やる

作者:湯豆腐

●どうなんだろう
 人間、誰しもやる時とやらない時がある。
 やる時はやるし、やらない時はやらない。
 それは至って普通のことであるし、そもそもやってばかりでは疲れてしまうというものだ。
 やらない気分の時にやろうとしても、そう簡単にやれるものではない。
 しかし、中には、ずっとやっている者もいるようであり。

●いつだって唐突にやる
「やれるのか! おいっ!」
「ひぎぃっ!」
 センター街を歩く草食系男子に突然ビンタをかます男。
 若干顎がしゃくれつつも、つなぎを装着し、ジッパーは無論、半分下げてある(大丈夫。見えてない)
「貴様ー!! 貴様もやらんか!!!」
「あっー!!」
「気合だ! 気合いだ! キアイダー!!」
「あっー!!!!」
「しーましぇーん!!!」
「とりあえずなんでもやってみろおお!! やる前からやらないのは許さん!!!」
 そしてそのままの勢いで表参道を駆け抜けていく。
 そう、薄々おわかりかと思うが、彼は既にビルシャナとなってしまっていた。

●依頼をやれるのか?
「皆さん、依頼なのです。やれるのですか?」
 ケルベロス達の前に姿を現すユバ・クサツム。
「先日、闇に堕ちたビルシャナを撃退していただきましたが、その後、新たなビルシャナが現れたのです」
 神妙な面持ちで、そう告げるユバ。
 先日……?
「詳しくは……アンヴァルンダルさん、お願いします」
 ケルベロス達が視線を向けた先には、アンヴァル・ニアークティック(バケツがガジェット・e46173)、そのルンダルがいた。
「個人的な趣味趣向による『大正義』を目の当たりにした一般人が、その場で、ビルシャナ化してしまう事件が発生しようとしています。ビルシャナ化するのは、その事柄に強いこだわりを持ち、『大正義』であると信じる、強い心の持ち主とのことです」
「ふむ。その事柄とは?」
 ケルベロスの問いに一つ頷くアンヴァル。
 その瞳には揺るぎない意思の炎が宿っている。
「やることこそ、大 正 義」
 ……。
 …………。
 ………………。
「「「えっ、なにを!?」」」
 声を合わせ、全力でツッコミを入れるケルベロス達。
「なにを、という、これといってやることが決まっているわけではありません。とにかく『やること』に命をかけているビルシャナのようです。例えば、絶対に揉むことをやってしまうおっぱいとか」
 お? 今、おっぱいって言った?
「事象そのものは大したことがないかもしれませんが、このまま放置するとその大正義の心により、一般人の深層心理を侵食、そしてそれを具現万象化、遥か深淵の闇に閉ざされた忘れられた秘宝(ロスト・トレジャー)が奪われ、同じ大正義の心を持つビルシャナを次々生み出すことをやられてしまう為、その前に、やる必要があります」
 ちょっと途中何言ってるかわからない部分もあったけれど、なんとなく言いたいことは分かった。の?
 アンヴァルの言葉を受け、私は私のやることをやる、と、すっ、と前に出るユバ。
「大正義ビルシャナは、出現したばかりで配下はいないのですが、周囲に一般人がいる場合は、大正義に感銘を受けて信者になったり、場合によってはビルシャナ化してしまう危険性があるのです。大正義ビルシャナは、ケルベロスが戦闘行動を取らない限り、自分の大正義に対して賛成する意見であろうと反論する意見であろうと、意見を言われれば、それに反応してやってしまうようなのですので、その習性を利用して、議論を挑みつつ、周囲の一般人の避難などをやるようにしてほしいのです。なお、賛成意見にしろ反対意見にしろ、本気の意見をやらなければ、ケルベロスでは無く他の一般人に向かって大正義を主張し信者としてしまうので、議論をやる場合は、本気の本気でやる必要があるのです」
「やる依頼は二つ、なのです。周囲の一般人の避難と、ビルシャナをやるなのです。大正義に対する議論を行っている間は、ビルシャナはそれに応じるのです。ただし、避難誘導時に『パニックテレパス』や『剣気解放』など、能力をやった場合は、大正義ビルシャナが『戦闘行為と判断してしまう』危険性があるので、できるだけ能力はやらずに、避難誘導をやってほしいのです」
「避難が終わったら?」
「それは、やってください。素早く」

