「デウスエクスとの戦いに、ボク達は完全勝利したんだよね! まだ、夢みたいな感じだけど……本当に、本物の平和がやって来たんだ!」
個人的には、変態鳥頭が出現しなくなったことがなによりも嬉しい。そう言って、成谷・理奈(ウェアライダーの鹵獲術士・en0107)はケルベロス達を、真夏のビーチに沿って建てられたオープンカフェに誘ったのだった。
「実はね……この日は、カフェのオープン記念日で、なんでも格安で飲んだり食べたりできるんだよ! 他にも、ビーチで遊んだり、夜は花火大会もあるんだってさ!!」
今から、とても楽しみだ。カフェで甘い飲み物を頼んで、ケーキを食べて、ビーチでスイカを割ってそれも食べて……そして、夜は花火を見ながらアイスを食べて……理奈の頭の中は、既に大量のスイーツで埋め尽くされ、妄想が両目からダダ漏れになっている。
そんなに食べて、腹を壊さないのだろうか。まあ、今さらながら、それを聞くのは野暮というもの。
折角、デウスエクスの脅威がなくなったのだ。海辺にほど近いオープンカフェを中心に、真夏のビーチを気兼ねなく存分に堪能しよう!
●激突、ビーチバレー!
夏といえば海!
だが、単に海で泳ぐだけでは面白くない。海辺のカフェで冷たく甘いものを食べ、英気を養うのもまた一興。
「今年は青空が一層気持ち良く感じるね」
「ええ! 平和な夏をめいっぱい楽しむわよ!」
ティユ・キューブ(虹星・e21021)とジェミ・フロート(紅蓮の守護者・e20983)の二人は、早くもカフェで甘いものを満喫していた。
「ん~、おいし~♪」
アイスを一口食べれば、それだけで顔から幸せがこぼれてしまう。思わず頬に手を当てたジェミは、ラムネを飲んでいるティユにも幸せの御裾分け。
「此方の味も食べて見る?」
「喜んで。僕は遠慮しないよ」
美味しいものは、二人で食べれば二倍美味しい。幸せを分け合えば、その美味しさは更に何倍にも増して行く。
一通り、甘いものを満喫した後は、いざ海辺にてビーチバレーだ。運動はジェミの方が得意そうだが、しかしティユとて一方的にやられるつもりはない。
「えへへ、私は体育会系だから球技も得意よ!」
そう言って激しいアタックを繰り出すジェミだったが、ティユは軽々と受けてボールを返した。
「僕とて守りの堅さには自信あり。易々とはやられないよ!」
互いに本気の真剣勝負。どちらが勝って、負けたのか。それさえも曖昧なままに、いつしか二人は海の中で、互いに水をかけあっての遊びに興じていた。
●対決、ビーチテニス!?
甘味を楽しみ、それから運動。そんな遊び方も悪くはないが、しかし良い汗を流した後に、冷たいものを食べるのもまた格別だ。
「カフェで甘いものを満喫……の前に、折角のビーチですから、ひと勝負していきませんか?」
そう言って、カルナ・ロッシュ(彷徨える霧雨・e05112)は九曜・彗(技能継ぎの少年竜・e44594)に声を掛けた。
「ビーチで勝負か、いいね! せっかくの海だし、体を動かしてからのほうが美味しいだろうし!」
そういうわけで、早速、ビーチにて対決だ。種目はビーチバレーならぬ、なんとビーチテニスである。
「ちなみに、僕はビーチバレーすらやったことはありません! 彗さんはやったことあります?」
「いや……ビーチバレーならちょっとやったことあるけど、ビーチテニスはボクもやるの初めてだなあ」
なんと、まさかの二人とも初心者であった。果たして、こんなことで本当に大丈夫なのかと思うが……いざ、始まってみれば、なかなかどうして良い勝負。
「おっと! ……返すだけでも、なかなか難しいですね」
「砂地のせいで、ボールがどこに飛ぶか分からない!? でも、こういうのもあるんだね、面白いや」
互いに勝ったり負けたりを繰り返し、最後はどちらともなく一時休憩。海辺のカフェにて注文するのは、ライチやマンゴーを乗せた南国風のアイスケーキ。
「……あーつっかれた……でも楽しかったね!」
「うん、すっごく楽しかったです」
彗もカルナも、互いに笑いながらケーキと飲み物を堪能している。彗は紅茶、カルナはカフェオレ。火照った体に染み込むアイスの味を、冷たい飲み物が更に引き立ててくれる。
「勝負の決着は、今日の所は預けておきますが……また、遊び、いえ勝負しましょう!」
「そうだね、また『勝負』しよう!」
こんな勝負なら、毎日だって大歓迎だ。浜辺を抜ける海風が、二人の頬を優しく撫でた。
●祝・変態撲滅記念!?
