白羊ダンスマカブル

作者:天枷由良

●狂える獣
 草木も眠る丑三つ時。
 コンクリートのビル群すら屋の棟を三寸下げようかというほどに、静まり返ったオフィス街の中を三つの青白い光が泳ぎまわっていた。
 ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる。
 光が何度も同じ場所を回るうちに、その軌跡がくっきりとした輪の形を残し始める。
 それが一際大きく輝いた瞬間、輪の中心に獣人が現れた。
 煌めく二本の角こそ、力強く美しい。
 しかし白濁した目玉が絶えず動き、むき出しになった牙の隙間からボタボタと唾液が落ちる様は正気のものではない。
 獣人を拘束するように、三つの光――魚型の死神たちは回り続けている。

「デウスエクスの活動が確認されました!」
 深夜でも元気いっぱいの笹島・ねむ(ウェアライダーのヘリオライダー・en0003)によれば、都内のオフィス街に魚型の死神たちが現れたらしい。
 彼らは知性も持たない下級の存在だが、第二次侵略期以前に地球で死亡したデウスエクスを、変異強化した上でサルベージして持ち帰ろうとしているようだ。
「戦力を増やすための動きと見られますが、もちろん放ってはおけません! 今すぐ現場に向かって、死神たちの目論見を阻止しましょう!」
 敵戦力は、三体の死神と復活したデウスエクス。
 予知された外見から察するに、サルベージされたのは神造デウスエクスとして地球を侵略していた頃のウェアライダーのようだ。
 頭部に生えた二本の角は大きく弧を描いて曲がっており、その顔は山羊そのもの。
 白い毛に包まれた身体は、はち切れんばかりに膨張して筋肉の塊と化している。
「山羊さんは正気を失っていて、とにかく力任せに殴りつけてくるか、大きな声で吠えるくらいしか出来ないみたいです」
 行動は単純だが、強化された肉体から放たれる一撃は大きな脅威となりうる。
 周囲を取り囲む死神たちの存在も、忘れてはならないだろう。
「夜中のオフィス街ですけど、既に避難のお知らせもしてあります。だから、みんなは敵との戦いに集中してくださいね!」


参加者
トリスタン・ブラッグ(ラスティウェッジ・e01246)
毒島・漆(眼鏡は安全装置・e01815)
鷹嶺・征(模倣の盾・e03639)
伊上・流(虚構・e03819)
狼森・朔夜(奥羽の山狗・e06190)
佐々木・照彦(レプリカントの住所不定無職・e08003)
黒澤・悠里(地球人の巫術士・e14682)
七条・紫門(紫焔の剣鬼・e18850)

