ミッション破壊作戦~ドラグナーの退路を絶て!

作者:沙羅衝

「皆! ドラゴン・ウォーの勝利、お疲れさんやったで!」
 宮元・絹(レプリカントのヘリオライダー・en0084)が、先の戦いの功績を笑顔で称えている。ケルベロス達はその言葉に、流石に酔いしれた。激しい戦いではあったが、全員が結束した成果なのだから。
「んでや、ドラゴンのゲートの破壊に成功したわけやけど、その結果、ドラゴン勢力のミッション地域の強襲型魔空回廊が消滅した。ちゅうことはや、ドラゴンは当然やけど、ドラグナー、竜牙兵、オークの地域も完全開放ができるようになったんや。
 とは言うもんの、敵が消える訳やあらへん。でも、戦力が補充されることも無い訳や。
 せやから、地域にいる敵勢力が自暴自棄になって周辺の地域に仕掛けてくる前に叩くで」
 その言葉を聞き、ケルベロス達は、良し、と気合を入れなおす。戦争の後始末だ。此処を確りと決めきる事で、その成果も倍増する事は良く分かっていた。
「ちゅうことで、ミッション破壊作戦をやるで。ちゅうても強襲型魔空回廊はなくなってるわけやから、グラディウスは使わん。ヘリオンで混乱している敵の頭上からの降下作戦や。
 そんで、目標は敵のボスの撃破。ボスを撃破したら混乱した敵の戦力はうちらの敵やない。つまり、周辺の地域に進撃を行うまでも無く殲滅できる。
 勿論危険やけど、皆やったらいける。頑張ってな」
 絹の言葉からは、ケルベロスに対する信頼を感じる事が出来る。ケルベロス達は頷き、詳細を求めた。
「今回皆に行って貰うミッション地域はドラグナーのミッション地域や。例によって行き場所は決めてな。
 今残っている地域は、東京都練馬区、池袋サンシャインシティ、岩手龍泉洞、大阪の南港、熊本県宇土市、んで小豆島の寒霞渓や。
 地域によってボスの強さは様々やけど、気は抜かれへんから、対策はしっかり頼むで!」
 ドラグナーの地域は残り6箇所である。恐らく他のチームも向かう事になっているだろう。その辺りと、自分達の戦力などを考えて、戦地を決める必要もあるかもしれない。
 そんな事をケルベロス達が考えていると、絹は頼もしそうな笑顔でこう言ったのだった。
「これも皆がドラゴン・ウォーに勝利したから出来る作戦や。ドラゴン勢力の拠点を全て破壊する事が、状況は大きく変わる。
 いつも通り作戦を練って、事に挑めば大丈夫や。ご馳走作って待ってるから、頑張ってな! 頼んだ!」
 と。


参加者
相馬・泰地(マッスル拳士・e00550)
燈家・陽葉(光響射て・e02459)
黒住・舞彩(鶏竜拳士・e04871)
ミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)
スノー・ヴァーミリオン(深窓の令嬢・e24305)
岡崎・真幸(花想鳥・e30330)
ラーヴァ・バケット(地獄入り鎧・e33869)
オニキス・ヴェルミリオン(疾鬼怒濤・e50949)

■リプレイ

●鍾乳洞と漆黒の竜人
 眼下に移る山々の一部から、炎が立ち昇っている箇所が見えた。正確には炎はその場に留まってはおらず、動いている様だった。
「目的の場所、改めて探すまでもない、かしら?」
 黒住・舞彩(鶏竜拳士・e04871)はそう言って、ヘリオンから躊躇う事無く飛び降りた。そして、彼女の後にケルベロス達が続いていく。
 目標とした敵拠点は、『岩手県下閉伊郡岩泉町、龍泉洞』。
 この鍾乳洞の全長は長く、様々な鍾乳石や、ドラゴンブルーと呼ばれる地底湖などの絶景がある。
「……こんな理由でまた来るとはな」
 岡崎・真幸(花想鳥・e30330)は、部下であるボクスドラゴンの『チビ』の存在を認識しながら、細かく動いている炎を見る。彼は未成年の頃、此処が敵拠点となる前に訪れた事があった。目を少し瞑り、その時に覚えた感情と、心を奪われた深く鮮やかな色彩を思い返す。
 彼はその美しさを、もう一度見たいと願った。次に訪れる時は、一人ではなく、大切な人と。
「必ず奪還してやる」
 真幸は色とりどりの翼が受ける空気の抵抗を弱めるべく、少し折りたたんで降下を加速させた。
「あそこだな」
 オニキス・ヴェルミリオン(疾鬼怒濤・e50949)は、目から双眼鏡を外し、目を細めた。
「なんとも分かりやすい。正に右往左往としているな」
 オニキスは、くくくと少し苦笑を漏らしながら、一点を指差した。示す先は鍾乳洞の入り口だ。炎、つまりドラグナー軍団『カザドの禍』達が集中して集まっている場所であった。
「敵の混乱に乗じて首魁を討つ……。くく、まさに奇襲といったところか」
「ええ。ドラゴンのゲートが潰れた今が好機です」
 バスタードソード『ブルーフレイムラズワルブレイド』の柄を握り、ミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)はオニキスに同調して頷いた。
 ミリムは、龍泉洞が炎に包まれた瞬間をみた最初の一人であった。その時に逃げ惑い、グラビティ・チェインを搾取されて行くドワーフ達の姿を思い出す。
 手にしている剣はグラディウスでは無いが、今に掛ける想いは同じだった。握った柄の手に力を籠めると、鞘から刀身が姿を表し、彼女の想いに応えるように、青い炎が噴き出した。
「ドワーフ達を虐げ楽しむドラグナーを、この地から追い払ってやります!!」

