シャイターン襲撃~絶命領域

作者:玖珂マフィン

 東京都昭島市に穴が開く。
 それは魔空回廊という名の次元の歪み。
 揺らめいた空間から現れるのは一体のシャイターンと十六体のヴァルキュリア。
 そのヴァルキュリアは、三体ずつのチームとなり四方向へ別れて飛び立っていく。
 多くの人が集まる場所を目指して。
 やがて、戦乙女たちは住宅地にたどり着いた。
 生活する人間の姿が眼下に映る。
「……あれ? なんだろう――」
 ふと、空を見上げて戦乙女を見つけた少年の言葉は途中で途切れた。
 彼女らのうち、一人が放った矢が喉を射抜いたからだ。
 少年は、何が起こったか理解することすら出来ず即死した。
「ひっ……!」
「な、なんだ!?」
 いきなり血を流して倒れた少年の周囲でパニックが起きる。
 広がる喧騒。けれど、それも長くは続かなかった。
 剣を持つ戦乙女によって放たれた衝撃波で命を落としたからだ。
「……あ、ぐ……うあ……」
 いや、ただ一人。運良く、或いは運悪く。かろうじて生き延びた青年が居た。
「…………。もう、休め」
 しかし、青年も最後に残った戦乙女が振り下ろした斧によって息を引き取った。
「では、次の標的を探すぞ」
 斧の戦乙女は、人を殺したばかりと思えないほど冷淡な口調で、他の二人へ語りかける。
「…………」
「ええ、そうしましょう」
 弓の戦乙女は無言のまま頷き、剣の戦乙女は固い口調で返した。
 全く感情がない、人間を虐殺するためだけの機械のように。
 ぼたり。
 戦乙女の頬から血が地面に落ちる。
 それはヴァルキュリアたちの目から流れる涙だった。
 無表情のまま、無感情のまま、戦乙女たちは血の涙を流す。
 それは、拒否することのならない使命への、僅かばかりの抵抗のようだった。
 
「城ヶ島のドラゴン勢力との戦いも佳境ですけれど、エインヘリアルにも大きな動きが見えました」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)は強張らせた表情でケルベロスたちに説明を始めた。
 鎌倉防衛戦で失脚した第一王子ザイフリートに代わって、新たな王子が地球への侵攻を始めたようだ。
「かの王子が従えているのは妖精八種族の一つ、シャイターン。どのような力を持つのか正確には不明ですが……。どうやら、ザイフリート王子配下のヴァルキュリアを何らかの方法で強制的に従えているようです」
 そして、操ったヴァルキュリアを使って人間を虐殺し、グラビティ・チェインを奪おうと目論んでいるようだ。
「そこで、皆さんには東京都昭島市に現れたヴァルキュリアに対処して欲しいと思っています」
 戦うことになるのは、現れた十二体のヴァルキュリアのうち三体。
 住民を虐殺してグラビティ・チェインを奪おうとしているが、邪魔するものが出た場合はその排除を優先するようだ。
 住民を襲う前にケルベロスたちが戦いを挑めば虐殺が起こる前に対処することが出来るだろう。
「……ただ、本来戦う力もない一般人を虐殺することはヴァルキュリアたちにとって不本意なことのはずです」
 けれど、シャイターンの洗脳によって戦乙女たちは虐殺せざるを得ない。
 ケルベロスたちと戦う際も手を緩めることはないだろう。
「ですが、今回戦うのはあなたたちだけではありません。シャイターン撃破に向かったチームが作戦に成功したなら……」
 確実とは言えないが、何らかの隙ができる可能性もある。
「不本意な殺戮を強制されたヴァルキュリアのことを、可哀想だと思うかもしれません」
 憂いを帯びた目でセリカはケルベロスたちを見る。
「……けれど、だからこそ虐殺を起こす前に止めてあげるべきではないでしょうか」
 それが例え、殺すという手段になろうとも。
「皆さんならヴァルキュリアを止めて平穏を取り戻してくれると信じています。……どうか、お気をつけて」
 そう言うと、セリカは深々と頭を下げた。


