魔導神殿追撃戦~巨人の園を往け

作者:吉北遥人

 ケルベロスたちの活躍によって英雄王シグムンドは倒れ、アスガルドゲートは破壊された。
 しかしシグムンドは最後の力で天秤宮の機能を起動し、三つの魔導神殿を地上へと転移させる。神殿内にて健在な防衛部隊とともに。
 ケルベロスとエインヘリアルの戦いはまだ終わってはいなかった……。

「アスガルド・ウォー、大勝利だね。おめでとう、みんな!」
 苛烈な戦場を生き抜いたケルベロスたちに、ティトリート・コットン(ドワーフのヘリオライダー・en0245)は惜しみない賛辞を贈った。魔導神殿の防衛を突破してゲートを破壊、しかもその後は死神による『死者の泉』奪取をも阻止して、どこからどう見ても会心の結果を得た一戦だった。
 だが懸念がないわけではない。それはこの場の誰もが心得ている。
「さて、転移した魔導神殿だけど、それらは地上へと浮上して出現した。エインヘリアルの残存兵力を擁したままね」
 スクリーンに日本地図が表示された。
 徐々に拡大し、宮城県仙台市がクローズアップされる。
「双児宮『ギンヌンガガプ』──第三王子モーゼスが護っていた神殿だね──もその一つ。現在この双児宮は載霊機ドレッドノート付近で停止してる。そして宇宙空間に向けて電波を送っているみたいなんだ。その電波が何なのかわからないけど、何らかの策略を行なっている危険性がある」
 この状況でエインヘリアルが無為に時を過ごしているはずもないだろう。電波の目的が何であれ、双児宮へ突入してそれを探り、場合によっては阻止する必要がある。
「幸い、双児宮がすぐに動き出す気配はない。だから阻止できなくても何かしら情報さえ持ち帰れたら、その情報を元にして再突入を図ることができると思う」
 とはいえ、そもそも突入は容易なことではない。
 双児宮『ギンヌンガガプ』は巨大エインヘリアルを造り出す機能を有しているらしく、神殿周囲はそれら巨大エインヘリアルによって防衛網が構築されてしまっている。突入にはその撃破が必須となるだろう。
「でもたくさん相手取らなくてもいいよ。巨大エインヘリアルは単独で哨戒をしてるようだから、外縁部で一体を狙って撃破すれば、防衛網の間隙を縫って双児宮に近づけると思う。もちろん、他の哨戒中の巨大エインヘリアルに見つからないよう、絶対に注意して動かないといけないからね!」
 確認されている巨大エインヘリアルは三種。
 ユミルの子。
 獣型巨人。
 光の巨人。
 能力的な相性もあるので、どの個体を狙っていくかはチームで相談して決めてほしい。
「宇宙に送ってる謎の電波。これが危険を及ぼすものであったり、他種族との交信を図るものだったりしたら、急がないと取り返しのつかないことになりかねない。アスガルド・ウォーの勝利にケチがついてしまわないようにも、がんばろうね」
 そう告げてティトリートはヘリオン──『闢』の操縦席へ向かった。


参加者
シィカ・セィカ(デッドオアライブ・e00612)
桐山・憩(鉄の盾・e00836)
片白・芙蓉(兎晴らし・e02798)
玉榮・陣内(双頭の豹・e05753)
ハインツ・エクハルト(光を背負う者・e12606)
比嘉・アガサ(のらねこ・e16711)
九十九折・かだん(食べていきたい・e18614)
荒城・怜二(闇に染まる夢・e36861)

