半袖讃歌

作者:あかつき


 かれこれ風が冷たくなってきて、冬の気配を感じられる夕方の公園。雑木林の奥にあるためか、通行人などは全く見当たらない。そんな公園のど真ん中で、ビルシャナは説く。
「冬こそ半袖……半袖を着て過ごせてこそ、本当の健康と言えるのだ。昨今の若者を見よ。なんと軟弱なものか!! ぬくぬくと冬にダウンコートやフリースなどを着て過ごすからああなってしまうのだ。冬こそ半袖! これこそ真理!!」
 ビルシャナがそう叫ぶと、囲んでいる一般人十人がそれぞれに歓声を上げ、拳を振り上げる。そんな一般人達を見て、ビルシャナは嬉しそうに目を細めた。


「予知を元に、天司・桜子(桜花絢爛・e20368)に調査をしてもらっていたら……冬こそ半袖で過ごすべきと主張するビルシャナが見つかった。今回はビルシャナと戦い、ビルシャナ化した人間を撃破してきてほしい」
 雪村・葵は、がっくりと肩を落としながらもなんとかケルベロス達に状況の説明をしていう。
「いつものようにこのビルシャナは放っておくと周りにいる一般人を配下にしてしまう。配下は戦闘に参加してくるが、強くはない。しかし、敵の数が多くなれば多くなるほど戦闘で不利になる。この一般人達が配下にならないよう、インパクトのある説得で正気に戻してやってくれ」
 ビルシャナの周りにいる人間の数は十人。
『確かに小学生の頃年中半袖のやつは風邪を引かなかった』と主張する男子中学生が四人、『今時のやつらは軟弱でいかん』とお怒りモードの高齢男性二人、『半袖の方が洗うの楽だし寒さに強くなりそうよね、乾布摩擦とか』という中年の奥さまが四人だ。
「確かに小さい頃は、クラスに一人は年中半袖の奴はいたが……風邪を引かない訳ではないだろう。それに、年を重ねてくるにつれ、真冬に半袖で過ごしていると周りの視線が冷たくなってくる。無理して半袖を着ることもないはず……みんな、他に被害が出る前に、このビルシャナを片付けてきてくれ」


参加者
ルア・エレジア(まいにち通常運行・e01994)
機理原・真理(フォートレスガール・e08508)
イッパイアッテナ・ルドルフ(ドワーフの鎧装騎兵・e10770)
ノイアール・クロックス(菫青石の枯草色・e15199)
天司・桜子(桜花絢爛・e20368)
グレイシア・ヴァーミリオン(夜闇の音色・e24932)
堂道・花火(光彩陸離・e40184)
鵤・道弘(チョークブレイカー・e45254)

