暗視ゴーグル5、バルカン砲3、電子戦5の屍隷兵隊

作者:大丁

 蒸し暑い夜の住宅街。まだ、日付の変わらぬうちにと、ドリンクやアイスを求めて出歩く人たちがいた。
 マンション1階で営業しているコンビニの、煌々とした灯りに吸い寄せられていく。
 彼らは、近隣の住民ではあるものの、互いに見知ったほどではない。
 路地の暗がりから、新たに10人ばかりの一団がフラフラと現れても、『まあ、みんな暑くて死にそうだもんね』くらいの印象だった。
 肉の一部が剥がれ落ちて、実際に屍人なのだとわかるまでは。
 ストアの内外で悲鳴があがった。
 建物へと、両手を前に突き出した格好で、損壊しかけた肉体どもが近づいてくる。
 その腕先が、筒を束ねた火砲になっている者もいた。暗視ゴーグルが頭に埋まっている数人も。
 額をはじめ、身体の各所が透けたカバーに代わり、内部で電子回路を光らせているヤツまでいる。
 はたして、ゾンビなのか。機械なのか。
 自動ドアの前ですくみ上がっているラフな格好の女性には、襲撃者の正体は関係ない。暗視ゴーグルの下の牙が、そのタンクトップの肩紐にかみついたのだ。

 夜のヘリポートに、白いレインコートがはためく。
 軽田・冬美(雨路出ヘリオライダー・en0247)は、ケルベロスたちを集合させて、この後すぐ起こる事件の予知内容を伝えた。
「住宅街の一般人たちを襲うのは、13体の屍隷兵よお。どこからか湧いてきて、マンション1階のコンビニエンスストアに向かってくる。被害が出るまえに全部、倒しちゃってねぇ」
 最初に襲われるラフな格好の女性には、幸い怪我はない。ケルベロスが現着できるのは、その直後だという。
 出現する屍隷兵は、もとから損傷している状態らしい。また、それぞれに機械的な改造が施されている。
「暗視ゴーグルが頭に埋まった5体だけど、口は大きく開くことができて、かみつき攻撃をしてくる。そのゴーグルで観測された情報は、電子機材を埋めた5体がどこかに送信するみたい。デジタル的な侵入も得意としてる。ひょっとしたら、ダモクレスが何らかの実験のために送り込んでいるのかもね」
 残る3体は、護衛用なのか、両腕をバルカン砲に替えられて、掃射してくる。
 これらの攻撃には防御力を下げる効果があり、周囲に被害を出さないように撃破するのはもちろん、観測機材から情報を送られないように、素早く撃破できればより良い、とのことだった。
「すぐに出発よぉ。わたしのコマンドワードは、いつものコレ……レッツゴー! ケルベロス!」
 ヘリオンが輝いた。
 逆光になった冬美のレインコートは、見事に透けた。


参加者
燈家・陽葉(光響射て・e02459)
ミスラ・レンブラント(シャヘルの申し子・e03773)
機理原・真理(フォートレスガール・e08508)
神宮・翼(聖翼光震・e15906)
ベルベット・フロー(紅蓮嬢・e29652)
エル・ネフェル(ラストレスラスト・e30475)
ファレ・ミィド(身も心もダイナマイト・e35653)
ケイト・クゥエル(セントールの鎧装騎兵・e85480)

