ケルベロス、狩るべし―無謀狩人の脅威

作者:秋津透

 北海道函館市、五稜郭公園。
 古くは明治維新期、旧幕府軍と新政府軍の激闘が行われ、近年ではケルベロスと螺旋忍軍が激突した戦場として知られるこの地は、鷹崎・愛奈(死の紅色カブト虫・e44629)のお気に入りの場所の一つでもある。
 いつものように、鼻歌混じりに早朝の散策を楽しんでいた愛奈の前に、いきなり空から何か降ってきた。
「?!」
 イヤな予感がする。もっのすごくイヤな予感がする、と、愛奈はとりあえず石垣の陰に身を隠す。
 そして彼女の予感通り、降ってきたのは巨漢戦士エインヘリアルだった。身長はおよそ3メートルでエインヘリアルの標準程度なのだが、なぜかウェアライダーのような獣耳と獣尻尾を備えた女戦士は、弓矢と斧が合わさったような妙な武器を構え、身を隠している愛奈に向って告げる。
「あたしはロビスの一族、無謀狩人ロウァ・ロビス。我が父、流星無謀戦士メテオール・ロビスを討ったケルベロスどもを狩るために来た。身を隠していても気配でわかる。あたしの斧弓(アクスボゥ)は一撃必殺だぞ」
 ぎょ、ぎょえー、と、愛奈は声にならない声で呻く。これは、ヤバい。本気でヤバい。殺される。いや、狩られる!
 
「緊急事態です! 鷹崎・愛奈さんが、いきなり出現したエインヘリアルに襲われるという予知が得られました! 急いで連絡を取ろうとしたのですが、連絡をつけることが出来ません!」
 ヘリオライダーの高御倉・康が緊張した口調で告げる。
「愛奈さんは、函館市の五稜郭公園にいるので、今すぐ全力急行します! 一刻の猶予もありません!」
 そう言って、康はプロジェクターに地図と画像を出す。
「現場はここです。エインヘリアル『無謀狩人 ロウァ・ロビス』は、斧と弓矢を組み合わせたような武器・アクスボゥの使い手で、妖精弓とルーンアックスのグラビティを使います。獣の耳や尾を備え、隠れている愛奈さんの気配がわかると称していますが、本当にわかっているのかは不明です。ポジションは、おそらくスナイパー。一対一で戦ったら、愛奈さんに勝ち目はまったくないでしょう」
 すると、遠音鈴・ディアナ(ドラゴニアンのウィッチドクター・en0069)が決意を籠めた声で告げる。
「この敵には、非常に恐ろしいものを感じます。微力ですが、愛奈さんの救援と無謀狩人討伐に参加させてください」
「……わかりました」
 大丈夫かなあ、という表情をしながらも、康はうなずいた。
「幸いというか何というか、敵は単体で、増援は呼ばず、撤退もしません。エインヘリアルを斃すか、愛奈さん及び救援に入った皆さんが全員狩られるか、どちらかになります。どうか愛奈さんを助けて、エインヘリアルを斃し、皆さんも無事に帰ってきてください」
 よろしくお願いします、と、康は深々と頭を下げた。


参加者
エニーケ・スコルーク(黒馬の騎婦人・e00486)
日柳・蒼眞(無謀刀士・e00793)
源・那岐(疾風の舞姫・e01215)
霖道・裁一(残機数無限で警備する羽サバト・e04479)
ミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)
笹ヶ根・鐐(白壁の護熊・e10049)
ユグゴト・ツァン(パンの大神・e23397)
鷹崎・愛奈(死の紅色カブト虫・e44629)

