その料理屋は温泉の隣にあった。
ウドンやソバと書かれた大きな文字の濁点が、卵ふたつに成ってるのが特徴だ。
何という事でしょう、そこは温泉卵を美味しく食べれるお店だったのです!
しかし大変なことが起きました、なんと羽の生えた鳥人間。ビルシャナがやって来たではありませんか。
『何が温泉卵だ!』
『そうだそうだ。温泉で茹でた卵ってだけじゃないか! 汚らしい!』
『それなのに半熟卵も温泉卵っていうだろ! 紛らわしいんだよ!』
ビルシャナの教義がアレなのは今に始まった事ではありませんが、予知した人たちもこれには苦笑い。普通は場所で判りますからね。しかし困ったことがありました。
『ただでさえ紛らわしいのに、ここには両方売ってるじゃねーか!』
『お前らみたいな店があるから、紛らわしいのが続くんだ!』
『そうだそうだ!』
そうなのです。このお店は隣の温泉で茹でた卵を麺の上に載せたり……。
適温で測った半熟卵も両方販売しており、指定して食べる事も食べ比べる事もできます。
ただでさえ半熟卵が紛らわしくて大きっ嫌いなのに、両方あるからと殴り込んだのです。
●
「……何と言っていいのか分からないな。資料を持って来たのは俺だが」
その予知を聞かされたヒエル・ホノラルム(不器用な守りの拳・e27518)苦笑すべきか一笑に付すべきか悩んだ。
どうしてこんなくだらない事で争えるのだろうかと。
「ポイントカードでも偶に似た名前で困るわね。でも暴力を振るう程じゃないと思うの」
「それをゆうても仕方ありません。ビルシャナがアレなのは昔からですし、十名ちかい信者おるゆうても洗脳ですけえ。本人らは腹がたったくらいでしょおがビルシャナに毒されとるんですわ」
何人かのケルベロスが良く似た紛らわしい事例を挙げるが、そこは言っても仕方がない。
ユエ・シャンティエはコロコロと笑いながら袋から真新しい巻物と筆を取り出し、色々と書き込んでいく。
「よーするに今回のビルシャナは温泉卵が紛らわしうて許せんそうですわ。とはいえそれはグラビティで強引に洗脳したものですけえ、インパクトのある説得でガツンといえば洗脳が解けるでしょう。全員やのうても半減するだけでも違いますえ」
書かれているのはこれまで対ビルシャナ戦において、歴戦(?)のケルベロス達が行って来た経験則であるそうな。
「信者は戦闘が始まると配下とかして、なかばサーヴァントみたあな感じでビルシャナを守ったり、こちらを攻撃しよおとしてきます。殺す訳にはいきませんけ、説得で配下化を防ぎ、残った者を気絶させていきます。あとはビルシャナを倒すだけですえ」
書き込まれた言葉はシンプルだ。
一にインパクト、二に説得力。それでも駄目なら気絶させる。
洗脳であるがゆえにインパクトのある説得ならば、多少は強引でも通じるのだ。
もちろん説得力があれば言う事はないだろう。
それこそ温泉卵の効用や美味しさでも良いし、温泉での経済効果でも何でも良い。
「せっかく温泉の隣に店があるんです。帰りに食べてもええでしょうし、温泉にゆっくり浸かってもええでしょう」
「時間があればそうさせてもらおう」
ユエがそう言って温泉の資料やお店のメニューを置いて出発の準備に向かうと、ヒエルたちは苦笑しながら相談を始めるのであった。
参加者 | |
---|---|
マルティナ・ブラチフォード(凛乎たる金剛石・e00462) |
リーズレット・ヴィッセンシャフト(碧空の世界・e02234) |
セレネテアル・アノン(綿毛のような柔らか拳士・e12642) |
アウレリア・ノーチェ(夜の指先・e12921) |
エヴァリーナ・ノーチェ(泡にはならない人魚姫・e20455) |
ヒエル・ホノラルム(不器用な守りの拳・e27518) |
レフィナード・ルナティーク(黒翼・e39365) |
陽月・空(陽はまた昇る・e45009) |
●
温泉近くの小料理屋には卵のマークが目立ってる。
「ビルシャナが来るのはここね……」
エヴァリーナ・ノーチェ(泡にはならない人魚姫・e20455)はゴクリと喉を鳴らした。
かわいらしい表情の裏でお腹の虫がグッググー♪
「信者さんの説得……つまりは人命救助でおしごとの為だから、経費で温泉卵がたっくさん食べられる……!」
年中お腹を空かせているエヴァリーナは、この機とばかりに必死なのであった。
経費で食べ放題。それはもはや野望を通り越して願いだ。
大事な事なので二度言っておこう。経費で可能な限り食べたい!