■リプレイ

●夜更けの街
 ビルの影から敵の姿を確認して、狼森・朔夜(奥羽の山狗・e06190)は息を飲んだ。
 回り続ける光の輪の中心。
 そこに、かつて神の尖兵だった時代の同胞が立ち尽くしている。
 ……何と惨めな姿だろうか。
 低俗な者たちに良いように扱われ、あれには獣人の戦士たる誇りも何も残っていない。
 思わず目を背けたくなる気持ちを堪え、朔夜は敵の姿を見据え続けた。
 それでも死者を冒涜する者たちへの怒りや、仄かに湧き上がる恐怖がないまぜになって、自然と顔が引きつっていく。
「さくちゃん?」
 友人の様子を見かねて、佐々木・照彦(レプリカントの住所不定無職・e08003)が声をかける。
「大丈夫。心配いらないよ」
 左腕を振って問いへの答えとした朔夜。
「……そか。なら、ええんやけど」
 対する照彦もそれ以上は何も言わず、テレビウムのテレ坊と共に戦いに備えた。
 まずは一刻も早く死神を蹴散らし、あの獣人を還さなければ。
「では、行きましょうか」
「いよいよですね! しっかりしませんと」
 両腕の手甲の感触を確かめ終えたトリスタン・ブラッグ(ラスティウェッジ・e01246)の呼び掛けに、ビハインドの月依――目を黒布で隠し、半身を細かな蝶の形に散らせている白装束の子供――を伴った黒澤・悠里(地球人の巫術士・e14682)が溌剌とした言葉を返す。
 八人のケルベロスたちはそのまま、敵の前へと姿を晒した。
「――サルベージによる私兵化、ですか」
 浮遊していた光の輪が崩れ、三つの光へと分かれていく。
 煙草を咥えたままそれを見つめて、毒島・漆(眼鏡は安全装置・e01815)が言った。
 その姿に、戦いを前にした緊張感は見られない。
 余裕ぶっている訳ではなく、何か、己を抑制しているような。
 いずれにせよ、背負った砕鉈――大鉈に見えるが、鈍く煌めくそれは鉄塊と言う方が相応しい――の異質さがなければ、草臥れた白衣を着て煙草を吹かす姿は、ただの気だるそうな若者にすら見えたかもしれない。
「私情はさておき、見過ごすわけには行きませんね」
 最後に煙草を一息、大きく吹かして、取り出した携帯灰皿へと押し付ける。
 それを境にして、関心が無かったように平らかだった声が、一つ重たく、そして鋭いものへと変わっていく。
「――起きな、食事の時間だ」
 砕鉈を抜き放ちながら、右眼に暗い地獄の光を揺蕩えて喚ぶものは、渦を巻く大蛇。
 漆の身体を囲うように現れたそれは、次第に蛇龍の姿を象りつつ牙を剥く。
「きっと幾つもの生命を手にかけてきたのでしょうから、今更どう思うわけではありませんが……」
 敵意を感じて唸り声を大きくする獣人を一瞥してから、鷹嶺・征(模倣の盾・e03639)は漂う魚たちを睨みつけた。
 この低俗な者たちは、征の心の何処かを逆撫でする。
 恐らく、死という重大な事象を、余りにも手軽く扱っているからだろう。
「たとえ敵であろうと、使命に殉じた戦士を愚弄する事は許せません」
 並び立つトリスタンも両手の手甲を打ち鳴らしながら、死神たちの行為へ不快感を露わにした。
「せやな……無理やり叩き起こされた山羊くんには悪いけど、皆まとめてお帰り願おか」
 構えながら、照彦は獣人の煌めく白毛を眺める。
 それは美しささえ感じさせるが、しかし、既に失われているはずのもの。
 ここに有ってはならないのだ。
「何であれ、容赦はしない。デウスエクスは全て狩る」
 獣人への同情を僅かに吐露するケルベロスたちの中で、此処に至るまで口を開くことの無かった七条・紫門(紫焔の剣鬼・e18850)は、両手に刃を輝かせて敵の殲滅を誓う。
「そう、異端なる存在には、異端の刃で……」
 伊上・流(虚構・e03819)もまた、敵に対して特別に抱く感情など無いように言って、自身の周囲に純白の文字列と輝く光球を浮かび上がらせた。
 難解な数式や、二進法のような『0と1』を幾重にも連ね束ねた文字列は、何者をも拒むかのように流を包んでいる。
 それこそが、彼がデウスエクスを滅ぼす為に用いる異端の刃そのもの。
「……さぁ、非日常の始まりだ」
 開戦の合図に、獣人は雄叫びで返した。