多くの者達が真夏の海を楽しむ中、成谷・理奈(ウェアライダーの鹵獲術士・en0107)はどこか不安そうにしつつ、周囲の様子を伺っていた。
毎回の如く、出撃する度に現れる変態、変態、また変態。だが、デウスエクスとの戦いが終わりを告げた今、それも金輪際おしまいだ。
「理奈、お誕生日おめでとうだよ。一緒にいっぱい変態鳥頭もやっつけたもんね。今日は安心してお祝いできるね」
そう言って、ビーチボールを渡して来るリリエッタ・スノウ(未来へ踏み出す小さな一歩・e63102)の姿を見て、ようやく理奈も安心したようだった。
「んっ、それにしてもとってもいい天気。ビーチで遊ぶなら日焼け止めが必須だって聞いてきたよ。いっぱい持ってきたから理奈にも塗ってあげるね」
「うん、ありがとう! よ~し……今日は気兼ねなしに、たくさん遊ぶぞ~!!」
両手を大きく伸ばした理奈の背中に、リリエッタが日焼け止めを塗っている。そんな光景を物陰から眺めつつ、こっそりとカメラを回す者が一人。
(「夏のビーチでくつろぐ姿、砂浜で遊ぶ姿、お友達と一緒に楽しそうに遊ぶ姿……あぁ、すごく平和を感じますわ!」)
カメラ片手に妄想に浸っているのは、ルーシィド・マインドギア(眠り姫・e63107)だった。
なに、これは盗撮じゃないかって? いやいや、何を仰いますか。これは立派な思い出作り。ひと夏の思い出を記念に残しているだけですよ……たぶん。
「だって今までなら、そう……理奈様すごく可愛いですわ! じゃあ次は上を脱いで……」
ついには辛抱堪らず、ルーシィドは理奈の水着を脱がしにかかる。大方、日焼け止めを前側に塗るのは任せておけとでも言いたかったのだろうが。
「うん、わかった……って、えぇっ!? いくらなんでも、ここじゃ恥ずかしいよ!!」
うっかり流されそうになりつつも、両手で胸元を抑える理奈。当たり前である。ここは公衆の面前。自分からポロリでもしたら最後、あっという間につまみ出されてしまう。
「……はっ! ちがうのです。理奈ちゃんの可愛さと夏の太陽があやまちを!」
弁解虚しく、ルーシィドに突き刺さる冷たい視線。この失態は、何か飲み物でも奢ることで埋め合わせをさせて欲しいと頭を下げ、なんとか許してもらえたようで。
「うーん、ルーちゃんはともかくリリちゃんは普段と違って、物凄く楽しんでるみたいだね。これもデウスエクスの戦いが終わって、憂いもなく楽しめるからかな」
そんな彼女達の様子を、ステラ・フォーサイス(嵐を呼ぶ風雲ガール・e63834)は微笑まし気に眺めていた。
「それじゃ、あたしも思う存分、羽を伸ばそーっと」
そう言って、ステラもビーチバレーに参加しようとしたところで、愛車のシルバーブリットから思わず突っ込みが入った。
「……えっ、いつも羽を伸ばしていないかって? ちょっとー、シルバーブリット! それはそれで、これはこれだよ」
こういう時に、野暮な突っ込みは不要である。そうこうしている内に、リリエッタの方も準備は完了。だが、ビーチボールを膨らませたところで、ビーチバレーの具体的なルールを知らないことに気が付いた。
「……これを使って、どうやって遊ぶんだろう? ラリーをして落とした方が負け?」
「うん、そんな感じでいいんじゃないかな?」
ただし、誰も取れないようなボールを繰り出したら、それはそれで負けとなる。そんな簡単なルールを理奈が提案し、早速始まるビーチバレー。
「あ、そっちに言ったよ!」
「うわわ! 風に流されてボールが……」
やがて、存分に堪能したところで、ステラがなにやら巨大な一枚氷を持って来た。普通の氷と違い、薄っすらと色がついているようだが、いったいこれは何だろうか。
