●ブラッディ・カーニバル
東京、町田市。
突如として出現した空間の歪み。それが全ての始まりだった。
デウスエクス達が移動手段として用いる魔空回廊より、現れしたヴァルキュリア達は、それぞれ3体で一組に分かれると、互いに異なる方向へと散って行く。
彼女達が向かった先。そこに広がるのは、人々の住まう住宅街。異界の戦乙女達が足を踏み入れた瞬間、平穏なる街の様相は一瞬にして地獄絵図と化した。
「ひぃっ! こ、こっちに来るな……ぎゃぁぁぁっ!!」
逃げ惑うサラリーマン風の青年が、その背中を弓で射抜かれて倒れた。
「止めて! この子だけは……この子だけは……!」
赤子を抱き抱えて懇願する母親は、その胸に抱えた息子諸共に、槍で貫かれて絶命した。
「お、お主等……。こんな老い先短い老人まで殺……!?」
腰が抜けて動けなくなった老人は、巨大な斧の一撃で頭をカチ割られた。
淡々と、実に機械的な動作で、ヴァルキュリア達は住民を殺戮して回る。
だが……そんな彼女達の瞳からもまた、赤い血の涙が零れていた。
●新たなる脅威
「ケルベロスの皆さん、お疲れ様っす! 城ヶ島のドラゴン勢力との戦いも佳境に入っているすっけど、エインヘリアルにも大きな動きがあったみたいっす!」
本当に、連中はこちらの都合など考えてくれないと、黒瀬・ダンテ(オラトリオのヘリオライダー・en0004)は頭を抱えつつケルベロス達に語った。
「鎌倉防衛戦で失脚した第一王子ザイフリートの後任として、新たな王子が地球への侵攻を開始したらしいっすよ。エインヘリアルは、ザイフリート配下であったヴァルキュリア達を、何らかの方法で強制的に従えているっす」
そうして手駒としたヴァルキュリアを、魔空回廊を利用して送り込む。そして、人間達を虐殺させて、グラビティ・チェインを回収しようと目論んでいるようだとダンテは告げた。
「皆さんに向かって欲しいのは、東京の町田市にある住宅街っす。ヴァルキュリアを従えている敵は、妖精八種族の一つ……シャイターンって呼ばれる種族らしいっすね」
シャイターン。新たな敵の出現に戦慄が走るが、しかし今は余計な詮索をしている場合ではない。まずは、都市内部で暴れるヴァルキュリアに対処しつつ、指揮官であるシャイターンを撃破せねば。
「ここに集まってくれた皆さんには、住民を虐殺するヴァルキュリアと戦ってもらいたいっす。グラビティ・チェインを奪うのを邪魔する者が出た場合、彼女達は邪魔者の排除を優先して行うよう命令されているっぽいっす」
つまり、ケルベロスがヴァルキュリアに戦いを挑めば、ヴァルキュリアが住民を襲うことは無い。ただし、都市内部にシャイターンがいる限り、彼女達は何の迷いもなくケルベロスを殺しに来るだろう。
「もしかすると、シャイターンが撃破された後なら、ヴァルキュリアにも隙ができるかもしれないっす。ただ……確かなことは、何も言えないっすね。それに、放っておけば何の罪もない人達が、たくさん殺されてしまうっすよ」
ケルベロスの敗北は、それが即ち住民達の死に繋がる。色々と思うところはあるだろうが、今は心を鬼にして、ヴァルキュリアを撃破するしかないのだ。
「皆さんが向かってもらう場所に現れるヴァルキュリアは、合わせて3体っす。斧を持った大柄なのと、槍を持った細身なのと、それから弓を持った背の低いのの3体っすね」
それぞれ、手にした武器のグラビティで攻撃を仕掛けて来る上に、状況によっては、更に1体のヴァルキュリアが援軍としてやって来る可能性もある。敵の数が増えれば苦戦は必至なので、警戒を怠らないようにと付け加え。
「新しい王子とか敵とか、気になることは色々あると思うっす。でも、どんな相手が現れようと、自分は皆さんの勝利を信じてるっす」