参加者
英・陽彩(華雫・e00239)
アレクセイ・ディルクルム(狂愛月下香・e01772)
霧凪・玖韻(刻異・e03164)
コスモス・ブラックレイン(レプリカントの鎧装騎兵・e04701)
御剣・冬汰(はご褒美お預け状態・e05515)
植原・八千代(淫魔拳士・e05846)
ヒナタ・イクスェス(愉快型決戦存在・e08816)
鷹司・灯乃(ウェアライダーのブレイズキャリバー・e13737)

■リプレイ

●ヴァルキュリア現界
 東京都昭島市に三体の戦乙女が現れる。
 彼女らが住民を襲撃せんと武器を構えた時、妨げるように声が響いた。
「……洗脳による虐殺の強制か。ヴァルキュリアも災難だな」
 声と同時に牽制するように戦乙女に攻撃が飛んだ。
「――何者だ」
 武器を振るい、軽く攻撃を弾きながら、戦乙女たちは視線を移す。
「知っているだろう?」
 そう答えた霧凪・玖韻(刻異・e03164)を中心に集う八人の姿。
 地獄の番犬、ケルベロス。
「あなた達に、一般人を攻撃させるわけには行きません」
 全身を装甲で包んだコスモス・ブラックレイン(レプリカントの鎧装騎兵・e04701)が武装を戦乙女たちへ向ける。
「――邪魔するの、ケルベロス」
 隙なく弓を構えながら戦乙女の一人がケルベロスたちに言葉を投げかけた。
「ええ、邪魔させてもらうわ。でも、それは私たち人間のためだけじゃない。あなた達のためでもある」
 まっすぐに瞳を見つめて、英・陽彩(華雫・e00239)は戦乙女に語りかける。
「一般人の虐殺なんて、あなた達の本意じゃないでしょう?」
「くぁ、全くその通りのオチね!」
 大きな声で陽彩に同意したのは赤いペンギンのきぐるみに身を包んだヒナタ・イクスェス(愉快型決戦存在・e08816)。
 何度か戦乙女と戦闘を繰り広げたことのあるヒナタは、彼女らがどれだけ気高い理想を持っているか知っていた。
 だから、戦乙女たちに手を汚させた存在へ強い憤りを感じていた。
「アナタ達を救う"勇者"の役、ワ~タシ達が務めさせて貰うのオチね」
 キリリとヒナタに見据えられたヴァルキュリアたちは、変わらない平坦な様子でケルベロス達を見返した。
「――任務妨害が入りましたね」
「――妨害行動発生時は、妨害対象殲滅が優先だ」
 剣の戦乙女が呟き斧の戦乙女が答えると、ケルベロスたちを排除せんと陣形を取る。
 隙のない連携の取れた戦士の動き。冷静そのものの表情に、しかし異端な赤が一筋混じっていた。
「……泣いとるやんけ」
 血の涙。ヴァルキュリアたちが流す赤を目にして鷹司・灯乃(ウェアライダーのブレイズキャリバー・e13737)は呟いた。
 ヴァルキュリアは敵だ。今回だけのことではなく、今までも何度も地球を侵略してきたデウスエクスだ。
 けれど、泣いていた。それだけ嫌がっていることを無理にさせられている。
「何としても、何をしてもこないなことやめさせな」
 それは決して許せることではない。二杖を構えながら、灯乃は思った。

