みんな以外の何か、萌えいずる

作者:ほむらもやし

●目覚め
 茨城県つくば市吾妻。
 繁華街から近い便利な地域であるのに、此処には廃墟化の進む団地群がある。
 センターからペデストリアンを北上して大学方面に向かう道すがら綺麗に剪定された樹木で隔てられた先に見える団地群がそれだ。居住者が居ないことを示すように一階部分の窓は分厚いコンパネで塞がれていて異様さが際立っている。
 一部の棟には居住者の居なくなったからであろうか、続く道にバリゲートが設置されていて、廃墟感がよりいっそう強調されている。それはまるでゾンビ映画の立ち入り禁止区域のようだ。
 ——それでも春、四月を迎えると、バリゲートの内側にある樹齢を重ねたソメイヨシノがその樹齢に相応しい見事な花を咲かせる。
 決してやってくることの無い、新たな入居者を迎えるようにして。
 日が暮れると、自動的に街灯も点る。
 僅かに残る住民やペデストリアンを通る人たちへの配慮なのだろう。
 本来であれば空っぽであるはずの自転車小屋に積み上げられた、誰が持ち込んだのかは分からないが——光に照らされた大量の家電製品や家具の輪郭線が浮かび上がる。
 変わり映えのしないいつもの光景だったが、この日は様子が違っていた。
 蜘蛛のような手足の生えた、光る宝石の如き身体をもつ小さな虫が飛び跳ねているのだ。
 ……チチチッ。
 虫のようなものは遺棄された照明器具の中のひとつ、見る者が見れば一瞬でガレの影響を受けたと分かる室内照明器具の中に潜り込んだ。
 間も無くそれは艶めかしい光を放つ硝子人形の如きダモクレスと変わる。
 優美な曲線は春先に芽吹くシダ植物の曲線、幾重に重なるフラクタルを連想させる。
 命の根源は、森の奥深く、苔のむすところ、湧き水のほとり、ありとあらゆる所にある。
 不思議なメッセージを呟いて、硝子人形のダモクレスは街の明かりのほうに向かって歩き出す。

●ヘリポートにて
「遺棄されていた照明器具がダモクレスとなり、人口密集地に向かおうとしている。至急の対応をお願いする」
 ケンジ・サルヴァトーレ(シャドウエルフのヘリオライダー・en0076)は、丁寧に頭を下げると、アイラノレ・ビスッチカ(飛行船乗りの蒸気医師・e00770)の懸念していた事態が現実となると告げた。
「ダモクレスが現れるのは、茨城県つくば市吾妻にある廃墟化の進む団地群。自転車小屋に不正に遺留された家電製品のうち照明器具のひとつがダモクレスとなる」
 廃墟化が進んでいるものの、まだ住民が残っている棟もあり、簡単に取り壊して再開発も出来ないようだ。
 戦いにおいて、こうした数名の住民が危険地域に残ってしまう可能性もあるが、強引に避難を促すなどする方が危険となる可能性が高い。
「基本的に団地の建物は4〜6階建て、1階部分の住民はいない。住民については全く気にしないのは問題だから、完璧を期すのは無理だけど、電気が灯っている部屋があればそこに住民が残っている——射線に入らないように注意しておくぐらいの認識はして欲しいかな」
 つまり周囲への被害を考慮して戦う必要は無いが、何も考えなくていいという免罪符になはならないし、もし戦いに敗北したりダモクレスに対処する者が居なければ、この場所を離れたダモクレスはつくば市民に襲いかかり大惨事を引き起こす。
「ダモクレスは1体のみ。味方する配下はいない。だが、植物と昆虫、少女の身体が融合したような魅惑的な見た目に油断をすればどのような者であっても一撃で落とされる可能性がある。攻撃は音声と光線、拘束を絡めた打撃がにも苦しめられるかも知れない」
 到着時間は、19時頃。日没後で空は暗くなっている。
「到着はダモクレスが周囲の状況を把握して、自転車小屋から離れようと一歩を踏み出すのと同じくらいのタイミングになる。速やかに攻撃を仕掛けて、間違いなく撃破して下さい」
 長きに渡って多くの人々を受け止めてきた団地。住む人が居なくなっても、窓をふさいでも、確りと管理はされている。木々は剪定され、心ない落書きは消されて、廃墟は確りと管理はされているが、残っている住民も年が経つごとに櫛の歯が抜けるように居なくなる。
 まるで廃墟が咲かせた徒花のようだね——感じたままを言うと、ケンジは出発の時が来た告げる。