「確か温泉卵が許せないのだったか」
そんな中でマルティナ・ブラチフォード(凛乎たる金剛石・e00462)は肩をすくめた。
「また何とも奇妙な……」
「話を聞く度思うが、何故こう、理解不能な教義なのか」
レフィナード・ルナティーク(黒翼・e39365)が静かに頷くのに合わせてマルティナは溜息を吐く。
ビルシャナの事件は実際に受けた者以外にも『意味不明』だと良く知られている。
「趣味嗜好はそれぞれですが、だからと言って他を排斥していい理由にはなりません」
とはいえレフィナードは別にビルシャナの意見自体を否定しているわけではない。
万人の意見として広めようという事が理解ができないのだ。
「意味がわからなかろうがなんだろうが美味しいは正義だよな!」
そしてリーズレット・ヴィッセンシャフト(碧空の世界・e02234)はポーズを付けて決めてみた。
美味しければすべて許される。それはある種の真実だ。みんなもウンウン言ってた。
なお予知に従ってきているので時間もおおよそ判っている。
『何が温泉卵だ!』
本来はビルシャナ達がやって来て大変なことになる『はず』だった。
お店の店長には予め話を通しているから、ケルベロス達が応対するんだけどね。
「予定通りですね。説得でも始めましょうか」
「そうだな。ヒールがあるとはいえ、できるだけ被害は出さないようにいこう」
セレネテアル・アノン(綿毛のような柔らか拳士・e12642)とヒエル・ホノラルム(不器用な守りの拳・e27518)は屋外のテーブルに誘った。
最初は戦闘ではなく説得が先になるので、予めカフェテラスを用意してあったのだ。
「貴方達。うるさいですよ。今、愛をこめて調理中なのです」
「せっ……はく食へ始めは所なんらから、もうひょっと静かにひて欲しいよね」
アウレリア・ノーチェ(夜の指先・e12921)は鍋を赤くしながら声をかけ、逆に陽月・空(陽はまた昇る・e45009)はさっそく卵を頬張りながら頷く。
なんというか空はリスの様に卵を口の中に入れ、説得前だというのに料理を離さない。
アウレリアに至っては、とある調味料を使い切った後に同じ物を追加で入れていた。
『なんだ貴様らは! 貴様らもこの不潔な店に味方するつもりか!?』
だが食事中だろうがTPOなんか弁えない。
それがビルシャナでありその信者たちなのだ!
これに対して敢然と立ちあがるケルベロス達。
予知である程度の意見を知っている事もあり、対応しながら持論に巻き込んでいく。
『温泉で茹でた卵ってだけじゃないか! 汚らしい!』
「不衛生と思っている者がいるみたいだが。もしかして人が浸かる湯船の中で一緒に温めているという勘違いをしているのか?」
まずヒエルは信者たちが口にする問題の内、どう考えても勘違いな所を指摘した。
そして真っ直ぐ外に見える温泉の一角に指を向ける。
「当然の事だが、卵は別の湧き口や湯船に出される前の場所で温められている。それでも不潔というのであれば、湯自体が良くないと思っている事になるが」
そこは温泉が枝分かれし温泉卵用に小さな泉のようになっていた。
もちろん似たような仕組みが店内にもあり、人や動物が浸かった湯は混ざらない。
「その場合は海や川も同じようなものだと思うのだが……。不潔と主張している者達は別に海から獲れた魚介類が食べれない訳でもあるまい」
「そうだよなあ。衛生面とかそもそも卵自体外で産まれてるものだし、大して変わらんのではないのか……?」
ヒエルの主張にリーズレットは同調する。
茹で卵の衛生面は卵以外が重要だし、一度浸かっているからダメなら魚や貝もダメだという事になる。
むしろ熱せられている分殺菌されていて幾分かマシなのでは?
『まっ紛らわしいんだよ! 温泉で茹でたから温泉卵、中途半端な茹で具合も温泉卵とかよお!!』
『ただでさえ紛らわしいのに、ここには両方売ってるじゃねーか!』
信者たちは仕方なく強引に話を反らした。
明らかに勘違いだし、海に浸かっているから魚介類がダメとは言いにくい。
「茹でた硬さが判り難いとのことですが、温泉卵は『温泉の湯や蒸気を使用した卵』というのが名称の元の一つでもあります。その前提から異なるわけで……厳密には茹でるばかりではありません」
ここでレフィナードはフォローに回った。
いきなりパンチの強い反撃を行うのではなく、まずは軽いジャブであり全体のサポートである。
温泉卵は別に茹でていない、地方によって茹でているタイプも温泉卵だと言っているだけだと告げた。
「味に関してもこの温度というか、茹で具合が理想という者も居るしな! 普通のゆで卵や生卵では味わえない美味しさがある、それが温泉卵である!」
リーズレットもその紛らわしさは重要な段階なのだと口にする。
紛らわしい程ほど微妙な加減が、重要な技術という食事だってあるのだ。それこそまさに『匙加減』というではないか。
「加えて言うと温泉卵は他の調理法とは全く別物なのだぞ」
『なに? どういうことだ!』
この流れをマルティナは拡大する。
「特に栄養素吸収率とかな。格段に違う胃腸が弱っている時にも、病気の際にも良い食べ物だ」
「なるほど健康的な視野ですか。面白い物ですね」
『卵は体に良いって言うしなあ。それがもっと良くなるのか……』
マルティナの説明に知識的好奇心の強いレフィナードが関心を寄せた。
信者の中にも関心を抱く者が居るようだ。ケルベロス達はこうして、他の方面でも揺さぶっていく。
「第一、卵料理が紛らわしいって今更じゃないですか~?」
『なん………だと!?』
セレネテアルはあえて卵料理そのものが紛らわしいと大胆な発言で返した。
ビルシャナだけではなく、料理界に喧嘩を売りかねないこの大胆さ!