この地球にケルベロスのいる限り、デウスエクスの好きにはさせない。それを、新たなるエインヘリアルの指揮官と、シャイターンどもに教えてやって欲しい。
そう言って、ダンテは改めて、ケルベロス達に依頼した。
参加者 | |
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十夜・泉(地球人のミュージックファイター・e00031) |
篁・悠(黄昏の騎士・e00141) |
玉城・権蔵(マッスルグラップラー・e00558) |
水沢・アンク(クリスティ流神拳術求道者・e02683) |
ミセリア・アンゲルス(オラトリオの自宅警備員・e02700) |
愛柳・ミライ(宇宙救済系・e02784) |
クラウス・レオンハルト(飢える騎士・e15782) |
浅生・七日(カウンターバースト・e17330) |
●操り乙女
東京、町田市に広がる住宅街の一角に、人々の悲鳴が響き渡る。
彼らの前に現れたのは、手に手に武器を持った3体のヴァルキュリア。巨大な斧を担いだ大柄な者、槍を携えた細身の者、そして弓を構える小柄な者。
彼女達の顔に表情はなく、彼女達の瞳に光りはない。だが、しかし、デウスエクスと呼ばれる彼女達が武器を持って人々の前に現れたとなれば、行われるべきことは、ただ一つ。
白昼の虐殺。人々の脳裏に浮かんだ言葉は、それだった。もっとも、そんな彼らの不安を払うようにして、颯爽と現れた影が8つ程。
「待ていッ!」
その身を最終決戦モードへと変えながら、人々とヴァルキュリアの間に割って入ったのは篁・悠(黄昏の騎士・e00141)だ。
「ここは我々ケルベロスが引き受ける! 住民の皆さんは、直ちに避難を!」
それだけ言って、後は振り返ることをしない。他の者達が人々を避難させている間、己が何を成すべきかは知っていたから。
「さて……できれば、先に避難勧告を出しておきたかったところですが……」
現実は、そうそう上手く行かないことに、水沢・アンク(クリスティ流神拳術求道者・e02683)は少しばかり苦笑しつつ右腕の地獄を解放した。
敵の狙いが一般人の虐殺である以上、不自然に早過ぎる避難もまた悪手だ。獲物がいなければ、彼女達は予知された地点に現れない。その結果、まったく予想もしなかった場所で、殺戮を開始されては堪らない。
「クリスティ流神拳術……参ります!」
今は、とりあえず戦うしかない。その決意と覚悟を示すように、アンクの右腕を地獄の炎が包み込む。
「さあ、今の内に避難を!」
十夜・泉(地球人のミュージックファイター・e00031)が人々へ避難を促す中、他の者達は壁になるようにしてヴァルキュリア達の前に立ち塞がった。
「ヴァルキュリアとは一度戦ってみたいとは思っていたが、よもやこんな形になるとはな……」
「なんだか、いろんなデウスエクスに良いようにされてるみたい~?」
迫り来る3体の戦乙女。クラウス・レオンハルト(飢える騎士・e15782)やミセリア・アンゲルス(オラトリオの自宅警備員・e02700)は、それぞれに思うところがあるようだが、それを語るのは後回しだ。邪魔者の排除。ただ、それだけを目的として動くヴァルキュリア達と、戦うことは避けられない。
「権蔵のおっさん! 準備、いいか?」
「おう! そっちも、背中は任せたぜ」
浅生・七日(カウンターバースト・e17330)の言葉に、玉城・権蔵(マッスルグラップラー・e00558)がにやりと笑う。戦いが避けられないのであれば、拳で語るというのもありかもしれない。そう、彼が笑って告げたところで、ヴァルキュリア達も一斉に攻撃を仕掛けてきた。