参加者
アイラノレ・ビスッチカ(飛行船乗りの蒸気医師・e00770)
ピジョン・ブラッド(銀糸の鹵獲術士・e02542)
綾小路・鼓太郎(見習い神官・e03749)
一之瀬・白(闘龍鍛拳・e31651)

■リプレイ

●めぐりあい
 澄み渡る空には月にかかる雲も無く、降ってきそうな程のきら星が藍色の闇の中で優しく煌めいていた。
「こんばんは、物寂しくなるような夜ですね」
 アイラノレ・ビスッチカ(飛行船乗りの蒸気医師・e00770)は艶めかしい七色で身体を光らせるそれを見つけると、生まれたばかりのダモクレスであると確信した。
「わたしたちの、命の根源は、森の奥深く、苔のむすところ、湧き水のほとり、ありとあらゆる所にあります」
「どういう意味かしら?」
 エミール・ガレの言葉の引用だろうか? それとも現在の彼女自身の心境だろうか?
 確かめるような、アイラノレの言葉に硝子の工芸品の如きダモクレスは細い首を傾げる。
「あなた方は、わたしを殺しに来たのでしょう。どうして、そのようなことを知りたいのでしょうか?」
 突然の攻撃に備えるように、射線を意識して位置取りをする、ピジョン・ブラッド(銀糸の鹵獲術士・e02542)と、一之瀬・白(闘龍鍛拳・e31651)が隙の無い動きを見せる。
「……不思議ですね。私にも分かりません。確かにあなたが、グラビティ・チェインを得るために、人を襲うと言われるなら、全力で破壊しなければいけません」
「やはり、そのつもりなのですね。グラビティ・チェインは必要ですから」
 ケルベロスの立場としてみれば、決して看過出来ない行動をダモクレスが告げる。心の有無がダモクレスとレプリカントの違いであるとも言われるが、心とはひどく曖昧なものだ。
 水を打ったように静まりかえる。街の中にあるはずなのに、この周囲だけには音が無い。そのなかで、綾小路・鼓太郎(見習い神官・e03749)は口を開く。
「ええ、遺憾ですが。出来ることならば、人に害なす存在としてではなく、美しく平和的なあなたと出会いたかったです」
 誰にでも好印象を抱かせるような穏やかな言葉のやり取りであったが、内容は殺し合う運命を互いに確信させるものであった。
「わかりました。それでは始めましょう」
 レプリカントとダモクレス、似て異なる両者の間にある隔絶は感じたが、不快な気分にはならない。アイラノレは凜とした表情で敵と認識したダモクレスを見据え、年齢相応の威厳を漂わせた。

