お掃除怪人、クリーン・デイ!

作者:木乃

●いらないものは捨てましょうね~
 掃除機は多種多様な進化を遂げた。
 コンパクトに、コードレスに、軽量に。最近ではお掃除ロボまで出てきたが、哀しいかな。
 技術が進歩すると共に、型落ちした初期型モデルは最新機に取って変わっていく……それが現役と活躍していようとも、新しきものの魅力には叶わない。
 乱暴に扱われて故障したとなれば、見切りをつける良いタイミング。
 粗大ゴミとして放棄された掃除機は、廃棄処理場で破砕され、鉄屑となり、新たな姿になるだろう……だが、彼らが意志をもったとしたら?
 身を粉にするまで奉仕した末に『壊れてしまったから』と修理もされず捨てられる。
 そんな怨念を嗅ぎつけたように、ゴミの山へ向かって、蜘蛛足を生やした拳ほどのコギトエルゴスムが近づいていた。
 ……人類一掃に燃える掃除機ダモクレス『クリーン・デイ』誕生の瞬間であるッ!

●使えるものは使いましょう
「クリーン・デイ……何故だろう、あまり声に出してはいけない気がするのだが」
 謎の悪寒をおぼえる副島・二郎(不屈の破片・e56537)の表情が微かに険しくなったが、主な原因はオリヴィア・シャゼル(貞淑なヘリオライダー・en0098)
 もしかしなくても……ネーミングセンスが壊滅的に悪いのでは? 疑惑の視線をスルーして、オリヴィアは話を続けていた。
「ダモクレスは副島様が懸念したとおり、廃棄処理場のゴミの山へ回収されたところで融合してしまったようですわ。ゴミの山から脱出すれば、まず廃棄場にいる工場員から掃殺していくでしょう」
 そうなる前に現場へ向かいダモクレスを撃破して欲しい、オリヴィアは概要を告げる。
「出現するダモクレスは1体のみですわ。戦場となる場所も、山積みの粗大ゴミで足場が悪いことを除けば、一般人はなし。被害もさほど気にする必要はありませんので、比較的動きやすい戦闘エリアでしょう」
 ダモクレスは『キャニスター式』と呼ばれる掃除機を基礎部分にしている。いわゆる旧来の掃除機タイプと言えば、分かりやすいだろう。
 ダモクレスは本体に当たるタンク部分を下半身のベースに、増設した上半身で武器とする自らのノズルを使用。
「イメージが湧かない方はあとで検索してくださいませ」と付け加えて、オリヴィアは攻撃方法を伝えていく。
「長いノズルに備え付けたスイッチでモードを切り替え、吸い込んだゴミを攻撃に転用したり、自己修復用に取り込んだりしますわよ。……このように『物理的に吸い込む能力』に特化しています。なのでくれぐれも、く・れ・ぐ・れ・も……ご自分の不要品ですとか、秘密裏に廃棄したいものですとか、着衣なんかを吸い込ませるようなことは、なさいませんように。ね?」
(「それは……押すな押すな、という意味か?」)
 なんにせよ、二郎達のやるべきことは変わりない。
「代わりに解体すればいいのだろう。ケルベロスにとって特筆した脅威ではないが、市民には恐るべき災厄だからな」


参加者
小柳・玲央(剣扇・e26293)
ピヨリ・コットンハート(ぴょこぴょん・e28330)
モヱ・スラッシュシップ(機腐人・e36624)
死道・刃蓙理(野獣の凱旋・e44807)
副島・二郎(不屈の破片・e56537)
天月・悠姫(導きの月夜・e67360)
オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)
 

■リプレイ

●機械達の墓場
 高度な科学は魔術にも匹敵する。
 誰が考えた台詞だったか、よくいったものだ――だが、文明の頂点に至ったと感じる者は極めて少ない。
 見よ! この冷たいからっ風に吹かれる粗大ゴミの山を!
 打ち捨てられて幾星霜――『旧式』と呼ばれながらも生活を支え続け、悔いなく終わりを迎えたものもある。
 何度も生まれ変わった末に、『型落ち』と評されてリサイクルの輪から抜け落ちたものもあるだろう。
 ――そう。ここは異世界転生ならぬ、革命転生の中で役目を終えた勇者達の墓場!!
 鉄の亡骸はいずれ来たる正式な処理を受けるべく、静かに時を待ち続ける……はずだった。

 廃棄処理場に降下するや、ケルベロス達が敵の姿を探していたときだ。
「不審な気配を捕捉シマシタ」
 防塵用のマスクとゴーグルを身につけたモヱ・スラッシュシップ(機腐人・e36624)が指し示し、警戒目標へ視線を誘導する。
 ……一角がガラガラと音を立て不自然に盛り上がると、突き破るように拳が突き出す。

