りがヒビを入れたのは巨躯ではなく地面だった。
「避けるのかよ……は、無敵のアグリム軍団も大したことねぇのな」
「ああ、悪いな。痛めつけるのは好きだが逆は好かん」
 サイファの挑発は軽くいなされ、嗜虐的な笑みが返される。『強い』という自負故か、これまでの挑発に全く引っ掛からない。そのグラの目に黄金を彩る地獄の炎が映った。
「……燃え散れ!」
「むっ!」
 ポートが拳を振り上げ、グラが眼前で腕を交差させたのは同時。交差している腕にポートが力の限り拳を叩き付け、地獄の炎が舞い散る中、今度は流星の光が躍り込む。蹴りを見舞ったシェンはすぐさま体制を整えた。
 全てのひとを救うと、そう決めたリラが真っ直ぐな声を響かせる。
「ランスロット、様。ここは、わたしに、お任せ、ください。どうぞ、攻撃をッ!」
「おう!」
 リラの電気ショックが爆ぜながらりゅうの傷を更に癒し、ベガもぐんと伸ばした爪でグラに引っ掻き傷を刻む。
 そこに続いたランスロットの蹴りが炎と共に決まる様を見ながら、弥生は自爆スイッチを押した。
 派手な爆発は敵への牽制にはならないが、前衛陣の背に触れた爆風は彼らを力強く押すひと風となる。主人と視線を交わしたりゅうの羽ばたきはそれを示すように早く、封印箱に入り込むとそのまま体当たりしてみせた。
 ケルベロス達が重ねた攻撃とそこから刻んだモノは多い。だがグラはくつくつと嗤う。
「貴様等の守りはそれなりに厚いという事か。ならば、穿つ」
 オーラの弾丸が牙を剥く。その一撃はりゅうに食らい付き、
「りゅうっ!」
 弥生が叫ぶ中、1体の箱竜を戦場からかき消した。

●牙と嵐
 癒し手は2人。盾である守り手はサーヴァント含め4。それは敵が口にしたように厚い守りだったが、敵の一撃は重く、更に攻撃がぴしゃり決まった時の威力が倍以上という敵の立ち位置。
 ――結果、体力が削られていたそこに最後の一撃が入った。
 そして盾となった者は『いつ誰を庇う』か選べない。庇うという動きは、机から転がり落ちた物へ咄嗟に手を伸ばすような事。
 3度目の攻防が巡った後、内臓諸共体力を抉るような攻撃から庇われた楼芳は、それを痛感しながらバスターライフルを構えた。サイファの『声』をかわした巨躯目掛け、凍結光線を放つ。
(「炎系の敏捷攻撃は無いか。杞憂だったようだな」)
 続いたウルの封印箱ごとの体当たりが空を切るが、ポートが空気を裂いて迫った。
「我が拳に、砕けぬモノ無し……!」
「ぬ、っ……!?」
 一瞬足が止まったのを見逃しはしない。破壊に満ちた異形の拳が、毒を孕みながら巨躯を痛めつける。
「ちっ。色々と邪魔になってきたな」
「貴様らの忌むべき連携も私たちには大きな力だ。この地を人を、そしてヴァルキュリアたちもこれ以上好きにはさせぬ」
 グラを見据えるシェンの心は、先の戦いで武を交えた戦乙女達と、今、共にある若き仲間達に向いていた。万一敗北し『撤退』となれば殿を務めよう――だが最大目標はグラの撃破と全員で帰還するという、勝利から来る『成功』。
 重ねたモノが効を成し、嵐が猛威を振るった後に訪れたのは、極限までその技量を高めなければ出せぬ一撃。先程受けたものも加わり傷だらけとなった男の目と、グラの目がひたりと交わった。
「――あぁ。貴様、」
 嫌な視線だ。観察していたランスロットの耳がぴくり動いた時、リラの声が響く。
「さあ、治療します、よっ。暫し、我慢してください、ね」
 癒しの施術は少々強引だが、共鳴という効果も加わり確かな支えとなる。
 ベガの爪が閃いた後、超過にはならないだろうと判断したランスロットが癒しを重ね、そしてグラを包むように黒鎖が奔り回った。
「……ふふ。捕まえた」
 弥生が巧みに操った黒鎖が巨躯を締め上げる。シェンの紡ぐ古代語がその音に重なるが、締め上げられながらもかわしたグラが、ニィと嗤った。
「コレもアレも邪魔といえば邪魔だが――まだいい」
 黒鎖が弾かれ、空を裂く音がした瞬間、楼芳とサイファの足が反射的に動いた。だが間に合わない。凄まじい速度で繰り出されたオーラの弾丸が、大義の胴に深々とめり込んだ。
 皆で無事に敵を撃破する。それを目標に掲げ、戦っていた体は大きく飛ばされ――。
「無駄にやり過ぎたが、ハハッ、いい。これで邪魔な奴が1つ減った」
 倒れたまま動かない体。数名の脳裏に撤退と暴走の文字がちらつくが、幸いといっていいのか、今はそれを選ぶ状況に陥っていない。
 【渇き】の鱗と巨躯を持つ龍に変じた楼芳の手がグラに触れ、跳躍したポートの脚に流星の輝きと重力が灯る。
「……捉えた!」
 重なった2つの力。グラの足が、初めてふらついた。

