封印城バビロン決戦~空中の一夜城

作者:廉内球

「リザレクト・ジェネシス追撃戦は上首尾に終わったようだな。多くのデウスエクスを撃破したと聞いた。素晴らしい戦果だ」
 アレス・ランディス(照柿色のヘリオライダー・en0088)はいつものバインダーに加え、円筒形の紙を手にしている。
「しかし、安心してもいられん。ドラゴンの撃破こそ成功したが、固定魔空回廊を作られてしまった。連中にとっても必死の作戦だったのだろうな」
 結果、城ヶ島には多数のドラゴンが出現し、奪還作戦が検討されはじめた。そこに、新たな予知が舞い込んできたのだ。
「これを見てくれ」
 アレスが丸められた紙を広げる。それは、この日本の地図。そこにアレスはペンで線を書き加えた。千葉沖付近を中心とし、日本列島を縦断するいびつなHを見て、博識なケルベロスの幾人かがその線の意味を口にする。プレートか、と。
「その通り。地球を覆う巨大な岩盤の境目に、この列島はある。そして城ヶ島がここで、封印城バビロンは……ここだ」
 城ヶ島はプレートの境目付近に存在する。そして左上へ伸びる線上、石川県沖にバビロンを示す点が追加された。さらに、新潟県から富士山を通り太平洋に抜ける太い線が書き加えられていく。
「この線がフォッサ・マグナ。本州を縦断する巨大な断層だな。つまり本州を挟んで南北、断層付近にドラゴンの拠点が存在するというわけだ。……ここまでが地理の勉強だ。退屈だったか?」
 しかし、この地理こそが最大の鍵なのだと、アレスは語る。
「城ヶ島とバビロンの二拠点から力を加えることによりフォッサ・マグナを暴走させること。それが奴らの狙いだ」
 そうなれば関東の壊滅は避けられず、人的被害も計り知れない。その際に発生するグラビティ・チェインを用いて、惑星スパイラスに閉じ込められている慈愛龍らを救出することが、ドラゴンの目的であると考えられている。
「阻止するためにはどちらかの拠点を落とさねばならんが、選択肢は限られる」
 城ヶ島は竜十字島と繋がっており、ドラゴンは文字通りの全戦力を送り込んでくることが予想される。一方こちらは、前回のケルベロス・ウォーから一ヶ月も経たないうちに再度総力戦を行うのは無理がある。
「よって、俺たちが狙うべきは封印城バビロン。そこで皆に機動増殖阻止作戦を実行してもらったというわけだ」

 しかしそれを黙って見過ごすドラゴンでもない。ケルベロスの動きを察知したドラゴン勢力は、バビロンに増援を差し向けたのだ。
「名称は『竜影海流群』、機動力と集団戦に優れた連中だ」
 竜十字島の防衛ラインを築いていた戦力の一部を割いたようだが、重要なポイントを任されていただけあって、強力な敵だ。それらがバビロンに到達すれば、封印城の攻略は困難を極めることになるだろう。
「そこで、バビロンに到達する前に叩くこととなった。空中城塞でな」
 現在地球側の戦力にそのようなものは存在しない。作ったとして間に合うのか。だがアレスはにやりと笑う。
「今回の作戦のために、世界中の飛行船と気球をかき集めたんだ。これを全て飛ばして繋ぎ合わせ、足場にする」
 防衛戦力はケルベロスのグラビティ。ドラゴンから見れば突如として、進路上に砦が現れたに等しい。『竜影海流群』を迎撃し、バビロンへの到達を阻止すること。それが、今回の作戦目標となる。
 戦場は空中となる。足下は不安定だが、ケルベロスの身体能力を持ってすれば自由に移動が可能だ。とはいえ、万が一落下した場合、下の足場であればともかく、地面まで落ちてしまうと戦場への復帰は不可能となる。もっとも、地面に激突したとしても、相応の痛みはあれど死ぬことはない。
「無論、ドラゴンの爪や尻尾を集中して受ければお前たちとて危険だ。万が一の場合はあえて重力に任せた離脱もありだろう」
 気球も一般に使われているものであり、ドラゴンの攻撃には耐えられない。戦闘中に破壊されることも大いにありうるため、戦場としては持って十五分。その間に、少なくともドラゴン一体は倒さねばならない。
「相手は強敵だが、お前たちも孤独ではない。仲間と連携をとって上手く戦ってくれ」
 防衛線を構築するため、ケルベロスたちが一カ所に固まるわけにはいかない。必然、別チームと取れる連携も限られてくる。
「それでも、お前たちなら上手くやれると信じている」
 封印城バビロンの攻略成否は、ケルベロス一人一人の双肩にかかっている。


