セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)の招集を受けたケルベロス達。
セリカの面持ちの硬さからは、今回の依頼の規模の大きさがうかがえる。
「第九王子サフィーロとの決戦に勝利し、ブレイザブリクを完全に制圧できたため、エインヘリアルの本星に繋がるアスガルドゲートの探索が開始されました」
だが、フローネ・グラネット(紫水晶の盾・e09983)の予測などにより、ホーフンド王子勢力から『サフィーロ王子の裏切りによるブレイザブリクの失陥』という報告も行われている。
エインヘリアルが、ブレイザブリク奪取に動き出すのは間違いない。
そして、大阪城方面の情報を収集していたアビス達から、別の情報ももたらされた。
「大阪城の攻性植物勢力が、侵攻の準備をしている模様です。アビス・ゼリュティオ(輝盾の氷壁・e24467)さん達の調査から、エインヘリアルの動きに同調し、大阪城からも侵攻を行う、合同作戦だとわかりました」
エインヘリアルと攻性植物は、長きに渡る仇敵同士。もっともここのところは、ケルベロスを共通の敵とすることで、対立関係が緩められていた様子。
加えて、大阪城のハール王女がホーフンド王子に援軍を向かわせるなどの工作も明らかになっている。合同作戦の信ぴょう性は、かなり高いだろう。
「ですが、多数のケルベロス達の調査により、大阪城側の準備がまだ不完全である事も判明しました。そこで皆さんには、複数のルートから大阪城勢力に攻撃を仕掛け、エインヘリアルとの共同作戦を妨害して欲しいのです」
侵攻の準備は、プラントワーム・ツーテール事件にて確認された、地下拠点にて進められているらしい。
よって、今回の作戦における攻撃目標は、この侵攻準備を行っている各勢力となる。
また、今作戦は、別のチームが担当する『ハール王女攻撃作戦』において、大阪城からの増援を阻止するという側面も持つ。重要度の高い作戦だ。
「今回行われるケルベロス側の2つの作戦、その最大目標は、要塞拠点のハール王女の撃破。万が一、王女の撃破に失敗しても、皆さんが担当する地下拠点の破壊が成功していれば、共同作戦の実施を遅らせる事はできるでしょう」
なお、この侵入作戦は、敵拠点への潜入と破壊工作が軸となるので、深入りしすぎると帰還が困難となる。
撤退可能なラインを見極めつつ、出来うる限り有力情報を得たり、大阪城勢力に打撃を与える事が出来れば、戦果は上々と言える。
「地下拠点に存在する各勢力についても、先ほど話したケルベロスの調査によって、情報が得られています」
セリカが、攻撃・調査対象を次々に挙げていく。
まずは、『ドラゴン勢力』の中でも、攻性植物化する事で力を取り戻した者達。
続いて、ジュモー・エレクトリシアン率いる、『ダモクレス勢力』。
大きく弱体化しているものの、屍隷兵技術、ダモクレスの機械化技術、攻性植物の寄生技術などを利用して勢力としての復活を狙っているらしき『螺旋忍軍』。
「『レプリゼンタ・ロキ』や『レプリゼンタ・カンギ』と接触可能なタイミングについても得る事が出来ています。ロキに関しては護衛もおらず単体ですが、カンギは護衛としてカンギ戦士団を伴っているようです」
そして、こちらも勢力としては大きく弱体化した『ドリームイーター勢力』。
「螺旋忍軍やドリームイーターに関しては、ある程度戦力を投入する事で、完全に滅ぼす事も可能と思われます」
なお、対象は、敵勢力そのものだけではない。
「『攻性植物のゲートの位置を探る事』や、『堕神計画についての調査』。その他、攻性植物が大阪湾から瀬戸内海に進出する可能性についても指摘されているので、『大阪湾を調査する事』も選択肢の1つです」
「今回ケルベロス側から行動を起こせるのは、大阪城地下の探索や調査を行ってくれた皆さんのお陰です。ハール王女撃破作戦の支援の側面もありますが、多くの成果を得るチャンスです」
この好機、存分に生かしましょう。セリカは、作戦の成功を祈願した。
参加者 | |
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結城・レオナルド(弱虫ヘラクレス・e00032) |
フラッタリー・フラッタラー(絶対平常フラフラさん・e00172) |
ロベリア・エカルラート(花言葉は悪意・e01329) |
シルディ・ガード(平和への祈り・e05020) |