●ヴァルキュリア審判
「血の涙もよくお似合いだと思いますが、己が信念も何もかも失くした傀儡の如き姿は気に入りませんね」
 まず、誰よりも早く動いたのはアレクセイ・ディルクルム(狂愛月下香・e01772)だった。
 黄金の薔薇の装飾が施されたアームズフォート『Gawain』による砲撃が戦いの開幕を告げる合図となる。
「いい攻撃だわ。この間に……」
「たっぷり補助させてもらうよ♪」
 アレクセイが作り出した隙に植原・八千代(淫魔拳士・e05846)は今まで喰らってきた魂を憑依させ魔人と化し。
 御剣・冬汰(はご褒美お預け状態・e05515)は祇の兵士を周囲に展開し、これからの戦いに備える。
「祝福を持っておいで、魔女の子ら」
 更にもう一重にかけられる解呪の法。
 魔女の使い魔である黒猫を呼び出す灯乃の『黒猫の導き(クロネコノミチビキ)』だ。
「みんな、援護ありがと!」
 連携が続く。今を好機と見たか、陽彩は雷の霊力を付与したゾディアックソードを一直線に斧を持つ戦乙女へと突き出す。
「まだ加減をする必要もないな。合わせよう」
 アレクセイ、陽彩が連続で攻撃を繰り出した斧のヴァルキュリアへ、玖韻も炎を纏った蹴りを繰り出す。
 防御の要たる斧の戦乙女をまず落とし、以後の戦いを有利に進める算段だ。
 敵の数が複数であれば、まず集中攻撃して数を減らす。有効な戦術だろう。
「……終わりか」
 ただ、ヴァルキュリアは有効な戦術の一つや二つで揺らぐほど弱いデウスエクスではなかった。
「……それで終わり?」
 ケルベロスたちの猛攻が終わったと見るや、待ち構えていたかのように弓のヴァルキュリアが矢を放つ。
 斧のヴァルキュリアに刺さったその矢は対象を傷つけることなく、逆に回復。
 更には敵の守りを打ち破る力を斧に付与した。
「では、こちらの番だな」
 その瞳に血の涙を浮かべながら、斧と剣の連続攻撃がアレクセイを襲う。
 有効な戦術を敵がしない道理はない。まず攻撃役を集中して倒す狙いだろう。
 アレクセイは躱そうと身を引こうとするが、攻撃の鋭さはその速度を上回っていた。
 アレクセイに攻撃が食い込もうとする――。
「くぁ!」
 その攻撃の前に、割りこむように仁王立ちで身を晒したのはヒナタだった。
 斧と剣が身体に刺さり、決して浅くはない傷がヒナタに刻まれる。
「……効かん」
 けれど、ヒナタから放たれた言葉はそんなものだった。
「効かん効かん効か~ん!のオチ!! 例え、幾百幾千幾万撃ち込もうとも! 信念が!覚悟が!魂が篭ってない攻撃で! こ~のワタシは墜とせないのオチ!!」
 シャウト。叫ぶことで身体を活性化させて傷を癒やす基本戦闘術。
 けれど、それを持ってしても傷は癒されきっていない。
 やせ我慢、というよりは覚悟というべきか。深い傷を負いながら未だヒナタに引くつもりはないようだ。
「庇われてしまいましたね」
 ヒナタの熱に対しても戦乙女たちの反応は鈍い。
 機械のような冷淡さ。洗脳が解けるまで、どんな言葉を送ろうと彼女らに届くことはなさそうだ。
「……とりあえず、傷を癒やします」
 メディックのコスモスによって更に傷を癒され、なんとかヒナタも体勢を立て直す。
 それからケルベロスとヴァルキュリアは幾度かの攻防を重ねた。
 攻撃は厳しいが、分担すればどうしても耐えられないことはない。こちらの攻撃も僅かずつながら蓄積している。
「勝てそう、かしら」
 確実に不調とダメージを与えていた八千代の口から、言葉が漏れる。
 強い相手ではあるが、勝機は見えた。
 ケルベロスたちに少し安堵するような気持ちが生まれる。
 その時だった。
「――苦戦しているんですの?」
 空から声と斧による攻撃が降ってきたのは。
「っ、予想はしていましたが……!」
「来たのか」
 攻撃をなんとか回避したアレクセイと玖韻は、声の主に目をやる。
 もう1体の斧を持ったヴァルキュリア。戦乙女の増援。
「ああ、いいところに来てくれた」
「助かります」
 機械のように平坦な言葉を交わらせて、現れた斧を持つ乙女はヴァルキュリアたちをカバーできるように位置取った。
 ディフェンダー。彼女らの守りは更に固くなる。
「……ちょっと辛いかなー?」
 少し乾いた響きの笑い声を冬汰があげる。
 これまで以上に厳しい戦いが始まろうとしていた。

