追儺の鬼

作者:紫村雪乃


 篝火の光に浮かび上がる白い玉砂利の道。そこを一人の男が歩いていた。
 男は鬼の面を被っている。追儺の鬼であった。
 通常、節分は二月。が、この町では桜咲く頃におこなわれるのだった。
「鬼はここにいるぜ」
 ニタリと嗤うと、エインヘリアルは漆黒の巨大な斧を振り上げた。
「ああ!」
 男は、まさにそこに鬼を見た。
 小山のような巨躯。被った兜には角が二本あった。
 血色に爛と輝く目。牙の如き歯。さらには斧と同色の鎧。黒鬼だ。
「た、助けーー」
 男の哀願の声は途切れた。エインヘリアルの斧が男の首を刎ねたからである。呆気ない殺戮であった。
「さあて。次はどいつを殺そうか」
 血濡れた斧をひっ下げ、エインヘリアルは獲物を求めて歩き出した。


「エインヘリアルによる人々の虐殺事件が予知されました」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)はいった。
「このエインヘリアルの名はダイモス。過去にアスガルドで重罪を犯した凶悪犯罪者です。放置すれば多くの人々の命が無残に奪われるばかりか、人々に恐怖と憎悪をもたらし、地球で活動するエインヘリアルの定命化を遅らせることも考えられます。急ぎ現場に向かい、このエインヘリアルの撃破をお願いします」
「ダイモスの武器は何なの?」
 問うたのは妖艶な女である。ほとんど裸といっていい身なりで、輝くばかりの肌を惜しげもなくさらしていた。和泉・香蓮(サキュバスの鹵獲術士・en0013)である。
「斧です。グラビティはルーンアックスのそれ。威力は桁違いですが」
「アスガルドで凶悪犯罪を起こしていたような危険なエインヘリアルを野放しにするわけにはいかないわ。皆、必ずこいつを倒してね」
 艶然と笑うと、香蓮はウインクした。


参加者
日柳・蒼眞(うにうにマスター・e00793)
空鳴・無月(宵星の蒼・e04245)
コクマ・シヴァルス(ドヴェルグの賢者・e04813)
機理原・真理(フォートレスガール・e08508)
盟神探湯・ふわり(悪夢に彷徨う愛色の・e19466)
プラン・クラリス(愛玩の紫水晶・e28432)
ユーシス・ボールドウィン(夜霧の竜語魔導士・e32288)
笹月・氷花(夜明けの樹氷・e43390)