「さてさて、理奈ちゃんには折角だから、誕生日プレゼントをあげないとね。とっておきの紅茶を……って考えたけど、暑い日に熱い飲み物はアレだし、かと言ってアイステイーってのも芸がないから……ジャーン!」
なんと、それは濃いめの紅茶を凍らせたものだった。これを、カフェにあるかき氷機を拝借して削れば、香り高い紅茶のかき氷の完成だ。
「うわぁ! すっごく美味しそうだね! ありがとう!!」
休憩がてら、甘いものが食べたいと思っていたところである。巨大な氷を両手で掲げ、理奈はリリエッタやルーシィド達も誘って、一目散にカフェへと駆けて行った。
●ザ・エクストリームスイカ割り!
カフェで甘味を堪能している理奈の前に、現れたのは九田葉・礼(心の律動・e87556)。
「成谷さん、お誕生日おめでとうございます。これ『帰ってから』開けて下さい。悪戯じゃないから安心してね」
そう言って、礼は涼し気な素材のトートバッグを理奈に手渡した。試しに持ち上げてみると、意外と重い。中身は可愛らしくラッピングした箱がたくさん入っているが、いったいこれは何なのだろうか。
「ありがとう。でも……これ、いったい何なの?」
「まあ、それは帰ってからのお楽しみよ。それにしても……ここは素敵な場所ね」
理奈の質問を軽く長り、礼はふと砂浜の方へと目をやった。海水浴場から少し離れた場所へ目を向ければ、そこにはハマナスの群生が。
「あ、ちょっと遠いけどハマナス発見! 早速見に……」
だが、礼が理奈を誘おうとした矢先、そこに待ったをかけたのはブランシュ・フルール(一応ウィッチドクター・e87666)である。なにしろ、折角の夏休みなのだ。おまけに理奈の誕生日ともなれば、ここは食べ歩きや海遊びを堪能するのが正解というもの。
「どうせ、ハマナスも趣味の手芸用に資料収集するつもりなんでしょ? そんなことより、今日は少しハジけて楽しまないと!」
そう言ってブランシュが取り出したのは、スイカをくりぬいて作った帽子に、スイカ割の棒だった。もっとも、棒は樫の木などではなく、中身がスカスカでなんとも軽いバルサ材だったが。
「それじゃ、エクストリームスイカ割り、行ってみよう! それ、叩いてかぶってジャンケンポン!」
「え? えくすとりーむ……ひえっ!?」
礼がルールを確認するよりも早く、唐突に始まった謎のゲーム。ジャンケンで勝った方は棒で相手の頭を叩き、負けた方は帽子を被ってそれを防ぐ。防御が間に合わず、先に叩かれた方が負けという、なんともスリリングな遊びである。
「えぇと……じゃんけんぽ……あぁっ! ま、負けちゃった!?」
「今だ! 隙あり!!」
理奈が棒で礼を叩くが、なんとか帽子で防ぐ礼。一進一退の攻防を続けていると、ブランシュがくり抜いたスイカの中身を持って来た。
「はいはい、ちょっとクールダウンしよう。さあ、スイカを楽しんでね!」
「あ、ありがとう……。怖くて疲れたけど、正直楽しかったかも」
普段はできない体験をしたことで、礼は安堵の溜息を吐きながらも、どこか充実した様子だった。それぞれ、スイカを楽しむ中、最後にブランシュはこっそりと、理奈にプレゼントの中身について耳打ちした。
(「あのプレゼントだけど……中身は防犯グッズや護身グッズだから。何か困ったことがあった時に備えて、持っておいてね」)
(「……っ!? う、うん、そうだね……」)
ビルシャナ死すとも、変態は死せず。そして、変態死すべき、慈悲はなし。
最悪の場合を想定し、ブランシュはガチの軍隊格闘術入門書まで入れておいたのであった。
●参上、チーズマフィア!?
