お菓子は自分で食べるもの!!

作者:久澄零太

「美味い!」
 チョコをチョコで包みチョココーティングした物をチョコに沈めて固めた後、チョコを削ってチョコをトッピングし、チョコフォンデュしたものをチョコと共に嘴に運ぶ鳥さん。
「やはりチョコは自分で食うからこそ美味いのであって、贈り物などにするべきではない……しかも、恋人に贈るならまだしも、友人に贈る友チョコなんてもんがあるそうだな?」
 むぐむぐ、チョコを嚥下して、鳥さんは怒りに震える。
「自分で食うのは基本、恋人に愛や感謝を伝えるのもよかろう、日頃お世話になった方々に義理を果たすべく渡すのも許す。だが友チョコ、テメーはだめだ」
 まーた偏った事を言いだす鳥さんは手羽先を握り、天へ突きあげた。
「行くぞ同志達! 友達だからチョコあげる、なんて舐め腐った輩にチョコをぶっかけてやるのだ!」
『イェスチョコ! ノーフレンズ!!』

「皆大変だよ!」
 いつもの台詞を口にする大神・ユキ(鉄拳制裁のヘリオライダー・en0168)だが、番犬達的にはユキの方が大変である。だって音穏・あるけみぃ(自称電脳ミュージシャン・e19034)を簀巻きにしてるんだもの。
「放せー。あたしが何をしたー」
「招集かかったのに無視したでしょ!?」
 サボり魔で有名なあるけみぃをしばき(縛りではない)つつ、ユキが言うには。
「ここのお菓子屋さんに友チョコを認めないビルシャナが現れて、信者を増やそうとするから、チョコは誰と食べても美味しいって事を語って目を覚まさせてあげて!」
 で、今回の鳥さんはちょっと厄介らしく。
「あくまでも、友チョコを否定するだけのビルシャナだから、誰と食べてもいいけど、友達とだと特にいいって事を重視してね?」
 友達以外なら認めるという、寛容さが逆にめんどくさい鳥さんだった。
「敵は溶けたチョコをかけて牽制してきたり、そのチョコを溶かす為の熱を直接ぶつけてきたり、チョコを独り占めしたくなる催眠術をかけてきたりするよ!」
 間違っても現場にチョコを持ちこんではいけなさそうだが、説得の関係上あった方がいいような気もする。番犬達の立ち回り方が鍵となるだろう。
「あ、多分現場にはたくさんのチョコがあると思うんだけど、どうせデウスエクスが集めたものだし……速く片付いたら、食べちゃってもいいかも?」
 お土産期待してるよ? そう言わんばかりの期待の眼差しを向けつつ、ユキは番犬達を見送るのだった。


参加者
日柳・蒼眞(落ちる男・e00793)
神宮寺・結里花(雨冠乃巫女・e07405)
シフカ・ヴェルランド(血濡れの白鳥・e11532)
ロザリア・レノワール(黒き稲妻・e11689)
テティス・ウルカヌス(天然系自称アイドル・e17208)
音穏・あるけみぃ(自称電脳ミュージシャン・e19034)
リティ・ニクソン(沈黙の魔女・e29710)
夢見星・璃音(神話的手料理は彼岸直行便・e45228)

■リプレイ

●人は成長するもの
「ぎゃふん!?」
 眉間に踵を落とされて開始二秒で撃沈した日柳・蒼眞(落ちる男・e00793)。
「ユキさんハッピーバレンタインっすよ。チョコ大福作ってきたからどうぞっす。和菓子は小さい頃から作ってたっすからね、それなりに自信はあるっすよ」
「あ、ありがとー! って、私何も用意してない……」
「気にしなくていいっすよ。あとで羊羹と緑茶のセットがもらえればそれで十分っす」
 チョコ大福を手渡して、さりげなくお返しを要求する神宮寺・結里花(雨冠乃巫女・e07405)。床に伸びて痙攣する蒼眞を見やり。
「しかし、ユキさんも何かたくましくなってるっすねえ……」
 割と一般人の枠に収まってない感漂うユキに、結里花はしみじみと呟く。
「私もいつまでも子どもじゃいられないからね……」
「ほほう、しかし体は子どものようだな」
 どこか寂し気に微笑んだユキだったが、背後から回り込んだ蒼眞が両手で平坦な胸をぺたっ。
「うむ、全く成長を感じないったい!?」
 思いっ切り足を踏まれた蒼眞。襟首を掴まれ体が伸ばされて、筋肉による威力減衰ができない状態の脇腹に肘鉄がドスッ。
「ふぉぐっ!?」
「いってらっしゃいッ!!」
 大空へシューッ!
「旨いチョコ食えるだけならいいが、鳥シバくんでしょ? あたしはお土産だけあればいいからさぁ」
 いってらっさい、と簀巻き状態の為、足を振る音穏・あるけみぃ(自称電脳ミュージシャン・e19034)だったが、その頭を蒼眞がガシッと。
「お前は道連れだ!」
「な、何をするだァーッ!?」
 あるけみぃ諸共蒼眞は大空へ。
「心中はお察しするっすけど、それはそれとして」
 落ちていった変態とニートを見送って、結里花が問うには。
「あるけみぃさん、簀巻きのままだから多分受け身もとれないっすけど、大丈夫っすか?」
「あっ」

