寒い夜こそ温かい鍋

作者:久澄零太

「やはり冬は鍋に限る」
 冬本番を迎えつつある寒い夜。鳥さんは鍋を煮込んでいた。
「分かるだろう? この冷え込む季節に目の前で煮込まれ続け、ずっと温かいままの鍋を食べるこの贅沢感……そしてなにより」
 蓋を開けた鳥オバケは天板をペシペシ。
「炬燵と鍋の組み合わせの至高であることよ……」
 炬燵と鍋。体の外も中も温まる組み合わせを前に、鳥オバケは信者達に鍋を取り分けていく。
「行くぞ同志達、この冬に至高の味を届けるのだ!」
『イェスウィンター! ゴー鍋!!』

「皆大変だよ!」
 大神・ユキ(鉄拳制裁のヘリオライダー・en0168)はコロコロと地図を広げて、とあるビルを示す。
「このビルの最上階、今は使われてないんだけど、冬は鍋が一番ってビルシャナが現れて、信者を増やそうとするの!」
「冬に鍋……」
 そこに酒を添えた所まで想像して口元がほころぶアーシャ・シン(オウガの自称名軍師・e58486)。戦闘前から既に負けてしまってないだろうか……。
「信者は鍋以外の冬に美味しい食べ物を推すか、ビルシャナはモツ鍋が一番だと思ってるみたいだからモツ鍋以外の鍋を作って見せびらかせば信者を誘導して目を覚ませるみたいだよ!」
 幸い、その場に調理に使えるスペースがあるらしい。調理系番犬は腕の見せ所である。
「敵はモツ鍋特有の匂いを吹きつけて誘ってきたり、無理やり鍋を食べさせて物凄く熱がらせたり、冬の冷たい風を呼び込んで鍋を欲しがらせたりしてくるの!」
 ビルシャナっていうか、鍋との戦いになる気配が漂い始めた……。
「冬に鍋もいいけど……それとこれとは別だよね。しっかりやっつけておかないと! ……それはそれとして、お鍋食べた後のデザートにアイスって、どう思う?」
 じー。君たちは何も聞かなかった事にしてもいいし、スルーして出撃用意をしてもいい。


参加者
ビスマス・テルマール(なめろう鎧装騎兵・e01893)
上野・零(焼却・e05125)
ドクター・オリュンポス(自称悪の天才科学者・e10743)
北條・計都(凶兆の鋼鴉・e28570)
アルト・ヒートヘイズ(写し陽炎の戒焔機人・e29330)
クロウ・リトルラウンド(ストレイキャリバー・e37937)
アーシャ・シン(オウガの自称名軍師・e58486)