■リプレイ

●やっぱり戦いは数だった!
「……間に合うか?」
 ヘリオンから飛び出した日柳・蒼眞(無謀刀士・e00793)は、急降下しながら無意識に唸った。
 眼下には、現場の五稜郭公園。石垣の陰に隠れる鷹崎・愛奈(死の紅色カブト虫・e44629)と、彼女に狙いを定めるエインヘリアルの女戦士、無謀狩人ロウァ・ロビスが、視認ではなく第六感というかケルベロス感覚というか、勘に近いもので感覚で把握できる、ような気がする。
 そして、その感覚に導かれて蒼眞が両者の間に割って入った瞬間、ロウァが矢を放った。
「間に合った……ぐあっ!」
 ディフェンダーとして愛奈を庇うことができた、と、安堵した刹那、肩代わりして受けた矢が肺をまともに貫き、蒼眞はごぼっと鮮血を吐いた。
「蒼眞さん!」
「……仕留め損なったのか?」
 愛奈が悲鳴をあげ、ロウァは眉を寄せる。蒼眞は、戦術も何もあったものではなく、ほとんど生存本能のままシャウトを行い、危うく消えそうになる生命力を掻き立てる。
(「冗談じゃない……一撃で体力六割……いや、七割近く持っていかれたぞ!」)
 それも、ディフェンダーポジションで半減して、この始末だ、と、蒼眞は血を吐きながら身震いする。
 もしも彼の庇いが間に合わなかったら、愛奈は確実に一撃で戦闘不能、悪くすると死なないまでも重傷を負ったかもしれない。
「なんてこった。あたしの矢をまともに受けて潰れないなんて、超・大樹級の攻性植物よりタフなのか、このケルベロスは」
 呻くロウァと血を吐き続ける蒼眞の間に、笹ヶ根・鐐(白壁の護熊・e10049)が、サーヴァントのボクスドラゴン『明燦』とともに降下してくる。
「大丈夫か、蒼眞殿。まったく、無茶をする……」
「はは、あんたに言われてもなあ」
 血まみれの口を歪め、蒼眞はかろうじて笑みのような表情を作る。
「大丈夫とはお世辞にもいえないが、とりあえず戦闘可能だ。それで充分だろう?」
「なるほど」
 うなずくと、鐐はロウァの方を見やる。
「ロビスの一族。お初にお目にかかるよ。エインヘリアルは勇猛果敢な方が多いねぇ」
「熊か。あいにく、獲物と語り合う趣味はない。来るならさっさと来い」
 ロウァがにべもなく応じ、鐐は苦笑してオリジナルグラビティ『勇気の源泉たる雄謡(トーン オブ フローヴァロール)』を発動させる。
「些少ではあるが、援護させてもらうとしよう」
 そう言って、鐐は自分と蒼眞、そして愛奈の三人へ、癒しと命中率上昇の賛歌を送る。ごほっ、と大きな血の塊を一つ吐き、蒼眞は深く息をつく。
 そこへ、ユグゴト・ツァン(パンの大神・e23397)と、サーヴァントのミミック『エイクリィ』が降下してきた。
「純粋な強者との戦闘か。如何にも歪んだ精神だと『こういう』在り方は滾って仕方がない。我が仔の遊戯に母は付き合う者だろうよ。木乃伊取りは木乃伊に成り得るのだ。狩るか狩られるのか。駆るべきだ。おいで」
 一方的に言い放ち、ユグゴトはオリジナルグラビティ『林の乙女(サツイ)』を無造作に放つ。
「殺せ。殺せ。殺して終え。奴が我等を滅ぼすものだ。殺される前に殺して終え」
「貴様の一矢を魅せ給え。我が身は如何なる仔でも抱き尽くそう」
 林の乙女の囁きとユグゴトの嘯きが、二重唱となってエインヘリアルに襲い掛かる。ロウァの獣耳がびくびくっと動き、そこから夥しい血が噴き出した。
「ぐっ……これが、ケルベロスか……」
 呻くロウァの足に『エイクリィ』ががぶりと噛みつく。
 続いて降下してきた源・那岐(疾風の舞姫・e01215)は、血みどろの蒼眞に魔法の木の葉を送って治癒する。本来、自分自身に送って能力アップを図る技なのだが、彼女の性格上、いまだ瀕死に近い蒼眞を放置できなかったらしい。
 更に続く霖道・裁一(残機数無限で警備する羽サバト・e04479)は、ユグゴトの攻撃で動きが鈍っているロウァに、急降下からの重力蹴りを見舞う。
「とーう! そこの狩人! えーと確かロウァでしたっけかね。ええい、発音し辛い! とりあえず色々省きますが、ハントの邪魔しようと思います! デストローイ!」
「くそっ……さっきまで気配もなかったのに……何人いるんだ、ケルベロス……これは……罠か……狩人が獲物の罠にかかってりゃ世話がない……」
 催眠にかかっているのか、表情を歪め、ロウァは朦朧とした口調で呻く。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず……だが、迂闊に虎穴に入れば虎に喰われる……ああ……無謀な狩人は獲物に喰われる……あたしも年貢の納め時か……」
「あら? こちらが言ってやろうと思っていたことを、自分で言っているのですか?」