 さあ、ケルベロスとして、やる時が、来た。


参加者
ラランジャ・フロル(ビタミンチャージ・e05926)
知井宮・信乃(特別保線係・e23899)
カヘル・イルヴァータル(老ガンランナー・e34339)
カテリーナ・ニクソン(忍んでない暴風忍者・e37272)
アンヴァル・ニアークティック(バケツがガジェット・e46173)
ジルダリア・ダイアンサス(さんじゅーよんさい・e79329)
オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)

■リプレイ

●やる人たち
 やるために集まったケルベロス達。
「やるなら今しか! ねッス! へ? 何をやるかって? んなモン、アレに決まってんじゃねッスか。アレといったらアレっすよ。わかって言ってるんスよね?」
 若干頬を紅潮させ、目をそらすラランジャ・フロル(ビタミンチャージ・e05926)。
「どうでもいッスけど、ツナギって……あの俺、被ってんスけど……」
 一層、増す頬の紅潮。
 つまりラランジャは、アレな方ということでよろしいッスか?
「俺……正直、そろそろケルベロスやめよっかな、って思ってたんス……」
 えっ。いきなり何怖い鼻水出ちゃう。
「でも! 他ならぬユバさんの依頼っス! こりゃあ、やるしかねっスよね。ユバさん、見ててくださいっス! いないっスけど!」
 やだ嬉しいのです。
「ちなみにすごくすごーく関係ねッスけど俺ツナギの下はびきにの水着ッス」
 いや聞いてないし。
 まじで年一びっくりするほど関係なくてびっくりしたわ。
「えーっと、『やる』って……何を、どのように、やるんですか?」
 人指し指を顎に当て、宙を睨む知井宮・信乃(特別保線係・e23899)。
 ポッ、と頬を赤らめるラランジャはスルー推奨。
 そのまま信乃はしばし考え。
「……とはいえ、どう考えてもこのビルシャナ、よからぬことを考えてますよね? 悟りを開いているんじゃなく、むしろ閉じてるんじゃないですか?」
 ふつふつと、自分の中にビルシャナへの怒りを感じる信乃。
「阪神タ○ガースの今シーズンのスローガンは『ぶち破れ! オレがヤル』でした」
 突然何か言いだしたけど。
「私もビルシャナをぶち破ることにしましょう! 私がやる!」
 信乃の中で納得がいったのであればそれが一番よいことだ。
 なお、その節は大変申し訳。
「このコッコは『仏の顔を三度まで』という名台詞を知らないでござるか? この怒りはしばらくおさまることをしらない」
 顔を真っ赤にしながら怒りが有頂天であることを隠しもせずに憤るカテリーナ・ニクソン(忍んでない暴風忍者・e37272)。
 一瞬の油断が命取りであることをカテリーナはよく知っている。
 まんぷく丸(日本刀)の端っこから氷とか出すし、親の結婚指輪のダイヤのイヤリングのフェアリーブーツでぶん殴ったりもする。
「やる……具体的にナニをヤるんでしょうね。まあ、お豆腐の精霊さんが困らない位にこちらもやりましょうか」
 ふふっ、と含み笑うジルダリア・ダイアンサス(さんじゅーよんさい・e79329)。
 ナニをヤるかは知らないが、お豆腐の精霊さんが困ることなど、決してない(断言)。
 そうですよね?(困惑)
「やるかやらないかを議論する場かのう? ならばわしらがビルシャナに口応えしている合間に周囲一般人の避難を頼むわい。しかし、何をやるやらないはわかってない。じゃがアレじゃよ。フィーリングってやつじゃ。やるといっても最近ではいろんな意味があるらしいのう。やる演るヤる殺ると……のう?」
 リボルバーにチャリチャリ銃弾を装填しながら、すぅっと目を細めるカヘル・イルヴァータル(老ガンランナー・e34339)。
 さながら昔の血が騒ぐ、といったところであろうか。
「この世には2種類の人間が居るんですよ。そう……やる人間とやられる人間が」
 満を持してビルの陰から現れるアンヴァル・ニアークティック(バケツがガジェット・e46173)。
 3時間ぐらい前から待ってたみたい。
 もう依頼に参加するってレベルじゃねーぞ!!
「例えば、絶対に揉むことをやってしまう人間と、揉まれるおっぱいとか……つまりは……そういうことです」
 えっ、どういうこと?
 やだ、ちょっと……興奮しちゃうんだけど……。