●ヴァルキュリア崩壊
「き、効かん。何度やられようと、そんなもの効かんのオチ~……!」
「いや、そうは言うてもちょっと厳しいな……」
 振り絞るようなヒナタの声に少し疲れた灯乃の声が答える。
 四分。戦乙女の増援が到着してから、それだけの攻防が重ねられていた。
 さほど長くはない戦い。ケルベロスが負った傷も、まだそれほど深くはない。
 けれど、戦闘を続けるにつれて感じられることもある。
 ――敵のほうが強い。
 このまま戦いを続けていけば、先に脱落者が出るのはケルベロスだろう。
 じりじりと追いつめられていくような戦いはケルベロスたちの心に焦りを生む。
 五分経過。特に攻撃を積極的に庇っているヒナタの体力が危険だった。
 その焦りが、隙となったのか。後方より放たれた矢が八千代へ吸い込まれるように流れていき――。
「きゃっ、……あら?」
 どういうわけか、それは八千代の傷を癒やしていた。
 祝福の矢。破邪と癒やしの力を与えるヒールグラビティ。それが、間違いなくヴァルキュリアからケルベロスたちへ飛んできた。
 戸惑うように八千代は戦乙女を見た。
「……ちがうの」
 視線の先で、ぽつりと、血の涙を流しながら弓のヴァルキュリアが呟いた。
「違う、こんなものは、私たちの戦いじゃない……」
「あ、く……っ、うう……。いや、だ……っ!」
「う、あ、あああああっ!?」
 戦乙女たちの様子は、先程までと一変していた。
 平坦な表情は苦悶へと変わり、統率の取れた動きが混乱したバラバラなものとなる。
「ぐうっ……!」
 更には混乱の果てか、自分たちを無理に止めようとしているのか。
 味方に攻撃をしたり、ケルベロスたちへの回復行動も見られた。
「これは……そういうことでしょうか?」
 生じた隙に合わせてヒールドローンを展開しながらコスモスは仲間たちに目をやる。
「ああ、戦っていたのは、俺達だけじゃない……」
 冷静に場を観察し、混乱の中流れてきた衝撃波を躱しながら、玖韻も同意する。
「シャイターン襲撃組がやってくれた、ってことかな♪」
 コスモスに続けて仲間を回復しながら、冬汰も笑顔を見せた。
 ケルベロスたちは顔を見合わせて頷く。
 ヴァルキュリアたちに変化が起こった。それはつまり彼女らを縛っていた洗脳が解けたということだろう。
 説得が通じるかも知れなかった。
「ヴァルキュリア、引いてもらえませんか? 此方にはこれ以上攻撃の意志はありません」
 混乱した表情を浮かべているヴァルキュリアたちに向かって、コスモスは呼びかける。
「そう、ここは互いに不本意な戦場! 一度引くのがいいと思うのオチ、……っ!?」
 ヒナタも戦乙女たちへ呼びかけ、近づき言葉を交わそうとした。
 しかし、その言葉は突き出された剣によって途中で遮られた。
「ニーベルングの指環はもうないはず……! 言うことを聞く必要はないのよ!」
「そうそう! これ聞いてよ、これ!」
 八千代の説得、冬汰の用意した音声ファイル。
 そこから聞こえるヴァナディース、ニーベルングという言葉にも戦乙女らは反応しない。
 彼女らの洗脳はまだ完全に解けてはいなかった。
 ただ理を説いても、ただ音を届けても、混乱の渦中にある今の戦乙女へは届かない。
 ケルベロスたちの選択がおかしかったというわけではない。
 けれど、狂わせた心へ届くには、少しだけ熱量が足りなかったのだ。
 理性と洗脳の間で武器を振り回す戦乙女たちへケルベロスの言葉は届かない。
「……引いては、くれへんか」
 混乱が始まってからも灯乃は油断なく推移を見守っていた。
 出来れば救いたい。その思いは本当だ。けれど灯乃には仲間のほうが重かった。
「――でも、抗ってくれている」
 苦悶に喘ぐ戦乙女たちを目にしながら、陽彩は答えた。
 言葉は届かなくとも、戦いを止められなくとも、戦乙女たちは終わらせようとしてくれている。
 それは事実だ。
「酷なことかもしれない……。でも、もう少しだけ抗い続けて! 絶対に解放してあげるから!」
 だから待っていて欲しいと、陽彩は思いを口にする。
 灯乃は陽彩の目を見る。その瞳は未だまっすぐだった。
「諦めが悪いのよ、私たち……そうでしょ?」
「……そやね」
 振り返った陽彩に灯乃は軽く笑って頷く。
「当然です。それが我が姫の望みなのですから」
 アレクセイも続けて並び立つ。
「ここまで来て助けないっていうのはないよね?」
 嬉しそうな笑顔で冬汰は仲間たちを見る。
「意向には従おう」
 冷静な声で告げた玖韻は既に戦いの準備を完了している。
「止めてあげないとね」
 八千代は微笑んで独特の構えを取り直す。
「……もちろんのオチ」
 ヒナタも口元に笑みを浮かべ、ぐっとサムズアップ。同意を示した。

