海から来た死神

作者:秋津透

 静岡県伊東市宇佐美。
 この地には宇佐美温泉という温泉があり、海に面して漁港があり、夏場には海水浴場として賑わう。とはいえ、同じ市内の伊東温泉に比べればささやかな規模で、シーズンオフには漁港付近以外の海岸にはほとんど人気がない。
 ケルベロスの暮葉・守人(迅雷の刃・e12145) が、早朝、この海岸で海を見ていたのも、特別に理由があってのことではない。ただ、なんとなく、ここで朝の海が見たくなった。それだけだ。
 ところが。
 陽光にきらめく波を割って、何かが、ぷか、と浮かんできた。
「……フグ?」
 守人は思わず呟いた。それは、戯画化したフグのようなシロモノで、風船のように膨れていた。そして、風船フグが二つほど浮いてきたのに続いて、白いスクール水着を着た青い髪の少女が姿を現わした。
 奇怪な風船フグとともに海の中から出てきたという点と、頭上に謎の青い輪が浮いているという点を除けば、少女の容姿形態に普通の人間と思えない部分はほどんどない。それでも守人は直感的に相手の正体を悟って、表情を引き締め呟いた。
「……死神か」
 海難事故を起こし犠牲者をサルベージすると噂される海の死神『バルーン』は、波間から完全に浮き上がり、ちょうど海面の上に立つような体勢で、宙に浮く六体の風船フグを従え、海岸の方……つまり守人の方へと近づいてきた。

「緊急事態です! 暮葉・守人さんが、海からあがってきた死神に遭遇するという予知が得られました! 急いで連絡を取ろうとしたのですが、連絡をつけることが出来ません!」
 ヘリオライダーの高御倉・康が緊張した口調で告げる。
「守人さんは、静岡県伊東市の海岸にいるので、今すぐ全力急行します! 一刻の猶予もありません!」
 そう言って、康はプロジェクターに地図と画像を出す。
「現場はここです。死神『バルーン』は、一見、普通の地球人少女のような姿をしていますが、六個の風船フグを武器として使い、バスターライフルのような攻撃をしてきます。また、彼女自身が見た者を催眠状態にする光を放ち、シャウトも使います。ポジションは、おそらくキャスター。守人さんとどんな因縁があるのかわかりませんが、一対一で戦ったら、守人さんの勝ち目は、ないとは言いませんが薄いでしょう」
 そして康は、一同を見回して続ける。
「幸いというか何というか、敵は単体で、増援は呼びません。守人さんの命を奪うと、海へ撤退するようですが、そんな真似をさせるわけにはいきません。どうか守人さんを助けて、死神を斃し、皆さんも無事に帰ってきてください」
 よろしくお願いします、と、康は深々と頭を下げた。


参加者
天谷・砂太郎(壊れし凡人・e00661)
パトリック・グッドフェロー(胡蝶の夢・e01239)
ダミア・アレフェド(蒼海の人魚・e01381)
暮葉・守人(迅雷の刃・e12145)
富士野・白亜(白猫遊戯・e18883)
天野・しずく(フラミンゴ天使・e41132)
鷹崎・愛奈(死の紅色カブト虫・e44629)
カミュ・アルマデル(だったモノ・e61762)

■リプレイ

●激闘! 浜辺の貴公子
「時と場所を考えろよな……オフに襲ってきやがって」
 海から出現した死神『バルーン』を鋭く見据え、暮葉・守人(迅雷の刃・e12145)は愚痴とも悪態ともつかない唸りを洩らす。
 とはいえ、広大な海で活動するデウスエクスは、ヘリオライダーの予知能力を以てしても捕捉しがたい。なぜ、自分を狙って出てきたのかさっぱりわからないが、今こそ千載一遇の撃滅チャンスだ、と、守人は判断した。