■リプレイ

●どこかの誰かが
 噛みつかれた肩紐は、屍隷兵がのけぞるように引っ張ることでタンクトップごと剥ぎとられた。
 コンビニエンスストアの前で、ラフな格好だった女性は、両方のオッパイが出る。
「いやああ!」
 悲鳴をあげられても、辺りの市民には何もできない。と、コンビニの入っているマンションの向かい側、夜の空に五色の爆発が起こった。
「誰かが助けを叫んでる。助けを聞きつけ即参上!」
 等間隔にならんだ色を背にして、それぞれにひとつのシルエットが降りてくる。中央には婦人警官。
「番犬刑事ベルベット!」
 最初の名乗りと、この爆発。ベルベット・フロー(紅蓮嬢・e29652)によるブレイブマインだ。その隣、黄に浮かんでいるのは、テニスウェア。
「こんな派手で良かったかな……ふふ」
 ニコニコと微笑む、燈家・陽葉(光響射て・e02459)。
 残りの3つの影には、女性らしい体型が浮かび上がっていた。暗視ゴーグル5体をはじめ、敵はそれらを注視している。コンビニには背をむけていた。
 ゆえに影は、屍隷兵の頭を飛び越して、まんまと一般人との間に割り込む形で着地する。
 エル・ネフェル(ラストレスラスト・e30475)は、そのまま人々と対面した。
「はーい、ケルベロスの登場ですよー? 危ないので店内に避難してくださいね?」
 体型が目立ったのは当然で、なにも着ていない。ボトムスに水着らしきヒモがあるものの、むしろ引っかけて中身を広げるような構造だった。ある、男性が。
「そのカタチ! もしかして、ラストレスラストさんですか?」
 格好が名刺がわりだ。今では、羞恥を力にする露出ケルベロスとして、エルは名声を得ている。
 トップレスにされた女性は、婦人警官とテニスプレイヤーに付き添われて、自動ドアの中へと誘導された。
「スゴイ! やっぱ、危ないときには来てくれるんじゃん!」
 ベルベットも陽葉(あきは)も、地球人なので隣人力を持っている。住民と店員は、できるだけ店内の奥のほうに下がっているようにとの言葉に従った。
 ガラス窓の前では、ファレ・ミィド(身も心もダイナマイト・e35653)が、デウスエクスの一団を押し返している。
 サキュバスの角と翼がマッチした、黒レザーのボディスーツ。悪の女幹部装束といったところか。住宅街から接近した仲間たちを呼び込む。
「さあみんな、ヤッておしまい!」
「登場時は、私たちがヒーロー風だったのにです?!」
 青の爆発にまぎれて着地した、機理原・真理(フォートレスガール・e08508)は、言動まで悪の女幹部なファレに困惑の声をあげる。表情は平静のままで、セパレートの水着姿だ。
 奇襲の際に目を引く恰好として、今年の新作を身に着けてきた。斜めにストライプの入ったチューブトップである。
 ケルベロスと共に合流したライドキャリバー、プライド・ワンに指示すると、デットヒートドライブで、ゴーグルの1体を轢く。
 神宮・翼(聖翼光震・e15906)が、レオタード型の魔導装甲から、バイオガスを噴いた。
「なーんか、服がピンチになりそうだしね♪」
 コンビニ店内がわでは、ガラス窓の外に灰色が充満して、戦場の様子が判らなくなる。
 オッパイを手で隠した女性に、店員が売り物のTシャツを持ってきた。
 お礼の言葉に、こういう時は助け合いだと照れながら言う。すると、周りの市民たちからも、不安げな表情が消えた。
「考えてもみれば、俺たち同じ町に住む、お隣さんどうしなんだもんな」
「ガスで見えないけど、ケルベロスのみなさんを、静かに応援しよう」
 ベルベットの頼もしさと、陽葉の穏やかさ、そしてふたりの隣人力が伝播したかのようだった。