東雲・凛(角なしの龍忍者・e10112) |
富士野・白亜(白猫遊戯・e18883) |
マーク・ナイン(取り残された戦闘マシン・e21176) |
今・日和(形象拳猫之形皆伝者・e44484) |
●
目指すは攻性植物のゲート。
出撃前、セリカからもたらされた情報により、地下鉄からの進入はスムーズに行われた。
とはいえ、何が待ち受けるか不明なのが敵地だ。
他のケルベロス同様、今・日和(形象拳猫之形皆伝者・e44484)も、酸素ボンベに光源用のライト、そして別働班との目印を確認するためのブラックライトと、準備に余念がなかった。
「時間だよ! さあ、始めよう!」
シルディ・ガード(平和への祈り・e05020)が、ライトを灯した時計を確かめ、作戦決行の時を報せた。念のための保険、アリアドネの糸も確認して。
シルディの合図と同時、隠密気流での警戒を解く結城・レオナルド(弱虫ヘラクレス・e00032)。黒の瞳が揺れているのは、怯えに勇気が抗っているからだろう。
「今こそ進軍の時ですね」
東雲・凛(角なしの龍忍者・e10112)も、隠密を解き、作戦行動を開始した。
慎重、かつ、大胆に辺りを伺いながら足を進める凛にならうように、富士野・白亜(白猫遊戯・e18883)が、ニンニンとそれっぽいポーズを決めた。忍猫である。
(「ま、陽動なら忍んでなくても問題ないだろ。私は暴れる方が得意だし楽だからな。つまりはいつも通りだ。難しく考えなくていいのは楽だな!」)
無表情ゆえ、白亜が何を考えているのか、はた目にはわからぬ。
だが、猫耳がぴこぴこと動いているのを見ると、気負いはなく、むしろ上機嫌とわかる。
「それでは本格的にー、いきましょうかー」
フラッタリー・フラッタラー(絶対平常フラフラさん・e00172)は、己の狂気を『撒き餌』とする。敵の警戒網を乱すべく。
フラッタリーたちが担う役目は、陽動だ。ゲートを目指すもう1つの班のため、そして、ハール王女への援軍の分断のために。
「さてさて、何が出るかな?」
ロベリア・エカルラート(花言葉は悪意・e01329)も、声を発する事に躊躇はない。敵地を、大手を振って闊歩できるというのは、ある意味貴重な経験だ。
そんなロベリアが情報収集をサポートするのは、ミッションレコーダーを起動したマーク・ナイン(取り残された戦闘マシン・e21176)だ。敵地ならば大小問わず、収集すべき情報があるはず。
そして接敵は、拠点外周部にて行われた。
「小汚い野良犬の匂いがプンプンするでェ?」
一同を迎えたのは、白スーツ、中折れ帽子の男だった。マフィア……というよりは、マフィア気取りのチンピラ風。
ディジギ・ゴンゾルと名乗った男の下半身、そして右腕は、絡み合う蔦で構成されている。
右腕の蔦と、怪しい関西弁を操るゴンゾルが、人のままの右指を、ぱちん、と鳴らした。
ケルベロスたちを取り囲んだのは、一見すれば一般人。だが、半身を覆う大小多数の水疱、そしてゾンビの如き生気のなさが、人ならざるものだと教えてくれる。
「ファンガスども、ヒトんちのシマに手ぇ出したらどうなるか教えてやれやァッ」
地面を打ったゴンゾルの蔦鞭が、戦端を開く。
●
「派手に行きます!」
凛の声が響いたのは、ファンガスの死角からだった。
声を認識した直後、ファンガスたちは、横からの打撃力に薙ぎ払われた。それを為したのは、凛の振るった竜の尾。
「暴力にはー、狂気でお相手しましょうー」
倒れた仲間に構わず進撃する敵に、フラッタリーが応じた。
額より迸る獄炎で獲物を照らし、金色の瞳にてとらえたフラッタリーは、祭壇兵装から紙兵をばらまいた。味方に。フェイントだ。
凶暴性を剥き出しにする今回の敵は、レオナルドにとって好ましい相手とは言い難い。だが、ここで気張らねば、別働のケルベロスだけでなく、この場の仲間達をも危険にさらす。
自身を鼓舞するようにレオナルドが吠えるのに合わせて、ブラックスライムが敵へと飛びかかった。のろのろと迫るファンガスたちを、黒のヴェールで覆い尽くす。
「オラッ、キリキリ働かんかいッ!」
後方に陣取るゴンゾルが、一軍の将を気取り、ファンガスたちをけしかける。
望むところと、日和が、頭上に掲げた如意棒をぐるんと回し、旋風を巻き起こす。
「燃えてなくなっちゃえ!」
迸る紅蓮の炎が、日和に殺到してきたファンガスたちに、洗礼を浴びせかけた。
