城ヶ島制圧戦~誰が為の矜持

作者:刑部

 集まったケルベロス達の前に、杠・千尋(ドラゴニアンのヘリオライダー・en0044)が現れ口を開く。
「城ヶ島の強行調査をみんなが頑張ってくれたおかげで、城ヶ島に『固定された魔空回廊』があるのがわかったで。
 この『固定された魔空回廊』に入って内部を突破できたら、ドラゴンらが使ってる『ゲート』の場所が判るっちゅーっ訳や。『ゲート』の場所さえ判ったら、その辺りを調査して、ケルベロス・ウォー発動させて『ゲート』をぶっ潰す事も出来ると思えへん?
 『ゲート』をぶっ潰したら、ドラゴン勢力は新たな地球侵攻がでけへんよーになるんや。ドラゴンもドラグナーもオークも、竜牙兵もおさらばや!
 要するに! 城ヶ島を制圧して固定された魔空回廊を確保する事ができたら、ドラゴン勢力の急所を押さえる事ができるっちゅー訳や。
 強行調査の結果を色々纏めた結果、ドラゴンらは『固定された魔空回廊』の破壊は、最後の手段やと考えてるみたいやし、電撃戦で島を制圧して魔空回廊を押さえるんは、不可能やないと思うんや。
 ドラゴン勢力がこれ以上調子に乗らん様にする為にも、もちろんこれ以上の侵略を阻止する為にも、みんなの力を貸したってや」
 強行調査の結果を踏まえた状況を説明した千尋は、そう笑って八重歯を光らせる。

「じゃあ作成を説明するで、色んな部隊が役割を持って動く事になってんねん。みんなにやって欲しいんは、仲間の築いてくれた橋頭堡から、ドラゴンの巣窟の『城ヶ島公園』に向かって進軍する事になんねん。
 進む経路とかは、ドラゴンの戦力を大きく削ぐよーに、全部うちらヘリオライダーの予知で割り出してる。勝手な動きしたら全体が狂って迷惑掛けるから、経路はちゃんと守らなあかんで。
 『固定された魔空回廊』を奪取するんには、みんなの力を集める必要があるからな。
 このルートをこう進んでもらうと……ここに1匹ドラゴンがおんねん。こいつを倒して欲しいんや。強敵やで、絶対勝つ気合で挑んでや!」
 千尋の顔つきが真剣なものになる。

「ドラゴンの体長は8m……かなりの大きさや。この道の傍にある空き地で、ねぐらにしてんのか守ってんのか知らんけど居座っとる。
 頭にはねじ曲がった4本の角があって、鱗の色は青み掛った銀色、鋭い爪と力強い尻尾があって、口からは霜のブレスを吐きよる。
 橋頭保から真っ直ぐ向ってこのドラゴンを押さえな、上陸した者達の気配を感じ取ったこいつ……とりあえず便宜上『銀竜』って呼ぼか? 銀竜は魔空回廊を守る為に移動してまいよんねん。
 目の前に敵……自分らの事やな。がおったら、それを放ってまで動こうとはせぇへんみたいやねんけど、魔空回廊の防衛に向われたら今回の全体計画自体が御破算や。
 もし倒されへんかっても、なるべく長く……魔空回廊を奪取できるまで引き付けて欲しいんや」
 千尋は城ヶ島の地図の置いた指を、道に沿って滑らせ一点を指し示すと、そこに居座るドラゴンの特徴を告げた。
「強行調査に行ったみんなが頑張って得た情報を、無駄にせえへん為にも、この作戦は是が非でも成功させたいんや。
 このドラゴンを回廊の防衛に向わせてもたら、魔空回廊の奪取作戦を断念せなあかん可能性が高こうなりよる。全体の作戦成功にも直結する重要な戦局やで、必勝の気構えで挑んでや!」
 皆の目を見た千尋は、そう言って激励するのだった。