●戦い
 目の前の敵を斃せば、次の敵が現れるまでの間、世界に平和をもたらすことが出来る。
 空気の変化に気がついた、鼓太郎は古傷が疼くような戸惑いを覚えつつも、自身の役割を果たすため縛霊手を掲げる。
 癒しを武器に戦う。メディックとしての確固とした意思に応じるように、紙兵が放たれて、魚群の如きに宙を舞い、機を合わせるように白が発動したメタリックバーストの輝きが強風に吹かれた砂塵の如くに舞い上がり、銀色の輝きで、薄暗い戦場を満たす。
 重ねられた加護を心強く感じながら、ピジョンは慎重に間合いを詰める。
 慎重になるのは、此所がただの廃墟では無く、まだ人が残っている廃墟だから。
 南北には建物がある。幸い間近の棟に灯りは無いから無人と推測できるが、一般的な団地と同じく建物の南面には大きな窓がある。ゆえに東西方向の射線を意識するだけでも不要な被害は低減できる。
 刹那に判断し、テレビウム『マギー』に指示を飛ばすのと前後して、突き出した掌の先からドラゴンの幻影を解き放つ。4階建ての建物に匹敵する橙の輝きが翼を広げ、あらゆる物を焼き尽くすが光となって敵に襲いかかる。高温に晒されたダモクレスの身体が赤熱して七色の輝きを失う、同時に柔軟性を得た身体は瞬間的に繁茂するシダ植物の如くに大きく育ち、直後、ドラゴンの幻影を喰らい尽くす。
「あれは何でしょう?」
 気にしなければ、どうってことは無かったかも知れない。
 しかし、アイラノレは大きくなったダモクレスの体内に浮かぶ六面体の存在に気がついてしまった。
 直後、跳弾を繰り返した弾丸が予期せぬ方向から透き通る巨躯に突き刺さる。ガチャリと小さな音がして六面体の各面を構成するタイルが回転した。
「そういえば、ああいう玩具もありましたね」
 赤熱状態では気づきにくかったがが、温度が下がってくると、キューブの各面は3×3の色違いのタイルで構成されていると判明する。
「ガチャガチャ回して色を揃えるやつでしょう。俺も知っています。しかし何故、ダモクレスの身体の中に」
 鼓太郎は不測の事態に備えるように、前衛に掛けたのと同じ加護を自身にも重ねる。
「まあ遊び心のあるオブジェだったじゃないかな。もっとも色が揃ったら何が起こるかは、僕にもわからないけどねぇ」
 ピジョンは少し小さくなったダモクレスの身体をあらためて見つめた。
 体内に見えるキューブの色は簡単には揃いそうも無さそうだ。敵の力は未だ測りかねる部分もあったが、攻撃もそこそこ当たることから現在の戦力で倒せる道筋も立ってくる。