参加者
アイラノレ・ビスッチカ(飛行船乗りの蒸気医師・e00770)
ウォーグ・レイヘリオス(山吹の竜騎を継ぐもの・e01045)
百丸・千助(刃己合研・e05330)
ロディ・マーシャル(ホットロッド・e09476)
四方・千里(妖刀憑きの少女・e11129)
ユノー・ソスピタ(守護者・e44852)
リリベル・ホワイトレイン(堕落天・e66820)

■リプレイ

●空泳ぐもの
 冬空を、色鮮やかな気球が埋める。横に一列に、縦には数段重なって、群れなす飛行船は空中に巨大な壁を作り出していた。その上に立つ大小の人影。壁の各所に立った幾人ものケルベロスたちが、竜影海流群を待ち受けていた。
「……これでいいだろう」
 リューディガー・ヴァルトラウテ(猛き銀狼・e18197)が気球にフックを固定し、そこから繋がるロープのもう一端を自身の体に引っかけた。軽く引っ張り手応えを確かめる。これで意図せず落ちることもないだろう。
「慈愛龍の地球への直接召喚……そんな事、本当に可能なのか……?」
 四方・千里(妖刀憑きの少女・e11129)が思い起こすは一年半ほど前、スパイラル・ウォーのこと。地球を滅ぼすほどの力を持つとされる慈愛龍の召喚儀式が試みられたが、ケルベロスたちはこれを阻止。結果、慈愛龍はゲートを失った惑星スパイラスに閉じ込められた。おそらく、今もなお。
「分かりません。でも、ドラゴンの作戦が成功したとしたら……」
 関東に住む地球人類全てのグラビティ・チェインが、ドラゴンの手に渡ったとしたら。そんな恐ろしい想像を振り払うように、ウォーグ・レイヘリオス(山吹の竜騎を継ぐもの・e01045)は軽く頭を振り、【竜騎の御旗】を翻す。
「本当だったら詰みかも。させないけど」
 大きめのシャツに虹色の「けるべろす」の文字。ゆるりとした外見とは裏腹に、リリベル・ホワイトレイン(堕落天・e66820)は華奢な拳を握りしめる。それは上空の冷たい風のせいか、それともドラゴンという強敵を相手取る緊張のためか。
「向こうも必死だってのは分かるけど、それはこっちも同じだ」
 ロディ・マーシャル(ホットロッド・e09476)は愛銃【ファイヤーボルト】をなでる。ドラゴンたちが種族の命運を背負っていたとしても。地球に住む人々の命を背負っているのは、ケルベロスも同じだ。であれば、あとは覚悟と覚悟のぶつかり合い。
「そうだとも。日本列島分断などさせてなるものか」
 凜とした決意を、ユノー・ソスピタ(守護者・e44852)が声にする。弾力のある足場に立った彼女は、ずっしりとしたヘビープレートの重みで他の者より深く足が沈む。しかし彼女は気にすることなく空中城壁の守りにつく。
 背後には決戦に挑む仲間たち、前方遙か彼方には罪なき人々。その全てを守るべく、ケルベロスたちは竜影海流群を待ち受ける。
「……来ましたね」
 やがて空に現れた黒点に、真っ先に気づいたのは飛行船乗りの目を持つアイラノレ・ビスッチカ(飛行船乗りの蒸気医師・e00770)だった。小さな点は一つ、また一つと増え、やがて魚のような体型、鮫に似た姿が見えてきた。ドラゴンの群れは突如現れた気球の壁を前に停止し、そこを守るケルベロスに吠えかかる。そこをどけ、と言わんばかりに。
(「へへっ、空中要塞でドラゴンを迎え撃つなんて燃えるシチュエーションだぜ」)
 百丸・千助(刃己合研・e05330)は己の目前に現れたドラゴンに、獰猛な笑みを向ける。
「相手にとって不足なし! 百丸流が百丸・千助……推して参る!」
 気球城塞のあちらこちらが無数の戦場へと変わっていった。

