桃の節句

作者:猫鮫樹


 桃の花を活け、雛壇を飾る。
 桃の節句、ひな祭り。
 子どもが元気で成長できるようにという行事だ。
「ひな祭り! それは女性を崇める日!!」
 町内会館に置かれた雛壇を前にして、もふもふの羽毛を膨らませてそう叫ぶビルシャナの姿があった。
 10人ほどの人がビルシャナの前に正座し、ビルシャナの言葉に頷いているところを見ると、どうやらビルシャナの異形はさして気にならないのだろう。
「女性を崇める日です! いいですね!」
 熱く高説するビルシャナ。それに頷く人たち。
 信者となってしまった人以外には誰もおらず、それに異を唱える声もなく、ビルシャナの教義は広がってしまうのだろう。


「チョコレートはどうだったかな? お疲れ様」
 口元に笑みを浮かべ、中原・鴻(サキュバスのヘリオライダー・en0299)は労いの言葉をかける。
 そして持っていた本を閉じて、集まったケルベロス達を見まわして話しだした。
「琴宮・淡雪(淫蕩サキュバス・e02774)さんが危惧していた通り、今度はビルシャナが現れたんだよねぇ」
 なんとひな祭りは女性を崇める日だと勘違いしているビルシャナの出現。
 そんな勘違いの悟りを開いてしまったビルシャナを撃破するのが今回の目的だ。
 このビルシャナが配下を増やそうとしているところへ乗り込み、倒してほしいと鴻は続ける。
「ビルシャナの言葉には強い説得力があって、放っておくと一般人は配下になってしまうんだ。ここでその言葉を、主張を覆すようなインパクトのある主張を行えば周囲の人間が配下になることを防げるかもしれないんだよねぇ」
 ビルシャナの配下となった人間は、ビルシャナが撃破されるまでの間、サーヴァントのような形になり戦闘に参加をしてきてしまう。その前に配下になるのを防ぐか、ビルシャナを倒して救出するか……。
「場所は町内会館だけど、広い庭があるからそこに誘導した方が戦いやすいかもねぇ」
 ビルシャナは閃光や炎を出す攻撃をして、さらには受けたダメージも回復してくるらしいと続ける。ビルシャナの周りにいる10人ほどの人たちは多少なりとも、教義に納得している状態だ。
 本来のひな祭りの意味を教えてみたら、配下化は阻止できるかもしれない。
 配下となってしまった場合その人たちも戦闘に加わるが、倒すと死んでしまうので厄介な敵になってしまう。
「教義を聞いている一般人はビルシャナの影響を受けているから、理屈だけじゃ説得は難しいかも。でもインパクトが強ければ……」
 鴻は一つそう頷き、ケルベロス達を見渡した。


参加者
ペテス・アイティオ(オラトリオのヤバくないほう・e01194)
琴宮・淡雪(淫蕩サキュバス・e02774)
夏音・陽(灰華叫ー統道ノ章・e02882)
新条・あかり(点灯夫・e04291)
若生・めぐみ(めぐみんカワイイ・e04506)
久遠・薫(恐怖のツッコミエルフ・e04925)
春花・春撫(プチ歴女系アイドル・e09155)
瑞澤・うずまき(ぐるぐるフールフール・e20031)

