シャイターン襲撃~奪いし戦乙女

作者:幾夜緋琉

●シャイターン襲撃~奪いし戦乙女
 東京都国分寺市。
 武蔵野台地の周囲に立地し、自然も多いその都市……そこに、突如現れた魔空回廊。
 そしてその魔空回廊から現れた、ヴァルキュリア達は、3体ずつ、4グループに分かれて……四方へ散っていった。
 そして……彼女達が降り立つのは、駅前。
 駅に降り立ったヴァルキュリア達……彼女達は、血の涙を流している。
 そして、その血の涙を零しながら、ヴァルキュリア達は、駅前に居た、町の住民らを、手に構えた槍にて突き刺していくのであった。
 
「ケルベロスの皆さん、集まってくれたッスね! それじゃ早速ッスけど、説明を始めさせて貰うッス!」
 と、黒瀬・ダンテは、集まったケルベロスらに元気よく声を掛けると、早速説明を始める。
「先日の城ヶ島でのドラゴン勢力との戦いも佳境に入ってるッスけど、エインヘリアルにも大きな動きがあった様なんッス。鎌倉防衛戦で失脚した第一王子、ザイフリートの後任として、新たな王子が地球への侵攻を開始した様なんッス」
「エインヘリアルは、ザイフリート配下であったヴァルキュリアを何らかの方法で強制的に従え、魔空回廊を利用して人間達を虐殺し、グラビティ・チェインを得ようと画策しているみたいなんッスよ」
「皆さんには、このヴァルキュリアの散る町の一つ、東京都は国分寺市に向かって欲しいッス。ここにどうやら、妖精八種族の一つ、シャイターンに従うヴァルキュリアが現れた様で、彼女達は都市内部で暴れている様なんッスよ」
 そしてダンテは。
「皆さんには、このヴァルキュリアを倒してきて欲しいッス。ヴァルキュリア達は、都市で暴れて住民を虐殺、そしてグラビティ・チェインを奪おうとしている様ッス。勿論、邪魔する者が出た場合、その邪魔者の排除を優先して行う様に命令されている様ッス。つまり、ケルベロスの皆さんがヴァルキュリアに戦いを挑めば、ヴァルキュリアが住民を襲う事は無い筈ッス!」
「ただ、難点なのは、都市内部にシャイターンが居る限りは、ヴァルキュリアの洗脳が強く掛かっている様ッス。この状態下では、何の迷宵もなくケルベロスの皆さんを殺しに来ると思うッス。シャイターン撃破に向かっているケルベロスの仲間の皆さんがシャイターンを撃破した後ならば、何らかの隙が生じるかもしれないッスが、現状確かな事は言えないッス」
「こんなシャイターンに操られているヴァルキュリアというのに同情の予知がないとも言えないッスけど、ケルベロスの皆さんが敗北すれば、ヴァルキュリアによって住民の皆さんが虐殺されてしまうッス。そのような事、許せないッスよ。だからこそ、ここは心を鬼にして、ヴァルキュリアを撃破してきて欲しいッス!」
「ヴァルキュリアは3体ッス。彼女達の武器はどうやら揃って槍持ちの様で、それを鋭く振り回したり、斬撃を喰らわせてきたりする様ッス」
「尚、ヴァルキュリアは三体ッスけど、状況によっては、援軍のヴァルキュリアが現れる可能性もあるッス。常に注意を怠らないよう、周りには気をつけて欲しいッス」
 そして、ダンテは。
「強制的に従わされ、そして人間の虐殺を命じられているヴァルキュリア。彼女達が罪を犯す前に殺す事こそが、彼女達への慈悲だと思うッス。ケルベロスの皆さん、どうか頑張ってきて下さいッスよ!」
 と、目を煌めかせながら、拳を握りしめた。