●ケルベロスの戦い
 ミスラ・レンブラント(シャヘルの申し子・e03773)もボディラインを強調した装備だ。ハイレグボディスーツの銘は『黒衣-鬼姫-』。
 両手に陰と陽、ふたふりの刀は、『虚空ノ双牙』といい、ガス帯の中に敵部隊を追い込む。
 都市戦に備え、ケイト・クゥエル(セントールの鎧装騎兵・e85480)は人間型になり、軍服っぽい制服で戦列に加わった。
 ケルベロスが8人揃ったところで、ミスラは『憐れみの賛歌(キリエ・エレイソン)』を歌い、服へのダメージに耐性を付与する。例えば、『鬼姫』の全面は通気性のあるメッシュで、要所はすべて見えているのだが、祈りのもとでは許される。
 ケイトも歌から耐性をもらいつつ、敵陣を分析した。
「ゴーグルが5体で3体がバルカン。電子戦の隊が5体ですか」
「ひとまずはこちらから、ですね?」
 エルが、電子戦機材埋込型のいる後列を指した。ベルベットが頷く。
「ああ。狙うは頭、煌めいてる電子メカ。あいつらを先に倒すよ!」
「いずれ、磁力や原子力で動くダモクレス型屍隷兵が4体くらい出てくるかも」
 軍服の分析が脱線しはじめ、テニスのリボルバーが火を吹いた。
「少なくとも重力、……グラビティは採用済みだけどね」
 陽葉のクイックドロウで一体が、透明カバーごと機材を割られる。
 バルカン型からの応戦が始まった。
 翼は、マインドスラッシャーを後衛に投げる。バルカンの一体が、元から飛び出た内臓を斬られて、防御力を落とす。
「なんでケガしてんのかな。……正体とか目的とか色々と気になるところは山積みだけど、どっちにしろやっつけないとね!」
 敵の数が多いうちはと、真理はマルチプルとナパーム、二種のミサイルを敵後列に使い分ける。
 クイックドロウで機材を割られた個体も、ミサイルに撃破された。
 一方ではバルカン攻撃で、ファレの女幹部装束が穴だらけに。
「そうね。色々な意味で丸裸にされかねない厄介な相手だけど」
 胸元をおさえて、背中を丸める。暗視ゴーグルが覗いてる気がした。
 その情報を、電子のヤツがネットにでもアップしてんなら、被害は甚大である。女の秘密が漏れる。
「それでもやるしかないわね」
 怯まずに、身を起こしたところに、別のバルカン砲火が撫でていく。
「ミィドさん、伏せるです!」
 ディフェンダーの真理が庇ってくれる。チューブトップも、ズレたりはしなかった。
 だが、翼のレオタードが被害を受ける。
「やっぱり目的は、あたしたちの裸?」
 両尻がぱちんとはじけた。婦警のベルベットは、ちょっと焦って。
「乙女の柔肌の過剰露出は避けないと……」
「今回全員女性だから服のピンチでもサービス上等!」
 尻たぶを揺らすも、魔導装甲からのバイオガスは機能している。
「最初から薄着の人もいるし、うん」
 思い直したベルベットだが、そもそも彼女のダイナミックエントリーに感化されて、みんな薄着なのかもしれないのだ。
 そんな水着の真理は、レプリカントであり、弱点へと電子戦が仕掛けられた。
 デジタル侵入で洗脳されてしまい、仰向けになると、両足を大きく開く。
 実は水着のボトムスも、チューブ状に巻いてあり、開脚とともに左右に伸びたのだが、なぜか股に布は無かった。
「見るです。もっとよく見るのですよ……」
 ファレを庇ったさいに破れたのかもしれない。むき出しのソコへ、筒形のモノを拾って出し入れし始める。
 サーヴァントが引き潰した暗視レンズのかたっぽだ。
 主人のピンチに、プライド・ワンが赤い警告ヘッドライトを照らした。メディックのファレは、サキュバスミストを吹き掛けた。
「記憶素子が、不調で、何があったです?」
 混乱する真理を、今度はファレが庇うように死人の前に立ち、ボロボロの女幹部服姿を見せる。
「彼らも元は一般人の屍。せめていいモノ見て逝きなさいな。でも録画撮影配信は禁止。これは会場特典よ!」
 重力光波(グラビティ・フレア)を放つ。
「ふふふっ、あはっ、あははははっ!」
 真理を正気に戻したが、この人はもともと正気を地獄化していたので、よりヒドイ姿勢になる。
 穴からまろびでた先端は、光波が隠してはいたが。
 電子戦型も、手負いが2体のみとなった。
 エルは、『陰陽有頂昇天波(コイカ・トエ・ハカ)』で電子戦型の両肩を、足で踏み押さえる。
 晒した股間から、じょぼじょぼと水気が注ぎこまれて、煌めく回路はショートした。
 最後の電子メカが向けられると、ケイトはとっさにアブソリュートボムの安全ピンを口でくわえて外し、至近で投げつける。
 爆風で軍服は、細切れになり、ひらひらとなびいた。飛び散る部品に、兵器開発者は注意をむける。
「あ、その前に日本人が戦うように改造されるのかも」

●番犬は走り飛ぶ
 電子戦機材埋込の5体を撃破した。
 やつらが収集していた情報をできるだけ渡さない作戦手順だ。
 エルは、マインドウィスパー・デバイスで、敵の情報送信先の痕跡がないかネット上を探ったが、あいにく掴めなかった。
 陽葉の独白に、皆が同意する。
「こいつら、戦略的に有用な情報よりも人の裸の映像を収集しようとしているのでは感が拭えなかったけどさ」
 ゴーグル型は、腕を前に伸ばして、うろうろするだけだ。
 バイオガスに阻まれてコンビニにはたどり着けないし、飛行するケルベロスに牙は届かない。
 暗闇を見通すゴーグルをかけていながら、挙動は目をつぶってるも同然だった。
 バルカン装備は、引き続き連射してくる。ケイトは、バレットストームで応じ、互いに薬莢をバラまいた。
「振動が、ズンズンきて……」
 爆風で残ってた布地もめくれて、大きな膨らみの揺れがチラチラするものの、排出される薬莢でうまく隠れてはいる。
 テニスウェアが白いままなのは、陽葉が帯びた歌、ミスラのキリエ・エレイソンのおかげだ。
 数人の損害に対しては、ファレが、おとめ座のスターサンクチュアリを施す。
 ベルベットは、婦警制服の背部にアーマーを追加、その両肩甲骨から人を握り込めるサイズの巨大なマシンアームが2本伸びてきた。
 アームドアーム・デバイスだ。
 バルカン掃射を手のひらで弾き返すと、生身の腕と連動し、エスケープマインのスイッチを押す動作をする。
 連続爆破でスクラップに近づく兵士に、真理は下からのアングルに気を付けながらフォートレスキャノンを放った。
 1体が機関部を詰まらせ、いわゆるジャムったところへ、スコートを翻らせながら陽葉が、戦術超鋼拳でトドメを刺す。
 翼のファミリアシュートは、防御の下がっていた個体のあばら骨をかじり、ケイトによるブレイジングバーストで本来の骸に返った。
 3体バルカンを撃破すれば、ゴーグル4には、一方的だ。
 ミスラは、身体の起伏もあらわに、刀二本を振りかぶり、喰霊殲神剣でもって、最後の1体を滅ぼしたのだった。

