大菩薩再臨~勝負は時の運なるや

作者:廉内球

 そこは薄暗い洞窟。壁に、地面に描かれた曼荼羅には鳥の姿が散見される。それは、ビルシャナの曼荼羅だった。向かうもビルシャナ、今まさに力尽きてもおかしくないような、薄汚れた天聖光輪極楽焦土菩薩だった。
 天聖光輪極楽焦土菩薩は曼荼羅にグラビティチェインを注ぎ込む。自らをも省みず、最後の最後まで。そんな天聖光輪極楽焦土菩薩の努力が実ってか、その眼前に三つの光が現れた。
 三つの光はやがて三体のビルシャナになると、その中の一体が厳かに告げる。
「この世界を救う事が出来るのは、ビルシャナ大菩薩のみである。であるというのに、その救いの手を跳ね除けるものがいようとは。世界は世界のあるべき姿、ビルシャナ大菩薩との合一を果たさねばならない。あとは、我らに任せるが良い。この世界に満ちる救いを求める声と共に、ビルシャナ大菩薩の再臨を成し遂げようぞ」
 そして、三体のビルシャナは天聖光輪極楽焦土菩薩の横を通り抜け、洞窟の出口へと去っていく。ビルシャナの新たな企みが、動き出そうとしていた。

 会社員の男は、仕事を抜け出して近くの河原へとやって来ていた。手には回覧用の辞令が印刷された紙。誰もいないことを確認すると、男はその感情を吐露する。
「なんで……なんであいつが先に出世するんだよ! どう考えても俺が先だろ! ふざけんな!」
 部署で挙げた成果が評価され、やがて発令された昇進の辞令。そこに名前が載ったのは、男ではなく同期の社員だった。真白い用紙に無機質な文字、それすら忌々しく、感情のままに紙を引き裂いていく。
「俺が一番遅くまで残業した! 俺が一番会議で発言した! 俺が一番頑張ったんだ! ふざけんなよ!! こんな会社、こんな世界……」
 無くなってしまえ、という叫びと同時に、男の前に光が現れた。それは鳥の姿を形作ると、男に語りかける。
「我が名は浄化菩薩。男よ、お前の哀れな境遇は、世に争いがあることが原因。争いある限り勝敗がある。勝敗あれば勝ち組と負け組が生まれる。これは間違いである」
「そうだ……その通りだ。俺は」
 男が光に包まれていく。
「負け組になんて絶対なりたくない」
 言い終わると、男の姿はビルシャナへと変わっていた。浄化菩薩はそれを見届けうなずくと、いずこかへと去って行く。
「広めないと……この教義を広めないと。まずは負け組にならないセミナーの開催からかな、あいつにも連絡して来てもらおう……」
 ぶつぶつとつぶやきながら、ビルシャナは会社とは逆方向へ歩いていった。

 勝負は時の運とも言うが、結果に納得出来ないことがあるのも仕方の無いことだ。しかし今回のビルシャナは、そうは思わなかった。
「出世競争に負けた男が、ビルシャナ化する事件を予知したぞ。同じようになんらかの競争に負けた人間を集めて、一気にビルシャナを増やそうとしているらしい」
 アレス・ランディス(照柿色のヘリオライダー・en0088)は語る。
 彼らの教義は争いの撲滅。争いを無くすことで勝ち負けも無くそうという、ある意味聞こえの良い教えだ。そのために負けた人間の不満を煽り、ビルシャナ化させて勢力の拡大を狙っている。
「黒幕は浄化菩薩という強力なビルシャナだ。狙いはビルシャナ大菩薩の再臨とみて間違いないだろう」
 幸い、事前に予知された今の段階では、新たに生まれたビルシャナが他者をビルシャナ化するような事態にはなっていない。しかし貸し会議室を勝手に占拠して行われるセミナーには四人の参加者がいる。
「困ったことに、ターゲットになっているのは流されやすいタイプの人間のようでな、この動きが大きくなれば、一気にビルシャナが増える恐れがある」
 今回は、ビルシャナの他に集まったのは四人だけ。しかし、ビルシャナの説得を聞き入れてしまえば少なくとも半数はビルシャナになってしまうことが危惧されている。
「ともかく、流されやすいからな。説得そのものは簡単なんだが……お前達ケルベロスは、多くが負け組ではないからな」
 彼らから見れば、ケルベロスとは勝ち組。それゆえに、説得の言葉には注意が必要だ。逆にプライドを傷つけ、ビルシャナ化を煽ってしまう可能性がある。
「いずれにせよ、とにかく目標は最初にいるビルシャナを倒すことだ。……敵戦力の説明をしよう」
 不思議な光を放ち、負け組になるという恐怖を感じさせてくる攻撃。受ければ動きが鈍くなる。負けた時の背筋の冷えを物理的な冷気へと変える攻撃。そして、ビルシャナと争う気を無くしてしまう不思議な経文を聞かせる攻撃。争う気を無くすといっても、それはビルシャナの味方をするということなので注意が必要だ。
「予知によると、攻撃手段は以上の三種類。それから、見た目より素早いから注意してくれ」
 集まった人間がビルシャナになってしまった場合、三体のビルシャナから攻撃を受けることになる。そのような状況を回避するためにも、説得は必要だろう。
「ビルシャナとなってしまった男は倒すしかないが、他の一般人はまだ助けられる。大菩薩再臨を阻止するためにも……頼んだぞ」
 アレスは真面目な顔でそう言うと、ヘリオンへの搭乗を促した。