■リプレイ

●巨人のさらに上を
 仙台市近郊──載霊機ドレッドノートからほど近い廃墟街区を巨大エインヘリアルが闊歩する。ドレッドノートとは比較にならずとも、全長十メートルの体躯は脅威に値する。
 瓦礫に覆われたかつての車道に、獣型巨人が蹄足を踏み下ろした。一歩進むたびにくぐもった震動、そして粉塵が巻き起こる。割れた窓ガラスの土埃に汚れた面に、巨人の爛とした眼光が映った。
 進む──震動。盛り上がった四肢の筋肉と女性体らしい胸の膨らみは、磐石のように小揺るぎもしない。
 進む──震動。捩れた角は魔王の冠のように巨人の頭部を縁取っている。
 進む──震動。暴食を至上とする凶相が、ふいに何かを感じたように上を向く。
 目が合った。
 だがもう遅い。
「それではケルベロスライブ、スタートデース! ロックンロール‼︎」
 乾いた大気を裂いたのはギターの音、そして巨人へと急降下するケルベロスたちだった。ジェットパック・デバイスで仲間を飛翔牽引するシィカ・セィカ(デッドオアライブ・e00612)が、ギターをかき鳴らす手にウイルスカプセルを出現させ、真下へ投げ落とす。
 そのカプセルを追い抜く形で、ハインツ・エクハルト(光を背負う者・e12606)と九十九折・かだん(食べていきたい・e18614)が降下する速度を増した。最高時速に達したハインツが獣型巨人の角を突破し、イガルカストライクを頭頂に突き立てる。
「いいぞ──角ってのは脳天が空きがちだからな。わかるよ」
 巨人の絶叫を伴奏に、その額へとかだんのスターゲイザーが斜め四十五度に入った。そこに殺神ウイルスのカプセルも着弾し、巨人がのけぞる。
「よし、いい踏みつけだ!」
 一方で地上側、ビルの屋上。かだんの見事な飛び蹴りにガッツポーズしながら、桐山・憩(鉄の盾・e00836)がドローン群を射出した。同時に比嘉・アガサ(のらねこ・e16711)も空へとサークリットチェインを展開する。
「頭踏んづけられない代わりに足踏んづけてやるか」
 連戦を想定して空と地上に布陣を分けたが、直接ぶちかましてやりたい気持ちがないわけでもない。だが小さく呟いたアガサがビルから降りようとするより早く、獣型巨人が空へと牙を剥いている。
 苦痛、そしてそれ以上の怒りに満ちた咆哮とともに、巨人の背部に生えるいくつもの角が伸び、槍のようにケルベロスへ襲いかかった。
 高速で回転しながら突き込まれた角は、憩とアガサが展開した防御網をごり押しで突破した。ドローンの爆発が空に幾重も咲く。だがそこまでだった。角は最も近くにいたハインツをかすめこそすれど串刺しにはできず、分身の術を行う荒城・怜二(闇に染まる夢・e36861)に対しては当てることもできていない。
「兎が空を飛んだらどうなると思う?」
 巨体を見下ろして笑う片白・芙蓉(兎晴らし・e02798)の前面に、氷結の槍騎兵が現れた。騎兵は空を蹴って巨人へと突撃する。
「上から可愛いのよ……!」
 槍の一閃。頭の角が凍りつき、半ばから砕けた。
 折れた角が車道に落ちて氷片と化す。そのときには、ビルから飛び降りた玉榮・陣内(双頭の豹・e05753)の雪豹ノ吐息が巨人の足首で凶悪に閃いている。
 巨人の顔が驚愕に歪んだ。角一本の喪失と足への攻撃でバランスを崩し、仰向けに巨人が倒れた。轟音と激震が響き、土煙が盛大に起こる。
 その好機にケルベロスとサーヴァントたちは容赦なくグラビティを叩き込んだ。斬撃や氷凍の炸裂に巨人はうめきながら爪を振り回すが、もはや大勢は決している。
「お前みたいな声で。哭くような奴を。恐れるような脚も、折れる角も持っちゃいない」
 唾液を撒き散らして吼える巨人。もっと産む。そのためにもっと喰らう。強烈な執念が呻き声に混じっている。
 それを断つように、かだんが風を巻いて急降下。パイルバンカーを巨人のどてっ腹に逆しまに打ち下ろす。
「角が多少大きい程度で、勝てると思うなよ」
 絶叫をも凍らせて巨体が氷に包まれた。
 直後、爆散──氷塵が降る中、獣型巨人の姿はもうない。
「他の巨人が寄ってくる前に急いで移動するとしよう」
 怜二が周辺地図を確認する。ここからは戦闘を避けて双児宮ギンヌンガガプへ向かうのだ。
「電波を送り続けてるってのは厄介だな。何をしようとしてるんだ……謎を少しでも解明できるといいんだぜ」
「ああ、慎重に行い、この任務を必ず達成させてみせないとな」
 怜二とハインツの言葉に頷いて、皆は双児宮へと走り出した。