■リプレイ


 雑木林の奥の公園で、ビルシャナは説く。
「冬こそ半袖! これこそ真理!!」
 歓声を上げる信者達の背後から、普通に公園へと足を踏み入れたルア・エレジア(まいにち通常運行・e01994)は縮こまって眉間にシワを寄せた。
「こんな寒い時期に半袖なんて、どーかしてる! 俺なんて、こんなに着てきたのに!」
 振り向いた信者達に、ルアは寒さを堪えてアウターのダウンのファスナーを開ける。それから、一枚、二枚と少し見せつつ数える。全部で五枚。
「あ、でもちゃんと動きやすいよ。ホントだよ」
 ファスナーを閉めながらそう言うルアに、ビルシャナはものすごく怪訝そうな顔をした。
「疑ってはいないが、もしかしてケルベロス」
「ちょっと失礼するぜ」
 ビルシャナの問いを遮り、鵤・道弘(チョークブレイカー・e45254)は公園の真ん中に着くや否や、信者達やビルシャナを囲むように、両手に持っていたポリタンクの中身をぶちまける。
「なんだそれは」
「尿素と硝酸アンモニウムの水溶液だな」
 今度はビルシャナの問いを遮る事無く、かつ問いにしっかりと答えてやる道弘だが、当のビルシャナはその答えに全くピンと来ていないらしい。
「こっちのにも混ぜてくれてんの? その……何か」
 グレイシア・ヴァーミリオン(夜闇の音色・e24932)は、首を傾げながらも道弘と同じようにポリタンクの水を撒いていく。
「尿素と硝酸アンモニウム。吸熱反応が起こるんだ」
 グレイシアの問いに、道弘はすらすらと呪文を唱えるように返す。
「吸熱反応とか、難しい事知ってるんだねぇ……」
 その返答に頷きながら、グレイシアは作業を進めていく。
「寒くなってきてないかしら」
 呟く奥様に、堂道・花火(光彩陸離・e40184)は笑顔で頷く。
「そうっス! まだまだ冷やすっスよ!!」
 信者を直接冷やさないよう、公園の隅へ向け、ビルシャナを刺激しない程度にイガルストライクを打つ花火。水撒き作業を終わらせた道弘も一緒になり、公園の四隅を氷漬けにする。
「あと、こんなものもあるですよ」
 機理原・真理(フォートレスガール・e08508)が荷物の中からごそごそと取り出したのは充電式の扇風機、氷枕、冷製スープ、冷やし中華、氷のお皿に乗せた魚のあらい料理、かき氷、氷たっぷりの果物ジュース。よくもまぁそんなに集めたものだ、と感心してしまう程のラインナップ。
「さぁて、自分達も頑張るっすよ、ミミ蔵」
 相棒のミミック、ミミ蔵と協力しつつ、団扇で氷から漂う冷風を信者達の方へと扇ぐノイアール・クロックス(菫青石の枯草色・e15199)。
「ちょっと、寒いわよ!」
 カッと目を見開き、抗議してくる奥さまに、真理が言う。
「長袖を軟弱って言うからには、寒さや冷たさには相当強いのですよね……そんな強い貴方達に、ちょっと味わって貰いたくてお料理とかを作ってきたです」
 さぁ、どうぞ。かき氷を奥さまに手渡してから、真理はぶるりと身震いする。
「私は寒さに弱くて……ごめんなさいです」
 そう言いながら、人数分用意したコートとカイロをこれ見よがしに準備しながら、真理自身はコートで暖まり、ついでにサーヴァントのプライド・ワンのエンジンで暖を取り始める。
「ちょっとあなた?!」
「食べ終わってから、貴方達の話をゆっくり聞いてみたいのですよ」
 そう言って目を細める真理に、奥様四人組は互いに顔を見合わせる。
「半袖は確かに洗濯が楽だよね。でも半袖の所為で風邪をひいてしまったらその療養の為の休息とかの方がもっと大変だし、何より風邪をひいたら余計に苦しむと思うよ」
 そう優しく語りかける天司・桜子(桜花絢爛・e20368)。
「それもそうなのよね」
 がくがくと歯の根が合わず震える奥様が、悩ましげに溢した。
「健康の秘訣は、何よりも身辺の環境調節、服装も自分の体温を保つためにも長袖がお勧めだよ」
 にっこり。無垢に笑う桜子に、ビルシャナが目を見開く。
「何を言う! そのような戯れ言、聞く価値も無い!」
 しかし、それを聞いたノイアールはにやりと笑い、ぱたぱたと団扇で冷風を送りなら言う。
「長袖で防御しないと、美しさに関わるっすよ? 乾燥した空気と、目立たないけど降ってきてる紫外線のコンボでお肌の荒野化が止まらなくなっちゃうっす! お顔を美しく守れていても、半袖で露出した手や腕がガサガサだとやっぱり残念な感じになっちゃうっすよ~」
 寒さ、医療費、そして美しさ。奥様方にとってはかなり威力のあるコンボに、彼女達は遂に折れた。
「そうよね、私たちが間違ってたわ。ごめんなさいね!!」
 そう言ってビルシャナの元を離れていく奥様四人に、真理は自分が暖を取っていたプライド・ワンのエンジン部分を譲る。
「やっぱり暖かいのが良いですよね……」
 ほ、と顔を綻ばせる彼女達にコートとカイロを渡しながら、真理は呟く。それでも足りなければどうぞ、と花火もフリーサイズのコートを配っていく。
「いぎぎぎぎぎ……う、お、俺達は、まだ、だいじょじょじょじょ、だ、からなっ」
 がくがくと震える中学生四人に、塾で借りてきた竹刀を地面に打ち付けつつ、道弘が怒鳴る。
「鍛える前から無茶すんじゃねぇよ、おめぇら風邪引きてぇのか! いいか、半袖が風邪引かねぇっつーのは単なる錯覚だ……引く奴が早々にぶっ倒れるんで引かねぇ奴が目立つんだよ」
「う、嘘だっ!! 半袖は、健康、なんだだだだだ」
 それでも頑なに半袖の健康効果を信じ続ける中学生達。そんな彼らを見て、グレイシアが口を開いた。
「オレは寒いの嫌いだからホントこの時期半袖とかムリなんだよね……そんなやせ我慢してて良いの? 半纏着て炬燵でぬくぬくしながらゲームをしたりミカン食べるとか最高だよぉ?」
 目を細めつつ語るグレイシアに、中学生達は固く目を瞑る。
「半纏着て、炬燵で、ゲームっ!!」
 ぎゅ、と拳を握りしめ、彼らは自身の邪念を払うように頭を振る。
「いや、ダメだ……こんなんだから、風邪とかひくんだ!!」
 まだまだ頑張る中学生達に、グレイシアは尚も続ける。
「ほら……段々寒くなってきて炬燵、恋しくならない? 半纏着たくならない?」
「そ……それは……」
 葛藤する中学生達。しかし。
「肺炎にでもなってみろ。致死率7%、死因第4位。最悪この中の1人死ぬぜ……?」
 道弘が至極真剣な表情でそんな事を言うと、彼らは目に見えて顔色を悪くして、文字通り飛び上がった。ちなみに肺炎の致死率は発展途上国や幼児、児童、老人が引き上げているので、実際彼らの同年代の肺炎の致死率はそこまで高くない。しかし、そんな事を知るよしも無い彼らは、本気で怯えたようにぶんぶん首を横に振る。
「ごめん、無理だっ!! 俺達……死ぬより今帰ってゲームした方が良いわ!!」
 さみー! と叫びながら走り出した四人は、途中真理と花火にコートを貸してもらいながら、公園から出ていく。きっと、家に帰ってみんなでゲームをするのだろう。
「おい、貴様らっ……何をしている! 帰ってこい!!」
 慌てるビルシャナを他所に、男性二人組は半袖のまま、ふんと鼻息荒く腕組みをする。
「これだから最近の若者は……鍛え方が足らんのだ。鍛えておれば、寒さなどへでもないわ」
「子供は風の子、というのに……情けない奴等だな。うちの息子みたいで腹が立つな」
 頷き合う二人に、花火は寒さを堪えつつ、口を開く。
「小学生が半袖でも大丈夫なのは若さゆえの勢いッス。あとは熱があっても気づかなかったり……皆さんが風邪を引いたら大変ッスよ?」
 その言葉に、二人はムスッとした表情を浮かべるが、それを気にせず花火は続ける。
「おっちゃん達が風邪引いたらそこから拗らせて危険ッス。風邪を引いたら医療費もかかるし洗濯が楽とか言ってられないッスね」
 うんうん、と頷く花火に、二人はふんと不機嫌そうに鼻を鳴らす。
「青二才が……年寄りだと思って甘く見よって」
 そんな二人に、イッパイアッテナ・ルドルフ(ドワーフの鎧装騎兵・e10770)がふんと胸を張り、腕捲りをしてみせた。
「私は袖捲りを提唱します! 半袖ではなく!」
 そして、救護オーラを纏ったイッパイアッテナは、ぐぐぐ、と上腕二頭筋を見せつけるように肘を曲げる。
「常に捲るも決め時に捲るも自由自在で腕の逞しさに折目でお洒落まで表現できる! 時と場合の便利な使い分けが大人の、若者に必要な強かさ!」
「っ……!!」
 先程鍛え方が足らんと憤慨していた方の男性が、目を見開いた。それから、イッパイアッテナに対抗するように、肘を曲げ筋肉に力を入れる。
「如何でしょうか?!」
 尋ねるイッパイアッテナに、張り合っていた男性は、しばらく筋肉を見比べてから、がくりと膝を折る。
「鍛え直しだ!! こうしちゃおれん!!」
 彼はそう言うや否や、真理や花火の用意したコートに見向きもせず、公園を去っていく。残された一人の男性は、苦い顔をしてその背中を見送っている。そんな彼に、ルアはあまりの寒さにがくがく震えそうになりながら、言う。
「おっちゃん、大丈夫? 寒くない?」
 怪訝そうに眉を寄せる男性の顔を覗き込み、ルアは少し照れ臭そうに、頬を掻く。
「実は俺……親がいなくてさ……とーちゃんがいたら、おっちゃんたちみたいなのかなって、ちょっと思った。だから、風邪とかひかないかな? とか、病気にかからないかな? とかすっげー心配しちゃうんだ……余計なお世話だったらゴメンよ」
「そんな過去が……、辛かったんだな。うちの息子と同じくらいの年だってのにな……」
 うるっ、と目を潤ませて、彼は呟く。
「でもさ、ちょっとでもいいから、俺に父親の夢……見させてよ。一緒に酒……飲んでみたかったな…。一緒に長袖……着たかったな……」
 ずび、と鼻をすすりながら目元を拭うルアに、最後のは流石に怪しいだろう、とビルシャナが呟いたその瞬間。
「勿論だとも!! 長袖くらいお安いご用だ!!」
「何だと?!」
 驚くビルシャナの前で、彼は容易く半袖への執着を投げ捨てて、真理の差し出したコートに手を通す。
「暖かい……、やっぱり無理なんかするもんじゃないなぁ……」
 カイロを持ち、ほっこりと顔を綻ばせる男性に、ビルシャナはわなわなと手を震わせる。
「こ、このぉぉぉぉぉぉっ!!」
 その怒号に、正気に戻った彼は目を丸くし、一歩、二歩と後退りをした。