■リプレイ

●雛祭りとはなんぞやと
「崇めるって、もともとが厄払いだったそうだから、全く逆ですねぇ……まあ、こんな奴らに纏わりつかれるのが最大の厄な気もしますけど……」
 遠い目をした若生・めぐみ(めぐみんカワイイ・e04506)はナノナノの『らぶりん』と仲間達と共に町内会館の中へと向かっていく。
 そこにはもっふもふの羽毛を震わせて熱心に高説するビルシャナと、10人の信者がいる。異形なビルシャナの姿を気にも留めない人たちは、ビルシャナの声に耳を傾けているが、そんなものをぶち壊すかのようにペテス・アイティオ(オラトリオのヤバくないほう・e01194)が叫んだ。
「桃の節句とは女の子の健やかな成長を祈る日です!」
 その声はそう広くない部屋に響き渡るには十分だったのだろう。ビルシャナの話を聞いていた人たちは驚いていた。そんな驚いた信者と鳥……ビルシャナを一瞥した新条・あかり(点灯夫・e04291)は抱えていた教科書を開く。
「……きみたち、小学校で何習ってきたの?」
 ペテスが言っていたことに追加で良縁を願うことと、あかりは付け加えていく。
「女性でももう女の子じゃない人は、女の子をお祝いしてあげる側に回らないといけないんです!」
 心の成長を放棄した証ともそこにペテスは付け加えると、今度は辞書を開いたあかりが一人の信者に問う。
「はいそこの信者その1! 崇めるの意味は?」
 突然当てられた信者はしどろもどろになり、答えにつまった。
 そんな信者を見てあかりは信者の目を見て言うのだ。
「崇めるは『崇拝』だよ。対象は神仏」
 ヒトならぬものへの畏怖とか……と言いながら、あかりは意味ありげな視線を琴宮・淡雪(淫蕩サキュバス・e02774)へと送る。
「未婚女性をさっさと既婚女性に変更させる呪術なのですわ!」
 二人に意味ありげな視線を送られた淡雪は大きな胸を張り、高らかに言う。
 その隣では久遠・薫(恐怖のツッコミエルフ・e04925)が眠たげな表情で、淡雪の言葉に続ける。
「そう女性を崇めてくださいな? 詳しく言うと彼氏いない歴……」
 趣味やら、年齢やらを言い述べていく薫。
 詳細な内容に信者たちも若干の冷や汗を浮かべてるようだった。薫はそれに気づいているのかいないのか。
「あ、わたしはどうでもいいのでこのみーちゃんの事を是非に」
 なんて言葉で締めくくれば、淡雪はどこからか取り出したパッドを薫に投げつけては信者へ言葉を掛ける。
「4日に日付が変わった瞬間にどれだけ早く人形をしまえるかもう一種の競技ですわね」
 1分仕舞うのが遅れると婚期が一年遅れるとかと続けて淡雪はそっと目を伏せる。だがその横ではペテスがなにやら騒いでいた。
「雛飾り出しっぱなしだと婚期遅れるらしいですよ!」
 婚期が遅れると2度、3度続ける。ペテスは大事なことだから3回言ったのだろうか。
「ぺてにゃん様!」
 ずきりと心に来るものがあったのだろうか淡雪は声を荒げてまたパッドを投げる。テレビウムの『アップル』はモニターに『禁句はお仕置きヨー。誰か良い人紹介して?』なんて流していた。主思いのサーヴァントだ。
 今度は自分の番ということをアピールするかのように、崩し字の書かれた巻物を開いためぐみ。
「ひな祭りの由来は厄払いの儀式だそうです。それ故、厳密な作法があります」
 すらすらと読み上げていくめぐみ、らぶりんもそれをサポートするように頷いていく。
 呆気に取られる信者たちの半分はもう、ビルシャナの教義から目が覚めているようでケルベロス達の話を聞いて顔を青くしたり、なるほどと頷いていたりしていた。
「結婚適齢期……古来のですから、15歳の事でしょうね……になったら行ってはならないなんてのもありますね」
 反すれば払ったはずの厄が倍になって戻り良縁を壊す。
 行き遅れになる悲劇が待っていると脅しにかかるめぐみに、淡雪から何やら太った鶏……彩雪が飛んでくるがそれはらぶりんが華麗に庇っていく。
「まあ、縁だけならここにありそうですけど、どう見ても悪縁ですねぇ」
 飛んでくる彩雪を横目に、めぐみは冷ややかに付け足した。
 残った信者の目を覚まさせようと今度は春花・春撫(プチ歴女系アイドル・e09155)が持ってきていた写真を掲げた。
「女性を崇める日なら心が女性の方はありなのでしょうか? それとも見た目が女性で心も女性ならオーケーなのでしょうか?」
 複数枚の写真には様々な女性と言われれば女性だが……なんとも言えない人物が写っていた。
 今の世の中配慮は必要ですよね、なんて続けた春撫の言葉に、信者たちが悩ましい声を漏らす。
「女性の定義があいまいなら、あなたたちの教義もあいまい!」
 春撫の暴論に近い言葉にぐうの音も出ない。そんな様子を見ていたビルシャナがバサバサと翼をはためかせてはケルベロス達の言っていることは違う、間違いだと叫ぶ。
「女性を崇める日! ひな祭りはそういう日!」
「女性を崇める日、かぁ……女の子って、崇められなくても、尊いと思うんだけど……違うの?」
 春撫の暴論からビルシャナが騒ぐとこまで、ありとあらゆる説得が飛び交う中で瑞澤・うずまき(ぐるぐるフールフール・e20031)は首を傾げて呟いた。
「いっつも可愛くしていたいし、ずっと笑顔でいたいしそんでもって絶対幸せじゃないといけないと思ってるんだけどな☆」
 うずまきの横でふわりと飛んでいるウイングキャットの『ねこ』も同意するように頷いている。
 純粋な、天然なうずまきの言葉、表情。
 可愛らしい笑顔は誰も否定できない。そんな状況にビルシャナがなす術もなく震えていた。それは怒りによる震えなのだろうか。
「だから崇めなきゃだめ!! なんて怖い顔はなしで! だってそうじゃなきゃ……嫌われちゃうじゃない?」
 大切な人を思っているのだろうか、うずまきはそんなのやだなと言って少しだけ肩を落とした。
 うずまきの純粋な言葉に重なる別の言葉。
 決めポーズをしっかり取っている夏音・陽(灰華叫ー統道ノ章・e02882)は自分に注目が集まるようにと声をあげた。
「毎日がエブリデイ! 女性が! 女性を崇める日!!」
 未婚であろうと既婚であろうと、女性は尊く美しいと陽は両手を大きく広げては笑顔で言葉を並べていく。
「女性は尊く美しい存在でしょうが! ね、未婚の皆さん!」
 熱く語る陽だが、最後の言葉に引っ掛かりを覚えた人からの抗議の視線、そして淡雪の手によって放たれた彩雪がぶつかるが、決めポーズは崩さない。
 信者たちの視線は陽の目論見通り注目させることができたようだ。ビルシャナの教義からも目が覚めているようで、なんとかビルシャナのみとの戦闘へ持っていけるだろう。
 あとは広い庭の方へ誘導すればいいだけだ。
 信者たちが自分の話を聞かず、尚且つケルベロス達へと注目してしまい、怒りに羽毛を膨らませるビルシャナ。
 怒りに身を任せてケルベロス達を攻撃しようと動き出す。だがそれを見越してか、淡雪が豊満な胸を張って、未婚だなんだと言われた部屋から庭へと誘導するためにビルシャナを挑発する。
「あなたの信者はもういないですわ、私の教義を聞かせてあげますわ!」
 そうして淡雪を先頭にして、他のケルベロス達も庭へとビルシャナを誘い出すように走り出したのだった。