だがインパクトというには、これ程のものはあるまい!
「オムライスだってお米をしっかりと包むものもあればトロトロにしてかけたものもありますっ。それくらい色々な調理ができる万能な食材なのにいちいち名前にこだわっていたら美味しいものを食べる機会が激減しちゃいますよ~!」
一見、料理界に喧嘩を売りかねない発言をセレネテアルは大逆転させた!
この紛らわしさは、万能の発露であると褒め称えたのだ。
「ここからは実食編ですよ! まずはこの温泉で茹った方の温泉卵ですが、沸騰した熱湯に入れて作ったものとは違う程良い白身や蕩ける黄身が良い感じですっ。優雅な朝食に添えると美味しさ増し増しですよ~!」
「待ってた……久し振りのご飯依頼……沢山食べられて嬉しい」
セレネテアルが温泉に掛けられていた卵を幾つか取り出すと、空はそれを受け取ってお皿の中に。
まずは一つそのままで塩、その次は出汁醤油と続けざまに食べる。
『くっ……うらやましい。だがコレステロールが……』
(「そのレベルで駄目なの? それで不健康なら……姉さんのなんかどうなるんだろ」)
年配の信者は卵は一日一つじゃないと駄目らしいが、エヴァリーナは言葉には出さず、そっと義姉であるアウレリアの方を見た。
「温泉で茹でた温泉卵や紛らわしい半熟卵が嫌だと言うのならば……。激辛ソースに漬け込んで茹でた激辛卵は如何かしら?」
『味玉? いや、そ、その色と香りは……まさか!』
先ほどからアウレリアが煮込んでいたのは真っ赤な唐辛子鍋。
隠し味にハバネロやらなにやら希少価値のある香辛料を使っており、純カプサイシン超え劇物レベルである!
「先ほど不潔と言っていたわね? これなら極めれば雑菌が繁殖する余地もないので衛生面も万全よ」
繫殖する余地がないのではない。
菌を抹殺する劇物なのだ。湯気が既に軍事用の催涙ガスに似てなくもない。
「この世で最も至高な美味とは辛さよ。そうね『ちょっと』刺激が強いせいか理解者が中々いないのだけれど食べてみれば癖になると思うわ」
(「兄さんが全力で……。ごめんなさい。……私には愛が……足りないかも」)
アウレリアの後ろで兄(ビハインドのアルベルト)がボディランゲージで警告しているのをエヴァリーナは見た。
生前の兄は愛ゆえに完食していたが、さすがに食事でエネルギーを補給するエヴァリーナといえどこの激辛鍋はノーサンキューだ。むしろアルベルトの後ろに回り、盾にする構えである。
「そして普通の半熟の方は……これですっ!」
『チャーシュー丼……だと!?』
セレネテアルが追加したのは、ラーメンでも使われる味の染みたチャーシューと半熟卵をご飯に載せた物。
食べると最高に美味しいんですよ~! 最近はローストビーフ丼なんかもあるそうですねー♪
「ホっとする味だよね」
「あの情熱的な激辛を見た後だと安心できるな。愛情タップリのご飯が悪いわけではないのだが……」
空が頬を膨らませて食べ始めると、マルティナは僅かに微笑みながら見守った。
先ほどの激辛卵に対して、この料理は食べ易さ満点である。
味も辛さ特化に対して、複雑な味わいに仕上がって居るはずだ。
(「良くも悪くもこちらの感情が強く、そして多様な理論があります。この様子ならば大丈夫そうですね……」)
感情の強さだけなら愛溢れるあの辛さ、味わいや理論では他の者がフォローしている。
レフィナードはその様子に頷き、感情一辺倒のビルシャナ達に勝っていると確信した。
「さてと。そろそろだろうし、準備しとくかな」
ビルシャナ達が形勢不利なのは明らかだ。
戦いが始まるのはそろそろだと見て、リーズレットは持って来た手荷物を戦闘に巻き込まぬように移動させておいた。
他の者たちが用意した小料理なども同様に片付けていく。
『こ、こんな店があるから、紛らわしいのが続くんだ!』
「……やれやれ。これだけ手を尽くし話を尽くしても戦いになるとは。この場所を紹介した時は思いもしなかったな」
やはりというか論戦が厳しくなってきたことで暴力に訴え始めた。
ヒエルは肩をすくめて手刀を構え信者たちを気絶させるために身構える。
ケルベロス達は説得によって信者を減らしていたが、同時に気絶させる準備もしていた。
最後まで残った信者を気絶させるとビルシャナを倒したのだ。
