●
千葉県我孫子市。
突然飛来してきた巨大な緑色の魔竜。翼を大きく羽ばたかせてきたそいつは、日常を過ごす人々へと牙を剥く。
ガオオオオオオオオオオオオォォォォォ!!
大声で嘶くその巨大竜は口から毒素を撒き散らし、街を毒の瘴気に包み込んでいく。
「ド、ドラゴンだあっ!!」
「まだ残っていたのか……逃げろ、逃げるんだ!!」
人々はその出現に恐れ慄き、必死に逃げだすが、巨大竜からは逃れられない。
「ぐあ…………っ」
「あ……」
そいつが一度尻尾を叩きつけるだけで人々は鞭打ちになり、その衝撃で命を落としてしまう。
「くる……、しい」
「もう、ダメ……」
気づけば、周囲で逃げようとしていた者達も毒によって体力を奪われ、次々に倒れていく。
その度に、巨大竜に集まっていくグラビティ・チェイン。
力が集まるごとに、そいつの身体は巨大化、凶悪化して。
グオオオオオオオォォォ、力が、漲る……!!
強力な力を得たその竜は魔竜化形態となり、さらなる力を求めて人々の命を奪い取っていくのである……。
●
ヘリポートにて。
「皆、久しぶり」
久々に顔を出したのは、銀髪のシャドウエルフ、リーゼリット・クローナ(ほんわかヘリオライダー・en0039)だった。
笑顔でケルベロス達と一通り挨拶を交わした彼女だが、すぐに真顔になって今回の事件の説明を始める。
「ユグドラシル・ウォー後に姿を消していたデウスエクス達が活動を開始したようなんだ」
そのうち、ユグドラシルの根と共に姿を消した樹母竜リンドヴルムはその胎内に魔竜の卵を孕んでいたのだが、その卵が遂に孵化したらしい。
孵化したばかりのドラゴンはまだ魔竜の力を発現していないようだが、多くのグラビティ・チェインを奪って魔竜化しようと都市に襲撃を仕掛けてくる。
「このドラゴンが人々を虐殺して魔竜となるのを防ぎ、撃退して欲しいんだ」
襲い来るドラゴンは全量20mほどある魔竜の幼体だ。仮称としてカシャフと呼称する。
「カシャフは口から毒を撒き散らす他、直接相手に食らいついたり、尻尾を薙ぎ払って纏めて倒そうとしたりするようだね」
ドラゴンは人間を虐殺してグラビティ・チェインを得る為に、千葉県、我孫子市の街中、地上付近まで降下してくる。
この為、地上からも迎撃は十分可能だ。
高層ビルなどを足場にすれば、立体的な軌道でドラゴンと戦う事もできる。
「人的避難は戦場近辺数百m程度だけ行っている状況だね」
魔竜が人に手を掛けなければ、幼体のまま交戦ができる。あまり大きく移動することは避け、敵が強襲してきた場所で仕留めたい。
ドラゴンが飛来した方角などから、樹母竜リンドヴルムの拠点の位置の割り出しも進んでいる。近いうちに決戦も行うことができるかもしれないとのことだ。
「ともあれ、まずはこの魔竜を討伐しないとね」
暑い中での戦いとなる。討伐後は我孫子の街中のアイスクリーム店でアイスを購入して涼をとるといいだろう。
「それでは行こう。ボクは皆の勝利を信じているからね」
リーゼリットの言葉と共に実体化するヘリオンデバイス。
その力を得たケルベロス達を、彼女は現地へと送り出すのである。
参加者 | |
---|---|
平・和(平和を愛する脳筋哲学徒・e00547) |
相馬・泰地(マッスル拳士・e00550) |
立花・恵(翠の流星・e01060) |
据灸庵・赤煙(ドラゴニアンのウィッチドクター・e04357) |
ルティア・ノート(剣幻・e28501) |
美津羽・光流(水妖・e29827) |
ファレ・ミィド(身も心もダイナマイト・e35653) |
●
千葉県我孫子市。
すでに、デウスエクス襲来の予知が受けて人がいなくなった街中へとケルベロスは散らばり、討伐対象の出現を待つ。
アクアカーモを着用した裸足の格闘家風スタイルの相馬・泰地(マッスル拳士・e00550)は、敵の効果予測地点近くの物陰に身を隠す。
「仮称、魔竜カシャフ……か」
臨戦態勢にあるのは、泰地だけではない。
上空から現れた魔竜に、この場のケルベロス達は皆警戒を強める。
「魔竜の幼体か……ドラゴンはまだまだ諦めてないってことなのか?」
やや女性にも見紛う容姿をした成人男性、立花・恵(翠の流星・e01060)は強化ゴーグル型のヘリオンデバイスを装着し、ビルの上から頭上を見上げる。
「幼体っていっても相当なデカさだな……さすがはドラゴンってところか」
「これも一応、地球生まれになるんやろか」
サキュバスの振りをした水棲妖怪、美津羽・光流(水妖・e29827)は暑い中、別の高層ビルの上でへばりそうになりながらも現れた魔竜を見つめた。
ユグドラシルの領域で生まれたのだから、地球生まれというには微妙なところと考える光流の視界に、竜の姿が徐々に大きくなっていく。
「ドラゴンという種の生命力も、尋常ではありませんな」
赤い鱗を持つ竜派ドラゴニアン、据灸庵・赤煙(ドラゴニアンのウィッチドクター・e04357)だが、定命化の影響で種の存亡の危機を迎えているはずの彼らの生に対する執着心に辟易としてしまう。
「しかし、人々を襲うなら全力で止めるのみです」
オオオオオオオオオオォォォォ!!