●番人たる魔獣巨人
「この神殿って名前の通り双子、ってわけじゃないのね」
 隠密気流を解除しながら、芙蓉は目前に構える双児宮をそう評した。
 双児宮は言うなれば、大きさの違う二つの宮殿を組み合わせたような外観だった。東側の宮殿の方が西側よりもひと回り大きい。
 相違点はそのくらいで、どちらに重要施設があるかの判別はつかないが、少なくとも侵入経路を心配する必要はなかった。東側宮殿に巨大なトンネル通路がぽっかりと開いていたからだ。
 そしてそれが守られるべき施設に繋がっている証左と言わんばかりに、通路いっぱいを使って練り歩いて来た巨影がある。
 女の巨大エインヘリアルだ。山羊の角を戴き、毒蛇の尾をくゆらせ、猛禽の爪で地をこすり、獅子の頭を肩に纏い鬣をたなびかせる金色の魔獣巨人──。
「あいつ、アスガルド・ウォーでの情報にあったね。たしか、キメラディオス」
「キメラ、とはよく言ったものデスね。またまた大きな敵デスが──」
 記憶を反芻しながら、アガサが防御のための鎖を顕現させる。シィカもまたギターの弦に当てた指の間に、殺神ウイルスを挟み持つ。
「大きさでは負けても、ロックでは負けないところを見せてやるのデース!」
 シィカが地を蹴った。怜二も分身の術を行いながらそれに続く。
「さぁ、行くぞ柘榴。サポートは任せたからな」
 ミミックの柘榴が飛び跳ねた。バールを手に巨人へと果敢に向かう。
『────』
 キメラディオスの金瞳が、ミミックを一瞥した。
 直後、毒蛇の尾の横薙ぎが柘榴を強かに打ちつけている。蛇の鱗が一部石化したが、痛痒を覚えた様子はない。むしろ無感動なまでに淡々と爪を振りかぶる。
「来るぞ、こらえろ!」
 憩の警告をも引き裂くようにキメラディオスの爪が真横に走った。防御のドローンと鎖が次々と石化しながら四散し、なおも余りある力は前衛たちに深々と爪痕を残す。
「さすがに哨戒の巨人とは桁違いの戦闘力だな」
 本来なら全世界決戦体制下で挑まねばならないような難敵だ。たった八人では厳しすぎる相手──だが陣内の声に焦りはなかった。なぜなら、この地点にたどり着いたケルベロスは自分たちだけではないからだ。
 次の瞬間、銃声や魔法、いくつもの遠距離グラビティが横殴りの雨のようにキメラディオスに殺到した。炸裂の嵐を耐え凌ぐ巨人の金瞳に映るのは、総勢六十名近くのケルベロス──それぞれ別ポイントから哨戒を潜り抜け、ここで合流できたのだ。
 全世界決戦体制の恩恵がなくとも、この人数なら倒せぬ相手ではない。
「他のチームに負けんな! シバき回せ!」
 キメラディオスが中衛へ振り下ろした爪を、憩が全身を盾にして受け止める。爪と機械の腕の衝突で生じた火花の中をオルトロスのチビ助が駆け抜けた。咥えた剣が尾の毒蛇を斬り落とす。
 魔獣巨人が悲鳴をあげ、尾が即座に再生する。だがその一瞬が致命的だった。防御の隙を埋め尽くすようにグラビティがキメラディオスの全身で爆発する。顔面に霊弾が直撃し、仰け反ったまま魔獣巨人は消滅した。
「あとは威勢よく突っ込むだけだな! よし、気合い入れていくぜ!」
 遮るもののなくなった東側宮殿への道を見据え、ハインツが拳を打ち鳴らした。

●巨いなる揺籃
 ギンヌンガガプとは北欧神話に伝わる巨大な裂け目の名である。
 世界創造以前から存在するこの裂け目にて巨人ユミルは生まれ、全ての霜の巨人たちの王になったという。
 そこまで思い返しながら、陣内は思った──ずいぶんと静かだな。
 多人数で突入したのち、分かれ道に差し掛かるたびに一チームずつ離脱して、今は当初の八人に戻っている。その状況でも敵に後れを取らぬよう万全の体制で探索しているが、ここまでめぼしい発見はない。中ではさらに強力なエインヘリアルが防衛に当たっている、と思いきや、隠密気流を使うかいがないほど何者とも遭遇がなかった。
 この道はハズレだったか──よぎった一抹の不安を、通路の先に現れた部屋が吹き飛ばした。
 物音はないが、複数の気配を感じる。手振りで合図してからディフェンダーを先頭に中へなだれ込む。
 その広い部屋は実験施設のようだった。
 色付きの液体が充満したカプセル。複雑に絡まり合う配管……何の用途でそれらがあるのかはわからない。
 だがケルベロスたちが注目したのはそれら器具ではなかった。壁際に並んだいくつもの檻付きの個室に、エインヘリアルがそれぞれ横たわっている。
 それもただのエインヘリアルではない──ある者は片腕だけがぶよぶよと肥大し、ある者は胴体だけが風船のように膨れ上がっている。頭部の一部分だけが肥大化した者は目玉が大きく剥いて弾け飛びそうになっていた。
「これって、まさか巨人の失敗作とか?」
「……いや、違うな」
 体の一部だけが不自然に巨大化したエインヘリアルたちに少なからぬ嫌悪感を覚えつつ推測するアガサに、緩やかに頭を振ったのは陣内だった。
「グロいが、廃棄品みたいな雑さがない。たぶん正常なんだろう、これは。失敗じゃなく。思うにこれは〝慣らし〟だな──一気に全身を巨大化させるんじゃなくて、徐々に体を作り変えることで順応させてるんじゃないか」
「じゃあ……こいつらどうする?」
 憩が訊ねる。巨大エインヘリアルが『巨大なエインヘリアル』ではなく『巨大化したエインヘリアル』というなら、ここに横たわる者たちもいずれ巨人として立ちはだかるのだろう。
「終わらせる」
 かだんの答えは明瞭だった。
 檻を破壊し、エインヘリアルにパイルバンカーを叩き込む。抵抗なくエインヘリアルが息絶える。一方的な殺害だが、エインヘリアルが死の瞬間、解放されたような面持ちを見せた気がするのは、殺す側のエゴだっただろうか。
 ケルベロスたちがこの部屋を後にしたとき、残る命は一つもなかった。