■リプレイ


「鬼はここにいるぜ」
 ニタリと嗤うと、エインヘリアルーーダイモスは漆黒の巨大な斧を振り下ろした。
 無造作な一撃。が、その一振りには岩すら叩き斬る威力が秘められている。男は西瓜のように真っ二つに叩き割られた。いやーー。
 ダイモスの斧が切り裂いたのは男ではなかった。冷然とした、しかし可愛らしい顔立ちの娘である。娘は玉砂利の上を滑り現れ、男をかばったのだった。
 斧が娘を切り裂いた。しぶいたのは、しかし鮮血ではない。黒血のようなオイルであった。
 そう。娘の肉体のほとんどは機械なのである。
 レプリカント。それが娘の正体であった。名を機理原・真理(フォートレスガール・e08508)という。
「あなたの好き勝手にはさせません」
 激痛に身を引き裂かれているはずなのに、それを気づかせぬ冷徹さで真理は告げた。
「なんだぁ、おまえは?」
「名乗る程の者じゃないがーーケルベロスだ」
 巨躯が参道に割り入ったのとは反対側の森闇から、夜目にも鮮やかな蒼髪とコートの裾をなびかせて飛び出した若者があった。日柳・蒼眞(うにうにマスター・e00793)である。
「ケルベロスだと」
 さすがにダイモスの表情が変わった。が、すぐにニンマリと嗤うと、
「おもしれえ。が、お前たちの相手は人間どもを皆殺しにした後だ」
「そんなこといわないで、巨人さん」
 ピンクのツインテールを揺らせ、その美麗な少女はダイモスの前に立ちはだかった。笹月・氷花(夜明けの樹氷・e43390)である。
「私たちはケルベロスだよ。一般人の虐殺より私達と戦う方が楽しめると思うよー」
「確かにお前と遊ぶのは楽しそうだ。が、生憎そうはできねえんだ」
 刹那である。闇を裂いて流星が疾り、無防備なダイモスの背に突き刺さった。
「ぐあっ」
 呻き、ダイモスははじかれたように振り向いた。その目は闇に紛れるように佇む女の姿をとらえている。
「珍しい時期に節分する所もあるんだね…。なら、鬼に扮したエインヘリアルを、鬼は外しないとね…」
 女ーー空鳴・無月(宵星の蒼・e04245)はいった。綺麗な顔立ちの娘なのだが、緊張感のまるでない口調と表情である。
 ダイモスはギロリと無月を睨みつけた。
「竜種か。やりやがったな」
「今だ」
 数人、一般人のいる方にむかって駆け出した。そうと知ってダイモスが向き直る。
「くそっ。いかせるかよ」
 そのダイモスの叫びは爆発音にかき消された。突如、ダイモスの身が爆裂したのだ。
「いっちゃ、嫌なのー。もっとふわりと遊んでほしいのー」
 この場合、随分場違いな可愛らしい声が響いた。声の主は妖精を思わせる可憐な美少女である。名を盟神探湯・ふわり(悪夢に彷徨う愛色の・e19466)といった。
「小娘。おまえの仕業か」
「そうなのー」
 嬉しそうにふわりは手を叩いた。
「鬼さんこちら、手の鳴る方へー! なのー♪」
 ふわりはダイモスを誘った。囮となるつもりなのか、それとも本当に遊ぶつもりなのか、よくわからぬところのある少女であった。
「いいねえ」
 ダイモスの唇がにぃと吊り上がった。
「遊ばせてくれるってか。こういうの、大好きだぜ!」
「それじゃ存分に遊んでもらおうかしら」
 ふふっ、と挑発的に笑いかけたのはユーシス・ボールドウィン(夜霧の竜語魔導士・e32288)であった。
 しなやか、かつ肉感的な姿態の持ち主。が、ユーシスは人間ではなかった。狐型のウェアライダーなのである。
「あらあら。アスガルドでどんな悪さして、お仕置きされてたのかしら? まさか、その斧でハールちゃんの服とか破いちゃったの?」
 ほらほら、とユーシスもまたダイモスを誘った。
「鬼さんこちら。そんな腰の入ってない斧じゃあ、蝿がとまっちゃうわよ」
「なら俺の本気を受けてみるかよ」
 巨躯に似合わず軽やかに跳躍したダイモスが、ユーシスの頭上目掛けて戦斧を振り下ろす。が、真理のライドキャリバーが前に出る方が早い。
 ダイモスの一撃にライドキャリバーが吹き飛んだ。負った損傷は浅くない。けれど案じる心を抑え、真理は状況を読んだ。
 焦る必要はない。
 ダイモスを誘うことには成功した。戦いは、此方の思惑通りに進んでいる。問題は避難にどれほどの時間がかかるかということであった。


「俺たちはケルベロスだ」
 蒼眞が叫んだ。その声に、何事かと目をむけた人々は、蒼眞がまとったケルベロスコートを見とめ、表情を引き締めた。
「エインヘリアルが現れた。危険だから逃げるんだ」
 蒼眞が告げた。すると悲鳴や怒号が渦巻いた。人々が恐慌にかられたのだ。
 と、よく通る声が人々の耳をうった。声の主は少年めいた男である。
「脅威は我らが粉砕する。だから落ち着いて避難するのだ!」
 男ーーコクマ・シヴァルス(ドヴェルグの賢者・e04813)が一点を指し示した。避難方向である。事前にコクマは避難経路を調べておいたのであった。
「こっちだよ」
 人々を誘ったのはプラン・クラリス(愛玩の紫水晶・e28432)という名の娘であった。巫女の衣服をまとっているのだが、着崩しているわけではあるまいに、輝く真っ白な肩からむっちりと大きい胸元までが露出されており、随分と艶めかしい。
 さらには花の甘い香りがするような可愛らしい美貌。肉感的な肢体。人々のみならず、コクマまでプランの魅惑的な顔と肉体に目を吸い寄せられている。
「此処はケルベロスに任せて、貴方たちは逃げて!」
 プランが叫んだ。今度こそ、人々はプランーー避難経路めがけて駆け出した。

「雪さえも退く凍気を、その身に突き刺すよ!」
 人々が無事に逃げのびることを祈りつつ、氷花はアイシクル・インパクトの尖った杭を叩きつけた。ダイモスの肉体を穿つと同時、杭にまとわせた氷結呪文を起動、ダイモスの肉体を凍てつかせる。
 が、ダイモスの動きを封じるまでには至らない。ダイモスの戦斧が氷花を薙ぐ。
 まだ癒やすほどではない。そう判断したユーシスの手から黄金光が噴いた。収穫形態へと変じた攻性植物の放つ抵抗力を増大させる光である。
「どうやらおまえが治癒役らしいな」
 先ほどと同じ身軽さでダイモスがユーシスに迫った。膨大な呪力により眩く輝く戦斧をユーシスの顔面に叩き込む。ユーシスの顔が西瓜のように爆ぜーーなかった。
 代わりに雷火のような火花が散った。横からのびた剣が受け止めたのである。
 しかし、その剣のなんという巨大さか。まるで鉄塊である。
 が、驚くべきは、むしろ剣の主であろう。子供のような体躯で巨剣を支えているのであった。のみならず、ダイモスの膂力に抗している。
「やらせはせん」
 火花を散らす刃のむこう。コクマがいった。
 その瞬間である。蒼眞がダイモスに肉薄した。
「こんなに綺麗に咲いた桜の花を眺めるでもなく血祭を始めるとは随分と無粋な方もいたもんだ」
 皮肉に嘲笑い、蒼眞は清浄なる気を放つ刃を己が牙として薙いだ。鋭くも的確に繰られた一刀は、避けうるべくもないダイモスの脇腹を裂く。
「避難は終わったのね」
 さすがに顔を綻ばせて問うユーシス。ええ、頷いたのはプランであった。