■リプレイ

●馬鹿と天才なんとやら
「フハハハ! 我が名は世界征服を企む悪の秘密結社オリュンポスの大幹部、天才科学者ドクター・オリュンポス! ククク、鍋派とアイス派が同時に出現するとは一石二鳥というものだ。ビルシャナだけに!」
「お前何言ってんの……?」
 外気が冷え込むこの季節に、暖房と炬燵でヌクヌクしていた鳥さんが白い目で白衣の男、ドクター・オリュンポス(自称悪の天才科学者・e10743)をじー。
「ではサラバだビルシャ……」
「待てや馬鹿仮面!!」
「ナァ!?」
 鳥オバケに跳び蹴りを敢行しようとしたドクターをアルト・ヒートヘイズ(写し陽炎の戒焔機人・e29330)がタックルでトラップ。衝撃で吹き飛び壁に当たって跳ね、天井にぶつかると寸胴鍋へシューッ!
「何をするのだ赤き霧島型!」
「誰が霧島型だ!! 酒蒸しにすんぞ!?」
 アルトは鳥さんがモツ鍋を煮込む様子を確認しつつ。
「冷静に考えろ、鳥オバケを外にブン投げたら何が起こるか分かったもんじゃねぇぞ……!」
 炎系のアルトに冷静になれって言われるって、相当だと思うんだ……。
 異形を戦場外に吹き飛ばすのは推奨されない。当然だよね、皆の攻撃の射程外に吹っ飛ぶし、人払いの及んでない場所に送り出す事になるもの。
「それなら俺が先にちゃんと立ち入り禁止のテープをだな?」
 ドクター(の両脚)よ、あれは一般人向けやで? 下手するとそのまま逃走されて、一般人の往来のど真ん中でドンパチする羽目になるぞ?
「……ふっ、分かっていたとも!」
 何故やった!?
「我々は悪の秘密結社だぞ? 人道から外れずして何を……むぎゅ!?」
 珍しく悪人感漂う事を言おうとしたドクター入り鍋にソールロッド・エギル(々・e45970)が折り紙で作ったキャベツを突っ込む。
「強引なのは不慣れなんですけど、相談の時『ツッコミ役募集』って仰ってたから、グイグイ突っ込みますね!」
「フハハ! あれはネタとしてのツッコミを求める意図であって、こういう物理的な突っ込みは期待しおぼぅ!?」
 鍋から黄緑の紙に埋もれて脚が生えたオブジェと化したドクター。達成感に額を拭うソールロッドは炬燵の方へくるり。
「鍋好き信者さんも大喜びかな? 鍋お好きなんですよね? ね?」
「え……?」
 ショタみのある少年にキラキラしたおねだり顔をされて、多分褒めて欲しいんだろうなーと大体察しはしたものの、このカオスに思考が追い付かない信者としては苦笑しか出てこない。
 ところで、なんでソールロッドくんはセーラー水着にひよこの浮輪を抱っこしておへそ出してるの? お腹冷えちゃうよ?
「担当官さんのせいじゃないですか?」
 ビスマス・テルマール(なめろう鎧装騎兵・e01893)、貴様何を言っている?
「ほら、今回の依頼書は水着て来いと言わんばかりの前振りがありましたから……責任、取るんですよね?」
 やめろ! その善人感漂うアイライトで俺を見るんじゃない!