敵のように、殴り一辺倒ではないところを見せねば。白亜は、暴れる下準備。オウガメタルの煌めく粒子をこれ見よがしに散布し、自分や味方の感覚を急速に鋭敏化させる。
前方にて激しい戦いを繰り広げる仲間たちのため、ロベリアも己の役目を果たす。ケルベロスチェインを筆の如く振るい、味方の足元に陣を描くことで、敵の剛力を軽減する。
任務から離れていたコトを懸念していたロベリアだったが、その手際の良さはブランクを感じさせない。ビハインドのイリスも、既に奮戦しているのだし。
連携を見せるケルベロスとは裏腹に、ファンガスたちの攻撃はお世辞にも統制がとれているとは言い難い。相次いで毒の胞子をばらまくも、狙いは甘い。
ゴンゾルはというと、片腕を食虫植物へと変容させ、ケルベロスたちに食らいつく。パワーこそファンガス以上だが、頭の方は幾分マシな程度のようだ。
この調子で敵を釘付けにすべく、アタッカーたちは努めて派手にグラビティを披露し、守りを担うケルベロスは、ゴンゾルに挑発の言葉を投げかけた。
「黙って聞いてりゃ、あることないことくっちゃべってからに……雑草魂見せたろかいッ!」
思惑通り、怒り心頭のゴンゾル。
その時、新たな動きがあったのは、ゴンゾルたちとは正反対の方向だった。
群れから離れていたファンガス数人が、蹴散らされている。そこを突破するのは、迷彩柄のマントで身を隠した別働班だ。
「おいそこ、何しとんじゃワレェ!」
ゴンゾルの怒号も空しく、別働班はゲートを目指し奥へと進軍していく。
「おっと、余所見はいけないよ!」
ゴンゾルたちがシルディの声に振り返ると、ガジェットから射出された鋼のムチが、その身を打ち据えた。ケルベロスたちが刻んだ傷が、じくじくと広がっていく。
「がんばってねーっ」
防衛網を突破していく班を見送ろうと、小柄なシルディがハンマーを振るのに合わせ、マークもタクティカルライトを明滅させた。作戦の成功を祈って。
意図は通じたらしい。魔術だろうか、光の蝶が舞うのが見えた。
一緒に響いた感謝の言葉を掻き消すように、ファンガスが襲い掛かって来る。だが、マークを覆う重力装甲の前に、威力は減衰させられた。
不用意に近づいて来た敵に、マークの『M158』の銃口が突きつけられる。
後はこの敵を排除するだけ。ゲートはもちろん、ハールの元にも行かせはしない。
●
ゲート防衛という意味では、ゴンゾルたちも一定の役目を果たしているといえた。ケルベロスたちは、長期戦を余儀なくされたからだ。
理性なき敵を、狂乱の獣と化したフラッタリーが蹂躙する。ファンガスの体を放り投げ、敵軍をかき乱すフラッタリー。
視線とは別方向に突き出した掌が、光条を放つ。直後、密集していたファンガス達が吹き飛ばされ、宙を舞う。それこそ、紙の兵の如く。
「敵が多いね~」
塵も積もれば何とやら。ロベリアの負担を分散しようと、シルディは、ヒーラーのフォローに回った。ファンガスやゴンゾルのアタックを、機械蒸気の障壁でガード。
そんな中、白亜の鳴き声が、地下に木霊した。
鼓膜を震わされたファンガスたちは聴覚を破壊され、たまらず進撃の足を止めた。
レオナルドも地面を踏みしめ、咆哮する。裂ぱくの気迫と衝撃が、ファンガスの大群を壁に叩きつけた。
身を起こそうとするファンガスたちを、マークがロックオン。
複数のドローンがターゲットへ向け、レーザーを照射。両腕を貫く。攻撃の起点を重点的に狙う事で、攻撃の手を緩める策だ。
敵の数は、大分削られてきたようだ。
日和は広げた光の翼で己の身を抱くと、光弾となって、ファンガスの大群に飛び込んだ。
「蒼翼の煌きを浴びてみろーっ!」
日和に豪快に蹴散らされたファンガスの体が、ボーリングのピンのように跳ね飛ばされる。
襲い来るファンガスをかわしながら、戦場を駆け回るロベリア。ファンガスにはわからなかったろう、それが癒しの花を味方に届けるための舞いだったことなど。
ロベリアの舞いに気を取られている敵へ、凛の竜牙刀が閃く。流れる水、もしくはうねる龍の如き斬閃が、敵陣を切り払う。
崩れ落ちるファンガスたち。そしてどうやら、これが最後のファンガスだったようだ。
凛は、刀の汚れを払うと、ただ1人残った標的……すなわち、ゴンゾルを見据える。
「もう手下はいませんよ」
「ち、ちぃっとばかし雑魚相手に無双したからっていい気になんな!?」
手勢を喪い、丸裸となったゴンゾルが、虚勢を張りつつ……後ずさった。
●
ゴンゾルの蔦鞭と打ち合っていたフラッタリーが、敵を睨んだ。
