仄明鉱石

作者:雨音瑛

●街中にて
 日没を過ぎてなお、とあるゴミ捨て場ではゴミが回収されていなかった。
 そこに置かれた一つの機械に、通り過ぎる人々は首を傾げる。
 機械は、レコードプレイヤーによく似ていた。
 捨てられているのは、レコードに似た部分が大きく割れているからだろう。円を囲む箱、そのの側面には、剥がれかけたラベルが付着している。剥がれかけたラベル書かれている文字は「鉱石研磨機」であった。
 不意に人通りが無くなったその時、握りこぶし程の大きさをした宝石が鉱石研磨機の中に入り込んだ。機械全体が光を放ち、鉱石研磨機の体長が縦に伸びて行く。
 光が収束したところで現れたのは、頭部が鉱石研磨機の二足歩行ロボットだ。心なしか、身体の全体が仄かに光っている。
 数歩その場で足踏みをしたロボットは、研磨部分を急速に回転させて大通りへと出た。
 道行く人々に向けられるのは、鉱石の破片や火花。抗う手段を持たぬ一般人が、ひとり、またひとりとグラビティ・チェインを奪われてゆく。

●かつて石を磨いていたもの
 ダモクレスが現れます、と、ジェミ・ニア(星喰・e23256)がケルベロスに告げた。
「気になることがあったので、ヘリオライダーに予知を依頼したんです。その結果、ゴミ捨て場に捨てられていた鉱石研磨機がダモクレスになることが判明しました」
 ジェミの行動が早かったためか、幸いなことにまだ被害は出ていない。とはいえ、このまま放置すれば人々の命も危ういうえ、グラビティ・チェインを奪われてしまうことは間違いない。
「そうなる前に、ダモクレスの撃破をしたいと思います。皆さんの力を貸していただけないでしょうか?」
 戦闘となる場所は、ゴミ捨て場のある路地。この通りは車一台が通れる程度の幅だが、隣接した大通りは4車線と広い。
「ケルベロスが現場に到着するのは、鉱石研磨機がダモクレスとなった直後とのことです。今回は、大通りに出ずに通路で戦闘をするのが一番被害をださずに済む方法だとヘリオライダーからうかがっています」
 なお、戦闘となるダモクレスはロボットのような姿をしている。頭部が鉱石研磨機となっており、そこから各種のグラビティを繰り出すらしい。
「攻撃方法は次の通りです。氷を纏った鉱石の欠片を放つ、火花を散らして炎を与える、光を放って石化させる――この3つですが、付与される状態異常が多いため、油断はできません。……ちょっとばかり大変な仕事ですが、手を貸してくれると助かります」
 それと、とジェミは口調を和らげた。
「路地をもっと奥に進んだところに、夜だけ開いている鉱石の店があるそうですよ。なんでも、ライトアップした鉱石に独自の名前をつけて販売しているとか。たとえばアメジストの一つは「夕暮れ上部断片」、水晶の一つは「たましい」とか。無事に戦闘を終えたら、そこを訪れるのも良いかもしれませんね。では、よろしくお願いしますね」
 まだ冷たい風を頬に受けつつ、ジェミはケルベロスたちに頭を下げた。


参加者
奏真・一十(無風徒行・e03433)
ビーツー・タイト(火を灯す黒瑪瑙・e04339)
ヴェルトゥ・エマイユ(星綴・e21569)
エレオス・ヴェレッド(無垢なるカデンツァ・e21925)
ジェミ・ニア(星喰・e23256)
オリヴン・ベリル(双葉のカンラン石・e27322)
劉・沙門(激情の拳・e29501)
エトヴァ・ヒンメルブラウエ(フェーラーノイズ・e39731)