「エインヘリアルの凶悪犯罪者……」
 淡い紫色の瞳でダイモスを見つめ、プランはぽつりと声をもらした。あまり抑揚はないが、嫌悪の響きは確かにある。
「これもよく尽きないよね。犯罪者多くないかな? 鬼みたいだし豆をぶつけて退治出来たら楽なのにね」
 残雪のように綺麗な白髪を新春の風になびかせ、プランは跳んだ。流星の蹴撃がダイモスを襲う。
「踏んであげる。悦んでいいよ」
 咄嗟にダイモスは戦斧で受け止めた。が、次の瞬間、ダイモスの顔色が変わった。プランの蹴りが重過ぎるのだ。戦闘種族たるエインヘリアルにとっても。肉体を軋ませ、ダイモスが後退る。
「ちっ。やってくれる」
 渾身の力を振り絞り、ダイモスはプランを追って跳んだ。蹴る衝撃に地が爆裂する。
 ダイモスが腕を振り上げた。ルーンを発動させた斧による一撃がプランを襲う。
「あっ」
 さすがにたまらず、プランの口から苦鳴がもれた。切断された巫女服から桃のような乳房が覗き、鮮血がしぶいた。

 身を旋転、コクマが巨剣を加速させ、ダイモスにぶち込んだ。ダイモスの構えが崩れる。
 その隙を見逃さなかったのはプランだ。炎を地に刻んだ蹴りを放つ。
 その一撃を、あえてダイモスは左腕で受け止めた。同時に戦斧を叩きつける。ぐしゃりと気味の悪い音がした。
「まずい!」
 ユーシスの顔色が変わった。レグルスリングから光の盾を現出させ、プランを癒やす。
 ちっ、とダイモスは舌打ちした。その背を空の霊力まとわせた刀で裂いたのは蒼眞だ。
 真理はライドキャリバーと共に接近。危険だと告げるかのようにライドキャリバーのヘッドライトが真紅に光る。
 炎をまとわせたライドキャリバーが突っ込んでいった。が、ダイモスはひらりと空に舞い上がっている。
 が、その回避は真理の計算の内であった。彼女の放った一撃がダイモスの鎧を砕く。
「まだよ」
 氷花が放ったのはプランと同じ業。が、こちらは吹雪を散らしてダイモスに突き刺さる。
 呻くダイモス。が、それに恐怖の色が滲んだ。彼に良く似たエインヘリアルが襲いかかったからだ。ふわりのナイフがギラリと禍々しく光った。
 刹那だ。ギンッ、と空で火花が散った。
 いつの間に突き出されたか。空で無月の槍とダイモスの戦斧が噛み合った。