●他意はない。ないんだって!
 這い出るように現れたダモクレスは、古代ギリシャの戦車兵を連想させた。
 蛇腹状のホースで繋いだノズルは騎乗槍。
 下半身を占めるタンク部分は二輪の兵車。
 追加装甲が重厚感を感じさせるも、惜しむらくは馬不在の自走式であることか。
「Gi、ギぎ。ギュ我ガが!」
「掃除機がベースなんですよね、あれ……目の付け所がシャー……いえ、鋭いですね……」
 立体造形師も唸るだろう魔改造に、死道・刃蓙理(野獣の凱旋・e44807)も感心の色を滲ます。
 デザイン性に特化しすぎてRPG中盤で入手できる長剣みたいな掃除機、あるよね!
 前のめりに飛びだす刃蓙理は得物を手繰り、ミミックの収納ケースを連れたモヱが相伴する。
 膨大なグラビティ・チェインに反応してか、クリーン・デイもすぐさま粗大ゴミ上を滑走し始めた!
「なん、だと……? 不安定な足場を跳び越えるとは……なら、馬脚でだって」
 狭い足場に戸惑っていたオルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)
 だが、なんやかんやで動いてみせるクリーン・デイに負けじと、冷蔵庫や洗濯機などの大型機械を踏み台に、器用に跳び越える。
「クリーン・デイ。野放しにすると、大量虐殺が起きそうな……妙に不安になる!」
「名称はあくまで個体識別みたいなノリだと思うけどねえ」
 オルティアの言葉に小柳・玲央(剣扇・e26293)がヒラリと鉄塊剣を踊らせる。
 振りかぶられた大剣から獄炎が舞う。火の粉は音もなく消えていく。
(「あれはあくまで仮説、だもんなあ……けど、やってみないとね」)
 廃棄物をベースにするダモクレスも、なにか情報を握っているのではないか? ――そう思い、玲央は名乗りを上げた。
 燃え上がる大剣は長身(ながみ)のノズルと衝突し、火花が散る。
 数合の打ち合いから隙を探ろうとした玲央だが、目算はずれて一撃ぶつけあったところで相手は一時離脱。
 クリーン・デイの矛先は天月・悠姫(導きの月夜・e67360)に向いた。
「年末の大掃除だったら活躍できたでしょうに。……皆、攻撃に備えておきましょう」
 一足遅いと嘆きつつ心霊治療術を放つ悠姫を吸い込むべく、ヘッド部分が向け――刃蓙理に電流はしる!
(「……カリギュラ効果、でしたっけ」)
 師いわく。
 熱湯風呂に挑もうとするコメディアンが心の準備が整うまで待って欲しいと『押すなよ、絶対に押すなよ!』と懇願したとき。
 押してやれ!! それこそが緊張と緩和――『笑いのお約束』だと説いた。多分。
 刃蓙理は側面に回り込み、ノズルを明後日の方向へ叩き上げる。
 甲高い金属音と共にヘッドを弾くと、刃蓙理はなにやら取り出す。
 真空パックに蠢くようなどどめ色のYA・BA・I液体、これぞ奇跡の村名物・青(?)汁こと巽汁!!
 生薬とか野菜とか諸々混ぜ込んでるだけで、健康にはいい。知らんけど。
 さらに名状しがたいソウルフード、スタート地点に戻されそうな超巨大クッキーが刃蓙理の懐からはみ出す。
 クールな風貌に似合わぬ異物の数々に、
(「あの狭い吸い口で吸えるのだろうか……?」)
 副島・二郎(不屈の破片・e56537)は訝しんだ。
 だが常に進化し続ける科学力に不可能はない。そう、ダモクレスならね。