参加者
ノワル・ドラール(ハートブレイカー・e00741)
須藤・梨乃(鍵憑きサキュバス・e02913)
シャドウ・ストライカー(正義のガンマン・e03985)
メイカ・ミストラル(ガーリィフォートレス・e04100)
ルージュ・ディケイ(朽紅のルージュ・e04993)
神威・空(虚無の始まり・e05177)
嘉宮・真萌里(紅龍の男装剣士・e07986)
ヴェルーリヤ・ラディウス(ヒュギエイアの杯・e15269)

■リプレイ

●戦乙女の涙
 東京都国分寺市。
 武蔵野台地で、自然も多い街に突如現れた魔空回廊
 その魔空回廊から出現するヴァルキュリア達。
 彼女達は駅前にて、血の涙を流しながら、街の住民らを、手に構えた槍で突き刺し、グラビティ・チェインを収集しようとしている。
 そんなグラビティ・チェインを回収するヴァルキュリア達を止める為に、灼滅者達は国分寺市の駅前へと急いでいた。
「ヴァルキュリア……ですか」
 と、メイカ・ミストラル(ガーリィフォートレス・e04100)がぽつりと呟く一言。それにノワル・ドラール(ハートブレイカー・e00741)、嘉宮・真萌里(紅龍の男装剣士・e07986)、ルージュ・ディケイ(朽紅のルージュ・e04993)、
「ええ……ヴァルキュリア。血の涙を流し、そして……シャイターンの支配を受けて、こうして街を荒らし回ってる様ね」
「……血の涙をこぼしながら、ヴァルキュリア達が操られていようとは……心苦しいな。助けてやりたい。くそ……シャイターンめ……」
「……涙の溢れる音が聞こえた……声にならない、そんな叫び声も。ああ……こんなの、絶対に間違ってるよ」
「ええ……先日私が遭遇したヴァルキュリア。彼女が去り際に残した言葉と、寂しげな表情。今も、私の心に焼き付いて離れません。だからこそ、ヴァルキュリア達の凶行を、阻止します」
 ケルベロス達も多種多様な考えがある。
 勿論このようなヴァルキュリアであっても、倒すべきである、と考えるのもいるのが確か。
 でも、今此処に居るケルベロス達は、皆……彼女を倒す事よりも、彼女を救いたいという意思を持っている。
「ま、住民虐殺阻止は当然だとしても、本人の意思を踏み躙ってまでもやらされるんだったら、正義の味方としては何とかヴァルキュリア達も助けてぇもんだよな」
「そうね。今はヴァルキュリアは敵ですが、洗脳して虐殺を行わせようとするとは、外道の所業というしかありません。必ず、ケルベロスの力を結集してシャイターンを倒し、ヴァルキュリアを洗脳から救いましょう」
 シャドウ・ストライカー(正義のガンマン・e03985)と、ヴェルーリヤ・ラディウス(ヒュギエイアの杯・e15269)に。
「殺さずの戦い、か……シャイターンが倒されるまでの持久戦……良いだろう」
「うん。そしてヴァルキュリアを早く、苦しみから解放してあげないとね」
 神威・空(虚無の始まり・e05177)と須藤・梨乃(鍵憑きサキュバス・e02913)の言葉。
 そしてルージュが。
「厳しい戦いになりそうだ。勝つ以上に負けない事を大切にするとしよう」
 と気合いを入れる。
 そして……ケルベロス達は、駅前へと到着した。