牽制の為か、そのタイミングで魔竜は毒ブレスを吐いてくる。
「毒を操るドラゴンのようですね。なんともいやらしい……」
スタイルの良い容姿をドレスアーマーで覆うルティア・ノート(剣幻・e28501)は、魔竜の攻撃方法に対して露骨に嫌悪感を抱く。
毒はなかなか霧散しない。敵が何度も吐き掛けてくれば、街は確実に毒の瘴気に沈んでしまうだろう。
「しっかし、倒しても倒しても出てきよるなこいつら」
光流には、その仮称カシャフなるドラゴンを見上げる。
ペルシア建国神話『シャー・ナーメ』に伝わるカシャフ川の毒竜より名付けられたこの竜は、定命化なんか死んでもしないような面構えに見えたらしい。
「ドラゴン残党の好きにさせる道理はねえ」
「なんにせよ……人々の命は奪わせないし、魔竜にもさせない。俺達が来たからにはな!」
クラッシャーデバイスを発動させて飛び上がる泰地に続き、ビーム牽引によって飛翔する恵も敵の注意を引きつけるべく叫ぶ。
「恵ちゃんと一緒になるのって久しぶりだねー、一緒に頑張ろう!」
さらに、巫女服姿なのもあって、見た目完全に女の子に見える男の娘、平・和(平和を愛する脳筋哲学徒・e00547)が一言仲間に呼びかけてから、降り立ってくる竜の方を向いて。
「このドラゴンハンターの目に留まったのが運のつき! 首級おいてけー! なのです!」
ガオオオオオオオオオオオオォォォォォ!!
望むところと咆哮を上げる敵から飛び上がる仲間を守るべく、和もまた赤煙に続いて飛び上がった。
降下してくる魔竜カシャフはこの場のケルベロス達に豊富なグラビティ・チェインを感じたのは間違いない。高く跳び上がってくるメンバー達へと向け、カシャフは大きく口を開いて食らいついてくる。
そこで、飛び上がる仲間へと注意を向ける魔竜を、ビルの屋上から見上げる際どい格好の女性が。
「週刊通り越して日刊ドラゴンとか、洒落にならない話だけど……」
闇の衣を着用する褐色肌のファレ・ミィド(身も心もダイナマイト・e35653)は、怪しげな笑みを浮かべて。
「それならこっちは文字通り、根絶やしにするまで殺るだけよ」
見た目通り、ファレは悪の女幹部のように振る舞い、ドローン型のデバイスを起動していく。
「せやな、倒して倒して倒すだけや。犠牲者が出る前に倒そ」
根性を入れた光流もいつもの調子を取り戻し、飄々と仲間と合わせて立ち回り始める。
「被害を防ぐためにも、倒してしまいましょう!」
アームドアームを展開したルティアも散開する仲間達へと聞こえるように大声を上げ、地上付近から敵の迎撃に当たるのである。
●
強い日差しが照り付けるビル街へと少しずつ降下していた魔竜カシャフ。
その上部側の空中に4人、そしてビルの屋上に3人のケルベロスが立ち、討伐へと当たる。
敵を上下から叩くことができる状況が整ったところで、ファレがドヤ顔を敵へと見せつけて。
「引っ掛かったわね! さあみんな、殺っておしまい!」
上下から挟み込むことで敵を包囲し、かつ自由な移動を阻害するケルベロス達は、そのまま攻撃を開始する。
まず、事前に情報が無かったこともあって、敵のポジションを見ていた泰地。
先ほどの牽制攻撃を見て、ポジションがジャマーを判断した彼は瞬時に攻撃パターンを組み立て、全身にグラビティの力を込める。
「旋風斬鉄脚!」
まさに旋風のような身のこなしで、泰地は高速かつ強靭な回し蹴りを相手の後頭部へと叩き込んでいく。
ほぼ同時に光流も仕掛けており、浮遊したままの相手を狙ってジェットパックデバイスを使う。
(「レニやったら、可哀そうがったりするかもしれへんな」)
何せ撒き散らす毒で街すら沈めかねない相手。
本人の優しさが彼自身を侵す毒として蝕んでしまうのを見たくないと思い直した光流は海藍刃に雷の闘気を込め、相手の腹目がけて鋭い突きを繰り出していく。