■リプレイ

●路
 ヴェルトゥ・エマイユ(星綴・e21569)は、殺界を形成した。万が一、を想定した保険だ。
「これで、一般人の立ち入りについては心配しないで済むだろう」
 夜を溶かした紺の髪は、路地の闇よりの仄かに明るい。持参した明かりを点灯すれば、青銀に瞬く星の瞳は満天の星にも見える。
 ボクスドラゴン『モリオン』もまた星屑を纏い、ヴェルトゥの後ろに隠れるようにして身を寄せている。
 寝癖の取れない橙色の頭をそのままに、オリヴン・ベリル(双葉のカンラン石・e27322)はそっと路地へと足を踏み入れる。次いで仲良しのテレビウム「地デジ」と顔を見合わせ、こくりとうなずいた。
「ちょうど、動きはじめたところみたい」
「それでは作戦開始と行こうか」
 口元に薄笑を浮かべた奏真・一十(無風徒行・e03433)は軽く手を振り、仲間とは逆の方面から目的の場所へと向かうことを告げた。透徹した宵の目は、持参した照明へと時折落とされる。
「俺も一十殿と一緒に反対側へ回りマスね。そちらは任せマシタよ、ジェミ」
 共に向かうは、元ダモクレスの時計師エトヴァ・ヒンメルブラウエ(フェーラーノイズ・e39731)。蒼穹の髪をなびかせ、足早に所定の位置へ向かう。
「うん、頼んだよ、エトヴァ」
 大通りを背に通路へと立ち塞がるのは、こちらも元ダモクレスであるジェミ・ニア(星喰・e23256)。念のためとハンズフリーライトを灯し、先の二人が所定の位置に着くのを待つ。
 これから戦闘となるのは、コギトエルゴスムが鉱石研磨機に侵入したことで生まれたダモクレス「ミガキ」だ。
「……研磨機でも、流石にコギトエルゴスムは削れなかったみたい」
 くすりと笑い、ジェミは拳を握りしめた。
「じゃあ、頑張ろうか。沙門さんに日頃の鍛錬の成果、見せないとですね!」
「うむ、楽しみにしているぞ、ジェミ! さて……我が拳法が機械の身体に通用するか……試すとしようか! ジェミに格好悪いところは見せられぬしのう」
 気合い十分に応えるは、中国の山奥出身の竜人、劉・沙門(激情の拳・e29501)。
 沙門が拳を打ち鳴らせば、路地の向こう側に光が見えた。挟撃の準備が整ったのだ。
「行くぞ」
 ビーツー・タイト(火を灯す黒瑪瑙・e04339)の、鉱石を思わせる鱗がライトに反射する。ボクスドラゴン「ボクス」と視線を交わし、ビーツーは駆け出した。
 大通りへの道は塞いだ、布陣は挟撃の形を取っている。
「ええ。此処から先へは行かせませんよ」
 真白の髪をさらりなびかせて、エレオス・ヴェレッド(無垢なるカデンツァ・e21925)は翡翠の瞳を煌めかせた。