●説得をやる
 さて、出だしから不安が残る序盤は置いといて、かくもビルシャナは、その大正義を謳っている真っ最中である。
「貴様らーっ! とにかくやれえ! やるのだああ!!」
「ひぃーっ!! しーましぇーん!!!」
「貴様もやらんかあっ!」
「や・れ・っ! や・れ・っ!」
 手あたり次第にやっていくビルシャナの周りで、うおおお、と歓声をあげる信者。
 そんなところに普通ならまだ付かない時間で現れるケルベロス達。
「お主それでいいのでござるか? お主ごときでは役者不足というものでござるよ。やはり、やるなら黄金の鋼の塊と謳われし謙虚なナイト。あの……トブロンさん位でないとできぬでござろう。お主などでは比ぶべくもないのは確定的に明らか」
 颯爽と先陣を切るカテリーナ。
 さすがメイン忍者。
 あとでジュースをおごってあげよう。
 てかトブロンさんて誰。
 なんか聞いたことある。
 あっ。
「そこのおぬし、本当にやる気はあるのかのう? やるぞやるぞと言っておきながらもやる気と勇気と元気、そして気合いは満ち足りてるのかのう?! 本当にやる気があるならば尻を差し出すが良い!」
 ざっ、とタンカを切るカヘル。
 はっ! とする信者達。
「俺、やる気だけはあるッス! たまに空回りしてしまうこともあるッスけど……でも、でも、この気合を見てほしいッス!!」
 そして突如上着をユワッシャーするシンジャ、ではなくラランジャ。
 そこにはものすごい食い込みを魅せるびきにががが。
「わしがやってやる気合いを叩き込んでやるわい。ほいっ! ほいっ! 気合いじゃ! 気合いじゃ! 気合いを込めた尻叩きをやるんじゃ!!」
「あッス! あッス!!」
 バチーン! バチーン! と心地よい音が、乾いた空気を切り裂くように響き渡り、そしてフィナーレを迎える。
 見たい?
 うん、見たい。
「ほれ、声を張り上げい! 1、2、3!!」
「「ダー!! っす!!」」
 そしてラランジャとカヘルはあらぬ方向へと走っていった。
 後のケルベロス達は、こう語ってたという。
 ラランジャとカヘルの顔は、それは満ち足りていたと。
 そして色々とギリギリであったと。
 むしろ超えてしまっていたのではないかと。

