竜十字島ローラー探索

作者:柊透胡

 竜十字島の岸壁より少し内陸に入った森林地域――いっそ、密林にも見える木立生い茂る中、只管に伐採を勤しむ影が、数えて10体。
「……『い-弐』、調査完了。速やかに『い-参』の調査に移るように」
 密林の木々を伐採しているのは、頭にラフレシアの花を戴き、蔦を幾条ものたくらせた全身緑のオーク。その呼称は「オークプラント」。オーク型の攻性植物、とでも言えば良いか。
 そして、連中を指揮しているのは――密林にそぐわぬ雅な狩衣姿の青年だった。名を、「九重」という。
「私の見立てでは、この一帯の何処かに在るのは間違いない。木々が邪魔ならば伐採し、藪を引っこ抜き、更地を残らず掘り返すのだ」
 その実、彼が得手とするのは権謀術数。こんな表立って動くなど、不本意も甚だしい。
 だが……配下は単細胞のオークプラントだ。連中にも理解出来る方策は『シラミツブシ』しかなく、やむを得ず一帯をローラー探索となってしまっていた。
「既に計画は遅延を来している……次の休憩から、休憩時間を半分に短縮するとしよう」
 青年の冷徹な呟きに、ギャイギャイと抗議の声が上がったが、実力行使で反抗するオークプラントはいない。
「口を動かす暇があるなら、手を動かすのだな」
 青年の表情は狐の面に半ば隠されており、判然としない。だが、口許に刷く薄笑みは、確かに嘲りを含んでいた。
 
「……定刻となりました。依頼の説明を始めましょう」
 静かにケルベロス達を見回す都築・創(青謐のヘリオライダー・en0054)。
「既に御存知の方も多いと思いますが……ドラゴン・ウォーの戦場であった、竜十字島で、螺旋忍軍が何らかを捜索している事が判明しました」
 何を探しているかまでは未だに不明ながら、かなりの数の螺旋忍軍が探索を行っているらしい。
「かなり重要な物であると推測されます」
 螺旋忍軍は、オーク型の攻性植物、オークプラントを配下としている。故に、大阪城の攻性植物、或いはドラゴンの残党との関連も疑われる。
「皆さんには、探索途中の螺旋忍軍の撃破をお願いします」
 螺旋忍軍と配下のオークプラントは、海岸からやや内陸に移動した森にいる。
「森と言いましたが、木々は一帯の半ばまで伐採され、地面も掘り起こされています」
 足を取られる程、ではないが、足場は些か不安定だ。
「尤も、配下のオークプラント10体は『命令に忠実に従い探索に従事』していますが、基本は愚鈍です。戦闘に於いても余り強くないようです」
 一方、オークプラントに命令を下している螺旋忍軍の名は「九重」。忍術に加え、幻術や妖術の類をも操る様は陰陽師にも似る。
「狐の半面で素顔を隠した狩衣姿の男です。見間違える事は無いでしょう」
 得物は刀と呪符。あまり力押しは好まぬ風情か。
「それにしても……螺旋忍軍は、何を探しているのでしょうか?」
 螺旋忍軍を撃破するだけではなく、敵の求めるものの情報も得たい所。
「その探し物を予測出来れば、敵の本命を横取り……いえ、獲得する事も可能かもしれませんね。……どうぞ、ご武運を」


参加者
相馬・泰地(マッスル拳士・e00550)
端境・括(鎮守の二挺拳銃・e07288)
エヴァリーナ・ノーチェ(泡にはならない人魚姫・e20455)
美津羽・光流(水妖・e29827)
嵯峨野・槐(オーヴァーロード・e84290)
 