(「……気を変えて逃げられちまったら、元も子もないよな」)
 ここは、奴に逃げる気を起こさせないのが先決だ、と、確かに一理はあるものの、客観的にはかなり危険な選択を躊躇なく行い、守人は死神に向かって『怒り』効果を伴うオリジナルグラビティ『Elementary.my enemy(エレメンタリーマイエネミー)』をぶちかます。
「まぁ初歩的なことさ、従わせたけりゃ俺を屈服させてみろ!!」
 観客は敵しかいないのに、いや、むしろだからこそ気兼ねなく使えるのか、守人はオーバー気味なアクションから高精度の遠距離斬撃を飛ばす。
 死神は素早く周囲に浮いている風船フグを動かし、守人の攻撃を受ける。本体の損傷を防いだが、風船フグが一体破裂し、少女の姿をした死神は痛そうに顔を顰める。
 しかし、すぐさま彼女の頭上に浮かぶ謎の青い輪から切片のようなものが飛び、膨れ上がって風船フグの形になる。
 そして死神は、その全身から青と白の光を激しく明滅させた。
(「……しまった!」)
 催眠かけられちまった、と、守人は声には出さずに呻く。これはヤバい。どうしよう。いや、待て、落ち着け、俺。催眠にはシャウトだろ。シャウトなら、どう間違えようと他にかかることはないから、自分を癒せるだろ。
(「予定変更……次の行動はシャウト、シャウトだ」)
 防御の構えで唸る守人に、死神はゆっくりと近づき、海上から波打ち際へと進んでくる。
 そこへ高空から、天谷・砂太郎(壊れし凡人・e00661)と、サーヴァントのミミック『段ボール箱』が降下してきた。
「助けに来て……いや、いらなかったかな?」
 水着少女にしか見えない死神の姿に軽口を叩きつつも、砂太郎はすぐさま混沌の水を飛ばして守人を癒し、状態異常を解除する。
 一方『段ボール箱』は、浜辺にざらっと愚者の黄金を撒く。なぜか女性型のデウスエクスには効きやすいという噂のある催眠攻撃だが、死神は動きを変えず、守人の方に近づいてくる。
「ずいぶんご執心みたいじゃないか。知り合いか?」
「いや、これが初対面だ。手配書で見たような気もするが」
 まあ、まっすぐ俺に来るのは『怒り』をつけたからだろうよ、と、守人は不敵に応じる。
 すると、そこへ降りてきた富士野・白亜(白猫遊戯・e18883)が、素早く死神の背後、海との間へと回り込む。
「退路を断つ……でも、必要ないかな? 死神は、守人に魅了されているようだから。凄いな、浜辺の貴公子だな」
「おい、何だよ、浜辺の貴公子って?」
 当の守人が抗議の声を発したが、白亜は全く頓着せずに続ける。
「死神は守人にあげてもいいけど、連れている魚はもらいたいぞ。だけど、あの魚はフグかな? フグは毒を持ってるから食べたらダメだって知ってるが、魚とみると腹が減るぞ、飯テロだな。やってくれる」
「……いや、死神要らんから。んでもって、毒があろうがなかろうが、デウスエクスが使う兵器生物は、魚の形してても食えんと思う」
 守人が、ある意味律義に突っ込むが、やはり白亜は頓着しない。
「とりあえず殴り倒してから発散してやろう。えいやっ!」
 言い放つと同時に、白亜は勇者の武器エクスカリバールを振るって死神の背後から殴りかかる。風船フグが間に入って割れ、本体を殴ることはできなかったが、再び青い輪から補充のフグが発生する。
「……この魚、身がないのか。詐欺っぽいな」
 無表情でぶつぶつ唸る白亜の横に、パトリック・グッドフェロー(胡蝶の夢・e01239)が着地する。
「大丈夫か? ここは、オレ達も加勢するぜ!」
「おう、恩に着る!」
 応じる守人の元へ、パトリックのサーヴァント、ボクスドラゴンの『ティターニア』が飛び、属性をインストールして治癒と状態異常耐性付与を行う。