「こんな所かしらね? 店長さん達に避難解除を伝えるとして……。みなさんご一緒にお食事でもどう?」
修復を終えたアウレリアは仲間たちに提案しながら視線を激辛鍋に送った。
煮込んだだけだがソースとしてならまだ使えるだろう。
「っ! おしごと終わったから本番だね。お店を梯子したり温泉で食べのも良いよね」
エヴァリーナは二重の意味で活性化した。今から食事と成れば寝ぼけてなどいられない。
さっき食べていた? そんなの物は別腹である。
そして重要なのは話を放置すると激辛ソースを堪能することになってしまう。
「沢山食べるならここかな? 温泉でしか食べられない物があれば別だけど」
「私も温泉は少し……。梯子と言う事なら後半は遠慮しておきましょう」
空が一杯食べたいという見地でこの店を提案すると、レフィナードは温泉は遠慮したいという意味で頷いた。
最終的に温泉に行きたいメンバーが後から移動する事になる。
「美味しいモノってみんなと一緒に食べると、より一層美味しくなるよな!」
私も一緒に食べるー!
リーズレットは拳を握り締めて力説する。
「本当に、日本の温泉文化はとても興味深く好ましい。温泉卵もその一つだろうな」
なんたってここにはマルティナたち友人が居るのだ。
温泉旅行みたいなものなので、思い出造りには丁度良い!
「何かに乗せて食べるのもいいが、卵単品でも美味しいな」
「食べるラー油とか、オリーブオイルをかけたりして、味変をするともっと食べられる……こういうアレンジが出来るのも良い」
マルティナが小鉢に入った蕎麦と温泉卵のセットを手に取ると、空は味を変えるためのディップソースだ。
「焼いたり茹でたりで出せないこの半熟具合は、一度食べつけると成程、癖になる。その味が千変万化に変化するとは驚きだな」
「食べるラー油。辛さに触感も加えれば面白そうね」
これにはマルティナやアウレリアならずともニッコリ。
なるほど判り易い変化であった。
すると……。
「ちょっと待ったー! こういう時の為に、用意してたんだよねー」
「おおっ……」
対抗してリーズレットが割って入り、戦闘前に隠しておいた荷物を開ける。
それはタッパで小分けされた、温泉卵にピッタリなおかずである。
「私、色々食べ方調べてきたんだ! 冷ややっこにシラス、油揚げのそぼろ。アスパラ入りの鶏バーグと温玉もあるぞ!」
「準備運動も終わった事ですし食べまくりますよ~!」
そう言ってくれると思ってたぞ!
とリーズレットはセレネテアル参戦を喜んだ。足元で箱竜の響が唸ったので、小さな更に分けてやる。
「折角なので俺も食べていくとしよう。とはいえ体のことを考えれば……」
「え~? 師匠はそれだけしか食べないんですか~? 流石にアラサーになると食欲が落ちてきたとか~?」
ヒエルが常識的な事を口にするとセレネテアルはかわいらしいポーズを決めて、プププと笑う真似をした。
「ふむ……お前に食の大切さを教えてやったのは俺だという事を忘れていないか? 偶にはお前の大食いに付き合ってやるとしよう」
お前の様に動けなくなる程バカ食いをするつもりがないが。
明確な煽りにヒエルは苦笑すると笑って応じてやった。
これも旅先の思い出と考えれば偶には悪くないだろう。
「温泉に浸かって温泉卵もいいしスイーツとかもあるかなぁ」
「お土産があると良いのですが」
そんな様子を見守りながら興味ある者は温泉へ、入る気のないレフィナードは売店は向かうのであった。
「お土産と言うならせっかくだし……」
「悪いが遠慮しておこう」
「そ、そうだね」
激辛ソース?
あれはお土産に数えてはいけません!
「湯上りにコーヒー牛乳とかも美味しいよ」
「ふむ。それは楽しみだな」
「知ってるー! 腰に手を当てて飲むんだよね!」
温泉というかお風呂の風物詩を聞いくと興味深そうにする者も居た。
こうして温泉卵を巡る戦いは満腹で終わったという。
作者:baron |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2021年2月9日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 1
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