■リプレイ

●竜去りし島へ
 今は無人の竜十字島。それを何だか無闇と探索して回る螺旋忍軍も少なからず――発見の度、ケルベロス達は、螺旋忍軍と配下のオークプラントを駆逐してきた。
 今回、ヘリオンに搭乗している5人も同様に。
「あれだけの人数を動員しているんだ、きっと奴らにとって重要な作戦なんだろう」
 裸足に上半身も露な格闘家風スタイルも相変わらずな相馬・泰地(マッスル拳士・e00550)は、敵の狙いの推測で思案顔。
「なおさらのこと、阻止しねえとな」
「うむ、人海戦術というは厄介なものじゃの」
 こうして、竜十字島に来るのも何回目か――端境・括(鎮守の二挺拳銃・e07288)の表情は渋い。
(「さりとて見過ごしてはおけぬ」)
 これ程の手数を投入してまで、入手せんとしているのだ。
(「斯様な代物が、蘆原を脅かす者どもの手に渡れば、如何ほどの脅威となり、どれほどの民草が嘆くこととなるか……」)
 想像するだに恐ろしいと、眉根を寄せた。
「……はぁ、おなかすいたなぁ」
 先の2人の深刻な雰囲気とは対照的に、エヴァリーナ・ノーチェ(泡にはならない人魚姫・e20455)の呟きは軽妙ながら、ローテンション。行楽地グルメとか、「お仕事の後のお楽しみ」が期待できないのは、結構つまらない。というか、お腹空いた。
「……あ、でも、お仕事はちゃんとするよ」
 美津羽・光流(水妖・e29827)の視線に、ヒラヒラと手を振って見せるエヴァリーナ。
「今回の件、ウェアライダーさん達。影響大きそうだし」
「……別に、文句あらへんし」
 額に滲む汗を拭い、光流の口調が些かつっけんどんなのは、暑さの所為か。
(「終わったら、冷たいビールを一杯、キュっとやりたいなぁ」)
 セルフ御褒美を思い浮かべれば、暑さのイライラも収まってくるようだ。
「……」
 一方、嵯峨野・槐(オーヴァーロード・e84290)は瞑目したまま、静かに佇んでいる。
(「どんなお宝を探しているんだろう……? 面白いものが出てくればいいのに」)
 人との馴れ合いを良しとしない頑なさもあるが、その実、地球の文化に興味津々のオウガの少女だ。
(「未だに全貌の掴めぬ宝の小隊など、全く分からないが、作戦上は知っている振りをしよう」)
 大丈夫だ、私ならできる――その実、自己暗示を掛けていたりする槐だが、寡黙故に傍から見れば、超然として見えない事も無かった。