●集中攻撃
 オフィスビルの谷間を、獣の声が駆け抜けていく。
 その中で先陣切って走り出す漆と流の行く手を、三匹の死神たちが横並びに浮いて阻む。
 どうやら、三匹とも獣人を庇うつもりのようだ。
「反射か、あるいは本能か……」
 漆が呟くが、いずれにしても大したことではない。
 敵がどのような行動を取ろうと、一匹ずつ確実に仕留めていくだけだ。
 一歩先んじた流が、纏う文字列を操って死神の一つへ打ちこむ。
 卓越した技量からなる、正確無比の一撃に貫かれ、身を固くする死神。
 そこへ寸分の間もなく、漆の砕鉈が振り下ろされた。
 身体を真ん中から叩き折るような大鉈の一振りで、死神は舗装路に叩きつけられて大きく弾む。
 更に突撃してきたトリスタンが、光り輝く左腕の手甲を伸ばした。
 逃げようと足掻く死神。
 しかし、月依が小太刀を振るって放つ不可思議な力で空間に縛りつけられ、そのままトリスタンに尾を握られてしまう。
「砕けろッ!」
 短く発して、漆黒の闇を湛えた右腕を叩き込む。
 それは死神の身体を軽々と貫き。
「――まずは一つ」
 トリスタンは、肉片を撒き散らし痙攣する魚を放り投げた。
 早々に仲間を一匹仕留められてしまっても、死神たちはそんなことを気にする素振りなど見せない。
 濁った眼でケルベロスたちを見定めると、身体を膨らませて黒い塊を吐き出し始めた。
 それは、周囲に漂う怨念をかき集めたもの。
 二匹の死神が放つ黒弾が、ケルベロスたちへと降り注ぐ。
 トリスタンの大きな身体に、紫門の赤い髪に、漆の白衣に、テレ坊の顔に。
 朔夜にまで及ぼうとしたそれを、流が庇って受けた。
 着弾とともに弾けた塊はケルベロスの身体を侵食していき、ありとあらゆる怨みが体内を這いずりまわって心の臓を締め付けてくる。
「……こんなもの、効きませんよ!」
 悠里を庇って多くの黒弾を受けていた征が、星辰の剣を振り上げた。
 敵ではなく地面へと突き立てられたそれが起点となり、舗装路へ亀裂が走っていく。
 その跡は守護星座の形を作り、裂け目から湧き出る光が怨念への抵抗力を生み出した。
 だが、それでは毒素を完全に消し去るまでには至らない。
「黒澤くん!」
「はいっ!」
 夜の闇に死神を見失わないよう、目線を敵から切ること無く黒弾を避け続けていた照彦が悠里を呼んだ。
 それに応え、悠里は両手を広げて敵群へと巨大な光弾を放つ。
 光弾は敵を掠めただけで、彼方へと逸れてしまう。
 だが、元より悠里のそれは攻撃に重きを置いていない。
 死神たちが回避行動を取るために攻撃を中断した、その隙が欲しかったのだ。
「行くで!」
 より多くの攻撃を受けている前線の者たち、その中に顔を必死で拭う相棒の姿も認めつつ、照彦は祭壇を生み出した。
 そこから散らばった紙は一つ一つが意思を持つ兵士として動き始め、ケルベロスたちを取り囲んで黒弾の毒素を全て消し去っていく。
 回復したテレ坊は死神を凶器で殴りつけると、朔夜へ向けて飛ばした。
 飛来する魚とすれ違うように叩きこまれた朔夜の拳は、怒りを乗せて音速をも超える。
 弾けるような音がして、死神を粉砕した衝撃が立ち並ぶビルのガラスを痺れさせた。
「……二つ」
 鬱陶しく跳ねまわる死神はあと一匹。
 次の獲物を見定めようとした朔夜に、狂える獣が迫っていた。
「――テレ坊!」
 主の声で、テレビウムが割って入る。
 だがそれは、獣人からすれば余りにも小さき存在。
 両拳を握って叩きつけ、地面にめり込んだそれを蹴り飛ばす。
 一瞬でボロボロになった相棒を受け止めた照彦は、すぐに自由の光で包み回復を図った。
 その間にも、獣人は最後の死神を衛星の様にまとわりつかせ、ケルベロスたちへ向かって猛進してくる。
 舗装路を踏み壊しながら迫り来る敵との間に、今度は征が割って入った。
 剣で拳を受け止めるが、狂気に飲まれた拳は見た目より遥かに重い。
 骨も筋肉も、全身が音を立てて軋む。
「足元……いや、そこの小判鮫に足は有りませんが」
 拳で釘付けにされている征へ齧り付こうと、牙を剥き出しにした死神を睨みつけ。
「ともかく、足元にも注意しないと駄目ですよ!」
 言い放った瞬間、征の影から鎖が飛び出した。
 それは敵の身体を絡めとり、同時に雷光を迸らせる。
 肉の焦げる臭いがして、びくびくと痙攣する死神と獣人。
 そこにトリスタンが走りこみ。
「おぉっ!」
 右の拳を正面から打ち込んで。
「せいっ!」
 左の拳を下から突き上げ。
「はあっ!」
 筋骨隆々とした足が、鐘を鳴らす丸太のように死神をぶち抜く。
 その連撃に速さや鋭さは感じられなくとも、打ち砕く力強さは確かなもの。
 ボロ布のようになってひらひらと飛ぶ死神を、漆の纏う獄龍が飲み込んだ。
「これで三つ、だな」
 蛇龍は全身で咀嚼するように複雑怪奇にうねって、僅かに残った滓を吐き捨てる。
 死神の内包する毒など、漆の作り出すものに比べれば何でもないようだ。
「鷹嶺さん、すぐに治します!」
 獣人の攻撃を受けた征へ、血相を変えた悠里が近づいてきた。
 その背に手を当てると、溜めていた気を流し込んで循環させていく。
「……随分険しい顔ですね。そんな簡単にやられると思いましたか?」
「えっ、いや……」
 誰かが傷ついているのを見ると、自然と身体が反応してしまう。
 取り繕う言葉を探す悠里。
 些か意地が悪かったかと、征は薄く笑った。
「さて、お供たちは皆、黄泉路へと帰ってしまったぞ」
 流が、黒煙を燻らせて痙攣したままの獣人へ言う。
 その焦点の定まらない目玉を、つい朔夜は見つめてしまった。
 神に造られ、地球侵略の一端を担ったウェアライダー。
 創造主たるマスター・ビーストの失踪がなければ、自分もあちら側に居たのだろうか。
 地球を守るケルベロスの一員たる決意は、決して揺るがない。
 だが、この同族の目は余計な感情ばかり思い起こさせてくる。
「――っ!」
 かぶりを振って、朔夜は刀を抜き放った。
「……すぐにお前も、あの世に送り返してやる」
 二振りの刀が煌めき、獣人の健や急所を狙う。
 その横を紫門がすり抜け、炎を纏わせた一撃を。
 テレ坊が再び凶器を振りかざし、月依が周囲のものを操って投げつける。
 しかし。
 ギロリ、と目玉をひっくり返した獣人が、一際大きな雄叫びを轟かせた。
 それは向かってきた全ての刃を跳ね返し、ただの一太刀を浴びせることも許さない。
 唯一残された最大の敵は、ただ目の前のケルベロスを叩き潰すためだけに動き続ける。