参加者
安曇・柊(神の棘・e00166)
ノル・キサラギ(十架・e01639)
カナメ・クリュウ(蒼き悪魔・e02196)
干支・郷里(紅夜の亡霊・e03186)
不破野・翼(参番・e04393)
スヴァルト・アール(グルメ歩き巫女・e05162)
ラーベン・シュバルツカッツェ(狂暴狂酔猫・e07293)
リゼル・ラインヴァイス(食闘士のバーサクヒーラー・e07294)

■リプレイ

●貫く一矢
「……ぬ?」
 霜の張った空き地に横たえた体から、ねじ曲がった4本の角が生えた首をもたげる。
「戦いの臭いがする……人間供が? ……まさかな」
 鼻をひくつかせたドラゴンは、そう言ってもう一度眠ろうとするが、
「用心に越した事はないか……エインヘリアル供の新手という可能性も0ではないしな」
 ひとりごちて四肢に力を入れると8mもある巨躯がゆっくりと起き上り、羽ばたこうとした瞬間、その視界に飛び込んで来た者があった。
「何処へ行くんだい? 暫くオレに付き合っちゃくれいないか?」
 一番槍ならぬ一番蹴りはカナメ・クリュウ(蒼き悪魔・e02196)。
 駆けて来た勢いを殺す事無く跳躍し、ドラゴンに重力を宿した重い飛び蹴りを叩き込む。
「なん……」
 その一撃を受け、誰何の声を上げようとしたドラゴンの前に別のドラゴンが現れ、炎のブレスを吐き、周囲より気温の低かった空き地の空気とドラゴンを焼き、水蒸気のもやが広がる。
「機先は……制し……」
 鳴らない空鈴を揺らし、掌からそのドラゴン幻影を放った安曇・柊(神の棘・e00166)が上げた声が、
「っ雑魚供ガアァ!」
 霜のドラゴンの声と共に叩き付けられる霜のブレスに掻き消される。
「流石に……反応が早い」
「! ……シュタール!」
 柊のドラゴンのブレスにより生じたもやと、相手の反応の速さにより反応が遅れた干支・郷里(紅夜の亡霊・e03186)が、顔の前で腕を交差させ横っ跳びに跳び、不破野・翼(参番・e04393)が、ボクスドラゴンのシュタールと共に仲間を守ろうとするが、そんな余裕は無く、シュタールは翼を守ってブレスをまともに浴びる
「おぃ、白いの! 上だ!」
「重っ、無理っ」
 ぶら下がるラーベン・シュバルツカッツェ(狂暴狂酔猫・e07293)が、掴む相手……リゼル・ラインヴァイス(食闘士のバーサクヒーラー・e07294)に声を上げるが、運ぼうとするラーベンより小さく軽いリゼルに急上昇できる訳もなく、ラーベンは2人喰らうよりはと、その手を離してブレスを食らい、身軽になったリゼルは地獄化した翼をはためかせて急上昇し、ブレスを避けた。
(「なんちゅーリアル狩猟ゲーだよ……とっとと家に帰って、二次元で大型怪獣を狩猟する作業に戻りたいんだよねぇ……」)
「コードXF-10、エクステンド。ターゲットロック。天雷を纏え! カラドボルグ!」
 ホバリングする様に空中で制止したリゼルが、そんな感想を抱きつつ見下ろすドラゴンの姿。ブレスが空気をも凍らせ煌めくダイヤモンドダスト。それを裂く雷の銃弾がドラゴンを撃ち、雷撃の結界を生じる。
「怯むな、態勢を立て直すんだ!」
 その一撃を放ったノル・キサラギ(十架・e01639)が仲間を鼓舞すると、
「凄まじい威力です。流石はドラゴンという事ですか……」
 スヴァルト・アール(グルメ歩き巫女・e05162)が紙兵を散布し仲間を守らせる。
「人間供か! エインヘリアルを退けたからと言って調子に乗るな! どうせ小細工を弄しておるのだろうが、小勢で我の眼前に姿を現した事を後悔しながら死ぬがいい……」
 大きく首をもたげて喋るドラゴンの口の端から冷たい息が漏れ、ドン! 踏鳴を起こす様に前脚で雄々しく大地を踏む。
「あまり人類をナメるなよ?」
 左右に構えた二本のルーンアクスを突き付けたリゼルが啖呵を切り、柊が言葉の代わりに鋭い視線を投げ掛ける。
「フン……ナメてなどおらん。貴様らも虫ケラを意識したりナメたりせぬであろう。そう言う事だ。ただ、烈霜の銀竜ガルド・デ・ヴァイデスの前にその躯を……」
「ブレスが来るぞ!」
「……晒せ!」
 喋る銀竜の頬が膨らんだのを見てノルが叫んだ直後、散開するケルベロスに二度目のブレスが叩き付けられた。