●気を取り直してクッキング
「モツ鍋って調理の下処理がめんど……げふん」
 余計な一言を口走ったアルトは鳥さんの「貴様はけんちん汁にしてやろうか、なんか赤くて人参っぽいし」って視線を突き刺されつつ、土鍋を手に。
「鍋といったら猫鍋……」
 愛猫アイゼンを入れて癒しのインテリアを演出しようと蓋を開けたら、サバトラの翼猫は既にお鍋の中でくるりとまるまり、すにゃすにゃ……。
「……じゃなくて」
 そっと蓋を閉じたアルトが大根を取り出すが。
「そうだ! 猫鍋では説得力がない!」
 下半身仮面が乗っかった。
「この俺自ら鍋に入って、猫鍋の素晴らしさを伝えようではないか! 名付けてドクター鍋だ!」
 頭から突き刺さった所をソールロッドお手製折り紙キャベツで埋められたその姿は、二本の身を持つサボテンの如し。
「ククク、このドクター鍋のプリティさに魅了されるがよい!」
 シンクロの動きをするドクターだったが。
「誰がされるかっ!」
「ぬぉおおおお!?」
 鳥さんに蹴っ飛ばされて部屋の外へ転がっていく。騒々しいから、階段を落ちていったんじゃないかな……。
「僕のキャベツが!」
 作り物やろ?
「うぅ、折角折り紙の中にディレクターさんの似顔絵を描いたのに……一枚一枚手描きだったんですよ……」
 お、おぅ……全てはドクターの責任、つまり奴が何とかしてくれる。
「みぞれ鍋もあるだろ?」
 何も見なかった事にしたアルトは大根とおろし金を手に。
「最近だとキャラの形つくって遊ぶみぞれ鍋もあるんだぞ。大根おろしがたっぷりで暖かいのに安心して眺められる雪見という説もあんぜ」
「馬鹿め、確かに見た目は可愛く、それこそ猫鍋同様見て楽しむものだろう。しかし、可愛い見た目は食べづらいという欠点が……」
「あ?」
 アルトさん、ヤンキーモード入りまーす。
「あんまりぎゃーぎゃー騒ぐとお前を真冬のコンクリというおろし金にかけてもみじおろしにすんぞコラ」
 アルトステイ! お前が振りかぶってるのは鍋だし、中に入ってるアイゼンが涙目になってるから!!
「……確かに鍋は魅力的です、炬燵も良い物」
 さりげなく炬燵に収まる上野・零(焼却・e05125)はモツ鍋をじー。
「……ただ、何故もつ鍋以外の鍋の可能性を探さなかったのか……真に『寒い夜こそ温かい鍋』というならば別の鍋も必須でしょう?」
「なぁにぃ?」
 ギロリ、鳥さんを死んだ目の零がじっと見返し。
「……何故炬燵でモツ鍋だけの組み合わせで終わったのか……解せぬ……もつ鍋以外鍋と認めないとかなら、もつ鍋明王に改名してほしいものだ……」
「私の名前って役所で改名できるの?」
「教祖様、落ち着いてください。あなたの名前は戸籍では扱われていません」
「なん……だと!?」
 信者の首を振られて鳥さんショック!
「……例えば、このキムチ鍋、辛い物を食べるとより体が火照ってきて、良い感じになるだろうし……もつとはまた違った旨味があるはずだ。嫌いじゃない人も多いはずだよ?」
 その辺どうでもいい零は、一人用の小鍋に煮込んだキムチ鍋を差し出す。
「貴様、もつ鍋を愚弄するか……!」
「お待ちください教祖様」
 鍋をひっくり返そうとする鳥オバケだが、信者が止めた。