 二郎の懸念は杞憂だと証明するように、クリーン・デイは危険物を猛烈な勢いで吸ーいー込ーまーせーるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
「面白いほど吸い上げていきますね、頑張り屋さんな姿勢だけは感心です」
 際限なく呑み込む光景を前に、ピヨリ・コットンハート(ぴょこぴょん・e28330)は星型の砂糖を手の中で遊ばせていた。
「頑張る子には、やはりご褒美が必須です」
 1個1000円(税抜)しそうなそれを、ピヨリは贅沢にも2つ……いや3つ投げた!!
「ギ戯ギュGiゅィィィぃィィィィィ!!」
「おやおやおや、もっと欲しいのですか? ……イヤしんぼさんです」
 バストアップ一枚に相当する量(かは不明)の星砂糖を、クリーン・デイは味わいもせず吸い上げていく。跳び蹴りを放ったピヨリは着地するや、何故か左手で顔の右半分を隠し、腰を痛めそうなツイストポーズをバァーンッ!と決める。
 地響きのような幻聴が聞こえてくるのは気のせいDA!
「文字通り、殺人的な吸引力……デスネ」
(「これなら在庫、いえ腐の遺産もひっそり処分できるハズ」)
 周囲の廃棄物を巻き上げる暴風域から離れ、スカートがめくれ上がらないよう抑えつつ、モヱは収納ケースを手招く。
 えっほえっほと近づいてきたミミックの口に、モヱは手を伸ばした。
(「印刷所の皆様のおかげで、出来映えは今も気に入っておりマス……デスが、時の流れは残酷なのデス。絵柄は次第に変化し、ジャンルさえ移動することもあるのデスカラ――!」)
 取り出したるは腐の遺産……もとい、自作の同人グッズ。
 数年前に製作したアクキーや缶バッジは今や古い絵柄。同人作家として過去の産物に思うところは色々ある。それでも、今は活動ジャンルを移っていた――故にモヱは、秘密裏に処理するべく乗り出したのだ!
「さようなら、これまで感じた『尊み』は忘れまセン」
 クソデカ感情(オウガ粒子)を溢れさせながら、吸引モードに切り替わるタイミングに合わせ、モヱは少しずつ殺人ウィルスに同人グッズを混ぜて放つ……さらば我がアオハルよ!!
 不安定な足場でもスピードを緩める気配がないどころか、クリーン・デイは吹き飛ばした廃棄物を踏み台に跳びまわり、
「Gゅィiいい!!」
「大した機動性だが、逃がしはしない」
 悠姫の振りまくオウガ粒子を受けたオルティアが、パイルバンカーを構えて宙を飛ぶゴミを駆け上がる。
 ノズルがオルティアに向くと何度目かの吸い込みを始め、皮膚が引っ張られる感覚が走る。
 そして同時に、彼女の手にしていたものが吸い込まれていく。
「あっ」
 バサバサと紙のはためく音を立てて、漫画雑誌は掃除機の中へ……先日買った漫画と同じ巻の雑誌だった。リアクションや台詞回しも独特で、印象的なシーンはいくつもある。
 話題に乗ってくれそうな貴腐人が一名いらっしゃるのだが、
(「布教、なんて怖くて出来ないし、ちょうどいいか。タイトルは……じょ、じょ……なんだっけ」)
 内容のインパクトに圧倒されてタイトルを忘れる、よくある話さ!
 大きな音を立てて落着したゴミに混じり、オルティアとクリーン・デイは再び距離をとる。
「死道……吸い込ませたら成長とか、しないよな? 壊したら飛び散るとかないよな?」
「今のところ、成長はしていませんね……倒せば消滅するタイプなら、飛び散ることもないかと……」
 各々がなにがしかを吸い込ませている光景に、二郎が不安げな視線を送るものの、刃蓙理の所感は納得できる。もっとも、ダモクレスにあれらに詰まった『人々の想い』が理解できるとは思えないが。
(「吸い込ませたいもの、か……いや、問題はない。ないといえばないが」)
 今の自分には既に不要のもの、とはいえ周囲に見られたいものでもない――二郎は僅かに眉を寄せ、モヱめがけて祝福の矢を飛ばす。
「震えますハーーーート、燃え尽きますほどキーーーーーーック」
 思案している間も戦いは続く。
 排気煙をあげて疾走するクリーン・デイに、ピヨリのスターゲイザーが襲いかかった。
 一撃与えて離脱しようとするピヨリとダモクレスの間に悠姫が割って入る。
「その動き、封じてあげるわよ!」
 圧縮したエクトプラズムを至近距離から撃ちこむと、クリーン・デイの車体が僅かに浮き上がった。
 すかさず接敵しようと玲央が飛び込むものの、すぐに立て直されて大剣は空を切る。
「……ゴミも利用しなきゃいけない程なんて、大変そうだね?」
「ギュぃィぃぃぃぃぃィぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ドレインで回復する分なんかも更に奪い返すけどっ」
 割り込みヴォイスを用いる玲央の挑発に、クリーン・デイは反応をみせない。
 ただ向かってくる地獄の炎を、圧縮した空気弾で迎撃するのみだった。