「ヤりたいんですか」
 さあ、次のギリギリは誰だ。
「つまり、あーるじうはちな方向でヤりたいと?」
 左手と右手を駆使し、危険なジェスチャーをしながら、ゆっくりと、しかし力強く前に出るジルダリア。
 お豆腐の精霊さんは何も困っちゃあいない。
「なんだと!?」
 あ、ビルシャナしゃべった。いたんだ。
「でも、私とあなたの絵面だと……ポリスとか〇倫とかが黙ってないと思いますが、そんな万難を乗り越えてこそ」
 すぽすぽ、ずずいっ。
「あ、私は合法? なんで大丈夫です」
 なんという、なんという自信に満ちた態度だろう。
 むしろ清々しい。
「おいくつですって? ……レディに歳のことを聞くなんて、ダメな坊や。聞いたら震えが来ますよ。ささ、ヤるんでしょう? カモーン」
 そして、ジャンパースカート制服の、ジャンパースカート制服の(大事なことなので)スカートの裾を摘まんで少し上げ、太ももチラリズムとか流し目をかますジルダリア。
 おいくつかはわかりかねるが、最早しびれる。
 お願いします。
「私はダメ男製造機とかじゃないですから、安心して甘えていいんですよ」
 慈愛に満ちた表情でにっこりと笑みを浮かべるジルダリア。
 わーい!
「……やらないことだって、選択肢。例えば、やる前から、満ち足りているのならやる必要なんて、ある?」
 信者たちに問いかけるオルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)。
「やることで、確かになにかは動く。けれども、それは良い方向ばかりとは、限らない。それなら……博打よりも安定、進化よりも停滞、やるよりもやらない今を大切にすることだって、立派な生き方」
(「やるって何を……?」)
 とは思いながらも、結局のところ中身はないな、という結論に至っているオルティア。
 今はただ、眼前の脅威を排除することがケルベロスとしての本意である。
 オルティアは本気であることに本気なのだ。
「そんなことはないっ! 常にやっておればいいのだ!!」
 顔を真っ赤に反論するビルシャナ。
「否定するのなら、聞きたい。やらない誰かがいてくれたおかげで、やることができた。そんな経験は、ない? やることにだって、定められた枠が存在する場合も、ある。全てをやるのみに絞れない以上、やるやらないは、表裏……どちらかを切り捨てるなんて、不可能」
 すごい。
 すごい響く。
「目的と手段も説明しないで、『やる、やる!』言ってるだけで悩みが解決したり、願いが叶ったりするなら、こんなに楽なことはないですよ。何も説明しないで乗せるだけ乗せるんだったら、詐欺ですよね?」
 きっと、視線を送る信乃。
「あなたたちは何がしたいんですか? よく考えてください!」
 一喝である。
 カッコイイのである。
「ああ、そうそう。私にも『やる』ことがあります」
 すっと本に手を伸ばす信乃。
 そして息を吐き。
「それは……ビルシャナを倒すことです! ケルベロスの力を使って!」
 疾風(かぜ)の如く駆け出す信乃。
 おもくそカッコイイのである。
「て言うか、やる奴は自分で『やるやる』言わない。『やるやる』言うのは……やるやる詐欺師ですよ? 本当にやる奴は、『やる』と思ったときには……もう、『やってる』んですよ。それなのに、『やってみろ』、『許さん』とか言ってるのはなんですか? 『やる』んでしょう? ならば言葉は要らない。ただひとつ……『実行』するのさ。だが、まだ『その時』じゃない。それまでは焦るなよボーイ」
 信乃が向かう先――ビルシャナを見つめながら呟くアンヴァル。
 その瞳には強い意志の炎が宿ってるわけなんですけど。
 なんでしょう。
 アンヴァルさん、何かいいことを言っているような気がしなくもないんですけど、なんというか、やっぱりちょっと何言ってるのかわからないんですよね。
 無論、嫌いじゃないです。
「うん、ハードボイルドっぽくてカッコイイ! ヒュー!」
 あ、はい。

●避難をやってもらう
「……議論と言っても、正直、中身は特にないから聞かなくても大丈夫、あなたの人生に影響は無いと、保証する。だから、とりあえず遠くへ……お願い」
 人々に促すオルティア。
 ギルフォード・アドレウス(咎人・e21730)も淡々と任務をこなすかの如く、避難誘導にいそしむ。
 ちなみに、カヘルとラランジャの二人は言われずとも遠い世界にイってしまわれたわけだが。