 降下してきたミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)が、少々不本意そうな表情で呟く。
「ロビスに狩られる、狩り返す……うっ、何でしょうこの感覚は、思いだそうとすると頭痛が!」
 と、とにかく務めを果たさねば、と、後衛メディックの配置についたミリムは、まだまだ完治には程遠い蒼眞を、オリジナルグラビティ『コルリ施療院の紋章(コルリセリョウインノモンショウ)』を駆使して癒す。
「聖者の癒す教えを授けます」
(「……はは、有り難い。「あの世界」の癒しとはね」)
 蒼眞は、言葉には出さずに呟き、苦笑する。
 そこへ更に、メディック配置におさまったボクスドラゴン『明燦』が属性インストールで癒しとBS耐性を付与する。やっとこれで、通常の半分を上回る程度まで体力が戻った、と、蒼眞は吐息をつく。
 そして、次に降下してきたエニーケ・スコルーク(黒馬の騎婦人・e00486)は、少々憮然とした口調で唸る。
「何ですの? 私たちケルベロスを狩ろうと意気揚々とやってきた馬鹿ロビスを、返り討ちにして馬鹿にしてやろうと楽しみにして来ましたのに。何を勝手に動揺しているのですか?」
「うーん、このロビス、最初は、獲物と語り合う趣味はないとかつっけんどんだったんだけど、ユグゴト・ツァンさんのきっつい精神攻撃で催眠にかかってるみたいで」
 一応、最初から事の次第を見ている愛奈が、不満そうなエニーケに説明する。
「なんか、自分が勝つに決まってるとか、勝敗生死無視で強い相手と戦いたいとか、そういうんじゃなくて、負けた時には死ぬ覚悟して乗り込んできたみたい」
 まあ、これまでケルベロスに挑んだロビスは全員返り討ちに遭ってるんだから、よほどの馬鹿じゃなきゃ負けて死ぬかもしれないって考えるよね、と、愛奈は小さく肩をすくめる。
「どうしてそこまで悲壮な覚悟して地球に乗り込んできたんだか、それはよくわかんないんだけど」
「まあ、いいですわ。エインヘリアルの都合など、知ったことではありませんから」
 とにかくぶっ殺すのみです、と、冷淡に言い放つと、エニーケはオリジナルグラビティ『ニコニ光線(スマイリングレイフォース)』の構えを取る。
「空想と妄想の力、お借りします!!」
 どっかで見たような両腕をクロスさせたポーズを決め、エニーケは必殺の光線をエインヘリアルに叩き込む。
「ぐわっ!」
 光線を撃ち込まれたロウァは、大きくのけぞり、よろめく。
「よーし、それじゃあたしも!」
 愛奈は、いずれも襲撃してきたロビスから得た二本の斧剣……その片方はロウァが父と称する流星無謀戦士メテオール・ロビスのものだ……をクロスさせ、自らを「光の巨人」と化す。
「ていっ!」
 光の巨人と化して突撃した愛奈の一撃を、ロウァはするりと躱す。
「あ、あれ?」
「愛奈さん、大きくなってもあまり威嚇出来てないです!」
 ミリムが指摘し、ロウァは愛奈の方を見もせずに呟く。
「見掛け倒しは、あたしには効かない……だけど、甘い相手だと思って掛かったら、恐ろしい猛獣が次々でてきた……お前は、釣り餌か? 罠の囮か?」
「だ、誰が見掛け倒しの囮だーっ!」
 みんな、あたしを心配して助けに来てくれたんだ、囮なんかじゃないやい、と、愛奈は怒りで顔を真っ赤に染めて叫ぶ。
 そして、最後に降下してきた遠音鈴・ディアナ(ドラゴニアンのウィッチドクター・en0069)と、彼女のサーヴァント、ウイングキャット『ロコ』は、ともにメディックの配置につき、全快には程遠い蒼眞を癒す。
(「とはいえ、もう一発食らったら、最大体力の七割もってく矢だ。確実に戦闘不能だよなあ」)
 荒い息をつきながら、蒼眞は声には出さずに唸る。ロウァは催眠にかかっているようだが、果たして弓手が「自分自身を射る」なんてことがあるんだろうか?
 そして、ロウァはふらつきながら斧弓を構え、矢を放つ。
(「ヤ、ヤバい!」)
 一見無造作に射られた矢が、受けも躱しもできない速度で自分に向って飛んでくるのを蒼眞は実感する。戦闘不能を覚悟した瞬間、ミミック『エイクリィ』が飛び出し、蒼眞をかばって矢を受ける。
(「た、助かった……」)
 戦局全体は優勢だが、俺一人だけが綱渡りだ、と、内心吐息をつきながら、蒼眞はオリジナルグラビティ『終焉破壊者招来(サモン・エンドブレイカー!)』を放つ。
「ランディの意志と力を今ここに!……全てを斬れ……雷光烈斬牙…!」
 ミリムが紋章を召喚した施療院があるのと、おそらく同じ異世界の冒険者、ランディ・ブラックロッド。彼が持つ理不尽な終焉を破壊する力を借り受け、蒼眞は斬霊刀を振り下ろす。
「くっ!」
 強烈な一撃を受け、ロウァの右腕が肩から断たれて落ちた。