「もつ鍋とて一味や七味でピリ辛に仕立てるもの……キムチ鍋はもつ鍋の眷属だったのでは!?」
「そうか、新手の同志か」
「……あれ?」
 ビルシャナはキムチもつ鍋明王にレベルアップし、零は信者としてもつ鍋を振る舞われる事に。

●君らは獅子ならぬ番犬でしょう
「モツ鍋に対抗しうる、かつこたつとの相性もピッタリな鍋……それはおでん!」
 デン! と煮えたつ鍋を置いた北條・計都(凶兆の鋼鴉・e28570)。会議室で本気のおでんとか言ってたけど何があったの。
「むしろ俺が聞きたいんですけど!?」
「本気のおでん見せつけるまで眠れないんでしょう? 炬燵の中で火照りたいんでしょう?」
 ……アーシャ・シン(オウガの自称名軍師・e58486)の様子がおかしい、まさか。
「鍋を回せー汚部屋の真ん中でー……お酒足りないわよー!」
 その馬鹿でかいビールのジョッキは何!? つーかなんで蓮華みたいな薄紅の水着なの!?
「出撃するかと尋ねられたら、水着で行かざるを得ないでしょう?」
 あれは前振りじゃねぇ!
「み、水着って……どうしよう、着てこないと駄目だった?」
「落ち着けクロウ、むしろ着て来なくて正解だから」
 おめめぐるぐるで計都を見上げ、シャツをたくし上げるクロウ・リトルラウンド(ストレイキャリバー・e37937)。もちろん脱ぐ前に計都が止めましたとも。
「あ、おでん食べますか?」
 信者がポカンとして、零がもつ鍋をつつく中、計都が蓋を開けると見慣れぬおでんの数々。
「黒はんぺんや餃子巻き、じゃがいもやフキといった地域によるバリエーションの豊富さもモツ鍋には無い良さですよね。今回は全国各地のおでんをご用意致しました!」
 韮饅頭がないんだけど……。
「知りませんよ!?」
「計都さんは今日は女装しないんですか?」
「女装はそんなにポンポンするものじゃないんですよ……」
「ポンポンじゃなくてもしてる時点でどうかと思うけどね?」
 ソールロッドの一言をきっかけに、父娘仲がややこしいことに!
「違うんだクロウ、俺のは必要に迫られて……」
「じゃあ父さんは、お師匠さんがフリッフリのドレス着て、純情可憐な乙女の顔で幸せそうにシフォンケーキをちょこっとずつお上品に食べてたらどう思う?」
「……」
 そっと目を逸らした瞬間、計都の愛刀の炸薬が暴発して抜刀、回転しながら計都の頭にザシュッ!
「痛いっ!? なにすんですか師匠!?」
「こたつと言えばやっぱりみかん! 甘いけどお鍋の十分の一くらいの低カロリーで食べ過ぎても安心! なによりビタミンCが豊富だから風邪予防にもいいんだよ! レッツみかん!」
「ちょっとクロウ!?」
 父親がザッシュザッシュされてるのをスルーして、みかんを取り出したクロウだが、ワカクサが横取りしてモグモグ。
「あ、こらワカクサ! ……もう」
 取り返す前に皮ごと食べられた為、新たなみかんを構えて。
「炬燵に入って温まりながら食べるみかんは冬の風物詩に……ワカクサだめだってば!!」
 食べ盛りの紙竜と小鴉によるみかんの争奪戦が始まり、兄貴分? ことこがらす丸は、今日も平和だなーと言わんばかりに壁に立てかけられていた。