●磨
 ミガキが厄介なのは、状態異常の付与を得意としているところにある。
 無論、それを看過するケルベロスではない。戦闘開始直後からこれまで、十分なほどの耐性を付与している。行動する度に状態異常がいくらか解除され、かつ回復も厚い。
 回復量が多いビーツーだけでなく、エレオスとエトヴァも素早く状態異常の解除へと動いているのだ。
 そう簡単にはやられない、という意気込みが感じられる。
 ケルベロスたちに攻撃がさほど効いていないことに苛立つように、ミガキは強い光を発した。
「ふむ、照明は不要と言いたげであるな」
 エレオスの前に立ち、代わりに光を受けるのは一十。鉱石研磨機を見たことが無いという彼は、興味深そうに目の前のダモクレスを観察する。
 そう、結局のところ目の前の未知はダモクレスなのだ。破壊するほかあるまいと小さくため息をつくと、温かなオーラと動画が一十を癒した。
「感謝である、オリヴンくん、地デジ」
 礼を述べれば、ビーツーのバトルオーラ「プルートニクエンジン」によって状態異常が全て消えゆく。
「ビーツーさんの手厚い癒しにも、感謝だ」
 これでまた仲間を庇えると笑みを向ける一十、その様子なら回復は充分だとビーツーが身振りで示す先は白橙色の炎を纏ったボクス。
 ボクスが火山属性のブレスを吐き出すと、これまで回復に勤しんでいたエトヴァも攻撃へと移る。
 鏡映しの白銀の瞳を瞬かせ、バスターライフルを構えた。
「磨いテ、輝かせるためのもの……他の手段に使われるのハ、本意ではないでショウ」
 凍てつく光線が銃口から放たれ、ミガキの肩口を凍らせた。
 家族がつくった一瞬の隙をジェミは見逃さない。
「餮べてしまいます、よ?」
 瞬時に影から漆黒の矢を出現させ、ミガキ目がけて放つ。引く尾は曲線どころか直角も描いて、ミガキを真上から貫いた。
 ボクスドラゴン「サキミ」が封印箱に入って体当たりをするのを見届け、一十は沙門へと光球を投擲する。満月に似た光は沙門を包み込み、彼の攻撃力を高める。
「援護、感謝だ!」
 そうして沙門は、ちらりとジェミを見遣る。頷くジェミに笑みを向け、両手を握った。
「八方天拳、一の奥義!帝釈天!」
 跳躍し、ミガキの頭上から合掌打ちを叩き込む。重ねただけの手にとどまらず、溜まった気は凄まじい威力をもってミガキをねじ伏せる。聞こえてきた拍手は、ジェミによるものだろう。沙門は振り返らずにただ笑みを深めた。
 ミミック「オウギ」も、彼を真似するようにエクトプラズムで拳のような武器を作り出し、起き上がろうとするミガキへと一撃を見舞う。
 ヴェルトゥの足元で半分だけその姿を隠しながら、モリオンはおずおずとブレスを放つ。黒水晶の煌めきはミガキに与えられた状態異常を増やし、続く相棒に攻撃の隙を与える。
「少し、じっとしていてもらおうか」
 這い寄る鎖は機械に触れ、徐々に彼の者を締め上げる。そうして弾けるように咲いた無数の桔梗は、やがて星屑のように散った。
 ミガキが数歩下がる先を、ヴェルトゥは読んでいた。その先に立つ友の姿に、柔らかく笑んだ。
「エレオス、頼んだ」
「はい、頼まれました」
 無邪気な笑みを向け、エレオスはオウガメタルを拳に纏った。
 目の前には、少し前までは役目を終えて眠るはずだったモノ。
(「これ以上、誰も傷付けずに済みます様に――」)
 願いを込めた一撃が、ミガキへと叩き込まれた。