参加者
千歳緑・豊(喜懼・e09097)
八点鐘・あこ(にゃージックファイター・e36004)
秦野・清嗣(白金之翼・e41590)
嵯峨野・槐(オーヴァーロード・e84290)

■リプレイ

●ケルベロスは勝ち組なるや
 無人の貸会議室ビルを進むと、一部屋だけ明かりがついているのが分かる。ケルベロスたちはビルシャナの声が聞こえてくる部屋のドアを、勢いよく開け放った。
「そのセミナー、ちょっと待ってもらえるかい?」
 会議室のドアを開け、ケルベロスたちが入っていく。秦野・清嗣(白金之翼・e41590)を先頭に、目を閉じたままの嵯峨野・槐(オーヴァーロード・e84290)も障りなく部屋へ入っていく。そして八点鐘・あこ(にゃージックファイター・e36004)の番になって、彼女ははっと立ち止まった。
「……どうした?」
「……なんでもないのです」
 千歳緑・豊(喜懼・e09097)にはそう答えるがあこの視線は参加者の一人――可愛らしい猫の女性ウェアライダーに向けられ、目が離せなくなる。そんなケルベロスたちを 参加者たちが不思議そうに見守る中、豊はドアを全開にしてドアストッパーを挟んだ。
 四人の乱入者はビルシャナと参加者の間に入ると、おもむろに口を開いた。
「皆、ビルシャナに騙されちゃダメなのです! 早く逃げるのです!」
 言いながら、あこは猫のウェアライダーをじっと見つめる。同じ種族、同じネコ科。たまたま発現した動物の種類が違うだけなのに、あのかわいい猫の女性がどうしてこんなに羨ましいのだろう。それは競うことすらできず、生まれつき決まっていたこと。そして後天的な価値観と、生まれ持った性質が合わなかったのだ。
「騙される? そんなこと言ったって、ケルベロスって勝ち組じゃないか」
 参加者の一人がそんなことを言い始める。
「この間の運動会、インタビューとか受けてたよね」
「映画も撮ったとかって聞くけど」
「私もテレビ見た、一般人対ケルベロスでケルベロスが連勝してるわよね」
 流されやすい参加者一同、ケルベロスの活躍の話を始めると止まらなくなるようで、ああだこうだと勝手に話を続けていく。
「全世界決戦体制(ケルベロス・ウォー)の時も大騒ぎだよな」
「世界中から応援されてるし」
「俺こないだの模擬戦のチケット取れたから見に行った」
「えー!? 勝ち組じゃない」
 だらだらと世間話に興じる参加者たちに、槐は咳ばらいを一つ。
「ケルベロスが勝ち組という話だけど……そうとは限らない」
 槐は故郷――惑星プラブータにいたころの話を始める。
「私は弱いオウガだった。周りは強いオウガばかりで、いつも逃げていた」
 パワーで何でも解決するオウガにおいて、弱いということはすなわち負けだ。そんな己の身を呪ったこともあった。それでも、鍛錬に鍛錬を重ね、這い上がったからこそ、参加者たちが勝ち組と羨むような強さを手に入れたのだ。
「ケルベロスである僕は僕らは勝ち組かな?」
 清嗣は疑問を投げかける。グラビティを用いられなければ死ぬことはなく、不死なる侵略者と戦う力を得た、地獄の番犬。しかしそれは一方で、力に目覚めたがゆえに戦いに身を投じることになった、とも言える。望んだにせよ、そうでないにせよ、デウスエクスが現れれば戦いの矢面に立つのはケルベロスなのだ。
「デウスエクスが人の害になるなら、たとえ強敵でも戦わないといけないね」
 身なりのいい豊とて、それらをぼろぼろにして戦う時もある。死から遠いケルベロスとて、死なないわけでは決してない。先ごろゲートを破壊した竜十字島も、初めてその地に降り立ったケルベロスの半分は帰ってこなかったのだ。
 そうでなくとも、痛覚まで無いわけではない。戦えば体が傷つき、救えなければ心が傷つく。その痛みとずっと戦わねばならないのも、ケルベロスなのだ。