●牙と剣、折れるまで
 二度目のブレスは後衛陣に向って吐かれた。
「シュタール!」
 翼が叫ぶ。スヴァルト前に割り込んだ形になったシュタールが崩れ落ちそうになるが、なんとか自身に属性をインストールして耐え、
「回復職の本領発揮、抗いつかみ取る果てが絶望だったとしても、この地上を食い物にはさせない!」
 直ぐにスヴァルトが液薬の雨を降らし、戦線を支える。
「十獣が一匹、干支郷里……お前を喰い殺す」
 ブレスの下をくぐる形で距離を詰めた郷里が、ガルドの前脚を駆け上がりその胸目掛けて鋭い蹴りを放つ。
「虫けらが!」
 その郷里目掛けて、駆け上がられたのとは逆側の前脚の爪で薙ぐガルド。
「させないのです!」
 翼が両腕を振るって鎖を飛ばし、柊ら他の仲間も攻撃を繰り出してその薙ぎを止めようとするが、翼の鎖に絡められながらも振るわれた爪が郷里を薙ぎ、郷里の体が吹っ飛ばされた。
「大丈夫ですか?」
 カナメ達がガルドを攻撃する間に、スヴァルトが駆け寄り回復しつつ郷里を助け起こす。
「大丈夫だよ。こいつじゃなければ腕を持って行かれたかもしれないけどね」
 とスヴァルトに腕を見せる郷里。彼のバトルガントレット獣拳【寅】と獣拳【辰】は、肘まで覆うタイプで、ちょうど中間辺りがガルドの爪を受けて大きく凹んでいた。
「俺はいいから、みんなを守って」
 鎖に引っ張られる形になり右半身が泥塗れになった翼は、心配そうにするシュタールにそう声を掛け、スヴァルトが紙兵達を散布するのを傍目に、両腕のチェインで魔法陣を描いて味方の防御を固めた。

「人類は何時迄もやられてばかりではない!」
 上から落下したラーベンが、舞う様に回転しながらガルトの頭を狙う。
「なにっ!」
 上からの声に反応したガルドが顔を上げ、それによって出来た隙に乗じ柊達が一撃を見舞う中、ラーベンは上から下へ螺旋を描く様な傷を穿って着地する。
「どうした? 眼中になかった所から攻撃されてビビったか? ほら来いよ。もうちょっと遊んでやるぜ」
「貴様っ!」
 綺麗に着地したラーベンがガルドを見上げて軽口を叩くと、その行動により隙を作ってしまった事と、頬に傷を刻まれた事に怒ったガルドが、ブレスを吐こうと言うのか大きく息を吸い込む。……その頭目掛けて天頂方向から二撃目、
「体格が大きいから見下す戦いばかりだったのかな? 上への警戒がお留守だよ」
 Roeslein auf der Heiden.【紅馨る野薔薇…】とstillen Mondenschein.【静寂の月光…】を手に急降下するリゼル。その二斧を叩き付ける瞬間、ガルドがあり得ない早さで首の向きを変え、リゼルに喰らい付いた!
「つあっ!」
 左肩辺りに喰い付かれたリゼルが、自分の骨が砕ける音と全身に走る痛みに悲鳴を上げる。カナメ達他の仲間達は、隙だらけになった体目掛けて攻撃を繰り出し、リゼルへ回復を飛ばす。それをお構いなしに食らい付いたまま首をブンブンと振るうガルド。
「貴様っ、何してくれてんだ、あぁ!?」
 頬に付いた飛び散るリゼルの鮮血を拭きとったラーベンが、怒りも露わに獣撃の拳を叩き込むと、ガルドは口を開けリゼルの体が空き地の壁に叩き付けられる。
「絶望しろ虫けら供めっ!」
 口元をリゼルの血で濡らしたガルドは、ケルベロス達を睨み付けその尾で薙ぎ払った。