●輝
「なかなか手強い相手である」
 言いつつ、笑みを絶やさない一十の手にはルーンアックス「タプテ・パラディース」。
「攻撃もどこか繊細……なように見えるが、すまんな」
 ちらりと路地の奥を見遣り、先ほどまでは灯っていなかったはずの灯りに目を細める。
「お店のことも気になる故、迅速に片付けてしまおう!」
 ルーンの発動により煌めいた斧が、容赦なくミガキへと振り下ろされた。
 すかさず動いたヴェルトゥが、ミガキを斬り上げる。目に見えぬ斬撃に振り返るミガキに、封印箱へと入ったモリオンが体当たりを仕掛けた。
 エレオスの的確な一撃は氷を与え、同時にミガキの体力を確かに削ってゆく。
 身体のあちこちを歪ませながら、ミガキは鉱石の欠片を放つ。薄氷を纏った弾丸のようなそれらを、ボクスとオリヴンが身を挺して受け止めた。
 すると、誇らしげな顔をするボクスの胸元にある鉱石が輝きを増してゆく。
 元の鉱石研磨機は、たくさんの「キレイ」を作ってきたのだろう。その最後がダモクレスというのは、いくらなんでも可哀想だとオリヴンは視線を落とす。
 けれど、あるいはだから、と顔を上げるオリヴンだ。
「きちんと、お見送りしてあげないと」
 地デジがオリヴンへと動画を映しつつ、頷いている。
「きら、きら。凍るよ」
 若葉を思わせる目は眠たげではあるが、緑柱石のような氷の破片たちをミガキへと突き立てる。
 ボクスがブレスを見舞う中、ビーツーはライトニングロッド「フィニクスロッド」を握りしめ、臙脂の炎を立ち上らせながら薬液の雨を降らせる。
「回復はこれで充分だな」
 ビーツーの言葉に、ならば、とエトヴァは攻勢に出る。踏み出し、次の一歩で一気に間合いを詰めた。
「Sehen Sie sich an.」
 白銀の双眸はミガキ自身を認識へと刷り込み、ミガキを襲うミガキの幻影という錯覚に陥らせる。
 挙動不審となったミガキへ、ジェミの胸元から発せられた光線が襲いかかった。
 光が止むが早いか、ジェミは同僚へと声をかける。
「沙門さん!」
「うむ、任せられよ! ……さあ、我が一撃でスクラップになるがよい!」
 アスファルトを蹴った沙門が、勢いそのままにミガキへと蹴りかかる。
 感じた衝撃、聞こえた金属音は単純ではあるが確かなもの。
 蹴り抜いた先で着地し、振り返れば、ミガキがくずおれるのが見えた。
 散る火花は最後の輝きか、沈黙した機体にエトヴァがそっと歩み寄る。「しっかり働いて壊れた」――もし感情があるのなら誇らしい思いを抱いているであろう、鉱石研磨機であったものに。
「お疲れさまでシタ。あなたが磨いた宝石たちガ、誰かの手の中デ、ずっと輝いていますように」
 敬意を籠めて目を閉じるエトヴァ。再び目を開けた時には、星屑のような灰が風にさらわれて消えていった。

「お疲れだ、ジェミ。うむ、ほれぼれする戦いぶりであったぞ!」
 ジェミの肩を叩き、沙門が豪快に笑う。
「沙門さんこそ、お疲れさまでした! ……と、後片付けもしませんとね」
 そう話すジェミの視線の先には、戦闘で破損した地面や壁面。
 ヒールグラビティを持つもので周囲を修復したり、崩れた壁面の破片などを集めてゴミ捨て場に纏めておいたりと、手分けして素早く片付ける。
 また、負傷者はヴェルトゥとエトヴァが治療を担う。
 人々に一切の危害は及ばず、甚大な被害を受けたケルベロスもいない。そして路地の修復も完了したのなら、向かうべき場所は一つだ。

●煌
 軋む木製の扉をそっと開けたのなら、そこは静かな鉱石の店であった。
 薄明かりの中、温かな光に照らされて輝く鉱石達はぎゅっと詰め込まれた小さな美術館のようだ。そんな感想を漏らすヴェルトゥの横には、目を輝かせるエレオス。
 不意にエレオスがヴェルトゥを見ると、ふわりとした微笑みが返ってくる。思わず嬉しくなって、鉱石を見る瞳がさらに輝いた。
 鉱石の煌めく姿そのものも魅力的なのだが、今日の愉しみはもう一つある。
 それは、鉱石ひとつひとつにつけられた名前だ。
 エレオスは「月露」と名付けられた月長石に目を留め、顔を近づけた。
「……不思議ですね。名前が付くと特別なものに思えてきます」
 と、エレオスが小さく笑う。
 ヴェルトゥの目に留まったのは「星雫」と名の付いたラピスラズリ。その深い青に金色の星屑は――、
「まるで満天の星空から一粒零れ落ちて来たようだ」
 そう呟いて、ヴェルトゥはゆっくりとエレオスの近くにある月の石を見た。
「ええ、そうですね。……月の耀く夜。花の夜露を集め結晶化させたら、この石が採れるのかも」
「俺が見つけた星の雫と、同じ夜空から生まれていたら素敵だな」
 紡いだ物語が重なったその時、二人の笑顔もまた重なった。