「このケルベロスがいる限り、地球上で魂の選定なんてさせません! 勝負ですっ!」
だが、それでも、ここで負けるつもりはないと、愛柳・ミライ(宇宙救済系・e02784)も果敢に斬り込む。ボクスドラゴンのポンちゃんが鋭く鳴いたところで、街中は一瞬にして戦いの渦に包まれた。
●涙の理由
その瞳から、血の涙を流しながら迫るヴァルキュリア達。だが、赤い滴を頬に伝わらせていながらも、彼女達の攻撃には躊躇いがなかった。
巨大な斧が、鋭い槍が、それぞれにケルベロス達へと襲い掛かる。続け様に放たれた弓の一撃は、不可思議な軌道を描いて宙を舞い、寸分の狂いもなく身体を抉る。
個の実力では、彼女達の方が少しばかり上手。だが、それでも退くわけには行かないのだ。人々の命を守るためにも、そしてなにより、不本意な戦いを強要されている彼女達を救うためにも。
「悪しき者の意思によって、望まぬ運命へと駆り立てられ、そして、己の道を見失う……。正道を見失い、戸惑い迷う、人それを『錯迷』という!」
剣を構え、高らかと告げる悠。ヴァルキュリア達は何の反応も示さなかったが、それでも悠は、叫ぶことを止めはしない。
「戦乙女! ヴァルキュリア! 悪鬼の走狗と成り果てる運命から、今我らが解き放とう!」
それだけ言って、降魔の一撃を叩き付ける。しかし、鋭い踏込と共に放たれた彼女の攻撃は、割り込んできた大柄なヴァルキュリアによって阻まれた。
「己の意思を奪われても、連携はできるということですか。ですが……」
手数であればこちらが上だ。ならば、数を重ねることで勝負に出ると、続けてアンクが自らの闘気を炎で包んだ。
「壱拾四式……『炎魔轟拳(デモンフレイム)』!!」
炸裂する炎拳。今度は間違いなく敵の中衛を捉えた。相手の表情にこそ変化はないが、命中させた際の手応えは本物だ。
「援護は任せて! ポンちゃんも、お手伝いお願いね」
ミライの言葉に、ボクスドラゴンが小さく鳴いて頷いた。敵に先手を取られた以上、仲間の傷を癒すことも、また重要な役割であり。
「貴女たちの相手は、こちらですよ」
未だ全ての人々が避難し終えていないことを悟り、泉が絶望を許さぬ魂の歌を紡ぐ。敵の注意を引き付けたところで、今度は炎を纏ったミセリアの脚と、唸りを上げて迫る権蔵の拳が、同時に敵の身体へと炸裂した。
「よっしゃ! これなら勝てっか?」
「いや、油断は禁物だ。相手はこちらに遠慮をすることはないが、我々は……」
相手を倒さぬよう、細心の注意を払って戦わねばならぬと、クラウスが七日を嗜めるようにして言った。
「『鎧』よ、その力を示せ……!」
状態異常を主軸とした敵の攻撃に備え、クラウスは退魔の光を広げて行く。七日も縛霊手より霊力を帯びた紙兵を散布して、仲間達を守る結界を成す。
敵を殲滅することが目的でない以上、持久戦は承知の上だ。再び武器を構え、襲い来るヴァルキュリア達。その一撃には相変わらず情け容赦の欠片もないが、彼女達の瞳から流れる赤い涙もまた、未だ留まるところを知らなかった。
●血の抵抗
平和な住宅街に響き渡る、場違いな戦闘音。ケルベロスとヴァルキュリアの戦いは、互いに膠着した状態が続いていた。
数だけで見ればケルベロス達の方が上だが、ヴァルキュリア達も総じて個々に高い戦闘力を誇っている。おまけに、最も厄介な中衛の槍使いを先に倒そうにも、時折身体を割り込ませてくる斧使いのせいで、思うようにダメージが与えられない。
「権蔵のおっさん、大丈夫か!?」
「この程度で倒れるような、柔な鍛え方はしてねえぜ。それよりも、他の連中を助けてやんな」