●鎮座した像の示すもの
 戦いやすいように庭へうまく誘導できたケルベロス達は、さっそくビルシャナを攻撃するために武器を構えるが……。
 庭には一つの像があった。その像は淡雪の姿をしていて、大きさもそれなりにあるのか皆が一様に見上げては驚きの表情をしていた。もちろんビルシャナも同じように像を見ている。
 してやったりの顔をしているペテスがいつの間にやら建てたのだろう。
 大きな胸が更に強調された淡雪像。
 だがそれに今は構っていられない、早々にビルシャナを倒すために気持ちを切り替えれば、ビルシャナも同様にケルベロス達を睨み眩い光を放つ。
 広範囲の光に目が眩みながらも、淡雪はそれに負けない煌めきを放つ飛び蹴りでビルシャナを蹴り上げ、合わせてアップルが仕返しするように顔から閃光を放った。
 光が煌めく庭であかりは雷の壁を光らせると、仲間が少しでもビルシャナの攻撃を耐えれるようにグラビティを使う。
「女性を崇めるんですよね……では、無抵抗でいっちゃってください」
 めぐみはにっこりと笑顔を浮かべて地を蹴った。その笑顔にビルシャナから小さな悲鳴が漏れて、羽毛がもふりと震えた。
 その羽毛にかくされたツボを狙いめぐみの一撃はもふりと羽毛に沈んでいく。らぶりんも同じように羽毛の奥底へと尻尾を突き刺してしまえば、ビルシャナは痛みに体を大きく揺らしてめぐみ達を引きはがそうともがく。ビルシャナのもがきにめぐみはらぶりんと共に距離を取ると、春撫が今度は攻撃に出た。
「えっへへ、わたしのビート、たくさん感じていってね!」
 暴論をぶちまけた春撫が舞うように音色を奏でる。ビルシャナは体の外から、そして内側から響く痛みに情けない声を上げていた。
 春撫がふわりと着地し、ペテスがなにやら呟いている。
「結婚かぁ……わたしたちの式はいつにします? りゅーくん」
 ここにいない名前をあげて少し頬を染めたペテス。りゅーくんとは彼女の脳内恋人だ……説得の流れにあった婚期の話題に、自分の式の想像までしていたのだろうか。
 脳内恋人と会話をしつつスマホをぽちぽち。
 スマホの操作によって多数の無人飛行機が雨のようにビルシャナに降り注いでいく。
「いたたたた!!」
 飛行機の雨から翼を広げて逃げるが、ケルベロス達の攻撃の手は止むことはない。
 逃げ回るビルシャナの動きを止めるために、うずまきが腕を振りかぶる。その拳はビルシャナの顔を殴りつけ、同時に網状の霊力を放射して縛り付ける。籠の鳥のように捕縛されるビルシャナ。
「ねこさん、みんなに耐性をつけて!」
 ビルシャナを霊力で縛り付けるうずまきが自身のサーヴァントに指示を出せば、ひらりと翼をはためかせて仲間の耐性を高める。
 捕らわれながらもビルシャナも抵抗を続ける中、薫が静かに近寄ってきた。
 上品な笑みで近寄ってくる薫にビルシャナは冷や汗を流し、身の危険を感じて震える。
 女性を崇める日なんて言う教義だ。女性に蹴られるなんてただのご褒美でしょうなんて、やんわり呟けば鶏を捌くように、だが急所ではない場所を引き裂いていく薫。
「次はどこが落ちるんでしょうね……」
 抜け落ちていく羽に、ビルシャナの叫び。そこに陽が追撃をする。
「裂いて、穿って、陽の目を見る!!」
 陽は身体の一部を雷に変換し、それをビルシャナに撃ち落としていく。痺れる痛みにまたビルシャナが鳴き声を一つあげた。