 戦いの喧騒で熱された空気がガルドの吐くブレスにより冷やされ、そのブレスからノルを庇った翼のボクスドラゴン『シュタール』が消滅する。
「思ったよりやるではないか、褒めてやるぞ!」
 尻尾で地面を打ち鳴らしたガルドが、口から冷気を漏らしながら吼えた。
「……ラインヴァイスさん、は?」
「大丈夫、死んでは無い……けど、回復させる余裕は無いな」
 ほんのひと時、戦闘が途切れたその間、柊の問いにノルが応じる。
 仲間を庇うカナメと翼の消耗が著しいが、それ以外のケルベロス達も満身創痍で、スヴァルトを初め回復は前線を支えるので手一杯であり、ノルの言う通り、戦闘不能になったリゼルに回復を回す余裕はなかった。
「流石に簡単には倒れてくれないね。だが、相手も無傷って訳じゃない」
 カナメが言う様に度重なるケルベロス達の攻撃で、ガルドの鱗は幾つも剥がれ落ち、ラーベンの刻んだ顔の傷の他にも、幾つもの傷が穿たれ流れる血がガルドの足元を濡らしていた。
「来るぞ」
「来るよ」
 ノルとカナメが同時に上げた声を掻き消す様に、ガルドが地面を蹴り巨躯を揺らして吶喊し、回避行動をとるカナメを前脚で薙ぐ……その体が、痺れが走った様に震え攻撃が止まる。郷里と翼の刻んだパラライズをラーベンとスヴァルト、そして柊が増幅させた成果だ。
「更に、刻んで……あげますよ」
 柊の元から青い小鳥が飛んでガルドを穿ち、仲間達も続く。
 ノルを中心にガルドに刻んだ足止めが多重に効果を現しており、ケルベロス達の攻撃は次々とガルドの身を削っていた。
「……天雷を纏え! カラドボルグ!」
 そしてノルが放った雷の銃弾型の魔力弾がガルドの顔を撃ち、ガルドの顔が仰け反った。
「……ッ、許さんぞ虫けら供がぁ!」
「不味いっ」
 ガルドの体を怒りのオーラが包んだ様に見えた。
 ノルの一撃はガルドの左眼を貫き、左眼の視力を失い怒りに狂ったガルドが、渾身の力を込めたブレスを吐き出した。
 そのブレスから仲間達を庇う様に前に出たカナメが、ブレスを一身に受け、
「チッ……さすが痛いね」
 と呟き、氷を纏って崩れ落ちる。そのカナメの働きで他の仲間達は守られはしたものの……今、戦線は崩壊しつつあった。
「このまま……だと……」
 柊が呟いた様に、幾人かが心のリミットを外すべきか考えた時、ガルドの体を駆け登る黒い影。
「これが十獣が一匹、干支郷里の牙……だ!」
 光り輝く左手でガルドの角を掴んだ郷里は、振り払う様に首を振るう動きによって、そのまま角を軸にぐるんと回って遠心力を加え、闇に染まる右手のガントレットを、ガルドの右目に叩き込んだ。
「ガアアァアァアァ!」
 その一撃の結果、両眼の視力を失ったガルドの咆哮が木霊する。