夏の海辺で甘いスイーツが格安で食べられる。それを聞いたルル・サルティーナ(タンスとか勝手に開けるアレ・e03571)は、居ても立っても居られないと、真っ先にカフェへ向かって走り出した。
「ヒャッハー!! 久々のスイーツだぜー!! なにせ、毎日毎日毎日、朝から晩までチーズ食べてるからな!」
諸々の理由から、今の彼女の主食はチーズである。いや、主食だけでなく、副菜もおやつも、果ては飲み物までチーズである。
朝昼晩、来る日も来る日もチーズの山と格闘する毎日。もはやチーズ以外の味を忘れてしまい、身体がチーズになってしまいそうな勢いだ。
「こら! チーズしか食わせて貰えないとか、軽くネグレクト疑われるようなこと言うんじゃありません!」
もっとも、そんなルルのぼやきに対し、マリオン・フォーレ(野良オラトリオ・e01022)が即座に突っ込みを入れた。
元より、今回の事態は全てルルが元凶である。ケルベロス超会議では『動物ちゃん達と触れ合える可愛らしいオープンカフェ』をやるはずだったのに、気が付けばチーズ転がし競争などという、危険極まりないデスゲームを始めてしまった。そして、競争に使ったチーズは全て、スタッフが責任を持って消費することになったというわけで。
「うわぁ……。とりあえず、これ食べて元気出してね」
見兼ねた理奈が、ルルに黒糖タピオカ味のかき氷を渡した。上には台湾パインのトッピングがついたスペシャル仕様。それをありがたくいただきながら、ルルは改めてマリオンに尋ねた。
「そんで野良ちゃん、今日はどうしたんですかね? ケルベロスのお仕事も無くなっちゃうし、海の家シーズンに合わせて、浜辺で新しいシノギでも始めるの? ……そういえば、超会議のチーズ代金回収がまだだって……」
それは、まるでマリオンがマフィアの一員であるかのような言い方であった。知っている者からすれば単なる冗談にしか聞こえないのだが、悲しいかな理奈は、完全に間に受けてしまったようだ。
「ち、違いますよ理奈さん! マフィアの資金回収とか、そんなんじゃありませんから! 今日はただ、お祝いに来ただけですからー!」
慌てて否定するマリオンだったが、ルルの勢いは止まらない。理奈の腕を引っ張ると、かき氷を全て口の中に流し込み、強引に飲み込んで駆け出した。
「はっ……! り、理奈ちゃん、逃げてー! マがつく自由業の人が集金に来てるよー!」
「えぇっ!? う、うん……分かった!」
何が何だか分からないまま、理奈はルルに連れ去られてしまった。後に残されたのはマリオンと、そしてかき氷の代金が書かれた伝票だけだ。
「なんという風評被害……こんなにも可憐で優美なマフィアが居てたまるか……!」
だが、抗議したくとも、肝心の理奈は既にルルが連れ去った後。こうなったら、もう自棄食いだ。甘いものを徹底的に食べ尽くして、なにもかも忘れてやる!