すると、敵はまたも、毒のブレスを周囲へと撒き散らしてくる。
(「あれを思うたら、こんな竜の毒なんか軽いもんや」)
それを、近場で光流は堪えようと身構えるが、飛び上がってきたルティアがしっかりと仲間を庇うべく身構えていた。
「うにゅー、まだまだー!」
上空の方は和が仲間のカバーに当たる。
まだ、仲間の傷はさほど大きくないと判断した和は、敵に一撃を与えるべくチェーンソー剣を唸らせて。
「これでも食らうのですー!」
回転する刃を振り回す和は魔竜の首筋、翼と切り裂き、傷を与えていく。
敵の高度が少し下がり、ビルの谷間へとその巨体が落ちる。
少しでも相手が怯めば、ケルベロスにとって攻撃を畳みかけるチャンスが生まれる。
ビルの壁を蹴りながら、恵はドラゴンへと近づいて。
「的はでっかいからな! 外したりなんかしねーぜ!」
恵は相手が再度攻勢に出る前にビルの屋上を足場に飛び上がり、相手の脳天目がけて流星の如きスピードで蹴りかかっていく。
その間に、翼を羽ばたかせる赤煙は仲間の強化に当たる。
「若くとも相手はドラゴン。油断は禁物ですぞ」
ライトニングロッドを振るい、赤煙は後方に位置取る上方の恵や地上のファレが毒にかかりにくいようにと雷の壁を張り巡らす。
ここからさらに、オウガ粒子を振りまいてから今度は前線の強化。赤煙は忙しなく飛び回り続ける。
ファレもまた地面にケルベロスチェインを這わせて、前線で魔竜に立ち向かう仲間に守護の力を与えていく。
ここからは回復と仲間達の状態を見るファレ。
その傍で盾となるルティアだが、この場は攻撃に出るべくビルを足場に跳び上がる。
「凍てつく刃、受けてみなさい!」
一時的に鉄塊剣に氷の剣の権能を宿し、ルティアは相手の下半身へと斬りかかり、凍り付かしていく。
グオオオオオオオォォォォ!!
だが、カシャフは長い尻尾を空中から地面へと叩きつけてくる。
仲間達がそれぞれその強烈な一撃に耐える中、ルティアもまたそのまま鉄塊剣を盾の様にして、重い尻尾を受け止めていたのだった。
●
生まれたばかりだという魔竜カシャフだが、相手はまぎれもなくドラゴンであり、地球に仇名すデウスエクス。
ガオオオオオオオオオオォォォ!!
その噛みつきやブレスに強毒が込められており、瞬く間にケルベロス達の体力を削いでいく。
「あわわ、回復回復ー!」
アームドアームで魔竜の攻撃を受け止めながらも、和は何時でも囮にできるようレスキュードローンを展開する。その上で、具現化した光の盾を操作し、空中、そして地上の仲間達の被害を軽減していく。
地上のルティアもまた、仲間に突き立てられそうになる牙を受け止める。
「地球への侵略を見過ごすことはできません!」
強い正義感を持って敵と対するルティアは花びらのオーラを舞わせて毒を浄化し、さらに気力を放出して戦う仲間達を支える。
燃え上がる「RocketBladeSS」で敵を蹴りつける恵、光り輝く左手で敵の巨体をつかんでから漆黒纏う右手で殴りつける泰地、刃に空の霊力を纏わせて敵の巨体に斬撃を浴びせかける光流。
彼らへと吐き掛けられる毒ブレスを、ファレは地面から抽出した魔力で仲間を癒す。
相手の毒はしつこく残り続けることもあって、ファレは回復役として仲間が万全の状態で戦うことができるよう回復グラビティを使い続けていた。
攻撃の手数は決して多くない。仲間の強化を済ませた赤煙も途中から攻撃に加わって。
「いかなる生命体とて、グラビティ・チェインの流れさえ読めれば……!」
それは例え、全長が20mもあるドラゴンだろうと変わらない。
敵の頸の経絡秘孔を突き、赤煙はカシャフの体内にあるグラビティ・チェインを爆発させる。
グオオオオオォォォォッ!!