 風がごうと吹いた。舞う桜は鮮血の飛沫のようだ。
「俺たちの戦いには似合いの風よ」
 鬼がニタリと嗤った。
「違うな」
 こたえたのは蒼眞であった。
「桜が舞うは、鬼を送るためだ」
 蒼眞がすうと間合いをつめた。薙ぎつける刃は迅雷の速さをもっている。
 迫る一撃に一瞬、ダイモスはその身を退いた。が、蒼眞の一閃は逃げることを許さない。
 ならばとダイモスはわざと肉体を切らせた。肉を切らせて骨を断つというやつだ。高々と飛び上がり、ダイモスはその戦斧を蒼眞へと振り下ろす。
 反射的に蒼眞は刃で防いだ。が、豪宕の一撃は防ぎきれず、凄まじい衝撃が蒼眞を襲った。
「回復するわ!」
 回復を告げるユーシスの声が響く。
 護る。格好をつけるわけではないが、それが大人の務めではないかと思うユーシスであった。
 その思いを月光へと変えて、ユーシスは放った。暖かく広がる癒しが、深く受けた一撃を癒していく中、蒼眞はゆらりと立ち上がった。己を切った敵を見るその瞳には、しかし哀憐の光がある。
「……捨て駒として地球に送り込むというのは合理的だとは思うよ…。ケルベロスに殺されるなら囚人を処分出来る、本来戦力には数えられない凶悪犯罪者がもし戦果を上げれば儲けもの。どう転んでもアスガルド側に損はないからな…」
「利用されているようで腹立たしいですが」
 真理の手の植物から蔓が飛んだ。鞭のようにダイモスの左腕にからみつく。傷ついた腕で振り放すのは困難と冷静に判断してのことだ。ギチギチと蔓がダイモスの腕を締め上げる。
「動けない相手というのが気にいらないけれど」
 氷花は屠るべき相手を見つつ、ごちた。が、『血祭りの輪舞』は威力は高いが命中率は低い。業腹だが、やるなら今であった。
「あはは♪ 貴方を真っ赤に染め上げてあげるよ!」
 氷花が軽やかに、その名の如く花のように舞った。閃く繊手がキラリと光る度、赤光が散る。彼女の手のナイフがバターのようにダイモスを切り裂いているのだ。
「くっ。やってくれる」
 全身朱に染まりながら、ダイモスは腕を振った。命を削り取る、まさに鬼にしかなし得ぬ行為である。化け物じみた膂力に振り回された真理が氷花に叩きつけられた。
 次の瞬間、ダイモスが選んだのは間合いを一気に詰めることだった。とどめを刺すべく、吹き飛ばした氷花に迫る。
 そうはさせないとプランが割り込んだ。その視線の片隅に、氷花に走り寄るふわりの姿があった。
「ふわりが全部癒してあげるの……痛いのも苦しいのも全部、今は忘れちゃって良いの。ふわりが愛してあげる、忘れさせてあげるの……」
 抱き起こし、ふわりは氷花を抱きしめた。甘い花の香りが氷花を包み込む。
 ふっ、とふわりの薄紅色の唇が氷花の傷口をふさいだ。チロチロと濡れた舌が舐めているようである。
 氷花は忘我の境に落ちた。愛されているという快感が痛みを拭い去っているのである。
 その時だ。プランの足元の影が爆発的に広がり、巨大な闇の怒濤となってプランとダイモスを呑み込んだ。
 漆黒の巨大な球。ケルベロスたちですら窺い知れないその中でいったい何が行われているのかーー。
「キミの事たべちゃうね 気持ち良く搾り尽くしてあげる 命の雫が枯れ朽ちるまでだしちゃえ」
 するりとプランは巫女服を脱ぎ捨て、豊満な裸身を露わにした。ダイモスにまたがり、猛り立った彼の肉棒を自らの濡れた肉壺に導き入れる。
 わずかにプランが尻を振っただけてダイモスが果てた。今度はプランが下になった。次は四つん這いになって獣のように犯される。果てもなく二人の行為は続いた。
 わずか数秒の後。突如、暗黒球は消失した。後には太股を白濁液で濡らしたプラン、そして青白くやつれた顔のダイモスの姿があった。
「まずいぜ」
 思うように事を運べぬ現実を悟ったダイモスは跳び退った。距離をとり、自らを癒すつもりである。
「逃がさない!」
 身体に装備した大砲の砲口を、無月はダイモスに向けた。
 砲弾のようにダイモスは飛翔している。速い。常人の動体視力で捕捉は不可能であろう。が、無月は常人ではなかった。その目は確実にダイモスを捉えている。
 ロックオン。
「鬼は外!」
 砲口が火を噴いた。撃ち出された砲弾が着弾。爆発がダイモスを打ちのめした。
 ダイモスの巨躯が吹き飛んだ。地に叩きつけられ、さらに跳ね、樹木を数本へし折り、ようやく止まった。
「鬼の伝承は多いが、貴様はただの畜生よ」
 よろりと身を起こすダイモスをコクマは見据えた。その目に容赦の光はない。
「我が手に従うはスルードゲルミル! 天地創造を司りし巨人が一角の骨より削り出した神器にて果てること。貴様の愚かな生涯最後の誉れとするが良い!」
 コクマが地を蹴った。飛ぶようにダイモスに接近する。
 刹那、コクマの手の巨剣が蒼く光った。水晶が剣身を覆ったのである。
「月薙ぎ!」
 超巨大化したスルードゲルミルをコクマは横薙ぎした。周囲の全ての樹木を断ち切りながら巨刃が疾る。
 蒼光一閃。
 スルードゲルミルをコクマが振り切った時、ダイモスの命は闇にのまれて消えた。


「終わったな」
 コクマがほっと息をついた。その背に、もう、と声をかけたのは氷花だ。
「何格好つけてるのよ。どうすんの、この森」
 氷花がコクマを睨みつけた。辺りの樹木は全て斬り伏せられている。
「ヒールするにしても大変ね」
 ユーシスがやれやれとばかりに肩をすくめてみせた。

作者:紫村雪乃 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年4月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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