 桜が咲き誇る時季でも夜気は冷たく、寒気は肌を引き締める。
 前衛のアイラノレとピジョンの位置を意識しながら、間合いを詰めようとした白はダモクレスの身体を巡る7色の光の筋が喉元の一点に集まって行くのに気がついた。次の瞬間、獣の如き咆哮と共に吐き出される白光、闇が消え上も下も分からないような真白の空間の中で、空気を圧迫するような息苦しい感覚が襲いかかって来て、視界に捉えていたはずのダモクレスの巨体が消え失せる。
「——しまった……」
 狙われたのが後方に立つ鼓太郎と気がついて、ピジョンと白とがほぼ同時に呟くも既に遅かった。
 光が飛び抜けた先、後ろを振り向くと無数の光条に包み込まれ、身体のありとあらゆる感覚を苛まれながら宙に投げ飛ばされる鼓太郎の身体が見えた。
「くっ、この程度の攻撃、どうってことはありません」
 軽い身のこなしで着地する鼓太郎、猛烈な頭痛に自らを治療しようとした瞬間、目の前に現れたのは、嘗て倒したはずのダモクレス。愛する夫を殺しグラビティ・チェインを奪うべく改造された女の姿をした何かだ。
「……いけません、あなたは、もう敵です。斬らなくては、殺さなくては」
 ヒールを発動するまでの刹那、それがトラウマであると分かっていても、
 ——やっぱり殺すんだ。そうよねえ、ケルベロスは、殺すしか能がないものねえ、あはははは。
 ミス・ネフィラの哄笑が幻聴となって頭の中でこだまする。
 本当なら世界は自由で様々な可能性に満ちているはずなのに、なぜ、どうして、殺すしかできないのか?
 三つ重ねのトラウマからの攻撃の激痛だけではない。
 疑問を抱いても、何も出来ない無力感に視界が曇り、目の前が真っ暗になる気がした瞬間、発動した紙兵の加護と自ら発動した護殻装殻術、続くテレビウム『マギー』の支援も加わってトラウマは完全に霧散した。
「油断も隙もないよねぇ」
 鼓太郎の状況を確認するように、ピジョンは言い置くと攻勢に転じる。勝てる算段はついていても敵を倒すまでは、何が起こるか分からないのが戦いだ。
「しかし寂れた場所でも、夜桜は綺麗だ……」
 手の内でパズルのパーツを組み替えた瞬間、竜を象る光が溢れ出す。光は巨大な奔流と変わり、避ける猶予も与えずに敵を飲み込んだ。光の中で、ダモクレスの透き通る身体は再び赤熱し、異様な明滅を繰り返す。
「だいぶ苦しくなってきたのでしょう?」
 終わりの時が近づいている予感を胸に抱きつつ、アイラノレは間合いを詰めると、輪の外側に薔薇とジギタリスが彫られた鋏を繰り出す。瞬間、甲高い衝撃音と共に火花が散る。
 殺せ、殺せ。病を殺せ。本来であれば生への諦めを殺す刃は赤熱し透明感を失った硝子の身体を深々と抉り、燃え盛る命を啜り取った。
 再び冷えて透き通る身体を取り戻すダモクレス。
「ダモクレスになる前は、さぞ立派で綺麗な照明だったんだろうね……」
 今や、繊細な美しさを連想させる、身体には無数の傷が刻まれ、細部は砕けてしまっている。
 砕け果てようとしてなお、優美さを感じさせるそれを破壊し尽くしてしまうのは、罪悪感もあったが。
「でも、人々に害を為すというなら……僕達も放っておく訳にはいかないんだ」
 白は百火の両腕に纏った鎖を解き放つ。
 無骨な鎖に拘束された、ダモクレスの四肢が抵抗も虚しくに四方に引き伸ばされる。
「何なる強靭な肉体を持とうと――コイツには無意味じゃ」
「くっ——」
 滅び行く帝国の王女の如き表情を見せるダモクレスの懐に飛び込み、極限まで練り込んだ気とグラビティ・チェインを叩き込む。瞬間、亀裂が身体の中心から放射状に広がって、澄んだ音と共にあっけなく崩れ落ちる。
「……終わったのかな?」
「いや、まだだ!」
 別れを告げるように白が呟を漏らした瞬間、崩れた破片は動き出し、街灯を取り込む様にして巨躯を作り上げる。
「あのまま終わっていればよかったのに——美しくないよね」
 ビハインド『一之瀬・百火』の一撃に揺らぐ身体の詳細が星明かりに浮かぶ。
 その姿にもはや優美さは無く、巻き込まれた無数の電気コードのようなものが内臓の如くにぬらぬらと煌めいて見える。
(「命の根源は、あらゆる所にある——ですか」)
 ダモクレスの発した言葉を思い出しながら、鼓太郎は縛霊手をつけた腕を前にかざす。腕に沿って月光の如き淡い光が走り、次の瞬間現れた半透明の巨大な御業が、巨大な手の如くに変じて敵を鷲噛む。
 透き通る手に拘束されて、苦悶の表情を浮かべ、藻掻いているダモクレスの姿が見える。
「今度こそ終わりにしよう」
 ピジョンの声に続くように、桜色の画面のテレビウムは凶器を振り下ろす。バールのようなものが突き刺さり、煌めくスパークの花が咲く。
 それに機を合わせて、アイラノレとピジョンが前に踏み込む。
「残念だけど、そのキューブの色は揃わせないよ」
 無慈悲に言い放ち、バールのようなものに穿たれた傷口に、ピジョンは満身の力を込めて破壊の力を叩き込む。
「もう充分でしょう。そろそろ、黙って大人しくなさいな」
 言い放つと同時、アイラノレは振り上げた脚を薙いでダモクレスの足首にまず一撃、バランスを崩した機を逃さずに全身の力を乗せて腕を突き出し、巨大な身体を突き飛ばした。
 次の瞬間、鈍い音を立てて古びた手術台に叩きつけられるダモクレス。
 衝突と同時に起動する手術台。触手の如くに伸び上がった革のベルトが回転を始めた歯車に引き締められて瞬く間にダモクレスの巨体を締め上げた。
 異常とも言える強度を誇る革ベルトが軋みを上げる中、アイラノレは構えたメスの切っ先をダモクレスの胸元に突き立てる。胸元に飲み込まれた刃を駆使して臍の下までを切り裂くと、未だ色の揃っていないキューブが露わになった。
 次の瞬間、制御を失ったかの如くに浮遊していた別の手術器具が開かれたダモクレスの体内に殺到する。
 閃光が爆ぜる。
 世闇に炎を孕んだ茸雲が立ち登りダモクレスの身体は破片も残さずに爆散した。