体のあちこちが破裂し、痛みに悶えるカシャフ。恵がつけた炎が体の至る所で燃え上がっており、一層消耗を加速させる。
「あの戦争で逃がしてしまった責任を取るためにも、まずは奴を仕留める!」
刹那、ユグドラシル・ウォーでの戦いを思い返す泰地。
相手の隙を突き、泰地はまたも旋風を思わせる動きで相手の胸部へと叩き込む。
そこで、牙を剥くカシャフの顔面を、精神を集中させた恵が起爆する。
ガアアァァ…………ッ!!
だが、翼を羽ばたかせた敵はすぐ頭上を向き、退路を探り出す。
「おっと残念、そこでストップです」
しかし、「靴型」のヘリオンデバイスを履いて構えていた赤煙がすぐさまその視線の前に飛び込む。
「ふむん、ボクのドラゴン肉コレクションに加える程の強さじゃない……首級だけ置いてく器なのです」
ここまで交戦し、和が自らの欲を満たす相手ではないと判断しながらも、敵の頭の上に巨大な一冊の本を錬成して。
「今だ! 渾身のー……てややー!」
その角を相手の脳天へと叩きつけ、和は相手を昏倒させようとする。
しかし、ドラゴンとしての意地を見せるカシャフは毒の煙を吹きながらも歯を食いしばり、頭上へと羽ばたこうとする。
「お前の相手はここや、他所には行かさへん」
それまで地上から応戦を繰り返していた光流がジェットパックで飛び上がり、大声で注意を引く。
「どこにも行かさへんで!」
相手の右肩へと飛び乗った光流は非物質化した海藍刃の刀身で、カシャフの霊体を切り裂く。
同時に、全身に闘気を込めた恵も肉薄し、敵の喉へとリボルバー銃を突き付けて。
「一撃をッ! ぶっ放す!!」
零距離からの一撃を放ち、恵はその場から離脱する。
グアァ、ァァ……。
嗚咽を漏らす巨大な竜は浮力を失って降下していく。
程なくして、轟音と共に地面へと落ちた巨大な竜は体内の毒素を放出することなく生命活動を止めてしまう。
それを確認した恵はリボルバーを回転させてからホルスターへと収めたのだった。
●
魔竜との戦いを終えて。
泰地が避難誘導や立入規制を行っていた警察、消防に討伐完了を伝えると、徐々に我孫子の街に人が戻ってくる。
それだけでなく、ケルベロス達は戦場となった街の被害を放置はせず、ヒールグラビティによって修復する。
主に建物の破損は赤煙のライトニングウォール。地面はファレのゴーストヒールで凹凸を均し、さらにルティアが細かい部分に気力を撃ちだして亀裂を幻想で埋めていた。
瓦礫をある程度片付けた光流は、それらの作業をあらかた済ませた仲間達へと告げる。
「ほんなら、ご褒美のアイス食べにいこ」
地元民の好意に預かり、猛暑の中戦い抜いたケルベロス達はひんやりとエアコンの効いたアイス専門店へと向かう。
「さ、アイスだアイスだ♪」
「さて、色々食べるぞ」
楽しそうにフレーバーを見つめる恵の横で、泰地は目につく物を片っ端から乗せ、両手にいくつも持ちながら様々な味を楽しむ。
「バニラがいいですね。冷たくて甘くて美味しいです!」
「チョコたっぷりのアイスが食べたいな! 疲れた身体に甘いものはサイコーだもんな!」
ルティアや恵が一緒になって食べていると可愛い女性が2人でアイスを食べているように見える。
他の客から可愛いという声が聞こえ、恵も半ば諦観していたようだったが。
「暑い時はチョコミントアイスなのです!」
今回のチームには、女の子を思わせる容姿をした和がおり、そちらに注意が向いているから恵も安心である。
「チョコのパリパリ感とミントの爽やかな感じが最高なのです!」
巫女服姿で美味しそうにアイスを食べる和の姿は、周囲をほっこりとさせていた。
「俺はラムレーズンとチョコミントのダブルやな」
光流はなかなかに渋いテイスト。彼によるとこのこってり感がいいのだとか。
「口が甘くなったらビールを……あかん?」
すると、赤煙がブランデーもかかった一品を口にしていたこともあり、我慢できなくなった光流は近場のコンビニにビールを買いに向かったようだ。
「私達はこの街の人々を守りましたが、ドラゴンをまた一歩滅びに追いやったとも言えます」
そこで、赤煙が口にしたアイスが苦そうな表情をしつつ、さらに語る。
「ドラゴンは最後まで諦めないでしょうし、かといって迷えば本当に助けたい人が危険になるだけ……」
まだ、樹母竜リンドヴルムの産んだ卵は残っているはず。
「まあ、今はアイスを楽しみましょ」
襲撃してきたらまたその時はその時。ファレは一仕事終えた充実感と共に、目を疑うような毒々しい色のアイスを味わっていたのだった。
作者:なちゅい |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2020年9月6日
難度:普通
参加:7人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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