 パトリックはゾディアックソード『Sadalmelik』に雷電を帯びさせて死神に突きかかるが、風船フグが盾となって阻む。
 そこへ、鷹崎・愛奈(死の紅色カブト虫・e44629)が海側から急降下してきて、死神の頭へ重力蹴りを叩き込む。
「!」
 パトリックへの対応に気を取られたか、愛奈には完全に不意を突かれて風船フグが間に合わず、後頭部を直撃された死神はべたっと砂浜にうつ伏せになって倒れる。
「よし、もう既に海からは上がっていたのね」
 跳び下がって着地した愛奈を、起き上がった死神は凄い目つきで睨んだが、特に罵倒などすることはなく、再び守人の方へ歩き出す。
「……あれ?」
 死神の反応に、愛奈は少々当惑した声を出す。
「この死神、守人さんしか眼中ないの? 一途なの? 何か交流とかあったの?」
「なんにもねーよ! 少なくとも俺は初対面だ!」
 当の守人が身も蓋もない返答をすると、砂太郎がぼそっと告げる。
「なんせ浜辺の貴公子だ。女子が一方的に一目ぼれする恋もある。確か、アンデルセンの人魚姫って、そんな発端じゃなかったか?」
「えー!?」
 愛奈が叫ぶと、守人が憮然として応じる。
「ねーよ! 人魚姫だって、あれ、王子の側から見りゃ結構なホラーだろうが。俺はヤンデレは苦手だし、鷹崎、お前だってエインヘリアルの爺に、いきなり一目ぼれ求婚されたことあっただろーが! あれと同じだ、あれと!」
「あ、そういえば、あった!」
 あれとこれとを一緒にしちゃ、いろいろ気の毒な気はするけど、本質は同じか、と、愛奈は納得する。
 そこへカミュ・アルマデル(だったモノ・e61762)が着地し、いったん沈静化したかと見えた話を再燃させる。
「まさか死神まで魅了するとは、流石は浜辺の貴公子! 怪我は無いか貴公子! 甘いマスクは無事か?!」
「……誰が貴公子だ、誰が」
 守人が唸ると、カミュは異様なまでに明るく笑う。
「とかなんとかいっちゃってー! どうせお前は次に、必殺奥義『美貌の呪い』で、哀れな死神が逃げたくても逃げられないように魅了捕縛するつもりなのだろうが! 何と罪な奴だ!」
「そ、それは、そうだが……」
 シャウトを使わなくても良くなった以上、次に使うのは捕縛効果のあるグラビティ……カミュの指摘通り『美貌の呪い』を使うつもりだった守人は、ずばりと指摘されてたじろく。
「死神をも魅了する貴公子の美貌……美しさは罪だねぇ」
「いや、『美貌の呪い』の効果は捕縛だから! 魅了じゃねーから! つーか、魅了なんて効果ねーから!」
 守人は声を張るが、愛奈がぼそりと呟いた。
「捕縛でも充分ヤバいと思う」
「それじゃ、キミはここで身動きもできないまま、浜辺の貴公子に見惚れていたまえ」
 一方的に言い放つと、カミュはオリジナルグラビティ『電刃不動剣(デンジンフドウケン)』を放つ。
「ここで痺れる、1回休み」
「ぎいっ!」
 阻止に飛び回る風船フグを巧みに躱し、カミュは死神の本体に強力な電流を帯びた斬撃を見舞う。ばちばちと閃光が飛び、死神は棒立ちになる。
 そこへ、ダミア・アレフェド(蒼海の人魚・e01381)が降下してくる。
「海で河豚が大暴れと聞いて……じゃなくて、同じ師団の方が死神に襲われてると聞いて、助けに来ましたよ」
「そうだなあ、死神に襲われているというか、死神を魅了して捕縛しているというか……まあ、浜辺の貴公子のすることだから」
 カミュの説明に、ダミアは目を丸くする。
「死神さんを魅了するなんて、流石浜辺の貴公子ですよ~」
「いや、魅了してない! 捕縛もこれから! やったのは『怒り』をつけただけだ!」