●悲劇の幕開け
「友達だからチョコあげる、なんて舐め腐った……」
「友チョコはだめだなんて……そんな! じゃあ恋人のいない人はチョコ渡しちゃダメなの!? あんまりだよ!」
 お菓子屋で説教してた所に夢見星・璃音(神話的手料理は彼岸直行便・e45228)がダイナミックお邪魔します。ミルクチョコらしき八岐大蛇がドアを粉砕し、残り七つの頭でそーだそーだと頷いてる。
「チョコのバケモンがいるー!?」
 絶叫した鳥オバケをドアを破壊した八つ目の頭が食らい、ごっきゅごっきゅ。
「友チョコだって、むしろ百合チョコだっていいじゃん、コミュ深まるよ? 日頃お世話になっているみんなへ感謝のチョコプレゼント! ちょうどこの現場に大量のチョコが……」
 部隊の人数分(璃音本人以外の七人プラスユキで、八つのチョコオロチの頭)の土産を持ってきていた璃音だが、それは今まさにお昼ご飯の真っ最中。
「キッチン借りますねー!」
 おい!?
「今回はバレンタインイベント! 天才美少女アイドルのテティスちゃんがファンの皆さんにチョコを配っちゃいますよ♪」
 テティス・ウルカヌス(天然系自称アイドル・e17208)!? もう、この依頼は俺の手に負えない……。
「けど、皆さん誤解しないでくださいね。これはあくまでファンを増やすための宣伝……じゃなかった、私から皆さんへの友チョコですからね?」
 謎のツンデレを披露しつつ、魚の頭を落としてワタ抜きしてる璃音を見やり。
「友チョコとはいえ手を抜かないのがこの天才アイドルテティスちゃん! 今回もちゃんと手作りチョコレートですよ! べ、別に、前回のチョコの材料が余ってたって理由だけじゃないですからね。とはいえ、なるほど」
 何がどう分かったのか分からないが、嫌な予感しかしないのは確かだ。
「現場で作って見せる、パフォーマンスをしてこそのアイドルですよね!」
 おい誰かこのバカを止めろ!
「ちょーっとだけお料理が苦手なのは自覚をしています……だから、今回は先生に手伝ってもらったチョコなのです!」
 などと自慢げにテティスが取り出したのは、まるで宝石のような……いや待て、チョコが輝くっておかしいだろ!?
「なんと今回はですね……」
 回想はいりまーす。

「前回は、材料は高級食材(?)を揃えたももの、チョコを作る行程が普通だったので失敗でした。やっぱり高級食材を使った場合は、最高の調理法でチョコを作らなければ!」
「あの、私非番なんですけど……」
 休日に呼び出された凶の前には、エプロン姿のテティスとデウスエクスの残骸。
「料理において火力は命! というわけで凶さん、ちょっと地獄の炎を貸してくださいな♪」

 そして、凶は今回の部隊に『編制されていない』。つまり、分かるな?
「このチョコをもう一回溶かして……」
 ジュワァアア……!
「教祖様! 部屋に毒ガスが!!」
「に、逃げるのだ同志達! こいつら頭おかしい奴しかいねぇ!!」
 着ぐるみか何かのように、大蛇の口から顔だけ覗かせている鳥オバケ。慌てて逃げ出す信者達だが、出入り口はチョコオロチに塞がれている。
「オーブンで焼き上げて……」
「テティスちゃんのアイドルのオーラを込めて固めて……」
『あばばばば……』
 璃音とテティスによる、どこの黒魔術だと言いたくなるような調理風景を乗り越えて、完成した物は……。
「あ、鳥芸人さん、今回のはちゃんとした友チョコですから、今度こそ食べてくださいね」
 テティスのチョコは天然の水晶塊めいた無機質な塊。無色透明にして内部で光が乱反射し、プリズムの如く美しい一品。ただし、どう見ても口に入れるものではない。
「せっかくだから鳥さん含めみんなでシェアしよう!」
 凛音の作品はチョコタルト。クッキー生地に濃厚なチョコを砕いたナッツと共に注いで、じっくりと焼き上げたサクサクトロリな一品。そして何より印象的なのは、チョコの泉から飛び出した鯖。大事な事なのでもう一度。タルトの外縁に沿って、魚のサバの頭が突き立っている。
「駄目だろコレェ!?」
 身の危険を感じた鳥さんだが、テティスと凛音はさぁ食えと微笑むばかり。
「いーとみぃ」
「鳴いた!? 今このタルト鳴いたけど!?」