「おっちゃん、あっちに逃げて!」
 危険を察したルアが彼とビルシャナの間に立ち塞がり、公園の外を指差す。
「あ、ああ……!!」
 ルアのただならぬ雰囲気に、彼は走って逃げていく。
「邪魔しおってぇぇぇぇ!!」
 ビルシャナが叫んだ頃にはもう攻撃の射程から彼は逃れていたのだが、その代わりに間に立つルアへとその視線が向けられる。
「っ!!」
 避けられないと判断し、咄嗟に防御の姿勢を取るルアを、孔雀の形の炎が襲う。
「ミミ蔵、頼むっす」
 そこへ飛び込んできたのはミミ蔵。ルアを庇い、炎を受け止めるミミ蔵の横を、ノイアールは駆け抜ける。
「行くっすよ!」
 とんと軽く地面を蹴って飛び上がり、ノイアールはビルシャナへ、重力を宿した飛び蹴りを叩き込む。
「ぐっ……この……我が教義を捨て、逃げるなど……」
 公園の外へと視線を向けつつ、ふらりと姿勢を崩したビルシャナ。
「一般人の方々が逃げる時間を稼ぎましょう!」
 イッパイアッテナの指示に、サーヴァントの相箱のザラキはビルシャナへと噛み付いた。その間に、イッパイアッテナは前衛へと黄金の果実の聖なる光で味方の援護を行っていく。
「無理して、寒い中で寒い恰好をする必要もないと思うよ」
 小さくなっていく一般人の背中を眺めつつ、桜子は呟く。
「じゃあ、いくよ……、脳細胞よ、活性化せよ、そして潜在能力を覚醒させよ!」
 そして、桜子は回復は足りると判断し、前衛のルアへと禁断の断章を詠唱し、強化を施していく。
「半袖半袖って……ビルシャナはもこもこしてるからズルいじゃないッスか!」
「なにを?!」
 花火のごもっともなツッコミに目を見開くビルシャナ。そんなビルシャナの顔面に、勢いをつけた花火の重力を宿した飛び蹴りが入る。
「ぐべっ」
 めりこんだ花火のエアシューズがふわりと離れると同時に、道弘が肉薄する。
「うおぉぉぉぉぉ!!!」
 そして突き刺した冷気を纏った杭は、ビルシャナのふかふかした羽毛を凍りつかせていく。
「じゃあ、オレもそろそろ……っと」
 そう溢しながらビルシャナを見据えるグレイシアの瞳は、その口調と裏腹に、鋭く光る。
「大気に満ちる空気よ、凍れ、氷の刃となりて、切り刻め……」
 にやりと口角を上げ、空気を凍らせた鋭い氷の針を放っていく。
「がっ……!!」
 ぐらりと身体を傾かせるビルシャナだが、まだその存在が消滅するには至らず。
「……しぶといなぁ」
 呟くグレイシアの横を、真理とプライド・ワンが駆け抜けていく。
「プライド・ワン、頼むです!」
 ヘッドライトを明滅させ、同意を示したプライド・ワンは、そのまま勢いよく炎を纏って突進していく。
「一気に攻めるですよ……!」
 その一撃に姿勢を崩したビルシャナへ、真理は一気に距離を詰め、自身の装備に格納されたナイフを使い、その身体を斬り裂いていく。
「っ……寒いっ!! とっとと、片付けてやる!!」
 がくりと膝を突くビルシャナ。鼻をすすりがくがくと歯を鳴らすルアは、きっとその姿を見据え、そして。
「いまコロスから逃げんなよ!!」
 寒さを我慢しなければいけない理不尽に対する怒りを宿したルアの拳は、ビルシャナを完膚なきまでに打ち砕いた。