●お休み、獣。
 標的を一つに絞り、集中攻撃を仕掛けた事で、死神たちは打ち払うことが出来た。
 しかし、その間に攻撃を受けることの無かった獣人は、万全に近い状態を保っている。
 今一度体勢を立て直したケルベロスたちは、残された獣人へ一斉攻撃を仕掛けた。
 トリスタンが右腕を振り上げて打ち込んだのに続き、漆が赤錆の浮いた刃で斬りかかる。
 腹に食い込んだ刃は、傷口から特殊な毒を染み込ませ、獣人の体を腐敗させていく。
 しかし、まるで痛みなど感じないかのように無反応の獣人は三度強烈な咆哮を浴びせ、その圧力にケルベロスたちは足を止めてしまう。
「っ……鬱陶しい、何とかならないのか」
 紫門ですら、そう零した時。
 今度は悠里が、照彦に呼びかけた。
「佐々木さん、僕と一緒に!」
 意図を察し、照彦も再び手をかざす。
「――清浄蓮華、咲き誇れ!」
 悠里の声に合わせ、二人が生み出した祭壇から倍増した紙兵がばら撒かれていく。
 風除けのように、ケルベロスたちの前に集まったそれを利用して征が一気に近づき、分析し終えた獣人の急所目掛けて刀を突き刺した。
「硬すぎるのは、嫌われますよ!」
 ようやく痛覚を刺激したか、怯んだ獣人を見据えて流が呟く。
「アクセス・終焔――終りを齎す白き浄化の焔よ、此処に顕現せよ」
 纏っていた文字列が一挙に右肩へと収束し、白い焔の翼を一枚織りなす。
 揺らめく炎は右手にも同じ色の刃を作り上げ。
「貴様の概念存在――浄め祓う!」
 暗闇を裂く一筋の光となって、流は獣人の身体を突き抜けるように斬り祓った。
 確かな手応えを感じ、振り向く。
 だが。
「……何?」
 横腹をぱっかりと開き、唾液を垂らしながら、獣人はまだ両足で立ち続けていた。
 眼前に現れて凶器を振るうテレ坊を突き飛ばし、月依の金縛りを物ともせず。
 紫門が精神を極限まで集中させて獣人の足元を爆破するが、それでもまだ止まらない。
 何を求めているのか分からない真っ白に濁った眼で、ケルベロスたちへ向かってくる。
「もう、やめてくれ」
 朔夜が刀に炎を纏わせながら構えて、真正面からその瞳を見つめた。
 懇願した所で、進撃を止めるわけが無いことは分かっている。
 それでも、同族としての意識が、獣人へ呼び掛けずにはいられない。
 近づいてくる獣人へ向けて、朔夜は歯噛みして刀を振るった。
 せめて安らかにとの想いを込めた悼みの火が、暗い街中を一瞬だけ照らす。
 それに当てられた白い毛が、立派な角が、何もかもが燃える。
 崩れ落ち、ついに動かなくなった獣人の姿を見ながら、朔夜はただ静かに祈りを捧げた。
 二度と、苦しむことのないようにと。

「これはこれで解決ですが……きりが有りませんね」
 不幸な獣人への黙祷を終え、トリスタンが言った。
 並んで敵が燃え尽きた場所を見つめていた征は耐えかねたのか、目を逸らして街路の修復へ向かっていく。
「……私も手伝ってくる」
 征に付いて修復を手伝い始めた朔夜を見ながら、照彦は頬を掻いた。
「ほんま、死神って面倒な敵やな……」
 倒した獣人のような、前大戦のものだけでない。
 デウスエクスの死骸など、毎日のように何処かで生まれているはずだ。
 それをいちいち甦らされていては、トリスタンの言うとおり、きりがない。
 その上、一度死んだものを相手にするなど、気分のいいものではない。
 何処かで、打って出る機会があればいいのだが。
「狩り続けるしかないでしょう。害なす者たちが全て消えるまで」
「まぁ、それが俺たちケルベロスの仕事ですからね」
 流の言葉に応える漆。
 その声は平坦なものに戻っていたが、指先の地獄は咥えた煙草に火が付けられるほど激しく燃えていた。
「……そうだ。デウスエクスを滅ぼすまで、戦い続けるしかないんだ」
 紫門はそう言ったきり、再び口をつぐむ。
 死神たちへの怒りを湛えつつ、ケルベロスたちは夜の街を後にしていった。

作者:天枷由良 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年12月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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