●服がもしもなかったら
 13体の屍隷兵を倒し、ベルベットのアームドアームの関節部に備えた排熱孔からは、蒸気が吹き出す。
 辺りにはまだ、バイオガスが立ち込めていた。マインドウィスパーでエルが、再度接続すると、戦闘中の一部の映像が、ネットに流出していた。
 ただ、ケルベロスたちの姿は不鮮明で、真正面から捉えてはおらず、どちらかというと街並みなどの環境にフォーカスされている。特に、コンビニの看板は煌々と輝いていて、バイオガスを通してもそれと判る映像があった。
 とはいえ、自分たちの裸が映っているのは確かだ。真理もアイズフォンで確認した。陽葉は、やっぱりと頷き、ファレも、少し動揺している。
「会場限定とはいかなかったか……」
 穴のあいた女幹部装束に、とりあえずのヒールをかけようとすると、エルが止めた。
 考えがあると言い、翼にガスを追加してもらって、自分はコンビニに入っていく。
 やがてあの、最初にタンクトップを破られた女性とともに、Tシャツやタイツを抱えて戻ってきた。ケルベロスカードで会計したらしい。
「破れた服は、私が預かりますから、こっちに着替えてください」
 みんなの装備をエルが身につけて、顔出しの撮影会を開き、すべてはエルの行為だったことにするというのだ。
「むう。……逮捕レベルの解決法だが、ここは頼むことにするよ」
 ベルベットは、無傷だった陽葉とファレを連れて、付近の警らがてら先に帰還することにした。
「ええはい、もれなく皆さんお相手致しますので、どんどん撮影して拡散してくださいねー?」
 協力してくれる一般人が、スマホをかざして、ガスを越えてきた。女幹部装束のエルは、穴から無修正でハミださせる。
「お友達も呼んでいただいて、なるべく盛大になるようにしましょうか、はい♪」
 なんか、命令ポーズやお仕置きポーズまでとっている。
 ガスとネットの管理に、翼と真理は残っていた。
 装甲を外した、自分の尻破れレオタードで、背後から挿入されているエルの姿に、翼はケラケラ笑う。
「もう♪ 更衣室でイチャイチャしてるとこ、見てんのかな?」
 一回くらいは、そんな依頼に同行した気がする。
 チューブボトムな水着を履いて、激しくイジリ始めると真理は。
「なんだか、自分があんなことしてる気がしてきたのですよ……」
 頬を赤らめる。プライド・ワンも、ライトを点滅させている。翼は、目を白黒させた。
「え? 真理ちゃん、やってたよ?!」
 ボン、と引火したかのような赤面を返した。
 ケイトの軍服で、胸を振り回したあと。
「みんなのぶんは撮れたので、わたしのぶんも念のため、撮ってもらいましょう。と、その前に」
 一般人男性の中から、ふたりを呼んだ。デバイスを確認したところ、ミスラとケイトについては別のフォローが必要だと感じていたのだ。
 ミスラには、戦闘を観察、撮影していた男性客に脅され、露出プレイを強要される……という筋書きを与える。
「ん、あっ……こ、この格好で、買いに行くんですね……」
 男性から渡された振動装備を、ボディスーツの股部と胸先にくるよう挟む。スケスケだったのだから、戦闘中より隠れているのだが。
 さらにコンビニに入ると、箱入りの予防するヤツと電動歯ブラシを購入させられた。
「あ、んっ……ふ、袋は結構です……すぐに、使いますからぁ……」
 店員の前で購入したての電動歯ブラシを挿入し、スイッチを入れると、羞恥と快楽で脚がプルプル震えた。
「は、はい。ありがとうございましたー」
 ほぼ全裸の女たちが、ガス帯と店内とを出たり入ったりするものだから、店員も応じるほかなかった。
 男性と連れだって、外に出るのを見送る。
「て、店員さん。何だったの、アレ」
「さあ……。地球の平和を守るために、必要なナニかだと思うんですが」
「あとで、アイスやドリンクの差し入れでも持ってく?」
 住宅街に消えるミスラたちの後ろ姿に、Tシャツのケイトは気が付いた。
「あの脚の震え。私も、撃ちまくり過ぎて、まだ揺れてるみたい」
 その腰を掴む、もうひとりの男性。
「だからって、振動対策に極太ピンを打ち込んじゃダメですよ」
 言いつつケイトは、実験する気まんまんだった。

作者:大丁 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年8月27日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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