 守人の説明に、ダミアは納得顔になってうなずく。
「いやよいやよも好きのうち、というやつですね~。わかりますよ~」
 いや、全然わかってないだろ、と思いつつも、ダミアが放つオリジナルグラビティ『月光【蒼海の雫】(ゲッコウソウカイノシズク) 』の強力な治癒を、守人はありがたく受ける。
「光よ、蒼海よ、全ての生命に等しき水の癒しと安息を与えたまえ……」
(「ふぅ……生き返るぜ」)
 海の力は表裏一体、癒しもすれば滅ぼしもする、と、守人は言葉にはせずに呟く。
 一方、ダミアに従うサーヴァント、ボクスドラゴン『ミラ』は、早手回しにディフェンダーの砂太郎に属性をインストール、状態異常耐性を付与する。
(「つまり、盾として頑張れってことだな。わかってるよ」)
 言葉には出さず、砂太郎は意識して微笑を浮かべる。軽口を叩きながらも、表情はどこか暗く、目つきは虚ろになりがちだが、そういった淀みはできるだけ見せないよう、気取られないよう、砂太郎は意識している。
 そして、最後に降りてきた天野・しずく(フラミンゴ天使・e41132)は、いきなり死神の目の前に進み、びしっと指を突きつけて告げる。
「君に守人おにいちゃんを奪おうだなんて、分不相応だぜ! 浜辺の貴公子は、浜辺にいるからこそ美しいんだ! 海の底へなんか連れていかせないぞ!」
 一方的に宣言すると、しずくは体より一回り大きなベニイロフラミンゴの翼をバサッと広げて死神の背後に回り込み、それから味方前衛に防御強化の加護を与える。
 ……その動きに何か実際的な意味があるのかはともかく、決め台詞はかっこよく決めたいお年頃(八歳)なのである。
 すると、その瞬間。
 死神が従えている風船フグが一斉にまばゆく輝き、強烈な麻痺ビームがケルベロスの後衛、守人のいる列に放たれた。
 死神の前にいるか後ろにいるかは関係なく、標的となったのは守人、ダミア、愛奈の三人だが、それぞれ砂太郎、『段ボール箱』『ティターニア』のディフェンダーが飛び出して庇う。
「やらせは……せんよ」
 意識的に微笑して、砂太郎が守人に告げる。守人は再び予定を変更、美貌の呪いの使用を中止し、ダメージと状態異常を受けた前衛に、ゾディアックソードの守護紋章を使って治癒と耐性付与を行った。

●闘いの葉て
「え、なに? こんな時期にそんな姿とか寒くないの? 恥ずかしくないの? 痴女か何かなん?」
 砂太郎が死神に、心底小馬鹿にしたような口調で告げる。怒りを付与するオリジナルグラビティ『人を小馬鹿にした挑発(ヘイヘイピッチャービビッテルー)』の発動ではあるが、客観的にはケルベロスが死神を攻撃しているというより、顔色の悪いヤク中じみた不良がスク水コスプレ少女に因縁つけてるようにしか見えないのが、悲しいところである。
 しかし効果は覿面で、今までひたすら守人を攻撃していた死神が、砂太郎へと矛先を変える。放たれた冷凍ビームを砂太郎は甘んじて受けようとしたが、『段ボール箱』が飛び出して庇う。
「……すまんな」
 複雑な表情で、砂太郎は自分のサーヴァントへ頭を下げる。
 そして、いつも無表情な白亜が、珍しくも口が耳まで裂けるような異様なチェシャ猫笑いを浮かべて告げる。
「その傷を舐めとってやろうか」
 宣告とともに地獄の炎で形成された小さな子猫たちが飛び出し、死神の満身に刻まれた傷を舐める。舐められた個所からは地獄の炎が広がり、傷口が塞がるのを阻害する。
 オリジナルグラビティ『白猫の治療(リバース・ヒール)』を、白亜は優しい技だという。しかし、実際に猫に傷を舐められたら……無茶苦茶痛いし雑菌も入るよ?