 ドドッ! ドドドドドド!!
 周囲の岩や舗装されたアスファルトが、ケルベロス達の着地によって砕け散り、勢い良く弾け飛んでいく。
「何だ!?」
「て、てめえらは……ケルベロス!!」
 ケルベロス達に気がついた複数カザドの禍。ここは敵の中心地である。周囲には数十体という数のカザドの禍が確認できた。
(「ドラゴンのゲートを破壊したことで、残されたドラゴン残党は混乱しているという事は、本当のようだな!」)
 相馬・泰地(マッスル拳士・e00550)は裸足から伝わる地の感触を確認しつつ、ファイティングポーズをとった。彼の上腕部の筋肉が盛り上がり、グラビティ・チェインを纏っていく。そして、何処から攻撃が来ようとも、すぐに対処出来る様にガントレットを握り締めて、敵の様子を探る。
 すると、燈家・陽葉(光響射て・e02459)が何かに気が付き、すっと自分達とそれの間に位置を取った。陽葉の視線は、一つの方向を見ている。他のケルベロス達は、彼女の視線の意味を把握し、それぞれに武器を構えた。
「……てめぇら、下がってろ」
 殺気を押し殺した声が聞こえてきた。野太いその声は、その場にいる全員に緊張を走らせた。
「っち……。奇襲か」
 そう言って、洞窟の入り口から、ゆっくりと炎が近づいてくる。
「あれがボスのようですわね」
 スノー・ヴァーミリオン(深窓の令嬢・e24305)は、その炎を睨みつつ最後尾に位置を取った。
「その様です。外に延焼しないうちに、さっさと片付けてしまいましょうね」
 ラーヴァ・バケット(地獄入り鎧・e33869)は、スノーの少し前に立ち、バケツヘルムから少し炎を出した。
「……スノー様、何か私怨でも?」
 ラーヴァはスノーの様子が、少し気になって尋ねた。
「大有りですわ! 此処のお水は、美味しいんですのよ!」
「と言いますと?」
 ラーヴァのスノーの意図が未だ分からない為、自らのオウガメタル『Arrow of Night Vision』からオウガ粒子を呼び出そうとしながら、言葉の真意を尋ねた。
「……スノー。ひょっとしてあなた……」
 舞彩は少し憤慨している表情の彼女を見ながら、少しピンときた。
「そうですわ! お酒には、お水が大切なんですの! そして、……その名を冠した銘酒もあったはずです!」
「……やっぱり」
 少し毒気を抜かれた表情の舞彩。俄然やる気のスノー。確かにこの地底湖の水を使った日本酒は存在する。
「でも、いいんじゃないかな? それぞれ、本気なんだから」
 陽葉は少しクスリと笑い、目の前の敵に向き合う。
「それもそうね。皆、この地を取り戻したい。それは同じよね」
 舞彩がそう言った時、大きな炎の正体が目の前に迫った。
「回廊は砕けて消滅し、部下達は混乱。……どうやらこれまでのようだ。しかし、そうやすやすと俺の命までは取れんぞ、ケルベロスども……!」
 ひときわ大きな漆黒の竜人『カザドの禍』だった。