●『痛み』こそ『生』の証
 ときに地べたを転がり、ときに宙を飛び交う鉄の箱を足場にしながら、悠姫達は縦横無尽に仕掛けた。
 大量のオウガ粒子で感覚を研ぎ澄ませたオルティア達だが、無感情に迫るクリーン・デイの攻撃精度にも油断ならないものがある。
「望み薄とは解ってたけど……」
 玲央の言葉に対して、掃除機じみた甲高い叫びと破壊力を伴う狂風しか返ってこない。彼にしてみれば『応じる必要は一切ない』からだろう。
 敵に塩を送るなど、感情を判断基準にした非合理的の極みだ。
「……はぁー。気になることは山ほどあるのに、今は諦めるしかないかっ」
 深いため息をこぼす玲央は拳を握りしめ、クリーン・デイ撃破へ本格的に乗り出す。さらに後方から飛来する黄色い毛玉……半泣きのぴよこ達が猛烈な勢いで激突!!
「『ぶっ飛ばす』と心の中で思ったなら、その時スデに『行動』は終わっています」
 投げる意味と倒す意味での『ぶっ飛ばす』だろうか、暴風域から慌てて戻ってきたぴよこはピヨリの腕の中で小さく震える。
 モヱも思い出のグッズ達と別れ、収納ケースも心なしか身軽になったように金貨をばらまく。仕込んだ殺神ウィルスの影響もあってか、追加と剥離を繰り返した装甲板は序盤に比べて、かなりの落ちている。
「だいぶ消耗させられたようね。そろそろ閉幕の時間よ、クリーン・デイ」
「そうですね、悠姫さん……『旧型』と呼ばれた掃除機がなければ、開発されなかったかもしれない……多くの人々に役立った機能を、侵略者に利用させません……」
 注意を引きつけるべく、悠姫と刃蓙理が最前衛へ。
 クリーン・デイも回復より攻撃を優先し、荒れ狂う突風が巻き込まれた廃棄物ごと迫り来る!
「ぎュィぃイ居イいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」
 押し寄せる風圧と接触するより早く刃蓙理は跳躍。風に巻き込まれた鉄屑を細切れにし、降下する直前に狙いを定める。
「死灰復然……くらって……泣いとけ」
 自ら細かく刻んだ鉄片ごとダモクレスに一刀を浴びせ、
「わたしの狙撃からは、逃れられないわよ!」
 悠姫は両手で握りしめたガジェットの引き金を引く。刃蓙理の開いた隙間めがけねじこまれた弾丸が、ダモクレスの背を突き抜けた。
「ギュぅガ我ガガぁぁァーーーーーーーーーー!!」
「――……いくか」
 独りごちるように呟くと二郎も最前線へ向かう。
 二郎の手には一封の封筒があった。中には書きかけの手紙。彼が『生前』の友人に向けて万が一のときに書き残そうと思った手紙。
「俺には、もう必要ないものだ」
「いと尊きわが神は地上に在りて――」
 モヱが『神』の造りしウス・イ・ホンを開き、周囲に癒やしの波紋を広げていく……うっすらとチークの赤みが増したような気がするけど、気のせいだよ。
 玲央の跳び蹴りとオルティアの蹴り上げに、クリーン・デイは苦し紛れの再生を図るが……それも焼け石に水。
 それでも破損箇所を補強しようと、クリーン・ディは二郎にノズルを向けた。
「く、っ!」
 二郎の肉体を納めようとノズルに吸い寄せられていく。どういう理屈でそんな技術をこしらえたかは不明だ、が。
「貴様にくれてやるのはこれだけだ――最早、逃れられんと知れ」
 封筒は混沌の水にまぎれこませ、クリーン・デイの内部へと二郎は解き放つ。
 激痛。粘着。冷感――理解できない不快の海で永遠に溺れろ。

●生と死と
 今回は廃棄処理場が舞台となったが、これらの廃棄物もルールに従って処分される。一応は修復しておいたほうがいいだろうと、悠姫達は作業を済ませていく。
「よぉーしよしよしよしよしよし。ご褒美ですよ、ピヨコ達。皆さんもお疲れ様でした……オルティアさんもどうぞ」
 修復を終えて、ピヨコをわしゃわしゃ撫で回すピヨリは残りの星砂糖を取り出した。
「えぅっ!? ……ぃ、いや、私はいいです、すみません……」
 ぼんやりと周囲の電化製品を見ていたオルティアは、これでもかと驚いて後ずさる……甘い物が苦手な人もいるだろう、ということにしてピヨリは他のケルベロスにも差し出す。
「俺にもご褒美か?」
 ファミリア達に渡している姿を見ていた二郎は、同じ意味合いで渡されているのかと問うと「こちらは頑張った人へのプレゼントです」と聞いて、ピヨリの労いを受け取る。
「疲れた身体には糖分デスネ、ワタシ達のカラダはオンリーワンなのデスカラ」
「確かに。わたし達の身体はひとつしかないものね」
 まじまじと星砂糖を見つめつつモヱと悠姫は『疲労回復にちょうどいい』とこぼす。
「玲央さん……ここに辿り着いた物は、何度経験したのでしょうね……?」
「なにをかな、刃蓙理?」
「生を……あの『物』の生は正しかったと、私は思いましたので……」
 知能をもたない機械は死生観も持ち合わせていないが、すくなくとも死の匂い立つ少女は感じ入ることがあった。それは生に意味を求め、成長する人間だからこその視点だった。

作者:木乃 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年2月17日
難度:普通
参加:7人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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