●戦い終わって
 被害と言えるものは、自転車小屋の屋根が吹き飛んだことと、街灯がひとつ無くなったぐらいであった。
 一行の細かな配慮もあって、被害は少なく限定的であったが、それでも出来るだけ丁寧にヒールを掛け、何ごとも無かったように、来る前と同じに戻した。
「これで問題ないでしょう。戦場は戦う前より美しくが原則です」
 そんな原則は無いけれど、
「なんつーか、おめえらケルベロスも、気苦労ばっかで、たいへんだっぺなあ」
 市の中央警察署からやって来た巡査に事情の説明も終えて、ようやく、いっぷく着こうとアイラノレが桜の木の近くにブルーシートを広げたタイミングで団地の中から出てきたお爺さんが近づいてきた。
「お騒がせして、恐れ入ります」
「いがっぺな。この辺もまえは、学生さんが遊びに来たっぺよ」
 学園都市が今の形になってから、半世紀になろうとしているが、ここが茨城の県南であることは、今も昔も変わらない。大抵の住民は茨城の訛りがある。
「あ、おじいさんもおひとついかがですか?」
「なんだっぺ、ぼうそうあうらもち? 房総——千葉県の餅だっぺか?」
 立ち話もなんだからと、鼓太郎は持参したこしあんの柏餅とつぶあんの草餅をおじいさんにも勧めつつ、アイラノレが広げたシートの上に腰を下ろす。
「夜は冷えるね。温かい紅茶を用意してきたけど、いるかい?」
「どうもありがとう」
 ピジョンは、名前も知らないおじいさんにも、紙コップに淹れた紅茶を勧める。そしてゆっくりと腰を下ろした。
 ヒールで修復された街灯に照らされた桜の枝を揺らして、寒気を孕んだ風が吹きぬけた。
「これだけ寒いと、今年の桜は長く楽しめそうだね」
「そうだね」
 頷きつつも、白は無性にお腹が減った気がして、持参した焼きそばパンを頬張り始める。
「餅だけじゃなくて、いろいろ用意してきたほうが良かったでしょうか?」
「そうですね。まだ開いているお店は沢山あるようですが……」
 そう応じて、アイラノレは街の灯りの方を見て立ち上がる。
 そこにまた一陣の冷たい風が吹きぬけて行く。
 刹那、ダモクレスに思い起こされた義母を病で失った時の光景がフラッシュバックする。
 克服はしたつもりでいたが、歩み出そうとした足が不意に止まる。
「どうかしましたか?」
 花は満開のままなのに、黄緑の若葉が萌え上がろうとしていた。
「いいえ、何でもありません」
 起こってしまった無くならないし、時間は止まること無く進み続ける。

作者:ほむらもやし 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年4月30日
難度:普通
参加:4人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 0
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