●勝ち組とは何ぞや
「あこもケルベロスにならなければ、今頃安全な場所でテレビでも見てて、こんな怖いビルシャナと戦ったりしないで済んだかもしれないのです」
「そうそう。安定の無い、死と隣り合わせの生活だけどねぇ」
 組織から安定して給料を得られるとはいえ、あの世に財産を持ち込むことはできない。ともすれば数分後には、理不尽に命を絶たれているかもしれない。それが戦うということ、ケルベロスであるということだ。地獄の番犬となった誰もが、その覚悟を胸にヘリオンに乗り込んでいる。
「それに……おじさんなんてゲイだよ? 君らから言ってこれ、勝ち組かね?」
 清嗣は笑うが、参加者たちがわずかにぎょっとした表情を見せた。それが答えだ。今の時代は偏見も減りつつあるが、彼の青春時代においては今よりずっと風当りが強かった。そんな環境を耐え抜いてこなければならなかったのは、勝ち組だろうか。
「……出世って本当に争いによる勝ち負けでしょうか?」
「そりゃあ、誰だって偉い方がいいんじゃないか?」
 あこの言葉に、参加者たちは顔を見合わせる。
「その通り! しかし管理職の席は決まっているし、社長は一人しかいない。管理職になれない負け組が生まれるのは、間違っている」
 ビルシャナが肯定するも、あこは納得のいかない表情だ。
「出世しても思いもよらぬことで責任を取らされたり、仕事がうまくいっても家庭が崩壊することもあるのです。そういう結末って、誰が勝ち組になるのですか?」
「もちろん、そういう結末を回避した連中だ」
 ビルシャナは言う。ぼろを出さなかった者だけが幸せになれるのはおかしい。自分に火がなくても出世レースから脱落すればお先真っ暗。家庭崩壊も、もとは夫婦の争いが原因。
「つまり、争いがなければ勝ち負けはない! 負けなければいいんだ、簡単な理屈じゃないか! なぜ分からないんだ!」
「そんな殺気立って『争いを無くそう』などと言われても、あなたの心の中に『勝ちたい』と、争いを望む心があるようにしか見えないのです!」
 そんな様子を見て、参加者たちはざわめく。
「なんかこのセミナー信用できなくない?」
「分かる、主催者キレてるし、これって争いだよなぁ?」
 そんな彼らの様子を、豊は好機と捉えて畳みかける。
「そう、だから、彼の教義に感化されては駄目なんだ。それに、デウスエクスには基本的人権が無い! 彼に感化されれば、人間の誰もが持っている権利を消失してしまう!」
 さらに言えば、害したところで動物愛護法も適用されないし器物破損にもならない。地球を愛し定命化を受け入れれば話は別だが、通常デウスエクスとは人々に忌み嫌われ、ケルベロスに排除される存在だ。
「負け組というのは、どんな状態を指すのか。それは『社会で立場の悪い状態。自身が尊重されない状態』ではないのかな?」
 であれば、ビルシャナの教義を受け入れビルシャナとなるということは、人間として社会から受け入れられる権利を自ら捨てる……すなわち、進んで負け組になるということに他ならない。豊の主張に、参加者たちは大いにうなずいた。
「人権がないのは嫌だなぁ」
「なんかもう、あの鳥も信用できないし」
「いくらあいつの言うことでも、これはちょっと……俺、帰ろうかな」
「みんな帰るなら私も帰る……」
 ぞろぞろと会議室を出ていく一般人たちの背中に、清嗣は声をかける。
「響銅、お見送りしてあげて。あとよかったら後でお茶しようよ」
 ボクスドラゴンに護衛を命じ、ついでにお誘いをかけた清嗣に、ウェアライダーの女性が愛想笑いで応じる。これは手応え無しと判断した清嗣は、肩をすくめてビルシャナに向きなおった。