●一切伐採、ローラー探索
「すっごい雑な捜索してるから、見つけやすそう」
 エヴァリーナの言う通り、程なく、螺旋忍軍「九重」一派は、密林の中に見付かった。
「私の見立てでは、この一帯の何処かに在るのは間違いない。木々が邪魔ならば伐採し、藪を引っこ抜き、更地を残らず掘り返すのだ」
 明らかに、苛立たし気な声音。命令の内容は、無茶ぶりもいい所だ。
 ギャイギャイと抗議の声が上がるも、結局、全身緑のオーク共は命令に従い、作業を続行する。
「……ふん」
 そんな連中を蔑むように見やり、狐面で素顔を隠した狩衣姿の青年は、時に呪符を撒いてはあちこちを爆破して回る。配下のオークプラントらは、爆破の跡を掻き分け掻き分け、何かを必死に探しているようだ。
 これまでに、散々探索してきたのか、その一区画は半ば木々が伐採され、藪が掃われ、地面が掘り返されている。
「ただでさえ暑いのに酷い有様や。ほっといたら島中掘りつくす勢いやな」
 呆れたように呟く光流。泰地は意気軒昂に拳を握る。
(「あの螺旋忍軍を撃破! できなくても、オークプラントを殲滅させて奴らの捜索活動を妨害するぞ」)
「よし、そしたら奇襲やな」
 泰地と対照的に、光流はいっそ気軽な呈で、両手の斬霊刀を構える。
 ――――!!
 一閃! 衝撃波奔り、ビクリと身を竦ませたオークプラントは、操り人形の糸が切れたように崩れ落ちる。
「……!」
 流石に襲撃と察したか、抜刀する九重だが、ケルベロス達の動きはオークプラントより速い。
「ハァァッ!」
 裂帛の気合を重力震動波に変換し、緑目掛けて炸裂させる泰地。
 ひふみよいむな。葡萄、筍、山の桃――。
 銃声は二発。括が撃った弾丸は、一発は九重を、もう一発はその足元を抉る。
「黄泉路の馳走じゃ、存分に喰らうてゆかれよ」
 だが、足元の一発とて外れた訳ではない。弾丸を要石と成し、両縁を括りつけて敵の足止めとする。ちなみに、縁を括られた地点に山の幸の幻影が顕れ、しかもそれがとても美味しそうに見えるとか。
「……くっ」
 オークプラントならひとたまりも無かっただろうが、そこは一部隊を束ねているだけはある。九重の袖から呪符をばら撒かれるや、次々と前衛3人が爆ぜた。
「敵はたったの5人。さっさと片付けろ!」
(「……うん、キャスターではなさそうかなぁ」)
 エヴァリーナも圧縮したエクトプラズムで大きな霊弾を作り、九重に飛ばす。距離感からして、近接の技では届かなかっただろうから、後衛なのは間違いないだろう。その射線を遮ったオークプラントが、グギャァと潰れたような声を上げたが……ディフェンダーが知れたので良しとする。
「……ふむ。5体か」
 槐の眼がうっすら開き、混沌の波を解き放つ。ビキビキとその身を凍り付かせた数が、そのまま前衛の数だろう。そう言えば……先の泰地のグラビティシェイキングで、仲間を庇っていたオークプラントは2体。先に九重を庇ったのと合せて3体か。まずは、ディフェンダーを潰す心算で身構える。
 相次いでケルベロスのグラビティが炸裂したが、流石に列攻撃ではオークプラントも持ち堪える。
 相次いで、黄金のリンゴを掲げたのは中衛4体のオークプラント(光流の不意打ちで倒れたのも中衛だった模様)。輝いた果実は居並ぶ前衛オーク共を癒す。
 ブヒィィッ!
 鼻息も荒く、オークが頭を振り回せば、頭頂のラフレシアがカバリと大口開けて牙を剥く。或いは、のたくる蔦がケルベロスを捕えんと。
「く……」
 狙うならやはり『柔い』女か――牙花が、蔦が、一斉に括に襲い掛かる。1度は庇った槐だが、蔦に締め上げられ防具にそぐわぬ破壊力に歯を食い縛って耐えた。
 そう言えば、今回の編成にメディックはいない。各自シャウトや何らかのヒールグラビティを用意してきているが、元より寡兵。火力の手を回復に割かれるようになっては、面倒だ。
「……ふん」
 まだ平静な様相で九重自ら分身の幻影を纏うが、その回復を見逃してでも、盾を潰すのが最優先。
「よし、来い!」
 両腕を大きく広げての泰地の呼び声に、天空より無数の刀剣が顕れ雨霰と降り注ぐ――マッスル拳士と名乗っている癖に、ちょっと、ズルイ。

