アイスエルフ救出作戦~彼らを目覚めさせる献身

作者:質種剰

 大阪城内に取り込まれた、宝瓶宮グランドロンの『破片』のひとつで、エインヘリアルの第四王女レリは、同じく宝瓶宮グランドロンの『破片』のひとつを拠点とする、第二王女ハールとの間で回線を開き、情報を交換していた。
 議題は、当然、ケルベロスへの対策である。

『ケルベロスの襲撃の情報が欺瞞情報の可能性があります。アイスエルフの忠義を確かめる為にも、男のアイスエルフを復活させ、前線に配置しなさい』
 このハールからの指示に、レリは、
「男のアイスエルフこそ、裏切る可能性が高いでしょう。ケルベロスの迎撃は、信頼できるものだけで行うべきでしょう」
 と答え、白百合騎士団による防衛すべきだと意見を返す。
 ハールは、何度か注意を重ねた後、
『砕かれたグランドロンの『破片』が、再び揃おうとしています、その前に、大阪城の『破片』が失われる事だけは無いように、心して守り抜きなさい』
 と念を押し、通信を切る。
 この通信の後、第四王女レリは、グランドロンの警護として、騎士団の後方支援を担う蒼陰のラーレと、戦力としては期待できないアイスエルフの女性達を残すと、騎士団主力を率いて、ケルベロスの迎撃へと出陣したのだった。


「皆さん、大阪都市圏防衛戦、お疲れ様でした。多くのアイスエルフさんを救出する事に成功して、まさに大成功を収めたでありますよ♪」
 と、まずはケルベロス達を労うのは小檻・かけら(麺ヘリオライダー・en0031)。
 しかし、救出できたのは、女性のアイスエルフだけである。
「エインヘリアルの第四王女レリは、どうやら殿御——男性を信用していないようで、アイスエルフの男性は未だにコギトエルゴスム化したまま、拠点たるグランドロンの宝物庫へ閉じ込められてるであります」
 その為、救出したアイスエルフからは、彼女たちの恋人や家族、友人である男性アイスエルフを助けて欲しいという嘆願があったという。
「しかも、有志のアイスエルフ達がケルベロスの元から脱走したと見せかけて大阪城へ戻り、偽情報で敵を混乱させてくれるそうであります」
 第四王女レリは、偽情報を疑わずに信じて行動する可能性が高く、アイスエルフ救出の潜入作戦を行う運びとなった。
「潜入作戦は少数精鋭での隠密作戦となりますが、これを成功させる為には、アイスエルフの偽情報通りに、大阪城に向けてケルベロスが襲撃をかける陽動作戦が不可欠となります」
 それが、ここへ集まったケルベロス達の今回の任務である。
「皆さんには、アイスエルフ救出の為の陽動作戦を担当していただきますので、よろしくお願いいたします♪」
 かけらはぺこりと頭を下げた。
「さて。皆さんが戦う敵は、第四王女レリ配下の白百合騎士団のエインヘリアルと大阪城緩衝地帯で活動してた『竹の攻性植物』の混成部隊であります」
 陽動作戦である故、迎撃に出向いてきた第四王女の騎士団と戦闘しつつ、頃合いを見て撤退すれば作戦は成功となる。
 もしも第四王女や精鋭の騎士達と遭遇した場合は、撤退して戦闘を避けても良いが、複数のチームで連携する事ができれば、有力敵を引きつけて撃破する事も不可能ではない。
「白百合騎士団一般兵は、携えた三叉槍を用いて、ゾディアックミラージュ、スカルブレイカー、稲妻突きによく似たグラビティを放ってくるであります」
 竹の攻性植物の方は、バンブージェネラル、バンブーランスソルジャー、バンブーガンソルジャーの混成部隊で、それぞれキャスター、クラッシャー、スナイパーとポジションのみ判明している。

 
「潜入チームが作戦を成功させる為の陽動作戦ではありますが、陽動だと気づかれては意味がありません。本気で攻撃していると思わせるような戦い方が必要でありましょう。皆さんのご武運をお祈りします」
 かけらはそう説明を締めくくって、皆を激励した。


参加者
三和・悠仁(憎悪の種・e00349)
神楽火・皇士朗(破天快刀・e00777)
日柳・蒼眞(落ちる男・e00793)
皇・絶華(影月・e04491)
氷霄・かぐら(地球人の鎧装騎兵・e05716)
リリー・リーゼンフェルト(耀星爛舞・e11348)
スノードロップ・シングージ(抜けば魂散る絶死の魔刃・e23453)
コスモス・ベンジャミン(かけだし魔導士・e45562)