●勝負は時の運なれど
「あーっ! お前たちなんてことしてくれるんだよ! みんな帰っちゃったじゃんぎゃっ!」
 ビルシャナは言い終わらぬうちにのけぞった。素早く抜かれていた豊のリボルバー銃【雷電】からかすかに硝煙が昇る。
「世界は平坦じゃない。争いがなくなれば、逆転のチャンスまで無くなってしまうじゃないか」
 生まれついての差を埋めることを、その努力を認めない世界を、豊は好ましくは思わない。争いがない世界は平等な世界ではない。あらゆる不満や不幸と戦うことが許されなければ、絶望は癒されることがなくなってしまう。
「それでも、負ける絶望に比べればマシなんだ! お前たちも実感すればいい!」
 ビルシャナから生まれる冷気がケルベロスたちを襲う。空気中の水分が氷結し襲い掛かってくる。あこらが腕を掲げて防御する中、槐から暖かな光が発せられた。
「穢れなく純真であれ、混じりなく清浄であれ……」
 槐の閉じた瞳に映る闇を、裏返して光と成せば、氷が次々と溶け、水へと還っていく。
「いま私たちを殺せば、それは争いによる解決だろう」
「真の平等のためには、負け組にならないためには仕方がない! 俺は勝つんだ、勝ち組になるんだ!」
「もう話は通じないのですか……」
 あこの眉尻が下がる。ベルも残念そうに癒しの羽ばたきをするが、主人の悲しみまでは癒せない。頑張ってもうまくいかないことはある。むしろ、世界とはそういうもの、なのかもしれない。例えば目の前の元人間を救えないように。
「ならば仕方ないのです」
 あこは日本刀を抜くと、月光の剣閃で以って切り払う。冷気を生み出したビルシャナの翼を一刀両断。鋭い切り口を持った羽根の残骸が床に散らばった。
「優秀なものより平凡なものが社会の原動力なんだからさ、勝手に自分は負けてるって思わない方が良いし、それに拘る事自体精神衛生上悪いって思うねぇ」
 清嗣が向ける【嘉留太】の一枚から青い光が発せられ、ビルシャナに幻を見せる。
「懺悔と自新の札、もう一度自分を見つめ直してみなよ」
 光の中に映るは凋落のきっかけ。彼の何がいけなかったのかが白日の下に晒される。
 ――なんだよ、もう帰るのか? 俺はもっと頑張るけどな。
 ――ああ、こっちの分はもう終わったから。
「うるさいっ! 俺は歯車になりたくなかったんだ、歯車を動かす側になりたかったんだ! それなのにあの辞令……くそっ、そうか、あいつのほうが仕事が早かったから……」
 どうやら彼の会社では、残業が多いということは仕事が遅いとみなされ、それで評価が逆転したらしい。職場の方針と自身の価値観の食い違い。それに気づき改める機会を、彼は持たなかったのだ。その意味で、彼は運がなかったとも言えるのかもしれない。

●運を掴むはこの拳
「俺は勝つ、勝ち組になる、勝ち組になるんだ……」
 ビルシャナの言葉は念仏にも呪詛にも聞こえ、ケルベロスを惑わそうとする。耳を塞いでも頭の中に入り込んでくる不可思議な声は、それがまぎれもなくグラビティである証だ。
「そうはさせない。響銅!」
 戻ってきたボクスドラゴンの響銅にヒールを命じ、清嗣は時空を凍結する弾丸を打ち出す。くちばしに命中した弾が念仏を止めるが、言葉にならぬ声は響き続ける。
「声には声なのです!」
 あこの歌声が風に乗り広がって、ケルベロス達の頭の中から念仏が振り払われていく。ウイングキャットのベルが起こした優しい風と相まって、ビルシャナの催眠は完全にかき消えた。
「ターゲット。……行け!」
「うわっなんだこいつ!」
 豊の召喚した地獄の炎でできた獣、走狗(ソウク)がビルシャナに飛び掛かる。尻尾の棘を一刺しし、五つの輝く目で睨みながら、獣はビルシャナを牽制し続ける。
「頑張ったのになぜ、と言えるあなたは強い人なのだろう」
「ふざけるな、また負けそうなのに……憐れみのつもりか」
 食い下がるビルシャナに、槐は静かに首を横に振る。
「そうじゃない。腕力ではなく、心の強さのことだ」
 彼は戦った。望みのために、戦う強さを持っていた。だからこそ槐には分からない。己の強さを捨てるような教義に、なぜ感化されてしまったのか。だが、こうなってしまっては、もう。
「勝負と自分を鍛えることは別だ。あなたもそれは分かっていただろう」
 だから、槐は歩みを止めない。ワイルド化した目を見開き、決意と覚悟を拳に乗せて、縛霊手で殴りつける。衝撃と同時に光の網がビルシャナを捕らえ、包み込み、光の粒子となったビルシャナと同時に消えていった。
「……可哀そうな奴だったなぁ」
 それでも、地獄と化した豊の優しさはさほど痛むことはなかった。間が悪かった。ただ、それだけだ。
「さて、ヒールしようか。早く終わらせよう」
 清嗣が荒れた会議室を手早く修復し始める。もしかしたら参加者たちが待っていてくれるかもしれないという淡い期待も込めて。
「あこも手伝うのです!」
 強くて優しい虎のウェアライダーも修復作業に加わる。相棒のベルと一緒に鯖の缶詰を召喚。なんやかんやで上手く直せて喜ぶさまは子猫のようで、見る者を和ませる。
 混沌の水の視界の中に小さな亀裂を見つけた槐は、思い切り拳を振るう。破壊しているようにしか見えないが、これでもヒールである。修繕を確認して、再び目を閉じた槐は天を仰ぐ。デウスエクスにも自分自身にも、まだ負けはしないと決意を込めて。

作者:廉内球 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年9月5日
難度:普通
参加:4人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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