 一十は、サキミをそっと抱きかかえた。子ども扱いするな、とサキミがツンツンするのも束の間、幻想的な輝きにすぐさま興味を示す。
 洞窟のような趣も、また楽しい。鉱石には詳しくないが、と言いつつ、店の一角で足を止める。
「見るだけというのもなんだ、どれか買おうか?」
 密やかに話しかけた先で見つけた石の名は「ジャメ・ヴ」。どこかで見たはずの見ていない碧に、一十はそっと指先で触れた。

「これはまた大きい石であるな!」
 沙門が興味深そうに見るのは、子どもの背丈ほどもありそうなアメジストドーム。細長い石を縦半分に割った中には、無数の紫水晶がきらめいている。
「これはならば良い重りになりそうだが……ふむ、良い金額であるな?」
 そのノリは、なぜかダンベルを探すそれ。手頃で重いものはないかと、ゆっくりと店内を見て回るのだった。

 名前の元になっている「ペリドット」を探すオリヴンは、双晶の原石を見つけて吸い寄せられるように近付いて行った。
「ね、地デジ。みてみて」
 店内をきょろきょろしていた地デジを呼び寄せ、原石を指差す。
「これ、双葉みたいだねー……?」
 鮮やかな黄緑色が双葉のように開く石の前に置かれたプレート、書かれた文字は「ふたば」。
 オリヴンがその名称を口にすると、地デジは嬉しそうな顔文字を表示している。
「お買い上げ、だね」
 顔を見合わせ、二人はぱちんと手を合わせた。

 初めて見る石も多い中、ビーツーが気に留めたのは「光と闇」というプレートのついた黒瑪瑙だった。黒は、全ての色を吸収する色。ならばその石の中では光が生成されているのだろうか。
 そんな思いを抱いて眺めていると、ボクスがすぐ傍に置かれた赤い原石に興味を示している。
「ふむ、ボクスはその石が気になるのか」
 プレートを見れば「火山」とある。その下には小さく「石榴石」と書かれていた。
 なるほど、と顔を近づければ、柔らかな光が反射して黒瑪瑙に光を投射しているのが見えた。

 ライトにふんわりと浮かび上がる石たちに、ジェミは息を呑んだ。秘密めいた雰囲気に圧倒されているのだ。
「何だか声を潜めちゃう、ね」
「……ええ。静けさに、ほの灯り……石の呼吸を感じるようですネ」
 エトヴァはジェミに身を寄せ、機械音響の混じるノイズを時折言葉に煌めかせる。
「あ、これ、青くって綺麗」
 ジェミが指し示したのは、二つ並んだ青い石。壊さぬようにそっと手にして、エトヴァにも見せる。
「……何の形に見えますカ?」
「翼、かな? 不思議な形。雲のような、森のような……不思議な模様」
「この色彩ハ……どこかで、見た記憶があるような……」
 首を傾げつつ、エトヴァはもう一つの石を手に取った。不意にジェミの持つものと合わせれば、二人の手の中でぴったりとくっついて嵌まる。
「……ああ、俺の好きな星」
 そう囁くエトヴァの言葉を聞きながら、ジェミはプレートを探した。
 描かれていた文字は『双子の地球』。思わず、エトヴァが微笑む。
「双子なのですネ」
「ね、これ二人で分けて持とうか」
「ええ。そう致しまショウ」
 静かに頷いた後は、柔らかな光にそっとかざして。
 双子の石が二人の顔に落とす色は、雲の白と鮮やかな緑。
 それは愛おしく、麗しい星の色だ。

作者:雨音瑛 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年2月19日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 7/キャラが大事にされていた 0
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