●猟犬の決意
 ドラゴンが鋭い牙の数々を誇示するように口を開く。狙われているとユノーが気づいたその瞬間、軽く後退したのが功を奏した。牙はユノーのヘビープレートをえぐったが、体を噛みちぎられることは避けられた。
 じれたように再び咆哮する竜影海流群の一体に、リリベルは心底嫌そうな顔を向けた。
「うるさい。……シロハ」
 呼ばれたウイングキャットがその翼から清浄なる風を生み、後衛陣を守っていく。リリベル自身はユノーに向けて魔法の蒸気を発し、怪我を癒やすと共に守りの力を与えていく。
「頑張って敵倒そ」
「ああ、負けるわけにはいかん!」
 ユノーはバスターソードの先端をドラゴンに向けると、精神を集中させる。剣が指し示す一点、その先に爆発が起こった。うろこが肉ごと剥がれて遙か下へと落ちていく。
「手早く片付けましょう」
 アイラノレが球体関節の両腕を大きく広げると、真鍮色のオウガメタルがその意志に応えて粒子を撒く。この手の届く範囲を守る。アイラノレの覚悟は物理的な意味にとどまらない。
 リューディガーは手に満月のような光球を生み出した。足下は地面と違い、どこか頼りなさを感じる。しかしそれでも、リューディガーは二本の足で力強く踏みしめる。なぜなら。
「敗北は許されん。……行け!」
「おうッ!」
 不退転の決意と共に投げられた光球はロディへと吸い込まれる。冷え込む体に温かい力が宿るのを感じたロディはドラゴニックハンマーを力強く掲げると、それを砲撃形態へと変形させた。そしてその砲身が竜影海流群へと向いた瞬間――大気が震えるかのような轟音と共に、飛び出した弾がその巨体を穿った。
「ここは通さない。……絶対に、倒す」
 すでに赤く変じている千里の瞳はまっすぐに竜を見つめ、【妖刀”千鬼”】を袈裟懸けに振り下ろす。千鬼流 壱ノ型(センキリュウイチノカタ)。光すらも跳ね返す反重力の刃が放たれ、肉を割き鮮血を散らせた。
「続きますよ、メルゥガ!」
 ウォーグに応えてメルゥガが一鳴きし、属性のブレスを吐きかける。そのグラビティを嫌って身をよじった竜影海流群の体に、ウォーグの放った気弾が文字通り食らいついた。
 同時に、ミミックのガジガジがエクトプラズムの武具を具現化し、次々と投げつけてドラゴンを牽制する。
「今だ! 行くぜ!」
 千助は思い切りよく気球を蹴って空へ。回避し損ねたドラゴンに向かって、思い切り蹴りを放つ。はじけるように巨体がのけぞり、足場のない千助はあわや落下かというところで、二段ジャンプで気球へと戻った。
「どうだ!」
 手応えを感じ、千助はドラゴンに叫ぶ。次の瞬間だった。
「危ない!」
 ドラゴンの太い尾が気球上部をなぎ払うように振るわれる。ウォーグがとっさにロディをかばい、ユノーは鎧の重みで耐えしのいだ。だが中空に二つの影、リューディガーとミミックが、気球の隙間へ投げ出される!
「ルーディさん!」
「ガジガジ!」
 アイラノレと千助がそれぞれに悲痛な声で仲間の名を呼ぶ。地上にたたきつけられるであろう友の運命を一瞬想像し、戦慄を覚える二人。だが、ガチンという硬質な音が、ケルベロスたちを現実に引き戻した。

「ぐっ……」
 落下しながらもとっさにガジガジの蓋部分を掴んだリューディガーは、抜けそうなほどの肩の痛みに耐えながら気球を見上げる。先に固定しておいたロープのおかげで助かった。だがいつまでもこうしているわけにはいかない。リューディガーはペインキラーを発動し痛みを誤魔化しながら、まずは上へと戻ることを最優先とし、ロープを手繰り始めた。