●狩人が狩られる時
「まだ……だ!」
 右腕を失い、その後も続くケルベロスの猛攻で満身創痍になりながら、ロウァ・ロビスは左腕と口で斧弓を扱い、矢を放つ。
 矢は、組み付き攻撃で怒りを付与していた鐐へ飛んだが、ミミック『エイクリィ』が飛び出して庇う。
 そのため鐐は無傷だったが、『エイクリィ』は損傷に耐え切れず存在を失う。
(「これは……攻め時だな」)
 蒼眞は声に出さず呟く。サーヴァントとはいえ、ディフェンダーが一体倒されたのは確かに痛手だが、逆に言うと倒されてしまえば治癒する必要はない。
 蒼眞自身は、やっとというか何というか、ほぼ全快まで体力を戻しており、これ以上の治癒は必要としない。
「いくぞ」
 できることなら襲ってきた理由や経緯を聞きたいが、催眠状態で口走る話がどの程度信用できるかもわからないし、例によって記憶操作をされている可能性もある。
 ここは、すみやかに倒すのみ、と、蒼眞は斬霊刀でロウァの傷を正確に抉る。
「ぐっ!」
「うむ。そろそろ、終わりにしたいな」
 返り討ちは戦場の倣いだが、長く苦しめるのは本意ではない、と、鐐が全力で爪を振るう。
 刃物は持っていないのだが、何しろ白熊のウェアライダー。その爪の威力は並みの刃物を軽く上回る。
「ふふ、エイクリィは貴様の一矢により母の胎に在る。貴様も同様に在るべきだ」
 サーヴァントを討たれたユグゴトが平然と告げ、ガネーシャパズル『醜悪なる母体の偶像』から竜を象った稲妻を放つ。
 ロウァの全身が稲妻に打たれて痙攣し、傷から血が噴き出すが、倒れはしない。
「まだ、持ちこたえますか……では、これで!」
 那岐が言い放ち、オリジナルグラビティ『風の戦乙女の戦舞・朱(セイクリッド・シルフィード・ダンス・カーディナル)』を舞う。
「さて披露するのは我が戦舞が一つ……逃がしませんよ!!」
 那岐が華麗に舞うとともに、無数の朱色の風の刃がロウァを襲い、重ねて全身を切り刻む。
 それでもまだ倒れないエインヘリアルを、裁一が情け容赦もなく、オリジナルグラビティ『嫉妬暗殺術(カップルシスベシ)』を駆使して襲う。
「あなたがリア充か非リアか知りませんが、こいつを味わってもらいましょうか」
 サディスティックな口調で囁くと、裁一はロウァに怪しげな痺れ薬を遠慮会釈なく注入する。もはやこの期に及んでは、痛みを麻痺させて慈悲になるかもしれないが、とにかく身動きできなくなればいい。
 そしてミリムが、これまた遠慮会釈なく、凶悪無類な虚無魔法ディスインテグレートを叩きつける。
「死ねい!」
「ぐはっ!」
 不可視の虚無球体で腹部に大穴を穿たれ、ロウァは勢いよく血を吐く。ボクスドラゴン『明燦』がブレスを吐き、傷を広げる。
「さすがに、もはや絶命寸前のようですね」
 ロウァの目の光が消えそうになっているのを冷静に見定め、エニーケが愛奈に訊ねる。
「襲われたのは、あなたです。トドメ、行きますか?」
「もちろん!」
 即答すると、愛奈は二つの斧剣をクロスさせて光の巨人と化す。
 その動きに、ロウァが反応して、躱そうとした瞬間。
「おばあちゃんが言ってた。『切り札は見せるまでが大事。見せちゃったら、それはただの捨て札』って!」
 瞬時に斧剣のクロスを解除し、オリジナルグラビティ『雷光斧剣(ライトニングアクスェイバー)』を発動させた愛奈は、高く跳んでロウァに真正面から斬りつける。
「これが、あたしの切り札だああああああ!」
「……父さん! 母さん! ごめん……」
 これも因縁と言うべきか。父の仇を討ちに来た無謀狩人ロウァ・ロビスは、父を討ったケルベロス鷹崎・愛奈が、父の遺品『ライトアクスェイバー』を使って発動させたオリジナルグラビティによって、父とまったく同じように真っ二つに裂かれて返り討ちにされた。
「や、やった……!」
 へたりこみそうになりながらも、愛奈はエインヘリアルの手から落ちた斧弓をがっしと掴む。
「勝った! 勝ったよ! 助けに来てくれたみんなと一緒に、勝った!」
 聖王女様への長い長い道をまた一歩進んだね、と、愛奈は声には出さずに呟いた。

作者:秋津透 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年8月6日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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