己の傷を気力を溜めることで振り払い、権蔵は口元の血を拭って立ち上がる。だが、七日に他の者を回復するよう告げる彼もまた、決して万全とはいえない状態だったが。
ヒールだけでは回復しきれないダメージが、互いに蓄積を重ねて行く。せめて、敵の手数さえ減らせればよかったのだが、それをできる技を持っているのは、悠とクラウスの二人しかいない。
「ったく、このままじゃジリ貧だぜ……」
どうにも分の悪い戦いに、七日が顔を顰めながら半透明の御業を鎧に変えたときだった。
「あ……わ、わたし……は……」
突然、今まで戦ってきたヴァルキュリア達に変化が起きたのだ。粛々と、機械のように攻撃を繰り返す彼女達の口から、何かに抗うようにして言葉が漏れた。
「あれ~? もしかして~、正気に戻っ……!?」
だが、思わずミセリアが声を掛けようとした瞬間、最奥にいた弓使いの放った矢が、彼女の肩を貫いた。
「どういうことだ!? シャイターンが倒れたら、元に戻るのではなかったのか?」
「判りません……。ですが、油断もできないようですね」
再び剣を構える悠と、同じく二振りの鎌を手にヴァルキュリア達と対峙する泉。その間にも、残る2体のヴァルキュリア達は、仲間の暴挙を止めるようにして互いを攻撃し合っている。
どうにも状況が掴めない。とりあえず様子を見るために、攻撃の手を休めて体勢を立て直すことに専念するケルベロス達。だが、しかし、彼らが傷を癒し終えるや否や、ヴァルキュリア達は再び無情な機械のような顔付きになって、こちらに攻撃を繰り出して来た。
「仕方ありませんね……。関節技をかける時は、誰にも邪魔されずに決めたいのですが……」
苦渋の決断をするアンク。申し訳ないが、このまま生ける的になるつもりはないと。
半ば強引に敵の間に割り込んで、中衛の槍使いに組み付いた。無論、殺すつもりは毛頭ないが、無力化するなら確実に。
「これでダメなら、寝技に持ち込んで本気で折るしか……!」
強烈なアームロックを決めて、敵の腕を捻じ曲げる。ヴァルキュリアの口から軽く呻くような声が漏れると同時に、彼女は無理やりにアンクの腕を振り払い、ふらつく足取りで逃走を開始した。
「逃げる!? いいえ、今は目の前の彼女達を救う方が先ですね」
思わず追い掛けそうになる泉だったが、しかし今は先に成すべきことがある。残る二人のヴァルキュリアは、未だこの場に留まっているのだ。
「下手に手を抜き過ぎればこちらが危険か! しかし……」
クラウスの言葉に、他の者達も無言のまま頷いた。
言葉に出さずとも想いは同じ。皆、ヴァルキュリアを救いたいと考えている。ならば、最期まで希望を捨てることはせず、己の信じるままに戦うのみだ。
「どんなに誇り高くても、どんなに高い理想があっても、力なくしてはそれを語れない……」
急所を外しつつも激しい攻撃を繰り出す仲間達に続き、ここに来て回復を続けていたミライが攻勢に出た。
「だから、絶対負けちゃダメなんです。死ぬよりも辛いことが、きっとあるから。わかってるからこそ……泣いてるんだよね」
その問い掛けに、ヴァルキュリア達は答えなかった。それでも、想いは必ず通じると信じ、涙を飲んで大柄な斧使いを攻撃した。
「……っ!!」
衝撃に身体を揺らしつつも、相手は辛うじて立ち止まったようだ。もっとも、それ以上は反撃に出ようとする素振りも見せず、彼女もまた傷口を押さえながら、先に己の仲間が撤退した方角へと離脱して行く。
「残すは一人。せめて、彼女にだけは、こちらの言葉が届けばいいのですが……」
そう、泉が口にしたところで、最後のヴァルキュリアは早くも弓を番え直し、こちらに向けて引き絞ろうとしているところだった。
●正しき道
残された最後のヴァルキュリア。小柄な弓使いの放った矢は、しかしケルベロス達を傷つけることは決してなかった。