「マスター! こっちにもスイーツを! あ、出来ればチーズ以外で……」
なお、チーズに対して辟易しているのは、マリオンも同じだったようである。
●これからもずっと
「成谷さんは16歳のお誕生日おめでとうだね。今年からは安心して過ごせそうだよね」
そう言って、理奈と一緒にアイスケーキを食べているのは影渡・リナ(シャドウフェンサー・e22244)だ。
折角、平和が訪れたのだから、思う存分に夏を満喫すべし。フルーツたっぷりのアイスケーキを食べながらカフェの外に目を向ければ、花火が夜空を美しく染め上げ、そして消えて行く。
「素敵な場所だし、これからも沢山の人に来てもらえればいいよね」
「そうだね。もう、夏の海にデウスエクスは現れないからね」
主に、変態鳥頭が現れないのは幸いである。そんなことを言っていると、そこへやってきたのはリリエッタとルーシィドの二人だった。
「理奈様、お誕生日おめでとうございます」
「ん、これ、誕生日プレゼントだよ」
ルーシィドからは、先の写真をデジタルフォトフレームに移したものを。リリエッタからは、髪を結うための可愛いリボンを。
「わあ、ありがとう! 大事にするね!」
そこにあったのは、変態に悩まされていた少女の顔ではなく、これからの未来に希望を馳せる少女の笑顔。そんな理奈の姿を見て、リナも安堵の溜息を吐き。
「成谷さんもこれまで大変だったよね。でも、その分これから楽しく過ごせるんじゃないかな?」
「うん! よ~し、これからはボクも、JKライフを満喫するぞ~!!」
ガッツポーズで答える理奈に、思わず場の空気が和んだのは言うまでもない。
●夜空を彩る花
夕日が海の向こうに落ちて、夜の帳が舞い降りる。しかし、夏はこれからが本番だ。海風に涼みながら見上げる花火は、夜空を彩る時間が来たのだから。
「折角だから何か買って行こ。ソフトクリームにフルーツ……えーっと、ジェラートにしようかな?」
皆で選ぶと、却って決められなくなりそうだと、弦巻・ダリア(空之匣・e34483)はルヴィル・コールディ(黒翼の祓刀・e00824)と八千草・保(天心望花・e01190)に目配せした。
「ひとつに決められないな、2色でいっちゃう?」
「……うん、決められへんね。2色にしよう」
そういうわけで、ダリアはベリーとチョコのアイスに生のベリー添え。保は抹茶とレモンのアイスを選択し。
「じゃあ、俺もアイス2色で! キャラメルとバニラにしよう~」
ルヴィルに至っては、ついでにパフェも頼んでいた。なんとも豪華な盛り合わせだが、こういう時は思う存分に楽しんだ者の勝ちである。ふかふかの砂浜へ腰を下ろせば、いよいよ花火大会の始まりだ。
「わ、上がったよ! たーまやー!」
「あっ! あれ面白い形の花火!」
保とルヴィルが指差す方向に、花火が上がっては消えて行く。そんな光景を横目に、ダリアは静かに呟いた。
「何だかいつもと同じ楽しみ方してるけど、来年やその後も、同じように一緒に遊べるかな……?」
戦いばかりの時代は終わり、これからは平和な歴史が紡がれてゆくはず。それならば、この先もずっと、こうして平和な時を満喫できるに違いない。
「うん、来年も、その先も、みんなでこんな風に遊びましょ」
「お~、また一緒にいっぱい食べにいこうな~!」
願わくは、毎年どこかでこんな風に楽しみたい。そんな保やルヴィルの言葉に、ダリアも優しく微笑んで返すのだった。
「……うん、そうだね。また別の海の花火も見に行こ」
作者:雷紋寺音弥 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2021年7月31日
難度:易しい
参加:15人
結果:成功!
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