●血の涙の中に
 ……そして、駅前に到着したケルベロス達。
 駅前には、3体のヴァルキュリア達が立ち、周りを見渡し、その手には槍を構えている。
 構えた槍は鋭く尖り、そして……悲鳴を上げて逃げようとしている一般人達を、ターゲットにしている。
 そんなヴァルキュリアに、やってくるなり、先手の一撃を叩き込むのは空。
 ヴァルキュリア3体の中心に、天龍降臨弾・雷の一撃を叩き込んでいく。
 不意を突いて仕掛けられた一撃……しかし、ヴァルキュリアは身を翻し、軽く回避。
 そして、三人は並びケルベロス達の方を睨みつけてくる。
 それに対し空が。
「そうだ……俺達を見ろ。俺達に来い……限界までつきあってやる」
 と、それに怯む事無く、軽く笑みを浮かべる。
 そして、彼の周りのケルベロス達は、まず。
「周りの皆! 今からここは戦闘になる。被害が及ばないよう、ここから離れてくれ!」
 真萌里が叫ぶ。
 そして、市民達は悲鳴を上げながら、その場を三々五々に離脱……一般人達が離脱する最中も、ケルベロス達は。
「ほら、喰ってもいいぜぇ!! こンのバケモノォ!!」
 と、梨乃が魔包帯『喰砕』で攻撃すれば、真萌里も心眼覚醒の後、制圧射撃を叩きつける。
 更にルージュ、ヴェルーリヤ、メイカ、更にノワルのビハインドのクーナ、空のライドキャリバー、ヴェルーリヤのウィングキャット、スモウらはディフェンダーポジションについて、敵の攻撃から仲間をカバーリングする体勢。
 更にジャマーのノワル、シャドウ、空らは一歩後ろから、ヴァルキュリアをバッドステータスに陥れる。
 そんなケルベロス達の対峙に、ヴァルキュリアは言葉泣く、じっと睨みつけてくる。
 ……そんなヴァルキュリア達の目からは、一様に血の涙が流れていて……その表情は、戦闘人形の如く、無遠慮にケルベロス達に攻撃してくる。
 鋭くも素早い動きで、ノワルの触手攻撃を始め、槍をふりかざしての攻撃を仕掛けてくる。
「っ……素早いわね。でも……どうにか……!」
 とヴェルーリヤが手加減攻撃で叩く。
 シャドウがマルチプルミサイルを放ち、ルージュも。
「いざ歌わんかな、狂わんかな。僕がならすは正義の声」
 と、朽紅の空言で仲間達へ壊アップのエンチャントを付与していき、強化の後他の仲間が攻撃する。
 ただ……ヴァルキュリアの動きに対し、真萌里は。
「いいか、皆。ヴァルキュリアを殺さぬようにな……一般人を避難させながらやるのは、苦しい所だが、努力するんだ」
 と仲間に告げると、皆も頷く。
 そんなケルベロス達の動きに対し、血の涙のヴァルキュリア達は、何か言葉を紡ぐという事も無い。
 その槍を無差別に振り回し、攻撃。
 その一閃一閃、格別に強力な一撃で、風圧が鎌鼬の如く、大きく傷を叩き込んでくる。
 ノワルのビハインド、クーナに、空のライドキャリバーは、次々とそのヴァルキュリア達の怒濤の攻撃を喰らい……3分程で、次々と崩れ墜ちて行く。
「っ……本当に、強力な相手なのね」
「ああ……」
 二人、唇を噛みしめる。
 彼女達の動きはとても素早く、攻撃も激しい相手。
 個々でも強力な相手であるヴァルキュリアに、三体も一気に相手にしなければならないのは、圧倒的不利なのは間違い無いだろう。
 しかし、シャイターンが倒れるまでの時間を稼がなければならないので……全力攻撃をする訳にもいかない。
 そんな強力な相手ながらも、全力で戦う訳には行かないという特殊な状況は、ケルベロス達を少しずつ、確実に追い詰める事になる。
 ……特に、触手攻撃をしてくるノワルには、表情は変えないながらも。
『……!!』
 と、優先的に熾烈な攻撃を、集中的に叩き込んでくる。
 流石に3体の連携攻撃の前には、ディフェンダーの壁も怒濤の勢いで破竹……そして、5分後。
「っ……ああ!!」
 ヴァルキュリアの槍の一閃が、ノワルの体を打ち貫く。