●博多大決戦
「予想はしてましたけど……酷い現場ですね」
 うわぁ……と、ビスマスは炬燵に鍋を置き。
「お鍋にはなめろう……もとい、つみれが一番です!」
 やはりなめろうか。昆布出汁をメインにしてほとんど味付けは行わず、どちらかと言えばしゃぶしゃぶに近い仕立て方をするのは、各人の好みに合わせて付けダレを変えた際、味が反発しないための配慮となめろうへの絶対の自信の顕れ。
「博多近海のサバつみれと白身魚のたたっこ揚げ、水餃子をメインにしてシンプルに仕上げてみました」
「博多……?」
 それを見たアーシャが、ほほう。
「博多と言えばこれよね!」
 アーシャが取り出したのは水炊き(野菜オンリー)。
「偶然にももつ鍋も水炊きも博多がルーツみたいだし、因縁を感じるじゃない?」
「博多の鍋が集ってしまいましたか……」
「ふん、もつ鍋が一番に決まっておろう!」
 謎の威圧感が空気を支配する中、信者がアーシャを鍋を見る。
「お肉入ってない……」
「おめえらの目の前に生きのいいのが居んだろ」
 一斉に、視線が鳥オバケに向いた。
「え、私!?」
「冗談だよ、流石に元人間を喰う気にはなら……」
 ヒューッ、ガチャン、ゴッ、ボチャッ!
「あっつぅうう!?」
「私の水炊きが!?」
 突如飛来した鍋が窓をカチ割り、異形に激突。鍋に顔面ダイブさせるという大惨事に!
「なんだ、何が起こっている!?」
 飛来鍋ことドクターがジタジタゴロゴロ。お前まだ鍋に入ってたのか。
「……知ってるか? 最高の調味料は空腹らしいぜ」
 鍋を台無しにされたアーシャはプッツンした様子で鳥オバケの頭をガッ!
「まずはスクワット百回五十セット、足腰立たなくなるまで筋トレがゴラァ!!」
 予定より遥かに増えたノルマを課す鬼軍曹がそこに居た……。
「さて、今の内に作りなおしちゃいましょうか」
 一度洗った鍋に鶏肉と水を入れるアーシャ。
「あ、ビルシャナ肉じゃないからね?」
 分かっとるがな。
「キャベツ! キャベツです!」
「はいはい」
 ぴょんこぴょんこするソールロッドからキャベツを受け取ると、ブチィ! 素手で引き裂き、投入……調理法おかしくない?
「なめろう鍋は暖まる上に、特にサバは血中のコレステロールを下げ、ビタミンB2も他の魚より多くて健康に良く、博多近海産なので刺身としても食べられる程安全で美味です」
 などとよそってはナメビスに配らせるビスマスだが、サバに限らず青魚には悪臭という地雷がある。
(敵はもつ鍋……どうせなら、徹底的に差をつけないといけませんね)
 薬味と共に料理酒を加え、旨味を逃がすことなく臭みを抜きつつ、今度はアルコール臭が残らぬよう、あえて鍋は蓋をせずにじっくり煮込んでから蓋をして、鍋全体に火を通すという手間のかけよう。しかし、あえて口にしないのが粋な料理人というものである。
「……キムチの刺激に……こざっぱりした匂いは効きます……」
 もつキムチ鍋でパンチが利きすぎた零がぐてーん、水炊きとなめろう鍋に期待しつつ炬燵で伸びた。
「ほらクロウ、あーん」
「ちょ、父さん、子どもじゃないんだから……」
 タイヤ風こんにゃくを食べさせようとする計都から逃げるクロウ。羞恥もあるが、どう見ても熱すぎるこんにゃくに危機感を覚えたのかもしれない。
「本気のおでんといったら、やはりこの本気の熱さが重要だと思うんだ……!」
「自分で食べればいいでしょ!?」
「それもそうか……あっつ!?」
 ペインキラーは負傷をごまかす物であって、拷問に耐えるものではない。
「これ拷問扱いなんですか!?」
 違うよ?
「違うの!?」
「平和ですね……じゃあそろそろ」
 和やかな雰囲気の中、ビスマスが立ち上がると。
「荒れ狂うは北海道の大地に眠るご当地の気、その記憶は形取り汝を呑み込まん。鎧装生成……なめろうヴューテン・ノートメアシュトラーセッ!」
「なんで!?」
 牛っぽい鎧装に身を包んだビスマスに、死を直感した異形だがもう遅い。
「冬のお鍋はどれも美味しいはずなのに、もつ鍋に限定するだなんてお鍋に水を差すような真似は言語道断です!」
 両肩の砲塔からばら撒かれるトウモロコシ機関砲と両腕に構えたモロコシバーナーによる一斉射撃。それらは異形の目前で重なりポップコーン榴弾に化けて爆炎と香ばしくも甘いバターモロコシの香りを振りまく。
「冬の楽しみも分からない鳥さんは……」
 朦々と立ち込める煙を引き裂いて、突貫したビスマスは二つのバーナーを接合、二門の砲門からモロコシ味噌ビームを照射。零距離で焼き払われた異形は嘴から大豆の煙を吐くが。
「お外で頭を冷やしてきてください!!」
 武器を放り投げ、機械牛を構えると頭部がスライド、光学兵器を大剣状に固定してなめろう調理の如く連打、トドメに割れた窓から叩きだしてしまった。
「よく分からないが、終わったようだな! 皆で鍋に舌鼓を打つ為にも、まずは俺を抜いてくれ!」
「あ、水炊きできたわよ。皆お酒は?」
「……私は、お酒弱いので……」
「霧島の連中もいたらアイスでも作って貰えたのかね……」
「なめろうってどんな味?」
「あ、クロウ!?」
「ふふふなめろうとは……」
 クロウの心が折れるまでナメビスの心折ななめろう講義をお楽しみください。
「鍋パです! キャベツです!!」
「それは〆のちゃんぽん麺に使うから今はしまっておいてね」
 和気藹々とする傍ら、ドクター鍋を工具箱がコツン。
「俺の事を忘れないでくれぇえええ!?」

作者:久澄零太 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年12月8日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 6
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