●ヴァルキュリア墜落
 先程までの苦戦が嘘かのようだった。
 混乱し連携が瓦解したヴァルキュリアは、もはやケルベロスたちにとって強敵ではなかった。
 唯一恐れるべきは彼女らが虐殺を止めようと同士討ちすることで、戦乙女が死んでしまうことだったが……。
「よし、みんな今だよ!」
 冬汰の言葉とともに、ケルベロスたちは攻撃方法を加減したものに切り替える。
 戦乙女たちの体力が危険域に達したことを見計らい冬汰が合図することで事故が防がれる。
 これによって、一人また一人と戦乙女たちは力を失くしていった。
「く、あ……? 撤退、する……」
 戦闘力を失った戦乙女たちは混乱した表情のまま退却していった。
 出来れば話をしたいと思うケルベロスもいたが、流石に追いかけるだけの余力は残っていなかった。
「不殺という条件のついた面倒な戦いでしたが……。なんとか果たせたようですね」
 これで我が姫への面目も立つというものです、と。
 流石に少しばかり疲れた表情を見せながらアレクセイは言った。
「ヴァルキュリアたちの混乱がなければ、加減などと言っている場合ではなかっただろうな」
 人事のように冷静に玖韻は戦力を判断した。
 事実、混乱が起こらなければ加減どころか敗北していてもおかしくはなかっただろう。
「シャイターン襲撃組に感謝だねー。みんな無事だといいんだけど」
 軽い笑顔を見せながら冬汰は他に戦っているケルベロスたちへ思いを馳せた。
「まあ、なんにせよ殺さずに済んで良かったわ」
「ええ。……お疲れ様」
 ほっと息を吐く灯乃の横に立ち、陽彩は戦乙女たちが飛び去った空を見つめながら労いの言葉を呟いた。
 全体の戦いがどうなったのか、今のケルベロスたちにはまだ分からない。
 全て大団円と安心するには早いのかもしれない。
 けれど、この戦場では誰一人死ぬことはなかった。
 それは確かに彼らが誇っていいことだった。

作者:玖珂マフィン 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年12月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。