 槍を上げ、空高くに振り投げられた後……そのまま地面に叩きつけられ、大ダメージ。
 強力な一撃に、そのまま気絶するノワル。
「っ……ノワルさん!」
 と梨乃が叫ぶと、ほんの僅か、腕を上げて応える……どうやら、死んではいない様だ。
 だが、骨はボロボロで、これ以上戦う事は難しいだろう。
「……本当、油断出来ない相手だぜ」
「そうですね……」
 シャドウに頷くメイカ。
 ともあれ、まだヴァルキュリア達に迷いの気配はない……つまり、シャイターンはまだ倒れていないという事だろう。
「早く、シャイターンを討伐してくれないと……ジリ貧になりそうだな」
「ええ……でも、今更ここでひっくり返す訳にはいきません。必ず、ヴァルキュリアを洗脳から解くって!」
 と空に拳を振り上げるヴェルーリヤ。
 ……しかし、一人崩れたという事は、戦力差は更に傾くわけで……ヴァルキュリアは容赦ない攻撃を連携して放ち続ける。
 そして9ターン目。
「喰らえっ!!」
 と、梨乃が接近、旋刃脚で攻撃を仕掛けようとした、その瞬間。
『……!』
 バックステップでその攻撃を交わしたヴァルキュリアは、カウンターで彼女を取り囲み、三連撃。
 そのまま地面に叩きつけられ……骨は砕ける。
「梨乃!!」
 と真萌里が叫び、死して無い事は確認。
 ノワルに続き、梨乃まで重傷を負う……戦況は、中々不利な状況。
 と、そこに……更に、東の空から……もう一人のヴァルキュリアが飛んできて、敵陣に合流。
「援軍、追加……か」
 唇を噛みしめるルージュ。
 今迄以上の戦力差になり、ケルベロス達に不穏な空気が流れ始める。
「……まだ、なのか?」
 とシャドウが呟く……まだ、彼女達に洗脳に苦しむ様子は見えない。
 でも、そんなヴァルキュリア達に、ルージュとノワルが。
「僕達はキミの涙を拭いにやってきた。もし、君が君の正義であらんと願うなら、僕は君と手を取りたいと思っている。出来るさ、大丈夫!」
「そう。目を覚ましなさい! イグニスがザイフリート暗殺部隊を放っているのよ!!」
 とそんな二人の叫び。
 ……しかし、洗脳が解けていない彼女達は、それを聞き届ける事は無い。
 そしてヴァルキュリア四体は、ケルベロス達へ陣容を更に広げていき……そして、左から、右から連携攻撃を嗾ける。
 一層勢いの伸びたヴァルキュリアの猛攻は、12分目にルージュを、14分目に真萌里とヴェルーリヤを、地面へと斃れさせていく。
 そして……15分目。
『……!?』
 一瞬、ヴァルキュリアの表情に、変化が現れる。
 とは言えども、その表情の変化はほんの僅か……そして、ヴァルキュリア二体が空を連携攻撃を叩きつける。
 今迄とは変らない、連携攻撃から繰り出される強力な一閃。
 地面に叩きつけられた空に、もう一体のヴァルキュリアが、トドメを刺そうと、槍をふりかざした……その瞬間。
 ……飛んできたのは、横からの槍。
 それを投げつけたのは、もう一体のヴァルキュリア。
「やめなさい!! 戦いで敗れた者を貶しめるような戦い……私達の戦いではありませんっ!!」
 その叫び声と体勢は、今迄とは明らかに違う。
 でも、次の瞬間、そのヴァルキュリアは頭を抱えるようにする……そして、そう叫んだヴァルキュリアへ。
「敵を擁護するのか? ……ならば、お前も殺さねばならない」
 と、ヴァルキュリアの一体が、仲間へと攻撃。
 同士討が始まった、ヴァルキュリア。明らかに、今迄とは違い、混乱している。
 ……それが、シャイターンを倒した結果であると気付く。
「……どうやら、洗脳が解けた様だ。なら、もう、戦闘を終わらせねぇとな……」
 とシャドウの言葉。
「みんな、目を冷まして……! あの時、貴女達は救いを求めていたのでしょう? その希望、私達ケルベロスが必ずかなえて見せます。だから……!」