●境界の向こうへ
 降り注ぐウルのブレスに乗るようにサイファは飛んだ。仲間の1体と1人をやられた今、情報収集する余裕はない。それに。
(「正直怖い。でもヒトが大勢死ぬのはもっと怖い」)
 やるしかないと解っている。振り上げた足に星々の力を宿した。
(「玄人だもん、平気平気!」)
 だが当たるだろうか。かわされてきた事がふと過ぎった時、蹴りを払おうとしたグラの動きが鈍った。シェンを筆頭に、ポートと弥生が重ね続けたモノが、これまで回避し嗤っていた男の動きを縛ったその瞬間が、大きく味方する。
「っ、ちぃッ……!」
 体を震わせた痛みを顔に表した敵に、リラは電撃杖を向ける。全てのひとを救うと決めた心が、より静かに煌めいた。
(「破壊の嵐、この牙が砕いて、みせましょう」)
 深紅の軍団が自分達を越え、後ろの川を渡るなど――絶対させない。
 先端から迸った電撃は、視界にその熱と光を残しながら巨躯を駆け抜け爆ぜる。その後にベガが尾からリングを放てば、グラが吼えた。
「そんなもの!」
 巨躯に見合わぬ動きで避けたグラがその身にオーラを浮かべようとする。それより早く、2人が動いた。
「ランス!」
「ああ、やってやろうぜ弥生!」
 現実と夢幻を曖昧にするグラビティが巨躯を包み、そこに飛びこんだランスロットの蹴りが、鮮やかな炎と共に叩き込まれる。
「っふ、はは……だがなァ! ッぐあ!?」
 地を踏みしめたグラが両の拳を握った瞬間、その動きを強い痺れが阻んだ。
 馬鹿な、と語る目に影が飛びこむ。
 巨大な黄金、青の双眸――異形の腕が、エインヘリアルの肉体を貫いた。

 驚愕を浮かべたまま倒れた巨躯が砂のようになり、さらさらと崩れていく。
 自分達の戦いは終わったが、ケルベロス達は制止して以後、そのままの巨城を見る。ポートの髪を冷たい風が揺らした。
「侵入部隊の人達は、上手く入り込めたでしょうか」
「……そう信じ、祈るしかないな」
 シェンはそう言って大義の体を起こし、肩の下に体を入れる。反対側に、す、と楼芳が入った。
 1体の箱竜と1人の男。彼らを含めた守りと癒しの層が薄ければ、今立っている者の内、同じように崩れ落ちた者が出ただろう。全員いたからこその勝利がそこにはあった。
 そしてその勝利を、巨城に向かった仲間達の助けに変えなくてはならない。
「それでは……帰りま、しょう、か」
 リラの声を切欠に、先程まで戦場だったそこを静寂が支配する。
 ガイセリウムを止めたケルベロス達とアグリム軍団の戦い。それが終わった後のケルベロス達が見せる撤退は、イグニス王子に『人馬宮を停止させたケルベロス達だが、アグリム軍団の襲撃により撤退した』と、そう思わせる筈だ。
 巨城へ向かった仲間達の事を祈り、信じながら、ケルベロス達は多摩川を越えていった。
 その目に映るのは、守りきった防衛戦と――その向こう側。

作者:東間 重傷:天童・大義(楽しげな爺・e00996) 
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年1月22日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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