■リプレイ

●本気で戦え
 大阪城周辺。
 第四王女レリは、前回の作戦でケルベロスらが連れ帰ったアイスエルフの女性達による嘘情報へまんまと踊らされて、大阪城内のグランドロンの破片を守るべく白百合騎士団の主力部隊と共に、城の周りへ散開していた。
 当班のケルベロス8人は、数多の別働隊と同様に、白百合騎士団と竹の攻性植物へ陽動と悟られぬよう襲撃をかける。
「白百合騎士団! 逃げたアイスエルフを匿っても無駄だ。命が惜しければ即刻引き渡して貰おう」
 まずは三和・悠仁(憎悪の種・e00349)が、デウスエクスへの芯からの憎悪を言葉の端々に乗せて、演技と思えぬ怒声を発する。
 内容こそ作戦に則って嘘の目的を伝えているものの、元より人類の敵たるデウスエクスと自分自身へ激しく憎む悠仁なれば、エインヘリアルや攻性植物へ対する意識は自然と刺々しくなり、強い殺意も湧いた。
 なればこそ、本命の潜入班でなく陽動班であっても、戦いへの油断は勿論のこと、一切の容赦も無く、討ち倒すつもりでいる。
「断る!」
 白百合騎士団一般兵は、三叉槍を構えて勢いよく突き攻撃を繰り出してくる。
「道を塞がれたところで、全て潰して踏み越えるだけのこと」
 腹部を襲う焼かれるような痛みに歯噛みしつつも、凝骨斧セザルビルに尽きぬ恨みと呪力を宿して、一気に振り下ろす悠仁。
 魔斧の刃が一般兵の肩を鎧の装甲ごと抉り、減り込み、骨をも砕けんばかりの高威力を知らしめた。
(「陽動だが……倒しても構わないな?」)
 10体にも及ぶ白百合騎士団と竹の攻性植物の混成部隊を目にしても、密かに勝つ自信を覗かせるのは皇・絶華(影月・e04491)。
 流れるような銀髪と意思のしっかりした瞳、そして絶望的に偏った料理への価値観を持つ、螺旋忍者の青年だ。
「敵である以上、私は全霊を尽くすのみだ。散るがいい」
 絶華は斬狼を履いた足先へ部隊ごと殲滅させてやるという気合を籠めて、高々と跳び上がる。
「今回はチョコの代わりに我が技を馳走しよう」
 そして光の尾棚引く重い飛び蹴りを一般兵の顔面へ炸裂させて、奴の機動力を削ぎ落とした。
「貴様らには是非とも圧倒的なパワーのチョコを与えたかったが……残念だ」
 さらりと恐ろしい文言が聞こえたが、気のせいだろう。
 続いて。
「……第四王女さんは女性の地位向上がどうのと言っているらしいけど、相手を信用するのに性別を判断基準にするのは上に立つ者としてどうかと思うぞ……」
 日柳・蒼眞(落ちる男・e00793)は、白百合騎士団一般兵へ聞こえよがしに、レリの今回の愚行について誰もが思うツッコミを入れた。
 彼自身、デウスエクス相手だろうと女性の顔面を避けて攻撃するなどの気遣いを貫いているだけに、第四王女レリのような主観と偏見に満ちた似非フェミニズムへは、殊更苦い思いになるのだろう。
「……だから騙されたんだろうけど、実は一番女性の怖さを分かっていないんじゃないか……?」
 今日も今日とてヘリオン内で小檻へおっぱいダイブを仕掛け、最終的には蹴落とされた蒼眞が言うと、妙な含蓄がある。
 もっとも、彼は自ら進んで女性の怖さを体感しているのだが。
「貴様っ、レリ殿下を愚弄するかっ!」
 蒼眞の呟きを聞き咎めた一般兵たちが、槍の穂先から白百合のオーラを飛ばしてきた。
「危ないっ!」
 前衛陣へ等しく襲いかかる数発の幻影のうち、氷霄・かぐら(地球人の鎧装騎兵・e05716)が素早く前へ出て、その1発から蒼眞を庇ってくれた。
「助かる」
 蒼眞は礼を述べる間にも、天空より無数の刀剣を召喚。
「大阪城は返して貰うぞ……なんてな」
 白百合騎士団一般兵の前衛に目掛けて、雨の如く白刃を降らせた。
「あなたたちでわたしたちを止めるのは無理じゃない? 止めたいならもっとたくさん呼んでこないと」
 かぐらはいかにも自分たちが作戦の主軸を担っているフリして、白百合騎士団を挑発するや否や、小型治療無人機を展開。
 前衛陣の傷を癒すと共に、その守りを固めた。
「救出班の人達が成功するようにはりきっていきましょー」