●羽毛は舞う
 痛みに泣くビルシャナは回復をして、ケルベロス達からの攻撃を受けやり返す。
 自分の教義を貫くために喘ぐが、女性を崇めるなんて言ってしまった手前、8人の女性を前にしてうまく立ち回れないのだろう。
 淡雪が前線で戦う陽を霧状に広がるスライムで優しく包み込む。包まれた陽の傷が治癒していく感覚に頬が少し上気するが、弱り所々羽毛が抜けたビルシャナに攻撃するために武器を向けた。
 回復とビルシャナの体に状態異常が更に降りかかる様にと、あかりが千年王国を前衛にほどこしていけば、皆がまた攻撃へと走り出す。
 女性陣の優雅な、そして力強い攻撃の手は美しい。
 その様子を見ていたうずまきは、ほら女の子はみんな可愛いじゃないかと心中でこぼして、自分も誰かの……皆の役に立ちたいという気持ちを弾丸に込めて撃ち放った。
「すまいるっぜろえんーっ」
 うずまきの弾丸はめぐみに撃ち込まれる。回復効果のある弾丸は、うずまきの気持ちの相乗効果もあるのかもしれない。優しいあたたかな光がめぐみの傷を癒していったのだ。
 回復は問題ない。あとは皆が攻撃をこのまま続けていき、ビルシャナを倒すだけだ。
「あと少しですわ!」
 淡雪が言って煌めく飛び蹴りをビルシャナに。
 そこに続くようにして薫が舞う。
「このみーちゃんの蹴りなんてご褒美でしょう?」
 薫は微笑んでビルシャナの体にそっと掌で触れた。薫の掌に込められた螺旋は、軽く触れただけでも、ビルシャナの内部を破壊するだけの力はある。
 内部を壊される痛みにビルシャナは一鳴きあげると、そのままがくりと体の力が抜け、地面に倒れ伏し、絶命した。