●市販品だっていいじゃない
「美味しいチョコなら友達と分け合って食べたりしても良いと思うぞ。自分で買うと似たようなものばかりになり易いけど、別の方から貰うと新しい味との出会いが楽しめる場合もあるしな」
 遠回しに、チョコは作るモノではないという蒼眞。後ろの惨劇があるだけに、説得力は格段にある。
「それに、チョコを贈る際にネタに走ったりしても良いのは友チョコ位だろう。恋人やお世話になった方にロシアンチョコを贈る訳にもいかないしな」
 何故そこでロシアン……しかし、蒼眞が持ち込んだのは白き黒い稲妻という存在が既に混沌としているチョコ。
「なんで友チョコダメなんだろうね……友達居ないからとか?」
 疑問を口にするリティ・ニクソン(沈黙の魔女・e29710)だが。
「敵の攻撃を、ほら(俺のを)舐めろよ美味いだろ!? 溶けちまったら渡せねぇよな?(だから俺が食っちまうんだぜ) お前だって好きだろ?チョコがよ(俺もお前が好きだぜ)……とか深読みしちゃったのは、最近シリアスなお仕事ばっかりだったせいかな……」
 貴女疲れてるのよ。シリアスしてたらそんな頭にならないもの。
「ですよね……だから、今回はたくさん糖分を持ってきました」
 メイド服の隠しポケットからリティが取り出したのは、おかきのチョコがけやら、ミルクチョコに苺チョコが乗っかったやつやらのお徳用。
「いきなり出会った瞬間恋人同士なんて、そんなの漫画でもない限りありえない。最初はみんな、友達からスタートじゃないかな? 仲良くなるために、おいしいチョコを一緒に食べる。友達居なさそうな鳥には、一番必要そうなミッションだ」
 などと語りかけ、バリッ。袋を開けたらロザリア・レノワール(黒き稲妻・e11689)にちょっと横取りされつつ。
「お前ら信者も……ああなりたい?」
 リティが示したその先には。
「それ絶対食えないって、嘴に入れたら死んじゃう奴だって!」
「大丈夫です! 外国の伝統的料理ですから!」
「飴細工だってリアルじゃないですか! きっとそう言うチョコなんです!!」
 蛇っぽいチョコに飲まれかけ、チョコから飛びだす鯖と、鉱石の結晶を食わされそうな鳥オバケ。
「や、やられる!?」
「逃げちゃダメだ、戦わなくっちゃ……現実と」
 信者が窓から逃げ出そうとするとリティがとっ捕まえて。
「泣くなよ、チョコ分けてやるから」
「泣いてない、命が惜しいだけだ!!」
 でもチョコは食べたそうです。