●盾を潰し、緑を散じる
「むむ、中衛はジャマーかのう……」
 ファミリアシュートで、ディフェンダー・オークプラントを狙いながら、括は眉根を寄せる。プレッシャーやら氷やら、初手で幾許かとも厄を前衛オークプラントに植えたケルベロス達だが……果実の光を幾重にも浴びた後、牙花や蔦で応酬したオークプラントらの厄は、ほとんど掃われた様子。
 ジグザグによる厄の増加も種あってこそ。見切りもあって予定通りファミリアシュートを放った括だが、思わず溜息を吐く。
(「まあ、命中してダメージを与えただけで良しとしようか……」)
 唯一ブレイク技を準備しているエヴァリーナは、対九重に専念している。元より、ケルベロス側の手数が少なければ、厄よりダメージ主眼で数を減らす方が早いかもしれない。ジャマーとしては不本意であるが。
「槐ちゃん、『あっち』もぶん殴れそうになったら、教えてね」
 ケルベロス5人の中で、比較的実戦経験の少ない槐の命中率の安定こそ、九重への一斉攻撃のタイミング。それまでは足止め技を連発する心算で、エヴァリーナは目を凝らす。
(「……あれ?」)
 螺旋忍者にもお馴染み「分身の術」のエフェクトは「BS耐性」。だが、九重はまだ分身の術を掛けた「次」の手を打っていない。
「なるほど、メディックなんやね」
 エヴァリーナの表情で察した光流は、苦笑を浮かべる。
(「これは又、しぶとそうや」)
 まあ、しぶとい奴は取り敢えず放っておいて、今は只管盾を切り裂かんと。
 ――――!!
 空の霊力帯びた光流の斬霊刀が、唸りを上げて奔った。
 一方、敵の狙いは、相変わらず括だ。括の防具はオークプラントの攻撃によく耐えたが、それでもダメージが蓄積すれば脅威にもなろう。槐が時に庇いながら、凄まじい拳圧で仲間の「負傷」を頻繁に殴り飛ばしていく。
 集団戦は、最初の撃破が山場だ。最初にディフェンダーを標的とした分、その打たれ強さと中衛から幾重にも重なるヒールで、些か時間が掛かった。
 だが、どれだけ守りを固めていようと、所詮はオークを模った攻性植物だ。
 エヴァリーナが足止め技で九重を自己回復に集中させる間に、泰地と槐が範囲攻撃を重ね、括が厄を撒く。そして、光流がクラッシャーの火力を余す所なく叩き付ければ。
 グ、オ……。
 とうとう、盾の1枚目が潰える。
「よし、ついでじゃ!」
 範囲攻撃に巻き込まれてきたクラッシャーも、続いて括の【氷結の槍騎兵】のランスが貫き倒す。泰地の気咬弾も容赦なく――これで残り6体。
「……」
 ギリ、と歯噛みする九重。叩きつけるように、呪符を撒き散らしながら。
「ええい! 愚図共! さっさと守りを固めぬか!」
 オークプラントに命令しながら、狐面が左右に揺れたのを括は見逃さない。
「逃げられると思わぬことじゃな!」
 これ見よがしに、懐を探ってみせる括。
「フフン、探し方が大雑把に過ぎたようじゃの」
「……何?」
「お前達の探し物、コレではないか?」
 徐に、取り出したるは何だか見た目、すわりのいい石。
「じゃが、これをおぬしらの手に渡すわけにはいかーぬ!」
 仔細に観察される前に、明後日の方向へぶん投げた。
「さあ、どれが本物、かな?」
 すかさず、槐も握り拳大の石ころをぽーい×5。
 ブオオォォォッ!
 それは条件反射というものか。ケルベロス達が遠くへ投げた石目掛けて、オークプラントは律儀にも1体につき1個ずつ追い掛ける。
「な……貴様らぁッ!」
 結果、置いてけぼりとなった九重は、怒髪天を突く勢いで怒鳴り散らした。
「使えぬ屑共めっ! これだから、オークもどきなど!」
「作戦が上手くいかないのを部下のせいにするのって、典型的なダメ上司だよね」
 すかさず、エヴァリーナが挑発の追い打ち。
「頭脳派ってホントに?」
「……!!」
「気候とか土地柄を弁えない辺りがな……そんなに着込んで、暑くないのか?」
 槐の口調は常より好戦的ではあるが、年頃の少女の呆れたような口振りは、心の柔い所をぶっ刺し抉り込んでいく感がある。
 ……兎に角、さっさと頭を潰すとしようか。