凝縮された狂気がゴンゾルの肉体に収束し、フラッタリーの哄笑を起爆装置として、爆ぜた。
仰け反るゴンゾルを、シルディの声が誘う。
「こっち、こっちだよ~」
「ゲホッ……ああん?」
振り返ったゴンゾルを、シルディの轟竜砲が直撃した。横っ腹をえぐりとった一撃は、背後の壁をも豪快に破壊する。
シルディの砲撃で体勢を崩した敵を仕留めるべく、マークの足が、地面を穿つ。脚部パイルバンカーで体を固定すると、
「LOCK ON FIRE」
主砲、斉射。
ゴンゾルの植物化した脚が、一瞬で吹き飛んだ。
ゴンゾルが再生を行う間に、毒を喰らった仲間に、ロベリアが駆け寄る。ありったけの気を注ぎ込んで傷を癒す。長期戦で疲労こそ溜まっているが、体力は残っている。
ゴンゾルの全身を、イリスの操る構造物の残骸が押し潰す。身動きを封じられたゴンゾルの背後に回った凛が、急襲を仕掛けた。
振り返ったゴンゾルは、高速で飛来する龍を幻視した事だろう。龍……すなわち凛の螺龍の牙は、ゴンゾルの腹をえぐった。
なおも、ゴンゾルの反撃を阻んだのは……小動物たちであった。
「ね、猫ォ!?」
白亜によって招かれた猫たちが、次々とひっかき、じゃれつく。執拗な猫たちの攻撃は、ゴンゾルのりょ力をもってしても引き剥がすことは容易ではなかった。
「そら今のうち」
「ありがとーっ! それっ、突き刺されーっ!」
白亜にお礼を飛ばして、駆け出す日和。勢いをつけて繰り出したキックは、旋風、そして回転する刃のように鋭く激しく、ゴンゾルの腹をえぐった。
「そろそろ限界でしょっ?」
しゅたっ、と華麗に着地を決めた日和が、追い詰められ、虫の息のゴンゾルに問いかける。
「ぐぐ……せ、せめてそこのライオン野郎も道連れじゃァ!」
ボロボロの体を引きずり、レオナルドに近づくゴンゾル。だが、威圧する赤い瞳ごと、レオナルドは必殺の居合で断ち切った。
ずるり。レオナルドの眼前で、ゴンゾルの体が上半身と下半身に別れた。
「お、オマエら、五体満足でゲートを拝めると思ゲフッ」
体液をまき散らし、ゴンゾルは、遂に活動を全停止させた。
敵の気配が消失したのを確認し、ロベリアが、手早く応急処置にかかった。
「あんまりゆっくりもしてられないかな、次はどうしよう?」
「ゲート班が気になるな」
白亜が、救援に向かうか思案した時、猫耳がぴくん、と反応した。
「誰か来る」
白亜に続き、ただならぬ気配を感じ、身構えるフラッタリー。その金瞳が、更に見開かれる。
通路の向こうから現れたのは、象頭の巨体。
「……レプリゼンタ・カンギ?」
「やはり入り込んでいたか、ケルベロス」
フラッタリーに名を言い当てられたカンギに、動揺の色は見られない。
「どうしてカンギがここに?」
反射的に味方の盾となろうとするシルディ。むん、と武器を握り直し、レプリゼンタ相手にも、一歩も退かぬ構え。
カンギには他の班が当たったはずだが、ケルベロスの相手はカンギ戦士団に任せ、ゲート防衛に退いてきたらしい。
カンギは万全。対するこちらは手負い。加えて別働班の状況も不明な中、レプリゼンタと交戦するのは……。
「ゲートより立ち去るがいい。さもなくば……」
言いかけたカンギの体を、激しい閃光が照らし出す。マークの投じた小型手りゅう弾が炸裂したのだ。
更に発煙筒で二重に対策したマークは殿となり、皆の撤退を促した。
遮二無二、地下鉄構内を目指すケルベロスたち。撤退を完遂させるべく、凛は辺りの気配を探り、警戒を緩めぬ。カンギ戦士団が居ないとも限らぬ。追撃に備えつつ、構えを保つ。
そしてしばらく後。地下鉄の線路が、一行を迎える。
敵が追って来る気配が無い事を、確かめて。改めてレオナルドが、皆の負傷具合を確かめた。自身も最前線で多くの敵を相手取って、疲労は少なくないのだが。
「疲れたーっ……。気を抜いたらすぐに寝ちゃいそう……」
長期戦からの解放感ゆえだろう。日和が、ふにゃりと脱力した。十分に時間は稼ぐことが出来たはず。別働班も無事に脱出できたと信じたい。
戦果を確かめるべく、一同は地下エリアから帰投するのだった。
作者:七尾マサムネ |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2020年5月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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