 作戦開始前、ヘリオンの中でそう言っていた彼女は、予め潜入班の面々がどういうルートで大阪城まで行くのか情報を得ていた。
 陽動班としては、なるべく潜入班の選ぶルートと距離を離して、迂回すら辞さないルートで大阪城を目指した方が良いとの考えからだ。
(「前回怖がらせちゃった人たちともゆっくり話せるようになるといいわね」)
 冷静に作戦の成功を目指す一方、前回逃亡したアイスエルフ達についても想いを馳せていたかぐらだ。
 一方。
(「さてさて、アイスエルフさんを助けマスヨ。それじゃあ陽動イキマショ」)
 と、張り切って任務にあたるのは、スノードロップ・シングージ(抜けば魂散る絶死の魔刃・e23453)。
「陽動のコツはそれを悟られないことデスネー。ってことで全力で攻め切るくらいの気持ちでイキマショー。ソウスレバ、何かあった時の二の矢になれマスシネ」
 そう作戦前に話していた彼女は、豊かな金髪にスノードロップの花を咲かせた、華やかな印象のオラトリオだ。
「斬るkillシマショ」
 楽しそうな声音で早速、スノードロップは魔刀「血染めの白雪」を抜き払う。
 呪詛を帯びた軌跡を流麗に描いた一太刀が、白百合騎士団一般兵を袈裟懸けにズバッと斬り裂いた。
「前回しくじっちゃったから……挽回出来るよう頑張るわ!」
 リリー・リーゼンフェルト(耀星爛舞・e11348)は、前回のアイスエルフの説得が上手くいかなかった事へ責任を感じて、何とか失点を取り戻したいと意気込んでいた。
(「陽動だったらタイミングが重要よね」)
 それもあってか、彼女は他の陽動班による襲撃地点を事前に覚えて、戦力が薄くなりそうな所を独自に割り出していた。
 かぐらの聞き出した情報と合わせて、潜入班から充分に離れていてなおかつ襲撃戦力の穴を埋めるような位置という事で、今現在の戦場を選んだのである。
「ソッコーで片づける……行くわよ!」
 愛用の星輝槍を構えて、敵陣へ真っ直ぐに飛び込むリリー。
 そのまま高速の回転斬撃を見舞って、白百合騎士団員もバンブーランスソルジャーも全部一緒くたに薙ぎ払った。
 さて。
(「僕達を信じてくれたアイスエルフの皆さんのためにも……ですね」)
 コスモス・ベンジャミン(かけだし魔導士・e45562)は、いささか緊張した面持ちでライトニングロッドと魔導書を握り締めた。
 短く整えた青い髪に白いコスモスを一輪咲かせた、線の細いオラトリオの男性。
 性格は温厚かつ決まりやルールをしっかり守る生真面目さが魅力だが、まだまだ戦闘経験が浅く、想定外の事態には弱い反応を見せることも。
 その為か作戦前には慎重さを発揮して、他班の襲撃位置や自班の撤退経路を再確認していたコスモス。
「荒れ狂う雷よ、豪雨の如く降りかかれ!」
 白百合騎士団一般兵の頭上へ多数の魔法陣を展開して、威力の高い雷を落とし始めた。
 断続的に瞬く雷が一般兵へ想像以上の激痛を齎すと、ついにその息の根までも止めた。
「我が身は鋼にして、闇を断つ刃金なり」
 白百合騎士団や竹の攻性植物らに聞こえよと大音声で名乗りを上げるのは、神楽火・皇士朗(破天快刀・e00777)。
 彼は他班との連絡係を買って出た形で、連携の提案などを取り次いでいた。
 しかし、その提案が実際は『いざという時に協力し合える距離を保ちつつ動く』のに対して、皇士朗が自ら持ちかけた対案について先に仲間へ話してしまう、仲間から賛同が得られなくても只管食い下がるなど、結果は暗澹たるものだった。
 そればかりか、実際にこの場へ赴いたのは良いものの、機内ではあれだけ多弁だった筈の皇士朗が、アイスエルフ救出作戦の一旦を担う事に対する決意や、白百合騎士団一般兵へ向けての挑発など全く行う気配がないとはどうした事だろうか。
「神楽火流討邪の太刀、龍風!」
 彼はその内心を押し隠したまま——それ故に機内での出来事を思い返すしかないのだが——鬼哭景光を閃かせて、バンブーランスソルジャーと白百合騎士団一般兵達を一刀両断に斬り伏せた。