「寒いっ! 寒いぃぃぃぃぃぃぃぃ!!! しぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
 寒さにがくがくブルブルしながらも、ルアはしっかりとヒール作業を行っていく。
「残ったコート、着るっスか?」
 花火が手渡したコートを受け取り、ルアは猫のように丸くなった。
「このままにしておくと危険ですからね」
 きちんと片付けていかなくては。イッパイアッテナは生真面目に氷を剥がし、水溜まりを埋めていく。
「子供が転んだりすると危ないもんね」
 頷きながら、桜子もその作業を手伝っている。
「徹底的に冷やしちまったからな……」
 この辺りの体感温度が数度は下がったに違いない。呟きつつ、道弘も穴を埋め、残った薬品を片付けていく。
「結構広げちゃったからねぇ」
 それを手伝うグレイシア。小さなゴミも残さずに拾っていく。
「こんな感じですいいっすね!」
 しばらく作業を続け、ほとんど元通りになった公園を前に、ミミ蔵とノイアールはふんと胸を張る。
「じゃあ、風邪を引く前に帰るですね」
 みんなで状態を確認した後、真理の声を合図にするようにケルベロス達は公園を去っていく。
 こうして、無謀な半袖健康法による体調不良者を出す前に、ビルシャナによる事件は解決したのだった。

作者:あかつき 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年12月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 3
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