●マスター、いつものやる
「ビルシャナって漢字で書くと「毘盧遮那」なんですね。奈良の大仏が毘盧遮那仏なんですよ。それに比べるとここにいるビルシャナのありがたみのないこと! おまけに罰当たり!」
 まずは先行して螺旋掌・サイコフォース・雷刃突を駆使し攻撃する信乃。
 分身の術でヒールを行いつつ、怒涛の波状攻撃だ。
「おら、あンたもやるんだろ? やれよッス」
 金ダライいっぱいに氷水入れて自分にぶっかけるっスしているラランジャ。
 あとはかき氷食ったりアイス(ガリガリするやつ)食ったりしている。
 ていうかいつの間に戻ってきた?
 それは攻撃なのか?
 それとも悦び?
「いくつかのグラビティを織り交ぜて、BS付与しまくるッス! やるッスよ!」
 時折揺れるビキニの紐(ほどけそう)が心に刺さるよ。
「皆の衆! 気合いを込めてやるんじゃぞ!!」
 やって高まった戦意をそのままに、ブレイブマインでボルテージをあげにかかるカヘル。
 ヒーリングバレットを撃ち込みながら、フォーチュンスターと達人の一撃を叩き込む。
「今がその時だ。モンスター サプライズド ユー。こいつは驚いた。最近の湯豆腐には、ローストチキンも入るらしい。おっと、まだローストする前だったようだ」
 後方からペイントスプラッシュ、ガジェットガン、ドラゴンサンダーのローテーションでフルボッコにかかりローストチキン調理にとりかかるアンヴァル。
「これで勝つる! あまり調子に乗ってると、裏世界でひっそりと幕を閉じることになるでござる!」
 ビルシャナをバラバラに引き裂き始めるカテリーナ。
「そうですかありがとう、強いですね」
「それほどでもない」
 今の誰!?
 その後も忍法虚仮威しの術でビルシャナがベッドの下に隠しもっていた『日刊やらないオトコ』を暴き、メンタル面でダメージを与えてみたり、負傷した仲間や後衛を庇いつつ、ジグザグスラッシュ、月光斬を放ってみたりと、効果バツ牛んでござる。
 ジルダリアのフリージングゲイルも相まってその効果は最早宇宙を超えている。すぽすぽ。
 オルティアは、威力と命中とを切り替えて、やっていた。
 そしてそのうちビルシャナはやられていた。

●やったのか
「夕日に向かって力いっぱい走ってきゃっきゃうふふ追いかけ回ってそっから互いのファイトを称え合うんスよね。大丈夫ッス、俺知ってるんスから!」
 いい汗をてらてらさせながら、何かを成し遂げたと超笑顔のラランジャ。
 びきにという名の大正義はもうギリギリを超えていた。
「おおっと動くなでござるよ……これはトブロンさん言行録! 絶版になって久しいと思っておったが……」
 カテリーナは何か幻でも見えているのだろうか。
「色々大変でしたが、皆さんお疲れ様でした」
 出雲國仁多住晴経作の斬霊刀をしまう信乃。
「やれやれ、年寄りにはこたえるわい……ところでわしは何度『やる』と言ったかのう?」
 腰をとんとん叩くカヘル。
 えーと、多分14回ぐらい。全体だと55回ぐらい。
「さて、次はどの依頼をヤろうかしら?」
 ジルダリアさんはそろそろそのじぇすちゃあをやめていただけると。
「考えさせられるビルシャナではあったけどね……」
 ひとつうなずくオルティア。
「それにしても、揉まれる前提のおっぱいって、おっぱいは揉まれるためにあるわけじゃない」
 真顔のアンヴァル。
 えっちょっと、その話もう少し詳しく。

作者:湯豆腐 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年1月23日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 3
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。