●適材適所は大事という一例
「逃がさへんで。逃げられたら、何されるかわからへんし」
 ここで片付けると宣言し、光流は身構える。
 ――西の果て、サイハテの海に逆巻く波よ。訪れて打て。此は現世と常世を分かつ汀なり。
 胸の前で波を描いて空を切り裂けば、溢れ出るのは仄暗く冷たい海水。忽ち荒れ狂う波と化し、打ち据えんと。
 ここまで来て、出し惜しみする必要もない。エヴァリーナの薄紅の双眸は、狐面越しの視線を捉える。
(「自分自身の記憶からは逃げられない、決して」)
 瞬時の催眠術は、グラビティ故にデウスエクスとて掛かる。トラウマが追尾し、攻撃してくる白昼夢を見せる精神感応と幻術の混合魔術。あまりに鮮鋭な痛みの幻影は近くを惑わせ、ダメージを肉体にフィードバックさせる。
「……ぐぅっ! この私が、愚鈍の尻拭いなど!」
「色々、苦労しとったんじゃのう」
 策謀を得手としながら、オークプラントを指揮して現場勤めなど――括は気の毒そうに、顔を顰める。
(「じゃが、九重のような者が実力を活かしきれぬ場で討つ機会は、我らにとっての僥倖やもしれぬ」)
 装甲砕くフォーチュンスターは、今回括が用意してきた技の中でも最大火力だ。
「その境遇に同情がないではないが……すまぬの、全力じゃ」
 ――――!!
 星形のオーラに抉られ身を捩らせながら、九重は必死に首を巡らせる。
「く……このおぉぉっ!」
「穢れなく純真であれ、混じりなく清浄であれ」
 1対5――ぐるりと囲まれ、逃げ道は無い。破れかぶれの呪符爆破に対し、無垢という概念の具現が、ケルベロス達を癒す。
(「事象の逆転により弱体は消えるが、その代償を負うのはいつかの自身だろう……」)
 ふと、槐の唇に皮肉気な笑みが浮かぶ。既に少女の双眸は、混沌に変じた。慣れた闇の中など、どうって事はない。
「何故、私ばかりが!」
 慟哭に、泰地は小さく肩を竦める。
「てめぇだけじゃないさ。オークだって、後できっちり始末する」
 何より、竜十字島の探索を阻むのが今回の主眼だったと。だが、所謂『頭脳』を倒す好機を逃すケルベロスはいない。
「マッスルキャノン!」
 両手から、敵を追尾するオーラの弾丸を放つ泰地。それは、気咬弾にも似て――敵の魂を喰らい、己が流派に落とし込んだ技だ。
 ――――。
 逃れ切れず、真っ向から貫かれ、九重は声も無く崩れ落ちる。カランと音を立てて、狐面が弾き飛ばされるも――その素顔が晒される前に、消え失せた。

 ――この後、オークプラントも確実に殲滅しました。
「筋肉最強! 筋肉最強!」
 拳を振り上げ、勝鬨を上げる泰地。存外に脆かった九重に、これも企みの1つかと括は警戒していたが、同じ前線でも探索に回された辺り、戦闘力自体はさして、だったのかもしれない。
(「このヒトは特にアレだったけど……全体的に、今回の螺旋忍軍の動きって、行き当たりばったりで雑な感じ。『らしくない』よね」)
 力技も良い所な更地を見回し、エヴァリーナは考え込む風情。
(「向こうも向こうで、ちゃんとした情報持ってないのかなぁ……それとも?」)
「……あ、そうや。森のヒール終わったら、海で泳いでから帰らへん?」
 片やメタリックバースト、片や癒しの拳――光流の提案に、槐は瞑目したまま小首を傾げる。
「それより、私は『お宝』の方が気になるが」
 そう言えば、螺旋忍軍による竜十字島の探索も20を数える。そろそろ、次の動きを見越して良いかもしれない。

作者:柊透胡 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年8月23日
難度:普通
参加:5人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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