「僕らの、手は、武器を振るうだけなんかじゃない。こうして、手を取ることも、涙を拭う事もできる……共に、歩めるはず、なんだ……」
 メイカに、息も絶え絶えながらルージュが声を掛ける。そして、シャドウは先ほど、仲間を攻撃したヴァルキュリアに接近。
 反撃しようと、構えるヴァルキュリアに、シャドウが振るうのは……ヴァナディースフラワー。
 武器ではなく、花……それに、一瞬、攻撃の手は止まる。
「なぁ……ヴァルキュリア。暫し、日本に避難して来いよ。戻ったら再洗脳されるかもしれんし、数日なら、定命化しないはずだ。ザイフリートの所に行く様なら、少し待った方が良いぜ? 救出班が連れてくるかもしれんしな」
 そんなシャドウの言葉に、また、明らかに目線は揺らぐ。
 ……勿論、それをヴァルキュリア達は。
『裏切るのか、お前は!』
 と、批難。
 が……決してそちらに振り返らず、シャドウはヴァルキュリアの手を握りしめ。
「な、御前達は今、洗脳されているんだ。だから……それは本心ではない筈。いいから、目を冷ませ!!」
 その言葉に、手を握られたヴァルキュリアは……慌てて、手を離す。
 ただ、その表情は、今迄のような無感情ではなく、どこか意思在る者の如く。
 そして……。
「……今は、まだ……!」
 と言うと共に、仲間達を見捨てるが如く、その場から離脱していく。
『……!! 逃げるな』
 と言い、追いかけるヴァルキュリアだが、シャドウとメイカの二人が。
「行かせません……貴女達も、目を、冷まして下さい……!」
「ああ……そうだな!」
 そんな二人の言葉に、ヴァルキュリアは立ち止る。
 ……今迄のような、攻撃に勢いはなく……仲間同士討を更に続けているから、その攻撃が分散されている。
 もはや、秩序無い混乱をしているヴァルキュリア達……。
 混乱して、更に4分程経過した、その瞬間。
 ヴァルキュリア達は、一様に表情を固くする……そして、先ほどのヴァルキュリアが去って行った方向とは、逆の方に視線を向けて。
『……はい、判りました』
 無感情の呟きで、ヴァルキュリア同士頷く。
 そして……彼女達は、素早い動きで、ケルベロス達を相手する事無く……その場から離脱していった。

「……助かった……のでしょうか……?」
 そして、ヴァルキュリアが全てその場を離脱し、数分後。
 ぽつりと呟いたメイカ……それに、半ば死屍累々となった状況の中、肩を押さえながら立ち上がったルージュが。
「うん……そう、だね……シャイターンが倒された、という事……なのだろうね……」
「……そう……ですか……」
 ルージュの言葉に、深く息を吐くメイカ。
 ……でも、次に出てきた言葉。
「……ヴァルキュリア……全てを救う事が、出来なかったな……」
 シャドウの呟く通り、ヴァルキュリアに対し、こちらは半数以上が、もう立つのもギリギリといった状態。
 力差を感じ、うちひしがれるしかない。
 が……でも、一人だけは、恐らく……救う事が出来たはず。
 真萌里は、彼女の飛んでいった方向を見上げながら。
「……信じよう。彼女を……そして、次こそは、必ず……」
 と拳を握りしめる。
 他のケルベロス達も……その言葉に強く頷き、そして……肩を貸し合いながら、国分寺市を後にするのであった。

作者:幾夜緋琉 重傷:ノワル・ドラール(ハートブレイカー・e00741) 
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年12月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 3/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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