●危機を超えて
 人数を欠いたことによりわずかに押されかけるケルベロスだったが、リューディガーらが戻ったことによりすぐに勢いを取り戻した。
 攻防が続く中、ついにドラゴンの牙が気球に突き立ち、ぽふんと緊張感のない音と共に急速に空気が抜けていく。リューディガーはがくんと引っ張られる力を感じ、即座に命綱を外した。
「隣へ」
 小さく、けれどはっきりとした千里の声に応えるように、ケルベロスが、サーヴァントが、次々と隣の気球へと飛び移っていく。そして最後に千里が落ち行く気球から飛んだと同時に、青い気球だったものがロープを道連れに、遙か地上へと落ちていった。
「気球の上を飛び回りながら戦うなんて、こういう時でなければ心躍るのですが」
 アイラノレは着地と同時に足場の柔らかさを感じとる。蒸気飛行船である愛船エフィジェはこの場にはない。それでも、彼女にとっては大切な心の支え。愛船への想いは誰にも負けない。
 怒り狂って暴れるドラゴン、強風にあおられる銃身と二重に照準をつけにくい中、アイラノレはアンティークゴールドの愛銃【Faveur】を抱えて狙いを定めた。引かれる引き金。ドラゴンの背びれに命中し、ドラゴンの背からグラビティの氷が生えていく。
 竜影海流群の一体が、新たな気球へと向き直る。牙をむき出しにして威嚇する姿に、しかしリリベルは鼻で笑ってみせた。
「今のガバじゃん」
 ドラゴンが一刻も早くここを突破したいなら、先の噛みつきで少なくとも誰かを巻き込んで攻撃するべきだった。もし一人でも地上に墜落していれば、戦局も動いただろう。だが、このドラゴンはそのどちらもなし得なかったのだから、彼女が笑ってやりたくなるのも無理はない。
「あとちょっとかも。決めちゃおう」
 言葉こそゆるいが、リリベルの中ではそろそろ勝ち確だ。敵の攻撃は精彩を欠く一方で、こちらはまだ誰も倒れていない。手の中のスイッチをぽちっとして、ドンと大きく鼓舞の爆発を起こす。
 その爆発の中から、きらきらとした何かが空に煌めいた。ガジガジが具現化した偽物の宝物……愚者の黄金だ。それに目をくらませたのか、ドラゴンの動きが一瞬止まる。
「今だ!」
 光の中からひときわ大きな閃光が奔った。否、それは実体のない光ではない。残霊刀【葦切】を構えた千助だった。竜の鱗に深々と突き立てた刃を引き抜くと同時に、幾度目かのアラームが鳴る。【リキッドメタル・ウォッチ】と【シームレスウォッチ】の二本は、総攻撃を仕掛けると決めている十五分目を未だ告げてはいない。
「この調子なら!」
「……落とす」
 千里が剣呑な瞳で構えたのは、その表情に似合わぬ巨大なナノナノのぬいぐるみだった。その名も【ナノナニックハンマー】、かわいらしい見た目と裏腹に威力は申し分ない。
 ナノナノの口から勢いよく砲弾が飛び出し、ドラゴンの表皮を打ち抜く。竜影海流群の悲鳴も徐々にか細くなってきた。
「このまま一気に!」
 言葉で味方を奮い立たせながら、リューディガーはウォーグに気を飛ばす。気を受け取ったウォーグは、メルゥガが体当たりで作り出した隙を活用して強大なグラビティを解放する。
「Galdstyle――Dragonic Fatal Arts――The Final Strike! BlazeVortex!」
 詠唱と共に黄金の炎が竜巻となってドラゴンに襲いかかる。激しい力の奔流は輝きとなってウォーグに宿り、その姿を黄金の竜と見紛わせる。二竜のにらみ合いはやがてウォーグに軍配が上がるが、ドラゴンもまたプライドがあるのだろうか。最後のあがきとして、ユノーにその牙を向けた。
 ユノーはバスタードソードを構え、鋭い牙と押し合う。心なしか手応えが弱まっている。幾筋もの傷から血を流す鮫のようなドラゴンを見て、ユノーは確信した。勝てる。
「お前たちは間に合わない」
 それは予言であり、厳かな宣言だった。押し合いを制したユノーはバスタードソードを固い鱗に突き立てる。その先からブラックスライムが槍のように伸びて、ドラゴンの巨体を思うまま蹂躙していく。
「今回も、私たちの勝利だ!」
 その瞬間、一つの銃声が空いっぱいに響き渡った。しかし穿たれた穴は一つではない。同時にいくつもの風穴を開けられたドラゴンが悲鳴を上げる。
「受け取れ、ありったけ!」
 ロディの愛銃【ファイヤーボルト】から硝煙が上がる。神業級の早撃ちにより、同時に複数発の弾丸を撃ち込む技、ブリッツバレッツ。その早さはまさに稲光の名に相応しく、雷鳴のような轟音の残響と共に、竜影海流群はゆっくりと地上へ落ちていった。

●終幕、彼方への祈り
「時間は」
 リューディガーが千助に問うと、千助は時計に目を落とした。
「まだもう少しある。俺もまだまだいけるけど……」
「他のドラゴンは、もう相手を見つけているようですね」
 ウォーグの緑の瞳が、それぞれの気球に向けられる。勝ちどきを上げている班もあれば、未だドラゴンと交戦中の班もある。
「増援は止んだようですね」
「ひとまずここは防ぎきったってことか」
 空に新手の影はなく、戦いはほぼケルベロスが勝利したと言えるだろう。アイラノレはしかし油断することなく、ロディも戦況の確認と敵増援への備えを解くことはない。
「もうちょっと待ってみよっか」
 ふあ、とリリベルはあくびを一つする。若干緊張が解け気味だが、帰って寝るには少し早い。
 待つ中でも、千助の時間のカウントは進んでいく。針が進むごとに巨体は一つ、また一つと落ちていき……。
「……終わった」
 言うと同時に、千里の瞳が茶へと戻った。竜影海流群はついに全てが倒され、気球の壁は未だ健在。増援阻止作戦は、ケルベロスたちの勝利に終わったのだ。
 あとは、封印城の決戦がどうなっているか。幾人かのケルベロスが、封印城バビロンの方を見やる。ここから直接は見えないが、視線の彼方で戦う同胞の、武運を祈るのだった。

作者:廉内球 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年1月30日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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