●首魁たる所以、そして炎と炎
 真っ先に動いたのはミリムだった。青い炎が流星のような尾を引いて、カザドの禍に上段から振りかぶった剣を叩き付ける。
 ギィン!!
「……これが、ドラゴン達を制したケルベロスの力か。だが!」
 自らの炎の剣で、ミリムの剣を受け止め、弾き飛ばす。そして、ミリムが地に着く前に、一気に距離をつめて、下段から炎の剣を薙ぐ。
「ぐ……!!」
 その剣は、ミリムの脇腹を切り裂き、そこから幾つもの炎が爆発するように出現する。その傷は大きく、己の体が焼かれる臭いを感じた。もう一撃同じダメージを食らってしまっては、立っていられない程であると分かった。
 彼女は歯を食いしばり、それでも立った。そこへ、泰地がカザドの禍に襲い掛かる。
「流石に、首魁と言った所だな!」
 泰地が左手のバトルガントレットの掌を広げ、一気に引く動作を見せた。
「ぬ!?」
 すると、少しではあるが、カザドの禍のバランスが崩れ、右の膝が少し落ちた。
「うおおおお!!」
 雄たけびと共に地を蹴り、カザドの禍の顔面目掛け、漆黒の拳を叩き込んだ。その隙を陽葉は逃さない。
『狙い断つ!』
 フェアリーレイピア『金烏白蓮の剣』を滑らかに動かす。柄を持った掌を上に向け、切っ先は敵を見据える。そして、一瞬の動きの後、また同じ構えを取る。
 ズ……!
 すると、カザドの禍の剣を持つ右腕を、一瞬にして切り裂いていた。
『来たれ神性。全て氷で閉ざせ。』
 チビにミリムの傷を治すように命じた真幸は、『徒ならぬ者』を呼び出す。すると、その一部だけが異形な空気を纏い、カザドの禍に氷を発生させたのだ。
『お疲れ様!色々と頑張ってくれてありがとうね(ニッコリ)』
 スノーが笑顔でミリムを癒し、再び戦場に送る。
 戦いはケルベロス側が圧倒するかに思えた。ケルベロス達のこの地を奪還するという想いは、本物であるが故であったかもしれない。
 しかし、今相対するカザドの禍は、この地を預かっている首魁である。そうやすやすと倒れてはくれなかった。
「ご主人様のあとを追わせてあげにきたわよ! なんてね」
 舞彩が後方から虹を纏った急降下蹴りを、空中で回転しながらカザドの禍目掛けて蹴り込む。だが、その動きを何とかギリギリで避ける。
「な……舐めるなあ!!」
 すると、カザドの禍の漆黒の鎧が紅く光り輝き始めた。敵の熱量が、一気に上がって行く事に気がつく。
「これはこれは…。私の炎との勝負になりますかな……」
 ラーヴァはそう言うと、オウガ粒子を後方に位置する舞彩、スノー、そしてオニキスへと纏わせて行く。その数は多く、彼女らの感覚その物を倍増させたのだった。
「汝の考え、我に伝わったぞ!」
 オニキスは、その感覚を感じ取り、ラーヴァの意図する所を捉えた。まだまだこちらの攻撃の効果は薄く、敵もパワーアップをする。ならば、確実に敵を留めるようにというメッセージだったのだ。
 オニキスはエアシューズの車輪から火花を散らせて加速し、カザドの禍の懐に飛び込んだ。
「くく、滾るではないか!」
 唸りを上げるエアシューズでの蹴りが、カザドの禍の鳩尾を抉る。それは少しの綻びとなり、これから仲間達が有効に使ってくれるには十分な効果となり得るのだ。
「洞穴とはちょうどいい。周りに気にする必要もあまりないでしょう。火力勝負とでもいきましょうか」
 オニキスに伝わったメッセージに対する答えを、顔の隙間からの炎をちろりと動かして反応しながら、ラーヴァはそんな軽口を叩く。
「あ、でも。この場所をあんまり傷つけたくはないわ」
 彼の言葉を真に受けたのか、舞彩がオウガ粒子の感覚を確かめながら、そう言った。
「勿論……冗談です。貴重な鍾乳洞を傷つけるなんてそんなこと……うん。あとでヒールしとくから、ね?」
「まあ、少しは仕方が無いのは、分かっているのよ。でも日本三大鍾乳洞、でしょう? 人命も、こういうところも、貴重なんだから。なんて……。そうね、最小限にしましょう?」
「幸い此処は入り口に当たりますからね。ここで、倒してしまえば?」
「そうね、問題ない、かな。……それでも後で、ヒールしましょう?」
「ええ、してしまいましょう。そうしましょう」
 そして、ケルベロス達は、怒涛の攻撃を仕掛けていくのだった。