●殲滅に非ず
 陽動班はそれぞれ上手く散らばって戦闘を続けたお陰で、どこも順調に戦果をあげていた。
 大阪城を守るべく薄く広く展開していた白百合騎士団は、小部隊で迫るケルベロスに対処しきれず戦線が瓦解した為、防衛網を分断できた今なら各個撃破もさして困難でなく思える。
「わたしたちと相手の力関係を考えたら、倒さないのは不自然に見えるでしょうけど……」
 かぐらの作戦前にしていた懸念が、良い意味で現実になろうとしていた。
「敵は必ずしも撃破しなければならない訳ではありません」
 そう念を押していたのは悠仁だ。
 敵を見つけたら交戦し、増援が来る前に退き、別の地点にてまた交戦する——それが全班共通の基本作戦である。
 8人は、白百合騎士団一般兵と竹の攻性植物を5人ずつ相手どるも、難なく6分間耐えきって、奴らを殆ど倒したところで一旦撤退してみせた。
 ヒットアンドアウェイである。
 数分後。別の地点にて生き残りを助けようとやってきた増援の混成部隊を発見し、再び襲撃をかける8人。
 悠仁が駆けつけざまに攻撃を仕掛ける。
「Tempus edax rerum……Si sic ede!!」【Abyssus abyssum invocat!!】」
 抑えられぬ復讐心に身を委ね、殺戮のみへと全てを捧げる悪鬼羅刹の如く、凝罪槌ミズクンを振るった。
 その派手な暴れっぷりは、敵が来たぞ、気を逸らせば殺す——と威圧するかのようだ。
「数では我が騎士団の方が勝っている筈なのに……!」
 白百合騎士団一般兵は、あちこちで同胞達がケルベロス相手に苦戦しているのを歯痒がりながら、槍を構えて跳躍。
 皇士朗の頭を叩き割るべく、穂先を勢いよく振り下ろした。
 一方で、生き残ったバンブーガンソルジャーは増援のバンブーランスソルジャーらと息を合わせて、爆炎の魔力が込められた弾丸を乱射してきた。
 バンブージェネラルも自らの青々とした肉体を武器に、絶華へ蹴りの乱打を浴びせている。
「……本当はお前達竹には、私の圧倒的なパワーのチョコの原料にはなって貰いたかったが……あまり栄養にはならなさそうだな」
 挑発とも本気ともつかぬ事を言う絶華。古代の魔獣の力をその身に宿し、瞬く間に反応速度を超強化、狂戦士と化す。
「我が身……唯一つの凶獣なり……四凶門……『窮奇』……開門……! ……ぐ……ガァアアアアアア!!!!」
 バンブージェネラルへ襲い掛かり、狂ったようにカタールを神速で振り下ろす様は、まさに鬼神の名が相応しい。
 そして、竹の攻性植物を隠し味にした漢方チョコが誰かの口へ入らずに済んで一安心である。
「それにしても、『竹の攻性植物』達は個別に意志があるのかねぇ……?」
 蒼眞は、思わず素朴な疑問を口へのぼらせると、空の霊力帯びし斬霊刀で斬りかかる。
「どうも群体かなにかを相手にしているような気がして、個々の意志というのが感じられないんだよな……」
 激しい戦闘で深手を負ったバンブージェネラルの傷跡を正確に斬り広げ、引導を渡した。
 群体と軍隊をかける余裕があるだけ、殆ど間を置かぬ連戦とは思えない鮮やかな手並みだ。
「今回は珍しくメディックデスネー。ばっちりと回復させマショ」
 と、スノードロップは仲間達の負傷や疲弊具合を見極めて、使うヒールグラビティを瞬時に判断。
「さあ、皆ファイトデスヨー」
 妖剣士として抑え込んでいた狂気を解き放ち、前衛陣へ感染させる事で彼らの傷を治癒した。
「神楽火流、討邪の太刀がひとつ。……『荒魂啖』」
 七哭景光を手に鋭い太刀捌きを見せるのは皇士朗。
 斬りつけた白刃を通じてバンブーガンソルジャーの霊力を吸収し、己が生命力へと変えて傷を癒した。
「螺螺螺……螺旋!」
 リリーは全身を極限まで捻って、限界まで溜めていた大地力を音速も凌ぐ速さで解放。
 近くにいた白百合騎士団一般兵を跡形も無く吹っ飛ばして、着実に頭数を減らした。
「そうそう。その調子でたくさん呼ぶといいわよ。全員倒してあげるから」
 と、駆けつけたバンブーガンソルジャーを見やって、精神を集中させるのはかぐら。
 ——ボンッ!!
 かぐらの集中が極限を超えたその時、長銃を構えていたバンブーガンソルジャーの両腕が突然爆発し、一切手を触れる事なく奴の息の根を止めた。
「手強そうな相手ですね……ならば」
 コスモスはライトニングロッドを振りかざして、先端から閃光を放つ。
 迸る雷は吸い込まれるように白百合騎士団一般兵の胸部へ命中。
「レリ様……申し訳ありませ……」
 悔しそうに呻いて事切れる一般兵。
 今度も敵部隊を壊滅させた時点で、潔く撤退する8人。
 継戦可能な体力を充分残っている内に撤退したのが功を奏して、3度目の襲撃も問題なく行えた。
 結果、当班のケルベロス達は、白百合騎士団と竹の攻性植物を計17体撃破するのへ成功した。

作者:質種剰 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年4月12日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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