「よし、決めに掛かるぞ」
 パトリックが告げ、オリジナルグラビティ『MIRAGE GLAVE(ミラージュ グレイブ)』を発動させる。
「Live and Let Die!!」
 オレは生きる! テメェは死ね! という身も蓋もない気合とともに無数の残像を伴う剣撃が放たれる。風船フグが飛び回り、いくつかは防いだものの、とても防ぎ切れるものではない。
 更に、死神の頭上の青い輪が点滅し、割れ散った風船フグの補充が行われない。どうやら弾切れのようだな、とパトリックは薄く嗤う。
「それじゃ、行くよ!」
 むっちゃ派手なマインドインファニティと、どっち使うか迷ったものの、ここはやはりオリジナルグラビティ。それに、主役はあくまで守人。技の派手さを追求してはいけない。
 そう決めて、愛奈はオリジナルグラビティ『ロストブレイズ』を放つ。
「Time judges all! 裁きの時だよ!」
 気合とともに、愛奈は死神に炎を撃ち込む。オラトリオの時空調停能力により、この炎は敵の未来の可能性を焼き尽くすというが、確かに見た目はそれほど派手ではない。
 そしてカミュが、がっつんと重力蹴りを叩き込む。なぜか彼は、ジャマーポジションを取りながら、グラビティは『電刃不動剣』と重力蹴りの二つしか用意していない、これで用が足りる、と言われてしまえばそれまでなのだが。
 更に、ダミアとしずくが『段ボール箱』を癒し、手番が守人に回る。
「……よかろう。これで滅びてもらおうじゃないか。これが、俺の、『美貌の呪い』だ!」
 尋常ならざる美貌の放つ「呪い」によって敵を動けなくする、土蔵籠りのグラビティが発動。俺がこれ使うの絶対何かおかしいと、守人自身が思うものの、有用なグラビティは使うのがケルベロスの鉄則。
 そして、守人の美貌が放つ呪いを受け、もはや損傷が限界に達していた死神は、捕縛されるまでもなく崩れて消えた。
「死の間際でも視線は守人に釘付けか。罪な奴だねぇ」
 カミュが嘯き、砂太郎が呟く。
「……人間に恋した人魚姫は泡になり、空気の精になりました。……人間に執着した死神は、何かになるのかな」
「さあな」
 肩をすくめると、守人は一同を見回す。
「今日は来てくれて本当にありがとう! 近くに宿とってあるからさ、温泉&フグ料理で盛大に打ち上げやらないか? もち俺の奢りで!」
「おおおおおお!」
 守人のあまりにも太っ腹な提案に、一同がどよめく。
「もちろん付き合うぞ! これを付き合わずにおくものか!」
「フグに温泉か! 有難く参加させていただこうぞ!」
「フグ食べに行くのですか! 守人さん太っ腹です!」
「お腹がすいた、魚食べたい、嬉しい、嬉しい、奢り嬉しい!」
「おごり? いくいく! さすが守人おにいちゃん!」
「あたしも行くー! お刺身? 唐揚げ?」
「美味しいフグが食べたい。奢りなら、なおよし」
 さて、万一フグ毒に当たっても、グラビティでないからケルベロスは死なんのだよな、とカミュが他人事のように呟く。
「……呼吸困難で、死ぬほど苦しむことにはなるが」
 大丈夫、ちゃんとした宿のちゃんとしたフグ料理なら、そんなことにはならないよ、たぶん。

作者:秋津透 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年11月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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