●新たなる教祖?
 撒き散らされた羽毛に、戦いによって土が抉れてしまった庭。いそいそと庭を直すために皆が動き出す。
 ヒールをしたり、倒れた庭木や植木鉢を元の位置に戻したりして、なんとか元通りの庭にすることができた中……淡雪像の前に仁王立ちする淡雪。
 陽とあかりが淡雪の前に平伏す。
「さぁ! おっぱい教を崇めましょう」
 両手を広げ、胸を揺らしてそう高らかに宣言する。
 淡雪の揺れる胸。そのおっぱいは神仏級だと思うとあかりが頷きながら言って、
「僕も恩恵にあずかりたい」
 なんてあかりはさらに続ける。陽は陽で遠巻きに見ていたペテス、めぐみ、春撫を巻き込もうとおっぱい教についての教えを諭すために声をかけようとしていた。
 そんなカオス極まりない庭の状況だが、うずまきはねこと一緒に持参していた雛人形セットを飾りつけようと取り出しているとこだった。
「何かを迫害じゃなく優しく包み込むわ! そうちっぱいもね」
 抱きしめるように自分の腕を体に回して、薫・ペテス・あかりに軽くウィンクをする淡雪。陽とあかりはさすが教祖様なんてはやし立てているようで、薫はそんな状況にため息を一つこぼした。
 宗教勧誘を始めようとした淡雪が、遠巻きにしていた仲間の元へ向かおうとすれば、その背後に薫がそっと近づく。
「さぁおっぱい教へ入信し、ぐふ!」
 勧誘する言葉を投げかけようとした淡雪の脇腹を薫が一撃。
 痛みと驚きに声が漏れる淡雪だが、勧誘する手を緩めないのだろう。喋りだそうとすれば、また容赦のない薫が脇腹を突く。
 目の前で薫に脇腹を突かれて崩れ落ちる淡雪。ペテス、めぐみ、春撫は苦笑してしまっている。
「そんなことばかりしているから周りの保護者の方々にも心配されるのですよ?」
 そう言って薫は淡雪の角を掴んでお説教し始める。
 もう少しお淑やかになんて言葉が飛び交えば、その様子を見ていたペテスは脳内恋人との会話を始めてしまう。
 そんな仲間の様子を雛人形並べるうずまきは笑顔で見守っていれば、めぐみがふと嫌な予感を呟いた。
「これ、端午の節句にも鶏が湧くフラグだったりして……」
 そんなフラグを呟いて、ビルシャナの討伐は幕を閉じたのだった。

作者:猫鮫樹 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年3月8日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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