「殺して……お願いだから……わたしを……」
祝福の矢。妖精弓から放たれるのは、なにも敵の命を奪う一撃だけではない。
「お願い……早く……わたしを殺して……」
自分を殺せ。そう言って、敢えてケルベロス達にヒールを飛ばして来るヴァルキュリア。だが、そのように懇願する者を前にして、果たして本当に命を奪える者がいるだろうか。
「自分がやりたくない事を無理矢理させられるって、どんな気持ち~? ええと、こっちも殺す気はないんだから、やりたくないことは断固抵抗するべき?」
安易に死を選ぶよりも、理不尽な力に抗うことをしてはどうかとミセリアは告げる。それでも、頑なに殺すよう懇願するヴァルキュリアだったが、それを見たミライが堪らずに叫んでいた。
「……死なないの。死なせないの。私も、あなたも!」
なぜなら、今、この場所に、死んで欲しくないと願う者がいるのだから。それだけで、十分に生きる理由になる。
あらゆる出会いと、あらゆる絆。自分は、その繋がりを信じていると。
「一つ、教えておく」
それでも駄目なら現実を教えよう。続けて悠が語り、聞かせたのは、ザイフリートに迫る魔の手の話。
「第一王子が危機に瀕している。君たちを走狗として駆り立てた、シャイターンの主によって」
王子は生きている。そんな彼女の言葉に、ヴァルキュリアの身体が一瞬だけ止まった。その小さな変化を見逃さず、アンクもまた残るヴァルキュリアへと語り掛けた。
「ザイフリード王子は生きておりますよ。彼も危機のご様子。向かわれては如何ですか?」
それこそが、そちらの成すべきことではないのかと。そう、告げられる毎に、ヴァルキュリアの口からもまた、言葉が零れ。
「王子……。わ、わたしは……わたしの……使命は……」
「聞いてくれたか……! そうだ、自分達の主君を見失ってはならない!」
掴みかけた希望の灯。それを絶やさぬため、クラウスもまた必死で言葉を紡いだ。それだけでなく、権蔵や七日もまた拳を納め、ヴァルキュリアへ言葉を投げ掛けた。
「今までのヴァルキュリアは、それなりに筋を通そうとしてたのを知ってるからよ。本位じゃねえやり方くらいは俺らにもわかる。退いてくれれば追撃はしねえ、どうだ?」
「ヴァルキュリアさん達は、エインヘリアルに見限られた王子とやらの子飼いなんだろ? んなら、こっちは闘りあう理由は無いってもんだよ」
まずは王子の待つべき場所へと帰るのが先だ。そんなケルベロス達の言葉に、ヴァルキュリアもとうとう弓を納め。
「ありがとう……ございます……」
最後の最後で、想いが届いた。足早に去り行くヴァルキュリアの後ろ姿に、その場にいた者達の中からも溜息が漏れた。
「……行きましたか。同じ方角へ撤退したということは、恐らくは残る二人も気付いてくれたと思いたいですね」
「まあ、そいつは心配ないだろうよ。あいつらだって、馬鹿じゃねえんだ。シャイターンが倒れたなら、自分の主を見誤ることはしねえだろうさ」
それでも、少しばかり不安そうに周囲を警戒する泉に、権蔵は軽く笑って答える。
ザイフリートの下へ向かった者達と、ヴァルキュリア達の心に秘めた忠誠心。その、どちらをも信じることが、今の自分達にできる最良のことだと付け加えて。
作者:雷紋寺音弥 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2015年12月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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