●巨いなる根源
 戦いの音が皆の足を速めた。
 剣戟の音がどんどん大きくなる。激戦の予感に肌がちりつく。憩とアガサがこれまでと同じように防御網を展開する。
 通路の突き当たりに巨大な空間が現れた。そこでは七体の巨人が別チームのケルベロスたちを取り囲んでいる。巨人が得物を一斉に振りかぶった──。
「そうはさせないわ!」
 芙蓉のもとから氷結の槍騎兵が白い残像を残して出陣した。今しも武器を振るおうとしていた個体の顎をかち上げ、氷の花を咲かせる。
 間髪を容れず憩、ハインツ、かだんがイガルカストライクを叩き込んだ。怜二の螺旋氷縛波、陣内の雪豹ノ吐息も加わって、局所的に気温が低下する。
 こちらと反対側では、さらに別のチームのケルベロスたちが参戦していた。「一体、何が起きてるの?」「能力をコピーされた」と会話が断片的に聞こえてくる。
「コピー……そういうことか」
 部屋の奥に繋がれた巨人の死骸──おそらくあれが巨人ユミルだろう──と、こちらに相対する巨人たちの風体が他チームのケルベロスと同じなのを見て、陣内は察した。理屈は知らないが敵は、対戦相手のデータを読み取って即座に巨人を作ることができるらしい。
「ここが正念場デスね! 最後のロックを決めるデース!」
 ギターをかき鳴らすのを忘れず、シィカが拳を固めて肉薄する。狙うは氷の影響を多く受けた巨人アラタ。だが戦術超鋼拳は立ちはだかった巨人紅風に吸い込まれるように受け止められた。
 巨人紅風が爆破スイッチを押し込んでカラフルな爆煙を起こす。直後、煙の中からビームが襲いかかってくる。巨人双吉によるものだ。
 シィカを狙ったビーム砲撃にかだんが身を晒した。武具を十字に組んで、肌を灼かれながらも凌ぎ切る──重い。能力をコピーしたというが、巨人の分やや強い。
「オレたちの受け持ちは三体か。ケルベロス相手ってのは、ちょっと変わった闘技場感覚だな!」
 コンビネーションにより巨体に似合わぬ速度で攻撃を繰り出す巨人たちだが、ハインツの元気に陰りはない。氷を追加するためジグザグスラッシュを振るい、巨人アラタの傷を悪化させる。
 巨人は火力こそ優れていたが、回復面でケルベロスたちに軍配が上がった。テレビウムの梓紗の撃破こそあったが、アガサやウイングキャットたちをはじめとした手厚いを回復を突破できない。その間に積み重なった氷はついに巨人アラタを凍結、崩壊させた。続けて巨人紅風も凍気の中に沈む。
「これでフィニッシュ! なのよ!」
 芙蓉の槍騎兵が縦横無尽に巨人双吉を切り刻み、それがトドメとなった。轟音立てて巨人が倒れる。
 他チームもほぼ同じタイミングで巨人を倒しきっていた。だが、心地よい疲労を感じるにはまだ早かった。
 巨人ユミルの死骸が脈打つように震え出したのだ。
 何やら力を蓄えているようにも見える。そしてそれが何を企んでのものかは明らかだった。
「まさか、この場の全員分の巨人を作り出す気か!」
「はぁ? 付き合ってらんないんだけど」
 もううんざりだ。誰もが抱いた気持ちは攻撃グラビティへと転換された。
 他チームに先駆けて氷エフェクトを叩き込める者は叩き込んだ。シィカは戦術超鋼拳で殴り込み、アガサが風を起こす。他チームの炎や砲撃が風と混ざり──。
 爆発。数回の破裂を経て、巨人ユミルの死骸は跡形も残らず消滅した。
「結局、ここまで来て電波に関してはわからずじまいか」
「そうだな。ま、他にもチームがいたんだから、合わせて報告を聞こうぜ」
 やや落胆するハインツの背中を憩がばしばし叩く。
 撤退する最中、ふと、何かに気づいたようにかだんが顔を上げた。
 直後、突き上げる地震のような激しい揺れが発生した。
 この激震は反対側、西側の宮殿に端を発するものだが。
 この時点の彼らにはそれはまだわからない。

作者:吉北遥人 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2021年1月4日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 0
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