●ドラゴンブルーを待ちわびて
「ぬぅん!!!」
 カザドの禍が竜の言語で呼び出した炎の鞭が、轟音を上げ目の前の泰地、ミリム、陽葉と真幸、そしてチビを襲う。
「無駄だ、それはもう見切っている!」
 泰地は鞭を後ろに飛んで避け、陽葉は自分に向かってくる鞭を金烏白蓮の剣で逸らし、ミリムに向かう一撃をオウガメタル『雪と星の導き』で作った拳で弾き飛ばす。真幸とチビはお互いに意識しあい、その鞭の動きを真上に飛んで避けた。
「ありがとうございます!」
 ミリムは、陽葉に礼を言ってまた首魁に向き合った。
 ケルベロス達の攻撃は、力押しに近かった。だが、徐々に足を削り、鎖で捕縛していく事で、その力押しの攻撃達も完全に実を結ぶようになっていた。
 特にラーヴァにおける力が、その効果を加速させていた。
「では、耐久は削いでしまいましたし、厄介な炎が散らされる前に、早めに殺してしまいましょう」
 スノーに仕上げのオウガ粒子を与えられた彼はそう言うと、上空に様々な武器を出現させ、一斉に急降下させる。
『我が名は熱源。余所見をしてはなりませんよ』
 雨の様に降る炎を纏いし武器が、首魁の傷を抉り、締め上げ、氷と炎を幾重にも広げた。
 オニキスが与えた癒しの力を制限する『混沌の水』における弾丸もまた、一役買っていた。そして、スノーや陽葉の破剣の力が、既に漆黒の鎧の熱を削ぎ落としていた。
『竜殺しの大剣。地獄の炎を、闘気の雷を纏い二刀で放つ!』
 間髪入れず、舞彩が両手に持った『竜殺しの大剣』で、更に首魁を切り刻む。だが、彼らの攻撃はまだまだ終わらない。真幸が舞う様に、左右の惨殺ナイフ『ミサキ』と『マキナ』で切りつけると、霊体を憑依させた剣で、オニキスが毒を憑依させる。
「……ぐ」
 それでも何とか、己の武器を握り締め、前に進もうとする首魁。だが、その武器を振り上げた瞬間、陽葉が銃弾を放って、剣その物を手から弾き飛ばした。
『旋風斬鉄脚!』
 泰地の死角からの回し蹴りが入った時、カザドの禍はよろよろとバランスを崩して、膝を付いた。
「これに堪えられるか!」
 最期に響いたのはミリムの声。ドラゴニックハンマー『灼熱の竜棘鎚』を振りかぶる。一切の迷いも無い。ただ籠めるのはパワー。ゆっくりと更に後方まで、己の限界まで体をねじる。そして、目を見開いた。
「ドラゴニックスマァアッシュ!!!!」
 叫びと共に放たれた純然たる一撃は、カザドの禍の体を二つに分け、散らせていったのだった。

「龍泉洞、奪還です!!」
 ミリムはそう勝利の雄叫びを上げる。その叫びは、かつてこの地で散っていったドワーフ達へと届けと願っている様に、高らかに木霊した。すると、周囲がバタバタと動き始めた。
「さて、どうするかだが、我は未だ力が余っておる……」
 オニキスはそう言って、後方で戦いを見ていたカザドの禍を見回す。既に何人かは逃走をはじめ、何人かは武器を落としていた。もはや、こうなったデウスエクスなど、敵ではないだろう。
「一旦、ミッション区域外まで撤退するほうが良いかもな」
 泰地は、全員の傷の具合や、敵の数を把握しながら、冷静にそう提案した。
「そうだな。それが良いだろう。区域外にまで戻れば、他のケルベロスとも合流できるだろう」
「ひょっとすると、何名かの皆様とも合流できるかもしれません、それでからも遅くはないでしょう」
 真幸の言葉に、ラーヴァも頷いた。
「そうね、もう少し余力を残しつつも、向かってくる敵に対しては戦う。こんな感じでどうかしら?」
「それで行こう。援護するよ」
 舞彩の回答に陽葉も賛同する。
「また、戻ってくるさ。この地に……。今度はゆっくりな」
 真幸はそう言って、龍泉洞に背を向けて駆け出した。

「スノー、行くわよ? って、その顔は何か考えているでしょう?」
 駆けて行く仲間に残される様に突っ立っていたスノーが、呆けて龍泉洞の入り口を見ている事を、舞彩が気が付き、尋ねた。
「ふっふっふ~。終わったらアレよね、こちらの日本酒を貰うのはアレなので、沢山買い込むわよ」
「そうね、終わらせたらそうすれば良いと思うわ」
「そして、三十路様にも献上して妾の事を、『やっぱりスノーちゃん可愛いわ~。今までの説教も忘れたるさかい~♪』とか言って貰うのよ!」
 と、己の考えに酔い、ニヤニヤが止まらないスノー。
「……宮元、そんな事言うかしら? まあ、兎も角、行くわよ!」

 こうして、自暴自棄になって向かってくるカザドの禍をなぎ倒しながら、他のケルベロスと合流した彼らは、一度区域外へと脱出した後に、再び戦地に向かって行った。
 ドワーフの好むこの地に、再び平穏を取り戻す為に。
 その時にはきっと、ドラゴンブルーが迎えてくれる事だろう。

作者:沙羅衝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年6月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 7
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