●烈霜の銀竜
「許さん、許さんぞ虫けらがぁ!」
 咆えるガルドが闇雲に霜のブレスを吐きまくる。
「それはこっちの台詞だ。リゼルの痛み返させて貰うぞ! その身に刻みやがれ、これが……人類の矜持だ!」
「ここは一気に押します。紅き一閃、赤き月、想うはあなた唯一人、其の血潮、其の御霊焦がれ焦がれて嵐を呼んで、君誘いこせ我が衣手に」
 その様な無作為なブレスが当たる筈もなく、ラーベンの2本のナイフが、その刃に怒りを込めてガルドの胸近く……鱗の剥がれた部分に突き立てられ、回復を後回しにしたスヴァルトがツインテールを揺らして、剃刀花の三日月状の刃となった花弁をぶつける。
「俺は倒れませんっ……皆さんを守ると決めましたから! そして、貴方を倒すと誓いましたから……シュタールの分まで!」
「虫けらが、虫けら供が!」
 翼が伸ばした鎖がガルドを締め上げる。だが、鎖が張る事で翼の位置を推測できたガルドは、不意に精一杯の力で尾を薙ぎ、翼の体が跳ね飛ばされ、壁に叩き付けられた。
「近寄るのは危険かだね。……影に呑まれて消えると良い……」
「……最期の日に、あなたは誰を想いますか……?」
 それを見た郷里は、足下の影から十二支の影を出しガルドを襲わせ、柊がそう口にすると魔導書の頁が淡い光を放ってめくれ最終章を開くと、溢れ出た古代文字の羅列が白き燐光となって、拝む様に合わせた手の中に収まり、向けた掌に沿ってガルドの胸、ラーベンの突き立てたナイフに向って飛ぶ。
「これで終わりだ」
 その軌道を見たノルも、ブレスを避けながら雷の銃弾を放つ。
 視力を失ったガルドは、群がる郷里の十二支達に気を取られ、それに気づいてはいなかった。光に包まれた雷の銃弾が、ガルドの胸に突き立てられたラーベンの刃に当たる。
「グガッ……」
 固い鱗という装甲を貫く形で突き立てられた刃が、避雷針の如き役割を果たしてノルと柊の放ったその力をガルドの体内に導き、ガルドは短い悲鳴を上げ、その体を振るわせた。
「こんな……バカなッ……」
 天を仰いだガルドは、信じられないと言った風に声を漏らし、天に向ってブレスを吐く。
 そのブレスによって生じたダイヤモンドダストが降り注ぐ中、烈霜の銀竜ガルド・デ・ヴァイデスは心臓に重力の鎖を叩き込まれ、ゆっくりと横倒しに倒れて動かなくなったのだった。

 ガルドが死んだ事を確認すると、仲間達はカナメとリゼル、翼の元へと駆け寄る。
 幸いにも命に別条は無い様で、翼は戦闘不能から回復したが、オーバーキル気味に喰らった攻撃の威力もあり、カナメとリゼルの直ぐの回復は難しそうだった。
 話し合った結果、余力のある者数名は他班の援護に回り、それ以外の者達はカナメとリゼルを背負い撤退を始める事となる。
 烈霜の銀竜ガルド・デ・ヴァイデス。
 この竜が魔空回廊の防衛に回っていれば、作戦全体の成功が脅かされていたかもしれない。その強大な相手に、死者や暴走者を出す事無く勝利出来た事は僥倖であろう。
 それは薄氷一枚、この作戦に参加したケルベロス達の力と、連携の上に掴んだ勝利であった。

作者:刑部 重傷:カナメ・クリュウ(蒼き悪魔・e02196) リゼル・ラインヴァイス(食闘士のバーサクヒーラー・e07294) 
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年12月9日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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