●チョコとは一体
「も、もう片付いたか?」
 顔面から地面に落下して、鼻を強打したあるけみぃ。店の前でもんどりうっていたが、虫の如く這ってようやく現場に到着。そこで彼女が見たものは。
「あばばばば!?」
 溶けたチョコの中で感電する鳥オバケだった。
「友チョコいいじゃないですか。日本はおもてなしの精神があるのです。日頃の感謝の気持ちをチョコにする、いいと思うんですけどね」
 プラズマを叩きこんでチョコを溶かし、鳥の骨格を晒したロザリアはカカオの実を置いて。
「本命チョコを作った後の余った材料や、失敗した数々の作品を自分で食べるのも寂しいし。有効活用できるなら、友チョコ大いに結構! チョコのおいしさを友人と共有できるし、ついでにゴミも減らせて地球にも優しいんです」
「これチョコですらないよね!?」
 鳥さんのツッコミに、ニコリ。
「もう、甘いのは飽きたでしょう?」
「ふざけやがって……食らえ、お前もチョコ塗れに……」
「あ、ちょっと待ってください」
 シフカ・ヴェルランド(血濡れの白鳥・e11532)はスーツを脱ぎ出した!
「ちょっと!? 何してるんですか!?」
「ぐぁあああ!?」
 ロザリアがシフカを止め、下着姿の彼女をガン見していた蒼眞の両目には璃音から鰊の投擲。
「いや、裸体に付いたチョコを舐めとるという奴を一回やってみたくてですね」
 などと願望を口にするシフカだが、ヘイドレクがやめなさい、のツッコミ。
「何するんですかお兄様……あ、そうか、私が被っちゃったら、舐めにくいですもんね」
 そうじゃねぇ!? と止めようとするヘイドレクだが、時既に遅し。
「おい待て落ち着け、私はチョコを食べにきただけで……!」
 簀巻きあるけみぃを抱えたシフカ。溶けたチョコに向けてシューッ!
「ギヤァアアアア!? あ、でもこのチョコ美味い」
 チョコ塗れになったが、口に入ったチョコを味わうあるけみぃ。そんな彼女の背に、シフカがのしかかる!
「簀巻きのままじゃ……顔もぬぐえませんよね?」
「ひっ!?」
 つつー……あるけみぃの首筋のチョコに沿って、シフカの舌先がなぞる様に伝っていく。
「や、やめろ! あたしはチョコを食べに来たんであって、食われにきたわけじゃ……ひゃん!?」
「ほら、すぐ綺麗にしますからね?」
 頬をゆっくりと、舐めるように……ていうか実際に舐めて拭うシフカ。新聞記者によるニートの捕食シーンを見せつけられ、鳥さんは遠い目である。
「私は何を見せられているんだ……?」
「あれが腐ってしまった女というものだ」
 実は鳥さんも腐敗(意味深)してるんじゃないかと警戒していた蒼眞だったが、普通の感性をしてるっぽい事に安堵。
「そうか……しかし、エロイな」
「お前とはいいチョコが食える気がする」
 ガッ! 拳と手羽先が衝突。
「下着美女と簀巻き少女……」
「ある種の凌辱のようで、手を出していない健全なエロさ!」
「実によい」
「むしろもっとや」
「アホなことを言ってる連中はちょっと頭を冷やしてもらうっすかねぇ」
「「!?」」
 意気投合してた蒼眞と鳥オバケの口に、結里花の『土産』が炸裂! 二人は白目を剥いて床の上をのたうち回る!!
「どーせ説得なんか必要ないとは思ってたっすけど、まさかアホがこちら側にもいたとは……何事も備えてみるもんっすねぇ」
 神宮寺さんとこの激辛チョコですね、分かりたくなかったです。普通の人が食べたら助からないよ?
「それは作った本人達に言って欲しいっす」
 やだよ、食わずに文句を言うとは何事ですかって突っ込まれそうなんだもん。それはそれとして、異世界のお母さんみたいな人が遊んでくれないんですが。
「お前みたいなネタネタした屑は構ってられないって言ってたっす」
 おのれシリアスキャラ……!
「ちょ、チョコを……旨そうなチョコを……!」
 荒い息と熱っぽい視線で床を這うあるけみぃ。満足したらしいシフカはじっとリティのスレンダーボディを背面から見つめている……。
「……(肉がないかどうか)触ったら撃ちます」
「(お尻を)見てる分にはいいんですね?」
 ヘイドレクの兄貴、妹さんがなんかハァハァしてるんですけど……え、男は好きだが女はもっと好きなのが妹? 兄さん、苦労してますね……同時に三カ所から応援要請されたって噂も聞いてますんで、今回はごゆっくり……。
「夢見星さん、いつも色々お世話になってます」
「いえいえこちらこそ」
 してもらおうとおもったら、テティスと璃音がチョコを交換!?
「焼き魚にベイクドチョコの甘味が染みてまたとない旨味を引き出しています……!」
 テティスの味覚は絶対トチ狂ってると思うんだ……。
「お口にあったのなら、嬉しいわ」
 ……誰?
「凛音ですよ?」
 嘘つけ! 俺の知ってる璃音は高身長に胸と尻が膨らんで、かつボディラインを強調する黒いゴスロリ着たモデルみたいな女とは真逆のチンチクリンだったはずだ!
「昔の私って、そんな姿ですか……?」
 昔? まさか、テティスのチョコで十年後の姿に……!?
「うわぁ……」
 その有様を見ていたシフカは目を逸らして、蒼眞からチョコを渡され「黒き稲妻には白き稲妻だよな!?」とからかわれてカカオを顔面に叩きこんだロザリアと目が合う。
「手作りですけど、食べます?」
「あ、是非。こちらは貰い物ですが……」
「いえいえ……これは、仕事の合間に欲しくなるサイズと味……!」
「ちょっと待った! あたしには? あたしには美味いチョコはないの!?」
 あるけみぃが床でピョンピョン。平和そうで何よりです。
「何もよくねーよ! あたしまだチョコ食べてなーい!!」
「んっ」
 シフカが差し出してくれた。ただし、短いバーみたいなチョコを、口に咥えて。
「そ、それを食えと……?」
 震えるあるけみぃ。しかし、それは子どもよりもオトナの女の間で人気を博したなんて都市伝説がある、確実に『美味い』チョコ。
「そ、そんなチョコに釣られ……ンーッ!?」
 結末はご想像ください。
「後は大神への土産を……」
 割とボロボロでも、激辛チョコで力尽きた異形の残したチョコを漁る蒼眞だったが、肩にポム。
「蒼眞さん」
「お疲れ様でした!」
 璃音と、テティスの、ダブルチョコ。
「ッ……!」
 彼の末路は、誰も知らない。

作者:久澄零太 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年2月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 5
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